68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
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狼
墓
少
霊
全
へクターは水商売 ローズマリーに投票した。
リンダは歌い手 コリーンに投票した。
モニカはさすらい人 ヤニクに投票した。
ローズマリーはさすらい人 ヤニクに投票した。
サイラスはさすらい人 ヤニクに投票した。
ザックはさすらい人 ヤニクに投票した。
ゾーイはさすらい人 ヤニクに投票した。
スティーブンは小娘 ゾーイに投票した。
ネイサンはさすらい人 ヤニクに投票した。
マーゴは歌い手 コリーンに投票した。
コリーンは墓荒らし へクターに投票した。
ヤニクは墓荒らし へクターに投票した。
ヤニクは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ゾーイが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、へクター、リンダ、モニカ、ローズマリー、サイラス、ザック、スティーブン、ネイサン、マーゴ、コリーンの10名。
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 01時頃
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………。
[結局、血塗れの包み紙がとても怖かったので巨体の正体を見極めた。 眼鏡をずらして、見る。…結果。]
怖くはないみたいだけど、誰これ。
[全く見覚えのない顔。 ああ仕方ないなあもう。ちょっと筆談してみよう。]
『君が怖くないお化けなのは今わかった。 でも僕には君が誰だかわからない。素性をメモに書いてくれると嬉しい。 僕はスティーブン・タイラー。植物のお医者さん。』
[すすすと近付いて、こわごわメモとペンを差し出した。 木のうろからペンとメモを差し出す辺り、巨体はどう見るだろうか。]
(0) 2011/10/23(Sun) 01時頃
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[人形から離れて自らの血液の湖を渡り戦っている三日月顔と不気味な生き物を見つめる]
(あの三日月頭、文字に反応はしたけど人間……。) (つっ……!)
[先ほどの落下の際に打ちつけた頭が痛みをぶり返してこめかみの辺りを押さえて、目を強く閉じる。 すると再び頭の中にあの力が働くのを感じた、見つめていたのは三日月の顔をしたお化け。 だが、頭の中に浮かんだのは]
―――――?! (ヤニクさん?!)
[昨夜自分が部屋に運び込んだ男の姿だった]
(1) 2011/10/23(Sun) 01時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 01時頃
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『巨体君は怖くないよ。 でも、誰だかわからなかった。』
[後ろ手でリンディに手渡す短いメモ。 意図は伝わるだろうか。]
(2) 2011/10/23(Sun) 01時頃
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……まあ、いざ戦ったり逃げたりってなったら、頼むわ。
[スティーブンにはとりあえずそう言っておいた]
……小石? それが、どうしたんだ。 まさかそれで包もうとかいうんじゃあるまいし…… ……ひ? ……ひろ?
[フランケンシュタインが小石を拾い上げ、包み紙を揺らす様子を見る。それだけでは、何の事かよくわからなかった。男はあまり、勘が良くない。が、怪物じみた声の中、何か文字列が聞き取れたような気がして、首を傾げ、耳を済ませた]
……ひろう? 拾う。拾った。 拾ったって、言ってるのか?
[フランケンシュタインに改めて尋ねかける。なるべくはっきりと、ややゆっくりと。と、スティーブンがメモを書き記し其方に渡そうとする様が見えた。それを眺め]
……なんか、見えたのか? 先生。
(3) 2011/10/23(Sun) 01時頃
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[丁度問い掛けたところで、メモを渡された]
……ん、そうか。なら一安心だ。 襲ってくる様子はないし……けど、誰だかわからない、なあ。 それじゃ、俺もさっぱりわからないな。
[知っているのか知っていないのか、知らないとしても此処に来て見た事があるのか、ないのか]
(4) 2011/10/23(Sun) 01時頃
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スティーブンは、枯れ木の身体を軽くねじって、縦に軽く揺れるポーズ。
2011/10/23(Sun) 01時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 01時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 01時半頃
コリーンは、目を開いた時、そこに広がる光景は――**
2011/10/23(Sun) 01時半頃
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[>>0で筆談を持ちかけた事に対して首を傾げるが、差し出された紙を手に取り、完全に敵ではないと悟る。 と、ペンを受け取り、此方の事情を明かす為に自分の名前や今までの事など簡潔に書いて、枯れ木に返す]
『自分はサイラス・ドランスフィールドと申す者で旅をしながら薬を売っている者です。 えぇ、こちらも貴方方が誰か分かりません。多分初めて会ったのでしょう。 側にいるミイラは貴方の知り合いですか?』
[>>3で何となくだが、此方の意図が伝わった様に見えたので、必死に頷いてみる。 これで少し分かって貰えると助かる、という願いを込めて]
(5) 2011/10/23(Sun) 01時半頃
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[しかし緊張も束の間。 吸血鬼はこちらに興味を失ったのか、敵対する二人の下へと向かうようだ。 もしかして、今が逃げる最後のチャンスなのかもしれない。 慎重に後ろ歩きで距離を取っていき]
――…ィ――アァアァ! (…今だわ!) [充分に間をあけてから、くるりと反転して一目散に駆け出してゆく。 行き先など考えていない。 とにかく、ここから離れる事を考えるだけで精一杯で]
(6) 2011/10/23(Sun) 01時半頃
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マーゴは、後ろを気にしないようにしながら、*ひた走った*
2011/10/23(Sun) 01時半頃
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[返してもらったメモを読む。 うん。全然知らない名前だ。]
『ああ、旅の商人さんならわからないのも仕方ないか。 ところで、後ろの女お化けって知り合い? さっきからばしばしされていたい。 それから包み紙って拾い物?実は言葉がわからない。
ミイラ君は僕の知り合いでリンディ君。海のしずくの常連さん仲間。 女好きだけど、流石におばけさんはだめらしい。』
[余計な文章を付け加えて、新しいメモをサイラスに返した。 返されたメモは、リンディに回す。]
(7) 2011/10/23(Sun) 01時半頃
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……ん。サイラス……サイラス・ドランスフィールド。 知らないな。多分、初対面だ。
[スティーブンから回されたメモを読んで、頷く。見える姿と不似合いな丁寧な調子に、フランケンシュタインの――サイラスの姿を一瞥し、スティーブンの方も一瞥し、本当に奇妙な現象だな、と改めて思ったりした。ふう、と息を吐き]
でもって、包み紙は拾った…… と言いたいって事で、合ってるみたいだな。 ったく、紛らわしいんだよ。
[特に伝える気もなく呟く。紛らわしいのはお互い様といえたかもしれないが、その辺りは考えない事にして]
(8) 2011/10/23(Sun) 01時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 01時半頃
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[双方ともに素性が知れて内心胸を撫で下ろすと、返答する為にメモを残す]
『いや、この街には知り合いは殆ど居ません。 強いて言うならば、ヘクターと言う人ぐらいです。 なので、ここでの女性の知り合いはほぼ皆無、と。
さっきから音を出しているのは分かるのですが、どうも痛みが無い様で……。 彼女の力は危険なものでしょうか……また、敵側なのでしょうか?
包み紙に関しては、拾いました。 あの亡くなった方の下にあった物です。彼もまたお菓子を持ったお化け、だったのでしょうか。
リンディさん、ですね。 分かりました……と言うか女好きなのですか……』
[ふと、リンディと言うミイラを見てみた。 どうやって女性を口説き落とすのだろうか、と一瞬考えたが、それは表に出してはいけないと思い、そのまま黙っておく事にする]
(9) 2011/10/23(Sun) 01時半頃
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[空中にうかぶ、一瞬の疑似的無重力。その間に、あはぁ?とゆるく緑の牙が開いた。道化の、全ての目が細まれば花々は呼応するよううち震える。 もう少しで手に入る、はずの、お菓子を掴もうとするよう、右の爪が蠢く。
宙から落下する道化を追うごとく鋭く過ぎる砂が、空を裂いた。 いまだ落下途中だった花びらが砂にのまれて消えていく。
地面に両足をつき今までよりも道化は膝を沈める。 俯き加減の顔面は、けれど、全ての目で三日月顔を捉えていた。 飛び掛かるほんの一瞬前、ぽとりと垂れた黄緑はじんわり地面に染みていき――]
(10) 2011/10/23(Sun) 01時半頃
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[全てのバネを使うよう、道化は真っ直ぐ飛び出した。愚直に突っ込む道化を、二度目なれば三日月顔も読めていたのだろう。迎え撃つように袋の口を道化に向けて――]
――ああ、もう要りません、ね? さよなら、道化の可哀そうな左手!また逢う日まで!
[袋の口から噴き出す寸前、左手で砂を受け止めるよう、体を庇う様に突っ込んでいく。 三日月顔がその行動に驚いたのか、はたまた突っ込む距離の短さの賜物か。 鋭く噴き付ける砂に左手の表面が削り取れていくが。 三日月を押し倒すよう道化が足を踏み下ろすまでは、腕の形は保たれた。
地面に頭を打ち付けて、さあ、三日月はどのような表情をしただろうか。 砂袋を持つ相手の手を右手の爪で深く地面に縫いとめていた道化には分からない。]
(11) 2011/10/23(Sun) 01時半頃
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[馬乗りの体勢、花々の下でぎらつく光を放つ目玉の数々が、見えたか。 道化はゆるく口を開く。顔を横断する赤い笑いは、一層深まるよう。それにつられ黄緑色の粘着質が下へ、下へ降りていく。 そのまま、すでに半分以上手の形を失っている左手を振り上げて]
ニコ・サィナさん、お菓子を――― あは!Trick or treat?
[返事など待つことなく、同じように躊躇のかけらも見せず。 硬い石と化した腕を、三日月に振り下ろした。
広場に響いたのは――砕ける音が同時に二つ]
(12) 2011/10/23(Sun) 01時半頃
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[メモを返す時に、巨体の視線の先を見た。 ああ、ミイラ男の姿だもんなあ。 そう思いながら、余計なことまで書いていたメモをリンディに回す。 じりじりと巨体に近付いて、女お化けから距離を取れるようにしつつ。次のメモを。]
『女お化けの悲鳴っぽいの、なんか痛い。あと言葉通じないらしい。 敵かもしれないんだけど、そうでないにしてもちょっと接触こわい。
ヘクター君は、僕の飲み友達。そうか、知り合いなのか。 何処行ったか知らない?
包み紙の出所了解。 僕らもそろそろ、怖いお化けを見つけて退治しないとだめかもなあとは思うんだけど。 怖そうなお化けに心当たりある?』
[女お化けの方をちらちら見ながらサイラスにメモを手渡す。 やや殴り書きなのは、女お化けを警戒しているから。]
(13) 2011/10/23(Sun) 02時頃
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ヘクター? それは、なんか、聞いた事あるな。 ……ああ、そうそう。広場にいた奴だ。
[見覚え、もとい聞き覚えのある名に、昨日の事を思い出して呟いた。少し前の事なのに、とても昔の出来事のように思えた]
女性の知り合いはほぼ皆無、か……
[その文章には、反射的に無駄に寂しい気持ちになったりしつつ]
危険、というか…… ……危険、なんだろうなあ。頭痛くなる。 というかさっき、手ぇ切れたし。
[耳を押さえ、少しく切れた右手の甲を――サイラスには、包帯がほつれて黒ずんだ肌が覗いているように、僅か抉れてはいても血は微塵も滲んでいないように見えるだろう――示すように大げさに振ってみせる。包み紙の下りには、読んでただ頷き]
おお。女好きならそうそう負けない…… ……今、なんとなく、気になる事を考えられたような気がしたぞ……
[サイラスの視線に気付けばそんな事を独りごちつつ]
(14) 2011/10/23(Sun) 02時頃
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[>>8で一瞥しているミイラに対して、此方もつい反射的に頭を下げて一瞥]
よろしくお願いしマス。 っと、何を言っているのか、伝わらないのが難点デスネ。
[枯れ木とミイラは味方だと分かりつつ、女性のお化け敵なのか味方なのか知る事も出来ずに警戒を解く事は出来ない。 まして、向こうからのアクションが無いので、対応の仕方に対し頭を抱えたい気持ちだ]
ともあれ、彼女を何とかしたいのデスガ。
[と、返って来たメモに目を通して、手短に返答を書く]
『女性のお化けに関しては分かりました。彼女に関しては自分が対応出来ます。
ヘクターは、記憶している限り、街角で見たのが最後です。
自分が会ったお化けは、貴方方以外だと、花のお化け・黒猫のお化け・老人のお化けに会いました。 あともう一人は声を聞いただけ。 その中で花のお化けが一番攻撃的でした。』
(15) 2011/10/23(Sun) 02時頃
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うーん。どうしたもんかねえ。
[ちらりと女お化けを見た。 やだなあこわいなあ。]
あの痛いの、どう対抗すべきなんだろうね。
[出来れば動きよりも、口元をどうにかすべきなんだろうけど。 ううん。]
(16) 2011/10/23(Sun) 02時半頃
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[帰ってきたメモにさっと目を通す。 ふむ…。]
『花のお化け。語感だけなら大分可愛らしいけど、攻撃的か…。気をつける。 女お化けは任せた。僕らは怖いお化けを探してみるよ。
あと、僕が出会ったのは君とリンディ君と老人のお化けとそこの女お化けだけ。うん、少ないな。
ヘクター君は本当に何処にいるのやら。』
[返事のメモはリンディに手渡し、新たなメモはサイラスに。 そして巨体をさらっと盾にする形で後ろに下がる。]
リンディ君、行こう。
[枯れ木がなんだか枝を曲げておいでおいでしている。]
(17) 2011/10/23(Sun) 02時半頃
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[何度か振り上げ、振り下ろす動作。道化の腕の、石化した部分が砕けてなくなるまでそれは続けられた。もっとも三日月顔の鼓動は最初の攻撃の時点ですでに、止まったのかもしれないが。
道化が気付いた時には、左手は肘から先、半分ほどのところで消失していた。 割れた三日月が転がっているはずの下には、見覚えのない男と――砂袋から零れるように、人型の砂糖菓子。 事切れた男の頭は赤く、赤く染まって。頭部の僅か歪んでいる隙間からは、赤に塗れた灰色が覗き出ている。薄く見開かれた瞼の奥には、どこを見つめているのか分からぬ、茫洋とした目玉が一組。 道化はゆるく、瞬いた。 相手の腕に突き刺していた右の爪を抜いて、袋の口に覗く砂糖菓子を掬い上げた。 それと死体とを、交互に見比べて]
(18) 2011/10/23(Sun) 02時半頃
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[真っ二つに割るような赤い笑顔、どんな時でも笑みは消えない。 「道化」も消して消えはしない。そこに観客がいるのならば。]
――ああ、ああ! なんたることか、道化の、いや………ああ! 胸がつぶれそう!いえ、頭が潰れた方の上で言うことではないのは、ええ、分かっています! お化けを道化は倒したつもりなのですが、 幻覚でしょうか、幻覚でしょうね、人に見えるのです!恐ろしい! ねえ 道化の下にあるのは、人ですか、お化けですか?
[誰かに尋ねるよう、道化は短い方の腕を振り仰いだ。 ザザ、ザアとノイズ交じりのラヂオ音、 今回はどこかひび割れた鐘のような、がらんどうさを響かせて]
(19) 2011/10/23(Sun) 02時半頃
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―海のしずく→>>2:74―
[おじちゃんは、戦いました。 戦って戦って戦って、なんとかコツも掴んできました。 その分おじちゃんの疲労も募っていましたけれど、そんなこと今は気になりませんでした。 辺りに倒したお化けが散在します。どれも、お菓子は持っていません。なんとなく、女の人の言葉>>2:#3>>2:#4がわかってきました。お菓子は、お化けが多分持っているのです。 前にちょっと考えたように>>2:45、強いのとそうでないのがいるだけで。持っているのと持っていないのがいるだけなのです。]
[ところで使役しているお化けたちにも、それなりに愛着を感じ始めてしまっていましたが、おじちゃんはその感情はとっくに捨てました。おじちゃんは、生きなければなりません。でないと奥さんと娘さんに叱られます>>1:238。
戦って、戦って、おじちゃんが進んだ先は…。]
(20) 2011/10/23(Sun) 02時半頃
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[花のお化け――自分やスティーブン・リンディの様に元々は人間なのだろうか。はたまた、サイモンを殺してお菓子を奪う事しか頭に無いお化けなのか。 それを見極める事の出来ない自分に苛立ちを覚えるが、それをぐっと堪える。 スティーブンはその見極めが出来そうな雰囲気を持っているので、出来るだけ彼を守っていって情報を集めたい、と思うのだが]
――……。
[>>17で自分を盾にして、この場を立ち去ろうとするスティーブンに、何か言いたげな視線を送るが、まぁ今までの話を聞いてると、まぁ仕方が無いか、と思ってしまうのもある。 手のジェスチャーで「下がって」と合図を送ると、彼女の対策を考えてみる]
どうやら“声”が武器のようデス。 だとすれば、口を塞ぐか――喉を潰した方が得策、の様ですネ。
[チラリ、と二人が安全な所まで避難するのを見届けてから、女性のお化けの動きを*監視する*]
(21) 2011/10/23(Sun) 02時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 02時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 02時半頃
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うん。正直悪いとは思うんだが。 広場にでも行ってみるよ!
[ぺこりと枯れ木がお辞儀する。 そして、裏路地を抜けて広場へ向かってみようと思った。 裏路地を抜けながら、リンディも付いてきてくれないかな、という視線は送りつつ。**]
(22) 2011/10/23(Sun) 02時半頃
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―商店街―
[おじちゃんが、最初に女の人と出会った>>0:122場所。 初めてこの世界で、辿り着いた場所。
オレンジのお店は、あの時のままだったでしょうか。もしかしたらもう他の”お化け”にめちゃくちゃにされているかもしれません。そうでなくても、今からおじちゃんがめちゃめちゃにしてしまうかもしれません。
今まさに、おじちゃんの周りにお化けが集まってきています。ざっと周りを見渡す限り、弱いお化けしか見当たりません。]
あのデカブツはいねーみたいだな。 さっさとアイツやっつけたいんだけど。
[おじちゃん、目的がずれています。]
(23) 2011/10/23(Sun) 02時半頃
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[おじちゃんの四方から、2足歩行の犬みたいなお化けがにじりよってきます。行儀よく足並みを揃えながら。人間の騎士みたいに、胸当てや盾、剣を装備しています。コボルトってやつでしょうか。 おじちゃんはにやりと笑って、そちらの方向に一つ、跳躍しました。]
(24) 2011/10/23(Sun) 02時半頃
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対応、か。大丈夫か?
[メモの文章を見る。怪音女に関するその一文にはそう口にしたが、はっきりした問いにする事はなかった。相手はどうやら痛みを感じないのだという。そのためにか他にも理由があってかは知れないが、自ずから言う位だ、自信はそれなりにあるのだろうと]
老人のお化け……は、さっきいた奴だな。 花のお化けに、黒猫のお化けか。それと、声だけ。 そいつらはなんかぬるぬるしてたりしなかったか?
[その問いがスティーブンのメモを通じて伝えられる事は、また返答がくる事はあったか。とにかく、スティーブンが手招くように枝を揺らすのを見れば]
ん? ん、ああ。 じゃあ、行くか。サイラスは、気を付けてな。
[相変わらずナチュラルに他人を盾にするな、と、一種の感心を覚えつつ、其方に向かっていった。サイラスには頷きを向けて]
(25) 2011/10/23(Sun) 02時半頃
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[道化の緑の爪の中、小人型の砂糖菓子はそこにある。 それを握りしめながら道化は騒ぐ。 花弁がはらはらと散り落ちるのは、まるで何かの代わりのよう。 花弁をすべて落としきるたびに、新しい花が芽吹いてきて。 その一瞬の空白に見えるのは大小さまざまな目玉たち。すぐに新しい花びらに埋もれて消える。花々は、死体を中心にむせ返るような甘い匂いを生み出していく。死体に送る花束のように。]
道化は、 道化が! ――……ああ、道化は――人を、笑わせるために、あったのです……!!
……ああ、ねえ、ニコ・サィナさん、 笑っては、くれませんか?
[裂けた笑みのまま、右手の中にある砂糖菓子を膝の上に置き 死体の頬に手を伸ばした。右手の爪は一瞬、惑うように揺れるが。 死体の頬を、口端を広げるように裂いた。それは耳まで裂けた笑い顔を形作る。 歪な笑顔を作り上げて道化は安心したように肩の力を抜いた。 また砂糖菓子を拾い上げて]
(26) 2011/10/23(Sun) 03時頃
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― 孤児院・居間 ―
[軌道を曲げたナイフは、逃げ出そうとしたランターンの肩を捕えた。浮遊していた南瓜が、ずるずると床に崩れ落ちた。こちらを向いてカンテラを握り締め、何事か呻きながら壁際へと後ずさる。
そして、ついには壁際に追い詰められて。]
いきなりTrickとか、ご愛嬌だな、おい。
[顔面の焼け付く痛みで、興奮は鎮まっていた。骸骨は南瓜に毒づいて、ナイフを逆手に持ち替える。]
そんなら嫌でもTreatしてもらおうじゃないのよ。 ――お前、持ってるだろ。お菓子。
(27) 2011/10/23(Sun) 03時頃
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[骸骨は静かに宣告し、南瓜ににじり寄る。 カチカチと鳴る骨の音。その意味をを知ってか知らずか、南瓜は小さく、震えるように首を振った。]
じゃあな、ランターン。
[膝をついて南瓜に覆いかぶさるように近づき、ナイフを両手で握り、高く掲げる。
別れの言葉を口にしたその時。背後に殺気を感じた。]
――ッチ。猫か…!
[左足に小さな痛みが走る。―が、骸骨はそれには構わず、高く掲げたナイフを南瓜へ向けて振り下ろした。]
(28) 2011/10/23(Sun) 03時頃
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[衝撃と確かな手応え。まだ仕留めきってはいないようだったが、呼吸は浅く。抵抗する力はもう残ってはいないだろう。
痛みの走った左足の方へゆっくりと振り向くと、猫が彼の左足に噛み付いていた。右手で猫の項を掴み、そのまま引き剥がして自らの鼻先につまみ上げる。]
お前、こいつを守ろうとしてたのか? まるで騎士サマだな。ご苦労さん。 ――そなたにKnightの称号を授けようぞ?
[おどけた口調で語りかけると、そのまま猫を放り投げた。そして、猫と同じように、南瓜の襟首を左手で掴んで、猫の方へ掲げて見せる。]
そこで見てな。 面白いモンが見られるぜ。
[胸に突き立ったナイフを抜き、南瓜の首筋に当てる。――そして、そのまま掻き切った。]
(29) 2011/10/23(Sun) 03時頃
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[鮮血が迸り、血の雨を降らせる。一瞬の痙攣の後、南瓜は動かなくなった。そして。
南瓜の輪郭が一瞬ゆらぎ、それは少女の形へと変化した。 白いブラウスが真っ赤に染まり、肩で切り揃えられた金髪からも血液が滴っている。]
あー。昨日見たちびっこか。へえ。 ガキ殺すの趣味じゃねえんだけどな。
[唇を歪め、見え透いた嘘を吐く。
ふいに、少女の額の高さから、何かがぼとりと落ちた。見ると、南瓜の形をしたグミ。ナイフを後ろに放り投げ、右手でそれを拾い上げる。]
――な? お化けをやっつけたらお菓子が手に入る。 こういうこった。簡単な仕組みだ。
[べろり、とグミを口に入れ。そのまま喉に流し込んだ。]
(30) 2011/10/23(Sun) 03時頃
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[と、その時。軽く握られていた少女の拳が緩み、何かがことり、と音を立てて床に落ちた。
それは一枚のクッキー。そして、小さな小瓶。]
ん。まだあんのか、お菓子。
[クッキーを拾い上げて、それも口に放り込んだ。]
―――不味い。
[大げさに顔を顰めて舌を出してみせ。 小瓶の方は摘み上げてまじまじと見つめた。]
こりゃあ…お菓子、じゃねえよな。 なんだろな、わかんね。猫ナイト、お前にやる。
[骸骨は少女を掴んだまま立ち上がり、猫に向けて、小瓶を放り投げる。小瓶は乾いた音を立てて、猫の側に転がっただろう。]
(31) 2011/10/23(Sun) 03時頃
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それじゃあ、俺は行くぜ。 こいつもお前もバラしちまいたいところだが… 他にも美味そうな奴がいたしなあ。 まあ、生き延びられたら、また会おうぜ。 次はゆっくり、バラしてやるからよ。
[舌なめずりをして、左手をぱっと広げた。 少女の体が床に落ちて、朱の海がびちゃりと波立った。
それから、猫に背を向け、ひらりと手を振って。 骸骨はほんの少し左足を引き摺りながら、ゆっくりと孤児院を*後にした*]
(32) 2011/10/23(Sun) 03時頃
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[広場へ、と発した言葉は知れずとも。走っていくスティーブンの後を追い、男は路地裏を駆け抜けていく。足の速さの違いから、途中からは並んで走るような形になったか]
……なんか、走ってばっかだ、な……!
[そんなぼやきを零しながらも。 広場の方へと、近付いていったの*だろう*]
(33) 2011/10/23(Sun) 03時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 03時半頃
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[まずは左右のコボルトから。片側の群れに飛び寄ると、落下の勢いと同時に数体纏めて棒で薙ぎ払います。 その間にもう片側のコボルトが、すぐ傍に近づいていました。長身の剣先が1つ振り上げられ、おじちゃんを掠ります。 この位の掠り傷だったら、お仕事で慣れっこです。おじちゃんはすぐに身を捩って、そちらも同様に薙ぎ払いました。 前後の敵は?じりじりと迫ってきます。先に払ったコボルトも、ふらふらと起き上がりました。やはり棒の一撃だけでは倒せないようです。おじちゃんは目を側めました。それから、ヒュゥ、と口笛を吹きました。]
『集え。』
[それは”命令”です。]
(34) 2011/10/23(Sun) 03時半頃
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前後の敵を抑えろ。 ちみっこはちょっと待ってな。
[にやりと笑いながらそう言って、おじちゃんは再度、先に払ったコボルトを蹴り飛ばしていきました。ふらふらだったコボルトはもちろん反撃してきましたが、ふらふらなので攻撃力は弱めです。 前後のコボルトがずんずん迫ってきます。でもその頭上には、烏が旋回していました。赤い瞳を持った、青黒い烏が。 烏は前後のコボルトに纏わりついて、その動きを遮ります。コボルトは鬱陶しそうに剣で一匹一匹切り裂いていきました。それでも烏は遠くから沸くようにやってきます。先ほどここに来る前に、倒しておいた烏たちです。だから無限にやってくるわけではありませんが、足止めには十分。]
(35) 2011/10/23(Sun) 03時半頃
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『起きろ。』
[今度は、今蹴り飛ばしたばかりのコボルトに”命令”しました。傍から見れば、老人のお化けが唸ったように聞こえたでしょう。そしてむくりと起き上がったコボルトは、もう青黒い色をしていました。 そのまま”老人”が逆側のコボルトを指差せば、青黒いコボルトはそちらに向かっていきます。それは、仲間同士で殺しあっているような、あまり目に優しくない光景。
おじちゃんはその中心から飛び退って、ぐるりと周囲を見渡しました。烏が尽きてしまいそうです。左右のコボルトもきっとそこまで持ちません。
『へっく!へっく!』
女の子が、肩口からおじちゃんの頭をぱしぱしたたきました。おうよ、とおじちゃんは答えて、その頭を撫でました。とんとん、と自らのほっぺたを叩きます。そこには先ほどコボルトにやられたきり傷から流れる血が一筋。
女の子はそこにキスをして、血をちょっとだけ舐め取りました――――。]
(36) 2011/10/23(Sun) 03時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 03時半頃
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これで、もう、大丈夫ですね?
[そう呟く顔もやはり裂けた笑顔。 ゆっくり立ち上がる道化を止める声はあったのか。
立ち上がった道化は、地面に滲みだす赤を見下ろしながら。 手にもつ砂糖菓子を頭から緑色の牙で噛み砕いた]
(37) 2011/10/23(Sun) 03時半頃
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[そして現在その場所には、 おじちゃんと、ほんの少しだけ大きく成長した悪魔姿の女の子しかいませんでした―――。]
(38) 2011/10/23(Sun) 03時半頃
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―誰もいなくなった商店街で―
…んあー。 疲れたっっ!
[そう言っておじちゃんは、ばたりとその場に仰向けになります。無防備なことこの上ありません。 女の子はいつのまにか掌サイズに戻っていました。『へっく!へっく!』と言いながら、おじちゃんの腹筋の上でぽんぽん飛び跳ねます。]
ちーと、慣れてはきたけど、 やっぱちーっとダメージも受けんねぇ。
[お菓子を持っていないお化けと戦い続けたせいでしょうか、おじちゃんはちょっとバテ気味でした。 コミックとか映画みたいに、修行の時間があればいいですけど。あいにくおじちゃんには2年間の猶予も10年を5分に縮める術もありません。あと1粒で10日は元気になるお豆もありません。 今攻撃されたら、いつもみたいに咄嗟の受身はちょっと難しいでしょう。]
(39) 2011/10/23(Sun) 04時半頃
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休憩ってわけにゃぁいかねーのかなぁ…ん?
[おじちゃんは不意に何かの臭いを感じ取りました。この世界に来て、今まで嗅いだことのない強い嫌ーな臭い。 それは路地のほうから漂っているようです。おじちゃんは怪訝そうに身体を起こしました。]
なんだぁ?
[上体を臭いのほうに向け、眉を顰めます。近寄っていいか迷いました。なんだか危険な予感がします。 でもおじちゃんはじっとしていられる性分でもありません。立ち上がり、臭いのほうへよろよろと向かっていきました。]
(40) 2011/10/23(Sun) 04時半頃
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―路地裏―
[先に正直に言います。 気持ち悪かったです。とても。
くらーい路地に広がる、くらーい赤。臭いはそこから来ているみたいです。 あっちこっちに何か飛び散っています。肉の塊のようなものと、紫のぶよんぶよんした半液体状のものです。これはスライムみたいな感じでした。 それとは別に赤と緑の液体が点々としていました>>2:132>>2:145が、これは関係のあるものでしょうか?
赤は、布がかぶさった>>2:203何かから来ているようでした。
おじちゃんは恐る恐るそれを捲ります。それはもうおっかなびっくりです。お化けにはもう随分慣れましたけど、これはそんなものとは全く異質なものだと直感しました。 何しろこんな強烈な臭いを発するもの。もしかして、もしかしたら…]
(41) 2011/10/23(Sun) 04時半頃
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…うげぇ。
[悪い予感が当たってしまいました。吐き気を催して、おじちゃんは口元を押さえました。 そこにあったのは死体。人間の死体。人間、って言っていいんですよね。肉の残骸とは言いたくないです。 おじちゃんは布を放るように戻して、そこから後ずさりしました。見たことのない人でしたが、お化けにやられてしまったのでしょうか。ここに来た他の人も、お化けにやられてしまったのでしょうか。コリーンさんも、ヤニクさんも、飲み友達のお医者さんも?]
こーはなりたくないねぇ。
[ぽつり、呟きます。まだ胃液が逆流してきそうでした。ところで、おかしいです。おじちゃんはこの世界に連れてこられてしまいましたけど、一応身を守る術を貰いました。この、死んでしまった人は何も貰わなかったのでしょうか? それともさっきから考えているように、超ど級のラスボスでもいるのでしょうか。]
(42) 2011/10/23(Sun) 04時半頃
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[おじちゃんは考えます。あのフランケンシュタイン?枯れ木のお化け?ミイラ?最初に見た女吸血鬼? それとも別の何か?死体の傍に散らばる紫のどろりとしたものと、それとはちょっと違う赤・緑の液体。 おじちゃんは、もう1度その2つを脳裏に焼き付けました。もしかしたら、これらを持つモンスターが、この人を殺したのかもしれません。
おじちゃんは、まだ気付いていませんでした。そのお化けもまた、人であるということに。**]
(43) 2011/10/23(Sun) 04時半頃
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へクターは、でもわざわざ死体に布をかけるお化けってちょっと変ですね**
2011/10/23(Sun) 04時半頃
スティーブンは、へクターと合流出来たらいいのにとぶつぶつ。**
2011/10/23(Sun) 08時頃
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―広場―
[ようやく辿り着いた広場。 しかし、路地裏で嗅いだにおいと同じ、ひどいにおいがする。]
…また誰かやられたのか!
[花のお化けだかなんだかはまだいるんだろうか。 やや警戒しながら辺りを見回し、木の傍にじりじりと歩を進める。 広場や公園は木がそれなりに生えている分、やりやすいなと思いながら。]
…例によって、誰だかわからないな…。
[近付いていないので詳しくはわからないのだが。 ううん、正直此方に来てから会ってない人物は結構居るらしいからなあ。]
リンディ君、あそこで倒れてるのって誰だかわかりそうかい…?
[ちらとリンディに視線を送り、広場で倒れている遺体らしきものに視線を向けた。**]
(44) 2011/10/23(Sun) 10時半頃
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――路地裏
[彼女は目の前の三体のお化けを見つめていた。 公園にいたミイラ男と枯れ木に加え、怪しげな巨体までもが加わっている。 何とか倒して、お菓子を手に入れられたらと思うが、とても多勢に無勢、ナイフ一本では戦えそうにない。
そう思っていると、またもミイラ男と枯れ木はどこかに移動を始める。
一番、やりにくそうな、あの巨体……]
ホウ……。 (ほう……。)
[と空へと叫撃一つ――ため息一つ。 転がった死体などには目もくれぬまま、彼女は決意した。 目の前のお化けを倒そうと]
(45) 2011/10/23(Sun) 10時半頃
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[しかし、巨体を前に足はすくむ。 じり、と距離を取りながら、一応の交渉を試みる。 先程、三体のお化けたちはやりとりしていたような……それなら、人間の言葉も通じるかもしれない]
クリェエエエエレ! (あの……、)
シュゥデュレイィイイイイイイ! ゲギャ! (もし、言葉が、通じるなら……お菓子を、くれませんか?)
キュゥィイゥイゥウウウ! (ねえ……)
(46) 2011/10/23(Sun) 11時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 12時半頃
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[女のお化けややっとアクションを取り始めた様子。此方から反撃、と思ったのだが。 先程のスティーブンのやり取りで筆談で会話出来る事を思い出す。 もし、彼女がスティーブンが言う様に“悪いお化け”ではないのなら、筆談でコミュニケーションを取る事が出来る。
メモ帳とペンを取り出して殴り書きだが、必要な事だけを書いている。
その時に女のお化けの悲鳴が聞こえ、肩や額など切りつけられ流血するが、痛みが無い分、メモを書く事に支障は無い]
『あなたは誰ですか? 自分はサイラス・ドランスフィールドと言う者です。
どうやら、筆談で会話は可能みたいなので、それで話しませんか?』
[書いたメモを一つの小石に包み、音波が届かない様に彼女の足元にめがけて、それを投げてみる]
(47) 2011/10/23(Sun) 12時半頃
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[多分彼女がメモを包んだ小石に気を取られている内に一旦距離を取ると、>>41>>42で動く気配を察知し、其方の方へ視線を向けると、海のしずくで出会った老人のお化けに非常に似ているのであった]
貴方は、海のしずくで会った、老人のお化けさんデショウカ?
[彼にも此方の存在に気付いて貰う様に、声を掛けてみる――勿論通じる事は無いのだが。 >>47のと全く同じ内容のメモを書き上げてから、石に包み軽く彼に当てる様に其れを投げた]
どうか私の言葉ニ気付いてくれると良いのデスガ。
[会話をして余計な争いを避けられる事を願い、チラリチラリと二人へ視線を送る。 戦闘をするつもりは無い、と言う意思表示の一つとしてメモとペンを持っている事をアピールするのも忘れない]
(48) 2011/10/23(Sun) 13時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 13時頃
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[ふと見ると、>>32で左足を引きずりならがら孤児院から出てきた骸骨に気付く]
まだお化けは居たのデスカ……。
[彼にも話をしようと思い>>47で書いた同じ内容を書いたら、もうその姿は見えなくなっている。 本来ならば、近くまで行ってこのメモを渡したいのだが、二人のお化けを放って置く訳にも行かず、一旦骸骨のお化けに話しかけるのは諦める事にした]
如何デスカ?私と話をしまセンカ?
[緊張の汗が顔の横を通りながらも、それを拭う事もせず、二人の様子を伺っている。 そして胸の内で何か“嫌な予感”を感じ取る。*もしかして――?*]
(49) 2011/10/23(Sun) 13時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 13時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 13時頃
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― 孤児院 ―
[厚い皮のブーツ越しに、牙が突き刺さる。 ぎりぎりと、足を踏ん張って引き止めようとするが >>29、項を捕まれて引き剥がされた。 宙にぶらさげられて骸骨の顔と対面する]
ニ、ァ……ゥ……。
[炎で焦げた左目付近の骨、カタカタと語りかけられる音。 ぶらさげられたまま目の前の骸骨を引っ掻こうと 右手を伸ばしたと同時、放り投げられてまた床で全身を打つ]
ニャ、ア、フミャ……ァ……。 (何、するの、やめて……ゾーイちゃんは……)
[ぐったりとした南瓜を掲げ、ナイフを当てる様子に。 猫の上げた声は弱々しく懇願するような響きで]
(50) 2011/10/23(Sun) 14時頃
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[しかし、目の前でその懇願は一蹴され。 南瓜の首から迸った血の雨が、猫の体を濡らす]
(あ、ぁ……)
[そして、掴み上げられていた南瓜の姿が人間の女の子の姿に 変わるのを見ると涙が一筋、見開いた目から転がり落ちた]
(ゾーイ、ちゃん……そんな……)
[カタカタと骸骨は変わらぬ調子で音を立てている。 人間の姿に戻ったゾーイ、そこから転がり落ちたグミ。 それがあっさりと骸骨の口へと飲み込まれていく]
ニャ……フ……。 (どういう……事……)
[お化けを倒せばお菓子は手に入る、そう思っていたのに。 “お化けの姿をした人間”から現れたお菓子。 そして、それを集めるでもなく食べてしまった骸骨。 涙で滲む視界に、かつん、と月の砂の瓶が転がってきた]
(51) 2011/10/23(Sun) 14時頃
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[頭に浮かんだイメージに驚いて目を開けば、花びら舞う広場に似つかわしくない不気味な化け物がヤニクに馬乗りになっている]
――、―――! (ダメ、やめて!)
[貴方が手を下そうとしているのは人間なのだと、伝えたいのにその声は誰にも届く事はない。 ただただ広場に響く鈍い音、何かの砕ける音に心臓が冷えてゆくのが分かる。
別段、ヤニクとは親しい仲ではないけれど、見知った人が目の前で殺される状況に足が竦んで動けなくなる]
(52) 2011/10/23(Sun) 14時頃
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[何かを語る骸骨を見上げ、きっと睨み上げる。 そこへ>>32ゾーイの体が落ちてきて。 黒い毛並みがその波を受けてまた赤く染まった。
自分にはとどめを刺さずに去っていくその後ろ姿。 Knightになれなかった黒猫はただのNight。 人型に戻った少女は月の砂の小瓶を握りしめて。 這うように事切れた小さな遺体の傍へと辿り着く]
ミャア、……フニ、ャア……。 (ゾーイちゃん……ごめんね、ごめんね……。 守って、あげられ、なかった……)
[両手を伸ばして、もう動かないその体を抱き締める。 袈裟懸けに切られた傷跡が痛み、朱の海へと流れた血が混じ入る。 金髪に頬を寄せると、ぽろぽろと涙を零して黒猫は泣いた]
(53) 2011/10/23(Sun) 14時頃
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[血の香りむせ返る孤児院に、弱く悲痛な猫の鳴き声が*響いた*]
(54) 2011/10/23(Sun) 14時半頃
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[底冷えする心臓、けれどその音が道化を自称する者の喚く声よりも耳にうるさく響く。 この音を、目の前の化け物は消したのだ。
ヤニクによって固められた腕がギシギシと音を奏でる、死体を蹂躙するかのように、ふざけている化け物を見つめる目には憎しみの色が宿って砂糖菓子を食らう化け物を見つめる]
(そうよ……お菓子を手に入れないと帰れないのよね。) (だったら、簡単じゃない。) (目の前に人殺しの化け物が居る。) (こいつを殺せばいいのでしょう?) (やるわ、そうよ、私にはその力があるはずよ。)
[心の中に渦巻く黒い物に蓋をするように、未だ不自由ながらも少しづつ動くようになってきた腕に視線を落とす。 ヤニクの生きていた証はもうすぐ消えてなくなるのだろう、けれど今、自分の中にその証は確かにあるのだと、その腕にキスを落として、憎しみの目を花の化け物に向けて駆け出した]
(55) 2011/10/23(Sun) 14時半頃
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[>>37首を失った小人の菓子。 花々を散らした道化は上を向いて口の中に押し込んだ]
ああ かなしい けど しあわせ ! [右手も、牙も、黄緑色の粘着質を流しながら 道化は両腕を広げる仕草をしてみせる]
―人間だった―ニコ・サィナさん、ごめんなさい 道化はすまなく思ってます、ええ、断頭台の上のアントワネット王妃にかけて! でもそれ以上に!幸せ! 痛いのも、なくなってしまうぐらい――!
(56) 2011/10/23(Sun) 14時半頃
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[>>55こちらに向かって走ってくる吸血鬼を花の一つが視界に入れた。 道化は姿勢を正す――そうした時に、死体近くに散らばる灰色を踏みにじったが気付かず。]
ああ、あれは、死体を食べに――? ご安心を、ニコ・サィナさん!殺してしまいましたが、 あなたの死体を、踏みにじらせは、無残な姿にはさせませんとも!
[かちかちかち、と歯を打ち鳴らす。 次いで、右手と――左手もならそうとして肘から半ば消失したことを改めて知った]
……これで、戦うのは聊か無謀?なお話でしょう、か。 一番最初の狼みたいに、弱かったらいいのですけど。 ねえ、ニコ・サィナさんみたいに強かったら。吸血鬼も人だったら! 道化は、ああ、どうしましょう!! また――人が死んだら?また、お菓子が手に入ったら?
[粘性の黄緑が、糸を引いて、落ちていく]
道化は、嬉しくて、胸がつぶれそう!
(57) 2011/10/23(Sun) 15時頃
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ネイサンは、狂おしく身もだえするように胸を抱きしめた
2011/10/23(Sun) 15時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 15時頃
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[それからだろう、広場に他の怪物が現れたのは。 いくつかの花がそれを認識して、道化は考えるようごちた]
あらまあ!広場は怪物の集まるところ、道化は覚えました! ニコ・サィナさんを置きっぱなしにしていくのは、心苦しいですが―― ええ、本当に!
道化はすたこらさっさ、と尻尾を巻いて逃げるのです さよなら!美白な吸血鬼さん!健康のためにレバーをお食べになってくださいね!
[欠けた左手を振りながら―それは別れの仕草には見えづらいかもしれない― 道化は逃げ出す。広場建物沿いの街頭の上に、飛び上がり、さらに飛んで屋根の上へと。 その間にも吸血鬼が何か飛ばしてくるなら、掠ったり掠らなかったり。]
(58) 2011/10/23(Sun) 15時頃
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[>>54で微かにだが、悲しげな猫の鳴き声が耳に入る。 その方向は――孤児院]
孤児院カラ鳴き声が……。 まさか……ソンナ。
[自分が予想した最悪の状況になってしまったのか。はたまた、自分の勘違いなのだろうか。 勘違いであって欲しいと言う想いが咆哮と言う行動を取ってしまう]
(59) 2011/10/23(Sun) 15時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 15時頃
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―サイモン殺害現場・路地裏―
[疲れが溜まっていたせいでしょうか。 あるいは、死体のほうに気を取られすぎていたのでしょうか。 傍に他にもお化けがいることに、おじちゃんは気付いていませんでした。 唸りに近い声>>48のおかげで、はっと意識が切り替わります。そこにいたのは、あのフランケンシュタイン。]
おめーか!俺っちと勝負しろ!
[棒先を突き出し、腰に片手を当てて宣言します。外から見たら、老人が杖をゆっくりと突き出したように見えたでしょう。どちらにしても臨戦態勢なのは伝わる筈です。 フランケンは言います。『ウゥ…ガァ…オバケ…』。]
(60) 2011/10/23(Sun) 15時半頃
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お化けはおめーだろうが。
[怪訝そうに言います。おじちゃんはまだ、自分もまたお化けに見えていることに気付いていません。 すぐ傍に、別のお化け>>46がいるのにも、ちょっと前から気付いていました。ぱっと見は女性のようですが、さっきから彼女から発せられる声がぱしぱし当たって痛いことといい、ちょっとおどろおどろしい風貌といい…うん、多分おばけ、です。 一応そちらにも警戒は怠りません。不意打ちされたら多分反応出来ません>>39から、いつもより余計に気を張る必要があります。
そうしていると、フランケンが何かを投げつけて>>48きました。彼の攻撃にしては、随分とちゃちに思えます。]
わっ、なんだよおい!は、何これ手紙?ラブレターっすか?
[投げつけられた包みはおじちゃんに当たって、地面に落っこちます。紙、です。おじちゃんはそれを拾って、広げて読んでみました。 そこに書かれたのは紛れもなく人の言葉。そこに書かれた名前は、自分が見知ったもの。]
(61) 2011/10/23(Sun) 15時半頃
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・・・サイラス、だとぉ?
[怪訝そうにフランケンシュタインを睨みました。 確かにさっき戦った時、おじちゃんはお仕事仲間…サイラスさんのことを思い浮かべました>>2:25。 以前彼と組手をした時の戦い方と、そういえば似ている気もしていました。 フランケンシュタインが、何か違う>>2:45ことも感じていました。 でもサイラスさんとフランケンの見た目はあまりにも違います。サイラスさんは言うなればもっと優男風の容貌です。]
おめー、そりゃぁちょっと無理あんじゃねーの。 んーでも、でもなぁ…。
[おじちゃんは考え込みました。あらあら脇ががら空きですよ。気をつけて! フランケンはメモとペンを見せ付けてるように見えます。どうやら本当に、会話する気はあるみたいです。]
わーったから、なんか書くもんよこせや…って、伝わらないんだっけか。 なんで筆記は通じて喋り言葉は通じねーの。 なんか持ってたっけ。いいや、『貰ってこい』。
(62) 2011/10/23(Sun) 15時半頃
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[そんなところで大事な使い魔を使わないでください!どこからともなく黒い毛玉のお化けが現れて、ぴょんぴょんとフランケンに近づきます。 フランケンの目の前に辿り着けば、その場でぴょんぴょんと飛び跳ね続けます。赤い視線は、紙とペンに。こちらに今攻撃の意思はないこと、伝わっているでしょうか。
もしフランケンが紙とペンを渡してくれれば、おじちゃんはこう書くつもりです。
『ヘクター・オルデンベルグの、恥ずかしい失敗を1つあげよ』
仕事仲間のサイラスさんなら、いっぱいいっぱい知ってるはずです。]
(63) 2011/10/23(Sun) 15時半頃
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[と、フランケンがどこか視線を逸らしました>>59。 そっちに何かいるのでしょうか。
怪訝に思いおじちゃんもそちらに目をやります、確かこの先にあるもので、一番目につくものといえば孤児院のはず。 小さな鳴き声>>54が、おじちゃんにも聴こえました。でもそれはすぐにフランケンの咆哮>>59にかき消されてしまいました。
どうしてでしょう。この咆哮は、なんだかとても悲しそう。]
(64) 2011/10/23(Sun) 15時半頃
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へクターは、女性のお化けのことは、完全に頭から抜けてしまっていました。
2011/10/23(Sun) 15時半頃
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― 孤児院 ―
[血に汚れた少女の顔を拭ってやりながら]
ニャァ……。 (誰か……そうだ、コリーンさんが)
[少女の言っていた言葉を思い出す。 しかし、その時外から咆哮>>59が聞こえて。 小さな亡骸を抱き締めたまま、黒猫は怯えたように固まった。 しかし、敵意のある咆哮ではなさそうで。 自分の今の状況からしても、一か八か]
ニャァァ、フミャア……。 (誰か、助けて……)
[哀しげな鳴き声は、何かを訴えるような鳴き声に]
(65) 2011/10/23(Sun) 15時半頃
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サイラスは、へクターが老人のお化けだった事に驚愕した。
2011/10/23(Sun) 15時半頃
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[>>60で臨戦態勢に入られているが、此方は辛抱強く戦う意思が無い事を、老人のお化けにアピールする。 隙を見せている>>61老人のお化けに対し心配になり、女のお化けに視線をやる――と今は襲う気配が無い? そんな雰囲気を感じ取ったので、老人の方に視線を戻すと、手紙を拾って何か気付いた反応をしめした事に気付く]
貴方、話出来マスカ!?
[黒い毛玉を出して此方の目の前に跳ねている様子からして、会話をする気はあるのだろうと判断。老人に筆記用具を手渡し、返って来た返答に対し、此方も驚きの色が隠せない。 先程までスティーブンとヘクターの事で話をしていたのだ。そもそも、数少ない知り合いと言うのが一番の理由]
ヘクター!? 貴方がヘクターですっテ!?
[海のしずくにいた時に対峙したお化けが、かつての仕事仲間だった事に軽い眩暈を覚えつつ、問われた事に対し、色々と思い出してみる。
そして、其処に書かれたものは――]
(66) 2011/10/23(Sun) 15時半頃
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『・ウサギの着ぐるみを着て子供達に風船を配ってたけど、子供を怖がらせてしまった。 ・酔っ払い過ぎてオカマを口説いてお持ち帰りしそうになってた。 ・組み手中自分が間違えてヘクターの股間を蹴ってしまった事。
他にも色々とありますが、今思い出せたのはこれだけです。 貴方が老人のお化けだったとは……。』
[孤児院から聞こえた猫の鳴き声>>65が悲しみから、何かを訴える様な雰囲気に変わった様に感じ取ると、さらにヘクターに向けて何かを書いて彼に手渡す]
『孤児院から何かを求めている様な気がします。 罠だとは思いませんが……何か嫌な予感がします。
自分は向こうに行くつもりですが、貴方はどうしますか?』
[猫の声を聞いた、と言う事を示すように再び雄たけびを上げる]
(67) 2011/10/23(Sun) 16時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 16時頃
へクターは、サイラスっぽいお化けの手紙>>67に吹き出しました。
2011/10/23(Sun) 16時頃
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[戻ってきた手紙>>67に、思わず吹き出してむせました。 サイラスさんらしきものにも同じような姿に見えたでしょう。]
オカマはいいだろう!オカマは!あとあそこ蹴られたのは俺っちのせいじゃねーだろ!
[ぎゃいぎゃい抗議をしてみました。でもきちんと聞こえているでしょうか。 まぁ、それはともかくとして。おじちゃんはふぅむと考え込みました。 色々と、疑問は残ります。この人が本当にサイラスさんだとして、なんでおじちゃんに襲い掛かったのでしょう? 『貴方が老人のお化け』、ってなんでしょう? 疑惑も拭いきれません。このフランケンシュタインがサイラスさんをやっつけたりして、サイラスさんの記憶を奪った…なんて、それは考えすぎでしょうか。でもその考えすぎも、サイラスさんがフランケンだってことと、意味不明度は同じです。]
(68) 2011/10/23(Sun) 16時頃
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[悩んでいるとフランケンは追加の手紙を投げてきました。何かを求めるような声。さっきの泣き声でしょうか。か細い、いうなれば猫のような。
おじちゃんはちょっと考えましたが、頷きました。 フランケンの咆哮>>59がちょっと悲しそうだったから、おじちゃんを陥れる罠だとは思いづらかったのです。]
『一緒に行く。 あと老人のお化けってなに』
[簡単に書きとめた紙を渡しながら、フランケンの傍に並びました。]
(69) 2011/10/23(Sun) 16時頃
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[ところでおじちゃんの疑問は、ちょっとだけ惜しいところにまで届いています。 どうしてサイラスさんが、おじちゃんを襲うのでしょうか? それはきっと、おじちゃんがフランケンと戦ったのと同じ理由だって、 おじちゃんの考えはまだ至りません。残念ですね。]
(70) 2011/10/23(Sun) 16時頃
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[何やら抗議をしている雰囲気があるのだが、言葉を分からない事を良い事に惚けているのか、素で分からないのかは不明だが首を傾げる]
――……まぁ良いデショウ。
[と、返って来た返答>>69を見てすぐに返答を書くと、またヘクターに渡す]
『今の貴方の姿ですよ。 どうやら、他の人からは全員がお化けの様に見えます。 だから、襲ったり襲われたりするのかと。
ちなみに、スティーブン医師は枯れ木のお化けに、リンディさんはミイラのお化けになっている様です。 されど、彼らはどうやら自分達が何者か見えると思います。彼らは襲ってきませんし、味方の可能性が非常に高いです。
今はこうやって話しかけて情報共有や身元確認に勤しんでおります。 貴方も一緒に協力して頂けますか?』
(71) 2011/10/23(Sun) 16時半頃
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[そして、書き足りなくなったので、もう一枚追加のメモを書く]
『あの孤児院から聞こえる猫の鳴き声。 きっと誰か助けを求めている様な気がします……。 そして、もしかしたら誰か知っている人なのかも知れない』
[メモを書き終えると、足早に孤児院へ向かう。多分一番近い入り口は窓だろうか。 其処に向かって高くジャンプをし、孤児院の中へ*入っていく*]
(72) 2011/10/23(Sun) 16時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 16時半頃
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―路地・屋根の上― [だん、だんと屋根の上を走る道化。 広場を離れる一瞬前に、地面に目を走らせた。猫嬢から預かった布はどこにあったのか。 さすがに刹那の時間では見つからず、道化は諦めてそこを離れる。]
ああ、女の子からもらったものを無くしてしまうだなんて!
[呟く唇は赤い笑い。花々は小さく身じろぐ。 屋根の上から見る光景、道化はある人物に目を止めた。赤い革の上衣をまとった姿、後姿からは――人間のよう。 屋根の上から、飛び降りた。だんと地を震わす音も、膝にも肋骨にも走る痺れにも道化は気を払わず]
あやま!! ひと!ですか……?
(73) 2011/10/23(Sun) 17時頃
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[鳴き声の合間に耳を動かす。 誰かがこちらに向かっているような気配がした。 ただ、それは玄関ではないようで]
(吸血鬼だったら、コリーンさん。 だけど、足音が重たそう……なら、別の何か?)
[ゾーイの亡骸を抱き締める腕に少し力が入る。 どうして、現れた見覚えのある大男]
ニャァ……。 (お願い、襲わないで……)
[懇願するような目で大男を見上げる。 血溜まりの中に座り込みぼろぼろのワンピースを ほとんど真っ赤に染めながら、首を掻き切られた 人間の少女を抱き締める黒猫は 彼の目にはどう映っただろうか――**]
(74) 2011/10/23(Sun) 17時頃
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あぁん? 俺っちが老人だとぅ?
[おじちゃんのこめかみがぴくりと引きつりました。]
確かに俺っちはバツイチ子持ちだけどよう。まだ現役バリバリだっつーの。 んーじゃなんだ、あの枯れ木とかミイラがスティーブンだったりリ・・・リンダだっけ?あのでっけーやつだったりすんのか。
[広場で出会った>>1:84人たちを思い出しました。 全員の名前は覚えていませんが、リンダさんのことは覚えています。何しろ白昼夢でお下げでひょろひょろでおじちゃんよりおっきい人でしたから。]
(75) 2011/10/23(Sun) 17時頃
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信じていいもんかねぇ。 まー…割とつじつまは合うけどなぁ。 協力…協力ねぇ。まー一緒に行く>>69のはいいけどさぁ。
[おじちゃんの声はきっとサイラスさんっぽいものには言葉としては聞こえていません。 他にも色々疑問はありました。でもそれをぶつける前に、サイラスさんっぽいものは行って>>72しまいました。]
あ、おい待てって! あーもう!孤児院な孤児院!そこには行く!
[後ろ姿に叫びながら、おじちゃんはがりがりと頭をかきました。孤児院には行きます。自分にも猫の鳴き声は聞こえましたから。でも協力はわかりません。だって―――…]
(76) 2011/10/23(Sun) 17時頃
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サイラスさんよぉ。 『味方の可能性が高い』>>71ってことは、敵もいるかもしれない、ってこったないの?
[そう、枯れ木のお化けやミイラがサイラスさんっぽいものの味方でも、 彼らがおじちゃんの味方という確証は、まだないのです。 そりゃぁ、彼らが本当にサイラスさんやスティーブンさんだったら信じたいことには違いありませんが。 ぽつり言葉になった疑問はそれだけです。肩口で、女の子がいきり立つように力を込めました。 先程路地裏で見た死体を、無残な姿を、おじちゃんは忘れていませんでした。]
(77) 2011/10/23(Sun) 17時頃
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考えても仕方ねーな。行くか。
[おじちゃんは、サイラスさんっぽいものを追いかけました。疲れていたせいでちょっとだけ遅れていたでしょう。女の人のお化けが敵意を向けて追いかけてくれば、おじちゃんは追いつかれてしまうかもしれません。**]
(78) 2011/10/23(Sun) 17時頃
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へクターは、ネイサンがサイモンを殺したと、疑惑を抱いたままです。**
2011/10/23(Sun) 17時頃
ネイサンは、へクターに勘違いされていることは気づくことはないかもね?
2011/10/23(Sun) 17時頃
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あー…。 逃げたなあ。いや、場所を移した…?
[思ったよりグロテスクだった仮称花のお化けと、多分吸血鬼だろうと思われる女性が立ち去っていく。]
遺体検分なんて出来ないんだけど。 やれやれ…どうしたものか。
[遺体以外、多分誰もいないだろうと確認して。 そろりそろりと遺体に近付いていく。]
(79) 2011/10/23(Sun) 17時半頃
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ううん。本当に誰だかわからない…よくこんな無残なやり方するなあ。 頭割られてちゃ、誰なんだかわかったもんじゃない。 下手人は…さっき立ち去ったうちのどっちか、なのかねえ。 花びらまで撒いてあるなんて。弔いのためかい?
[頭がかち割られた遺体を見下ろすが、しゃがみ込んで確かめる心算にはなれず。
こうはなりたくないよなあ。
そんな、間の抜けた感想を抱いたりもしたのだった。 しばらく肉料理と麺類食べられないかもな、なんてこともぼんやりと。]
…あの2匹が立ち去ったのは運がいいのか悪いのか、さて。
[血溜まりのすぐ傍で立ったままの枯れ木。 リンディ以外が追って来たら、どう解釈するのやら。**]
(80) 2011/10/23(Sun) 17時半頃
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[戻ってくる血液が足枷になるのならとばかりに血の鎖を掴んで無理やりに空へ、花の化け物は屋根の上に登ってどこかへ逃げようとしている。
彼の溢す液体が何かは分からないが体内の血を使ってもなお頭に血が登っていて、とにかく奴を殺さなければという気持ちで支配される]
(なんでもいいから奴に一撃だけでも!)
[片腕の欠損した化け物に掌を向けて念じれば、血で出来た猟犬の頭が噛みつこうと伸びてゆき、届く間際で使用量不足で戻ってきてしまう。 挙句の果てに戻る速度は使う速度よりも緩慢で急激に血を体内から使ったせいで貧血がかなり酷い。
そのまま霞んだ目に涙を浮かべて、広場へと堕ちてゆく]
(81) 2011/10/23(Sun) 18時頃
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…へ?
[女吸血鬼が墜ちてくる。]
流石に堕ちたら死にそうだね。 元が人なら、だけど。
[遺体から離れ、近くにあった紅葉の木に手を付く。]
話を聞けるといいけど。
[紅葉の木の枝葉が伸び、堕ちる吸血鬼クッションになるように動かしてみるが。 さて、間に合うか。]
(82) 2011/10/23(Sun) 18時半頃
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ま、仮に敵でもなんとかなるよね。 弱ってるみたいだし。
[その時はクッションから攻撃に切り替えるだけだが。]
(83) 2011/10/23(Sun) 18時半頃
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スティーブンは、女吸血鬼の様子を、じっと見つめる。**
2011/10/23(Sun) 18時半頃
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― 孤児院 ―
[濃厚な血の臭いがする。先程サイモンの時とは違い、まだ非常に鼻に付く感じでは無い。まだ時間が経っていないのだろうか。 臭いの元へ歩みを進めると、>>74で少女の亡骸を抱える黒猫のお化けが其処に居た。先程悲しみの鳴き声を上げてた張本人だろう。
何より衝撃的だったのは、黒猫が抱える首を切られた少女の――死体。 >>0:51で純真な笑顔を向けお菓子を求めた可愛らしい女の子が、首を掻き切られ血の海に沈んでいる。 何故こんな幼い子供が?何で殺された?何故?何故?何故?
>>59の時とは比べ物にならないぐらいの強烈で、怒りと悲しみ、自責、後悔……全てが混ざった思いを全て声を出して吐き出す]
何故こんな幼い子供が殺されなければならナイっ!? 一体誰ガこんな事をシタっ!? 何故デスカっ!何でこんな事の為ニ、人を殺めないといけない……でショウカ。
[力が抜けた様に、血溜まりの中に膝をついて、思いっきり床を殴る。多分その時に血が跳ねたのかも知れない。 そんな些事は一切頭の中に無い――目の前にあるその現実はそれを考えさせるのを許さなかったのだ]
(84) 2011/10/23(Sun) 19時頃
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[ゆっくりと立ち上がり、湧き上がる怒りを必死に制御し、向かう先は窓のカーテン。 それを荒々しく引き取ったと思いきや、それを何度か引き裂くと包帯の様な物になっていった]
せめて……傷の手当てヲ。
[そんな事しても血に濡れた少女が目を覚ます訳では無い。されど、このまま放置する事は出来ない。 ポケットから、水が入った試験管と薬草を使って傷を綺麗にし、薬草を付けて、包帯代わりのカーテンを優しく少女の首に巻く]
あとは、何処か静かな所に寝かせてあげタイ。
[ずっと少女を守る様に寄り添っていた黒猫の目を見てから、何処か寝室が無いのか探し出す]
(85) 2011/10/23(Sun) 19時頃
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サイラスは、黒猫はゾーイの亡骸を運ばせてくれるのを許してくれるのだろうか。
2011/10/23(Sun) 19時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 19時頃
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― 孤児院 ―
ミャ、ッ……。
[大男の憤りの声と床を殴る音にびくっと肩を竦め、身を縮める。 荒々しくカーテンを引き裂く様子を見てかたかたと震えながら。 亡骸を守るように抱き締める手が強くなったが、 大男が>>85少女の首を手当てしてくれようとしているのに、 少しだけ力を緩める]
フ、ニ……。
[最初の感情に任せた行動こそ荒々しかったが、 何かを訴えるように目を見詰めてくるのを見て。 綺麗に手当てされた少女の首元を見てから、 少女を抱く手を緩めた]
(86) 2011/10/23(Sun) 19時頃
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[寝か、せ? 手当てをしてくれた様子、少女を何処かへ運びたがっている様子に その身を大男の手に預けると、黒猫は脇腹を押さえながら立ち上がる]
ニャ、ア。
[首を掻き切られ、鼓動の音もついえた事は 抱き締めていた故によく判っている。
大男の後を付いて、そして、どうやら部屋を探しているようだと 判れば空いている寝室の扉を一つ開けて中へと誘った。
月の砂の小瓶を握り締めたまま。 黒猫の足跡が血で汚れていたのは血溜まりにいた故か、 それともまだ傷が痛むからか、判断はつかない]
(87) 2011/10/23(Sun) 19時頃
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[緩めてくれた事に感謝する様に、黒猫の頭をポンと優しく撫でる。 そしてゆっくりと、女の子の亡骸を抱き上げると、脇腹を抱える黒猫が寝室まで案内してくれると、その後を黙ってついて行く。 通された寝室に入ると、空いているベットの上に寝かせ掛け布団を掛けた。そこに近くにあったのであろうか、玩具を側に置いて、如何にも眠っている様にしてあげると、優しく頭を撫でた]
――……ゆっくり休んで下サイ。
[月の砂の小瓶を握り締めたまま立っている黒猫に軽く一瞥をした後、メモを取り出し何かを書いてそれを見せた]
『大丈夫ですか?怪我をしているなら手当てをします。 それと……一体何があったのか話せますか?
自分はサイラス、と言います。旅の薬売りです。』
[黒猫は事の顛末を知っているのだろう、と判断して筆談で事情を聞こうとすると、メモ用紙とペンを彼女に渡す。 それと同時に、数少なくなってきた薬草と水が入った試験管を取り出し、黒猫の傷の手当ての準備をし始める]
(89) 2011/10/23(Sun) 19時半頃
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サイラスは、>>88で渡されたメモを受け取り目を通し始める。
2011/10/23(Sun) 19時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 19時半頃
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[頭を撫でられて、ぴくと耳が揺れた。 無意識に警戒が少し解けたのか、毛並みが穏やかになっていく。 寝室に寝かされた少女は一見すると眠っているだけのようで。 その玩具の隣に、月の砂の瓶を沿え置く。
そして、大男がメモを書き始めたのに目を丸くして。 渡されたそれの内容を見ると]
ニャァ……。 (この人も……)
[自分達と同じ境遇のようだ。 筆談を促すのも、ある程度事情を知っているように見えて。 そして、先ほど少女にしたように傷の手当てをしてくれるのには、 ニャァ、と一つ鳴いて]
(90) 2011/10/23(Sun) 19時半頃
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『ありがとう、ございます。
私、ここの孤児院に住んでるモニカっていいます。 貴方も、夢を見てお菓子を食べた人、ですよね、きっと?
この子はゾーイちゃんっていいます。 孤児院の子じゃないけど、昨日私と一緒にここに泊まって。 その後、お菓子を食べてお互いはぐれちゃって。 やっと再会したところだったんです。
ゾーイちゃんは、ジャックランタンの姿をしてました。 それで、ナイフを持った骸骨のお化けに襲われました。 骸骨がナイフでゾーイちゃんを刺して。 そしたら、ゾーイちゃん、ジャックランタンから人間の姿に戻って』
[そこまで書いて少し、躊躇した後]
『人間に戻ったゾーイちゃんが、お菓子を持ってました。 でも、そのお菓子を骸骨が食べてしまったんです。 私、ゾーイちゃん、守れなくて……』
(91) 2011/10/23(Sun) 20時頃
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モニカは、メモに涙が落ちそうになって慌てて目元をこすった。
2011/10/23(Sun) 20時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 20時半頃
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[モニカのポケットから落ちたのであろうメモに一通り目を通してから思う。 ――……あぁ、やっぱり自分と同じ“人間”が“お化け”にされているのだ、と。]
同じデス……私ト。
[そう呟くと、手短に黒猫の傷を処置して、手渡された返答を見て黒猫の事情と、ゾーイと言う少女に一体何が起こったのかを理解する事が出来た]
骸骨のお化けに殺さレテ……人間に戻っタ。そして、人間に戻った時に、ゾーイちゃんがお菓子を落とシタ……。
[頭の中にあるパズルが、また一つ合わさったのか、再びメモを取って返答をしつつ、新たな疑問をぶつけてみる]
(92) 2011/10/23(Sun) 21時頃
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『はい、自分は黒いドレスを着た女の人にお菓子を貰って食べました。
その骸骨のお化けは、他のお化けを殺したらお菓子が手に入る、と知っていそうでしたか?
あと話が少し反れますが。 他に襲ってきたお化けを居ますか? また、自分の味方かもしれないお化けに心当たりはありますか?』
[サイモンの切り傷、そしてゾーイの傷を見て恐らく同じ鋭利の刃物を使っているのだろう、と推測が出来る。 ポケットの中に入れてた、血にまみれた包み紙を取り出して]
この考えが当っているのでアレバ、先程見た骸骨のお化けが路地裏の男性とゾーイちゃんを殺シタ犯人……。
[犯人は一人だけ、だろうか……他にも仲間とか居ないのだろうか。 そして被害者も居ないのだろうか、己の額に手を触れ、指をトントンと叩きながら思考の旅を始める]
(93) 2011/10/23(Sun) 21時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 21時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 21時頃
ネイサンは、サイラスが危惧していたことが現実になった、道化が気付くのはいつだろう
2011/10/23(Sun) 21時頃
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[手当てをしてもらい、出血は止まったようで。 ありがとう、というようにぺこりと頭を下げた。 傷の具合を確かめるようにそっと脇腹に触れ。 続いて綴られた文章を読み、記憶を手繰る]
(お菓子が手に入るかどうか……)
[骸骨の声はカタカタとした音としてしか聞こえなかったため、 彼の言っていた内容は判らなかったけれど]
『判らない、だけど。 ゾーイちゃんが人間に戻っても驚かなかったし、 その後すぐにお菓子を拾って食べたから、 知ってたのかもしれない。
襲われたのは、女の人のお化けが一人。 この孤児院の中に入って来たの、すごい声で泣き叫んでた。 気付いた時には吹っ飛ばされてて、 何で攻撃されたのか判らなかったんだけど』
(94) 2011/10/23(Sun) 21時頃
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モニカは、サイラスが取り出した包み紙をまじまじと見て。
2011/10/23(Sun) 21時頃
ネイサンは、モニカとゾーイが襲われたことも知る機会はあるのでしょうか、ね?
2011/10/23(Sun) 21時頃
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『味方かどうか判らないけど、襲って来なかったお化けはあと二人。 顔にお花が一杯で緑色の爪のお化けと、 三日月の顔でこの瓶とそっくりの砂の瓶を持ってた。 どっちも、多分お菓子を欲しがってたと思う』
[そして、血塗れの包み紙に何か文字の跡のようなものを見つける。 少し考えて、続きの余白に]
『私、路地裏で痩せた男の人が殺されてるのを見つけたの。 お腹がざっくり切り開かれてた。 それで、そこでゼリー・ビーンズを一つだけ見つけたの。 ゾーイちゃんの事があるまで分からなかったんだけど、 もしかしたらあれ、あの男の人が 殺された時に落としたお菓子なのかもしれない。
その人、お菓子を食べた跡とかなかったから』
[ゼリー・ビーンズは多分玄関の辺りを探せば見付かるかもしれない]
(95) 2011/10/23(Sun) 21時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 21時半頃
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[霞んだ目に飛び込んでくるのはどこからともなく伸びてくる木の枝、腕を動かそうにも血が足りずに上手く動かない。 そのまま枝をへし折りながら地面に落下すると、後から追って来るように血が降り注ぐ]
(痛い……。) (でも、アイツを追わなきゃ……。)
[血に塗れながらも緩慢な動きで壁へと這ってゆき、身体を起こそうとする。 血が足りずに思考力も落ちているのか、木が伸びてきた事には気が回っていない]
(96) 2011/10/23(Sun) 21時半頃
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…枝じゃだめだったか。 お疲れ様だよ、紅葉の木。
[紅葉の枝をへし折りながら女吸血鬼は地面に落ちた。 とん、と労わるように撫でると紅葉の枝は元に戻っていく。]
瀕死の重傷…かなあ。
[枝でダメージの軽減が出来ているかはわからないが。 そろそろと吸血鬼に近付いていく。
僕が枯れ木に見えてるなら、血を吸いに動いたりはしないだろう、だとか。 まさかそんな。]
(97) 2011/10/23(Sun) 21時半頃
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スティーブンは、枯れ木がコリーンの前で枝を振っているのだが気付いているだろうか。
2011/10/23(Sun) 21時半頃
[抵抗するほどの力もない
がたがたと身体が震える]
ヒ、ホ……(や、ぁ……)
[ざくり、と胸に突き刺さったナイフを見てそう呟く
無理だ、動けない
骸骨の足に噛み付く猫が見えた]
ヒーホー……(モニカさん、逃げて……)
[ぐい、と首元を片手で掴まれ、持ち上がる]
(くるし、い……)
[酸素が足りず、頭がぼぅっとしはじめる
痛みも、苦しみも、遠くなり始めて]
(おとーさん、おかーさ……)
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[――パチリ。 また一つパズルが当てはまった。
モニカの返答を見るとあの骸骨のお化けがサイモンとゾーイを殺した張本人かも知れない、と言う思いが強くなる。 そして、また紙に自分が知った情報を開示をしてみる]
『襲われた・襲ったお化けに関しては了解です。
自分もこの裏路地で男の死体を見ました。 彼もまた刃物のような傷を負ってました……そしてゾーイちゃんの件。 あの骸骨が痩せた男の人を殺したあと、ゾーイちゃんを殺して、お菓子を奪って食べた、となるでしょう。』
[そして浮かんだ一つの疑問]
『あの骸骨のお化けはゾーイちゃんが持ってたお菓子を“食べた”のですよね。 ドレスの女の人は“集めろ”と言った筈です。何故食べるのでしょうか……』
コレはある意味、スティーブン医師が言っていた“怖いお化け”の特徴なのでショウカ。
[何度か額をトントンと叩きながら、これまで集めた情報をメモにまとめてみる]
(98) 2011/10/23(Sun) 22時頃
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『孤児院で一人の女の子が殺害。彼女はお菓子を持っていたらしく、骸骨のお化けに奪われた。 その女の子殺害に関して、目撃者の証言があり、黒猫のお化けがその一部始終を見ていた、と証言。 そのお化けの名はモニカ。彼女も筆談で意思疎通をする事が可能。話を聞く事が出来る。
また、目撃者の証言により、その殺された女の子の傷と孤児院の裏路地で殺された男性の傷が酷似。恐らくは同一犯の可能性有り。 そして骸骨のお化けは女の子が持っていたお菓子を“食べた”らしい。 どうやら、そのお化けの目的は……お化けを殺して、お菓子を奪い、食べる事ではないのだろうか。 そして殺されたお化けは人間の姿に戻る様だ。
全くの余談だが、あの老人のお化けはヘクターらしい。 彼がこちら側なのか“悪いお化け”なのかは分からないが、筆談による意思疎通は出来る。
今の時点で分かった情報はこれだけです。
―サイラス・ドランスフィールド―』
[と、ここまで書いたのを2枚用意し、1枚はモニカに手渡す。自分の分は名前を書いていない。 そしてもう一つメモを書く]
(99) 2011/10/23(Sun) 22時頃
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『これから、自分はあるお化けの所に向かいます。 出来れば一緒に行動したいのですが、何らかの理由でそれが難しい場合は、これを枯れ木のお化けに渡してください。
枯れ木のお化けも自分と同じお化けであり、敵なのか味方なのか見極められるらしいので、何かの役に立つと思います』
[書き終えるとモニカの頭をポンポンと撫でる]
(100) 2011/10/23(Sun) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 22時半頃
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…応急処置とか出来ないんだけど。 おーい。
[ざわざわ。 女吸血鬼の近くで枯れ木がざわめく。]
(101) 2011/10/23(Sun) 22時半頃
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[>>98、サイモンを殺した者と同一人物ではないかという サイラスの推測にこくこくと同意を示す。 そして、続く疑問の文にはやはり、頷いて]
『うん、拾ってすぐに“食べた”よ。 もしかしたら、あのお化けは私達と違って お菓子を集めなくても良い……元の日常に 帰る必要がないお化け、だったりするのかな……?』
[人間がお菓子を落とすお化けになっているのなら、 お菓子を手に入れるには誰かを殺さねばならない。 そう思うとぞっとした。 先程の骸骨はお菓子を持っているような気がしたけれど]
『あの骸骨も、人間なのかな。 でも、帰るためのお菓子を食べちゃうなら。 私達を殺しに来るなら、やっつけなくちゃ』
[と、そして>>99のメモを渡されるとその内容を見て、頷いた]
(102) 2011/10/23(Sun) 22時半頃
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『“あるお化け”……? あのね、私、影の中を渡れるの。 だから、貴方の影に着いて行く事も多分できる。 一緒に着いて行って良いなら、一緒の方が嬉しい』
[ゾーイの亡骸を置いて行くのは忍びなかったが。 今は何とかしなければならない事がある]
(ゾーイちゃん、お菓子が手に入ったら迎えに来るからね……)
[寝台に横たわる少女の頬を一つ撫でて。 そして、枯れ木のお化けとメモの件についてはこくりと頷いた。 大きな手に頭を撫でられるのは、心強かった]
(103) 2011/10/23(Sun) 22時半頃
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― 路地 ―
[広場から命からがら逃げ出した後、何体かのお化けと遭遇した。 正直生きた心地はしなかったのだが、その都度、人形や黒い糸で迎撃してある程度の戦い方を確認出来たので、、そう悪い事ばかりでもないだろう。 それにしても、昨日は何人かの人が居たのに、どうして今日はお化けしか居ないのだろうか。 まさか寝てる間に、また違う町へ連れて来られた? 不安を覚えながら当て所もなく道を歩いていると、何かおかしな臭いがするような気がした。 それは本当にかすかなもので、きっと他に誰かが居れば気がつかなかっただろう]
…。 お人形さん、どうしよう? 行って見ましょうか…それとも、避けた方がいいのかしらね…?
[隣を歩いていた人形を見下ろして、首を傾げる。 人形はこちらを向いてはくれるがその唇は動く事なく、何も語ってはくれない]
(104) 2011/10/23(Sun) 23時頃
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[筆談、に彼女は戸惑っていた。 サイラス・ドランフィールド? 一体、彼が何者だというのだ。
そのお化けはお菓子を求めていないのか? 一体どういうつもりなのだろう。
彼女はお菓子への衝動と恐れ、理解のできない恐怖の狭間で、立ち止まる。 さらに君の悪い老人まで現れて。
なぜ、お化けは、群れるの。 どういうこと?
巨体が身を翻し孤児院へと向かうのはすぐのこと――]
(105) 2011/10/23(Sun) 23時頃
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もしかして、ただの枯れ木だと思われているんだろうか。
[ざわざわ。 多分避けんでも雄たけびにならない気さえする。]
(106) 2011/10/23(Sun) 23時半頃
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[>>102の“日常の生活に帰る必要がない”と言う言葉に反応してみる]
『それだったら、何かに魅入られたのかでしょうか。 そこはもう想像するしかないと思います。』
[やっつけなきゃ、と言う言葉に表情を濁してしまう。 撃退しても、其れにめげずに襲ってくるお化けに心当たりがあったからだ]
『ただ、やっつけて退いたりしても、また時間が経てば再び襲ってくると思います。 完全に行動不能にさせるか――……』
[“殺す覚悟が必要だ”と言いたかったのだが、目の前に居る子供であるモニカに、そんな重たい十字架を背負わせる訳にはいかない。 ――こんな面倒事は大人に投げてしまえば良い。 そう思うと言葉が続かない。黙って頭を撫でてあげるしか出来ない]
(107) 2011/10/23(Sun) 23時半頃
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叫んでみようかな。 …あーあー。そこの女吸血鬼さん。どこ行くの?
[結局叫んでいない。]
(108) 2011/10/23(Sun) 23時半頃
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『では、自分の影に入って共に動きましょう。 もし、こちらの身に何かあったら、そのメモを枯れ木のお化けに渡して下さい。 得た情報は早く伝えるのが大事、ですから』
[モニカの意思を尊重する様に、自分の影を指をさしてから、彼女が潜ったのを確認すると]
ゼリー・ビーンズ、探さないといけませんネ。
[一旦玄関へ向かい、ゼリー・ビーンズを探し始める。 自分にとってこの狭い玄関でそれを探すのは少し難しい*かも知れない*]
(109) 2011/10/23(Sun) 23時半頃
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へクターは、スティーブン(植物のお医者さん)が植物になるとか、なんてミイラ取りのミイラ。
2011/10/23(Sun) 23時半頃
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[老人も巨体の後を追い、孤児院へと向かっていく。
少しの躊躇のあと、彼女はさっとお化けたちを追った。
お化けに人間のような名前がある? 分からないが、お化けは退治してお菓子を手に入れなければならない。
どうしたら、いいの?
ナイフを手に、彼女はただただ孤児院へと向かった]
(110) 2011/10/23(Sun) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/23(Sun) 23時半頃
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[翳った表情を黒目がちな猫の目が捉える]
『行動不能……参りました、でお菓子を差し出してくれたら それが一番良いんだけど。 お化けもお菓子を欲しがってるから、 そういうわけにはいかない……のかな』
[それこそあの骸骨のように容赦のない手合いであれば、 野放しにすれば何度でも襲ってくる事は想像がついた。 あれが何度も来る……そう考えただけでも恐ろしい、 ぎゅ、と服の裾を掴んだ]
(111) 2011/10/23(Sun) 23時半頃
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[虚ろな目で木々のざわめきに乗じて聞こえる声に辺りを見回す、枯れ木が少し動いた様な気がするがまさか木が喋るはずはないだろうと首を傾げて]
――、―――? (誰か、いるの?)
[声にならない声を出してから、もしかしてまた言葉が通じないかもしれないと、弱々しく手を上げて文章も作る、が血が足りないのでところどころが欠けている]
『誰 、 る ?』
(112) 2011/10/23(Sun) 23時半頃
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コリーンは、モニカは無事だろうかと昨夜彼女もここに居た事を思い出す。
2011/10/23(Sun) 23時半頃
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[目の前の相手の、言葉を待ちながら。 道化は途切れた左手をこっそり後ろに回す。
なくなってしまった左手は、現実での仕事の喪失をも意味していた。 知らず男の眉は微かに寄せられた。もとより感情表現の乏しい男、それだけでも困惑と、悲しみの仕草。 (ああ、でも。元から ですし、ね。 大道芸だって評価してくれる人は少なかったですし。) 平坦な声で思考する。同時に思い出したのは広場のパフォーマンスのときのこと。 金髪の小さな女の子が、クッキーをくれたっけ。 そのクッキーは部屋に置いてきてしまった。 (また明日、の約束。破ってしまった。)]
(113) 2011/10/24(Mon) 00時頃
|
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[最初見た時はツギハギのフランケンシュタインも怖かったけれど。 こうして手当てをしてくれたり気遣ってくれて、 何よりお化けの中身が人間であるという現実を目の当たりにした 黒猫の少女は大男ににこりと微笑んだ]
ニャァウ。 (うん、解った。 ありがとう、サイラスさん)
[>>109との文章と影を使わせてくれる事に、 猫の声音が甘えの色を帯びる。 猫の姿へと変じるとするり、その影に潜り込み。 影の中から、ゼリー・ビーンズ探しを手伝う]
(私が投げたのがこっちの方、だから……)
(114) 2011/10/24(Mon) 00時頃
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|
あ、やっぱりお化けとしてすら認識されてないのか。
[空中に文字が浮かんできた。…一部読めないな。 白衣のポケットからメモとペンを出し、返事を書いて手渡す。
枯れ枝が、メモを女吸血鬼に差し出す。 驚かれるかもしれないなあ。いや、そもそも驚くかも怪しいが。]
『どうも枯れ木です。 という冗談はさておき。僕はスティーブン・タイラー。 広場の遺体について、知りたいんだけど。』
(115) 2011/10/24(Mon) 00時頃
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[影の中からくん、と鼻を利かせ独特の甘い匂いを嗅ぎ分けようとする。 血の臭いもあって嗅覚が完全な状態ではなかったが]
(あ、あれ……!)
[小さな棚の足の下に転がっていたオレンジ色を見つけると 這い出してきて小さな手で取れる位置までてしてしと引き寄せる]
ミャン! (あったよ!)
[投げられた骨を取ってきた犬の如し。 尻尾をはたはたさせてサイラスに足許の ゼリー・ビーンズの所在を示すように鳴き声を*あげた*]
(116) 2011/10/24(Mon) 00時頃
|
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[もしかして、あの金髪の女の子は広場で待ってるかもしれない。 そう思えば視線は去ってきた方角―広場―へと向けられた。 もちろん現実と違う世界では、あの子に会えることだってないのだが。
道化は僅かに目を伏せた。]
(117) 2011/10/24(Mon) 00時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 00時頃
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[木が差し出してきた紙を受け取ると、木を操るお化けでもどこかに居るのだろうかと辺りを見回し、遠めに背の高い人影を見つける。 その人影が操っているのだろうかと思ったが文章は枯れ木が自己紹介をしていた、その中の文面に目を見張る]
『先 、な ?』 『おかし 、私 コ ーンで 。』
[相変わらずところどころが欠けている血文字が中に浮かぶが欠けているという事に気づいていない]
『あの ヤニ さ よ。』 『今逃 て っ 、花 化け 殺 た 。』
(118) 2011/10/24(Mon) 00時頃
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[再び視線は目の前の相手へ向けられる。「道化」で笑いかける。 仕事が出来なくなってもこのペイントがある間は「道化」なのだ。
顔を横切る赤黒い血の笑顔は、人に見えたとして どのように思われるのか――そんなことは一切考えず。]
(119) 2011/10/24(Mon) 00時頃
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―路地裏・サイモン殺害現場→
[おじちゃんが孤児院に辿り着く前に、女のお化け>>110は追いついてきたでしょうか。 きっと向こうから接触されるまでは、おじちゃんは彼女に気付きません。]
つーかなんだアイツ早いし。 おい自称サイラスよぉ。どこ行ったのよ?
[全くの誤算です!思っていた以上におじちゃんは体力を消耗していたようです。もう俺っちも現役引退かねぇ、なんておじちゃんは悲しそうに呟きます。幸いなことに?おじちゃんは今よぼよぼのおじいちゃんみたいです、サイラスさんっぽい人いわく。 もしかしてサイラスさんっぽい人は、もう孤児院から去ってしまったかもしれません。 少なくとも鳴き声の持ち主と会っているでしょう。もう、小さな子はベッドで眠っている>>89かもしれません。 でもそれはまだ、おじちゃんのあずかり知らぬところ。 おじちゃんは、孤児院へ向かう道を、駆け抜けます。**]
(120) 2011/10/24(Mon) 00時頃
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『ごめん、文字が欠けてて読みづらいんだ。 メモとペン貸そうか?
花、化け。犯人は花のお化け?』
[読めたのは其処だけだったりする。 それじゃああの花びら、お化けの抜け毛みたいなものなのか。 予備のメモとペンを手渡してはみるが、書けるのだろうか。]
(121) 2011/10/24(Mon) 00時頃
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スティーブンは、コリーンって書いてたのかな、あの文字…?と考え込んでいる。
2011/10/24(Mon) 00時頃
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あ? なんだお前。どこのスタントマンよ。
つーか… お前も、お化けじゃないっていうあれ?
[バーンスタインは、突然目の前に降ってきた男に一瞥をくれて。]
(122) 2011/10/24(Mon) 00時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 00時頃
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[人相の悪い相手――けれど、人間なので 道化は出会えて嬉しそう。]
道化は「道化」です!赤い笑顔が特徴の! ええ、ええ! 赤くて胡散臭いかもしれませんが人間ですとも。
あなた、もしかして、黒い服の女性とお会いしましたか? それでこんな――お化けだらけの街へ?
(123) 2011/10/24(Mon) 00時頃
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うわーなにその顔。酷くね?
[血塗れの顔を指差して。]
――で。何?俺になんか用なわけ? 俺どっちかというと殺るならきれいなおねーさんがいいんだけど。
(124) 2011/10/24(Mon) 00時半頃
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[紙とペンを差し出されるが、文字は酷く乱雑で読みづらい物になるだろう、それでも血文字よりはマシにはなる]
『そうはんにんははなのばけもの。』 『しんでしまったあのひとはやにくというの。』 『あのひとがにんげんだとわかったのに、』 『はなのばけものにころされてしまった。』 『はなのばけものはゆるさない。』 『わたしがぜったいにころしてやる。』
[ギリギリと歯を食いしばる様は恐ろしい形相になっているだろうか、伸びた犬歯が唇に刺さりそこからも血が出るがそんな事も構わない]
(125) 2011/10/24(Mon) 00時半頃
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喉を食い破った時に被った、血です。 [まあしょうがなかったんです。と言いたげに竦めた。
道化は驚いた仕草、右手を胸の高さで開く]
貴方の姿が見えたので降りてきたのですが―― なんというか、順応、してらっしゃいます、ね?道化、びっくり。 殺すことに積極的。というか。
[綺麗という言葉に反応するよう 開いていた右手の人差し指を立てる]
おねーさんならいましたよ! 吸血鬼お姉さんで、あまり体調のよろしくない顔色でしたが!
(126) 2011/10/24(Mon) 00時半頃
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ああ、ゴシックの女だろ。 会った会った。 ――あの女、ふざけた事しやがって。 ぜっってー、見つけて殺す。
道化、ねえ。 まあ…まさにピエロ、って感じだわなあ… テンション高っか…疲れねえ?
[おどけた、と言うよりは寧ろハジケた、と言うべきか。やたら明るい自称道化に若干苛立ちを覚えながら、あきれたように呟いた。]
(127) 2011/10/24(Mon) 00時半頃
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しかし、えらく怪我してるように見えるな…。 お化け連中、本気でやりあってくるのがいるってことか。
[メモに書くまでもないと判断したのか、ひとりごちて。]
花のお化け。 …僕のフィールドに持ち込めたら、いけるかもしれないかね。手負いみたいに見えたし。
[現実の街と同じなら、あの場所もあるだろうし。]
(128) 2011/10/24(Mon) 00時半頃
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積極的、ねえ。
まあ俺、これ日常だしな。 仕事でも殺るし、趣味でも殺る。 仕方ねえのよ、俺そういう星の下に生まれたの。
[大げさに肩をすくめて]
(129) 2011/10/24(Mon) 00時半頃
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…。うん。例によって知らない名前だな。 痛そう痛そう。唇切れてるよ。
[乱雑な文字とはいえ、先程よりはきちんと読める。 メモで返事を返しながら、普段使ってる白い木綿のハンカチを手渡した。]
『ヤニク、か。僕の知らない人だね。 あ、後ろのミイラ君はリンディ君だから何もしないでね。 花のバケモノ退治、お手伝いはいりそう?
追伸、唇切れてるよ。ハンカチで血を拭いて。』
(130) 2011/10/24(Mon) 00時半頃
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― 広場 ―
[走り、走り、やがて男はスティーブンと共に広場へと辿り着いた。広場に足を踏み入れたところで、背筋にぞわりと寒気を覚えた。先と同じ、不吉な予感がした。ほとんど同時に、場に漂っている臭いに気が付いた。やはり先と同じような、不快な臭いに]
……こっちも、かよ……
[きり、と歯を鳴らし、呟く。其処には、赤いものが、人間の死体があった。遠目にも、死んでいると、わかった。死人が既に複数出ているという事実に、首筋に、握り締めた手の内に、冷たい汗が滲んでくるのがわかった]
……あれは、…… 多分、……そうだ、ヤニクとか、いう奴。 昨日先生と別れた後に、広場に集まった奴の中にいて…… 寝てたから、話はしてないんだけど。
[その姿には、確固なとまではいかずも、見覚えがあった。垣間見たその姿を、聞いた名を思い出し、口にして]
(131) 2011/10/24(Mon) 00時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 00時半頃
スティーブンは、枝を軽く曲げながら、手招きのような仕草。リンディを呼ぶ。
2011/10/24(Mon) 00時半頃
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[リンディからも切れ切れながら話を聞いて。腕を組む。]
リンディ君も遺体になる前に会ってたのか。 …どうも知らない人だらけすぎる。 あまり遺体と対面しても、実感が沸かないな。
[いや、知り合いの遺体と対面するのは勘弁願いたいが。 正直なところ。]
(132) 2011/10/24(Mon) 00時半頃
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[>>127疲れないかと問われれば、道化は胸を張った]
道化は「道化」であることが楽しいですから、ね? ええ、提督の葉巻にかけて、とても楽しんでます! 「道化」でないと――いえいえ、なんでもありません!
[幕間の、緞帳で締め切られたステージ―「道化」と男を表すならその表現が適切か―について口を滑らせかけて。道化は人差し指を唇当てて秘密の仕草。
>>129殺すことに慣れきった様子の相手に、感心とも何とも言えない眼を向ける]
……それはそれは! ではお化けたちに後れを取らなくて済みそうです、ね?
ただ、お化けの中でも、大変厄介なのがいました。お気をつけて? 継ぎ接ぎの大きな!青黒い怪物なのですが―― 能力を模倣?出来るようなのです。
(133) 2011/10/24(Mon) 01時頃
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『けが?』 『あたまはよくぶつけたけどけがはそんなにしてないはずよ。』 『あでもよくそらからおちてるからそれがげんいんかしら。』
[血濡れになっている外見をしている事にまったく気付いておらず、それが自分の力のせいだと言う事にも気付いていない]
『えりっくさん?』 『ああでもせがすごくたかいからおもかげはあるかも。』 『くやしいけどわたしひとりではかてないかもしれない。』 『ちからをつかいすぎるとすぐにばててしまうの。』
[まだ頭がぼんやりとしているせいか彼の姿がミイラだとは気付かない、ハンカチを受け取ると唇を押さえてからハンカチを見る。 ハンカチに血は滲むがすぐにハンカチからしみ抜きでもされるかの様に血が消えて―傍目には腕の方に流れて―ゆく]
(134) 2011/10/24(Mon) 01時頃
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[其処には二体のお化けがいた。粘液を纏った道化と、羽の付いた女。去っていく二体を見届けて]
……あの、道化……あれが、花のお化けか? きめえな。 ……あれが、あいつを殺したのかね……? 女の方は悪魔……や、吸血鬼か。 あの怪音女と比べたらアリだけど、歯が痛そうだなあ。色々。
[真面目な推測と、たわいない感想とを零す。近付いて改めてヤニクの死体を見れば、眉を寄せ、目を細めた。無残に頭が潰された死体。溢れるノウズイ。口元には、貰い笑いは出来そうにない、猟奇なスマイル。っち、と大きく舌打ちをして]
……ふざけやがって……
[搾り出すように零す。それから、不意に]
(135) 2011/10/24(Mon) 01時頃
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|
吸血鬼、ねえ。そいつは知らねえや。
ところでなんでお前は人に見えてんのかね。 お前なんか他の奴と違うの?
なんつーか、いまいちそこらの事情が掴めねえのな。俺には。
(136) 2011/10/24(Mon) 01時頃
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…空から落ちて平気なのか。 羨ましいような、そうでもないような。
[血塗れなんだけどな…と思いながら見ているのだが。 ハンカチの様子を見て驚いた。]
『それじゃあ共同戦線と行こうか。 ただ、それなりに樹木や草花の生えた場所でなければ十分に手伝えないことは先に伝えておくよ。』
[メモを手渡して、辺りを見回す。 …出来れば、裏路地では戦いたくないな。]
(137) 2011/10/24(Mon) 01時頃
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は?
[間の抜けた声は、丁度スティーブンと重なっただろう。先程の吸血鬼が墜落してくる様に、目を見開き、瞬いた。スティーブンが枝を伸ばすのを、その枝を折りながら吸血鬼が地面に落ちるのを、戸惑いのままに眺めていて]
……大丈夫かね? ……っていうのも、おかしいか。
[ぽつりと呟く。スティーブンが吸血鬼に近付いていくのを見る。浮かぶ途切れ途切れの血文字を遠目に見て]
意思疎通、出来んのかね。
[程無くしてスティーブンが吸血鬼とメモで交流し出すらしいを見れば、またスティーブンに枝招かれれば、其方へと歩み寄っていき]
(138) 2011/10/24(Mon) 01時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 01時頃
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『女吸血鬼、多分コリーンさんっぽい。さっきの文字から推測するに。 花のお化けを退治したいらしいよ。』
[短いメモを、リンディに手渡した。]
(139) 2011/10/24(Mon) 01時頃
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[>>136考える仕草で道化は口を開く]
道化にも、さっぱり。ええ、さっぱり分かりません。 殺した後にお化けは人間に変わる。ですよね。 ニコ・サィナさんという方を殺したのですが―― 彼には道化が、お化けに見えていたらしいのです。 攻撃されましたから。
多分――多分なのですが ある種、同盟のようなものがあって 自分と同じところに属している人は、人間に見えるのかもしれません。 お化けたちにも協力しあってる姿が見られました。
あ、もしかして、あなた!甘党だったりしませんか? 道化は甘党なのです。お菓子大好き。 ――ああ、集めろと言われたのに食べてしまうぐらいには大好きです。
[甘党同盟かもしれません!と力説してから、 真面目な話をしてしまったことにショックを受けた。「道化がフザケテない……」と呟いた声は平坦で、少し落ち込んだよう]
(140) 2011/10/24(Mon) 01時頃
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『へいきというわけではないけど。』 『さっきからなんどかおちてもへいきだったの。』
[一回目はビスクドールに、二回目は目の前のスティーブンに助けられているのだが、気づいていない]
『たすけてもらえるならよろこんで。』 『じゅもくやくさばなだとこうえんとかがよさそうね。』 『でもあのはなのばけものおびきよせたりできるかしら。』
[ヤニクを殺した後の花の化け物は自分に気付いた途端に逃げ出していたので、こちらを見かけても簡単に追いかけて来るようには思えない]
『わたしのちからはてのひらからぶきになるものをうみだせるみたい。』 『でもさっきもいったとおりすぐにたまぎれというか、』 『あたまがくらくらしてばててしまうのよ。』
『あそういえばかぼちゃのおばけをみなかった?』 『みためはかぼちゃのおばけでもなかみはにんげん。』 『ちいさなおんなのこよ。』
[何かを探すと離れたきりゾーイが帰って来ない、まだ何かが見つかっていないのかと心配になる]
(141) 2011/10/24(Mon) 01時頃
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かぼちゃ。 会ってないな。
[かぼちゃのおばけ、の文面を指差しながら首を振る。]
『かぼちゃおばけには会ってない。
隠し玉は持ち歩いているんだけどね。 出来れば最後の手段にはしたいところ。
ダミーのお菓子で釣ったら、とは思うけど。 ダミーお菓子に使えそうなの、林檎チップスくらいしかないなあ。』
[しかも、騙されてくれるのかという問題もある。]
(142) 2011/10/24(Mon) 01時頃
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スティーブンは、貧血の吸血鬼か…シュールだ。などと思っている。
2011/10/24(Mon) 01時頃
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しかし貧血だとすると…。 病院で輸血パックを拝借して飲んでもらったらいいんだろうかね。
[薬局には置いてなさそうだ、などとたわいもない事を考えながら。 リンディやおそらくコリーンであろう女吸血鬼の返事を待つ。**]
(143) 2011/10/24(Mon) 01時半頃
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え? マジかよ。 そうか、コリーンか……言われてみれば、確かに。 それっぽいかも。
[スティーブンから渡されたメモに、瞬き、まじまじと吸血鬼を――コリーンを見つめた。ミイラとしての視線は例によってよく合わずも]
あのお化けを? やっぱあの男を…… や、このヤニクを殺したって事か?
[首を傾げる。肯定が返されれば、頷き]
とにかく、あれはヤバいってのは確かみたいだな。 倒しにかかるなら、あいつからか。 ……なんか、万全ではなさそうだったし…… 状況をなんとかすりゃ、いけそうだな。
(144) 2011/10/24(Mon) 01時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 01時半頃
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『死んだふりして林檎チップス握ってるみたいなこと出来ないかと思ったんだが。 人っぽいお化けじゃないと死んだふり自体が意味ないなと今思った。
どうしようかね。』
[勿論自分は枯れ木にしか見えないらしいから囮は不向き、という旨をメモに添えた。**]
(145) 2011/10/24(Mon) 01時半頃
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[ミイラと枯れ木が何やら話しているらしい、ミイラは抑揚がありすぎる妙な喋り方で急に笑い出したりするので結構怖い。 本当にこのミイラはエリックなんだろうかと、心配になるがスティーブンを名乗った枯れ木は自ら接触を図ってくれたのだから多分信じられるのだろう。 会話をしていれば意識が飛びそうなぐらい極限状態だった貧血が幾分かマシになってきて、エリックも見えるように血文字に切り替える]
『少し気分が良くなってきたわ。』 『あの花の化け物を協力して倒すのはいいけれど、』 『何か作戦はある?』
『出来ればゾーイちゃんとも合流したいの。』 『エリックさんは昨日一緒にゾーイちゃんに会ったわよね。』 『あの子今、カボチャのおばけになってるの。』 『ヒーホーとしか喋れないみたいだけど。』
[せめてどこに探しに行くのかは聞いて置くべきだったと、妙な胸騒ぎを感じて真っ赤な目を閉じる**]
(146) 2011/10/24(Mon) 01時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 01時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 02時頃
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まあ、よくわかんねえけど。 つまりアレだろ、お化けに見えるナニカの中にヒトが混じってて、そいつ殺すとお菓子が手に入る、っていうな。コンピュータ・ゲーム並みに単純な話。
で、やんの?やんないの?
[男は右手を耳の高さに掲げ、その手に刃物を喚んだ。 道化には左腕の肘から先が、無い。恐らく利はこちらにあるだろう。]
(147) 2011/10/24(Mon) 02時頃
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[瞬きを一つ、その瞬間だけ「道化」でなくなった男は 感情を映さぬ瞳で観察するように相手を見た。
道化の顔は横に唇を引っ張って、急に現れた刃物を視界に入れる。]
ああ、なんと悲しきか! せっかく見つけた人とも――、ね? ストラフォード伯爵の黒髪にかけて、本当に憂鬱なお話!
「やんない」ですとも! 道化は貴方のような人殺しには慣れていませんし――?
[とんたんたん、ワルツの3拍子のステップで後ろに下がる。 風に流されるように、散る花弁はいったいどこから生じたのか。 道化は地面から跳ねて、もう一度壁を蹴る。目指す足場は再びの屋根。 ナイフが追いかけてくるのなら、緑の爪で振り払う。黄緑色が飛び散るだろうが。]
(148) 2011/10/24(Mon) 02時頃
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其処で林檎チップスか…… ……人っぽいお化け、なあ。 俺はミイラっていうなら、人型ではあるんだろうけど。 ……実際問題、どんなもんかね?
[スティーブンの持ち出した策には、そんな事を言って]
ん、そうか。なら何よりだ。 作戦……んー、……俺からは特に何も、ないなあ。 ただ逃がさないようにこっそり近付いて、皆で一斉にボコ? みたいな?
[コリーンの浮かばせる血文字を見ると、首を傾けて考えつつ、策になっていない案を零した]
(149) 2011/10/24(Mon) 02時頃
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ゾーイ。ああ、昨日のな。覚えてるぜ。
[次に浮かんだ名には頷き]
あんなちっこいお嬢ちゃんだからな。心配だわなあ…… カボチャのお化け、ヒーホー、か。 じゃあ、何処にいるのか、捜してみないとな。
[そう続けては、何とはなしに周囲を*見回した*]
(150) 2011/10/24(Mon) 02時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 02時頃
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[道化の跳び去った先をぼんやりと見つめ]
…なんだあれ。変な奴。 まあ、あいつ殺ってもキモチヨクはなれなさそう、ね。
[ぼそりと呟いて、ナイフはホルダに収めた。]
――そういや、"あいつら"何処にいるんだろうなあ。 あいつと、あいつ。殺り甲斐のありそうなやつ、だったなあ…
[先日出会った面々の顔を思い出す。その中には幾人か、惹かれるタイプの人間もいた。殺してみたくてうずうずしたのを思い出す。]
(151) 2011/10/24(Mon) 08時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 08時半頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 10時頃
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―路地・屋根の上―
[だん、と屋根に足を打ちつけて、道化は再び走り出した。 適当な距離を稼いだところで、顎に手を当て―今はもうない左手を、まるであるように扱うパントマイム―考えてみる]
あの人は危ない人ですねぇ! でも人がいると言うことは、お化けがわさわさ出る前にお会いしたサラエさんも、いる、のでしょう。 あれからお会いしてないので、ご無事かは分かりませんが。
……まあ、ご無事を祈りましょう。祈りました。 [未だに全てを理解しておらぬ道化は、一つ頷いた。]
(152) 2011/10/24(Mon) 11時半頃
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[道化はもう一つ余計に頷いてから、今度はゆっくり歩き出す]
なんだかとても! 疲れました
ええ聖母マリアの白き薔薇と百合にかけて。疲れました。
[道化の言葉に対応するよう、白百合も薔薇も一輪ずつ咲き誇る。 道化はわざとらしい慌てた仕草をして、辺りを見渡した]
「道化」が疲れる、なんて!ええ、言ってはいけないのはよく分かっているのですが。 ……今は誰もいらっしゃらないし、言っても聞こえないですもんね! 聞いてるのは道化だけ、なら道化も耳を塞いであげれば完璧!
[さあこれで大丈夫!と耳をふさいだ。だけど、かけた左手の分は覆われない。
道化は気まずい顔を作り出す]
(153) 2011/10/24(Mon) 11時半頃
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――孤児院
[再びの孤児院。 玄関の扉は開け放たれていた。
巨体がのそのそと動き回っている。>>109 あるいはそこに怪しげな老人の姿もあったろうか。
猫の鳴き声を聞きつけ、彼女は驚いた。 その声に聞き覚えがあったから]
ホウ……。 (ほう……。)
[決意を胸に、彼女は孤児院へと入るだろう。 ぼろぼろに擦り切れた布をまとい、髪をなびかせ、恐ろしげな容貌をした、女妖精の姿を、皆の眼に映しながら]
(154) 2011/10/24(Mon) 11時半頃
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[自分で作り出した表情を打ち消すよう、ああそうだ!て大声をあげた]
あの吸血鬼お姉さん、道化がニコ・サィナさんを殺した途端襲いかかって来ましたねぇ!犬みたいな血の塊は、ええ、怖かったですもの。 あの二人の関係は、なんなのでしょう。
とても不思議。 仲間なら早く助けにくればいいのに、見殺しにするんですもんねぇ? お化けにも、実は世知辛い世の中なのでしょうか……?
[考えても出ない結論に道化は肩を竦めた。]
(155) 2011/10/24(Mon) 12時頃
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―孤児院―
[ふと気付いた時には、その場に浮いていた
目を擦れば、ぼんやりした視界がはっきりし始めた
そして、少女を抱く黒猫――否、モニカが、見えた]
……モニカさん、モニカさん!!
あたしはココにいるよ!
[どれだけ叫んでも言葉が届く事はなく
暫く叫ぶも、彼女が此方に気付く事はない
――声を出す事を諦めて、少女を見れば]
……あた、し?
[モニカが抱えている少女が自分と同じ顔をしている
そこまで認識したと同時
先程ナイフを刺された事を思い出した]
イヤッ………!!
[ぎゅっと、若干薄くなった身体を抱きしめる
何も、何もできなかった
抵抗することも、逃げることも]
あたし、死んじゃったんだぁ……
[ ほろり
ほろり ]
[瞳から大きな雫がいくつも零れ落ちる]
[モニカの言葉が聞こえる
ふるふると首を横に振った]
ううん……
あたしが、ちゃんと言うコト聞いて
もっと、はやく、逃げてれば……
[零れ落ちる雫は留まる事を知らず]
グスッ……ヒック……
ごめんなさい、ごめんなさ……
[緋色に染まる彼女に抱きつこうとしても叶わず
謝罪の言葉は泣き声で上手く言葉にならない]
[――どれだけ泣いていただろうか
大きな音に驚いて、再び周囲を見る]
……おかしくれた、おにーさん?
[ハロウィンの日
あの時、お菓子をくれた男性だった
「傷の手当ヲ」
男性の行動に、再び泣きそうになる]
ありが、とう……
[ぎゅう、とすがりつくように
――実際にはすり抜けてしまうのだが]
おねがい……
モニカさんを、まもってあげて……
[体は首を手当てされ、男性に運ばれる
寝室で、首を手当てされた自身の体を見降ろす]
……やだ。
なんで、あたし死んじゃったんだろう……。
[ ふわり ふわり
宙に浮いたまま膝を抱えて、すすり泣き始めた**]
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[屋根を伝って路地から路地へ。屋根から下を見ては、歩いていく。
さて、その影を見つけた時はいつだったか。人形を連れた姿を見ると、道化は赤く裂けた笑顔のまま飛び降りた。 小さい人形に、片手を失った歪なお辞儀ひとつ]
ボンジュール!ラ・マヌカン!!
人形を連れてお散歩ですか?道化もご一緒しても?
[かちり、打ち鳴らされるのは牙か爪か。]
(156) 2011/10/24(Mon) 12時半頃
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― 孤児院 ―
[>>114の甘えてくる声を聞いて懐いてくれたのか、と思いつつ、目的の物を探すが、この体が邪魔で中々見つけられない。 そんな時、モニカ>>116でゼリー・ビーンズを足許に落としてくれたのに気付いて]
あぁ、これデスカ。ありがとう御座いマス。
[よしよし、と頭を撫でると、>>154でボロボロの衣装を身に纏った女妖精が此方にやって来た事に気付いた。 急いでメモを書いて彼女に筆談を持ちかける]
『貴女は誰ですか? と、言うより先程の筆談を読んで頂けましたか?』
[咄嗟にモニカを後ろに庇い、影の中に入りやすい様にしながら、目の前のお化けに警戒する]
(157) 2011/10/24(Mon) 12時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 12時半頃
サイラスは、ゼリー・ビーンズをポケットの中に入れて隠した。
2011/10/24(Mon) 12時半頃
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[道化は洋服に目を向けると、右手で顔を覆う仕草。 例によって隙間だらけの覆いの奥から、目が覗く]
なんてハレンチな格好! 陶磁器のような、白い滑らかな肌を晒していると知ったら、お父様はなんて仰るでしょう。 ええ、ハンス・ベルメールの人形の御足にかけて! 怒られてしまいますとも!
[先程疲れてると言った様子は欠片も見せず、道化はきゃーきゃー騒ぐ。]
(158) 2011/10/24(Mon) 12時半頃
|
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 13時頃
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― 街のどこか ―
[バーンスタインは特に目的もなく、ふらふらと歩き回っていた。 この短い間に三人、殺した。これだけのハイ・ペースは久し振りだ。普段よりも殺しの衝動が高まっている、ような気がする。
それがあのドレスの女の呪いの為だとは、彼は気づいていない。 その呪いによって、彼の精神は彼女のいう「お化け」に支配されていた。彼自身も気づかぬうちに、その心は入れ替わってしまっていたのだ。
だが、彼自身は未だ自己同一性を保っていると信じて疑わない。と、いうより、まさかそれが脅かされているなどとは、夢にも思わないだろう。
この哀れな男は――アイザック・バーンスタインは、もしかしたら呪いを受けるもっと前から、何処にもいなかったのかも、知れない。]
(159) 2011/10/24(Mon) 13時頃
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―孤児院―
[孤児院に、おじちゃんは行ったことがありません。 途中、一本だけ道を間違えてしまいました。 そのせいでしょうか、女の人は先に孤児院に辿り着いて>>154いたようです。普段でしたらきっとおじちゃんのほうが足は速いですのに、ちょっと悔しいです。
玄関から足を踏み入れようとすると、まず猫の鳴き声が聞こえました。次に、聞き覚えのあるフランケンの声>>157。おじちゃんはすぐに姿を現さずに、建物の陰に身を隠しました。女の人―おどろおどろしい声のお化け、バンシーってやつでしょうか。彼女とサイラスさんっぽい人の会話にじっと聞き耳を立てます。
…が、やっぱり何言ってるのか、きっとわかりません。]
(160) 2011/10/24(Mon) 13時頃
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[またも投げて寄越されたメモ>>157を読む。 このお化けは言葉が分かるのに、話せはしないのか]
シィヂギュレィエエエ! (読んだわ。)
[ギシャッ!
不意に飛んだ音は、巨体のお化けの横を通り抜け、孤児院の壁に突き刺さって亀裂を作った。
また……! 何が、起こってるの?]
キュゥウウゥウエイエィイ! (あなたの、仕業?)
ハシィイエェェェ!! (私は、ローズマリーよ、海のしずくの。)
[ふたたび衝撃が飛ぶ]
(161) 2011/10/24(Mon) 13時頃
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どわぁっ!!
[ちょうどバンシーの叫びが、おじちゃんのすぐ脇の壁を破壊しました>>161。 ちっ、と舌打ちをして、2人の前に飛び出します。 あ、2人じゃありませんでした。サイラスさんっぽい人の後ろに、黒い猫ちゃんがいます。この子がさっきから聞こえる鳴き声の持ち主でしょうか。]
俺っち、男も女も喚くだけって嫌いなのよねぇ。 ちょいおじょーさん、落ち着いてちょーだい。 …通じないってか。
[めんどくさそうにおじちゃんは頭を掻きました。 サイラスさんっぽい人が筆談を続けないようであれば、指を噛み切って、地面に血文字でメッセージを書くつもりです。
『なんかしらねーけど、俺ら言葉は通じてねーのよ。 書き言葉は通じるけどな。
単刀直入に聞くけど、おじょーさんは敵?味方?』]
(162) 2011/10/24(Mon) 13時半頃
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[>>161の衝撃波から、モニカを庇うように抱き寄せ、彼女を守る様に身を挺す]
また、音の衝撃カっ……!
[孤児院の壁が引き裂かれると、ヘクターが姿を現して]
ヘクターさん!?
[彼が指を噛み切って血文字のメッセージを書いているのを見て、此方もメモを書いて、女妖精にそれを見せた]
『我々は言葉による会話は難しい様です。 出来れば筆談のみで会話する事は出来ませんか?
貴女が話すと、その声が皆さんを傷つけます』
[どうか、女妖精が声を出さすに筆談に応じてくれる事を、心より願う]
(163) 2011/10/24(Mon) 13時半頃
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サイラスは、ローズマリーに紙とペンを何とか手渡そうとする。
2011/10/24(Mon) 14時頃
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[手にするナイフで、床を傷付ける。 それは文字に見えるだろうか?
『敵? 味方? お化けは、私を襲うんじゃないの?』
そしてため息をつく]
ホウ……。 (ほう……。)
(164) 2011/10/24(Mon) 14時頃
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[バンシーが、床をがりがりしていました>>164。 よくよく目を凝らして読んでみます。 おじちゃんはちょっと考え込みました。また血文字を使おうとしましたが、あんまり血を使い過ぎるのもなーと、やめました。立ち眩みがし始めたら危ないです。 サイラスさんっぽい人に近づいて、書く物をねだります。何か手に入れたなら、一言だけ書いてバンシーに手渡すでしょう。
『俺っちはお化けじゃねーから、あんたが人間ならおそわねーなぁ』
そこの自称サイラスは知らないけど、とか、余計なことを言うのはやめました。]
(165) 2011/10/24(Mon) 14時頃
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[>>164で女妖精がナイフを使って筆談をし始めたのを見て、彼女に手渡した筆記用具を渡そうとすると、某ゲームでモンスターが仲間にして欲しそうな感じで筆記用具を欲している事に気付いて、彼の方に筆記用具を手渡す]
……コレを使って下サイ。
[モニカを影の中に忍ばせたまま、新たな筆記用具を探しに部屋を探索する事8分。 女妖精の分と自分の分――結構大目の紙――を取りに来て、メモ用紙とペンを彼女の方に手渡すと、メモを書き始めて]
『これで筆談は出来ると思います』
[一応ヘクターにも追加のメモ用紙を分ける]
(166) 2011/10/24(Mon) 14時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 14時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 14時半頃
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お、サンキュ。
[よかったです、これ>>166でおじちゃんも、筆談がスムーズになりました。 サイラスさんっぽい人が奥に入ってしまった8分間、おじちゃんとバンシーは2人きりです。 おじちゃんはその間、ふわぁ、とあくびしたりしていましたが、バンシーはどうしたでしょうか? まったく、おじちゃんはもう少し、危機感というものを持ったほうがいいです。 あ、一個だけ気付いたみたいですよ。]
『一応名乗るか。俺っちヘクター・オルデンベルグ。』
[それだけ書いて、バンシーに見せました。サイラスさんっぽい人は、その間に戻ってきたでしょうか?]
(167) 2011/10/24(Mon) 14時半頃
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へクターは、あとで同じメモ>>167を、猫ちゃんにも見せるつもりです。
2011/10/24(Mon) 14時半頃
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[女妖精の返答を待ちつつ、ヘクターに向けてメモを書いてみる]
『ここで小さな女の子が骸骨のお化けによって殺されました。 その骸骨は女の子が持っていたお菓子を奪ったそうです。
そして、女の子を殺した犯人は、裏路地で死んでいた男も殺した可能性が高いです。』
[影に潜んでるのか、姿を現せてるのか分からないが、モニカにふと目をやる。 潜んでいなければ優しく頭を撫でたのだろう。 そして、ヘクターにそのメモを手渡してから、彼が何を考え、どう反応してくるのかを様子見るのかも知れない]
(168) 2011/10/24(Mon) 14時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 14時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 14時半頃
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[戻ってきた>>166サイラスさんっぽい人は、追加のメモをくれました。ちょっとだけ間を置いて、また別のメモもくれました>>168。 おじちゃんの顔が曇ります。 女の子と聞いて、広場で会った>>1:84人たちを思い出しました。はっきりとした顔は覚えてませんでしたが、確かおじちゃんが会った女の子は2人。 とりわけ、まだ10になるかならないか程の女の子が気になりました。小さい女の子というのは、それだけでおじちゃんの娘さんと影が被ります。
それともまだ別におじちゃんが会っていない女の子がいたというのでしょうか。]
『殺されたって具体的にどこで? んで、殺したやつって、もしかしてなんか緑とか赤の液体撒き散らしてなかった?』
[深く問われれば、路地裏に落ちていた液体>>43について話すでしょう。 そして女の子が殺されたという場所を聞きだせば、そちらに駆けていくつもりです。]
(169) 2011/10/24(Mon) 14時半頃
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[>>169の表情を見ると、何か気まずいとか焦るとかの雰囲気は感じ取れなかった。 それを見てメモを書く]
『ここで殺されてました。奥に行くと、血溜まりがあるから分かると思います。 そして彼女の亡骸はその近くの寝室に寝かせています』
[“緑とか赤の液体撒き散らして”と言う単語を見て、あるお化けを連想した。続けてメモを書く]
『自分は一部始終を見た訳では有りません。モニカ……黒猫のお化けがそれを見ていた様です。
そして、緑とか赤の液体と言う事は一体どういう事でしょうか。 自分もその事について心当たりがあります。』
[殺害状況を知っているモニカの名前を出した事によって、ゾーイの事を聞けるようにしておきつつ、>>43の確認をしてみようとする。 もし、ヘクターがゾーイの殺害現場に向かうとするならば、案内するつもりらしい]
(170) 2011/10/24(Mon) 15時頃
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[モニカという名前>>170には聞き覚えがあります。どこででしたっけ。うーん、うーんとおじちゃんは考えます。もしかしたら広場で会った人の1人なのかもしれません。 猫ちゃんのほうに目をやりましたが、彼女は何か教えてくれたでしょうか? ともかくサイラスさんっぽい人も、赤緑のお化けに心当たりがあるみたいです。 サイラスさんっぽい人の言葉が嘘の可能性だってあります。でも本当の可能性もあります。色々総合して思い当たるのは、]
『とりあえず、キケンなやつがいるらしいのね』
[ってことだけです。そのキケンなやつが赤緑のお化けなのか目の前のサイラスさんっぽい人なのかはたまた別のお化けなのか、その辺はまだはっきりしません。]
でさぁ、一個気になってるんだけど。 そのキケンなやつってのはさ、俺らみたいに元は人間なんかね? ここ重要よ?
俺らみたいに、ここに連れてこられた後に、化け物にされた、元々は同じ境遇のただの人間ってことなのかね?
(171) 2011/10/24(Mon) 15時頃
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[これは、敢えてメモには残しませんでした。 なんだかそれが悲しくてとても酷い状況に思えたからです。 できればそのキケンなやつが、ただの超ど級のラスボスお化けの親玉だったらいいです。そいつを倒して万事解決ですから。 でも、そうじゃなかったら…。]
『まぁいいや。確認したいから、寝室ってどこ。』
[そう書いて、おじちゃんはサイラスさんっぽい人に渡しました。 ちゃんとその目で確かめたいのです。]
(172) 2011/10/24(Mon) 15時頃
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→孤児院・寝室
[サイラスっぽい人は案内してくれたでしょうか。 寝室には、サイラスっぽい人の言葉どおり、女の子が眠っていました>>89。 きちんとベッドに寝かせられて、そばにおもちゃも置かれています。]
これ、おめーが寝かせてやったの?
[そうなのでしょう。サイラスっぽい人はそう>>170言っていましたから。 そういえば男の人の死体にも、布が掛けられていましたっけ。さっきのフランケンの口ぶりから、あの布も彼が掛けたのでしょう。どこか人間臭い振る舞いを彼がすることは、彼と戦った時にもう身を持って知っています。
そっと、おじちゃんは女の子に掛けられた布団を剥ぎ取りました。確かにこの子は、広場で会った女の子でした。先程懸念したばかりの、10にも満たないくらいの女の子でした。 ぎり、とおじちゃんは唇を噛みました。胸糞わりぃ、そう呟いて、また布団を戻します。]
(173) 2011/10/24(Mon) 15時半頃
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『たしかにな。 傷のつけ方は、路地裏の死体と同じだわ』
[何か鋭利なもので引き裂かれた>>29>>30ような死体。路地裏の男の人程悲惨な姿ではありませんでしたが、この女の子も似た武器で殺された形跡は確かにあります。
痛かった?悲しかった?
問いかけたいです。でもおじちゃんには出来ません。人に優しくするのは苦手なのです。ぐ、と言葉を飲み込んで、サイラスっぽい男の人に向き直ります。 少なくともこの傷のつけ方は、この人がつけたものではなさそうです。]
『おめーのことを100%信じたわけではねーけど、 人間を屠ろうとする輩がいる、っつーのは、俺っちとおめーは共通認識なんだな?』
[確認するために、わざと酷い言葉を選びます。]
(174) 2011/10/24(Mon) 15時半頃
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[返って来た返答を見て、きっと何か思う所があるのだろう、そこに関しては手短に返答する]
『えぇ、殺してまでお菓子を奪う存在は確かに居ます』
[>>172で促され、ゾーイが眠る寝室まで案内をする。 その途中で大きな血溜まりを指を指して]
『恐らくここであの子は殺されたのでしょう』
[殺害現場に到着した頃の悲惨さを思い出し、首を項垂れてしまう。 首を掻っ切られてて、無慈悲にその命を奪われた少女と、その亡骸を抱きながら怯えてたモニカ。 あの悲痛で悲惨な状況が脳裏から離れない。
そしてゾーイが眠る寝室に到着すると、静かにドアを開けてヘクターを黙って通す。 勿論中には入らないでドアに背中を預けているのであろう]
(175) 2011/10/24(Mon) 15時半頃
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『ところでもう1個確認なんだが。』
[これは主に、猫ちゃんに向けてです。]
『このじょーちゃんは人間の姿をしてっけど、これはどーいうこってすかね。 お化けにされた人間と、そうじゃねーのがいるってことですかね。』
[猫ちゃんは答えてくれるでしょうか? この世界のからくりが、おじちゃんにもわかるでしょうか?]
(176) 2011/10/24(Mon) 15時半頃
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へクターは、寝室から廊下へ戻りながらメモを渡し>>176ました。
2011/10/24(Mon) 15時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 15時半頃
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[紙とペン。 おっかなびっくりに遠巻きながらそれを受け取って、筆を走らせる。
『あなたは、お化けよ…… 何を言ってるか分からない、怖くて』
おどろおどろしい曲がりくねった字に見えたに違いないが、それは読めただろうか?
そして、>>168をちらりと見て]
ギヂャリェエエウウ! (骸骨……?)
[思わず零れたそのつぶやきは、もしかしたら誰かを傷付けてしまったかもしれない。 骸骨には心当たりがなかったが――]
(177) 2011/10/24(Mon) 15時半頃
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[ドアで待って居ようと思ったが、>>173で話しかけようとする雰囲気を感じ取ったので寝室の中に入る。 話しかけられても、何となく言いたい事を予測し、頷いてみる]
そうデス。あのまま亡骸を晒すのは心が痛みマス。
[優しくゾーイの頭を撫でて]
びっくりしましタカ?大丈夫デスヨ。このお兄さんは優しい人デスカラ……。
[>>174の辛辣な問いかけに臆する事も無く、自分の胸の内を書き示してみる]
『人間を殺してでもお菓子を奪おうとする者は居ます。 ヘクターがそういう認識を持っていたら、恐らくそうでしょう。
そして自分はその悪行を止める為には、自分の手を血に染める事を厭いません』
[それを書くと女妖精の事を思い出してみる。 彼女も一緒に付いて来ているのだろうか。もし付いて来ていたら、この惨状を見て如何思うのだろうか]
(178) 2011/10/24(Mon) 16時頃
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― ゾーイが眠る寝室に行く前 ―
[怯えてそうな女妖精に変な刺激を与えないで、そっと彼女の様子を見ながら返答を待って、メモを受け取ると直ぐに此方も返答する]
『ここに居るお化けは、みんな自分以外の人間はお化けに見えます。 大丈夫ですよ、筆談で話する事が出来ますので……。』
[>>168のメモを彼女が見て思わず音の刃を出してしまった事でも動じず、モニカを守りながらメモを残す]
『これから、自分とヘクターはこの部屋の奥へ行きます。 貴女も一緒に来ますか?』
[メモを手渡すと彼女の行動で返答をするのだろう、と思い、ヘクターを孤児院の奥へ誘う]
(179) 2011/10/24(Mon) 16時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 16時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 16時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 16時頃
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[どう返答したものか、逡巡するが。 相手が人間で、会話ができると主張するなら、とりあえずそう仮定してやり取りしてもいい。 そう思った。
『あの、お菓子を集めないと、生きて帰れないんですよね? どうして、そんな悠長なんですか?
あなたが持つそのお菓子、私はほしいです……』
ゼリー・ビーンズを見つめながら、筆談で返す。 理由もなくついていくが、ゾーイの死体には見向きもしないだろう]
(180) 2011/10/24(Mon) 16時頃
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― ゾーイが眠る寝室 ―
[ローズが寝室に入るまでにあの血の海に関して何も感じなかったのだろうか。 そしてゾーイの亡骸を見て、何の反応を示さない事に首を掲げた。 そして、返って来た返答を見て、思わず眉間に皺を寄せる。持っていたゼリー・ビーンズは咄嗟にポケットの奥底に隠して]
『ゼリー・ビーンズが欲しいのですか? それを手に入れたら、貴女は如何するつもりでしょうか』
[手短に返答を書いて、彼女の様子を伺い見る]
(181) 2011/10/24(Mon) 16時頃
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―ところでちょっと回想・孤児院の玄関で―
うん、さっぱりわかんねー。
[バンシーが何か書いて>>177いましたが、曲がりくねったそれは一見ではさっぱり理解できませんでした。 まさかまるで同じ『わかんねー』の言葉が書いてあるとは思いもしません。 再度メモを覗き見ようとして、またバンシーが声を発し…]
おうわぁ!
[おじちゃんのそばに仕えていた黒い毛玉のお化けを切り裂いてしまいました。 困りました、このバンシーとおじちゃんの「お守り」は、相性が悪そうです。]
―回想・了―
(182) 2011/10/24(Mon) 16時頃
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[帰ってきた返事>>178に、おじちゃんは眉を下げました。 その表情は雰囲気だけでもサイラスさんっぽい人に伝わったことでしょう。 もし、もし殺された人が1人なら。誤って殺してしまった、その可能性があってもおかしくありません。 サイラスさんっぽい人の言葉が本物で、この女の子がお化けに見えていて、怖くてつい――その可能性は捨てきれません。 だからさっき聞きました>>176。事故が起きて、すれ違いが起きて、殺人を犯してしまった人がいるのではないかと。
でも、でもです。もしそうじゃなくて、路地裏の男の人とこの女の子の「2人を」殺害した人がいたとしたら、 それはもう事故でもなんでもなく、…明確に、相手を殺す意思がある人がいるということです。]
(183) 2011/10/24(Mon) 16時頃
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あんまな。人を疑いたくはねーんだけどよぉ。 あーもうほんとに、超ど級お化けの親玉であって欲しいねぇ…。
[どれが正解なんでしょうか。見たものとサイラスさんっぽい人から聞いたこと、まだおじちゃんの頭の中ではうまく符合しませんでした。 だから多少矛盾のあることを言っているかもしれません。 でもこのフランケンシュタインは、たぶんサイラスさんなんだろうと、 おじちゃんは、さっきよりもそう強く思い始めていました。]
(184) 2011/10/24(Mon) 16時頃
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[ 『自分の手を血に染める事を厭いません>>178』 なんて、正義感が強くて人がいい優しい人。 この変な世界に連れてこられる前に、ウサギさんを助けてくれた>>0:24、商売敵>>0:49のお兄さんみたいじゃないですか。]
(185) 2011/10/24(Mon) 16時半頃
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[おじちゃんの頭はパンク寸前です。
『お菓子がほしい>>180』、そう言ったバンシーの存在は、すっかり頭から抜けていました。**]
(186) 2011/10/24(Mon) 16時半頃
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へクターは、サイラスさんとバンシーのやりとりは、ぼんやりとしか聞こえていなかったかもしれません
2011/10/24(Mon) 16時半頃
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シジシィッェェエエエ! (あの……、)
[言いかけて、言葉が通じないのを思い出し、ペンを取る。 音は虚空を裂いて飛んでいったろう。
『私は早く帰りたい…… そのためには、お菓子が必要なのでは? こんなお化けだらけの世界、もういや!』
自然とペンを握る力は強くなった]
(187) 2011/10/24(Mon) 16時半頃
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[>>187の衝撃波で部屋の壁が切り裂かれたのだろう。その振動で引き出しが倒れ、孤児院の子供が隠したのであろうか、一つのお菓子が出てくる。 それを掴み、メモを書いて女妖精に差し出してみる]
『ここにお菓子があります。これではダメでしょうか』
[彼女にお菓子とメモを差し出して様子を見る]
(188) 2011/10/24(Mon) 16時半頃
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サイラスは、差し出したお菓子はきっと薬膳クッキーなのだろう。
2011/10/24(Mon) 16時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 16時半頃
サイラスは、ローズマリーの反応次第では身の振り方を考えるのだろう**
2011/10/24(Mon) 17時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 17時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 20時頃
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[いいかげん、彼女は筆談に疲れてきているが……
『お化けを倒したお菓子じゃないと、意味がないって。 彼女はそう言ってたわ。 そのお菓子、違うように見える……』]
ホウ……。 (ほう……。)
[息を一つ]
(189) 2011/10/24(Mon) 20時半頃
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…。
[異臭のするほうに近づくべきかどうか。 暫く悩んでから、確認しに行くのは断念する事にした。 君子危うきに近づかず…等と考えた訳ではない。 純粋に、怖かったのだ。 自分の常識から外れたものが見つかるような気がして、怖かった。 …最も。 それが正解だったかどうかは定かではない。 何故なら、進路を変えてから少し経ったころ、非日常は自分から飛び降りてきたのだから]
(190) 2011/10/24(Mon) 21時頃
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[目の前に現れたのは、まるでピエロのような何か。 色取り取りの衣装。真っ赤な口。 けれど、その風貌はどうみても人間のそれではない。 顔面を埋め尽くすのは花、花、花。赤い唇の中は緑色の歯が詰まっている。 左手はまるで砕かれたかのように失われている]
――…!
[さっと顔色を変えて、後ろへ一歩下がる。 広場で砂男と対峙していた何かは、こんな色合いをしてなかったか? あの時は遠くてよく見えなかったから、こんなフォルムだったかは自信がないのだが、この配色は流石に滅多にあるまい]
――…シ――…… ……――ネ…… (…多分ですけど、暫く前に広場に居た方ですよね?)
(191) 2011/10/24(Mon) 21時頃
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[怯えながら、言葉を紡ぐ。 道化の行動を注意深く見ていると、脂汗が滲むような気持ちだ。 どうみても人間には思えない、けど、今日になってから初めて言葉の通じる人に出会えた。 だから直ぐに逃げる事も躊躇われて]
…キ――…… ――……エ…――…ロ――…… (…? き、今日の服は、あんまり肌も見えないし…露出は少ないと思うんですけど)
[袖はぴっちりと長袖だし、足元も長めのスカートと靴下でガードされている。 まあ、鎖骨の辺りはちょっと出てるので、露出があるといえばあると言えるのかもしれないが。 人形に至っては爪先も見えぬほどのロングスカートに覆われ、顔と手以外は陶磁の肌が見えては居ない。 ならば自分の事なのだろうが…不思議そうに自分の姿を省みる]
(192) 2011/10/24(Mon) 21時頃
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『正直、エリックさんには見えないほどカサカサだわ。』
[奇妙なトーンで話すリンディにふるふると小さく首を振るって答える、リンディと言われなければ多分逃げ出すぐらいには怖い見た目になっている]
『分かりやすいし、実際それが一番かもしれないわね。』 『下手に作戦を練るよりも捕まえてしまう方が楽かも。』
[狙っている―道化―相手の肌には毒が滲み出している事は気づいていない、ヤニクの無残な死体は見たくはなかったのもある]
『ゾーイちゃんを探しつつ……』 『あの化け物を見つけ次第攻撃って感じでいいかしら?』 『ゾーイちゃんは火を使えるみたいだから、』 『先生とは相性は悪そうだけど、ね。』
[見た目がすっかり枯れてしまっているスティーブンにくすりと笑いを漏らす―が、傍目には不気味にニヤリと笑っているように見えるかもしれない―]
(193) 2011/10/24(Mon) 21時頃
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『まあ、裏路地以外ならまだ何かしら生えているだろうから、いいかな。』
[なんだろう、にやりと笑われているような気が。 実際は違うのかな。]
『そうだねカサカサだね。包帯取れたら乾燥した死体のふり出来ないかと思ったのに。』
[かなり無茶だ。]
『そのかぼちゃの子は敵でないらしいし、流れ弾みたいな火が来ないか注意するだけでいいよね。』
[探し人と敵、同時に鉢合わせた場合が厄介かな。とは思うが。]
(194) 2011/10/24(Mon) 21時頃
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― 孤児院・少し前 ―
[入って来た女妖精>>154の姿に黒猫が怯えの色を見せる]
(あの時部屋に入って来たお化け……)
[庇ってくれる大男>>157の後ろに身を隠しながら、 恐る恐るというように彼女を見上げる。 >>161の声にはぎゅっと目を瞑って縮こまる。 ぺたんと耳を伏せ、尻尾を丸めていると>>163抱き寄せられ]
ニャァ……。
[守ってくれる腕の中で、恐々と目を開いた。 身を寄せたサイラスには猫の体が震えているのが伝わっただろう。 そうして>>162壁から現れた老人に目を移す。 筆談が成立している様子をじぃっと見守りながら。 >>168メモでのやり取りを見ようとその間は 猫の姿でサイラスの肩の上によじ登っていた。 頭を撫でられれば小さく鳴き声を洩らす]
(195) 2011/10/24(Mon) 21時頃
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『しかし、なんだ。』
[メモに続く言葉は、やや独り言めいていた。]
『お菓子はいくつ集めたらいいんだろうね。 ノルマは聞いてないような。』
(196) 2011/10/24(Mon) 21時半頃
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[拒否の反応を示す女妖精に対しメモを渡す。 きっと其れは、彼女にとってはきっと絶望的な内容だろう。
――何故ならば、女妖精の希望を拒む内容だから]
『分かりました。 だが、これを渡す事は出来ません。貴女がどんなに懇願しようとも、です。 ですので、ゼリー・ビーンズは絶対に渡せません。』
[今度声を出して来ても対応出来る様に、警戒心を緩めようとはしないだろう。 また向こうから仕掛ければ、その隙を突いて反撃をする事も一人考えている]
(197) 2011/10/24(Mon) 21時半頃
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[>>171で老人の視線がこちらに向く。 少し首を傾げ、それから>>1:22を思い返し。 猫らしい動きで床に下りると人型になって自分もメモを取る]
『ヘクターさん、コリーンさんと一緒に広場で会った。 金髪の女の子と、それより大きな黒髪の女の子、覚えてる? 私、その黒髪のほうの子、モニカ。 金髪の方の子が、ゾーイちゃん』
[と説明したメモを渡したところに女妖精の声が響けば、 思わずペンを取り落として大男の影>>179に隠れた。
当人は感じていないようだが、怪我はしていないだろうか? 心配になって一度大男を見上げる。 ゾーイの寝室へと案内をするのには大男の傍にくっついて一緒に。 そして>>176との質問を受ければ]
(198) 2011/10/24(Mon) 21時半頃
|
スティーブンは、暫し、何事か考えている様子。**
2011/10/24(Mon) 21時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 21時半頃
サイラスは、痛みを感じてはいないのだが、結構傷は多いのだろう。
2011/10/24(Mon) 21時半頃
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『ううん、ゾーイちゃんもお化けの姿に見えてた。 空飛ぶジャックランタンみたいな姿だったよ。 でも、……骸骨に殺されちゃった時に元の姿に戻ったの。 それで、元の姿に戻る時にお菓子を落としたの。
骸骨は、そのお菓子が目的だったみたい。 カタカタ怖い音をたてながら、ナイフで襲ってきたの。 手当てしてもらったけど、私も……』
[女妖精と大男のやり取りを横目に、 やはり女妖精からは隠れるようにして老人にメモを渡す。 黒猫の服はもうあちこち血だらけで、 見える限りでも左肩から脇腹にかけて包帯が巻かれている]
(199) 2011/10/24(Mon) 21時半頃
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|
― 孤児院・現在 ―
[お菓子を欲しがる女妖精と、それに拒否の意を示した大男。
いつでも隠れられるようメモを書き終えた後は 猫の姿に戻っていた少女は、自分を庇ってくれた時に できたであろうサイラスの大小の掠り傷を労わるように舐める]
ミャゥ……。
[女妖精がどう出るか。 老人はそうなったらどうするだろうか。 不安そうに、幾分身構えて]
(200) 2011/10/24(Mon) 22時頃
|
|
[女妖精に渡したメモの内容は、きっと彼女にとって絶望的な内容なのかも知れない。少なくても自分はそう思っているのはある。 それが自分の思い込みがあるのかも知れない、という不安を過ぎりながら、ゼリー・ビーンズが入っているポケットにそっと触れてみる]
これは、渡せまセン。危険なお化けはコレを求めて食べるト……。
[そう呟くと、一つの思惑を出す様に、またポツリと呟く]
これが危険なお化け――もしくはあの女の子を殺した犯人をおびき出す餌ですカラ。
[犯人を手掛かりを失う訳にはいかない、その気持ちが女妖精にゼリー・ビーンズを渡す事を拒む大きな理由]
(201) 2011/10/24(Mon) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 22時頃
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『満足するだけ、って事だけらしいものね。』 『それって少なすぎたら駄目って事なのかしら。』
『それ以上に、あの女にどうやって渡せばいいのかしらね。』
[集めろとだけ言われたお菓子、それを集める期限も特に決まっていない、何を持って彼女は終了と判断するのだろうか]
『とりあえず……どこに行きましょうか。』 『裏路地は先生が嫌みたいだからそれ以外?』 『孤児院なんかもそれなりに木は生えてたと思うけど。』
(202) 2011/10/24(Mon) 22時頃
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― どこかの路上 ―
[ポケットに手を突っ込んで、猫背気味の男は飄々と歩いていく。
何処に行こうか、次は誰を殺そうか、と考えながら。]
あー。 さっきの広場、もっぺん行ってみるか、ね。 なんかあそこ拠点にする的な話、誰かがしてたし。
[先刻覗いた時には誰も居なかった―実は、近くで戦闘があったのだが―広場。ここに来てからというものの、時間の感覚がやや不鮮明だったが、あれから大分経ったような気がする。
そういえば、ドレスの女に会ってからかなり時間が経つような気がするが、食事も睡眠も取っていない。食べたのは『お菓子』だけ。元々、そのどちらにもあまり興味はないのだが――少し、不思議な気がした。]
― →広場へ ―
(203) 2011/10/24(Mon) 22時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 22時半頃
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[彼女は納得がいかなかった。
結局は、巨体のこの、お化けも、お菓子が、欲しいのだ。 人間だ、というのすら、嘘、かもしれない。 たった一個、ゼリー・ビーンズが、渡せないなんて……
つぶやき>>201はもちろん耳に届かず――不信感ばかりが募る]
(204) 2011/10/24(Mon) 22時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 22時半頃
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―一方少し前・猫ちゃんと―
[おじちゃんがパンクしている>>186ので、ちょっと前のやりとりを話しましょう。
猫ちゃんは猫らしく、尻尾を丸めたり暫定サイラスさんの肩に登ったり>>195していました。あら、おじちゃんとおそろいです。おじちゃんの肩に乗った女の子も、猫ちゃんに親近感を抱いたようできょとり首を傾げました。 ところがしばらく経ってから、あら不思議、猫ちゃんが大きくなりました>>198。でも、猫です。ワンピースを着た、人型の、猫です。
これにはおじちゃんも女の子もびっくり。この猫ちゃんの能力は、身体の大きさを変えることなんでしょうか。そのうち3mのビッグ猫ちゃんになったりするのでしょうか。物語の世界の、不思議なきのこを口にした少女のように。 それはともかくおっきい猫ちゃんはやっぱり広場で会った女の子みたいです>>198。暫定サイラスさんの証言―人間がお化けに見えている―に、更に裏付けがされます。]
(205) 2011/10/24(Mon) 22時半頃
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―現在:寝室で貰ったメモ>>199を思い出して―
[パンクしたおじちゃんの頭は、時間を置いてようやく整理がついてきたようです。 人間がお化けになって、そのお化けを殺すと「お菓子」が手に入る。 どーんばーんの女の人>>1:#3>>1:#4の言葉通り。]
そういうことかよ。
[呆然とおじちゃんが呟いたのは、バンシーが更に文字を綴った>>189頃だったでしょうか。 暫定サイラスさんの主張とおっきい猫ちゃんの主張に、矛盾は見当たりません。 骸骨が、赤緑の液体を出しているのかはわかりませんけれど。
がりがりと頭を掻いて、おじちゃんなりの解釈を口にします。]
(206) 2011/10/24(Mon) 22時半頃
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俺っち自身がお菓子ってことね。 で、元の世界に戻るには奪い合えと。 だから、相手が人間だってーわかった上で殺しにきてるヤツがいると。 はぁー、サイアク。
[なんてことでしょう!『キケンなヤツ>>171』は『超ド級お化けの親玉>>184』ではなさそうです。 おじちゃんの懸念>>171は当たってしまったみたいです。それはおじちゃんにとって、嬉しいことではありませんでした。]
(207) 2011/10/24(Mon) 22時半頃
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[もちろん、おっきい猫ちゃんと暫定サイラスさんが手を組んだお仲間のお化けで、おじちゃんを騙しにかかってきている可能性だってまだ残っています。 でもきっとそうじゃないのだろうと、うすうす気付いていました。だって、この暫定サイラスさんは、たぶん本当にサイラスさんですから。 もし記憶>>67>>68を奪ってサイラスさんの模倣をしたって、 サイラスさんの感情まで模倣する>>185、なんて難しいでしょう。 それなら自分たちがお化けになった、って主張のほうが、おじちゃんの妄想よりも現実的でした。]
(208) 2011/10/24(Mon) 22時半頃
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[サイラスの足許で、注意深く猫は成り行きを見守る。 もしも、もしもここで戦いが起こるような事があったなら]
(怪我も十分じゃない……猫の方が使える力は多いし)
[何より、先から自分を庇ってくれる大男を見ると]
(自分で身を守れないと、足手まといになっちゃう。 だって、サイラスさん、こんなに怪我してる……)
[老人――ヘクターはどうするだろう。 先程肩の上で見詰め合った>>205赤い瞳の女の子は。 ちらと彼らをかえり見ながら、大男とドアの影との間に立つ]
(209) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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んーで?お菓子を手に入れるには、どうしろって? trick or treat?
つーかこれ、trick or trickだろ。
[おじちゃんは悩みました。 おじちゃんは絶対に帰らなければいけません。 赤い風船が結び付けられているおうちに、ちゃんと帰らなければいけません。 娘さんと、奥さんの為に。 でもその為に人を殺したら、2人は喜ぶでしょうか?
喜びません。]
(210) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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[ふとバンシーの存在を思い出し、そちらに目を向けました。 彼女はお菓子を欲しがっている。それはメモに書かれた言葉>>187>>189から明らかです。 納得いかない様子なのもわかります>>204。きっと、彼女は理解していないのでしょう。
おじちゃんはめんどくさそうにメモに殴り書きしていきます。 字はすごーく汚いですけど、読めるでしょう。たぶん。]
(211) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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『俺っち、さっき名乗った。 とりあえずおめー名乗ったら? 歩み寄りせんとお互い誤解したまんまよ?
んーで、そのお菓子を手に入れるには、お化けを倒さなきゃいけないらしいっすけどね、あのねーちゃんいわく。 あんた、そのお化けがほんとに人間だったらどうすんのさ。倒すの?
人間だってわかってて殺したヤツも、他にはいるらしーっすけどね。そこの女の子が殺られたみてーに。あんたは?』
(212) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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[あああおじちゃん! なんでそう煽り口調ですか!
バンシー、さっきから不信気味っぽいですのに、それじゃ刺激するだけです!]
(213) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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へクターは、バンシーをじっと睨み付けています。
2011/10/24(Mon) 23時頃
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[いきなり老人から突き付けられたメモ。 お化けが人間? 人間がお化け? 彼女の混乱は一入――]
…………ホウ……。 (…………ほう……。)
[黙りこくって、ため息、一つ]
(214) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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シネ?キエロ? ああああ、お嬢様から、そんな酷い言葉を聞くなんて! 道化、泣きすぎて目玉が溶けてしまいそう!ええ、本当に! でも、あれですよね、きっと。 第一印象が酷ければ酷いほど!その後がドンドン好印象になる、ような? もしくは、最初はキツい態度けれど仲良くなるにつれて……のような? お人形さんらしい、少女趣味なのかもしれないですよね!
[道化はいつも楽しげ。思考内容の正当性など、なにも考えない。道化なのだから。
目が溶けてしまうと言ったところで、対応するように赤い薔薇一輪。落ちていく。その瞬間に見えるだろう瞳は、ゆるゆると歪められた形。その瞳孔から緑が芽吹いて隙間を埋める。 道化は落ちていく薔薇を右手で受け取ると、相手に差し出した]
願わくば、ラ・マヌカン嬢!その糸で、この腕の先をちょちょいっと縛っていただけませんか? いつ出血しだすのか恐ろしいのです! 恐ろしくて、恐ろしくて、道化は口が避けてしまいそう! [顔面の多くを占める、裂けた口で道化はそう依頼する。]
(215) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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そうかあ…… 改めてそう言われるとなかなかショックだな。 早く元に戻りたいもんだ。
[コリーンの評を読めば、溜息がちに]
乾燥した死体のフリ…… 死体のフリするミイラってのも、シュールな話だよなあ。
ん。とにかくやってみるしかないだろ。 コリーンも、先生も…… 皆それぞれ気を付けてな。
[改めて頷く。不気味に見えるコリーンの笑みには、難儀なもんだなあ、と思いながらも。それに返した男の笑みも、やはり不気味なものに見えたのだろう]
お菓子。……だよなあ、一体幾つ集めたらいいのか…… 肝心なところが抜けてるよな、あの姉ちゃんの説明。 本当、意地悪いぜ。 今頃、どっかで俺達眺めて楽しんでるのかねえ。
(216) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 23時頃
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[もう忍耐の限界だった。
彼女は、叫んだ――咆哮した]
キィェエエエエエエエジャァアアウウウウウウ!!!!! (あああああああああ!!!)
[寝室の入口から、部屋の中のあらゆるところに対し、衝撃波を放つ。 無防備に、そしてすべての力を振り絞って、叫び続ける。 音の壁をかいくぐって反撃があれば、避けることなく受けてしまうだろう]
(217) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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シフヴィェエエエエエエエエエェアアアア!!! (誰も!! 信じられない!!!)
[彼女は、ただただ、叫び続けた**]
(218) 2011/10/24(Mon) 23時頃
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ニャ――!!
[叫ぶ前の予備動作に、猫は甲高く鳴いてすかさず寝台の影へと飛び込んだ。 びりびりと空気が震え、寝室が破壊されていく]
(ゾーイちゃんが……)
[隠れている寝台の足が壊れ、がたんと目の前で音を発てて傾いだ。 小さな遺体が傷付いてしまうのではと、 しかし絶えぬ衝撃波に出て行く事もできず歯噛みする]
(どうにか、死角に回って、止めさせなくちゃ)
[がたん、がたんと崩れていく室内の家具。 その影を縫って女妖精からは見えないであろう部屋の隅へ。 そこからは隠れられるような影はなかったが]
(足許から狙えば……)
(219) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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『見た目は……。』 『みんなお化けになってしまっているのだから仕方ないわ。』 『お互い様にね、エリックさんも無事じゃないとつまらないもの。』
[こんなやり取りが出来るのは嬉しい事だけれど、この悪戯の主催者の話に及べば眉間にしわを寄せる]
『抜けてるんじゃなくて……。』 『もしかしたらわざとなのかもしれない。』 『殺し合いをさせてそれを見たいんじゃないかしら。』
[本当にそうなのかどうかは例の女性の胸中に。 ただ、少なくともいい趣味の人だとは思えずに、亡くなったヤニクが斃れている所を沈痛の面持ちで一度見る。 と、その先に白い物が歩いて来るのが見えて]
『何か来た。』 『あれは……人……ううん、骸骨?』
(220) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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[>>200で傷口を舐める猫の舌の感覚がくすぐったくて、軽い身悶えをしつつ、>>211・>>212・>>214のやり取りを見て、さらにメモに書き記す]
『あのゼリー・ビーンズは確かにお化けを倒して落ちたお菓子と思われます。 されど、そのお化けだったと思ったのは実は人間だったのです。 そして倒してしまう事は、その人間を殺すのと同じ。
つまり、このゼリー・ビーンズはとある人が殺されて落としてしまったお菓子でもあるのです。』
[深く深く溜息をついて、最後にこの一言を書いて]
『貴女はそれを奪ってまで、欲しいのですか?』
[と、書き終えてメモを渡そうとしたら、>>217・>>218の強烈な衝撃波が飛び交う。 数々の音の刃に身を切り裂かれ、血が溢れ出しても、そんな事を気にせず――反撃。
一先ず、全身でタックルを仕掛けて女妖精をこの部屋から追い出すだろう。 少なくてもこれ以上ゾーイが傷つけられるのが耐え難い事。それを避ける為には、彼女をこの部屋から強制退去させるぐらいしか*考え付かなかった*]
(221) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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モニカは、へクター達は女妖精の叫びにどのような反応をとっただろうか。
2011/10/24(Mon) 23時半頃
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…?
[目をぱちぱちとさせた。 このお化けは何を言ってるのだろうか。 言葉は分かる筈なのに、意味が分からない。 本当に同じ言語を使ってるのか、不安になってくる。 …その不安は逆の意味で正しいのだけど、今は気付く事無く。 差し出された薔薇を受け取ろうとして]
……――キ…エ―― (えと…私の言葉、ちゃんと聞こえてますか?)
――――…ロ――… ――…キ――……エ――…… (…糸って、この黒い奴でいいのかな… えっと…もしこの聞き取りが間違ってたら、教えてくださいね?)
[錆付いた不明瞭な声を発しながら、手にしていた黒い繭から糸を溢れさせる。 これでいいのだろうかと不安になりながら、言われた通りに相手の腕先を縫おうと動かす。 とはいえ、普段服を作るのとは勝手が違うため、上手く出来る自信は余りなかったのだけど]
(222) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 23時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/10/24(Mon) 23時半頃
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― 広場 ―
…ひゃは。いるいる。 ひい、ふう、みい…と、ひとつ…かね。
あー。あれか、さっきの兄ちゃんが言ってた、吸血鬼のお姉サンての。 枯れ木とミイラはさっきも見たね。
[骸骨は笑う。]
(223) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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[叫びが、全てを攻撃しました>>217。 バンシーの混乱が伝わってきました。
おじちゃんは低く舌打ちします。どうやら話が通じる状態ではないようです。
(どうする、逃げっか?) (一度、おさえっか?) (ふんじばるなりしてあの声さえ抑えれば) (あああああああああやりたくねえええええええ)
弱いお化けと強いお化け。強いお化けがみんな人間なのかもしれないと考えると、攻撃するのはちょっと気が引けます。 しかもどうやら相手は女の人です。お化けの外見が、そのまま性別を表していればですが。 女の人を痛めつける趣味は、あいにくおじちゃんにはありません。そりゃぁ、向こうがこちらを殺しにくれば応戦くらいはしますが。]
(224) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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[そうしている間に猫ちゃんが寝台の影に飛び込みました>>219。おじちゃんも身を隠したほうがいいかもしれません。 でも、放っておけないものがありました。
それは、まだ幼い女の子の遺体。
このままでは、彼女は衝撃波にやられてしまうかもしれません。 小さな子が死んだ後まで痛い想いをするなんて、「やってられっか」です。 おじちゃんは、女の子の遺体の上に覆いかぶさりました。 まったくやってられっかです。
自分を犠牲にして誰かを守るなんてかっこいいこと、おじちゃんはガラじゃないですのに。 だってどうしても、想い出してしまうものがありますから。]
(225) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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おいおめーら、とりあえずここは俺っちがなんとかすっから! どっか行け!しっし!
[暫定サイラスさんと暫定モニカさんを追い払うように、2人に手を振り払います。 衝撃波が当たって、背中がばしばし痛いです。 後ろで暫定サイラスさんがバンシーに向かっている>>221のは見えません。 おじちゃんの視界では、赤い風船の幻がゆらゆらと揺れていました。**]
(226) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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ああ。皆で無事に帰って…… そうだな、帰れたら海のしずくに行こう。 丁度行こうとしたとこでやられたんだよなあ……
[この事態の発端である、昨日の事を思い出しつつ言う。その雇われ店長権バーテンであるローズマリーも同じ状況に陥っているとは、まして既に会っているとは、未だ知る事なく]
だろうな。絶対、わざと抜かしてる。 御伽噺かなんかの悪い魔女みたいな…… というか、実際魔女とかなのかね、あの姉ちゃん。
[そんな事を話していたところで、新たに広場に現れた姿に]
……げ。……公園にいた奴…… タイミング悪いな、おい。
[骸骨の姿を見ながら、呟く。先にも見た姿。異なっているのは、骨の顔面が一部煤けている事くらいか]
(227) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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へクターは、なんとか女の子の遺体を隠そうと必死に考えています**
2011/10/24(Mon) 23時半頃
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[瞬く相手に道化はにこりと笑いかける。 どんなに人懐こそうな笑みを作ろうとしても、赤い笑顔は不気味だろう。 差し出した薔薇が受け取られるのなら、道化は右手で有るはずの無い帽子をヒョイと上げる仕草。]
キエ=ロキエ? あは、理解しました!そのようなお名前なのですね! 勘違いして申し訳ありません。
こうしてお会い出来た幸運を祈り、ロキエさんとお呼びしても?
[しゅるしゅる、黒糸に腕を覆われながら道化は提案した。その返事がなんであれ、道化はロキエだとかラ・マヌカン嬢だとか――好き勝手呼ぶのだろうけど。]
お嬢さん、広場で吸血鬼に襲われていたのです? それとも襲った? いえ、道化は吸血鬼さんに襲われまして。あの吸血鬼はなんなのだろう、と考えているのです!
[残念な頭ではサッパリ分からない、と頭をふる]
(228) 2011/10/24(Mon) 23時半頃
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ネイサンは、話す言葉はザアザアノイズまじり。どこか遠くから聞こえるよう。
2011/10/25(Tue) 00時頃
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[低い姿勢から、床に滴る真新しい赤が目に飛び込んだ]
ニャア!! (サイラスさん!!)
[我が身を顧みず突進していく姿に、案ずる鳴き声一つ。 そして、ゾーイを庇うように覆い被さる老人>>226の姿]
ニャァウ……っ。
[追い払うように手を振られても。 こんな状態を放っておく事などできそうにもなく]
(229) 2011/10/25(Tue) 00時頃
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よお、皆さんお揃いで。
[骸骨はつかつかと歩み寄り、倒れている男の側にしゃがみこんだ。酷く損壊された彼を、じっくりと観察して]
――お前らが殺ったの? あーあーあー。荒っぽいよなあ。 もう少し丁寧に殺ってやんないと。
(230) 2011/10/25(Tue) 00時頃
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(これ以上、……っ)
[女妖精は大男のタックルをまともにくらったか。 その後、廊下ではどのような状況が展開されたか。
身を晒す事でまた傷を負うかもしれない。 もしかしたら、小さな猫の身。 誰かに阻まれるかもしれない。
しかし、できる事なら女妖精の動きを止めようと。 アッシュグレイの瞳に力を込めながら機を窺おうと――**]
(231) 2011/10/25(Tue) 00時頃
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んなっ!? また骸骨か!
[かちかちかち、と嫌な音がする。 …あれ。さっき出くわした時と何かしら違うような。]
話通じそうにないかもしれんのが来たよ…! 全く、たまったもんじゃない!
(232) 2011/10/25(Tue) 00時頃
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[骸骨がヤニクの死体に近付いていくのを見る。骸骨は口を開いて何やら喋りかけてきているようだった。発せられる声は骨が鳴る音のように聞こえて、はっきりとはわからなかったが、仕草と気配から、問われた点は察せられた。一種の慣れもあったかもしれない]
……違ぇよ。 顔面が花になってる、ぬるぬるした、道化のお化けがやったんだ。 って言って、通じるかわからんけど。
[ゆる、と首を横に振り]
……で、お前は……やる気、か?
[警戒を過ぎらせる。犬と烏とを前に出しつつ]
(233) 2011/10/25(Tue) 00時頃
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…。 まあ、仮に敵でないにしても誤解しかねないかね。 遺体の近くにお化け三匹だとか。
[ため息。 枯れ木の近くを、木枯らしが吹き抜けるような音にしかならないが。]
(234) 2011/10/25(Tue) 00時頃
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[骸骨はナイフを投げてみたり、掌に立ててみたりと弄びながら。]
ちなみに。 顔はきれーなまま残してやるのが、俺流な。きひ。
[歪に哂って、三人をぐるりと見回した。]
――しかし。 本当に『お化け』だなあ…
(235) 2011/10/25(Tue) 00時頃
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[スティーブンとリンディの様子におろおろと二人を見る]
『え、何、二人のお知り合い?』 『ちょ、ちょっと待って、二人ともどうしたの?』
[骸骨を警戒している二人の様子を見てから、骸骨の言葉を聞く]
『違うわ、その人を殺したのは花の化け物。』 『殺すわけないじゃない、同じ人間なのに……。』
[そう投げかける血文字は彼には届くだろうか。 メッセージを送ってからふと、煤けているらしい骸骨の一部を目にする]
『焼け焦げ……?』 『どういう、事?』 『まさかお料理しようとして焦がした……』 『って訳じゃないわよね。』
(236) 2011/10/25(Tue) 00時頃
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[次々と孤児院に人が現れて
1人は昨日コリーンさんといたヘクターさん
もう1人は、知らない女の人]
……なんで、おばけだとお話ができないんだろう。
[少女の目には4人とも「人間」に見える]
なんで、どうして?
どうして、ころそうとするんだろう……。
[ふわり、ふわりと浮きながら
ぎゅっと身体を抱きしめる]
――こわいよぅ……
[今起きている事を理解したくないのか
部屋の隅で、目を閉じて耳を塞ぐ**]
|
…。
[ううん、と唸りながらメモを吸血鬼に。]
『会った事はあるけど正体は知らない。 ただなあ、前会った時かなり剣呑な雰囲気だった気が。
骸骨が料理してたらシュールだと思う。 少なくとも僕らがあいつから逃げる時にああなったとは考えにくいな。 …葉っぱで撒いただけだし。』
[うわあ、なんかまたかちかち言ってるよこいつ。]
(237) 2011/10/25(Tue) 00時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/25(Tue) 00時頃
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……見たとこは、やる気ありげに見えるよなあ…… 面倒臭ぇな。
[ナイフを弄ぶ骸骨の様子に、眉を顰め]
なんというか、さっき会った。 その時は逃げてきたんだ。
[コリーンの疑問には簡単な説明を、身振り込みで答え]
煤けて……炎、か。 ……普通に考えたら、他の奴にやられたって事だよな。 単にその辺の雑魚か……怖くない奴、か。
……そういや、炎って…… さっき、なんか言ってなかったっけ。
[骸骨に注意を向けたまま、思案する]
(238) 2011/10/25(Tue) 00時半頃
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おー。 そんな警戒すんなよミイラ。犬可愛いね犬。それ何犬? 俺解剖得意よ、犬の。そいつバラしていい?
[ミイラがこちらを警戒するのが見てとれる。そちらへ向いて、おどけた調子で言い―彼らには伝わらないが―犬を切っ先で指し、抉る仕草をしてみせた。
丁度その時、吸血鬼が"彼を殺したのは花の化け物"という血文字を綴った。それを見てふむ、と暫し考え。]
花の化け物…知らねえな。 あー。お前ら何?人間のつもりでいんの。 そうか。んじゃ、お菓子持ってる方、なわけね。
["同じ人間を殺すわけがない"の綴りには呆れて肩を竦めた。]
人間を殺すのはな… いつだって人間なんだ、ぜ?
(239) 2011/10/25(Tue) 00時半頃
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[異形の姿はやはり怖かったのだけど、その動作はなんだかおかしくて。 少し苦笑いのようになってしまった。 しかし相変わらず話は通じてないようで、今度は良く分からない名前まで出てきてしまった。 これは本格的に会話が成立しない、ただの一方通行だ。 一瞬、自分に原因があると考える方が説明がつくという考えが過ぎったが、思考という形になる前の淡い段階で打ち消えた。 だって、自分は普通に喋ってるつもりなのだから。 まさかこの認識が間違ってるなどとは、夢にも思わない]
(240) 2011/10/25(Tue) 00時半頃
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…ア……マ… ……イ――… (はあ… えっと、まあそれでもいいですけど…)
[まあ、呼ばれ方が変でも大した問題はないだろう。 そう納得しながら、糸は勝手に蠢いて。 やがて作業が終わるとぶちりと繭玉の根元がちぎれた]
……オ――………カ…――……シ…… (…吸血鬼のお化け? 襲われてたっていうか…確かに、お会いしましたけれど…)
――…チョ――ウ…… ……――ダ… ――…イ…? (私も、ちょっと良く分かりませんね。 あ…でも、あの吸血鬼、文字みたいな手段で他のお化けと意思疎通してましたよ?)
[そう、カボチャのお化けとも、砂男のお化けとも。 吸血鬼は何かやってたように思えた。 多分あの血を使った暗号かなにかなのだろう、と思い返し]
(241) 2011/10/25(Tue) 00時半頃
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どう贔屓目に見てもやる気ですありがとうございました。
[じりじりとさっきとは別の紅葉の木付近へ移動しようと、すり足で。 ナイフの切っ先がリンディ君に向けられた、ってことはあれか。 標的はあっちか。]
肩まで竦めちゃって。 …確かめないと駄目かねえ。やっぱりアレげな気はするけど。
(242) 2011/10/25(Tue) 00時半頃
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あ? 何だよ、犬が好きなのか? 烏より犬にやられたいってお望みか? 宣戦布告なら受けて立つぜ。
[やはりよくはわからない骸骨の声。ぐるぐると唸り、吼え、激しく骸骨を威嚇する犬の様子に、男も声を低めて]
……何言ってんだか、わかんねえよ。 骸骨野郎。
[ち、と、何に対してか定かでない舌打ちを零した]
(243) 2011/10/25(Tue) 00時半頃
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『ゾーイちゃんが、火を、使うわ……。』 『ランタンで、お化けをやっつける所、見たから……。』 『でも、まさか……。』
[この骸骨と戦ったのだろうか、あの少女が。 なんのために、彼女は何かを探したいと別行動を取ったのだ、戦う為ではなかったはずだ]
『ありえないわ、ゾーイちゃんが戦ったりするはずない。』 『きっと、他にも火を使うお化けは居るのよ、きっと。』
[頭を振って、頭を過る嫌な想像を振り払う。 骸骨の朗々とした言葉にはふっと笑って―表面上は嘲るような表情で―血文字を紡ぐ]
『あら、それは勝手な言い分だわ。』 『人を助ける事が出来るのも、人だもの。』
(244) 2011/10/25(Tue) 00時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/25(Tue) 00時半頃
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いや、向けたのは犬か。 でもやっぱり犬の飼い主目当てにも見えるよなあ。
[あの骸骨に好かれても嬉しくあるまい。 心中でひっそり合掌しつつ、紅葉の木の下へ。]
さて。あれを見るべきか…なあ?
[手はいつでも仕掛けられるよう、木の幹近くにスタンバイ。]
(245) 2011/10/25(Tue) 00時半頃
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スティーブンは、二人の様子を見て、ああわかるんだ骸骨の言葉…と思った。
2011/10/25(Tue) 00時半頃
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――人を助ける事が出来るのも、人?
はは…面白い事いうね、お姉サン。
[骸骨は吸血鬼に向き直り、ナイフを逆手に持ち替えてゆっくりと右手を持ち上げる。 人差し指で吸血鬼を指し、そのままその指を自らのこめかみに当て、こつんと叩く。]
――頭おかしいんじゃないの、お前?
(246) 2011/10/25(Tue) 00時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2011/10/25(Tue) 00時半頃
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『私は信じたいだけよ、人間を。』 『信じられる人を。』
[骸骨のナイフの挙動に注意を払いつつ、血文字を紡ぐ。 骸骨の物言いに少し不快感を覚えつつも、努めて表情に出さないつもり――が、周囲には思い切り威嚇するような表情に映るだろう――]
(247) 2011/10/25(Tue) 00時半頃
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[道化は楽しい会話が進行している――と、そう本気で思っているよう。 口端を吊り上げた顔で相手を覗き込んだ。
けれど続いた言葉に。道化は右手を口元に当て、とん、と一歩下がる。 相手の真に伝えたい言葉など掠りもしない音の羅列。道化はその通りに受け取った。 言葉の通じないことに道化が気付くことはないのだろう。道化はお喋りを、それこそまともなお喋りをしているつもり。]
道化はお菓子を持ってませんとも! まだ死んでいないので―生きているので!―お菓子は出てこない、ようです。
しかし。これはロキエ嬢が、仕掛けたような、雰囲気ですね? ああ残念! せっかくお話しできると思ったのに!いつも上手くいきません。
(248) 2011/10/25(Tue) 00時半頃
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[かちかちかちぃ 牙・爪を打ち鳴らせば溢れ出す黄緑色。けれど道化はそれを振るうことはしなかった。 代わりに黒に覆われた左手を振って見せる] していただいたんですもの、道化は攻撃できません……。 なので逃げます!バイバイさよならロキエ嬢! 今度会ったら――、ね?
[道化はあくまでも笑い続けて、後ろへ2歩3歩。 止められなければ―攻撃されなければ? 吸血鬼のもとへ行ってみようかと考えていた。何故襲ってきたのか。何故ニコ・サィナを助けなかったのか。解けない謎はごろごろ脳内を転げまわる]
(249) 2011/10/25(Tue) 00時半頃
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…仕掛けないのかね。
[血文字と、骸骨の様子をじっと見る。]
信じる…かあ。 しかしあの骸骨はとても危険な奴にしか見えないんだけど。
[流石にあの挙動のお化けを信じるのはとてもじゃないが無理だ。]
(250) 2011/10/25(Tue) 01時頃
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[吸血鬼の凄む表情に、骸骨はニイと笑い。
手の甲でナイフを跳ね上げ、構え直した。]
へへ、恐い顔すんなよ、キレイなオネーサン。 そんなにTrickが欲しいか? おねだりして、みろよ。
[――そして、
骸骨は女吸血鬼に向かって、*跳躍した*]
(251) 2011/10/25(Tue) 01時頃
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…ああ、やっぱり。
[紅葉の木に手を付いた。 跳躍する骸骨に巻き付く様頼んだが、さて間に合うのか。]
話なんて通じそうもないなこいつ…!
[標的が変わったのだろうか。 てっきりリンディ君狙いで、犬に切っ先を向けたと思っていたのに。**]
(252) 2011/10/25(Tue) 01時頃
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『貴方は信じられる人なのかしら?』
[じっと、赤い眼が骸骨を見つめる。 いつでもその手から異物を召喚出来るよう準備は整えて]
―――、―――――。 (いいえ、貴方は敵ね。)
[ヒュウと喉を鳴らして作り出すのは血の剣、掌から直接鋭く尖った血が剣の形を成している。 例によって本人には手に剣を握っているつもり]
『先生、エリックさん、この人は話しても無駄みたい。』 『私は戦うのは、正直言って下手だけど。』 『三人なら勝てるかも知れない。』
[跳躍してくる骸骨に剣を構えて駆け出す]
(253) 2011/10/25(Tue) 01時頃
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ゾーイ…… ……だな、ネガティブに考えたって仕方ない。 今はとにかくこいつをなんとかしないと……
[骸骨を、対峙するコリーンの様子を、見る。それから、不意に、骸骨がコリーンへ向かい跳躍すれば]
ち……!
[骸骨に向け、犬を飛び掛らせようとして]
(254) 2011/10/25(Tue) 01時頃
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『Trick or Treat?』 『私はお菓子も悪戯も要らない。』 『ただ、みんなが無事であればそれでいい。』
[駆けながら血文字を走らせた**]
(255) 2011/10/25(Tue) 01時頃
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