86 「磊落の斑猫亭」より
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ソフィアが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ペラジー、イアン、ラルフ、ラディスラヴァ、ズリエル、ヒュー、ピッパの7名。
/*
本日の発見描写はヒュー[[who]]にお願いします。
(#0) 2012/04/16(Mon) 00時頃
ピッパは、あの後、一度部屋へと戻っただろう*
2012/04/16(Mon) 00時頃
ピッパは、ラディスラヴァ[[who]]の事が、脳裏によぎった。
2012/04/16(Mon) 00時頃
ラルフは、イアン[[who]]は今どうしているのだろう、とふと気になった。
2012/04/16(Mon) 00時頃
ヒューは、強いて言うなら一番疑わしいのはラディスラヴァ[[who]]だと考えている。
2012/04/16(Mon) 00時頃
ラディスラヴァは、猫を撫でつつ、ズリエル[[who]]の事を思い浮かべた。
2012/04/16(Mon) 00時頃
イアンは、ラルフ[[who]]の姿がちらと頭を過ぎる。
2012/04/16(Mon) 00時頃
ペラジーは、ズリエル[[who]]の姿が窓の向こうに見えた気がして、部屋の中で独り震えた**
2012/04/16(Mon) 00時頃
ズリエルは、今日見たのはヒュー[[who]]が最後だった。
2012/04/16(Mon) 00時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 00時頃
|
[耳にした内容と目に映る文字に違いが無い事を確かめる]
聞き違いじゃない、か。
[通達書を元の場所に戻す。 不意に脳裏に過ぎった者の姿に瞬いて]
……笑えない冗談だな。
[ぽつりと独り言ちる。 通達を聞いたその時に姉である彼女の姿も確認したが それさえも悪い冗談ではないかと思うほど。 ふるりと頭を振り、男は食事を軽く済ませ片付けてから 夜が更ければ三階にある借り部屋へと戻っていった**]
(0) 2012/04/16(Mon) 00時半頃
|
|
― 1F・受付 ―
全員……そう、俺も疑ってんだ。 俺は誰も疑いたくないけど、疑う状況を作ってんのは衞士達だろ。
[言い逃げの様に添えられた言葉には盛大に眉を顰める。 ピッパの姿を見て、逃げるように階上へと戻るヒューの姿を黙って見送った。 自分も一度頭を冷やした方がいいのだろう。 睨みつけるようにヒューを見ていたピッパにも声をかけず、自分もそのまま部屋へと戻って行った**]
―→ 3F・自室 ―
(1) 2012/04/16(Mon) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 00時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 00時半頃
|
―2階・客室―
>>1:90
[なんでアイツじゃなく、自分が生き延びてしまったんだ。 ピッパを見る度、そう責められている気がして、やりきれない。 よかった、と聞こえた声より、背に突き刺さる視線の方が本音な気がして]
僕が謝ったところで、アイツは帰って来ない。 いっそあの時、崖から顛落して死んでいれば良かったのか!?
[傷だらけで帰還した後、命懸けで上司を守らなかった青年への扱いは冷たいものだった。 この村に居続ける限り不名誉はついて回る。 いっそ快癒したら知己の居ない土地へ移ろうかと、そんな逃避すら見透かされているようだ。 ベッドに身を投げ、寝入る直前。 ――こんな村、滅んでも――と自棄気味の思考が浮かんだ**]
(2) 2012/04/16(Mon) 00時半頃
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― 3階:ピッパの客室 ―
[ベッドに座り、しばらくぼんやりとする。 考える事は多々あれど、今は逃げるようなヒューの背中が焼きついていて。…ばふ。ベッドに倒れこむ。]
――… ジェフ。
[彼の名を呼び、目を伏せた。]
… … … 早く、帰らないと
[ラディに言った言葉を繰り返した。 あの人が帰って来た時に、あたしが家にいなかったら、きっと心配する。 『次に君の誕生日が来たら――』 仰向けになり、手の甲を目元にのせると視界は真っ暗になる。まるでそれは未来のようで、声を失った。 ごろんと寝返りをうつ。ただ目を閉じて、じっとする。
ヒューが生きてて嬉しかったのは、本当。 だって、問い詰める事が出来る。彼への手掛りだ。それにもしかして、自分の手で彼の無念を晴らす事も出来るかもしれない。 たとえ、―――刺し違えてでも。 そんな強い思いは、密やかに胸に広がる。 でも、もし。その手がかりすらなくなってしまったのなら。 *あたしは一体、どうするだろう*]
(3) 2012/04/16(Mon) 01時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 01時頃
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―3F客室―
[手帳とペンを机に置いて寝台に身を沈めた。 ぼんやりと天井を眺める]
人狼がいない証拠もなければ いる証拠もないだろうに――…
[自ら紡いだ言葉にはっとして男は眉間に皺を寄せた]
衛士は容疑者を数日軟禁すれば 人狼がいるって確証を得られると思ってるのか……? 犠牲者が出なければ、とは言ってたが
[既に犠牲が出た場合の指針も示されていた。 断頭台を使用する準備もされているのだろうかと 考えたところで不快感を露にする]
(4) 2012/04/16(Mon) 01時半頃
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もし、犠牲者が出たら 人狼と思しき者を、確証もないまま、殺す……
[正義を掲げる者ならば そのようなこと受け入れられぬだろう。 記者として真実を追究すべきだと理解していても 当事者となりその状況に置かれれば 生きる為にあの通達を受け入れる他ない]
よりにもよって 姉さんが此処に居るなんて
[夢を追い故郷を離れる決定打をくれた家族。 毎年この時期にこの村を訪れるのは 連絡さえ取らぬままの家族の安否を気にしてのこと。 観光客で賑わう夢見草の咲く時期に 人々に紛れてその姿を確認するのが一番の目的だった**]
(5) 2012/04/16(Mon) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 01時半頃
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―2階・客室―
[早朝。鳥の囀りさえ憚るように、磊落の斑猫亭を静寂が包み込んでいた。 手負いの身体は休息を必要として、意識は起きても動作は鈍重で伴わない。 あくびと同時に腹の虫が鳴って、青年は昨晩何も口にしていなかったことを思い出す]
勝手に厨房を使っていいものか…… ソフィアよりオーナー様が後で恐そうだしな。
[もしかすると、働き者のソフィアはもう起きているのではないか。 或いは、昨晩不安で一睡もできなかったのでは? 傷だらけの青年は、ほんの僅かの不埒な下心と、妙な騎士気取りで部屋を出た。 階段の踊り場から身を乗り出して確認しても、階下に人の気配はない。 迷いに迷った末三階まで足を運ぶ。 廊下脇にずらりと並ぶ扉は、当然全てきっちり閉ざされて――いなかった。 立地からして屋根裏だろう、奥の半階高い部屋の扉が、誘うように口を開けている]
(6) 2012/04/16(Mon) 06時半頃
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ソフィアッッ!!!!!!
[古びた絨毯にこびりついた黒いものが何なのか頭で理解する前に、目覚ましとしても乱暴すぎる怒号を響かせていた。
戦場で嗅ぎ慣れた血の匂いが、部屋に充満している。 ベッドから落ちていたソフィアの肢体を抱き起こすと、着ていた寝巻きの色さえ分からぬような凄惨な姿に成り果てていた。遺体は体温を失って久しく、血痕も既にほとんど乾きかけている。 自動的にそれらの確認行動を取ってしまう自分に驚き、嫌気がさした。 淡々と傷口を確認する。引き裂かれた皮膚は刃物によるものではない。 まるで噛み千切られたかのような著しい損傷]
(7) 2012/04/16(Mon) 06時半頃
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――人狼だッ!!
[だからあれだけ警告したではないか。 嘘だと罵倒した全ての者に、愚かなのはどちらだと証拠を高らかに見せ付けてやりたい。 そう、一瞬でも歓喜を覚えた自分に、すぐさま罪悪感が襲いかかってきた]
僕は……僕は……。
[室内に踏み込んだ者は、ソフィアの死体の傍らで、緋色に塗れ頭を抱える青年の姿を目にするだろう**]
(8) 2012/04/16(Mon) 06時半頃
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―自室 [寝ても起きても居なかった。ベッドに腰掛け、手を組んで扉を見つめていた。 朝になって聞こえた>>8声に顔を動かして、のそりと立ち上がる]
……五月蠅しい。 上かァ……?
[急ぐでもなく向かった先、人だかりが出来ていて―それよりも血の臭いがして口をへの字に曲げた]
どけ。 見えねェよ。
[部屋の中、半ば放心したヒューと、無残な遺体が目に入る。 ヒューの服にこびり付いている擦ったような黒は恐らくこの… あの忙しく受付をしていた娘を抱きかかえるか何かしたものだろう]
……ハッ。 被害者ヅラか? 衛士サンよォ。 マジに人狼が居るとしたら手前ェだろうがよ。
[はっと顔を上げたヒューに、並びの悪い歯をむき出して続ける]
人狼だ人狼だつってんのは手前ェなんだろ?
(9) 2012/04/16(Mon) 09時半頃
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手前ェの回りで人が死んでんだ。 二人目か? 三人目か?
あァ、アレか? その傷だって、手前ェを人狼だって気づいた同僚サンと戦ったとかか? 挙句崖に落ちたとかホラ噴いてんだろォ?
[唾を吐き捨てる様な顔で続けて、皆を見渡す]
五月蝿ェよ。 ……手前ェらもだ。 お達しは聞いたんだろ? 疑わしきは、つゥなら俺が真っ先に引導渡すのは 一番人狼に近ェのは手前ェだ。
[ソフィア…だった肉塊を見下ろして]
ボサッとしてねェでとっとと片づけてやれや。 人は死にァただのゴミになんだからよ。
(10) 2012/04/16(Mon) 10時頃
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ズリエルは、室内に居る全員を見回して、鼻で笑って1Fへ降りて行った**
2012/04/16(Mon) 10時頃
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―早朝―
[扉の向こうから聞こえた声はソフィアを呼ぶものだった。 早朝に似つかわしくない怒号に寝台から跳ね起きる。 記者の性か、事件の匂いに引き寄せられるように 男は廊下に出て声の主を探すよう左右に目を向ける。 人影が見えたのは奥にある屋根裏部屋。 足早に其方に向かえば、人狼だと声が更に続く。 半ば口をあけた扉の奥に見える光景に男は息を呑んだ]
――…ッ。
[喉骨がごくりと上下する。 赤黒い血に濡れたソフィアを抱くヒューを取り巻く状況に 男は呆然とするのか動かない。 入り口を塞ぐような形で立ち尽くしていた男は どけ、というズリエルの言葉にはっとして道をあける]
(11) 2012/04/16(Mon) 11時頃
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―3F屋根裏部屋―
[ズリエルの後から男は血の匂いに満ちた部屋に入る。 入り口の傍には埃っぽい木箱があった。 それを怪訝そうに一瞥しソフィアの傍に歩み寄る。 凄惨なその傷痕、動かぬ彼女は既に事切れていると知れた]
ソフィアが、殺された……? 誰に……、…… まさか本当に、人狼が居る、と ?
[大きな獣に噛み千切られたような痕を見るその表情は険しい。 ズリエルが皆に向けた言葉にピクと小さく肩が揺れる]
(12) 2012/04/16(Mon) 11時頃
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――…外に、知らせてくる。
[男はぽつとそう言い残して屋根裏部屋を出る。 階段を下りて一階玄関の扉に手をかける。 ガチャガチャと幾度かノブを回した後 扉を叩き外の注意をひく行動]
犠牲者が、出た。 ソフィアが、殺されたんだ。
[状況を外の衛士に知らせようと声を張った**]
(13) 2012/04/16(Mon) 11時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 11時頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 13時頃
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―3F屋根裏部屋―
[突然聞こえた怒号のような大声に飛び起きる。 半分寝ぼけている頭を覚醒させようと軽くふってから、騒動の元である隣の部屋へと向かった。]
ソフィア? 一体何が……?
[血に濡れたソフィアとヒューが目に映る。 とてもこれが現実だとは思えない、凄惨な現場に急激に胃から込み上げてくる。 真っ青な顔でその場に立ち尽くすしかできないでいた。]
……ヒューが人狼? そんなわけあるはずが……。
[ズリエルの言い放った言葉がぐるぐると頭を回って離れない。 ラルフは逃げるようにその場を後にした**]
(14) 2012/04/16(Mon) 13時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 14時半頃
|
ー二階→三階廊下ー [何時の間にか眠り込んでしまって居た。 私は遠くから聞こえた人の名を叫ぶ声で目を覚ます。 白いローブ姿のまま、寝ぼけ眼をこすりながら声のした方へ向かう]
何、おきた
[血の匂いがすごい。 その先は屋根裏部屋。覗き込む勇気は出ない。 私は呆然と、廊下で立ち尽くした**]
(15) 2012/04/16(Mon) 15時頃
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ペラジーは、数人とすれ違ったけれど、声がかからない限り放心状態で**
2012/04/16(Mon) 15時頃
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― 3F・廊下 ―
[真っ青な顔で廊下へ出ると、ペラジーが向って来るのが見える。 何がおきた、との問いかけに先ほどの光景を思い出して吐き気が込み上げて来る。 血なんていくらでも見た事はある。 狩った獲物を解体する事もある、でもそれが人間――ソフィアであった事の衝撃は大きい。]
…ソフィアが死んでた。 誰が殺ったのか分かんねーけど…でも、あれは……。
[狩りで生計を立てているから、あの手の傷は見覚えがあった。 狼が獲物に食らいついたら丁度あんな感じだったように思う。]
…人狼、誰が? ソフィアを殺ったのは誰だ。
お前じゃないよな。
[ペラジーを見て低く呟く。]
(16) 2012/04/16(Mon) 20時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 20時頃
|
―3階・屋根裏部屋―
[茫然自失のまま、ズリエルに吐きかけられた言葉に目線だけそちらに向ける]
人狼はいたんだ。 この遺体は人間に為し得るものじゃない。
その上で僕が人狼だと……、 周囲の人々を襲って こうして追い込まれるような愚か者だと 謗りたいならそれでもいいさ。
[似たような言葉は衛士仲間や上司ジェフの家族から、嫌というほど受けている。 最初こそ反論したが、段々と慣れと諦めが弁明を閉ざさせた。 そして、本当に自分が疫病神であるかのように、刷り込まれていって]
(17) 2012/04/16(Mon) 20時頃
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|
― 早朝:3Fピッパの客室→屋根裏部屋 ―
[ソフィアッ! >>7響いた叫び声に、パチッと目を覚ました。 ガバッ、と身を起こすとバンと扉を開く。廊下へ顔を出すと見えるのは開いた屋根裏部屋の扉。]
―――
[そちらへ向かい、だんだんと鼻につくのは噎せ返るようなにおい。 声は出さないまま、その部屋の入口に立ち。中を見た。]
…… …?
――― ぅぐ、ッ
[理解をするより早く来るのは、吐気なのだろう。口元を押さえて身を屈めた。]
(18) 2012/04/16(Mon) 20時頃
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ズリエル、だったか。 お前はいいよな。
余所者だから、この村の人を殺しても、 別所に移ってのうのうと暮らせるだろ。
[売り言葉に買い言葉。 にしても覇気なく呟いて、ズリエル曰くゴミと化した冷たい遺骸を改めて抱き上げる]
(19) 2012/04/16(Mon) 20時頃
|
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遺体を見たい奴は、他にいるか? ……できれば卒倒しそうな女性の目には触れさせたくない。
[衛士への一報はイアンが入れてくれた。 玄関口を固める衛士に引き渡せば、それなりの処置を施してくれるだろう。 尤も、騒ぎが解決してからだろう葬式に、自分が参列できるかは分からないが。
疑惑に満ちた視線が自身に向けられるのをひしひと感じ、溜息を吐いた。 ふらつきながらも、何とかソフィアだったモノを落とさぬよう、丁重に運ぶ。 途中支えにした壁を、血化粧で汚してしまったりもしたが、何とか入口の衛士に送り届けた。 待ち構えていた衛士たちは、死体回収に誰が宿に入るかで揉めており、ヒューの顔が見えると「自作自演か?」と嘲笑を寄越す]
(20) 2012/04/16(Mon) 20時頃
|
ヒューは、チッと鋭く舌打ちした
2012/04/16(Mon) 20時頃
|
[けれども胃の中のモノは消化されきっており空っぽだし、胃液を出す事もなく。口元を押さえただけに留まる。]
――…
[>>8人狼だ。と、はっきり聞こえた声。 既に集まっていた人、集まってきた人。 何も言わぬまま声だけは耳を通り抜けていき、
>>10その一つ。聞こえた声にバッと顔を上げた。]
アンタ…ッ!
[それ以上は言葉にならなかった。 返る罵声に、また口元を押さえる。――うぐ…ッ。 ヒューが抱く、ソフィアの遺体。その遺体が、目に焼きついた。]
…あ… あぁ…
(21) 2012/04/16(Mon) 20時頃
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-早朝- [猫に急かされて目を覚ました。]
くふ…お前は早起きね? いいわ、厨房で何か頂きましょう?
[部屋からそっと抜け出して、そのまま無人の厨房へ。]
後で謝ればいいわよね? ね?
[猫が食べられそうなものを見繕い、彼女に与える。 その横で座り込み、おいしそうに喉を鳴らす姿をずっと見ていた。]
くふふ……。
(22) 2012/04/16(Mon) 20時頃
|
|
…ヒューか、それとも他の誰か?
[誰を信じればいいのか。]
…隣なのに、気づかなかった。 夜になると本性を表すってヒューがいってたな、ヤツは気配を消すのが得意なのか。
[昨夜は神経が昂ぶっていたし、熟睡していたわけではない。 なのにソフィアが襲われた事に気づけなかった。 襲われたら一瞬で殺されてしまうのだろうか。]
昼間なら倒せるのか…?
[昨日ソフィアから伝え聞いた通達書の内容を思い出す。]
誰が人狼だ。 殺されるくらいなら、この手で。
[じっと手を見つめる。 その瞳はどこまでも昏かった。]
(23) 2012/04/16(Mon) 20時頃
|
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 20時頃
|
……?
[遠く、叫ぶような声>>8が聴こえたような気がした。 顔を上げ、首をかしげる。]
上から? ねぇ……お前も聞いた?
[食事を終えて顔を洗っていた猫は、同意するように鳴いた。]
何かあったのかな。 なにか――
[昨夜の事を思い出す。 人狼。]
(24) 2012/04/16(Mon) 20時頃
|
|
くふふ……。
[そんなものはいないのに。]
いないのに。
[己に言い聞かせるように繰り返す。 猫を抱き上げた。 上に行ってみようと思った。]
(25) 2012/04/16(Mon) 20時頃
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―3F廊下― [部屋から出てきたのは、ラルフ。 お前じゃないよなと、こちらへ呟く声がした]
……そふぃあ。
[呆然と呟く]
お前、じゃない 誰か 隣、気づかない
[ラルフの言葉を理解できないのは、私が動転しているからかもしれない。 手を見つめる彼の姿をじっとみる]
ラルフ、人狼?
(26) 2012/04/16(Mon) 20時頃
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|
-3階- [到着は恐らく最後だったろう。]
……ねぇ、どうしたの?
[流石に笑い声は出なかった。 生臭い匂いがする。 血のにおいに思えて――]
ねぇ。
[覗き込み――]
ひぅ…。
[喉を鳴らした。]
(27) 2012/04/16(Mon) 20時頃
|
|
― 3F屋根裏部屋 → 2F露天風呂 ―
――…ッ
[そして、誰にも何にも目をくれずに、口元を押さえたままダッと走り出す。 向かったのは手近な水場。
気持ちが悪いのか、その場にへたり込んだ。]
(28) 2012/04/16(Mon) 20時頃
|
|
く、ひ、あ――
[巧く言葉が出ない。ちらりと覗いただけでも、あれが異様なものだと分かった。ヒューと、その傍らの真っ赤なもの。 喉が鳴る。 まるで笑い声のように聞こえたかもしれない。]
(29) 2012/04/16(Mon) 20時頃
|
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 20時頃
|
[ラディが到着するころには、どうにか落ち着いた と、私は思う。 浅い呼吸を口で繰り返す。なるべく血のにおいを嗅がないように]
ラディ、ソフィア、死んだ。 ……本当?
[覗き込みにいった彼女の背に恐る恐る声をかける]
(30) 2012/04/16(Mon) 20時頃
|
ペラジーは、びくっと身を竦ませた横を、知らない女の人が走っていった。
2012/04/16(Mon) 20時頃
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ぴ、ぴっぱ――
[見かけた姿を呼ぼうとしたが、彼女は駆け出して行ってしまった。>>28]
あぅ…。
[人が死んだ。死んだのだ。 何事も無ければ無事に帰れる。 だけど、何かあれば?
――断頭台が脳裏に浮かんだ。]
(31) 2012/04/16(Mon) 20時頃
|
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― 2F露天風呂・水場 ―
――…
……
[静かに目を伏せる。壁に頭を軽くぶつけた。 はー …はあ… 呼吸を整える。 静かに、静かに。
すれ違ったさいに。
”笑い声”を、聞いたような気がする。]
(32) 2012/04/16(Mon) 20時半頃
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|
ひっ?!
[背後から呼びかけられ>>30、びくりと身を竦ませる。]
ぺ、ペラジー……。 え? あ、え? ソフィア、なの? あれがソフィアなの?
[真っ赤な何か。死体だとは認識したが、それがソフィアだと認識していなかった。 顔よりもなによりも、紅い色が目に焼きついていた。]
(33) 2012/04/16(Mon) 20時半頃
|
|
俺じゃない。 お前は違うんだな?
[確認するようにゆっくりと問いかける。 そんな会話とも言えない会話を交わしていると、ピッパが走り去っていくのが見え。 動揺しているような彼女の様子も、もしかしたら演技なのかと疑ってしまう。 部屋の中を覗き込むラディとペラジーの様子をじっと窺うように見て。]
……見ない方がいいよ。
[今更な言葉を投げかける。 彼女達が本当にただの人間であったなら、それは衝撃的な光景だろう。]
流石にもう笑わねーんだな。
[昨日見たどこか余裕を感じるラディの姿とは違う。 滑稽に思えて嘲笑するように、そう言った。]
(34) 2012/04/16(Mon) 20時半頃
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[私はラディの声が悲鳴に聞こえた。 だから、彼女を疑う気になんてなるはずも無かった。 何より]
ソフィア。 ラルフ、言った。
ラディ、知らない。 ラディ、違う。
[ソフィアの死を知らない様子。 彼女は違うんだと、私は口に出して言った]
(35) 2012/04/16(Mon) 20時半頃
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|
―1階・受付―
同じ三階に居た者は……。
ピッパは違うだろうな。 ジェフを襲う理由がなさすぎる。
[上司ジェフの口から、恋人への惚気はうんざりするほど聞かされており、特に不和はなかったように思う。屋根裏部屋の前で踞る姿も、加害者とは考え難い]
イアンは……分からないな。 毎年この時期に帰ってくるらしいが、 人狼出現のタイミングと合いすぎている。 姉の恋人に何か思うところあったか……。
ソフィアに関しては、説明がつかないな。
[既にこの時点でヒューの中では、ジェフは人狼の被害者だと思考が凝り固まっていた]
(36) 2012/04/16(Mon) 20時半頃
|
|
ラルフのやつ、 鹿や兎やらは捌き慣れてるだろうに、 人間の死体にはあの態度か。
[一瞬、逃げるように遠ざかる背中を思い出して失笑。 人間の死体に慣れてしまっている、衛士の方が狩人より野蛮なのだろう。 衛士は何も、腰に剣を佩いて偉そうに歩き回るだけが仕事ではない、血腥い生業だ]
自分のことを疑ってるのかって、さも心外な顔をして。 結局ラルフも、僕に疑いの目を向けるんじゃないか。
誰も疑いたくない、なんて。 それだからお前は甘ちゃんなんだよ、ラルフ。
[けれど、そんなところが弟のようで気に入っていたのも事実。 人狼が、微妙に日常の歯車を狂わせていく。 最後には、無関係の者も巻き込んだ殺し合いに発展するのではないかと、背筋を悪寒が這った]
(37) 2012/04/16(Mon) 20時半頃
|
|
ラルフ、違う。 ……ペラジー、違う。
[ラルフも違うという。 私もふるふると首を振って、少し後ずさった。 血の匂いが濃くなった気がして]
……誰、いる? あと、……誰?
[ふっと浮かんだのは、怖い顔をした男の人。 見るからに何か起こしそうだった]
まさか
[思わずポツリと小さく声が落ちる]
(38) 2012/04/16(Mon) 20時半頃
|
|
笑える、わけ、ないじゃない。 だって、人が、死んだんでしょう? 事故、じゃないでしょう?
[ラルフの嘲笑のような声>>34に、掠れた声で返す。]
こ、ころされた、の……?
[甲高く、引き攣った声。]
そうなの? そうなの? 誰、ねぇ、誰がそんな事――
[殺すと言う単語と、昨夜の男の“みなごろし”と言う単語が繋がった。]
…あいつだ。
[呟いた。]
(39) 2012/04/16(Mon) 20時半頃
|
|
後は、ラディスラヴァか。
[普段は家に閉じ篭っているお針子(何故か猫の瘤付き)は、村内でもあまり顔を合わせた記憶がない。 飄々とどこまでもマイペースな振る舞いからは、その真意が察し難かった]
まさかあの猫、非常食に連れて来たとかじゃあるまいな。
[もう少し調べてみるか、とひとりごち。 ともあれソフィアの血で自らも重傷者のような風体だったので、替えの包帯を見繕って風呂場に向かった]
(40) 2012/04/16(Mon) 20時半頃
|
|
[同じタイミング、あいつ、と断定する声。 私は思わずラディを見遣る]
あいつ? 誰? ペラジー、教えて。
[ラディに近づいて、私は耳を傾ける。 人狼に対する警戒心は、彼女には持っていない。 私は彼女を疑っていない]
(41) 2012/04/16(Mon) 20時半頃
|
|
…ソフィア…。
[ペラジー>>35から聞き、呻く。昨夜の様子を思い出す。 ペラジーの視線と声が、こちらに対しての気遣いさえ感じられて、安堵した。]
…ありがとう。
(42) 2012/04/16(Mon) 20時半頃
|
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― 2F露天風呂・水場 ―
[口元を押さえる。ずいぶんと落ち着いてきたようにみえるかもしれない。 周りの人たちの様子は、余り覚えていない。 ヒューと大男の言葉は覚えている。
それともう一つ。 はっきりと耳にやきついたのは、良く知った声。 喉の奥の小さな音>>29は、押し殺した笑い声に、本当にとても良く似ていた、ように、思う。]
…
[ゆるりと首をふって、うつむいた。 自分が何を考えているのか、知っているのは、自分だけ。]
(43) 2012/04/16(Mon) 20時半頃
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[教えて>>41、と問われて。]
強面の男がいたでしょう。 昨夜、受付の所で、み、皆殺しとか言ってた。 普通の人は、皆殺しなんて言えないわよ。 そんな言葉を聞いた翌朝に、こんな事なんて、ただの偶然?
(44) 2012/04/16(Mon) 20時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 20時半頃
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―部屋を出る前 [>>19、覇気のない言葉に忌々しげに舌打ちする。 内容より態度にいらついたのだが]
だッたらとッくの昔にそうしてらァ。 こちとら、仕事でもなけりャこんな辺鄙な所に用なんざねェんだよ。
[>>21ピッパの声にはふん、と鼻を鳴らし部屋を後にした。 死体に、死んだ事実に、 恐怖や同様の色は全く見えない]
(45) 2012/04/16(Mon) 20時半頃
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[死体が運ばれて行く>>20なら、顔を引き攣らせ、見送っただろう。]
(46) 2012/04/16(Mon) 20時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 20時半頃
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[ラディをじっと見つめる。 どうにも演技には見えず、そっと視線を逸した。]
…ペラジー、君は優しいんだな。 でもソフィアが殺されたのは事実だ。 食いちぎられたみたいな…みたいじゃねーな、多分食われたんだ。
[凄惨な死体。 真っ赤に染まって、無残に食いちぎられたソフィアだったモノ。]
……ラディ、お前は"違う"んだよな? あの男に疑いを向けて、自分から疑惑を逸らそうなんてそんな事考えてねーよな。
[死体を運ぶヒューの姿を複雑な気分で眺めながら、そう言った。]
(47) 2012/04/16(Mon) 20時半頃
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……違うって、なに? え? ら、ラルフまで、人狼がやったとか、そういうこと言うの? あの男が刺し殺したんじゃないの? ナイフぐらい持ってそうじゃない。
……疑いって――あぁ。
[思い至る。]
あたしも、容疑者、なのか。
[にゃあ、と、猫が鳴いた。]
(48) 2012/04/16(Mon) 20時半頃
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― 2F露天風呂・水場 ―
……
[ゆっくりと、立ち上がる。 目元をぐいっとぬぐった。深呼吸を一つする。
思考はまとまったのか、どうなのか。 ふらりと風呂場を出た時、]
…
[>>40見えた血塗れの姿に足は止まった。]
(49) 2012/04/16(Mon) 20時半頃
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[自室に籠って殺されるのはごめんだ。 疑い晴らしに夜は戻らざるを得ないかもしれないが、 まだ外に居ても良かろう。ロビーに座りコツ、コツと靴を鳴らしている]
チッ。 これで死んだら一生恨むぜ、旦那ァ……。
[街で高利貸しをしている主の顔を頭に描いて、舌打ちした。 金が返ってこなくても自分が帰ってこぬ事を惜しむであろう人なのはありがたいが、 だからと言ってこれはあまりにもばかげている。 彼のせいではないからこそ、あの衛士の言う通り、誰を犠牲にしても潔白を証明して、 生きてここから出る事だ……]
(50) 2012/04/16(Mon) 21時頃
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傷。 あれはナイフの傷じゃない、噛み千切ったようなそんな感じだった。
[自分の首元に手をやり。]
狼なんかはこう、首とか柔らかい腹とかそういうとこ狙うんだ。 人間がやったようには思えなかった。
[どこか他人事のようなラディの言葉(>>48)に苛立ちを感じるがぐっと抑える。]
容疑者だよ、俺もお前も皆。 …で、ラディはあの男を疑ってんだよな? それでどうすんだ、殺すのか。
…ラディ、お前にそれが出来るのか。
(51) 2012/04/16(Mon) 21時頃
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―1F玄関―
[容疑者に対する衛士の対応は冷淡に思えるもの。 犯人はお前じゃないのかと言いたげな反応に 男は忌々しげに舌打ちした]
少なくとも襲われたソフィアは人狼じゃないはず、だろ。 ……彼女を丁重に弔ってくれ。
[花も咲き誇るこの季節。 遺体をそのまま放置するのは忍びないと 男は衛士に彼女のことを頼みその場を離れる]
(52) 2012/04/16(Mon) 21時頃
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―2階・露天風呂―
[脱衣場で粛々と包帯を解いていく。 宿内を知り尽くしているソフィアが失われて、あれこれ探すのに余計な時間がかかってしまった。 崖から落ちた際の骨折が身体を輾ませる最たるもので、外傷はソフィアの遺体に比べれば微々たるものだった。付着した血染も、包帯の内側より外側の方が多い]
あれが人狼だったら、 僕は何故助かったんだろう……。
[顛落して意識を失った。狼の鼻なら血の匂いを嗅ぎ分けられただろうし、見つかればソフィアと同じ末路を辿ったはずだ。 じっと自身の赤黒い手の平を睨む。 と、思考を救い上げるように、仕切りの向こうから微かな音が聞こえた。 夢見草の枝近くまで張り出した露天風呂。聳える壁の向こうはもう一つの桃源郷、女湯である]
他の誰かも、血で汚れたんだろうな。
[何事もなかったかのように呟くが、内心悶々と膨らむ期待に、軽く頭を振った。自分の頭がお目出度すぎる]
それともソフィアを襲った人狼が、返り血を洗いに……?
(53) 2012/04/16(Mon) 21時頃
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[こわもて、というのはわからない。 誰のことだろう、ただ、皆殺しという不穏な単語はかろうじて理解できた。 皆を殺してしまおうという男の人がいるとしたら、私は一人の顔しか浮かばない]
……怖い、ヒト。
[名前を知らない男のヒト。 ソフィアが運ばれていくのは、私は見ることすら出来なかった。 ラルフに視線を向けたまま、眉を顰める]
ソフィア、本当、噛み千切る、ナイフ 違う……
[ラルフの言葉を鸚鵡返しに、少しずつ事態を飲み込む]
人狼、したの? 容疑者、皆、同じ。 誰、本当?
[返ってこないだろうと、思いつつ、少し震える声で問うた。 誰が本当の人狼なの、と]
(54) 2012/04/16(Mon) 21時頃
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[人間がやったようには見えない、と言うラルフの言葉>>51を否定しようと頭を動かす。 認めたら、人狼がいる事になってしまう。]
み、見間違いとか―― あぁ――ラルフは、狩りも、するのだっけ。 噛み痕とか、分かるのね…。
[続く言葉に喉を鳴らす。]
こ、殺すって、あたしが? む――無理に決まってる。 あんな大男、しかも人殺しかもしれないのをどうやって、あたしが……
無理、ぜったいに、むり。
(55) 2012/04/16(Mon) 21時頃
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ヒューは、誰かを確かめに(やましい気持ちはない!)脱衣所を出て、>>49ピッパと目が合った。
2012/04/16(Mon) 21時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 21時頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 21時頃
イアンは、ヒューが第一発見者だということを衛士に言いそびれていた。
2012/04/16(Mon) 21時頃
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― 2階露天風呂・入口 ―
[ヒューと目が合った。 包帯がないその傷跡は、彼自身の血と、ソフィアの血で、―――ソフィアと比べてどうなのか、など、詳しく判別は出来なかった。]
…ヒュー…
[ズリエルが言っていた。 ヒューが人狼なんだろう、と。]
ねえ
[一歩、近づいた。更に近づいて、]
…ねえ!
[逃げられなければ、両肩を掴むだろう。どちらにしろ、俯いて、]
――― ほんとは どうなの … ? 本当のこと おしえてよ
(56) 2012/04/16(Mon) 21時頃
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―2階・露天風呂前―
……ピッパ、何をしに……。
[猜疑の漂う声音で聞いてしまってから、ソフィアの部屋の前で口元を押さえていた彼女の姿を思い出した。吐き気を催していたのか、と納得するとともに、風呂に入っていたわけではなかったのかと落胆が60(0..100)x1%。 ちなみに此方は辛うじて下は穿いていたが、包帯を取り去られた上半身には、生々しい傷跡が幾筋も走っていた]
(57) 2012/04/16(Mon) 21時頃
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[無理だと言うラディ(>>55)にそうだろうな、と頷く。]
じゃあ、衞士に突き出すしかないな。 昨日ソフィアから聞いただろ、自分の手で出来ないなら衞士に突き出せば処刑されるって。
[ちらり、とペラジーを見やり。]
…アイツ確かに疑わしいけど、突き出せばそれはもう殺すのと同じだ。 慎重に考えろよ。
誰が人狼なのかなんてそんなの俺が聞きてーよ。
[ぼやくように呟いた。]
(58) 2012/04/16(Mon) 21時頃
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―1F食堂―
[死の匂いが強い三階の客室に戻る気にはなれず 男は食堂に足を向けた。 カウンター席に座り胸ポケットに手をやる。 部屋を出る前、無意識のうちに手帳とペンを持ってきていたらしい。 手帳の新しい頁に先ずは今日の日付を記した]
ソフィアを呼ぶ声、ヒューのものか。 駆けつけるとヒューが血塗れのソフィアを抱いていた、と。
[小さく独り言ちながら見聞きした事を連ねてゆく]
(59) 2012/04/16(Mon) 21時頃
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ころすのと、おなじ。
[ラルフの言葉を鸚鵡返しに呟き、そっと、猫を撫でた。 人々のざわめきも気にならないのか。 猫はおとなしく腕に抱かれていた。]
(60) 2012/04/16(Mon) 21時半頃
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ピッパは、ヒューの言葉>>57には答えないままだ。
2012/04/16(Mon) 21時半頃
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[いつものように目を逸らそうとしたが、肩を掴まれ逃げ場はなくなった。 何より、ピッパの気迫がそれを許さない。 観念して様々な激情に色彩られたそのかんばせを正面から見据える]
本当、か。 僕の方が知りたいよ。
ジェフがどうなったのか、ソフィアは何故殺されたのか、 僕は何故生き残ったのか、
……僕は本当に、人狼じゃないのか。
[悲痛でありながら気丈なピッパの肩は薄く頼りなく、自身にそんな資格はないと知りながらも、抱きしめて護ってやりたくなる。きっとジェフは、そんな気持ちだったのだろう。 サラリと真っ直ぐなピッパの髪に手を伸ばしかけて、思い留まった]
人狼でないとしたら、疫病神かな。
(61) 2012/04/16(Mon) 21時半頃
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[ここの連中如きにむざむざ殺されるほど甘い生き方はしてきていないが……。 衛士達に抑えられればどの道助かるまい。 ならば]
道連れでも作ッてやらァ……。 ただじャ殺されねェぞ。 クソ衛士の5人はブッ殺してやる……。
[ロビー、小さくもない声でブツブツと呟いている]
(62) 2012/04/16(Mon) 21時半頃
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……突き出す、殺すと同じ?
[普段使わない言葉が目の前で展開されていく。 私は単語を読み取るので精一杯。 ぼやくようなラルフの声に、うな垂れる。 私は口元を押さえた]
吐く……
[気持ちが悪い。 よどんだ空気の中に立ち尽くしていたからかもしれない。 こみ上げてくるが、必死に抑えた]
(63) 2012/04/16(Mon) 21時半頃
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―1F食堂/カウンター席―
ソフィアの部屋の隣は……
[ラルフだったように思う。 思案げに眉を寄せ手元の文字をじっと見据える。 名前の横には疑問符が書き足された]
隣の部屋に物音は伝わらなかったか。 物音さえ立てずにあの凶行が……
[思考をそのまま書き記すように 口にすると同じ速度で文字が増えていった]
(64) 2012/04/16(Mon) 21時半頃
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[>>61僕は本当に、人狼じゃないのか。]
…なによそれ なによ、 それ … なによそれ!
[バッと顔を上げた。 今にも泣きそうな表情をして。]
わかってよ、あんたが―― ヒューがッ! あのひとの、 ジェフの、姿をみた、…最後の人なのよ…?
[一気にまくし立てる。]
ヒューが解ってくれないと、てがかりが、もう……
疫病神――、全くだわ…でも、人狼じゃないなら、 いまは、いい まだ いい………
[俯いて、一度、こつんとヒューの肩口に額をぶつけてから。 ヒューの肩から手を外して、傷跡の心配なども全くせずに、そのまますれ違うように階段の方へと向かおうとした。 耳に残るのは、笑い声。]
(65) 2012/04/16(Mon) 21時半頃
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本当、と言うなら。
ジェフと僕が森で襲われたことはともかく、 ソフィアを殺した人狼は、確実にこの中にいる。
それは僕じゃない…………多分。
[自信がなさそうに、ピッパの手がのったままの肩から力を抜いた。 肌に触れられて傷が痛むはずだが、今痛みを訴えるのは心の方だ]
御伽噺だった人狼が、本当にいた。 なら、人狼に襲われた人間も人狼になる、って、 そんな話も嘘じゃないかも知れない。
僕が眠っている間に、もしかして……。
[半ば冗談半分に言葉を重ねて、困ったようにピッパを見詰める]
今更僕が潔白を主張したって、誰も耳を貸さないだろう?
(66) 2012/04/16(Mon) 21時半頃
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……ごめん、こんな話しするべきじゃなかった。
[猫を撫でるラディ、口元を押さえるペラジー。 どちらもか弱い女性に見える。 こんな殺すだの殺されるだの、物騒な話を聞かせていい相手ではなかった。]
でも、死にたくなかったらやらなきゃいけない。 じゃないとソフィアのように…。
[人狼が誰を襲うのか分からない。 だが、か弱い女性はそのターゲットになりやすいように思う。 自分が護ってやりたいとも思う。 それと同時にもしかしたら目の前にいる二人が人狼なのかもしれない、とも思ってしまう。 そんな自分に嫌気が差して、俯いた。]
二人とも気をつけて。
[それだけ言うと、すぐ近くの自分に充てがわれた部屋へと戻っていった。]
(67) 2012/04/16(Mon) 21時半頃
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――…
[僕じゃない。それをきいて。 思ったことはなんだったか。]
…
[困ったような視線に、返った言葉は苦笑のような響きだったろう。]
そうね… でも、その傷
…ジェフがやったものじゃないとは、 少し、信じたいわ
[酷く生々しい傷跡。何の傷かは解らないけど、ただそれだけは。]
(68) 2012/04/16(Mon) 21時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 21時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2012/04/16(Mon) 21時半頃
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ジェフの、最後の姿、か……。
森の偵察中に、狼に襲われ二手に分かれて、それきりだ。 僕は崖から落ちて、ジェフは後から衛士たちが探したけど見つかっていない。 人狼の噂のせいで、あまり人手が割けてないのもある。 遺体も見つかってないから、森のどこかで生きているかも……。
[自分自身ジェフの生存は絶望視してる中、下手に希望を持たせても残酷なだけだと分かっていても、つい気休めを口走っていた。 今はまだいい、との寛容さに、自分が今まで被害妄想で避け続けていたことが恥ずかしくなる]
僕が、生きていた方が、手がかりになるのか?
[上司の盾となり命を散らすのが、衛士の誉れだと。それができなかったお前は衛士失格の役立たずだと、死んだ方がよかったのにと。口性ない批難の的だった身には、その程度で少し救われた心地がした。だから]
ごめんな、ピッパ。
[事件以来初めて、ごく自然に、ピッパに頭を下げて謝ることができた。階段に去り行く背に、眩しそうに眸を眇め]
ところで、ラディスラヴァとは仕事仲間だったか? 彼女に不審なところがないか、少し聞きたいんだが。
(69) 2012/04/16(Mon) 21時半頃
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[死にたくなかったら、何かしなくてはならない。 ソフィアのようにならないように気をつけろと、ラルフは部屋に戻ってしまう。 私は気分が悪くなってしまって、窓を開けようと手を伸ばした]
……閉じ込めた。
[窓には外から十字に釘で木が打ちつけられていた。 閉じ込められている。 よどんだ空気のなかで、へなへなと座り込む]
……、怖い、人
[人相の悪い男の人の顔が過ぎった。 すれ違っただけで、何も知らない男の人の]
もし。 人狼だった、皆、食べる?
(70) 2012/04/16(Mon) 22時頃
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そうだな、傷については、 ソフィアを見てしまうと僕も人狼にやられたのかは 自信がなくなってきた。
村長たちの言う通り、逃走中夢見草の枝で 切ったのかも知れない、けど。
僕の記憶の限りでは、ジェフに斬られたわけではないよ。
[どうせ届かぬと知っているから、穏やかに否定して踵を返す。 早く傷口を清めて、新しい包帯を巻き直すさねば]
(71) 2012/04/16(Mon) 22時頃
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人狼と思しき者を殺す。 それが出来なければ、衛士に引き渡す。 どちらにせよ、命を奪う事には変わりない。
[其処まで記した所で手が止まる]
疑わしきは――…
[ラルフの顔が浮かぶ。 ゆる、と首を振りそれを打ち消そうとした]
(72) 2012/04/16(Mon) 22時頃
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なるわ… ヒューが人狼じゃないなら ……
[謝る言葉>>69には、何も返さないまま。 記憶の限り>>71では、という言葉に、ぐっと唇をかみ締めた。 そこまで言って、立ち去りかけたが。
ラディの名前>>69に、足を止める。]
―――… わらいごえ。
[ぽつり、と呟く。]
屋根裏部屋で、 ラディの笑い声が聞こえたの
あたし、耳からはなれない…
[ヒューからそれ以上の反応がなければ、階段へと向かうが、何かあるならその場に留まる。]
(73) 2012/04/16(Mon) 22時頃
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― 3F・客室 ―
[壁をじっと見つめる。 一枚隔たてたその先には先ほどの現場があるはずで。]
…何故、俺は気づかなかった。
[気づいていれば護れたかもしれない、あんな無残な姿にさせなくて済んだのかもしれないのに。 壁を隔ててさえ血生臭い匂いが漂ってくるようで落ち着かない。 持ってきた荷物の前に立つと、その中を探るように手を入れた。
取り出したのは一本のナイフ。
武器ではない、仕事道具であるそれ。 動物の皮を剥ぎ、肉を分ける為の道具。]
……。
[それをベルトに引っ掛ける。 上着が邪魔をして見る事は出来ないはず。]
(74) 2012/04/16(Mon) 22時頃
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[服の上からナイフを撫でる。 衞士は何故身体検査をしなかったのだろう。 殺し合いを想定していたのだろうか。 嫌な想像が頭を巡り、それを振り払うように頭を振って溜息をついた。]
ペラジー…ラディは違う。 ピッパはどうだろう、分からない。
[やはり女性は疑いにくい、それは自分の甘さだと自覚している。 自嘲めいた笑みを浮かべるしかなかった。]
…ヒュー。 自分で殺して、大声で人を呼んで、そんな馬鹿な事はしないよな…?
[そうであって欲しいとの希望を込めた呟きが漏れる。 ズリエル、イアンの顔を思い浮かべる。 ズリエルは見るからに怪しい反面、ヒューに投げかけた言葉や昨日からの苛立ちなど疑ってくれと言わんばかりで。]
(75) 2012/04/16(Mon) 22時頃
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イアン、お前は違うよな…?
[人の好さそうな青年だがあまり交流はない。 何故このタイミングで村に帰って来たのか。]
まさかな。
[イアンが毎年この時期に帰ってきている事は知らない。 疑わしく思う気持ちが頭を擡げ、眉を寄せる。]
(76) 2012/04/16(Mon) 22時頃
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[気を付けて>>67、に。]
……うん。
[ペラジー>>70が窓を開けようとしてるのが見えた。そして封じられている事に。 逃げ道は無い。]
――……。
[もしも本当に人狼がいるのなら、 殺す必要もあるのだろうか。]
(77) 2012/04/16(Mon) 22時頃
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なんか独特の笑い方、するよな。
[不気味だという個人の感想はさておき、ふむ、と顎を揉んだ]
僕は彼女とはあまり接触がないけど、 普段からあの調子なのかなって、気になって。
屋根裏部屋の惨状を見て、笑い声か。 相当キてるな……。
[戦場で気が触れる者も見てきたから、それだけで断定はできないが、頭の隅に留めておく]
僕が詰問すると、逆に疑われそうだからなかなか手が出し辛くてね。 助かったよ、ピッパ。
[ひらと片手を振り、ピッパを引き止めることもなく、再び風呂場の入口を潜った]
(78) 2012/04/16(Mon) 22時頃
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――人狼なら、みんな、食べられて……しまう、かも……。
[ペラジーの呟き>>70に低く答えた。]
(79) 2012/04/16(Mon) 22時頃
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[男が村を出た時。ソフィアは八歳だった。 一年毎に会う彼女の成長に月日が経つ早さを感じたものだった。 久しぶりに間近で顔をあわせたラルフ。 いつの間にか大人びた様子に見違えたが――]
村のことはソフィアやオーナーに聞いてはいたけど 聞くと見るとではやっぱり違うなぁ。
[はー、と、深く長い息を吐き出した]
(80) 2012/04/16(Mon) 22時半頃
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…うん あの調子よ
かわらない
[屋根裏部屋を立ち去った後の様子は見ていない。 だから、遺体を見ても変わらない様子だった、と。 都合よくだか、悪くだか、変換されてしまう。]
…
[助かったよ。その言葉がまた、頭から離れないまま。 階段へと向かった。三階を見上げる。]
(81) 2012/04/16(Mon) 22時半頃
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NON!
[食べられる。 ラディの声に、私は声を荒げる。 一緒に吐き気がこみ上げて、それほど大きな声にはならなかったけど。 蹲って、口で大きく息をする]
……ペラジー、死ぬ、嫌 約束 東の国、会う
(82) 2012/04/16(Mon) 22時半頃
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[階段をおりる。
おりながら、イアンの姿を思い出そうとする。 だめだ、混乱が酷くて、思い出せない。
本当なら、弟の手をとって、逃げ出したかった。 衛士が扉を開いたら、一緒に、逃げ出したかった。 たとえ叶わなくても。
でも、逃げ出そうとしていたら、疑われただろうか。 だめだ、思考は纏まらない。
ゆるくふって、振り払って、そして、頭に残るのは。
向かったのは、厨房。]
(83) 2012/04/16(Mon) 22時半頃
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― 1F食堂→厨房 ―
… 〜〜…
[食堂に入ると、弟の姿に一瞬、足を止めた。 けれど、そのまま進み、カウンターから厨房に入り込む。 静止の声くらいでは、止まらないだろう。
探し物だ。
探し物は、もちろん。]
(84) 2012/04/16(Mon) 22時半頃
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なら、ペラジー。
[死にたくないと彼女も思っているのだろう。]
“頑張らないと”、ね?
[囁いて、部屋へと戻る事にした。]
(85) 2012/04/16(Mon) 23時頃
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-3F客室- [宛がわれた部屋に入ると、荷物を漁る。 最低限の荷物しか持ってきていない。 それでも。]
…無いよりはマシよね。
[小さな鋏。布ではなく糸を切る為のものだ。 だが力いっぱい刺せば、肉を貫けるかもしれない。 頼りないが……仕方ない。 スカートのポケットに布で包み、押し込んだ。]
(86) 2012/04/16(Mon) 23時頃
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[誰かが食堂に入る気配。 一度止まる足音に、ふ、と顔を上げる。 足音の主が誰であるか確認しようとすれば 姉であるピッパが厨房へと向かうのが見えた]
姉さ、……
[呼び止めるでなく紡がれた音。 ソフィアが殺されたように 姉の身にも危険が迫るかもしれない。 きょうだいであるが故に案じる心が先立つ]
(87) 2012/04/16(Mon) 23時頃
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[遠ざかっていく足音。 私は扉が閉まった音を聞いて、よろりと立ち上がる]
……頑張る。 [何を? ラディは何を頑張るのか、私には検討も付かない。 逃げられないのに。 身を隠せばいいんだろうか。 死体はとうに傍にはなく、血の匂いにも大分なれた。 私はむかむかとした胸を押さえながら、一階へ向かった。 水でも飲めばすっきりするかと思ったのだ]
(88) 2012/04/16(Mon) 23時頃
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―ロビー―
[階段を下りて、食堂へ向かうつもりだった足は >>62ロビーで何か喋っている人を見つけて、留まった]
殺す……
[衛士という単語の意味がわからない。 五人は殺す、と聞こえた。 私が知る宿の住人は、ラディ、イアン、ラルフ、それに名のわからない怪我人と、女の人。そして目の前の彼。 五人、だとすると彼は誰かと二人で生き残るつもりなんだろうか。 思わず眉を寄せて考え込む]
(89) 2012/04/16(Mon) 23時頃
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―2階・露天風呂―
[庭で咲き誇る夢見草の次にダーラが自慢しているのが、この露天風呂だった。 湯気煙る水面の間近まで迫った枝、散った花弁は敷布のように湯船を覆う。 何とも異国情緒溢れる景観だったが、湯が傷口を容赦なく刺激するので、ヒューには楽しむ余裕もなかった。 残念なことに、女湯の方からは、物音一つしなくなっている]
いや、分かってたけどさ。
[ぶくぶくと鼻先まで湯に沈めると、頬の傷跡に張り付く一片]
(90) 2012/04/16(Mon) 23時頃
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― 1F厨房 → 食堂 ―
[呼ぶ声が聞こえて、一度息を止める。>>87
カチャガチャと金属のぶつかる音がする。 探し物だ。スプーン、フォーク、そして。
ナイフ。
カウンター越しに食堂が見えるけれど、 凶器を探している間、顔を上げる事はなかった。]
…
[手に持ち、また、食堂を通る。]
…
[イアンの姿をまた視界に入れてしまって、足は止まった。 けどまた、動き出す。止められなければ、そのまま食堂を出るだろう。]
(91) 2012/04/16(Mon) 23時頃
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……僕に、殺れるのか。
[負傷をつぶさに点検する。 怪我さえなければこの中で一二を争う腕っ節だろうが、今の状態では女子供相手でも抵抗されれば危うい状態だ。 それが人狼ならば、恨み骨髄の相手。衛士に引き渡すなんて生緩いことは言わず、この手でトドメをさしてやりたい。仮に間違っていたとして、他の誰かの手を汚させるくらいなら、不名誉のどん底にある自分が被れば、今更一人や二人殺したところで変わらないのではないか]
ハッ、自分の命が惜しいだけの、 人殺しの言い分だな。 そこまで落魄れるも、また一興。
[怪しまれる挙動を隠しもしない。人間強度に差はあれど、その点ではズリエルと自分は根本が似ているのかも知れないと、ぼんやり考えていた]
(92) 2012/04/16(Mon) 23時頃
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[>>89の姿を目に留めてじろりと見る。 そういえば先日ぶつかりかけた娘だったか]
……あん? 何見てやがる。 狼探しなら余所でしやがれ。
(93) 2012/04/16(Mon) 23時頃
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|
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[視線がこっちに向いた。 思った以上に怖い。 というか、彼ならきっと人8人は殺していてもおかしくない気がした]
狼、余所、いない。
[私は彼の言葉に震える足を、必死になだめながら 俯いて答える]
閉じ込めた。 人狼、疑う。
[人狼を探すのは、この宿の中以外に無いし、彼かもしれない。 伝えたい言葉は、けれどこういう時ほど上手く文章にならない]
(94) 2012/04/16(Mon) 23時頃
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[一つ違いの姉が一番近しい存在だった。 幼い頃は何をするにしても姉の後をついてまわった。 歳を重ね、それは次第になくなっていったが 特別な存在なことには変わりない。
一番初めに記者になりたいのだと語った相手もまた姉で。 応援してくれると思っていたが姉の口から紡がれたのは別の言葉。
――脳裏に蘇るは遠い過去。 苦い表情が微かに浮かぶが、それはピッパが戻ると同時に消えて]
そんなもの持ち出して…… 怪我したら、大変だよ。
[手元のナイフを一瞥し彼女に言葉を向ける]
(95) 2012/04/16(Mon) 23時頃
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― 2F・休憩室 ―
[つらつらとイアンについて考えるが、思考が停滞して進まない。 結局のところ誰も疑いたくない自分がいる事に気づいて苦笑した。 この部屋に閉じこもった所で何も解決はしない。 ソフィアも鍵は掛けて寝ただろう、なのに殺された。 ならば大人しくここにいるよりは誰か――イアンに会って話をするのもいいだろう。
彼がどこにいるのか分からない。 取り敢えず2Fへと降りて、手近な扉を開くとそこは休憩室だった。]
……誰もいないな。
[誰もいない部屋にふらりと入っていく。 チェスなどの遊戯の道具や本などが並べられている。 とても遊ぶ気分にはなれず、窓際のソファに座りぼんやりと外を眺める。 窓には釘が打ち付けられていて開ける事は出来そうにない。 無理やり壊して脱出は可能だろうが当然のように衞士達が見張りをしているのが眼下に見え、諦めの表情でそれを眺めた。]
(96) 2012/04/16(Mon) 23時頃
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考えましょう。 ねぇ、お前、誰が人狼だと思う?
[猫に、問う。 窓には封がされている。 ならば、この建物の中にいる人間が、ソフィアを殺した。 ラルフの言葉を信じるなら、人ではありえぬ方法で。]
ピッパは違うでしょう。 この中で一番知っているけれど、人を殺すような人じゃない。
他は――
[あまり親しくないとは言え、同じ村に住んでいる人間は疑い難く、旅人のペラジーも優しい人間に見えた。]
……。
[消去法の結論に辿り着く。]
(97) 2012/04/16(Mon) 23時半頃
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…あ?
[歯を閉じたまま開いた口をゆがめる。 何が言いたいか分からないが、自分を疑っていると言う事か。 訛りを聞いて、言葉を投げた]
Je tu tueras, si tu ne vous tais pas. "下らねぇ事を言ッてると痛い目じゃすまねェぞ。"
(98) 2012/04/16(Mon) 23時半頃
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正に天国と地獄が紙一重ってやつだ。
[散りゆく夢見草を目蓋の裏に残し、湯を上がる。 水滴を払うもそこそこに、ラルフが寝台の傍らに残してくれていた傷薬を塗り、骨を固定するためきつめに包帯で縛っていく]
クッ……!
[鈍痛の度、奥歯を噛締め声を押し殺す。 ソフィアの痛みは、苦しみは、この比ではなかっただろう]
さて、人狼を殺すためとはいえ、 衛士は僕に剣を貸してくれるかな。
[相変わらず上半身は包帯を巻いただけの格好で、目的の人物を探しのっそり歩み出した]
(99) 2012/04/16(Mon) 23時半頃
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[声をかけられると、立ち止まる。]
…知ってる
[振り向かずに言った。 一つ下の弟は、自分を慕ってくれて可愛くて。 なんだか自分が特別な、強い存在になった気にもなれて。 その結果がこの気丈な性格だ。 後をついてくる事がなくなっても、それが変わる事はなく。
記者になりたい、と。村を出るつもりだという事を聞いた時。 弟が自分から離れる事に、まず強い抵抗を抱いた。 でも本気な事がひしひしと伝わってきて、どうしようもなくて。
「イアンには無理よ!」
酷い事を言ったと思っている。言った瞬間に、既に後悔をした。 そのまま意地を張って、一人暮らしなんて無理だとか、やれるものならやってみなさいだとか、挙句の果てにはもう帰ってくるな、だ。
出て行った後に後悔して。その気持ちばかりが強い時に出会ったのが、――ジェフだった。]
(100) 2012/04/16(Mon) 23時半頃
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[弟を応援しようという根底に眠っていた気持ちを、引き出してくれたのも。寂しかった心の隙間を埋めてくれたのも、全部彼で。
イアンが帰ってきたという噂について愚痴っても、
『信じてるんだろう?』
と笑ってくれた。解ってくれた。 彼がいなかったら、まだうじうじ弟を恨んでいたかもしれない。]
…… イアン
[イアンの方は向かないまま。呟く。]
なんであんた。 ――― ここにいるの…
[どうしてこの村に帰ってきたのか。 どうしてこの場所にいるのか。綯交ぜになって、涙声が隠せなかった。
言うだけ言い捨て、食堂を出ようと歩く。ナイフを持ったまま。]
(101) 2012/04/16(Mon) 23時半頃
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[人狼なのかと問うても、答えて貰えるだろうか。]
…無理よねぇ。 くふ…。
[笑いが出た。]
それなら――
[やっぱり衛士に言うしかない。衛士たちの人数を思えば、大人の男だって簡単に片付けてくれる筈だ。 自分がやる事はない。]
(102) 2012/04/16(Mon) 23時半頃
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[無理に止められなければ。
食堂を出て、階段をのぼる。 途中ロビーを通ったとしても騒ぎには目もくれない。
まだあの部屋にいるだろうか。
ラディの部屋を聞いていなかった。 探せば見つかるだろうか。]
(103) 2012/04/16(Mon) 23時半頃
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[驚いた。 母国語が話せる相手は、これで二人目。 でも、これではっきりした。 彼は人を殺せるんだ]
……Je vous doute. Si vous disparaissez, l'histoire est finie!
[私はいくらか早口でまくし立てた。 あなたを疑っていると。 あなたさえいなくなれば開放されるのに、と]
何故、ソフィア 殺す。 今度、誰、殺す?
(104) 2012/04/16(Mon) 23時半頃
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ペラジーは、知らない女性が通り過ぎていったが、手にしているものまでは気づかなかった。
2012/04/16(Mon) 23時半頃
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[>>104に忌々しげに睨み付ける。]
"たわけた事抜かすな。俺が人狼なら次は手前ェを殺してやるよ。"
[それだけ言い捨てて、膝の上に頬杖をつき、閉ざされた扉を見やる]
クソッタレが。 食う為でも金の為でもなく殺しなんぞするか、アホ臭ェ。
(105) 2012/04/16(Mon) 23時半頃
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言わなきゃ。
[衛士たちに伝えに行こう。あの男の怖さなら、きっと衛士たちも把握している筈だ。此処へつれてこられた際に暴れたに違いない。
念の為にポケットの中の鋏をもう一度確認し、廊下へと出た。]
(106) 2012/04/16(Mon) 23時半頃
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…………ペラジー、死ぬ、嫌。
[酷い言葉を浴びせたのだけれど、彼は殴りかかる様子を見せなかった。 まだ人が起きている時間だからかもしれない。 通りがかる人が、居ないわけじゃないロビーでは たとえ人狼だったとしても、手は出しにくいはず。 そう思うと私は少し緊張が解けた]
食べる、金……欲しいと 殺す?
(107) 2012/04/16(Mon) 23時半頃
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―2階・階段―
[剣が無理なら包丁か。 既に誰かが持ち出した後かも知れないが、厨房にあるはずだ。 そんなことを考えていた矢先、ピッパと階段ですれ違った。 ちらと目を射る、剣呑な銀の輝き。 彼女が凶器を突き立てるとしたら、間違いなく自分だと思っていたので、ハッと息を詰まらせる]
(108) 2012/04/17(Tue) 00時頃
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― 3F廊下 ―
[もしイアンに止められたとしても。 きっと泣きそうな顔をして振り払っただろう。
まずは屋根裏部屋の方だ。三階へとのぼり。 そして、
>>106見つけてしまう。]
――――…… ラヴァ…
ねえ ソフィアの すがたが ジェフに重なるの…
[涙声だ。泣き顔になっているかもしれない。 手には、ナイフがある。]
ラヴァの笑い声が… あたまからはなれないの
(109) 2012/04/17(Tue) 00時頃
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知ってるならいいけど。
[ぽつ、と同じトーンでピッパに声を返す。 顔は見えない。 彼女がどんな表情なのかは窺えなかった。 如何して帰ってきたか問う言葉が震えていたように思う]
夢見草を見に来たんだ。 あの花がちゃんと咲いてるか、心配で、さ。
[本当は花の心配なんてしていない。 目の前にいる姉がちゃんと笑っているかが心配だった。 気丈な姉の事だ。 自分が居なくても大丈夫だと思ってもいたが いつも傍に居たから、案じずにはいられなかった]
――…泣いてるの?
[問う言葉は届いたか如何か。 歩む彼女の背を男は目で追った]
(110) 2012/04/17(Tue) 00時頃
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[もし、彼女にナイフを突き立てることが出来たなら。茫然自失になるだろうし。
出来なかったら、そのままラヴァの前で、やっぱりできない。と、泣くだろう。
どちらにしても、その後には、*ふらりと部屋へ、戻るのだろう*]
(111) 2012/04/17(Tue) 00時頃
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あァ? 死にたい奴がどこに居るッてんだよ。 失せろ、チビ。
[もともと人から好かれる容姿でも性格でもなければ、 そもそも好かれる意志もない。疑いの目は当然と言えど、 今はただ忌々しい。それが理由に処刑されかねないのだし]
豚や鳥なら殺していいのに人間は殺せねェッてのか。 殺れッつわれたら殺ッてんだよ、それが仕事なんだからな……。
(112) 2012/04/17(Tue) 00時頃
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チッ……。 マジに皆殺しにでもしろッてかァ……?
[また物騒な事を呟いて、ペラジーを置いて階段を登る**]
(113) 2012/04/17(Tue) 00時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/04/17(Tue) 00時頃
ヒューは、咄嗟に身構えたが、ピッパはそれに目もくれず憑かれたように階段を上って行った
2012/04/17(Tue) 00時頃
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ピッパ……?
[ナイフを手に持った彼女>>109の声に動きを止める。]
あたしの、笑い声……?
[にゃう、と、猫が鳴いて身を捻った。 床へと飛び降りた飼い猫は、二人の女を見ていた。]
(114) 2012/04/17(Tue) 00時頃
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仕事……?! 殺す、仕事???
[びっくりした、どころじゃない。 失せろと言われても完全に足が笑っている。 動けないなんて、知られたらトンでも無い事になりそうで 私は直立不動のまま、彼が去っていく後姿をじっと見詰めていた**]
(115) 2012/04/17(Tue) 00時頃
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[衛士の所へ行かなくちゃ。あの男が怪しいと伝えなきゃ。 でもピッパが目の前で――。 ぐるぐると思考が回る。
猫が鳴いていた。]**
(116) 2012/04/17(Tue) 00時頃
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[泣きそうな表情が垣間見える。 立ち上がり駆け寄ろうと一歩踏み出した所で思いとどまった]
――…。
[ピッパの姿が見えなくなれば 深く息を吐き出し首を振るう。 男はペンを握りなおし手帳をポケットに仕舞い込んだ**]
(117) 2012/04/17(Tue) 00時頃
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