6 偽りの聖戦《イミテーション・ジ・ハード》
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時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
厭世家 サイモン が無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、掃除夫 ラルフ、双生児 オスカー、歌い手 コリーン、牧人 リンダ、小僧 カルヴィン、奏者 セシル、本屋 ベネット、宝石収集家 ビアンカ、理髪師 ザックの9名。
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失われた清水の地≪ロス・アクゥィエス≫
[そこは荒涼とした場所だった…岩と砂しかない砂漠…かつてここが清水湧く場所だと誰が想像できるだろうか…]
(0) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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― 失われた清水の地《ロス・アクウィエス》 ―
[そこは《マナ》に満ちた水の桃源郷《ユートピア》。 清らかな大気、永遠へと繋がる地平、全てへと流れ行く源流―― 母なる海であり、帰還(かえ)るべき大河でもある。 そう、呼ばれていた世界だった。
《影》達の進攻が始まるまでは。]
(1) 2010/03/22(Mon) 00時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 00時頃
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――うわあああぁ!?
[ぼちゃん]
[どこかの小さな泉に、少年が落っこちた。 どうやら無事に望む世界へと辿り着きはしたようだが、祭門の意識の混濁から、若干座標がずれてしまったのかも知れない。]
あ、あれ…? みんな、は……
[濡れた頭をぷるぷると振って、辺りを見渡す。 もしかして、一人ぼっちになってしまったのだろうか。**]
(2) 2010/03/22(Mon) 00時半頃
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[荒々しい自然…故に濃い魔力《マナ》が剥き出しに空間に満ちている…鳥居をくぐりぬけたベネットが現れたのはそんな場所だった]
…ここが、失われた清水の地≪ロス・アクゥィエス≫――― っ…!
[左腕で右腕を抑える。そこに力を与えていたはずの魔力《マナ》はもう届いていない…それは幻燈鏡≪セフィラ≫の消滅を意味していた]
(3) 2010/03/22(Mon) 00時半頃
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誰かの命が…消えた… 滅びの連鎖《カタストロフィ・チェイン》の始まり…
[彼には分る。この力の喪失が決して力尽きた結果ではない事を…おそらくは、偽りの力を持つ者≪イミテーション・ジーニアス≫の仕業…悲しみに涙輝石が一つ零れおちる…が、すぐに彼はそれを振り払った]
早く皆と合流しないと…
[しかし魔力《マナ》が満ちる空間では、それを頼りに力を持つ者≪ジーニアス≫を探すことも出来ず…首をめぐらせた先で、僅かに水の気配
そこに行けば、誰かに会う事が出来るだろうか…**]
(4) 2010/03/22(Mon) 00時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 01時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 01時頃
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くすくすくす。
ふたり、だね。 判っていてやってるのか。 それとも――
[ちらり、銀を見る。]
ううん、違うね。 そのうちわかるよ。くすくすくす…
(5) 2010/03/22(Mon) 01時頃
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そうだねえ。 誰かが反抗期みたい。 くすくすくす。
[彼の、コリーンと身体を頼むという言葉には]
………
[沈黙。答えを聞かぬまま、彼は行ってしまった]
銀はここに居て良いのかな。 皆、<<ロス・アクゥィエス>>に向かっているけど。
[こう言えば、彼女はそこへ向かいたがるだろうか。 求めるならば、出口の鏡へと誘うだろう]
(6) 2010/03/22(Mon) 01時頃
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[今まで会った者の話を聞いて居れば、気付くことがひとつ。]
そう。 彼らは誰一人、本当の真実のことなど覚えては居ない―――
[創られたもの。 持って居たもの。 忘れられたもの。 入れ替えられたもの。
彼らの記憶は混り、混乱のみを生み出す]
(7) 2010/03/22(Mon) 01時半頃
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[偽りの追憶――――《Imitation memories》 憎むべきは誰なのか。愛すべきは誰なのか。 ――暁の真実は、《鍵》の中。]
(8) 2010/03/22(Mon) 01時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 01時半頃
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[どくん。どくん。どくん。 魔力《マナ》の大気を吸って、少年の中の《真の魂》は急速に覚醒を求め始める。]
……また、胸が……
[ぎゅ、と胸元で《鍵》を握ればさらにその鼓動が加速するだろうか。 如月・翔太の魂――偽りの魂《Imitation spirit》の殻に封じられし、悪魔の魂――
(9) 2010/03/22(Mon) 02時頃
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《聖戦》の元凶・闇夜を統べる者《ノスフェラトゥ》
(10) 2010/03/22(Mon) 02時頃
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[彼の者の 再臨は 目前。
《鍵》は願望する。至高の原石の覚醒を。 《影》は熱望する。喪われし主の再来を。 《闇》は渇望する。熾烈な聖戦の再現を。
歯車は、既に廻り始めている。 魔力《マナ》に包まれた空間で再び戦いの火花が散れば、それは"彼"を呼び起こす引き金となるだろう――]
(11) 2010/03/22(Mon) 02時頃
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―始まりの終わり・白亜の鳥居《ディジョン・ゲート》 跡― ――……ッ!? [其処に5人のジーニアスの姿は既に無く、地に伏せた1人のジーニアスの姿が在るのみ。傍に寄らなくとも、事切れて居るのが判る。] ……何が、あったんだ……? [無惨に崩れた白亜の鳥居《ディジョン・ゲート》。左の翼をはためかせ近付けば、微かに遺る、力の軌跡。] いや、まだ大丈夫――追える。 [す……、と虚空に左手を伸ばす。 刹那。 湖面が、揺らぐ。]
(12) 2010/03/22(Mon) 02時頃
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[揺らぐ、 揺らぐ。 揺らいだその向こう、 ――視えたのは。] [《鍵》に向かって伸びる、小さな手。] ――――なッ……!? [瞬間的に後ろへと翔ぶ。 しかし鏡の世界の住人は、純白(しろ)を逃がすだろうか。]
(13) 2010/03/22(Mon) 02時頃
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[嘆きの河の水面が、鏡の向こうのその姿を捉える。 捉える。 ――――捉えれば。] [ ――ぴし。 ] ……ッ!? 《鍵》が―― [竪琴が僅かに、軋む。歪む。 楽園への《鍵》。 監獄への《鍵》。 嘆きの河の流れを、塞き止める、《鍵》。] ――誰なんだ。 誰なんだ、きみは……!?
(14) 2010/03/22(Mon) 02時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 03時頃
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―鏡の国の何処か―
[ふらり、ふらり。 特に行く当ても無く歩く。] …ここは、
[辿り着いたは、湖の下。
そこに。 子供達<<チルドレン>>のひとつ。
自らの扉を――幻想庭園を開く鍵が、見えた。]
(15) 2010/03/22(Mon) 03時半頃
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純白(しろ)。
[それは、いつかに見た色。
ベネットのときは判らなかったのに、 以前出会った時は気付かなかったのに、何故今わかった?
きっと、ボクの記憶と何か関係があったのだろう。 今は、わかる。]
<<鍵>>。 ボクの可愛いこども。
[湖面に向かい、手を伸ばす。 嗚呼、あの身体さえあれば、 今すぐ話が出来るのに。
会いたいと言う、強い意志。 その姿は境界すれすれにまで近付くだろうか。 彼の目に、映ってしまうのだろうか]
(16) 2010/03/22(Mon) 03時半頃
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[《鍵》がそうさせるのか。 鏡のように煌めく湖面に映った、鏡の世界の、住人。 しかし閉じられたままの《鍵》では、まだ。――まだ、触れられない。] [――――ずきり。] [痛む右眼を押さえれば、湖面の住人の姿は消える。流れる祭門の血が、鏡を紅に染めてゆく。] ……誰。 きみは、誰。 [リンデルに――真冬の奇跡《スノゥドロップ》に覚えたものと同じ。同じ、感覚。 ……どこかで、出逢った? 現在(いま)ではない刻。どこかで。――何処かで。]
(17) 2010/03/22(Mon) 05時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 05時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 05時半頃
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― 失われた清水の地《ロス・アクウィエス》 ―
[アクハト写本に書かれていた、花が咲き乱れ小鳥が舞い踊る理想郷は――既にそこにはなかった。
辛うじて溢るる魔力《マナ》の源流が失われていないことは、魔術を得物とするリンデルにとって救いだったか]
(18) 2010/03/22(Mon) 09時半頃
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[――ゆらり。
女の持つ鏡面が揺らぎ始め、そこに視線を送る]
[鏡が映すはセフィロトの祭壇。
主が選ぶは第六のセフィラ――――ティファレト]
(19) 2010/03/22(Mon) 09時半頃
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[竪琴の調べ。不可解な記憶。
あれは自分の心を惑わせるために故意にやったものなのか――そうでないものなのか、純粋に知りたかった。
ティファレトが、湖にいた時の片翼の純白を現(うつ)す。
――純白が、あの旋律を奏でていた光景。
旋律が想うのは。 愛しい詩(ひと)? それとも、憎(いと)しい詩(ひと)? 定かではなかったが。
――――彼の旋律が偽り《イミテーション》でなかったことは、識ることができた]
(20) 2010/03/22(Mon) 09時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 10時頃
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[聞こえないと思いながらも、 彼は純白(しろ)に語りかけようと]
ボクは――…
[数ある二つ名のうち、一つを告げる。
それはきっと、純白がよく知る名。 彼に聞こえて居たならば、 その名を鸚鵡返しに呟くかもしれない。
少年は気付かない。 聞こえるはずの無い声が、 こちらに届いて居ることに。
自らの力の一部、十の内のひとつ。 力は引き合い、親は子をこちらに戻そうとする。]
(21) 2010/03/22(Mon) 11時頃
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――《Δεσμευμένη κόκκινο》
(22) 2010/03/22(Mon) 11時頃
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[確かにそう、詞が、聴こえた。] [ずきり。] [また、右眼が、痛む――] ……まさ、か…… おまえは、聖戦《ジ・ハード》に関わる、者なのか―― [その姿は見えずとも、この声も届いているのだろうか。]
(23) 2010/03/22(Mon) 11時半頃
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――――ッ!?
[得られた情報はこんなものか。 原初の幻燈鏡《セフィラ》から現視を終わろうとした瞬間]
第五のセフィラが……!
[赤き光輝(ひかり)を放つ第五のセフィラ・《ゲプラー》。
それは急速に光輝(ひかり)を失い、端から紅き砂となって崩壊を始める。 瞬く間にセフィラの形象(かたち)はなくなり。
ザアッ――
巡る風が紅き砂を舞い上げる。 最初からそんなものなどなかったかのように。
原初の幻燈鏡《セフィラ》が一つ――《ゲブラー》は、消滅してしまった]
(24) 2010/03/22(Mon) 11時半頃
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確か、《ゲブラー》が示していたのは、祭門――。
[つまり、そういうことなのだろう]
…………。
[偽りの力在る者《イミテーション・ジーニアス》の強襲を受けた? つまり自分より後に鳥居をくぐった誰かが? いや、それとも遠隔からの干渉?
――祭門の死は、すなわち確実な退路を断たれたことを意味する]
…私が。 私が、もっと彼に気を配っていればッ……!
[少し考えれば、滅びの根源が運命の基礎となる九人《シャダイ・エル・カイ》の退路を断つため、彼を真っ先に狙うことは想像できた。 言いようのない後悔が、身に押し寄せる]
(25) 2010/03/22(Mon) 12時頃
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[ああ、そうだ。やはり純白は彼を識っている。 それはいつかの記憶。真実の記憶。 ――おそらく、冥府へと堕ちる前の――――] ――――っ……! [見えないなにかが、こちらへ伸びてくる。 純白は拒まない。拒めない。圧倒的な力が、避けきれない呪縛が、子を親の許へと引き寄せる。 ――――しかし。 《鍵》が、拒む。]
(26) 2010/03/22(Mon) 12時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 12時半頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 12時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 12時半頃
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また、時空が揺らいで――これは、白亜の鳥居《ディジョン・ゲート》の消失――まさか、サイモン……!
[はっと顔を上げた彼女の近くで ――ぽちゃん。音のする方へ視線を向けると、そこには《鍵》を持った少年の姿。泉から這い上がり、子犬のように頭を振ってきょろきょろとしている。彼女は少年に近づき、声をかけた]
坊や……大丈夫? 怪我はない?
(27) 2010/03/22(Mon) 13時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 13時頃
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―チェスの部屋―
[光の追憶《memories》――故郷に――失われた清水の地《ロス・アクウィエス》に我が主殿が――いる。鏡の方へと誘われそこに向かう>>6。再び、悲しい歌を歌いながら]
(28) 2010/03/22(Mon) 13時半頃
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[ キィイイイイ…………ン ] [銀の竪琴が、光輝(ひか)る。まるで泣くように、鳴く。] 《鍵》、が…… 共鳴している……のか……? Δεσμευμένη κόκκινο―― ――囚われの王《クレプス・キューレ》 ……おまえは、いったい……? [その光は、純白を包み――何処かへと超越(と)ぶだろう。 祭門の遺した力を追って。あるいはもっと大きな力が働けば、其処へ。]
(29) 2010/03/22(Mon) 13時半頃
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Παίρνετε από 《Ηλύσιον》. Αν έχετε ένα κλειδί, για πάντα. Αλλά να θυμάστε ότι τα πιο σημαντικά πράγματα. Πάντα.
Σπάει το κλείδωμα, η πόρτα είναι ανοιχτή. Θα είναι το πραγματικό πράγμα. Για να είναι το πραγματικό πράγμα.
Πάντα. [そう告げたのは、冥府の王。 楽園への鍵には、一つの小さな、亀裂。] ――――永久に。 [呟くように、*繰り返す。*]
(30) 2010/03/22(Mon) 13時半頃
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美しいセクリィスの流れに栄えあれ 小鳥よ歌え、花よ舞え セクリィスの流れはこの世のすべてを司る人生の泉
美しいセクリィスの流れに乾杯 魚よ育て、人よ生け セクリィスの流れはこの世のすべてを視る心の岸辺
愛しいあの子とは身分違い 高い高い丘に咲く美しい花 けれど私は何年かけてもきっとあの花に届いて見せる 愛しいあの子を手に入れてみせる
さらば美しいセクリィスの流れよ 少しの間とはいえお前の姿を見れないのが悲しいよ けれど戻ってきたら私はあの子を手に入れる だからこの別れもつらくないのだ
[それは歌の続き。嫉妬に狂い病んだ女。それを知らずに希望で胸をいっぱいにしながら遠征に出かける哀れな男の歌]
(31) 2010/03/22(Mon) 13時半頃
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[この歌の結末を誰が知りえるのだろうか――? この歌は誰を歌うものなのだろうか? 女は歌ながら、故郷――失われた清水の地《ロス・アクウィエス》へと**]
(32) 2010/03/22(Mon) 13時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 13時半頃
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―失われた清水の地《ロス・アクウィエス》―
[ サイモンの気配が消える。 サイモンを魔眼で追うが、ガラガラ蛇《ラトルスネーク》の時と同じ様になかなか観る事ができない。 ]
これが全てを見通す魔眼≪アイズ・オブ・ラプラス≫とは、聞いて呆れるな。 先代が余計な事をするから…
[ 蘇るは先代の記憶。 滅びゆくサンクトゥス。** ]
(33) 2010/03/22(Mon) 14時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 14時半頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 14時半頃
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[皆の後を追い、彼もまた失われた清水の地<<ロス・アクゥィエス>>を求めてやって来ていた。]
……一つの気配が、消えた。
−サイモン、か。気の毒に。彼も力を持ちすぎる故に狙われ、命を落としたのか……。
(34) 2010/03/22(Mon) 15時頃
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……偽りのジーニアスは既に動いていましたか。
[心配そうに口にする。 しかし、wolf-zの画面を見て胸を撫で下ろす。]
(35) 2010/03/22(Mon) 15時頃
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しかし、我々の中には偽りのジーニアスを見つけられる力がある者がいるらしいです。
ただ、僕としては名乗り出ることは強制はしません。 そうなった以上、サイモンの次に狙われるのは明白でしょうから。
(36) 2010/03/22(Mon) 15時頃
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祭門……短い間でしたが、本当にありがとうございました。
――せめて、安らかに。
[祭門に向けて祈りを口にした]
――でも、偽りの力在る者《イミテーション・ジーニアス》でないのならば、セシルは一体何者なの…
(37) 2010/03/22(Mon) 15時頃
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[わからない。
パズルの破片《ピース》を繋ぎ合わせようとしても、いびつなかたちになってしまう。
それが繰り返されているような感覚。
積み木遊びのお城が見えない何者かの手で崩され、やり直してもあるべきかたちが完成しない。
それが繰り返されているような感覚。
終端《ゴール》に向けて走り出したのに、終端《ゴール》が見えなくていつまでも走る。始端《スタート》こそが終端《ゴール》であることも知らずに。
それが繰り返されているような感覚。
いびつなのは、破片《ピース》か、世界か、自分なのか――。
それとも、全部?
――魔導兵装の蒼い翼の下にある右肩が、疼いたような気がした]
(38) 2010/03/22(Mon) 15時半頃
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[鏡から、歌が再び聴こえてくる。 前に聴こえた歌の、続き――だろうか?
あの時のきこえてくる声自体は小さかったのに、今度の声は段々とこちらに近づいてくるようで。 鏡面がゆらゆらと揺らぎはじめたことから、コリーンかベネットのどちらかが還ってきたのだろうと思った]
もう、オスカルったら…誰かを還す時には、あらかじめこちらに呼びかけてほしかったのに。
[ひとりごちながら、右腕を伸ばして鏡を前に向けた。 鏡面から光が放たれ、それはヒトのかたちを作っていく]
(39) 2010/03/22(Mon) 15時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 15時半頃
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[手を伸ばせば、彼は引き寄せられる。 もうすぐ、扉は開かれる――
はず、だった。]
・・・あ。
[鍵は共鳴しながらも、扉に抗おうとしているようで。 光るそれを見れば、くすりと笑う]
・・・わがままな子。
[今はまだ、開くべき時ではないのか。 彼は光に包まれ消えた。
少年が鍵を引き寄せる力と、鍵が鳥居へ逃れようとする力。 どちらのほうが、強いのだろう?]
(40) 2010/03/22(Mon) 18時頃
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[ふと。気配を感じて、そちらを見やれば。
色あるものが、こちらに向かって動いてくる。
あかいひかり。 第五のセフィラ<<ゲブラー>>。]
そっか。 終わっちゃったんだね。
―――お帰りなさい。
[少年は優しく、その輝きを受け入れるだろう]
(41) 2010/03/22(Mon) 18時頃
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[逃げる力と、喚ぶ力。 見えぬ運命の神が選んだ導は――――] ―失われた清水の地《ロス・アクウィエス》― [リンデルの伸ばす右手。その手の中の鏡より放たれた光が、ヒトの象(かたち)を成してゆく。 ばさり、白き羽根を舞い散らせるそれは、彼女の予測したとおりの銀ではなく――――純白(しろ)。] ……おや。 ずいぶんと、おかしなところに導かれたものだ。 [それは運命の鎖《リーニュ・ディスタン》の導きなのか。 暁が超越(と)んだのは、宵の許。] やあ。 全員無事…………のようだが、数が違うな。途中ではぐれたのかい? [翔太の姿が見当たらないが、力の存在は確かに感じられる。それどころか、一つ、多いか。]
(42) 2010/03/22(Mon) 19時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 19時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 19時頃
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[亮は見知らぬ大地に立っていた。 wolf-zの導きにより、何とかしてやってきたこの大地]
……ここが、失われた清水の地<<ロス・アクィエス>>。
−ここか、ここなのか!!
[生前に求めていた地を見つけてラルフは興奮する。]
(43) 2010/03/22(Mon) 19時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 20時頃
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しかし……wolfs<<ヴォルフ・ナンバーズ>>は自分で開発した機械ながらも、あまりにも優秀すぎて怖くなりますね……。
[自分が他の事について調べていたり、あるいは寝ている間でもwolf-aは動いていて、逐一こちらに報告を届けてくれる。 それにより、自分の居ない間に知られていた事実も知る事が出来る。]
(44) 2010/03/22(Mon) 20時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 20時頃
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[運命の鎖《リーニュ・ディスタン》はかくも数奇なもの。 ――宵と暁の、邂逅]
[ヒトのかたちは、予測から大きく外れていた。 人魚姫《ディーヴァ》でもベネットでもない。 そこには――。]
せ、せし…る?
[眼前を、白き羽が舞う。 思わず素っ頓狂な声が出てしまった。
彼に感じる既視感《デジャ・ヴ》は自分の心を乱す。
――しかし、滅びの元凶である偽りの力在る者《イミテーション・ジーニアス》でないことはわかっている。 運命の基礎となる九人《シャダイ・エル・カイ》が欠けた今こそ、敵意など向けるべきではない。
そう自分を強く律する]
(45) 2010/03/22(Mon) 20時頃
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お、おかしな所って、そんな言い方…! ……確かに、私も正直かなり混乱していますが。
[偽りのない率直な感想を述べた。 なぜ彼が鏡から? オスカルと何か関係が…?]
――あ、本当。翔太の姿が見当たりませんね。 …ビアンカ、も?
[オスカルやベネット、コリーンは数えられないとしても。 辺りを見回し、数が足りないことを確かめた]
(46) 2010/03/22(Mon) 20時頃
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[輝きが失せれば、そこにはまた少年がぽつり。 少し、様子は変わっただろうか]
キミもそう思っていたんだね。
[見えない誰かに語り掛ける様に]
ボクも、本当のことはわからないんだ。 きっと庭園が、奇しき薔薇が・・・ボクのなかみが、全部知ってる。
[―――きっと、ぜんぶ。 ぜんぶが、何処かで歪んでいるのだろう]
くすくすくす・・・
[歪んだぜんぶを愛していると言わんばかりに、笑う、嗤う]
(47) 2010/03/22(Mon) 20時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 20時頃
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― 失われた清水の地《ロス・アクウィエス》 ―
[目指す水の気配ははるか遠く…−−− しかし、空間を御する第五の力は既に無い]
時渡りの白鴉《シュトゥンデ・ヴァイスクレール》の力を借りるか…
[…そうして変化した姿は…白雀≪パッセロ・ビアンコ≫ 小さな羽根を必死に動かして飛ぶ…が、スピードは普通に歩くのと差はあるのかどうか…]
(48) 2010/03/22(Mon) 21時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 21時半頃
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[翔太に声をかけ(>>27)、濡れた頭を拭こうと近くに寄った瞬間]
――っ!? これは、この力は……?
[翔太の持つ、"闇夜を統べる者《ノスフェラトゥ》"の力が覚醒しつつあることを彼女は悟る]
(49) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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[小さな雀の胸は悼む]
(助けたい…この世界を…助けたい…古の縁に繋がれた運命の基礎となる9人《シャダイ・エル・カイ》を…)
[それは妹と呼んだ者が切望した願い。だが自分の剣はとても脆く守れるのは一人だけ…]
(誰を守る?誰が仲間?誰が裏切り者?…わからない…人を疑うなんて…いやだ…)
[戦いと無縁だった青年は、運命を受け入れて尚、つらい現実に涙する]
(50) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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|
――どうしたんだろう、あの鳥…。
[天空(そら)に、白雀《パッセロ・ビアンコ》の姿を見つける。 ――このような場所は鳥が普通に生息できる空間なのか?]
大きさからしても、ビアンカではないみたいだけれど…なんだかぎこちない飛び方。
[白雀が必死で向かおうとしている方角に、目を凝らす]
(51) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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|
[小さな羽根でも、障害物を避けて目的地まで直線で動ける。 そうすればやがて、小さな水辺にたどり着いた。 そこには、力在る者《ジーニアス》が…運命の基礎となる9人《シャダイ・エル・カイ》がそろっているのだろうか…
白雀はその力の源である時渡りの白鴉《シュトゥンデ・ヴァイスクレール》の肩に舞い降りた]
(52) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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|
[怪我はない?という問いに少年が肯定してもせずとも]
いいから見せて御覧なさい?――ちょっとじっとしていて……
『天上の癒し《セレナイト》』
[天上の癒しは翔太の身体の傷を癒す為に。そして更にもう一つの"力ある言葉《カーズワーズ》"を重ねる]
『闇を封じる晧《ハウライト》』
["闇夜を統べる者《ノスフェラトゥ》"を封じるための言葉。その意図は、翔太の中に眠る力も感じただろうか]
(53) 2010/03/22(Mon) 22時頃
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[――と、肩に降りた白雀に気づき(>>52)]
あら、"運命の羅針盤《コーディエライト》"――その姿、貴方も力を取り戻したの…… 貴方の持つ力は、護るための剣?
もし私の願いが叶うなら……あの子たちを。 私が護れなかった、私の子供たちを護って頂戴?
(54) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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―失われた清水の地《ロス・アクウィエス》―
[失われた清水の地《ロス・アクウィエス》――その森奥深くにセクリィス湖は存在する。セクリィスの湖面は薄汚れていて、既に死は近い]
かあさん……
[女は湖面に近づき涙する。セクリィスの流れはすべての河川に繋がっていてその河川の汚れを一身に受ける。女は悟った。母の死はもうすぐそこ]
(55) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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[小さな白雀はその姿を解かず、ビアンカの肩で小さく囀る]
肩をお借りします−−−お久しぶりです…神に愛されし乙女《フロイライン・グローリア》… 貴方のお力を借りてもこの姿…護るための剣が聞いてあきれます…
[呟く言葉は自虐に近い。前の聖戦で母のように接してくれたビアンカに…抱くのは慕情。そう、彼は真っ先に彼女を守りに来たのだが、]
”あの子たち−−−(>>54)”? それは貴方が探して救いたいと言っていた、"暁の騎士《ロードナイト》"と"宵闇の騎士《カイヤナイト》"の事ですか−−−?
(56) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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>>51 ふむ。 [リンデルの視線の先に、眼を向けて。] では、追ってみようか。 [詞が紡ぎ終わらぬ間に彼女を抱き上げ、欠けた翼で天空(そら)を翔る。 ともすれば、空中に浮かぶ巨大ななにかを、リンデルが見つけるだろう]
(57) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 22時半頃
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まさか、貴方が探し守りたいと切望していた二人が運命の基礎となる9人《シャダイ・エル・カイ》の中に…
[運命の幾何学模様の織りなす業に、ベネットたる白雀はその翡翠の瞳を瞬かせた]
あぁ…第二のセフィラ”コクマー”…彼の邪眼が正常に…神託機械≪オラクルマシン≫への接続さえうまく出来るなら…俺にももう少しその運命の糸の流れが読めるかもしれないのに…
[未だ自由にならぬ、自身の力に苛立ちをあらわに白く小さな体が丸く膨らむ]
(58) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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神に愛されし乙女《フロイライン・グローリア》… お願いがあります。
貴方の力の一欠けら…私に授けていただけませんか…?
[この白雀のままだと、移動能力に不安が残る。早い翼がほしかった]
(59) 2010/03/22(Mon) 22時半頃
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[老女は肩で囀る白雀の小さな頭を労るように撫で、微笑する]
いいえ、貴方の護る力は私には無いもの――貴方は自分をもっと誇ってもいいのよ?
[>>58の問いには頷いて] ええ、二人とも……そして私も……運命の基礎となる9人《シャダイ・エル・カイ》。 あの子たち――"宵"は"原初の幻燈鏡《セフィラ》"を視ることができる……選ばれし"アリス"。彼女ならその目で"偽りの力持つ者《イミテーション・ジーニアス》"を見つけることができるはず。"暁"は黄泉より返りし者……能力は未知数だけれど、その力は偽りではない…… 私は、あの子達を信じてるわ。きっと、真実を思い出す、と。
(60) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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[…ふっと視線を下に向ければ、そこに居る翔太には声は言葉として聞こえただろうか…
だが、彼はまさかあの頼りない幽霊の青年と白雀の自分とを同一のものとしては見ないだろう…リィンには気づかれてしまうかもしれないが…**)
(61) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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[労りの言葉を投げかけてくれるビアンカに、白雀は甘えるように額を擦り付ける]
…わかりました。貴方にとって大切な子…"暁の騎士《ロードナイト》"と"宵闇の騎士《カイヤナイト》"を俺が守るというのもおこがましいとは思いますが、アリスは俺を助けてくれた恩人でもあります…わが身に代えても…必ず…
[本当なら滅びの連鎖《カタストロフィ・チェイン》の最中、ビアンカから離れたくないのが本音。だが、リンダに恩を感じているのも本当]
(62) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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あらあら。その姿も可愛いらしくてよ?
[彼女はくすくすと笑いながら]
そうね。この鷹目石《ホークアイ》の指輪をあげましょう。時が来れば"石の意思"が開放され、貴方の姿を白鷹の姿へと変えるでしょう。
[時が来れば――……彼女は小さく繰り返し、微笑む]
(63) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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[>>63を聞いて] ありがとう。心配しなくても私は大丈夫よ。 子供たちの事を頼みます。"運命の羅針盤《コーディエライト》" いいえ、ベネット――貴方の事も子供たちと同じように愛しているわ。
(64) 2010/03/22(Mon) 23時頃
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はい、そうしま――。
え、えっ…!?
[まだ言い切らないうちに、セシルに身体を抱えられてしまう。
普段は起伏の少ない表情も、この時ばかりは面映ゆい感情が抑え切れずに]
け、結構ですからっ。 私の翼は、あなたのような本物ではなくともただの飾りでなどありません…!
[しかし抗議の言葉は聞き入れられず。
下手に動けばバランスを崩して落下しそうだったため……頬を染めながら、彼の肩に腕を回すことしかできなかった]
(65) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 23時半頃
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……あれは。
[セシルの高度が上がっていくにつれ何かが見えてくる。 この距離でもわかる。 とても巨大な――]
那由多の創世を司る天宮《ツァールロス・ヒンメル》…?
[そこに滅びの根源たる王者はいるのだろうか。
――創世。滅亡。 一見相反する言葉ではあるが]
(66) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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[ぽたり、ぽたり。涙が零れおちる]
母さん…… 人間共に殺されるくらいなら……俺様が、この手で。
[瞳に映るはセクリィスの湖。そっとその湖面に手を触れる]
(67) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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[小さな姿もかわいいといわれて(>>63)]
かっ、かわい…?!
[年相応の男子としては複雑な思いで白い羽毛をほわほわ逆立てる。きっと人の姿だったら頬を真っ赤に染めていただろう。そして受け取った鷹目石《ホークアイ》の指輪は首輪のように形を変えて白雀の胸元に]
…ありがとう、ございます…無理をなさらないで下さい…絶対に
[(>>64)の言葉にもう一度額をビアンカの頬に擦りよせて、小さな白雀は羽ばたいた−−−**]
(68) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/22(Mon) 23時半頃
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失われた清水の地《ロス・アクウィエス》に辿り着けば、何かしら情報が増えると思ってたんだが… 計算が狂ったな。
[ 失われた清水の地《ロス・アクウィエス》の崩壊に、今現在干渉している事象は存在しない。 倒れゆくドミノの様に今ある崩壊のエネルギーが次の崩壊を引き起こしているに過ぎない。 ]
最初にドミノを倒したモノを調べろって事だな。 鏡の中や、ラルフの機械、他にも気になる事は山程あるんだが…
[ ...は大地に腰を下ろし精神を集中する。** ]
(69) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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――すべてを無に還す永遠なる光よ、我が母を大地へと還せ
(70) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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あ……大丈夫、です……っっ!
[きょろきょろと辺りを見回すと、柔らかな雰囲気の女性に声をかけられた>>27。 胸が熱い鼓動を発する>>9のは、その僅か後だろうか。 抑えきれない闇の鼓動に、彼女には気付かれてしまったのだろう。 彼女の存在そのものが、"闇"にとって特別なものなのかも知れないが、少年には気付く由もなく。
しかし彼女の"力ある言葉《カーズワーズ》"により、それは僅かに抑えられてしまったようだった>>53。]
ありがとう、ございます。 少し、楽に。けど、なんだか気持ち悪い……。 僕に何を?
[《鍵》を握る手を緩めて、鳩を肩に乗せた婦人へと問いかけた。]
(71) 2010/03/22(Mon) 23時半頃
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[水が飛散する。ぽっかりと、大きな穴が開く。セクリィス湖の消失]
さようなら……、母さん。
じきに親父も死ぬ。
俺様は……母さんたちを汚したこの世界を消す手伝いをしてからそっちに逝くよ。
[空虚なる瞳で穴を見つめ言った]
(72) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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――那由多の創世を司る天宮《ツァールロス・ヒンメル》…… [天空の天宮。空中の要塞。 中心に聳え立つ塔。その頂上には―― ――世界樹《ユグドラシル》] 彼は、無事のようだけど。 [嘆きの河の水面が、聖母(はは)の肩の上で囀ずる白雀の姿を捉える。] ……行ってみるかい? [舞い散る、世界樹の葉。ざわめく翆、それより上に、まだ何かあるようで。]
(73) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 00時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 00時頃
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[荒涼とした世界の中にあっても、翠を咲かせる世界樹《ユグドラシル》。 翠の瞳に、始原たる翠が映る]
小鳥は無事、なのですか…?
[体勢の問題で、大変下を見下ろしづらいのだが。 純白(しろ)の言葉には、嘘は含まれていない様子。ほっと一息つく]
――ええ。参りましょう。
[問いには、少し考えた後…こくりと頷いた]
(74) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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[(>>71)何を?と問う少年に視線を合わせ]
坊やの力を、少し抑えさせて貰ったの。 その力は、貴方一人の身には強大すぎるもの。
"秩序の鍵――《リィン》"……あなたはこの子の力を、本当に《開錠》するつもりなの?
(75) 2010/03/23(Tue) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 00時半頃
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>>74 [軽く微笑んで頷き返し、彼女の身体を抱いたまま、翠の中に白を散らし更に上へと舞い上がる。 その上に在ったもの、それは―――― 無 。 忽然と空が割れ、何も無い空間が拡がっていた。]
(76) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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>>75
どうして――!? このままじゃ、戦えないよ! 《覚醒》しなきゃ……強く、ならなきゃ……
『そうよ!ショウタの魂はきっともっとすごいの! ビアンカも感じない?この強い魂の鼓動を!』 [不思議で仕方ない様子でビアンカに問い詰める。 呼応するように《リィン》も口を尖らせたような口調で言い返した。]
(77) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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>>77
ええ、感じるわ――この子から強い力と、闇の鼓動を。
[《聖戦》の元凶・闇夜を統べる者《ノスフェラトゥ》]
坊や。坊やの能力は強すぎるものなの。自分で制御することの出来ない強すぎる力は――何も、誰も護れないの。 このまま《覚醒》してしまったら、それは世界を崩壊させる事にもなりかねない――わかるかしら。
(78) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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>>77 [その時だった。] [那由多の創世を司る天宮《ツァールロス・ヒンメル》。 その要塞から、雨のように影が降り注ぎ―― ――1つの黒い、大きな影が――――地上に産まれた!]
(79) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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[ますます高い位置まで上昇し、天上を仰ぎ見た。
――割れた空。
――亀裂から覗くは、闇よりも昏(くら)き黒]
これは、なんなのでしょう…? 滅びの連鎖《カタストロフィ・チェイン》の影響を受けて、ここまで…?
[ただただ圧倒されながら、ぽつりと呟く]
(80) 2010/03/23(Tue) 00時半頃
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>>78
世界を崩壊させるなんて、信じない。 僕の力は、すごい力だって。《リィン》はそう言ったんだ。 《影》だって何度もやっつけてきたんだ。僕だって戦える! 何もできないなんて、そんなの嫌だよ!! なんでそんなこと言うんだよ!!
[《鍵》を抱きしめて叫ぶ。]
『魂の可能性を拓くの。 それがあたしの存在理由《アイデンティティ》。あたしが生まれて来た理由。 神に愛されし乙女《フロイライン・グローリア》・ビアンカ。 ……邪魔するというの?』 [《リィン》の声が鋭く警戒色を帯びる。 徐々に二人の心の中には、不信感が根を伸ばしつつあるか。]
(81) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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[行かなければ――自分が仕えるべき主の元へ。女は歌を歌い続ける。光が纏われ、銀の髪が揺らぐ。女は、運命の渦中へと――往く]
(82) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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>>79
――!
[ばっ、と遠くの空を見上げる。その顔には緊張の色が走った。]
《影》の気配……!! それも、大きい!!
『ショウタ!』 うん!!
――開錠《リアライズ》!!
[反射的に魔銃を起動させると、ビアンカの制止も聞かずに宙(そら)へと飛び出してゆくだろう。]
(83) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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−−−−−−−−−!!!!!
[身体に衝撃を受けて、小さな体が痙攣をおこす。 それは、母なる湖、セクリィスの湖の滅びの衝撃か(>>70)]
あ…あぁ…なんてことだ…
(84) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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[空へと舞いあがろうとしていた白雀の視界には割れた虚空(>>76)
そこから吹き荒れる魔力≪マナ≫の力に小さな身体は翻弄される]
(85) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 01時頃
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>>80 おそらくは、ね。 [世界樹の上に降り立ち、一際丈夫そうな梢の上に彼女を降ろして] この地にも……崩壊は、始まっているようだ。 こんな光景は、前、にも、どこか、で―――― [ ずきり。 ] ――ッッ……!! [突如、右眼に激しい痛みが走る。 ややよろめきながらも、反射的に、手で瞼を抑えた。]
(86) 2010/03/23(Tue) 01時頃
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[雄大な世界樹《ユグドラシル》の梢にふわりと下ろされる。 そのまま腰を落ち着け、セシルの話に耳を傾けていたが――]
崩壊を、前にも…? っ――セシル! どうされましたか!?
[突然声をあげ、右眼を押さえたセシル。 眼を押さえていない彼の片方の手を、両の掌で包み込んだ。
どこか怪我を? 自分の治癒術式で間に合うのだろうか? ビアンカを連れてくるべき…? そんな思いがぐるぐると頭を駆け巡る]
(87) 2010/03/23(Tue) 01時半頃
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――そうはさせない。
[セシルとリンデルの前に急に現れる。口を開き、歌を紡ぐ]
あなたはいつまでも泣きやまない 甘い飴をあげましょう
だけどあなたは泣きやまない それならケーキをあげましょう
それでもあなたは泣きやまない だったら殺してしまいましょう
[子供が跳ねるような歌。けれどそれは呪いの歌。この歌が響く限り、治癒の術を誰がどこで使おうとそれは無に還る]
(88) 2010/03/23(Tue) 01時半頃
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―――― 聖、戦 《τζιχ άντ》 の 幕 開け 割れ る Ου ρανός Βροντ ή ――――“κόκκινο” σε ληνό φ ως Φεγ γάρι――――つ、き [――左手が、リンデルの右腕を掴む。]
(89) 2010/03/23(Tue) 01時半頃
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――――私の月は、何処だ。 [詞を紡ぐ純白の右眼が、血の色に染まる。]
(90) 2010/03/23(Tue) 01時半頃
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[呪いの唄>>88に、嘆きの河の水面は凍りつき。 唇は、ゆっくりと、弧を描く。] Σούρουπο――宵闇―――― ウィ・ナ。 [ゆっくりと、旋律を奏でるように。] ――私の月(せかい)を奪ったのは―――― おまえ、か? [詞を、紡ぐ。]
(91) 2010/03/23(Tue) 01時半頃
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宵闇《ウィ・ナ》――?
[奏でられるように紡がれる詞。 そんな中自分に呼び掛けられたものだと思われた言葉を、おうむ返しに聞き返す]
……月(せかい)?
[奪う? 自分が? 彼から? なぜ?
いや、それ以前に、自分とセシルには会った記憶もないのに?
――ずきん。頭に痛みを感じる]
(92) 2010/03/23(Tue) 02時頃
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さあ……、どうだろうね。
[歌う声が震える。けれど止める事はせず]
もうじきすべてが無に還される時が来る。 いずれすべてのものが消えてなくなる。
お前が大切な何かを失ったか俺様は知らないが――
すべてはいずれ来る無の世界《ザ・クリアー》の前夜祭にすぎないのだよ。
(93) 2010/03/23(Tue) 02時頃
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― 地上の戦場 ―
定型術式《シンプルエフェクト》−C: 拒絶する泡《クラム・ボム》っ!!
[敵を霍乱させる泡を撒き散らし、《影》へと迫る。 ビアンカも後を追って来ているだろうか。 しかし力を封じられた針のような砲撃では、《影》を傷つけることもできないだろう。 その歯痒さに奥歯を噛みしめた。]
くそ…っ、こんな弱い力じゃダメだ。 あの時みたいに、もっと共鳴《シンクロ》できれば……
[隻眼の蛇の笑みがよぎる。 思い出せ。あの時のような感覚を。 高揚する血流。浮遊する意識。鮮烈な光。全てが掴めそうな空――!
溢れかえる魔力《マナ》を吸い込んで、身体中に送り込む。]
(94) 2010/03/23(Tue) 02時頃
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[そして、刻は満ちた。]
(95) 2010/03/23(Tue) 02時頃
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>>92 答え、ろ―― [純白(しろ)が、右手を伸ばす。] おまえ が―― [伸ばす。] おまえ が [伸ばした先は、リンデルの細い首筋。 ふわり、と微笑むと、指に力を篭める。]
(96) 2010/03/23(Tue) 02時頃
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[体中に蒼い光を無理矢理に吸収する。 ビアンカへの反抗心か、大気の魔力《マナ》が惹かれあうのか。 その姿はまるで幻光虫《ナイトバグ》のよう。]
これなら、撃てる……! 固有術式《パーソナル・エフェクト》 ジャッj……
[どくん。]
ぁ……
[光に包まれた身体が、激しく震える。]
(97) 2010/03/23(Tue) 02時頃
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『来た……!!』
[自然と《リィン》が少年の手を離れ、その胸元へと浮遊する。 そしてその銃口は、矮躯へと吸い込まれ――]
かちり
[《鍵》の開く音が した]
(98) 2010/03/23(Tue) 02時頃
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[どくん] [どくん] [どくん] あ ぁ あ …… ・・・ ぁあああ゛あ゛あ゛ああ亜嗚アアアアあああああ゛あああ嗚呼アああああああああアアアアアアあああ嗚アあ唖あああああああアアアアアアああああぁぁぁぁぁぁッッッ!!
[少年を包む光が、闇へと一気に塗り替えられる。 凝縮された闇人形と化した少年。 背負った黒いランドセルは、闇を孕んだ漆黒のマントへと造り変えられ、ばさりと風を受け翻る。
そしてその双眸を開けば、その色は黄昏の深い紅――]
――ただいま、儚き世界よ。
[闇の覇者は、ここに君臨した。]
(99) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
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――――!?
[さっきまで優しかったはずのセシルが、なぜ?
反応が遅れ、彼の手が首筋に伸びる――。]
か…はっ……
[首に力が込められる。 なにかを喋ろうにも喋ることができない…
だが抵抗心は残っていた。 死に物狂いで、服の下から暗器用短剣を素早く取り出し――彼の腕を切り付ける!]
(100) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
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――生まれゆく暁を見届ける宵と、死にゆく宵を見送る暁。 枢機卿を示すは王冠。 その下で交差する剣は我ら。 紅と蒼、互いの切先は相手に向いて? ――――《απομίμηση》
(101) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
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[ ――――ギィイイイイイイイイ……ン ] ――――っっ……!? [突如、《鍵》がまるで電子が共鳴するような声で鳴く。 その音は泉より出し銀《コリーン》の鼓膜を破り貫き、闇の気配を遠ざける。 ――右眼の血は、嘆きの河の流れに洗われる。 純白(しろ)は右腕から血を流したまま、蒼の双眸を何度か瞬かせ。] …………え? あ? えっと…… ……っすまない、私はきみになにか、しただろう、か……? [とても申し訳なさそうな表情(かお)をした。]
(102) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
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― の記憶―
[それは、歯車が複雑に絡み合ったことによる出来事だったのだろうか?
滅びの連鎖《カタストロフィ・チェイン》のように些細な出来事が積み重なって生まれたのだろうか?]
『にいさま――?』
[私をがらんどうの瞳で、優しい兄が見つめていた。
私の足元には、血塗られた皇女様の物言わぬ骸。 私の服にも、皇女様の血が飛び散っていて。
ああ、愛しいにいさま。 どうか私を信じて。
――一体あの時、何と説明すれば、それからの悲劇は起こらなかったのだろう?]
(103) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
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生きとし生ける者は、それだけで罪。 死せる者も――
[>>102セシルの問いには明確に応える事はせず、そう告げる]
(104) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
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歌い手 コリーンは、歌を歌い続ける**
2010/03/23(Tue) 02時半頃
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[悠然と《影》を見上げれば、彼も恭しく闇夜のを統べる者《ノスフェラトゥ》へと頭を垂れるだろうか。 眼を細めてそれに応えるも、未だ少年サイズの自らの身を見渡して、小さく肩を竦めた。]
目覚めはしたものの……身体は小さなままですか。 威厳には欠けますが、まぁ使えなくはないですね。
[その表情も、身のこなしも、覇気も。以前の無邪気な少年のものとは全く異なっている。 どこか皮肉げに歪んだ笑みを浮かべれば、鋭い犬歯が覗くだろう。]
嗚呼、ようやく出られたよ…… あの忌々しい、魂の牢獄《ジェイル・スピリタス》から。 《リィン》には感謝しないといけませんね。
(105) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
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[小さく笑みを零すと、その正体に震える《リィン》をつまみ上げた。]
ククッ、秩序の鍵《コズミック・キー》。満足ですか? 貴方の希望の原石は、紛い物だったんですよ。
[両手で力をこめれば、《鍵》はぼきりと二つに折れるだろう。 無残にその身を壊された《鍵》を投げ捨てると、彼は哄笑をあげる。 復活を心から喜ぶ、産声のような哄笑だった。]
(106) 2010/03/23(Tue) 02時半頃
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……けほっ!
[切り付けたことで腕の力が弱まった。 むせながらもなんとか後ろに飛びすさり、彼から距離を取る。
彼に何があった――? 偽りの力在る者《イミテーション・ジーニアス》ではないはずなのに、どうして?
その時、セシルの持っていた竪琴から耳をつんざかんばかりの音が聞こえてくる。 それに呼応してか、彼の紅き右眼は血が洗い流されるように蒼に]
けほ、ごほっ……!
[彼がこちらに何か言ってくるが、答えられない。 まだ、喉の調子は正常に戻っていなかった]
(107) 2010/03/23(Tue) 03時頃
|
|
[その姿を、ビアンカは見ているだろうか。 もし彼女もその場にいるのなら、そちらへ振り返り微笑むだろう。 奇妙なほどに、甘い微笑みで。]
久しいですね。"月詠の聖母《ルナ・マリア》"
――そして残念でしたね? 言葉だけじゃあ、私を止めることなどできませんよ。 クク……《聖戦》の贖罪のつもりですか? しかしやはりなまぬるい。 やはりかつて愛した情が、まだ残っているのでしょうか。我が妻――ビアンカよ。
["漆黒の王《モーリアン》"・カルヴィンは、そう微笑んで、かつての妻を眺めるだろう。**]
(108) 2010/03/23(Tue) 03時頃
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>>107 [まるで何が起こったのか判らない。右腕の傷にも気付かぬまま、苦しむリンデルの姿を見つめる。嘆きの河の水面は、微かに揺らいで。] [――――以前(まえ)にもこんなことがあったようで。] [彼女の許へと伸ばせぬ左手を、宙に止めたまま。 そこで、ようやく《鍵》が鳴り止んだ。] っ大丈夫、か……!? [はっ、と弦を爪弾くように、唇を開く。]
(109) 2010/03/23(Tue) 03時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 03時半頃
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[ひとしきり噎せた後、セシルをじっと見つめる。
今の彼の双眸は蒼い。 敵意も、感じられない…]
だい、じょうぶ…です、けど。 ……あなた、さっきのこと…覚えてないのですか?
[翠に、純粋な怯えの感情が灯る]
(110) 2010/03/23(Tue) 03時半頃
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……覚え、て……ない。なにも。 私は、きみに―― [怯える翠に、水面が揺らぐ。] ――きみに、なにを……? [いつ。どこで。 胸の奥のどこかが、*痛む*、ような。 ――これは、真実?それとも、偽り?]
(111) 2010/03/23(Tue) 04時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 04時頃
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>>81 何もできないなんて――
[叫ぶ少年の瞳に、かつての"暁《フォウル》"の姿を見た 彼もまた、鳥籠に閉じ込められた妹を救おうと力を欲した 冥府に落ちた"彼女"を救う為に力を欲した]
[しかしそれは 確実に 滅びに繋がっていく 連鎖《カタストロフ・チェイン》]
《リィン》、《リィン》……あなたの使命はとても尊いもの。 あなたの存在は人の子にとっての希望。 だけど、その子は――その人は――!
[『その名』を告げようと、口を開きかけた瞬間(>>79)]
《影》の気配――!? これは、どこから……!
(112) 2010/03/23(Tue) 07時頃
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[アリスの鏡に映し出されたのは、那由多の創世を司る天宮<<ツァールロスヒンメル>>。]
ああ。もうそんなところに居るんだ。
[かつて自分が棲んで居た場所に、懐かしさを感じるが
その空は、暗く黒い、宵闇]
…やっぱり。
[またしても聖戦<<ジ・ハード>>が起ころうとして居る。
自分が引き起こしたものとおなじ。 いずれ闇は広がり、そして――]
(113) 2010/03/23(Tue) 07時半頃
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[銀の歌が、こちらにも届けば]
キミは、もう。
[墜ちてしまった子供を嘆く。
―――そのとき]
(114) 2010/03/23(Tue) 07時半頃
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[見えたのは、漆黒の王。]
(115) 2010/03/23(Tue) 07時半頃
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−失われた清水の地<<ロス・アクゥィエス>>
あれは……漆黒の王<<モーリオン>>……? [覚醒した翔太の姿を見て驚きを隠せない様子だ。あの元気そうだった少年の影は今の彼からは何も見えない]
(116) 2010/03/23(Tue) 07時半頃
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[影。
かつての王は、新しい王を見つめる。 この魂には見覚えがある。 とても大きな力を持って居た。
ボクが囚われた後…彼は逃げ出したようだ。 あの場から逃れられるものが居るなど、思っても居なかった]
…これは、
[他にもよく知った気配を感じ、何かがざわめく。
ボクの可愛い子供達<<トゥイードゥルチルドレン>>が揃って居る。
そして、蒼の封印を施した者――壊した世界の残滓たち<<サンクトゥス・ダスト>>を宿す者も]
(117) 2010/03/23(Tue) 07時半頃
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>>83
あっ――待ちなさい!
[彼女も姿を白鴉へと変化させ、少年の後を追う けれど……間に合わない!]
(118) 2010/03/23(Tue) 08時頃
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[その言葉の後で、明らかに変わっていく回りの気配。機械を叩かなくてもわかる……]
あの蛇と同じ、影の気配……。
まさか、今回の黒幕はあの漆黒の王<<モーリオン>>……。
[その横にいたのは中年の女性。いつぞやに自分が感じた気配と同じである、と知った。 言葉から漆黒の王<<モーリオン>>とは特別な関係にあった人間であることを悟る]
(119) 2010/03/23(Tue) 08時頃
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>>108
―― ――!
[言葉にできない声《おと》 こじ開けられ、壊され、棄てられた《鍵》]
私はかつて、白い光だった 人を癒し、魔を封じる光も、強すぎれば全てを灼く 人々は私を恐れ、怖れ、畏れた
畏れるが故、人の子には私を殺す事はできなかった 触れる事すらできなかった 私に触れるのは、愛せるのは、殺せるのは、漆黒の王だけ ――ねえ、私の愛しい王《ひと》
私が生きる限り、この世界を無に還すなんて事はさせないわ
(120) 2010/03/23(Tue) 08時頃
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[白鴉は争いの気配を感じると、哀しげに鳴いた] 光にも闇にも属さぬもの 月夜の皇女≪ロイヤルブルームーン≫ 狂ってしまった"運命の女神≪レディフォルトゥーナ≫"
―― あなたはまた、宿命≪サダメ≫を狂わせるの――?**
(121) 2010/03/23(Tue) 08時頃
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〜世界樹の枝葉〜
[枝葉に銀の色を見つけた瞬間―――聞こえた呪いの歌(>>88)にセシルの様子が変化する。リンダとセシルの尋常じゃない状況を認め、そこへ必死に羽を動かそうとしても魔力≪マナ≫の奔流を受けてままならぬ状況―――]
人魚姫《ディーヴァ》・・・狂って、しまったのか・・・? 母を・・・自分の母を壊いするなんて・・・
[呆然と呟く言葉・・・狂っていく運命≪ロンド≫]
目を…目を覚ませっ!!! 人は決して汚すだけのものじゃないはずだ!!!
[コリーンへの叫びは届くのだろうか]
(122) 2010/03/23(Tue) 09時頃
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[小さな白雀は、一瞬で青年の姿に戻り、リンダとセシルを背に庇うように、コリーンの前に立ちふさがる]
コリーン…君の歌は俺には効かない 泉の精たる君は、世界樹の属性を持つ俺には勝てないよ…?
[だから、力ずくでやろうと思えば、彼女の口を塞ぐ事は出きる…――― 出きるが、それは最後の手段にとっておきたかった]
君が探しているという主は…―――?!
[問いかけようとしたその瞬間、闇の波動が失われた清水の地≪ロス・アクゥィエス≫を爆発的に満たす]
(123) 2010/03/23(Tue) 09時頃
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なっ―――――!?
[第二のセフィラ”コクマー”にリンクし邪眼にて豹変した翔太を見る(>>99)
―――漆黒の王《モーリアン》だ…と…?! 馬鹿な…魂の牢獄《ジェイル・スピリタス》に封印されていたはず…
[そこまで呟き、全ての鍵≪キー≫が合致した]
リィンか―――!!!
[魂の可能性を拓く…それが秩序の鍵≪コズミックキー≫の本領――― 知っていた筈だった。鍵に与えられし感情はあくまで付加的なもの…その本質は愚直なまでに己が生み出された存在理由≪アイデンティティ≫を遂行するモノだということを…]
俺のっ…馬鹿っ…!
(124) 2010/03/23(Tue) 09時半頃
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[全てが後手に回ってしまっている憤りに、思わず自分に悪態をつく。 もう、ココまでくればコリーンに問う必要も無い…恐らく、彼女の主とは彼のことだろう…―――]
(神に愛されし乙女《フロイライン・グローリア》…彼女はこの事を知っていたのか―――)
[あの幼い少年の魂に、黒き王が封じられている事を…そして、その力が開放されそうになっていたことを… だから、彼女は自分を子供の所へ送り出したのだろうか―――]
(125) 2010/03/23(Tue) 09時半頃
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[そして、一方で翔太にも思いを寄せる… 運命を知らず、自身の身に起きた事を理解できなかった時…幼いながらも守ってくれた…―――影を悪とし、正義の為にと戦いに身を投じていた彼の姿は―――もう無い]
翔太君…―――!!!
[妹と同じ年端の少年―――守りたかった一人…だが、彼が世界を破滅に導くというのであれば…戦わなくてはいけないのだろうか―――]
(126) 2010/03/23(Tue) 10時頃
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[ 中空に放った魔眼の一つに誰かが干渉している。(ベネット>>124) 失われた清水の地《ロス・アクウィエス》の過去を追いながら、そちらへも意識を向ける。 魔眼に干渉しているのは運命の羅針盤《コーディエライト》、 魔眼が捉えるは魔銃の少年だった漆黒の王《モーリアン》。 ]
結局、運命の基礎となる9人《シャダイ・エル・カイ》のほとんどは前回の聖戦の関係者じゃないか。 もしかして黒幕さんは前回の聖戦をやり直そうとしているのかな?
[ ぼそぼそと呟く。** ]
(127) 2010/03/23(Tue) 10時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 11時頃
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[ 崩壊の様子を過去へ遡りながら観れば、それはまるで世界創成の光景に観えただろう。 失われた清水の地《ロス・アクウィエス》の外周が広がり、やがて閉じた世界が完成する。 そして最初に穿たれたであろう穴≪虚無≫が閉じると、巨大な魔方陣が次第に姿を現す。 ]
この魔方陣は神託機械≪オラクルマシン≫の仮想空間をコピーしたモノ…
[ 閉じた世界であったはずの失われた清水の地《ロス・アクウィエス》に干渉するには、神託機械≪オラクルマシン≫の操作が必要であったはずである。 そして神託機械≪オラクルマシン≫に不正アクセスする元を追えば、ラルフの持つWolf-z≪ヴォルフ・ツェット≫に良く似た巨大な機械が観えたであろう。** ]
(128) 2010/03/23(Tue) 11時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 11時半頃
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―冥府の流れ《Αχέροντας》― [死の水面に沈みゆくσεληνόφως. 欠けたΦεγγάρι,引き戻そうと手を伸ばす。] ――流れに逆らい、得たものはΤιμωρία. ――二度と戻れぬ、輪廻のめぐり。 Πάντα. ――――Δεν επιστροφή.
(129) 2010/03/23(Tue) 12時半頃
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[wolf-zにて漆黒の王<<モーリオン>>についての情報を調べようとする。]
収穫、なしか……。
[<<漆黒の王>>モーリオンの情報を調べようとすると、あるだけの情報しか見つからない。もっと詳しく調べようとすると何者かに邪魔される。]
またですか……。
[いつものように警告の窓を閉じようとすると、その中の一つにいつもと違う物を見た。]
(130) 2010/03/23(Tue) 12時半頃
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――そう、かもしれないね。
[ザックの呟きに答えたのは、]
不思議の子供達<<トゥイードゥルチルドレン>>がひとり、第二のセフィラ<<コクマー>>。
[リル・クラテリスの姿。 ベネットによく似た、黒髪翠目の少女]
キミは、蒼の呪い<<サンクトゥス・ダスト>>の主?
[彼に蒼の刻印――呪い返しの痕があれば、何か反応があるだろうか]
(131) 2010/03/23(Tue) 12時半頃
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不正アクセス警告だって……?
[警告を目にして驚いた。自らのやっている事は他の世界へのアクセスと情報収集のみ。それが不正アクセスとして扱われる事はおかしい。 他の世界へのアクセスがいけないのであれま、似た能力を持つ人間は皆密航者になってしまう。]
警告の元は……この男ですか。一度は話し合って見る必要がありそうですね。
[画面に映った男の名は、ザック−>>127 。 早速彼へとメッセージを送る。]
(132) 2010/03/23(Tue) 12時半頃
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[左に眠る《Αλήθεια》―真実と、右に宿る《απομίμηση》―偽り。 ――その左手で掴もうとしたのは誰の手? ――その右手で奪おうとしたのは誰の命? 偽りに歪む暁の《αναμνήσεις》。純白の立ち入れぬ領域。 純白(しろ)の内側で、紅(あか)が、歪む。歪む。 歪んで、渦巻く。] ――……っ、―― [痛みを宿すのは、右。 悼みを宿すのは、左。]
(133) 2010/03/23(Tue) 12時半頃
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月を奪ったのは、 《Αυτός》 《Σούρουπο》 [白と紅、交差する矛盾。]
[どちらが《Αλήθεια》?] [どちらが《απομίμηση》?]
(134) 2010/03/23(Tue) 12時半頃
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――――違う。 違う。違う、違う。 『彼女』じゃない。 憎(いとし)いのは、彼女ではない。 [月と太陽のたゆたう《Αχέροντας》。 蒼と紅を引き裂く《Αχέροντας》。]
(135) 2010/03/23(Tue) 12時半頃
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[ ぴしり。 ] 宵《ウィ・ナ》。 私の、《Σούρουπο》宵。 私の――――――――Φεγγάρι? [真実を識る《鍵》に瑕が、またひとつ。]
(136) 2010/03/23(Tue) 12時半頃
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僕はこの異変の解決策を求めています。
貴方は漆黒の王<<モーリオン>>をご存知ですか。 彼は最近目覚め、この世界の異変に彼が関わっているそうです。 何か知っている事はありますか?ありましたらよろしくお願いいたします。
(137) 2010/03/23(Tue) 13時頃
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[彼の送ったメッセージはそれだった。
もしも不正アクセス警告の主もこの異変やモーリオンを追っているのであれば。 ただ敵だとぶつかるだけではなく誤解を解いての協力が出来るかも知れないと考えたのだ。]
(138) 2010/03/23(Tue) 13時頃
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―現在・創造の上、崩壊の下― [突如、辺りの空気を震わす闇の波紋。 肌に、鼓膜に、網膜に、びりびりと振動が伝わり。] ――ッッぁ……――!! [再び、痛む右眼を――――否。 疼 く 、右眼を左手で覆う。] ……これ、は……! [全身の血液の循環が速まる感覚。それは、眩暈すら伴って―――― ――>>0:151(あのとき)駆け巡ったのと同じ。同じ――] ――……漆黒の王《モーリオン》……ッ!?
(139) 2010/03/23(Tue) 13時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 13時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 13時半頃
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[コリーンと対峙したままのベネットの翡翠の右目がトパーズ…金色に輝く−−−それは、ザックの持つ魔眼≪アイズ・オブ・ラプラス≫の力―――本来なら無粋と思っていても非常事態ゆえに間にはって入る]
―――長谷川 亮――― いや、ラルフ・ブラウン――― 貴方が持―――機械…Wolf-a≪ヴォルフ・アー≫―――アクセ―――しているのは―――――他世界で―――い…―――オラ――シン―――アカシック―――コード―――危険―――接続を―――て―――
[だが、力の弱いベネットの言葉は、キチンと彼の元に届いただろうか]
(140) 2010/03/23(Tue) 13時半頃
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う、腕が… くそ、静まれ…!!!
[ 突然、右腕の蒼き痕≪スティグマ≫が疼き出し、頭の中に直接声が響く。 その声に反応するかの様に先代(前世)の人格が表に現れる。 ]
呪われてあれ! リル・クラテリス! 同胞の信仰を裏切りで返した、サンクトゥスを滅ぼし偽り神よ!
呪われてあれ! リル・クラテリス! かつて幾度もの危機を救った、サンクトゥスを護りし真の神だったとしても!
呪われてあれ! ―――――――――
[ 魔眼の大半が...の制御を離れ、鏡の中へと消えていく。 リル・クラテリスの居場所に辿り着くまで、そう時間はかからないだろう。** ]
(141) 2010/03/23(Tue) 13時半頃
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(くそっ・・・! 情報が錯綜している・・・!)
[焦燥が身を焦がす。自分自身も正しい記憶、正しい知識、正しい状況判断をしているとは言えない…だが、他の者たちは秩序無き、失われた清水の地≪ロス・アクゥィエス≫の原始の魔力≪マナ≫に翻弄されている―――]
ゾワリ…―――
[背に庇うセシルの呻きを聞けば、心配よりも先にコリーンのようになってしまうのではないかという不安が旨をよぎる―――]
っ・・・!駄目だっ・・・!!! ここで運命の基礎となる9人《シャダイ・エル・カイ》を疑えば…同士討ちにでもなったら滅びの連鎖《カタストロフィ・チェイン》は完結してしまう…!
(142) 2010/03/23(Tue) 14時頃
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[少し前、
ボクは青年の魄<<カァ>>を借りて外へ出た。 やはり彼の心には、彼女の姿があるらしい。
子供達<<チルドレン>>が、ボクを呼んで居たんだ。]
(143) 2010/03/23(Tue) 14時頃
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あぁっ・・・―――!!!
[同調していた魔眼が暴走する(>>141)。その先に見えたのは、今まさに呪いを受けようとする妹の姿―――]
リルっ…!!!
[判っている。あれは妹の姿をしたオスカーであることを。それでも妹の姿の者が襲われる姿など見たいはずも無く]
止めてくれぇぇぇぇー!!!!! ザックゥゥゥゥゥゥゥ―――!!!
[絶叫はザックに届いただろうか]
(144) 2010/03/23(Tue) 14時頃
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― の記憶―
『 』
[――不夜の宮殿《エクリプセ・ナハト》。
月の輝ける宵闇《ウィ・ナ》など、永遠に訪れない牢獄。
見張りの目を盗んで。
姫君は離宮にある塔の上に佇む]
『 』
[呼ぶのは、愛しい騎士の名]
(145) 2010/03/23(Tue) 14時頃
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[通ったのはあの鏡じゃない。 アリスはしばらく、ボクが消えたことに気づくことはないだろう。 先ほど自分が通った湖が、銀の手により消えてしまったのを見た]
おや。
[ザックが叫ぶ。叫ぶ、叫ぶ]
やはりキミが、蒼。 壊した世界の残滓たち<<サンクトゥス・ダスト>>。
[けれど、彼の記憶は錯乱しているようで]
(146) 2010/03/23(Tue) 14時頃
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リル・クラテリス?
[姿を借りた少女の名前か。 誰かが確か、そんなことを言っていたような気がする。
世界の残滓<<サンクトゥス・ダスト>>の中では、彼女の姿とボクの持つチカラが混同されているようで]
くすくす。ここのマナに、大分やられてしまっているみたいだね。
(147) 2010/03/23(Tue) 14時頃
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…………。
[今は殺意の見えないセシルに、何と言うべきか迷うような表情を浮かべる。(>>111)
偽り《イミテーション》でないことがわかっているだけに。 彼がいつ危害をかけてくるかわからない状況は――辛い]
……今は、そのことは置いておきましょう。
あの人魚姫《ディーヴァ》、内容全ては頭に入らなかったけど…無の世界《ザ・クリアー》を創世する、と……?
[聞こえてくる歌に、即座に耳を塞ぐ。 彼女が――偽りの力在る者《イミテーション・ジーニアス》?]
(148) 2010/03/23(Tue) 15時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 15時頃
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[コリーンの隙をついて攻撃の術式を放とうとした、その時]
…ベネット!?
[先ほど見かけた白雀《パッセロ・ビアンコ》が姿を変える(>>123)。 しかし、彼が世界樹という言葉を口にした時。 彼の正体を理解した]
――そうでしたか。 あなたが、運命の羅針盤《コーディエライト》だったのですね…。
[リル・クラテリスに託された「任務」。
本来なら全てにおいて中立でなければならない羅針盤を護りながら、家族の元で人間らしい感情に目覚めさせ。
――闇に傾きすぎた世界に、光を差してくれる奇跡に賭けること。
だがあまりにも人間らしい感情は、時には闇にも傾きうる。 ベネットが闇を差してしまうことも、この世界においては無視できない可能性であった]
(149) 2010/03/23(Tue) 15時頃
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う、ああああっ……!!
[突如、地上から禍々しき闇の波動が身体中に襲い掛かる。 びりびりと痺れたような感覚が駆け巡った。
――この波動も、前にどこかで。 識っている――――]
(150) 2010/03/23(Tue) 15時頃
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…え?
[――運命の羅針盤《コーディエライト》は、力在る者《ジーニアス》の能力を幻燈鏡《セフィラ》を通して操れる。
アクハト写本に記された言葉。
だから、今のベネットの言葉は、誰かの能力を共有して識ったのだろう。(>>124) それは納得できるのだが]
……漆黒の王《モーリアン》?
[――――ドクン。
心臓が、大きく鼓動する。 そして続く言葉には目を丸くして。 信じられないといった感情すら滲まない言霊(こえ)で言った]
――しょうた、が?
(151) 2010/03/23(Tue) 15時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 15時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 15時頃
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[漆黒の王《モーリオン》。 我が父。我が愛すべき父。――憎む(あいす)べき、父。 嘆きの河の水面が、揺れる。 彼方に覚醒(めざ)めたその姿を、揺らいで映す。 ひろがる、波紋。歪む、景色。その中に――――聖母(はは)を、視た。] っ母上!!……父―― [思わず翔び出そうと、翼をはためかせようとして、気付く。 世界樹《ユグドラシル》を護るように張り巡らされた、幾何学模様の結界。それは泉の銀《コリーン》の力か世界樹の子《べネット》の力か、それとも『彼』の――もうひとりの紅(あか)の?] ――なんだこれは。 [冥府の流れに逆らった罰。裏切りの報い。 ――その左手はまたしても、愛すべきものを護れずに虚空を掴む。]
(152) 2010/03/23(Tue) 15時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 15時半頃
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(ごめんっ・・・ごめんっ・・・!!!暁の騎士《ロードナイト》っ―――!!!)
[ビアンカの元へと翔びだそうとしたセシルの羽音が聞こえる・・・が。それを遮るのは自分が張り巡らせた力――― リンダとセシル、そしてコリーンを世界樹の外からの魔力≪マナ≫から切り離す為の結界―――
セシルの大切なものを守りたいという気持ちが痛いほど伝わる…しかし、魔力≪マナ≫が酷く不安定なセシルを、漆黒の王《モーリアン》の魔力≪マナ≫に近づけるのはとても危険―――]
(153) 2010/03/23(Tue) 15時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 15時半頃
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Ni ti ni ja nismo vjerovali Y jedan dan da nestaje sanjani san Y svo ju proslost ja nemogu stic Jos uvijek ja vjerujem u san
[子猫が喉を鳴らすように、喉を震わせて紡ぐ歌声は、コリーンの歌のように澄んではいなかったが…清濁併せ持つ命そのもの−−−]
(154) 2010/03/23(Tue) 15時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 15時半頃
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[彼の喉から歌声が消えても、その不思議な旋律は、世界樹の枝葉が引き継いでいく…−−−それは、木々が水を吸い上げるかのように、コリーンの歌を中和してしまうだろう・・・]
リンデルっ・・・! この樹から二人を・・・コリーンとセシルを出さないでっ・・・!!
[気になる事項は山ほど。 漆黒の王≪モーリアン≫・・・翔太と月詠の聖母《ルナ・マリア》・・・ビアンカ リルの姿をしたオスカーと、彼の気に当てられたザック・・・ 知らず、神託機械≪オラクルマシン≫にアクセスしているらしい亮・・・
そこでまず優先させるべきなのは・・・]
(155) 2010/03/23(Tue) 15時半頃
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[彼が最初に向かった先はザックの所]
(前世の記憶に引きずられ、現世の理を見失っている―――)
[彼が、一番危険―――、このままでは彼自身がコリーンのように偽りの力在る者《イミテーション・ジーニアス》へと堕ちてしまう…それだけは避けなければならなかった]
(156) 2010/03/23(Tue) 16時頃
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[白雀の姿ではとてもじゃないが間に合わない。かといって、ビアンカに譲ってもらった鷹目石は沈黙を保ったまま…]
世界樹っ―――! 枝を一本もらうよっ!!
[ポキっと小さな枝を手折った次の瞬間、それは漆黒の王≪モーリアン≫に潰された、秩序の鍵≪コズミック・キー≫の姿に…だがそこには当然“リィン”の意思は無い]
解除≪リアライズ≫ 定型術式《シンプルエフェクト》−H 因幡の白兎《ホッピング・ムーン》!!
[叫ぶ言葉はかつて翔太が使った技のもの―――ただし、彼の半分も満たない跳躍力ではあったが、それでも世界樹からの高低差を利用すれば、かなりのスピードと距離が縮められる―――]
(157) 2010/03/23(Tue) 16時頃
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[――届かない、と判(し)れば、静かに手を下ろす。 嘆きの河の水面は凍りつき。 耳障りな唄を詠い続ける銀へと、向けられる。] …………だまれ、音痴《カコフォニー》。 [リンデルを庇うように、前に立つ。無意識に、左の翼までもが彼女を護ろうと。] ――闇の手先が、ここにもいたか。 [楽園《エリュシオン》への鍵。開き掛けた鍵。 壊れかけた《鍵》を握る手に、力が篭る。]
(158) 2010/03/23(Tue) 16時頃
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…セシル!
[母上、と叫ぶセシルの気迫につられ、後を追おうとするが――ベネットの創った結界に彼が阻まれているのを目撃して足を止める。
いのちの旋律(しらべ)を奏で終わったベネットに彼らを世界樹から出すな、と言われ――考え込むが]
御意。
[しっかりと、ベネットの眼を見据えながら頷いた]
(159) 2010/03/23(Tue) 16時半頃
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[誰かを追って結界から去るベネットを見送る。 セシルが自分を庇うように前に出たのに心の中で感謝すれば、詠唱を開始する]
リンデル・リグレットの名において。 失われし《メル=ヒェーン魔術体系》 再び具現せん――――
[聖戦を境に失われし魔術は――今ここに]
(160) 2010/03/23(Tue) 16時半頃
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数多の血を啜りし刺は、弱き者を安息の眠りに導く。
招かれざる邪悪を退けし堅牢なる檻は、解呪の時まで在り続ける。
戻らぬ王子の帰還を待ち続ける眠れる姫君の魂よ、さぁ今一度めざめよ。
拒絶する鎧を創る楔を放て――!
眠り姫の茨《ラ・ベル・オ・ボヮ・ドルマン》!!
(161) 2010/03/23(Tue) 16時半頃
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[トスッ…
鮮血のごとき深紅の薔薇が、結界の外周にあたる地面に刺さっていく。
花弁がはらはらと散る。 瞬く間にそこから茨が腕を伸ばし、複雑に絡み合う。
結界を更に覆う――――堅固たる二重結界の、完成]
(162) 2010/03/23(Tue) 16時半頃
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……この機械が、危険、だって……?! [べネットの言葉に耳を傾ける。わずかしか聞こえなかったが、彼の意図していた事は伝わったかも知れない しかしそれより次の言葉が気になった。亮も、ラルフも。]
神託機械<<オラクルマシン>>……?
−神託機械<<オラクルマシン>>……。
(163) 2010/03/23(Tue) 16時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 17時頃
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[それを機械に問うと、自ら答えを出してくれた。]
……なるほど。
[抑揚の無い声で答える亮。]
私であり私でない何かと。 機械なのに随分とあやふやな答えですね。 でもだからこそですよ。さらに気になりました。神託機械<<オラクルマシン>>の正体を。
そこに異変解決に繋がる何かが見つかるかも知れませんしね……。
(164) 2010/03/23(Tue) 17時頃
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ザァァアアアアック!!!!!
[ザックが佇む大地へと、程なくして到着する。 蒼き痕≪スティグマ≫を押さえて、悶絶するザックの側に駆け寄る]
しっかりしろっ! 前世に引きずられるなっ!
[オスカーが象っている形は妹の姿…しかし、恐らくは彼女もまた前世からの因果律によって、ザックの前世と何かしらの関わりがあったのだろうか・・・暴走の原因は、オスカーの魔力≪マナ≫だけではないように思えた]
−−−呪われてあれ!
[血を吐くような呪いの言葉に、ベネットは彼の頭を抱きかかえるようにして抱きしめる]
駄目だっ・・・!!! 呪いの言葉は自分に帰るっ・・・−−−! 神を呪えば、君が永劫の呪いに苦しめられるっ−−−!!!
(165) 2010/03/23(Tue) 17時頃
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過去にとらわれないでっ・・・!!! 君の力が必要なんだっ−−−!!!
全なる書≪アカシックレコード≫に繋がる神託機械<<オラクルマシン>>亮・・・ラルフが持つあのWolf-a≪ヴォルフ・アー≫の暴走を…彼に正しく伝えられるのは、君だけなんだっ…!!!だからっ・・・−−−!!!
[暴れまわる魔眼≪アイズ・オブ・ラプラス≫の力に、幻燈鏡《セフィラ》の力だけで保つベネットでは押さえ込むだけでも精一杯で・・・−−−その彼の背中は無謀としか言いようが無かった**)
(166) 2010/03/23(Tue) 17時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 17時頃
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[目の前に見えるのは先程自分の機械を警戒していた男、ザックの暴走する姿だった。]
−人は必ず前世を持っていて普段はそれが出ないか、あるいは出たとしてもささやかな影響くらいだ。 −チョコレートが好きだったり、というくらいの何の他愛の無いものだとか。
−それは別に封印する必要は全くない。多くの場合の前世はそんな物だ。
[ラルフが解説する。]
(167) 2010/03/23(Tue) 17時頃
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−しかし、あの男はああ前世を封印していた。 何もないはずの物を封印するだろうか。多分あれは……何かがある。封印しておかなければいけないくらいの。
−さらに、封印されていた事でただでさえ大きな力がより大きくなってしまう。
わかりました……何らかの形で早く止めなければ、ですね。
[早速彼の口にしていた名前、リルの事を調べる]
(168) 2010/03/23(Tue) 17時半頃
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―深層世界―
呪われてあれ! 呪われてあれ! 呪われてあれ! 呪われてあれ! 呪われてあれ! 呪われてあれ! 呪われてあれ! 呪われてあれ! 呪われてあれ! 呪われてあれ! 呪われてあれ! 呪われてあれ!
[ 先代(前世)の呪の言葉が頭の中に木霊する。 ]
アレはまた世界を壊す気だ! 聖戦をやり直す? ならばサンクトゥスを… 同胞を元に戻す事から始めろと言うのだ!
[ 呪いのフィードバックの影響だろうか。 右腕の蒼き痕≪スティグマ≫はその大きさと濃さを増す。 ベネットの叫びは聴こえるものの、未だ先代(前世)の呪縛の中。** ]
(169) 2010/03/23(Tue) 17時半頃
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――――ッ
[激しい憎悪の奔流に、歯を食いしばる事しか出来ない]
かっ――――ハッ――――…
[息を吐き出すのにも苦痛が伴う]
オスカー――――戻れっ――――今、その躰を――――運命の標識≪アイン・ソフ・オウル≫を悪意に晒させるわけには行かないんだ――――戻 れッ――――
[口調は厳しくても、その声は既に弱々しく掠れている。それはもはやただの懇願だった――――]
(170) 2010/03/23(Tue) 18時頃
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[ベネットの叫びに、視線を向ければ]
・・・思い出したよ。 キミは第四のセフィラ<<ケセド>>、だね。
[呪い返しの警告に、少女の姿は笑って言う。]
キミは知らないのかな。 きょうだいの一人・・・彼はね。一度ボクを。
―――この冥府の王<<ヴァルキュリア>>を、
呪っているんだよ。
[くすくす、くすくす。 蒼の傷は、呪い返しの痕。
一瞬だけ、全身に紅の刺青が輝く。 光る蒼の傷に呼応するかのように。 それは服の上からでもわかるものだった]
(171) 2010/03/23(Tue) 18時頃
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[ベネットの懇願に対しては、 申し訳なさそうに、告げる]
ああ・・・ごめんね、<<ケセド>>。
[呪いの元の暴走に、抑える力が弱まったのか。 またちらりと紅が走れば。]
ここでは、借りなくても大丈夫みたい。 今、鏡にしまうから。
[手に現れるは鏡。その鏡面に触れれば、 少女の姿は形を変えていくだろう]
(172) 2010/03/23(Tue) 18時頃
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[どこかで聴いた憶えのあるような、懐かしさを孕む詞を、リンデルの唇が紡ぐ。 ああ、やはり、そうだ。 愛しき月。愛しき宵。 ――月が昇(かえ)る天(そら)は、宵闇。] ……リンデル。 私の傍を、離れないで。…………今は。 [いまは、未だ。 運命の鎖《リーニュ・ディスタン》を分かつ流れは、《鍵》が塞き止めているから。] 銀……ザックの言っていた、銀、か。やはりおまえは、偽りの力持つ者《イミテーション・ジーニアス》と関わっているのだね。海よりも深く。私たちよりも、ずっとずっと深く。 [銀《コリーン》を見据える双眸。その左には、微かに。 朝陽のような光が宿って。]
(173) 2010/03/23(Tue) 18時半頃
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[歌を聴かせれぬ。歌が効かぬ――>>123そのストレスが女の喉を圧迫する。そして重なる別の歌声――>>154]
ありえぬ…… ありえぬっ……! この俺様が、歌い負けるなど……!
[焦りから歌声は調子を狂わせる。そして――]
(174) 2010/03/23(Tue) 18時半頃
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[聞こえる禁呪の言葉《タブー》――>>158]
音痴《カコフォニー》……?
この、俺様、が、
――――……?
(175) 2010/03/23(Tue) 18時半頃
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あ、ありえぬうううううう!!!
この俺様が! この俺様が、音痴《カコフォニー》など!!!!
ありえぬっっっっっっ
[響く声。それはもはや歌ではなく、ただの怒声]
(176) 2010/03/23(Tue) 18時半頃
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[この魔術体系《メル=ヒェーン》を具現する時、いつも懐かしき感情が沸き上がる。
――だがセシルの傍にいて、その想いは更に強さを増す。 ……なぜ?]
傍、から…ですか? …はい。 お力になれるよう、努力します。
[また彼は先ほどの時のようにならないか、そんな不安がどうしても胸をよぎる。 しかしそれを自分の中で律し、押し殺しながらも頷いた]
(177) 2010/03/23(Tue) 18時半頃
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あるじ……主ィィィィィィィィィ!!!
[世界樹と、茨の結界の中で叫び乞う。泉の自分にはそれらに対抗しうる術はなく]
俺様の……! 俺様の命を使って、この無礼者たちを……!
[同胞を想う気持ちよりも私怨を吐きだすだけの声]
(178) 2010/03/23(Tue) 18時半頃
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――《泉のコリーン》。
…私は、音楽に詳しいというわけではないけれど。
人を苦しめるための歌など、《夢》も《希望》もない歌など。 ――私はあなたのそれを歌とは、認められません。
[激情するコリーンに、凛とした顔つきで言い放つ。
脳裏を、誰かが奏でていた愛しい旋律(しらべ)が。 《夢》や《希望》を奏でた旋律(しらべ)が。 掠めたような気が、した]
(179) 2010/03/23(Tue) 19時頃
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[リンデルによって言い放たれた言葉が刺さる]
夢など……、 希望など……、
母が生きれぬこの世界に、父が生きれるこの世界に…… ありは、しない……
[世界を愛せば愛する程、同時に憎む気持ちが膨らんでくる。人間が存在する限り自分たち水の一族に幸せは来ない――そう悲観して]
(180) 2010/03/23(Tue) 19時頃
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[コリーンに静けさが戻る――。
彼女から感じられるのは、悲哀か絶望か――それとも諦めか]
確かに、かつては理想郷とも呼ばれていたという清水の地《アクウェイエス》が、今では……。
それで、あまねく世界総てを滅ぼそうと…?
(181) 2010/03/23(Tue) 19時半頃
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[怒りの感情の次は悲しみ、そして――]
俺様は……ただ、ただ、静かに生きたいだけだったんだ。 母はすべての河川の母であり、父はすべての大海の父であった。 静かに、流れるまま永久に……
けれど人間はいつの時代も同胞を利用し、その恩恵を受けておきながら汚してきた。 生命が存在する限り俺様たちに幸せは来ない……
[絶望]
(182) 2010/03/23(Tue) 20時頃
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[歪み捩れて、行き着く先は
漆黒に、紅の瞳を持つ少年。]
やっぱり、無理があったかな。 くすくすくす。
[しかしそれには肉体は無い。 鏡から生まれた、幻影]
これなら、安心でしょ?
[くすくすと、ベネットに問い掛ける]
(183) 2010/03/23(Tue) 20時頃
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>>120
漆黒の王《モーリアン》――"闇夜を統べる者《ノスフェラトゥ》" 目覚めの前に封じたかったけれど――今からでも遅くはないわ。まだ。
(184) 2010/03/23(Tue) 20時頃
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『闇を封じる晧《ハウライト》』
[覚醒した王に向けて再び"力ある言葉《カーズワーズ》"を解き放つ 先刻よりもより強い力で。王の力と対等の力を持つ聖女の力で それは、カルヴィンの動きを一刻でも止められただろうか]
(185) 2010/03/23(Tue) 20時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 20時半頃
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[偽りは、真実とは相容れない。 漆黒の王が蘇った事により、 橙色の光――第八のセフィラ<<ホド>>の力が、少年の元に戻って来る]
おかえり、<<ホド>>。 これでみっつ。
[あとふたつ…半分あれば、もう少し何か出来るだろうか。 弱まった原因である魔眼使いに向き直り、告げる]
言っておくけれど。 キミだってこの聖戦<<ジ・ハード>>に責任があるんだからね? 呪われたせいで、魂の牢獄<<ジェイル・スピリタス>>の管理が甘くなったのだから。
[彼にその声が届いて居るかどうかは、判らないが]
(186) 2010/03/23(Tue) 20時半頃
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[カサルティリオの存在する世界を思い出す。 ――あの世界も、発達のため、進歩のためと御旗が掲げられ。
新しい機関の研究や開発は日常にありふれていた]
…………。
[女の報われぬ業《カルマ》。 それを生み出したのはニンゲン。
断罪が自分に与えられた使命。 ――女に裁きを与えるのは、本当に断罪?]
(187) 2010/03/23(Tue) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 21時頃
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――呪われてあれ!――
[ふいに、呪詛の声が聞こえ(>>144)、女は意識を王から外した]
この声は――全てを見通す魔眼≪アイズ・オブ・ラプラス≫!? いけない、このままでは――魔眼の主《ザック》が壊れてしまう――!!
[更にベネットの悲痛な叫び《こえ》(>>166)が聞こえ、]
(188) 2010/03/23(Tue) 21時頃
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『呪を砕く名もなき聖光《アゼツライト》』
[反射的に――"力ある言葉《カーズワーズ》"を、魔封の詞《ことば》から癒しの詞《言葉》に切り替える
月詠の聖母《ルナ・マリア》は哀しいまでに全ての母だった "闇夜を統べる者《ノスフェラトゥ》"を封じる事を止めても――目の前で苦しむ子に手を差し伸べずには居られず……
宝石《いし》の意思は、眩く輝く白光となって
――その強き光は、魔眼の主にはどう映っただろうか]
(189) 2010/03/23(Tue) 21時頃
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[ からん ] [銀色の弦を、弾く。その音色には今は、なんの感情も存在せず。] ……人間は……利用し…… 恩恵を受けながら…………――だと? [ああ、目の前の泉は知らぬのだろうか。 死した人間の魂が、流れ着く場所が何処なのか。 決して逆らうことは出来ぬ流れ。凍てついた流れ。 絶望を与え続ける、その流れの名を。] ――――――――《κωκυτός》 [小さく呟いた詞は、風に乗って消えるだろうか。]
(190) 2010/03/23(Tue) 21時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 21時半頃
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[wolf-zで覗き込んだのはザックの深層世界>>169。]
何という強い呪い……。 まるで呪いの対象ではないはずなのにこっちも……。
体が重い、痛い……。
[呪いの対象であるリルはこれ以上にきつい思いをしているのだろうか。
リル・クラテリスの事も調べさせてもらった。彼女が「任務」を背負っている物だという事>>149等、そしてベネットの妹であること。]
(191) 2010/03/23(Tue) 21時半頃
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[ザックに言葉は届かない。 どうしたものかと困って居れば、思わぬ場所から助け船が]
…感謝するよ、月読みの聖母<<ルナ・マリア>>。
ふむ。 こちらは、どうしようか。
[漆黒の王を引き受けようと思ったが、どうする事も出来ないのはわかりきっていて]
初めまして、漆黒の王。闇夜を統べる者よ。
[実際には、一方的に見て居たのだが。 会話を交わすのは初めてだった故の挨拶]
(192) 2010/03/23(Tue) 21時半頃
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[ 冥府の王≪ヴァルキュリア≫は先代にも今回の聖戦に責任があると言う。(>>186) それは事実なのだろうが、先代にとっては今回の聖戦など知った事ではない様である。 先代が冥府の王≪ヴァルキュリア≫に求める言葉があったとしても、当然それはそんな言葉ではない。 ]
――呪を砕く名もなき聖光《アゼツライト》―― (>>189)
[ 荒れ狂う憎悪に変化が訪れる。 宙に観えるは懐かしき同胞の姿。 成仏する事がないと思っていた同胞が天に召されていた事を知り、先代の心に安らぎが訪れる。 ]
(お前はこの世界を護れ…)
[ 先代の呪の言葉は止み、本来あるべき力が取り戻される。 ...が意識を取り戻すまで、そう時間はかからないだろう。** ]
(193) 2010/03/23(Tue) 21時半頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/23(Tue) 21時半頃
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[先代の破壊者は、 自分と同じ運命を辿ろうとする者に問う]
キミが、今回の黒幕かい?
[もしそうならば、と言葉は続く。]
どうしてキミは、世界を壊すのかな。 ボクはこの歪んだ世界を、愛してるのだけれど。
[くすくす、くすくす、]
これを遂行すれば、きっとキミも世界に呪われるよ…ボクみたいに。 そこまでしてキミは、何を求めるのかな?
[止めようとして居るわけでは無く、 ただ純粋な興味だけからの言葉]
(194) 2010/03/23(Tue) 22時頃
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……。
[セフィロトの祭壇。原初の幻燈鏡《セフィラ》。
絶望から狂気に囚われたコリーン――ベネットが口にした翔太。 どちらかが真個(ほんもの)の偽り《イミテーション》なのか。
そこでようやく、鏡の様子の異変に気づく]
…オスカル?
[小さな声で呼びかけても、幻影《オスカル》のくすくす笑いは聞こえてこない]
(195) 2010/03/23(Tue) 22時頃
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[呪いの絆から伝わる意識に、少し不満そうに]
失礼な。 いくらボクでも、全部を全部魂の牢獄<<ジェイル・スピリタス>>に投げ入れてる訳じゃないんだ。
…あの魂たちは綺麗すぎたもんだから、成仏させるしかなかったよ。
[これを先に言ってやればよかったのだろうか、と思いはしたが、 どちらにせよ彼はボクを憎んだのだろう]
ボクの力と共に在るのは、大変だったろうに。
[しかしセフィラを吐き出してしまえば、 彼は死に至るであろう事も判っていて]
(196) 2010/03/23(Tue) 22時頃
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|
[ビアンカの様子>>188、>>189を見て尋ねる。]
……あなたは一体……。
[漆黒の王<<モーリオン>>への彼女の目線は、決してただの憎悪のみではない。そこに漆黒の王<<モーリオン>>との関係が見える。 もしも、漆黒の王<<モーリオン>>を止める手だてを彼女が知っているのであれば……]
(197) 2010/03/23(Tue) 22時頃
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|
おまえの詩は、もういい。 [じゃらん、と適当な和音を奏で] ――『あるじ』とは、なんだ。 誰のことだ。 漆黒の王《父》のことか。それとも―――― ――冥府の王《ヴァルキュリア》―― 黄昏の皇女《ヴァーミリアンライト》のことか。 [コリーンへ双眸を向け、問う。 憎む(あいす)べき王(ちち)の名と。 もうひとりの、憎む(あいす)べき王(めがみ)の名。]
(198) 2010/03/23(Tue) 22時半頃
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[ふと目に入ってきたのは、最初に会い異変のきっかけを作っていったあのコリーン。
彼女から聞こえてきたのは、>>180、>>182の声だった。主張そのものは彼女のそれであったが、様子が今までと異なっていた。]
生命が存在する限り自分達は幸せになれない……という事は、君はこの世界を破壊する事が目的で、そのために僕に近づいたという事?
(199) 2010/03/23(Tue) 23時頃
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|
[ぴしり、ぴしり。] [銀に輝く《鍵》。漆黒の王の覚醒(めざ)めの余波か――それとも、もうひとつの《鍵》の消滅のせいか――徐々に歪(ひず)む、歪(ゆが)む、楽園《エリュシオン》への鍵。] ――《鍵》が壊れれば、《楽園》の扉は開く。 そうしたら、君は本来あるべき姿へと戻る。 在るべき、姿へ。 永久に。 ――二度と、戻ることは出来ないよ。 [再び現世へ暁を産み落とした、もうひとりの『親』。冥府の王。 『彼』の詞が、紡いだその旋律《ことば》が、脳裏に浮かび。] ……戻る場所(ところ)など、初めからひとつ。
(200) 2010/03/23(Tue) 23時頃
|
|
僕は君の、汚れた川を救いたいという声を聞いて川を汚すような者を許せないと思い、その原因を何とかしようと動いてきたつもりです。
人間を全肯定するつもりはありません。僕も人間ほど醜い生き物はいないとは思っていますから。
ただ、そこで無に帰す事が結論ですか? あなた達が幸せならば、他の人間はどうなっても構わないと。
……気が付かないのですか? あなたもあなたの嫌う人間と同じで、「自分さえ良ければどうでもいい」という事をしているのだという事に。
[これを聞いてコリーンはさぞかし怒るには違いない。しかし、コリーンには気が付いて欲しかった。コリーンのあの純粋な思いは本物であり変わる事は無いものだと知っていたから。……それすらも、滅びのための物なのだとしたら少し悲しくなる]
(201) 2010/03/23(Tue) 23時頃
|
|
[はっ、と思い出す。 もしもここに漆黒の王<<モーリオン>>の影響があるのだとしたら、それにコリーンが影響を受けてしまっていてもおかしくは無い。 ましてやコリーンは全ての河川に関わる人物である。彼女の意思があれば、海や川を味方にすることなど余裕である。その力を手に入れられればより力は大きくなる。
思い出したのは、<<解放>>されモーリオンの姿となった如月翔太。コリーンも同じようになってしまう可能性は0とは言えない。]
…・・・危ない……。
(202) 2010/03/23(Tue) 23時頃
|
|
[光が届いたのか、ザックから呪の気配が消えた(>>193) 彼は意識を失って倒れたが、その表情が安らかであることを、女は感じ、ホッと溜息をつく]
――よかった……!
[(>>192)の呟きには、ただ穏やかな微笑を返すのみ……]
(203) 2010/03/23(Tue) 23時頃
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|
あるじ…。
[コリーンのあるじが、偽りの力在る者《イミテーション・ジーニアス》。
確か、先刻ベネットが漆黒の王《モーリオン》と呼んでいたのは…]
――――。
[そう考えたなり、鏡に向かって何事かを囁いたか]
(204) 2010/03/23(Tue) 23時半頃
|
|
偽りのジーニアスがこの中にいるとすれば……恐らく、彼女ではなくモーリオンの方だと思います。 主を探している、というような事を口にしていましたから。
[いつぞやのコリーンの言葉を思い出す。その時からコリーンは静かな生活の為に世界を壊す事を考えていたのだろうか。]
[周りの空気の影響を受け亮の代わりに徐々に暴走しつつあるwolf-zをいじり考える。亮本人は全く気が付いてはいない。
(205) 2010/03/23(Tue) 23時半頃
|
|
[《αναμνήσεις απομίμηση》 偽りの記憶《memories》。 蘇りつつある、水底の追憶《memories》。 《鍵》が壊れるのは、おそらく――――もう、すぐ。] [嘆きの河の水面が、遠い風景の混沌《カオス》を捉える。] ……そろそろ、出しては貰えないものだろうか。 [茨の結界はともかく――世界樹の種子の張り巡らせた結界を見やり。]
(206) 2010/03/23(Tue) 23時半頃
|
|
[少年が手に持つ鏡には、 頭上の光景が映し出される]
面白い、ね。 宵はまだのようだけれど――暁も、ついに。
[他にも鍵となる器を持って居た魂はいくつもあった。 ただその中で。 彼だけが意思を保って居た。 あれを鍵に選んだのは、彼が強く望んで居たから]
折角ボクが解放(にが)してあげたのだから。 頑張ってよね、もう少しだけ。
[今、楽園<<エリュシオン>>の扉が開けば、どうなるだろうか。
きっと全員――勿論、ふたりの王にも、 つめたい真実が突き付けられるであろう
それが何なのか、今は誰にも判らない]
(207) 2010/03/23(Tue) 23時半頃
|
|
[主の名を問われ、目を見開く>>198]
俺様の……、俺様の、主は、
[ふと―――自分は主に何を求めていたのだろう? この世界を壊す事を求めたのか。 それとも、自分を救ってくれる事を求めたのだろうか――? わからない]
(208) 2010/03/23(Tue) 23時半頃
|
|
[鍵の声には、アリスの鏡から応える。 彼は突然の声に驚くか否か]
それをぶち切っても良いけれど。 銀やアリス――彼女の、安全が確保出来るならね。
くすくすくす…
[余りやりたくないが。 今の状態で許可なくそのような事を出来る自信は、正直それほど無い]
(209) 2010/03/23(Tue) 23時半頃
|
|
……長谷川くん。
[人間の振りをして近づいた時と同じように彼を呼ぶ>>199]
違う。 違うの。
[自分の作り上げた吉田鈴恵の意識に囚われているのか。それはコリーンとしての口調ではなく。吉田鈴恵の口調で]
私は、自分たちがよければそれでいいなんて、思って、ない。
ただ――
私は……
(210) 2010/03/23(Tue) 23時半頃
|
|
しずかに いきたかった だけ
(211) 2010/03/23(Tue) 23時半頃
|
|
セシル……その竪琴。 …大丈夫ですか。
[既視感《デジャ・ヴ》に似た、あのなんとも言えない感覚が頭を駆け抜けながらも、おずおずと尋ねる。
リンデルのかつての記憶。 奪われたのか。 封じられたのか。
突然聞こえてきた、鏡からのオスカルの声には驚きを露にしただろうか]
…オスカル!
(212) 2010/03/23(Tue) 23時半頃
|
|
[先に返ってきたのは、自分を呼ぶアリスの声で]
くすくす。 待たせてたなら、謝るよ。
[彼女が鏡を覗けば、こちら側の光景が移されるだろう]
(213) 2010/03/24(Wed) 00時頃
|
|
[女は歌う。]
[か細い声で]
(214) 2010/03/24(Wed) 00時頃
|
|
セクリィスの土地は呪いの土地 美しいその流れは人々の心を乱し 豊かな魚や鳥を朽ちさせる そして恋人達も悲しい想いに身を焦がす
丘に住む良き若者は希望に胸を膨らます いつかあの美しい少女と 一緒に暮らす日々を夢見て いずれ来る不幸を知らずに
山に住む美しい少女は不安に身を焦がす 愛しいあの人が中々来ない 自分を嫌いになってしまったのだと いずれ来る狂気を知らずに
湖に住む優しい女は想いをめぐらす コリーンの泉の若い男女の恋人を 昔の自分になぞらえて いずれ来る終わりを知らずに
(215) 2010/03/24(Wed) 00時頃
|
|
ああ人々の無知の愚かさよ 女の罪の無きを少女は知らず 少女の罪を男は知らない かなたの罪はセクリィスの流れに流れまい
若者はすぐに帰ってくるはずだった その旅立ちは単に名を上げるためだったのだから 父は若者が帰ってきたら結婚を許すつもりだった 彼の誠実なのを知っていたから
ハギネスの湖のケリドウィンは魔女なんかではなかった 彼女は美しく聡明で、そして恥ずかしがりやだった 彼女が殺される理由を誰が知っていただろうか 誰も知るはずがない
彼女が彼を信じていれば この不幸は起こらなかっただろう 彼がもう少し積極的であれば この不幸は起こらなかっただろう
(216) 2010/03/24(Wed) 00時頃
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|
ああ何て悲しいセクリィスの流れ セクリィスの土地は呪いの土地 本当はみんな幸せになれたのに みんな不幸になってしまった
[それは悲しい恋人たちの末路を歌った哀歌。セクリィスの流れの美しいが故に不幸を読んだ呪いの――否、本当は、希望に満ちた歌]
(217) 2010/03/24(Wed) 00時頃
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|
……ッッ!? [突如、背後から――リンデルの手の中の鏡から、声が届く。] おまえ、は…… [湖面に映った、少年の声。《鍵》を授けた、王の声。 ――しかし考えている時間は今の純白には、ない。] 二人を、なんとかすれば――…… ……………………、わかった。 [両方の瞼を閉じ、じゃらん、と《鍵》をかき鳴らす。 次に眼を開けたときには、その右眼は――金色に。 ともすれば、その音色は稲妻のように]轟き。]
(218) 2010/03/24(Wed) 00時頃
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|
組曲【聖戦】 第二楽章 〜黄昏《ragnarok》〜 [リンデルとコリーン、そして純白(しろ)の足元に、月詠の民《ルナ・イリューシュカ》の紋章《エンブレム》が浮かび上がり―――― ――暫くの間は、その陣の外側からの干渉を総て拒絶する!]
(219) 2010/03/24(Wed) 00時頃
|
|
オスカル、セシル。 ……二人とも、お知り合いですか?
[セシルが鏡から現れたことから、予感はしていたが]
一体何を話して――――!?
[自分の足元に、紋章《エンブレム》が浮かび上がる]
(220) 2010/03/24(Wed) 00時頃
|
|
>>212 ――ッ、大丈夫、だ……! [おそるおそる尋ねてくるリンデルには、そう答えたが。 3人ぶんの、紋章《エンブレム》。 現在(いま)の純白(しろ)の力で繋ぎ止められるか。それとも――] [ ――――ぱきり ]
[――――暁が覚醒(めざ)めるのが、先か。]
(221) 2010/03/24(Wed) 00時頃
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8
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
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