151 雪に沈む村
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全
きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が10人、人狼が3人いるようだ。
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皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。 この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。
…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。
(0) 2013/11/18(Mon) 01時頃
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ああ…素敵なラインナップですな… どれ、私をこの店まで誘った…3にしますか。
(1.ミネストローネ/2.キノコの濃厚なの/3.ジャガイモのポタージュ)
[よっこいしょ、と小さく呟きながら空席へと座る。 どうやら先客がいたようで、挨拶する暇はあっただろうか。 世間話のひとつでもしたかもしれない。]
[椅子に腰かけ、温かい店内でのんびりと過ごす。**]
(1) 2013/11/18(Mon) 01時頃
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……ええ! 寒くなってきましたしね。 風邪をひかないか心配なのですわッ。………お子様ですもの。
[>>0:138 ふいっ、と窓の向こうを見やってそんな事をお嬢様は呟く。 最近は会いに来てくれない、あの猫は。この寒くなってきた季節をどう過ごすのだろうか。 霜の降りた窓の向こうをぼんやりと眺める。]
……まぁ!一般市民の癖に気が利くわね。感謝しますっ。 では、お腹が空きましたらジンジャークッキーさんを頂きますわ。
[水筒を首からぶら下げて。ジンジャークッキーの包みをポケットの中に入れる。 ガシガシと撫でられると、『レディのお御髪をそんな風に撫でるなんて!』と少し頬を膨らませて抵抗したが、優しいピンク色の笑顔を見ると怒る気にもなれず。]
…大丈夫ですわ!一宿一飯の恩は、お返ししないと。 お父様に叱られてしまいますわ。
[そう言って反対のポケットから、重量感のある袋を取り出すと。金貨を一枚出した。『これで足りるかしら?』と、蒼い目は問う。 年齢不相応なお小遣いを見て、目の前の料理人はどう感じただろうか。]
(2) 2013/11/18(Mon) 01時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/18(Mon) 01時頃
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[少し迷ったように答える>>1のを聞いてから、パンを焼き始めた。]
はいよー、ジャガイモな。お客さん腹減ってるかね?
[コトコトと温めると匂いがふんわりと漂い始める。自身も食べることは大好きなため、その匂いに釣られるようにひくひくと鼻を動かしていた。]
(3) 2013/11/18(Mon) 01時半頃
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…勿論、無茶はしませんわ!
[>>0:138 ピエールの心配そうな顔とは裏腹に、お嬢様は意気揚々と羊毛に包まれた腕を回した。無茶する気満々でございます。]
あらっ!こんにちは。お爺様。
[嗄れた声に振り返り、お嬢様は軽く挨拶を交わした。 干満とした動きの男を前に、お嬢様はぴしっと腰に腕を当てて話しかける。 胸を軽く反らせば、首から下げた水筒がなんとも滑稽で。探検隊気取りだ。]
メーは今から冒険に出掛けますの。お爺様、オススメの場所はご存知かしらっ?!
(4) 2013/11/18(Mon) 01時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/11/18(Mon) 01時半頃
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[暖炉の前の客の注文を取りつつ、アリスから輝く硬貨を渡された>>2ため一瞬固まってしまった。元々支払いをさせようとあまり考えてなかったのもあるが、この娘を一人で歩かせるのが不安で仕方ない。]
お、おーい。嬢ちゃんからカネ取ろうなんて思ってねえうえに、もし払ってくれるとしてもきたねえ色した硬貨で充分なんだが…。その一枚で今と、次お父上さんとじいとアリスが来てくれる分くらいまであるぞ?カネは大事に使え、な?
(5) 2013/11/18(Mon) 01時半頃
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汚い色をしたお金……?残念ながら持ち合わせていませんわ。 そうですわね、今度はお父様と爺と一緒に来ますわっ。待っていなさい!
[お金と言えば金貨が当たり前。稀に銀貨を見かける程度で。金銭価値の分からないお嬢様は怪訝そうに眉を寄せた。 若干ピントがズレた受け応えをしつつ、取り敢えず金貨を一枚テーブルの上に置いてみる。 しかし料理人がそれを受け取るかどうかは分からない。]
(6) 2013/11/18(Mon) 02時頃
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私のような……? まぁ、それは光栄だわ。でも、あまり勧められないわね……。
[店の横のサンザシの枝を折った旅人に、泥団子にまやかしの魔法を掛けて振る舞ったとか。 サンザシの幹を蹴飛ばした悪戯っ子を捕まえて、丸一日語尾に「ケロ」が付く呪いを掛けたとか。 それなりに悪い噂(事実)が絶えないドリュアスなのだ。 自然と、視線は笑みをこぼすソフィアから逸れて空中遊泳をはじめる。>>1:113
それでも、彼女の率直な感謝の言葉は悪い気はしない。>>1:117 『延命措置』という単語のもたらす不吉の気配は感じ取れたので、あらと口元に手を当てる羽目にはなったけれど]
(7) 2013/11/18(Mon) 02時頃
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[一般人と金持ちの金銭感覚の違い>>6に愕然としつつどうしたものかと考えあぐね、折れる。]
んあー…そんな多くはいらねえが。アリスはぜったい引かないだろ?
そうだなぁ。じゃあよ、こーしてくれねえか。今いただいた代金の中に次回この店に来てくれる分も貰っちまったから、次は手ぶらで来い。…な?んで、俺は最高のもてなしが出来るように準備しておくからよ。そうしてくれるならその机の硬貨はいただく。…どうだ?
[オーブンからもパンの焼ける香ばしい匂いが漂ってきた。今が取り出す最良の時だろう。]
わり、ちょっとオーブン見てくるから。
(8) 2013/11/18(Mon) 02時頃
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[店へと向かう間中、ソフィアの猫背がとても哀愁を誘っていたので、赤い屋根のお店に到着した時にはジリヤも少しばかり緊張してしまった。 傍から聞いていても空元気とわかる挨拶を母と交わし、ソフィアが先に自宅へと踏み込んでゆく]
えぇと、お邪魔致します。
[数歩分遅れて、ジリヤも頭を下げて店内へ踏み入った。 店内は外と比べて暖かく、冷たい風に冷やされた身体をじんわりと温めてくれる居心地のいい空間だ。 ……ただし、今日は奇妙な緊張感が漂ってはいるけれど。 思わず肩のショールを神経質に引張って、カウンターの近くでソフィアの様子を見守る]
(9) 2013/11/18(Mon) 02時頃
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あら、嬉しいわ。 私の好みを覚えていてくれたのね。
[菩提樹にセージ、メリッサにネトル。 ソフィアが並べてゆく瓶に収まるのは、ジリヤが日頃購入する種類の香草類だ。 両手の指先を絡めて表情を緩めると、馴染み深い香草達の瓶を視線でなぞる。
……その合間に馴染みのない茶葉が混じるのは、目の錯覚という事にしておこう。 ソフィアと、彼女の母の間に視線を彷徨わせ、曖昧に微笑んだ]
(10) 2013/11/18(Mon) 02時頃
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まぁ、これがさっきお話してくれたお茶ね。 この葉を見るのは私も初めてよ。
お砂糖を入れずにストレートで、ね。 有難う、覚えたわ。 せっかくだから、家に帰ったら早速いただいてみようかしら。
[外は冷えるから、きっと用事を全て終えて帰宅したら、温かい飲み物が欲しくなるに違いない。 手仕事の前のティータイムに想いを馳せながら、ソフィアの説明に耳を傾ける。
……翼持つ娘とドリュアスの会話を遮ったのは、その最中にカウンターに落ちた影。
慎重に視線を持ち上げると、ソフィアの後ろに彼女の母が佇んでいた。 表情は慈愛すら感じられそうな笑みなのに、微かに漂ってくる怒気にジリヤまで一緒になって肝を冷やす]
(11) 2013/11/18(Mon) 02時頃
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あ、あの、あまりソフィアを責めないであげて下さらないかしら? 悪気があったわけではないのでしょうし、失敗は誰もが犯すものだもの。
[慌てて言葉を足してから、再び母娘の間に視線を泳がせた。 ややおいて、さりげなくソフィアの方へと身を寄せたのは、彼女を庇うような意図。 取り繕うように微笑んで、彼女の母と視線を合わせる]
(12) 2013/11/18(Mon) 02時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/11/18(Mon) 02時半頃
お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/11/18(Mon) 02時半頃
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……ふむぅ。そんなものですか、欲が無いのね、貴方は。 分かりましたわ、では次の御馳走を楽しみにしていますわっ。 お父様は特に味に煩いので、頑張りなさいっ!
[羊毛の腕を組んで、うんうんと頷く。お嬢様はひとまず納得した御様子です。 オーブンの方へ向かう料理人の背中を見ながら、お嬢様も鼻をひくひくさせる。もうお腹は空いていないが、やはり気になるようで。 隣に座る老齢の客人もその匂いは届いているだろう。]
(13) 2013/11/18(Mon) 02時半頃
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[女の子の目の前で、母親は優しく微笑んでいます。女の子も笑顔を張り付けています。決して暑くないはずの季節、女の子の頬を一筋の汗が垂れていきます。]
ほほほほほら、ジリヤさんがお茶、お茶欲しいって、こないだの奴、 あれを……あ、れを……。
[女の子の母親はジリヤに向かって眉をさげて笑いながら挨拶します。それから、すいませんねジリヤさん。とだけ言いました。ジリヤを利用した緩和作戦までばれていました。]
(14) 2013/11/18(Mon) 02時半頃
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[女の子の傍に立ち、母親からの笑顔の攻撃から庇うようにジリヤが助け舟を出してくれます。女の子は泣きださんばかりの尊敬のまなざしでジリヤを見つめます。 その様子を見た母親から溜息が一つ漏れました。女の子は勝利を確信しました。]
うん、今すぐ、すぐに届けに行くから……え?
[好機と見て撤退に向けて動こうとした女の子に、母親からもう一つお使いが出ました。今日はもう家の仕事はいいので、ジリヤさんさえよければお手伝いをしてきなさい、との事でした。]
え、えと。私はもちろんいいけど……。
[女の子はちら、とジリヤの方を見ます。彼女の返事はどうだったでしょうか、答えを聞けばジリヤにお茶の葉をいくつか包み、ウォーレンの分もしっかり持つと彼の工房に向かったでしょう。]
(15) 2013/11/18(Mon) 02時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/11/18(Mon) 03時頃
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うん、そっか。まあ、そうだよなー。
[トニーの言葉>>0:126に、カルヴィンはふっと相好を崩して。 でもその顔には寂しさと諦念が入り混じって]
雪降ったらすげーもんな。ここらへんは。 たしかに街とかに出ていった方が暮らしやすいかも。
[1年後のトニーを想像する。 きっと今よりも逞しくなって。自分の背を抜かしてしまっていることだろう。 もっと今よりも大人になって。自分となんかもう遊んでくれないかもしれない。 子供の1年の成長は早いのだ。嫌というほどそれを見てきた]
俺はどうしよっかなー。 まー。ギリギリまでいつも通り遊んで回るけどさ。
[大人しくすぐに眠りにつくのは、なんだか冬に負けた気がして癪にさわる。魔力の限界までいつも通り「普通の」暮らしを続けるのが、カルヴィンの常だった**]
(16) 2013/11/18(Mon) 07時頃
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― 回想>>124>>135 ―
わわっ。……っ。
[わしゃわしゃとドナルドに頭を優しく撫でられて、カルヴィンは子供らしく素直に赤面する。 なんだかくすぐったくて、自然と笑顔になってしまう。 隣で同じように頭を撫でられているトニーを見て、同じ扱いをされることに微かな安心感を覚える]
しゃーねーなー。 ドナルド号は譲ってやるよ。 高度たけーからって、ビビんなよ?
[チラリとドナルドに目配せしてから、おどけてみせる。 素直になれないトニーの肩を押すように。 自分にできるのはこれくらいだからと**]
(17) 2013/11/18(Mon) 07時半頃
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―― 教会 ―― [部屋を、茶葉の良い香りが包み込む。 チャールズの入れてくれるココアも好きだけれど、ソフィアの店の茶葉を使った紅茶もまた美味しい。 チャールズの言葉>>0:134には、小さく頷いた。]
俺も、手伝う。
[黒髪に手が触れるのがわかれば、そちらへ顔を向ける。 青年が飲み込んだ感情も、チャールズには見透かされているのだろう。 そういったものまで包み込んでくれるような手のひらの柔らかさに、心地よさそうに目を細めた。 そんな様子は長い前髪に隠れ、外からは見えないだろうけれど。 甘えたように、ごろごろと喉を小さく鳴らした。]
(18) 2013/11/18(Mon) 12時頃
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[不意に扉が開かれ、暖まっていた空気が外に流れていく。 先程見た赤い龍と同じ色、燃えるような赤い髪を持つ男が扉から入ってきた。>>0:133]
ドナだー! おかえりー!
[笑いながら迎え入れるチャールズ>>0:140の後ろで、ブランケットにくるまったまま声をかけた。**]
(19) 2013/11/18(Mon) 12時半頃
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[冬のことをよく知っているように話すカルヴィンを見て、>>16初めて彼が自分より遥かに長く生きていることを思い出す。 その外見からは、やはりピンとこないのだが。]
うん。 ガストンじいちゃんが元気な頃さ、旅の話を聞かせてくれたんだ。 街もいいけど、南にある花畑がばあちゃんのお気に入りで、ばあちゃんが死んでからも、冬が来るたびに「連れて」行ってたんだって。 ばあちゃんが大事にしてた、髪飾り、ポケットに入れてさ。
前の冬は、オレのせいで行けなかったから…じゃあ、次の冬は一緒に行こうって約束してたのにさ… だから今度は、オレがじいちゃんとばあちゃんを連れて行きたいな。
[街に出た方がよいかもしれないと言う言葉に相槌を打ち、少し目を輝かせながら、それまで誰にも話したことの無かった想いを打ち明けたところで、ふと、微笑みながらも、どこか寂しさを感じさせるカルヴィンの表情に気づく。 つられるように、トニーも表情を曇らせた。 そして、カルヴィンは旅に出るつもりがないことを知ると]
…カルヴィンは、ここで過ごすのか…
[一緒に行けたらいいのに。 言いたくてたまらないその一言を飲み込んだ。]
(20) 2013/11/18(Mon) 18時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/18(Mon) 18時頃
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―回想>>0:135>>17―
[案の定と言うかなんというか。 子ども扱いに憤慨の様子を見せる少年に、含み笑いを漏らす。 同族の“少年”とはまた違った種類なのだろうが、彼もまた、コドモらしい子供であった。 まだまだ甘えたい盛りなのだろう、しかし背伸びをしたい年頃でもある故に、何ともかわいらしい反応になる。
それを傍らの“少年”の分かっているようで、後押しするように、少年をけしかけるのだった。 こちらに送られる目配せも正確に読み取り。]
よっしゃ、来ねえならこっちから行くぞっと。
[にんまりとした笑みと共に、半ば大仰な仕草で少年を捕まえ、その勢いのままに高く抱き上げる。 先ほど“少年”にしたのと同様、肩の上に乗せれば、少年の視界はぐっと高くなったことだろう。]
どーよ? たっけーだろ。
[男は危なげなく少年の身体を支え、からからと笑った。]
(21) 2013/11/18(Mon) 18時半頃
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―教会>>0:140― [迎え入れてくれた男は、男自身にとってもどこか懐かしい気配を纏っていた。 チャールズは確かに人間だ、それは間違いない。 しかし彼の内には龍の血が流れている…それも、男と同じ一族の。]
良く言うぜ。 まだまだ死にそうもねぇ癖によ。
[くっくと喉の奥で笑いながら、室内へと入って行った。 暖かな空気が、少し肌寒い外と対比され、心地よい。 やはり元来鱗を持つ身である自分にとっては、寒さと言うのは中々に堪えるモノの様だ…たとえ体内で、確かな炎が燃え続けているとしても。]
しっかし冷えるな…あと数日ってとこか?
[何が、とははっきりとは言わないが、通じることだろう。 この村を深い深い雪に閉じ込める、仏の到来であるという事は…
勧められれば椅子に腰かけ、ふと雪のちらつく窓の外を眺めやる。 もしも室内に他に誰かがいたらば、すぐにそちらに目を向けて軽い挨拶を交わしたことだろう。 いなかったとしても、話しかけられれば視線はそちらへと向けられる。]
(22) 2013/11/18(Mon) 18時半頃
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ー回想>>17>>21ー
べべっ…別にオレは肩車なんかしてもらわなくたっ…おわっ…!?
[からかうようにドナルドを譲ると言うカルヴィンについ反発してしまうが、ドナルドはお見通しのようだ。 トニーの身体がふわりと宙に浮いた。]
なっ、なにすんだ!下ろ…
[抵抗などものともせず、軽々と持ち上げられ、肩に乗せられたトニーは、それでもなお軽く暴れたが、目の前に広がった景色を見るなり、そんな小さなプライドはすっかり忘れてしまった。]
「どーよ?たっけーだろ。」
あ、ああ…
[少し視界が高くなっただけで、いつも見ているはずの景色がまるで違って見える。 先ほどまでトニーを震わせていた冷たい風が、今はとても心地よく、爽快な気分だ。 自分は翼をもたないが、空を飛べたとしたら、おそらくこんな気分なのだろう。
少年の目はキラキラと輝いているに違いない。]
(23) 2013/11/18(Mon) 19時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/18(Mon) 19時半頃
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(じいちゃんとばあちゃん、ね)
[トニーの言葉>>20に相槌を打ちつつ、カルヴィンは生前のガストン夫婦の顔を思い浮かべた。 咄嗟に頭の中に浮かんだその姿は、トニーの知っている白髪の老人とは違っていて。 気が良く明るい青年と、豊かな黒髪を髪飾りで束ねた若い女性の姿。若くてお似合いの夫婦だった。 良い“孫”を持って幸せだな、と。天国の2人を羨ましく思う]
南にある花畑か。見てみてーなあ。
[旅について来て欲しい、という気持ちを言外に匂わせているトニーに。カルヴィンはどうすることもできない]
(24) 2013/11/18(Mon) 20時半頃
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[トニーは知らないのだ。 昼間2人で思い切り遊んで、いつもの分かれ道で別れた後のカルヴィンを。 トニーは知らないのだ。 月明かりの中で村はずれの洞窟の中に蠢く、巨大な翼竜の姿を。 寝る時はさすがの彼も本来の姿に戻らざるを得ない。 一緒に旅は――できない]
『…カルヴィンは、ここで過ごすのか』>>20
[ここで過ごす、というトニーの言葉選びに、カルヴィンはハッとする。 彼は本当に、自分を同じ普通の子供として扱ってくれているのだ]
(25) 2013/11/18(Mon) 20時半頃
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そうだなー。俺はずっとこの村にいるぞ。ずっと。
[待ってる、とはなぜか言えなかった。 ただ、トニーが旅に出るまでは冬眠すまいと自分の中で決めた。 そうすれば、トニーの中にある“カルヴィン”のイメージを壊さずに済むと思った]
……っ。
[無意識に拳を握りしめる。確実に力は弱まっていた。 だがトニーが旅立つまでは保つだろう、と自分に言い聞かせて]
(26) 2013/11/18(Mon) 20時半頃
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-7年前-
……クシャミ?変な名前ね。宜しくなのでしゅ!
[>>0:115 男の肉球を弄りながら、お嬢様は『くしゃみ、くしゃみ』と何度も復唱しました。始めてのお友達の名前でしたので、お嬢様なりの努力だったのかもしれません。 彼が擽ったそうに笑うと余計に楽しくなって、肉球をぎゅ、と押して遊んでおりました。]
――…うん!クシャミ! この恩は倍にして返してくだしゃいな!
[すっかり元気になった彼を見送る時も、幼いお嬢様はやっぱり気丈で。小さな胸を反らして、羊毛に包まれた腕をぶんぶんと振って見送りました。 その一方で蒼い目は、うるり、と揺れて。唇をきゅっ、と瞑りました。]
……約束ですのっ。
[そして彼が何度も軽々と乗り越えて会いに来てくれた、高い塀を。お嬢様も真似して抜けてきたのです。 猫のような体のしなやかさや、平衡感覚は全くないので、大変手間取り、最後は強引に飛び降りましたが。 冬に備えて一段と毛深くなった羊毛が、お嬢様の華奢な身体を護りました。]
(27) 2013/11/18(Mon) 21時頃
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いやいや。いつ何時彼岸に渡ってもおかしくはない年寄りです。 貴方のように「お若く」はないですから。
[勝手知った風に室内を歩き椅子に腰掛けるドナルドに、さも可笑しそうに笑み含んだ声で応じる。勿論、目の前の男が自分よりも遥かに長い刻を生きる存在であるという事も分かった上での軽口だ。
あと数日、そう続いた言葉に首肯して同意を返す。]
もう少し余裕があるかと思いましたが。 随分とせっかちな御来訪のようですね、今年は。
[降り始めた雪は、もう積もっているのだろうか。通りの喧騒も、ここからではどこか遠い。]
(28) 2013/11/18(Mon) 21時頃
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…何か、温かいものでもお作りします。
[窓の外を眺めるドナルドに声をかけて、立ち上がる。 ──ああ、アルコールはありませんので。小言のように付け加えて、空になったケトルを携え隣室へと向かった。]
(彼といると、どうにも感傷じみてしまっていけない。)
[水を汲みながら自嘲気味に思う。 傍に居ると、身の内を流れる血が熱を持つようだ。知るはずもない懐かしさは、同族としてのものなのか、ここには居ない半身のものなのか。 それを推し量ることはチャールズには出来ないけれど、少なくともドナルドにとっては何ら関わりの無いことだ。
燃える様な赤い髪。ほんの一瞬、誰かの面影がよぎったのを、直ぐに思考から追い出した。 似ている、なんて勝手な思いを腹に抱えたまま、ドナルドに接するのは申し訳なく思えて。]
──君は、一体、いつになったら戻ってきてくれるのでしょうね。
[ひとりごちて、一度だけ名前を小さく呼ぶ。が、直ぐに振り切るように頭を振って廊下を歩き出した。 少なくとも、暖炉の傍で待つ彼ら──特にクシャミには、先程のような落ち込んだ様を見せたくは無かった。]**
(29) 2013/11/18(Mon) 21時半頃
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[少年達の会話が工房に漂う。 ぱちり、と時折炉の炎が音を立てた。
小さな銅板を手に取り、ふと窓の外を眺めれば、白い欠片はさほど多くは無いものの、ウォーレンの目にもはっきり見えた。
剣を打っていた大きなハンマーではなく、小さなかなづちと少しの道具を広げる。 銅の板を鍋の底にあてがい、溶かした錫を接着剤代わりに、そのまま熱する。 柔らかくゆっくりとしたリズムで時折こぁん、と音を立てて叩く。]
(――トニーは。)
[二人をちらりと見つつ、手馴れた作業は続けたままで。]
(この村に、戻ってくるのだろうか。)
[あっという間に、鍋の鋳掛は終わりそうだった。]
(30) 2013/11/18(Mon) 22時頃
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[チャールズとドナルド。 見た目も、持つ雰囲気も全く違う二人だけれど、なぜだか同じ匂いがして、一緒にいると落ち着くのだ。 チャールズと同じように、青年はドナルドにもとても懐いていた。
残り少なくなったココアを口にしながら、2人のやりとり>>22>>28を眺めながら、あと数日、と口の中で言葉を繰り返す。 数日すれば、この村もすっかり雪で埋め尽くされてしまうのだ。 ふっと胸のうちに、得体のしれない不安のようなモノが浮かぶ。 人間よりも遥かに優れた聴力が、小さな音を拾った。 内容まではわからないけれど、その色に少し、似たようなそんな感情。 それを打ち消すように、ぱっと顔を上げた。]
あ。 そーだ、俺アレもやってみたいにゃー。 雪合戦。
[チャールズに読んでもらった、子ども向けの絵本の中で見たことがある。 確か雪で雪玉を作って、投げ合うのだ。雪で遊べる機会なんて、滅多にない。 すっかり積もってしまったあとでは、きっと遊べないだろうし。 外で深々と降り注ぐ雪は既に積もりかけ、層を作っていた。 雪だるまはまだ厳しいかもしれないけれど、雪玉を作るぐらいならもうできるかもしれない。]
(31) 2013/11/18(Mon) 22時半頃
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[いいことを思いついた、とばかりにいそいそと羽織っていたブランケットを畳んで椅子にかける。]
ドナ、ゆっくり休んでってね。 また後で話そう。
[赤毛の客人に笑いかけ。 すっかり飲みきって空になったカップを片せば、お茶の用意をしていたチャールズの方へ向かう。]
チャル。俺、外行ってくるね。 [にんまりと笑って、そう声をかけた。]
サイラスは、どうする? あ、何か用事ある?
[あるならば、無理に誘いはしないだろう。 きっと、トニーやカルヴィンなら遊んでくれるはずだ。フードをすっぽり被って、耳だけは出して。 マフラーを巻いて外へと繋がる扉を開いた。]
(32) 2013/11/18(Mon) 22時半頃
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[アリスのうんうんと頷く姿>>13を横目で見ながらパンを取り出す。]
欲がねえわけじゃねえけどよ…。そりゃあ作ったもんで生活出来りゃありがてえ話だ。アリス、ドーナツ食うか?まあ今食えなかったらまたおやつにでもしとけ。パンと一緒にあっため直してたんだ。 っとお客さんお待たせしたな。ジャガイモのポタージュにおまけのミネストローネな。 こっちの嬢ちゃんがスープ皿で2食分食ってるから味は保証してくれんだろ。
[快活に笑いながら暖炉のそばの客のテーブルに、ジャガイモのポタージュ、パン、マグカップに入れたミネストローネを置いた後、鼻をひくつかせているアリスの元にオイルペーパーに包んだ小ぶりのオールドファッションを渡した。]
(33) 2013/11/18(Mon) 23時頃
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――……! お菓子は別腹ですのっ。
[>>33 オールドファッションを素早く受け取ると、むぐ、頬張る。 グラニュー糖とバニラエッセンスの香りが口にひろがる。 サクサクとした外側と、内側のふわっとした食感に、思わず笑顔になる。嚥下すればバターの後味が舌に残る。 喉が渇けば、早速水筒を開けて、ミルクティーを飲もうとするだろうか。 料理人はお嬢様の考えなしの行動に慌てるかもしれないし、苦笑いするかもしれないし。]
もぐ……むふぁあ……あまぁい……ですの…ごきゅ。 もっと欲しいわ!
[ドーナツの代金として、再び金貨を渡そうかと過ったが。 流石にそれはまたピエールを困らせてしまいそうなので辞めた。 老齢の客人がポタージュを飲み始めれば、うむうむ、と自分が作った訳でもないのに嬉しそうにそれを眺めるだろうか。]
(34) 2013/11/18(Mon) 23時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 00時頃
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――…そっか。
[>>26自分はずっと村にいるというカルヴィンに、短くそれだけ言う。 それは、カルヴィンにはカルヴィンの事情がある、という大人の考えではなく、ついてきてほしいなんて、カッコ悪いこと、言えない。 そんな虚栄心から。]
?…カルヴィン?大丈夫か?
[一瞬、カルヴィンの顔がゆがんだような気がした。>>25 そういえば、少し顔色が悪い気がする。 外を見れば、何やら白いものがちらついていた。 これが“雪”だろうか。]
…オレも仕度しなきゃなんねーし、そろそろ帰るか? おまえん家の近くまで、ついてってやるからさ。
[具合の悪そうなカルヴィンを気遣ってそう声をかける。 彼がどこに住んでいるのか、正確には知らない。 カルヴィンが決して教えようとはしなかった。 だから、近くまで、と。]
(35) 2013/11/19(Tue) 00時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 00時頃
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[ソフィアの母が口にするのは、「すいませんねジリヤさん」という短い言葉。>>14 その僅か数文字の言葉だけで、ジリヤは色々と見抜かれているという事実を察した。 不甲斐なくてごめんなさいね、とソフィアへ謝罪めかして目配せする。
それでも、幸いな事に延命措置には成功したらしい。 ソフィアの母が零した溜息に、はらはらと成り行きを見守っていた薄青の瞳から、ぴんと張った緊張の糸が解れる]
そうね、きっとウォーレンもお茶を楽しみに待っていると思うわ。 善は急げと言うのだもの、早く彼のところへ届けてあげましょう。
[すぐに届けに行くからと準備を始めたソフィアへ、柔らかく相槌を打った。 その表情が微かな驚きに染まるのは、彼女の母の提案ゆえ]
(36) 2013/11/19(Tue) 00時頃
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まぁ、それは助かるけれど、お店は大丈夫なのかしら?
[一年もの長い冬。 当然の事ながら、ふわりふわりと雪の舞う今は、冬仕度に追われる時期だ。 ソフィアの母へと問いかけて、次いでソフィアへ視線を滑らせた。 折よくソフィアがこちらを向いたので、数秒だけ宙で視線が絡む]
……でも、そうね。
[問いかけるような視線を受けて、薄青い瞳を和ませた。緩く首を傾ける]
貴女がご一緒してくれるなら、楽しい時間が過ごせそうだわ。 お願いしてもよろしいかしら、ソフィア。
[彼女の答えは既に決まっているのだろうけれど、改めて問いかけた]
(37) 2013/11/19(Tue) 00時頃
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[それから後は、お茶の葉をいくつか受け取って、再び白い欠片の舞う店の外へ。 ソフィアと連れ立って歩きながら、ウォーレンの工房へと向かう。
冬の訪れを告げるはじめの雪は、既に風景をほの白く染めていた。 歩んだ後に刻まれる足跡すら、そう長くかからずに雪に埋没してしまいそうな気配だ]
こうして雪化粧を施した村を見ると、いっそう寒さが際立つ気がするわね。
[衣服の隙間から忍び込む冷たい風を追い払おうと、ショールを引いて胸元で掻き合せる。 傍らのソフィアに呼びかけながら、少しずつ様変わりしてゆく村を愛おしむように眺めた]
でも、雪の降り始めはとても綺麗。 ずっとこうして眺めていたいくらいだわ。
[実際にそうしていたら、きっと凍えてしまうだろうけれど。 この様子では、夜が訪れる頃には吐く息も真っ白くなるに違いない]
(38) 2013/11/19(Tue) 00時頃
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[さくさくと雪を踏む音すら好ましく感じられるのは、おそらく『眠り』の訪れを意識しているから。 この風景を楽しむことができるのは、ほんの束の間の事なのだ。 ジリヤは雪に閉ざされた村に取り残され、それと共に日々を過ごさねばならない立場ではない。 だからこそ、この時と共に移ろう儚い風景を愛せる。
物思いに耽る間に、ウォーレンの工房が前方に姿を表した。 工房隣の椋の木付近まで来ると歩調を緩め、改めてソフィアに視線を合わせる]
ねぇ、ソフィア。 ……貴女、冬は好きかしら?
[問い掛けは、きっと彼女の耳には唐突に響くことだろう。 この村に根を下ろして長いジリヤは、彼女の父親の事も知っている。 だからこそ、この有翼の、少しそそっかしい所が可愛い少女に、それを聞いてみたいと思った。 ささやかな好奇心ゆえの問い]
(39) 2013/11/19(Tue) 00時頃
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お針子 ジリヤは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 00時半頃
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お店は大丈夫ですよー。大体の人はもう預けに来て冬眠やら旅やらに行ってますし。ね、おかあさん?
[ジリヤが気を使わないように、女の子が母親に同意を求めます。母親は肯定し、あなたがちゃんとお使いをすませればね、と付け加えました。女の子はもう許してくれと思いました。 ジリヤはゆるりと首をかしげて同意してくれました。女の子には兄弟姉妹はいませんでしたが、やっぱりお姉さんみたいだと思いました。これでおかあさんよりも年上だなんて嘘です。]
い、いきましょうかー!
[あたふたとジリヤの背中を押すようにして店から出て行きます。邪な事を考えると母親にばれそうだったからです。]
(40) 2013/11/19(Tue) 00時半頃
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[寒かったのでふかふかの帽子とふわふわのマフラーともふもふの手袋を持ってきました。どれも女の子のお気に入りでした。]
うーん。私、まだ冬って一回しか経験してないから……。雪を見てもなんていうか、『寒いー!』って思うよりもこう…新鮮なんですよね。
[並んで歩きながら、女の子は大きく息を吸い込んでみます。冬の冷たい、刺さるような冷気が肺に飛び込んできて思わず身を震わせます。]
ふふふ…きっとすぐに見飽きるんでしょうけど!
[去年も雪にはしゃいでたのは一週間ほどだったのを回想します。]
でも……うん。降り始めの雪って、積もってるのを見るのとはまた違うんですよね。ちらちら、ちらちらしてる。 [手を伸ばして、降れた雪は体温ですぐに解けてしまいます。こんな儚いものがよくあんなに積もるものだと女の子は不思議に思います。]
(41) 2013/11/19(Tue) 00時半頃
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だ、大丈夫だよ。ぴんぴんしてるし。ほらっ。
[>>35トニーの心配するような声に、カルヴィンは虚勢を張る。 反動をつけて思い切り立ち上がった膝は、かくんと折れ曲がって]
わわわ。
[バランスを崩して、側にいたウォーレンに思い切り寄りかかってしまう。 いつもならこのようなことは有り得ない]
うわ、ウォーレンごめん。 ……やっぱ調子悪いかも。寒いのちょっと苦手でさ。
[子供の台詞として不自然ではないように、慎重に言葉選びをしつつ。チラチラと舞い落ちる雪が窓から確認すると、それを忌々しげに見つめる]
いつもの分かれ道のところまで、いいか?
[上目遣いで、トニーを見つめた**]
(42) 2013/11/19(Tue) 00時半頃
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もっとぉ?! ホンットよく食うなぁ。まあいいけどよ。ほれ。
[もっとの催促>>34に素っ頓狂な声をあげつつ、ミルクティー用にあっためていた残りの牛乳とおかわりのドーナツを机に置いてやる。こどもが食欲旺盛なのは良いことだ。 食べ始めたであろう暖炉の前の客にも話を振る。]
お客さんはどっかからの帰りで?それともよそから来たのか?あんまり見かけねえが…なんかどっかで会ってるような気がしてんだが…まあ記憶違いか。気にせず食ってくれ。 パンのおかわりできるからよ、遠慮しねーでいいからな。
(43) 2013/11/19(Tue) 00時半頃
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[>>4 おススメの場所は?と聞かれ、男は目を細める。]
おススメ…あぁ、そうですな、教会などはいかがでしょうかな? 冬の前に、祈りをささげるのもいいでしょう。 アリス嬢、冬の前に、挨拶をしにいったほうがよいですぞ。
[にっこりと、長い前髪で半分以上隠れた顔で微笑んだ。 食事時なので帽子は取っていたが、その下には長い前髪があった。]
[少女が代金を払いに行ったなら、引きとめもせず見送っただろう。>>6]
(44) 2013/11/19(Tue) 00時半頃
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[ポタージュにミネストローネが来れば、>>33 バーナバスは目を丸くするだろう。 パンの香ばしい匂いも食欲をそそる。]
あぁあ…良いんでしょうか…? ご馳走になります… あーぁ…いい匂いですな…
[スプーンを水面につけ、ゆっくりと口へ運ぶ。 この老人の動作がゆっくりしているのは、単に年を取ったからではなく。 『急ぐ必要がないから』だった。時間の期限という概念からは切り離された感覚が、老人の動作を酷く緩慢にしていた。]
(45) 2013/11/19(Tue) 01時頃
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んんー……美味ですなぁ… いつの時代も、貴方のような…食材を愛するものがいるから、 食という文化は花のように芽吹く… この前獣人の方に振舞ってもらった料理も、こんな風に美味で…
[言葉の最後の方は料理人に聞こえただろうか。 男の言う『この間』とは数十年も前のことであることに、男自身も気付いていない。 一口、味を噛みしめ、また一口。食事を味わう。]
(46) 2013/11/19(Tue) 01時頃
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[>>43 男に声をかけられれば、何のこと無しに答えただろう。]
えぇ…今日はたまたま散歩です…。 私はずっとこの辺におりますじゃ…会っていても不思議はないでしょう… 何せこの老いぼれた身体では、温かいところへ動くのも一苦労での。 もう最近は一人寝床に篭もって物思いに耽ることが多くて…
[枯れ木のような手でパンをちぎって、ポタージュへつける。 口へと運ぶと、バターの味とポタージュの味が口腔内でとろけ合い、老人の舌の上で食材がダンスを始める。]
(47) 2013/11/19(Tue) 01時頃
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[やがて、ウォーレンの工房の前まで来たところでジリヤに視線を合わされます。聞かれたのは質問に、蘇るのは去年の冬の事。] え、冬が好きか、ってうーん、どうだろ…? ほとんど外で遊べないし。保存食、多くなるし。冬眠とか…旅に出ちゃう人も…いる、し……。
[十年前、冬を迎える直前に旅に出た女の子の父親。いまでも灰色の空の向こうに去っていく父親の姿が目に浮かぶようです。 女の子の父親は、女の子と女の子の母親に冬が明けたら必ず帰ると約束しました。そして女の子に、冬の間手入れをしてほしい、と言って包みを手渡しました。頼むぞ、と頭をワシャワシャしてくれた手がとても大きかったことを覚えています。
それ以来、父親の姿は見ていません。お母さんも何も言いません。]
……あんまし好きじゃない…かな。
(48) 2013/11/19(Tue) 01時頃
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ありがとうですわ!……ももももも。……んむぐっ。
…ぼへっ
[>>43 両手で掴むと、ぽいぽいっと口内へ放り込む。慌てて食べた為に、ドーナツが喉の奥に詰まってしまう。息苦しそうに、ホットミルクの入ったマグカップをひっ掴むと、勢いよく飲んで胃袋へとドーナツを押し流した。 小さくゲップをしたけれど、そこはレディとして咳払いで誤魔化した。
そんな様子は老齢の客人にも見られただろうか。老齢の男性に振り返ると恥ずかしそうに、微笑んだ。]
(49) 2013/11/19(Tue) 01時頃
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[瞬間、顔を曇らせた女の子でしたが、ウォーレンの工房の前に着くと頬をぱんぱん! と叩きます。]
す、すみませんなんか……。あ、でもでも、この雪は綺麗だと思うし、ちょこっと好きです、す、好きかも!
[ジリヤにへへ、と笑って見せます。それからもう一度深呼吸。冷たい空気に気持ちがシャキッとした気がしました。 扉をどんどん! と盛大にノックして、中の人に存在を伝えます。]
ソ、ソフィアです! ウォーレンさんはいらしゃいますかっ!?
[考えてみれば、本当の試練はここからです。]
(50) 2013/11/19(Tue) 01時頃
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教会ですか……。
[>>44 お嬢様にしては珍しく感慨深けに応えた。長いまつげが、ゆるりと瞬きに合わせて揺れる。]
……そうですわね、冬になったらお母様にも会えませんものね。 ………。
ありがとう、お爺様! 教会に行って、お母様に挨拶してくるわ! ……あっ、あと冬の祈りねっ。
[優しげに微笑むバーナパスに手を降ると、ドーナツをさらに6個手に掴む。途中、時々遊んでくれる近所の子供にでも会えばいくらか分けてあげるつもりだが。会わなければ、食欲旺盛なお嬢様が全て教会に着くまでに食べてしまうだろう。]
またね!ピエール!お爺様!
[勢いよく店のドアを開けて、二人に大きく声をかけた。 小さな氷の粒が舞い込み、お嬢様の頬や店の入り口に付着する。冬の訪れを告げていた。**]
(51) 2013/11/19(Tue) 01時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 01時半頃
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[アリスの慌ただしい食べ方>>49を見たあとで、客の、ゆっくり口に運ぶ姿>>46になんとも言えない安心感を覚えた。 しかしそれを言い得た言葉が見つからないのでカボチャポタージュとコーンポタージュを仕上げるためにキッチンに戻る。キッチンに立っていても客の顔が見れるようにオープンキッチンにしていたのだ。]
おお、口に合うか。そりゃあ良かった。しかしよぉお客さん、寝たきりってだいじょうぶか?あんま食えねえと弱ってくだろ?なんなら配達とかしてやってもいいが。まぁ散歩できるならそんな心配いらねえ、か?
ってアリスは行くのか。気ぃつけてけよー。
[飛び出していった後>>51に食器を片付けるためにアリスの座っていた机を見れば、置いたドーナツは見事に空になっている。たしかおかわりにこれでもか、と7つ程入れたはずだ。]
ぶははっあいつどんなけ食い意地張ってんだ!あー。おもしれー。 ま、さみいからちょうどいいか。
(52) 2013/11/19(Tue) 01時半頃
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―― 広場 ―― [サイラスは一緒だっただろうか。 青年は外にでると、いつもは朱、橙、黄色と鮮やかな彩をしている木々はその葉を落としていたけれど、今はすっかり白を纏って、景色は様変わりしている。 既に旅立った人や眠りについた人々もいて、村は人気が少なくなっている。それと、雪が音を吸い込んでいるのもあってか、昨日よりも一際静かな気がする。
静寂の中。 さくり、さくりと積もった雪を踏みしめる音がやけに響いて聞こえた。その度、点々と、自分の後ろに続いていく足跡を、面白そうに眺め、しばらくは後ろ向きで歩く。そのまま、村の中心にある小さな広場へ向かった。
誰も踏み入れていない、真っ白な絨毯のような一帯があって。 そこにぼふっと倒れ込んだ。 暖まっていた頬が、冷たい氷に触れて、少し心地良い。そのままごろんと身体を回転させ、仰向けになった。白が、自分の頬や服に触れ溶けていく。 そのままぼんやりと、しばらく空を眺めていた。**]
(53) 2013/11/19(Tue) 02時半頃
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-5年前- 『あの日は見事な秋晴れで。銀杏の葉が陽光を受けて金色に輝いていました。雲は穏やかに過ぎていき。 こんな日は、お館様と奥様とお嬢様と爺の4人で仲良くピクニックなんて出来たらどれだけ素敵だったでしょうに。』
……爺。
『小さな蒼い目が爺を見上げていました。周りは黒い服に身を包んだ獣人で溢れ返っておりました。 奥様を慕う者や、お館様の部下達や、村の者も少なくありませんでした。 数は多くはありませんでしたが、お嬢様のお友達も数名参加していたかと思います。種族こそは様々でしたが、皆が一様に黒。 その中で、薄っすらと水を湛えたお嬢様の蒼い目だけが、やたらと眩しく輝いていました。』
…………お母様はどこ?
『爺には応える事が出来ず、黙して。涙をひとつ落とすだけでした。』
爺……お母様は?お母様は?……ねぇ
『冥福を祈る神父の澄んだ声が、秋空に溶けていき。その声を聞くと、奥様との思い出ばかりが浮かび。側にいる奥様の面影を強く残すお嬢様と重なり。 ……奥様の御霊はきっと、あの空の何処かの雲になってお嬢様を見守っているはずです、と堰を切ったようかのように、涙は止まらず。嗚咽交じりの声で爺は答えました。』
(54) 2013/11/19(Tue) 02時半頃
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>>42 わっ…と、ほんとに大丈夫かよ…。
[ぐらついたカルヴィンを支えため、咄嗟に手を差し出すが、彼は倒れることなく、傍にいたウォーレンに寄りかかるに留まった。 安堵しつつ、いつもとまるで様子の違うカルヴィンを見て、胸騒ぎを覚える。 彼も養父のように、自分の前から消えてしまうのではないか。]
…ああ、いつもの分かれ道、な。
[腕を掴んで彼が立ち上がるのを手助けしながら、上目づかいに問うカルヴィンに同意する。 同意しながらも、少し不満だった。 そろそろ、家くらい教えてくれても良いのに。 教えてくれないのは、友達だと思われていないからだろうか。 彼は自分の小屋を知っているのに不公平だと、子供っぽい理屈だ。 不安と不満のため、カルヴィンの腕を掴む手には、少々力が入ってしまったかもしれない。]
(55) 2013/11/19(Tue) 02時半頃
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ウォーレンじいちゃん、ありがとね。 ごちそうさん。
[工房を出ようと、ウォーレンに向かって、ハニージンジャーとパンの礼を言う。 カルヴィンとウォーレンは言葉を交わしただろうか。 いずれにせよ、少年たちが連れ立って工房を後にするまで、そう長くはかからなかっただろう。]**
(56) 2013/11/19(Tue) 02時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 03時頃
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おや、お出掛けですか。足元には気を付けるんですよ。
[ドナルドに出す茶を淹れていると、ひょこひょこと耳と尻尾を揺らしながらクシャミが出掛ける旨を伝えてくる。 きちんとフードを被って、マフラーをまくのを見届けてから、初めてであろう雪の積もる道で彼が転んだりはしないだろうかと、少し心配ではあった。
やがて扉へ向かう背中に、ふと思い出したように声を掛ける。]
クシャミ君。今日は少し話したい事がありますから、夕飯は一緒にとりましょう。それまでには戻ってきて下さいね、 ──いってらっしゃい。
[彼は何と答えたろうか。 いつもと同じ穏やかな表情で今度こそ後ろ姿を見送って。冷えた外気が入り込む扉の隙間を、そっと閉めた。]**
(57) 2013/11/19(Tue) 03時頃
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………はふぅ、
[>>54 遠い昔の事を思い出しながら、お嬢様は教会へと向かって歩いた。薄っすらと地面は白んでいて。蹄が、白い道に規則的な足跡を付けていく。]
……これが、雪かぁ。
[そんな独り言も静かな村にゆっくりと溶けていき。しんしん、と小さな氷の粒がお嬢様の羊毛の上に掛かっていきました。]
[やがて。ぶるる、とお嬢様が自身に掛かった雪化粧を払った頃。 教会の尖塔が目の前に現れました。]
………。
[古めかしくも豪奢な扉をゆっくりと開けると、中に誰か居るだろうか。居るならば、ジンジャークッキーの一つでもあげるかもしれない。 オールドファッションは、とうの昔にお嬢様の胃袋へと消えた。]
(58) 2013/11/19(Tue) 03時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 21時頃
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[鋳掛の終わった鍋をたらいの水につけると、じゅう、という音と少しの水蒸気が上がった。 冷えたことを確認してから、ふさいだ部分を手で軽く叩く。悪くない出来だ。
鍋を持って少年達のほうを振り向いた瞬間、ぐらりとカルヴィンの身体がかしぐ。>>42
ウォーレンは少年達とさして変わらない身長ではあるが、力はその比ではない。 難なく揺らぐ体を受け止めるが。]
…―――?
[ごめん、という言葉はやや弱弱しく、しかし逆にその身体は妙に重く。 しかしそれには何も問わず無言で支える。]
(59) 2013/11/19(Tue) 21時頃
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…無理はするな。
[トニーがカルヴィンを立たせると、低くカルヴィンに言葉をかける。 それは、どちらのカルヴィンに向けた言葉だったのか。]
おい――
[連れ立って出て行こうとする少年達が工房を出ようとすると、一声かけて鍋を渡す。]
パンの分は働いてもらうぞ。 トニー、帰りにその鍋をピエールんとこに持っていっとけ。
[使いを頼めば、恐らくトニーもカルヴィンを今日は大人しく返すだろうと思った。 トニーがそれを了承するかは分からなかったけれど。]
(60) 2013/11/19(Tue) 21時頃
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[少年達が連れ立って出て行ったか、それともまさに出て行くところだったか。 外から女性の声がした。>>50]
――ああ。
[ソフィアだ。恐らくいつもの通り茶葉を届けてくれたのだろう。 もっとも、いつもよりやや遅れていたようだが。 扉を叩く音がしたなら、ゆっくりその戸を開く。
一緒にジリヤも連れ立ってきているのを見れば、おや、と片眉を上げただろう。]
(61) 2013/11/19(Tue) 21時半頃
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いやいや…そこまでしていただかなくても大丈夫ですじゃ… 生者必滅、生き永らえ過ぎたくらいだしのぅ。 このオマケのスープをいただけただけでも、ありがたいのですよ…
[>>52 気遣う料理人にそう言って、バーナバスはスープに口をつける。 ミネストローネのトマトの酸味と香料の香りが、口の中へと広がっていった。 スープを十分に堪能しつつ、身体の中がポカポカと温まるのを感じた。]
[次にこの店を訪れたなら、今回は頼まなかったキノコのスープを頼もうと心に決めるのだった。]
(62) 2013/11/19(Tue) 21時半頃
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[>>60ウォーレンに低い声で諭される。 この不器用な男には珍しく、気遣うような口調]
うん、ありがと。
[無理はしない、とは返せなかった。 トニーに使いを頼んだウォーレンの意図を察し、心中で彼に感謝しつつ]
あーあ。カッコイイ剣を手に入れるはずが、鍋とはなあ。 これじゃあチャンバラできねーし。残念だなトニー。
[チロリ、と舌を出しておどけてみせる。 それが今のカルヴィンの精いっぱいだった。自分の腕を掴むトニーの手>>55に、いつも以上に力が入っていることに気付かない彼ではない。 すこしでも安心させようと、虚勢を張った]
(63) 2013/11/19(Tue) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 23時頃
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そんな悲しいこと言うなよぉ!生き永らえるのに過ぎたとかねえからよ…寿命なんざ自分の意思で決められねえよ。 んー。お客さん寒かったら言えよ!年寄りに寒さは大敵だからな。
[ケタケタ笑いながら客>>62を眺める。基本的に陽気な男だ。]
あー。ウォーレンじいに頼んだ鍋もそろそろ出来上がる頃か。雪が強くなる前に受け取りに行かねえとなあ。
(64) 2013/11/19(Tue) 23時頃
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んじゃなー、ウォーレン。邪魔したなー!
[ぶんぶんと手を振って工房を出ようとしたところで、ドンドンドンと激しく目の前の扉が音を立てる。続けて、若い女の子の声>>50]
なんだソフィアとジリヤか。驚かせるなよ……。
[扉から工房に入ってくる2人の姿を見てホッと胸を撫で下ろす。 ソフィアをすぅ、と見上げて]
ずいぶん背が伸びたんだな、ソフィア。
[見下ろしていた彼女を、見上げる立場になったのはいつのことからか]
(65) 2013/11/19(Tue) 23時頃
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―教会―
…いや、あれくらい何でもないぜ。 だからアンタが気にする必要なんて無いんだからな?
[義足を叩いて茶化すように、あるいは自虐ともとれる言葉を紡ぐチャールズ>>0:130に、なんともないと言った風に返事を返す そもそも元来、有翼族の翼は飛ぶ為に有るのだ。それを役に立てなけりゃ勿体ない、と言うのがサイラスの言い分ではあった 尤も、眼の前の男――チャールズは頼まれた用事をこなす度に、感謝の言葉と共に少し重い謝礼を渡してくる>>0:134]
…うぉ、いらねぇつってんのにな。 ま、ありがとよ。長旅の路銀か、余れば土産でも買ってくる
[何度か用事を頼まれる度、受け取るか受け取らないかのやりとりになったことを思い出す そのうち、サイラスの方が折れる結果とはなったのだが]
(66) 2013/11/19(Tue) 23時頃
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……おや、今日は随分とお客様が多いですね。
[クシャミを見送った後、暫しサイラスやドナルドと話しただろうか。もしかしたら彼等は帰ったかもしれないし、未だ教会の中で休んでいるかもしれない。
兎も角、三杯目の紅茶を継ぎ足した辺りで、入り口の扉が控えめに押し開けられた。 一瞬、開いた隙間に誰も認められず首を傾げるが、視線を下げるとそこにはもこもことした羊毛を纏った小さな姿が。
町中で見掛ける事の少ないその「レディ」に、チャールズは目尻を下げて話し掛けた。]
いらっしゃい、アリス君。 お会いするのは久し振りですね──今日はお一人、ですか?
(67) 2013/11/19(Tue) 23時頃
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[クシャミが窓を眺めながら、夜に見る雪は綺麗だろうかと楽しそうに話す>>0:131]
うーん…初めてだがもうすぐ見れねえと思うと何か勿体ねえ気もするな。 オレは夜目がききにくいが、ランタン越しならある程度反射して面白いかもな?
[初めての降雪に、サイラス自身も多少は高揚しているのだろう。クシャミの話す内容に、想像しながら付け加えた]
(68) 2013/11/19(Tue) 23時半頃
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>>60 …ったく、人づかいあらいなー
[カルヴィンといたいのがわからないのだろうか。 遣いを頼むウォーレンに悪態をつく。 とはいえ、パンの分は働けと言われれば、断ることもできない。]
おっけー、ちゃんと届けるよ。
[しぶしぶと鍋を受け取るトニーに、カルヴィンは残念だな、とおどけた様子を見せる。>>63]
ほんとだよ… ま、ウォーレンじいちゃんが剣なんかくれるわけないって思ってたけどな! チャンバラはまた今度な。
[少し無理をしているような気もしたが、わざとニヤリと笑い、相手に合わせる。 何よりも、自分が安心したかったから。]**
(69) 2013/11/19(Tue) 23時半頃
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>>64 そう…じゃのぅ…そのとおりだ… ああ、食休みにもう少しだけいさせてもらいます… 暖炉の前で、暖まらせてもらいますわ…
[と、食後のティーをちびちび舐めるように飲みながら背中を丸めた。 陽気な男の姿は、作った料理を象徴するようだった。]
(70) 2013/11/19(Tue) 23時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/19(Tue) 23時半頃
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おー、ゆっくりしていきな。しかしあんまり雪が酷くなると足取られちまうしな。まあここにいてもいいけどな。冬が来るからよ妻と子どもは村から出させたんだが話し相手がいないせいでよ、つまらねえんだ。
[スープを仕上げながら湯を沸かし、どこまで本気か分かりづらい調子で続ける。]
俺がお客さんと村の中で会ったか会ってねえか分からないくらいこの近辺から離れてンだろ?老人の足でそんな遠くとかよ、こンのさみい中出歩かすの心配でたまんねえ。でも村の人間なら別に居座られたって困んねえしな。だから好きなだけいていいぜー。
おっ。ジンジャークッキー出し忘れてたなぁすまん。あと、紅茶ポットで持ってきたぞ。冷めちまった紅茶はうまくねえ。
[ポットにティーコジーをかぶせ、皿には控えめな量のジンジャークッキー。]
(71) 2013/11/20(Wed) 00時頃
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[そして冬の支度の話になれば、慌てるクシャミ>>0:131に笑って冗談だよ、と返す だがまた直ぐに寂しそうな顔つきになって。顔は手元のカップへと移った>>0:132 そしてその話を聞いたチャールズも、目を細めて呟いた>>134 尤も、彼のそれは寂しさというよりも心配の方が濃い表情だった]
…ああ。勿論、戻ってくる。 はぐれ者のオレを受け入れた奇特な村だ。ここ以外戻る場所なんてねえよ ただ、1年だけ留守にするだけだ…お前も無事でいるんだぞ?
[そう言うとチャールズの後に続いてクシャミの黒髪を若干荒めに撫でた 手伝えることがあれば、とチャールズから問いがあれば>>0:134少しうーんと唸ってから、口を開く]
…そうだな?気が向いた時でいい。空の安全を祈ってくれるか。良い風が吹くようにな 縁のある場所だ。何処の空にいようと、届く筈だろうさ
[有翼族には元来、信仰と礼節を重んじる者が多い。そしてそれは、サイラスの一族も例外ではなかった]
(72) 2013/11/20(Wed) 00時頃
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[そうしていると、ふと扉の向こうの空気が変わった>>0:133。扉の方に視線を移せば、誰が来たのかはだいたいの想像はつく
同じ、空に属する者の気配。特に魔力が強いものの場合は、気流の流れが変わる事がある。 有翼族は、そういったものを敏感に感じ取る]
よう、ドナルド卿。 さっき帰ってきてたの、見たぜ
[彼が扉を開ければ、温かい空気が多少、頬を撫でた 彼の軽い調子に合わせ、挨拶を返す あと数日、という言葉には>>1:22改めて窓の外を見、チャールズとドナルドの会話を黙って聞く 終わった頃に再び向き直って、ドナルドへと問いかける]
…そういや、アンタは冬の間どうするんだ。 オレ達みたいに渡るのか?
[この村へ来て初めての冬だ。此処に来るまでに龍族と会った経験はなかった 彼は冬の間はどう過ごすのだろうか。ふとそんな疑問が沸いて、問いを投げた]
(73) 2013/11/20(Wed) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/20(Wed) 00時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2013/11/20(Wed) 00時半頃
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―ピエールの食堂―
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜…っ…
[カルヴィンを別れ道まで送り届けた後、使いを果たすため食堂を訪れたトニーは、戸を開けるなりその場に座り込んだ。 室内のあたたかい空気に力が抜けたのだ。
吹雪と言うほどではないが、雪は激しさを増している。 道がほんのりと白く色づき始めていた。 薄手のコート一枚で耐えられる気温ではない。]
…ぴ、ピエ…ル…おじさ…
[ピエールを呼ぼうとしたが、顎はがくがくと震え、うまく声が出ない。 かろうじて、暖炉の前に誰かが座っているのを確認した。>>70]
(74) 2013/11/20(Wed) 01時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2013/11/20(Wed) 01時頃
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あら、それは良い事だわ。
[寒いというよりも新鮮。>>41 ソフィアが率直な感想をもらしてから、身震いする。 口元を綻ばせてその様子を見守り、ジリヤはそっと言葉を継いだ]
新鮮な気持ちで物事を眺めていれば、色々な発見があるものよ。 寒さに倦んでしまうよりは、その方がよっぽど素敵。
[掌で溶けゆく雪を不思議そうに見つめるソフィアへと、穏やかに微笑んだ。 彼女が長い冬に倦む事なく、心穏やかに過ごせる事を、空を見上げてひっそりと祈る]
(75) 2013/11/20(Wed) 01時頃
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[冬が好きかという問いに返るのは、内に葛藤を秘めた声>>48 やはり、前の冬に訪れた別れは、ソフィアの心に陰を落としたままなのだろう。 気丈に振舞う様子を眺めていれば、こちらの表情もつられて少し陰ってしまう>>50]
……そうね。 貴女にとっては、きっとそうよね。
[ソフィアに聞き取れるか否かという程度のひそかな声で囁いて、緩く瞳を伏せた。 悲しいことばかりではないのよ、と続けそうになった言葉を飲み込む。 父親が戻らない事でソフィアが負った痛みの程は、ジリヤには想像する事しかできない。 きっと今、切々と言葉を重ねたところで、ソフィアには余計な重荷になってしまうかもしれない]
ごめんなさいね、変なことを聞いて。
[柔らかい謝罪の言葉を落して、扉をノックするソフィアの斜め後ろに控えた]
(76) 2013/11/20(Wed) 01時頃
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[やがて扉を開くのは、馴染み深いドワーフの老人。 片眉を上げる仕草を見咎めて、ジリヤは少しだけ瞳に悪戯っぽい光を躍らせる]
あら、嫌だわウォーレンったら。 私がここに足を運ぶ事に、何か問題でもおありなの?
[わざとらしく拗ねた口ぶりで告げて、つんと顎をそらせてみせた。 数秒おいて、クスクスと声を立てて笑う]
冗談よ、ソフィアとお茶を届けに来たの。 お邪魔してもよろしくて?
[いつまでも扉の前で応酬していては、工房が冷えてしまうだろう。 小首を傾げて問いかけてから、ソフィアを促して工房へと足を踏み入れた]
(77) 2013/11/20(Wed) 01時頃
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