人狼議事


158 雪の夜に

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[男は少女に安心させるような笑みを浮かべて、相棒に視線を向けます。その視線は鋭利で、冷たさを感じさせるものでした。

『ダーラさんもね、別の場所にちゃんといるよ』

やさしい声色で返ってくる言葉に、少女はすがりつくしかありません。]

お、おかみさんは関係ないんだ!
おかみさんは人狼なんかじゃないんだ、だから!
だから、おかみさんは――

[眼前の男は、好好とした顔で少女の訴えに頷きます。

『うえのひとに伝えてくるよ。安心して待っているようにね……』

そうして、彼はハナの頭を撫で付けて去って行きました。
少女は背中に、ぞくぞくと冷たいものが流れるのを止めることが出来ませんでした。]




[町長はダーラとはどのような話をしていただろう。
 老人のように痛めつけたのかそれとも、ほかのなにかしらの話をしていたのか。

 ともかく、無事であることは間違いなく、
 そして、人狼の容疑も彼女からは晴れているだろう。

 ハナの元にはそういったことが伝わるだろう]


【人】 さすらい人 ヤニク

 ……ん、

[人の気配に、テーブルに突っ伏していた顔を上げた。
 手元には下手な字で書かれた便箋が置いてある。]

 あー……お帰り?

(43) 2013/12/28(Sat) 23時半頃


[ただ、もしかすると、
 ダーラになにかしらがハナを脅すことに使われるかもしれない。

 ともかく、町長は人狼少女としてのハナ、を
 なにかしらのために飼いたがっていることは確かだ。

 もちろん、それは少女にとって幸せなことではないかもしれない。

 そのハナの運命がどうなるかは、
 それからのハナと、そして、ハナを人狼と知る者たちの物語である*]


メモを貼った。


[重たく扉が閉まる音がして、ハナは暗がりで毛布を手繰り寄せます。
じくじくと、したたかに打ち付けた部分が痛みます。
子どもの身体は、大人が考えるよりもよほど脆いのです。

女将さんに会うように頼むことは――出来ませんでした。
ハナにはおそろしかったのです。
女将さんに憎しみの目で見られることも、糾弾されることも――耐えられそうにありませんでした。

ハナにはわからぬことですが、もしも町長に思惑があるのなら――少女がダーラのことを口にしたことを、好機としてしか捉えないでしょう。
彼女の身柄がどうあれ、おさないばけものをコントロールするには十分な材料です。
自らの運命をどうにかするには、少女はか弱きに過ぎました。]


【人】 さすらい人 ヤニク

[寝ぼけ眼のような顔で便箋を畳むと、封筒に詰める。
 軽く伸びをして、その間にセレストも戻って来た。]

 そっか。……つっても、戻って来て店を立て直すまでが、
 また大変なんだろうけどな。

[宿の女将が拘束された後にも被害が出ていた、と言う所も
 釈放の見込みに影響を与えているのだろう。]

(46) 2013/12/29(Sun) 00時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ちょっと知り合いにな。

[厨房の方を見遣る。さっき湯を沸かして茶を飲んでいたのだが、
 寝ている間に湯は冷めてしまっただろうか。]

 気になる?

[悪戯っぽく笑みを見せて、その続きを聞いた。]

 あぁ、つまり最初に喰われた男とお袋さんで、
 違う奴がやったんじゃないかって事ね。

 ……?

[しかし、それでは最初の男に対する女将の嫌疑は
 完全には晴れないのではないだろうか?
 あるいは、噂に流れた人狼を見分ける者とやらが
 何かしたのだろうか。]

 ってことは、町の閉鎖が解けるのはまだ先か?

(48) 2013/12/29(Sun) 00時頃

熱を出してうなされている。


【人】 さすらい人 ヤニク

 まあな。

[青鉄に意味ありげな艶をのせる。
 実際勿体つける程かと言われるとそれは否なのだが。
 手櫛で髪を弄ると、突っ立っている女を見上げた。>>49

 ぶふっ。

[続いた言葉に咽る。]

 ……また突拍子もない事を。

 んな訳ねぇだろ、どうかしたのか?

(53) 2013/12/29(Sun) 00時半頃



[牢屋は暗い冷えた空間だ。
 その中で痛めつけられた脚はきっと折れているのだろう。
 発した熱はまだ生きている証拠だ。

 だが、老人は、やや生きる気力をなくしていた。
 人狼騒ぎもそうだが、

 なにが原因か自分でもわからない。
 でもたしかに、老人は、手紙を書き終えて、もう、自分の使命はなくなったような気がしている]


【人】 さすらい人 ヤニク

 勿体ぶった言い方されると、俺の方が気になっちゃうね。

[手を組むと、そこに顎を乗せた。
 斜向かいの椅子を視線で示す。]

 もしそうなら訊きたい事って何?

(57) 2013/12/29(Sun) 01時頃


[やがて、うっすら目を開けたとき、
 意識はやや朦朧としている。

 ただ、みた先に誰かがいるのを感じて、起き上がなければと思い、
 身を揺らした]

 ――……ああ、
 ジェリーかい?

[それは、寝ぼけているような声だ。
 ふつうに夢だと思っている。

 若い頃のままのジェリーの顔が見えたような気がしたから]





 ――……君は、もう、どこにいるんだろうね。



   


【人】 さすらい人 ヤニク

 ……――。

[背もたれに体重を預けて腕を組む。微笑んだ。]

 よくよくお人好しだな、あんたも。

 人狼って人間喰わないと生きてけないって話だろ。
 あんたと嬢ちゃんなら、そりゃ解り合って共に暮らすって、
 出来るようになるかも知れないけどさ。

 じゃあ、嬢ちゃんの腹が減ったらどうするって事だよ。

(61) 2013/12/29(Sun) 01時頃

メモを貼った。


【人】 さすらい人 ヤニク

 逆に言えば、"それ"さえなくなれば、可能性はあるかもよ。
 嬢ちゃんが人間喰わなくて良いってんなら。

 もっとも――

[笑みが途切れて、声は静かに低くなった。]

 嬢ちゃんじゃない他の人狼がどうかは知らんがな。

[カラン、と暖炉の薪が燃え落ち、中で火の粉が舞う。
 見上げた天井に炎の光が揺れた。]

(62) 2013/12/29(Sun) 01時頃



 そうかい。
 ここにいるのかい。

 じゃ、ここはどこなんだろうかね。

 あの時、
 君にいう言葉を間違えた。
 いや、足りなかったよ。

 そして、君には申し訳ないことをした。

[目がかすむし、体はひどく痛んだ。
 起き上がれずに、そのまままたジェリーと話しているような気分になる]

 君の弟も船に乗せるべきだった。
 申し訳なかった。

[例え人狼とわかっていても]


【人】 さすらい人 ヤニク

 人間の場合は色んな食いもんが選べるから解りにくいけど、
 獣にはそれぞれ適した餌がある。

 まるで駄目、ではないだろうけど、多少の不利はあると思う。
 例えば、体が弱りやすくなるとか。

[セレストを見遣る。]

 ……熊や普通の狼だって、人間の肉の味を覚えれば、
 好んで人間を襲う事がある。

 もし俺が人狼だったら――

[少し身を乗り出せば、俯く女の顔を近く覗きこめる。]

 それはもう、試した後だと思わない?

(64) 2013/12/29(Sun) 01時半頃

 いいや、自分のせいだよ。
 君の弟を人狼だとわかってしまったのは自分だ。

 そして、君を追い詰めてしまった。

 ああ、あの時、
 本当は、自分も船に乗りたかったんだ。

[幻影だから、その想いを]

 自分はわかっていなかった。
 君がいなくなってから、
 君が何よりだって

 やっと気がついた。

 でももう遅かった。


【人】 さすらい人 ヤニク

 ……そうだな、多分死にたくなかったんじゃないか。

[旅人は、ハナの死んだ母親の祈り文句を知っている。
 恐怖によって容易くコントロール出来なくなる暴力を、
 傍に置いて生活する事の危険性を考えた。

 言葉で、切迫した本能を凌駕出来るとは思っていない。
 弱った体が均衡を取り戻そうとして人を襲う事もある。]


 あんたがそこまで肩入れする理由が、良く解んないや。

[間近の双眸に暖炉の炎、橙色の光がちらりと揺れた。]

 まだ小さい子供だから?

(69) 2013/12/29(Sun) 02時頃




 だから、君の帰りを今までまっていたんだ。



[そう、不器用な青年が、本当に誰かと一緒になることはなかったのは、
 その想いに誠実であり、
 その誠実が不誠実になることを許さなかったがため。

 ジェリーの弟を殺し、ジェリーをこの町から追い出してしまった。
 きっと、そのあと、
 本当は、死にたかった。
 だけれども、信仰でも死ねず、ただ、仕事だけをして、
 笑みとは別に己を削っていく中、

 本当の笑みを次にくれたのはソフィアだったのだ]




[そして、朦朧とする中、
 とにかく胸から手紙を二通出すと、その手に押し付けるように。

 どうやら、とにかく渡さねばと思ったのだろう。

 そして、押し付けると、また首はゆらりと揺れて、瞼は落ちる。**]


メモを貼った。


【人】 さすらい人 ヤニク

[絞り出されたような問いに、言葉では答えない。>>67

 ……あんたは、良いかも知れないね。
 嬢ちゃんも良いかも知れない。

 ――けど、あんた以外の人間は駄目だろうな。

[人狼に喰い殺されたという人間。
 あるいは襲われた船乗りの男。その縁者。
 何よりハナを捕らえ、人喰いの化け物を殺せと叫ぶ大多数。]

 そして、嬢ちゃん以外の人狼も、駄目かもな。

[ただ、不思議と艶を帯びた青鉄は、薄く笑みを刷いて、
 深淵を覗く覚悟を問うようにしている。]

(74) 2013/12/29(Sun) 02時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

[幼い子供を哀れに思うのだとしたら、
 では、ハナが幼くなくなれば哀れではないのか。
 幼い人狼は良くて、大人の人狼になったら糾弾するのか。

 そんな事を思っていれば、答えは違って、
 人殺しだったから、肩入れするのだと言う。>>72

 最低だ、と自己を卑下する、理由が解らずに首を傾げた。]

 ……ああ、

(75) 2013/12/29(Sun) 02時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 嬢ちゃんに、何を重ねてる?

[悲嘆にくれるように、顔を覆った女に問うた。]

(76) 2013/12/29(Sun) 02時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ……成程。

[息をつく。
 行きずりの旅人くらいにしか話せない話題だろう。>>77
 外に漏れる心配がない、という意味ではうってつけだ。]

 けど、あんたが今度の何を守ろうが、
 それとこれとは同じにはならねぇだろ。

 それでも良いって、思ってる?

(82) 2013/12/29(Sun) 02時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 知って、意味がある事だとも思えないけどな。

 ――人間の悪い癖だぜ?

[なお悪いと解っていて、知りたがり、言いたがる。
 同じ形をしているから、あるいは、していなくとも、
 理解が出来るかのように思い込む。]

[肯定はホレーショーの襲撃への関与をも認める行為だ。

 手を伸ばすと、女の細い首に指が触れた。
 その爪は、いつの間にか鋭いが、まだ痛みはないだろう。]

(87) 2013/12/29(Sun) 03時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

 ……――俺は、

 正体を知った人間を生かしておいた事はないよ。

(88) 2013/12/29(Sun) 03時頃

[ヒューの瞼が、ひくひくと動いた。]

 ……?

[薄目をあけた。一瞬の混乱。
周囲で人間が、慌しく働いているのが分かった。

 ――船のなか。
 嵐だろうか。
 起きなければ――

それが、慣れた暮らしを思い出しただけの短い夢に過ぎないと、ただの錯覚であると、あっけなく知る。
ここは、水面に浮かんで揺れることはない、陸に建てられた診療所の一室。
働いているのは、医者達だった。]


[うつろに視線を彷徨わせ、ホレーショーと同室に入れられているのだと気が付いた。
彼は無事だろうか。怪我の具合はどうだろう。
無事でいて貰わなくては――
それらを確かめる事も叶わず、視界は医者達の腕で遮られた。
何かを、噛まされた。
体が押さえつけられている。
括られているのかもしれない。]

 ふ、

[息が漏れる。困惑する。
大声はあげられなかった。
*上げられたのは、苦しげなうめき声だけ。*] 


【人】 さすらい人 ヤニク

[へなりと眉の下がる笑みに、結んだままの唇を弧にする。
 音なく息で笑う。
 暖炉の薪がぱちりと爆ぜ、それを映し込む青鉄の瞳が
 濡れてあかあかと染まるのを、セレストは見ただろう。]

[飢えた獣は獲物に温情をもたらさない、
 あるとすればそれは、速やかに抵抗を排して肉を喰らう技術、]

[間近の顔に口を寄せた。]

(92) 2013/12/29(Sun) 04時頃

【人】 さすらい人 ヤニク

.
   さてね。

[なけなしの懇願すら―― 応える義理のないことだ。**]

(93) 2013/12/29(Sun) 04時頃

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