149 【凍った】カオスバトル決戦【リス】
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うーん、おかえり、かな? それも何か違うか。
[曖昧な挨拶を返すと、眼の前の彼がゆっくりと起き上がる。 彼が"こっち"に来たことで、触れるようになった凛が体勢を崩すと、夏生くんが支えた 笑いかけられた凛の顔は、少し赤くなっていたような気がする そしてその口から二重音声のような奇妙な声がした]
(5) momiakina 2013/10/30(Wed) 21時頃
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[そうして凛が彼の方に凭れかかるのを、何処か穏やかな気持ちで見つめる 一度殺しあった仲ゆえだろうか。戦ったら解り合えるという迷信はあまり信じていなかったが、もう失うものは一つとして無いからかもしれない
そして夏生くんは、何度も凛の髪を撫で付けている まだ混乱しているのだろうか]
――どうしようね。これから。 ……僕はちょっと、行こうと思ってる所があるけど
[一先ず現状を整理しようと、投げかけた。後に、高台の上をぼんやりと眺めた]
(6) momiakina 2013/10/30(Wed) 21時頃
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友愛組合 チアキは、メモを貼った。
momiakina 2013/10/30(Wed) 21時頃
友愛組合 チアキは、メモを貼った。
momiakina 2013/10/30(Wed) 21時頃
友愛組合 チアキは、メモを貼った。
momiakina 2013/10/30(Wed) 22時頃
友愛組合 チアキは、メモを貼った。
momiakina 2013/10/30(Wed) 23時半頃
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――ん?あ、いいの?ありがと。
[彼の方へ視線を戻せば、何処か明後日の方向へと視線を移していた 何か気まずい事でもあるのだろうか。凛の頭を撫でていた事かな。そんなこと気にしないのに。などとずれた事を考える 今は、妙に満ち足りた気分になっていたから
そして、その凛からも返事が返る]
ん。君もか。判った。 ――面白いものがある保証は、無いけどね
[そう言うと立ち上がり、二人を待ってから、歩き出した
ちらと振り返れば、武器として使っていた生ハム(原木)には既に虫がたかり始めていた ふっと少しだけ笑って、再び歩き出す]
(10) momiakina 2013/10/31(Thu) 20時半頃
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友愛組合 チアキは、メモを貼った。
momiakina 2013/10/31(Thu) 20時半頃
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――ああ、そうだ。多分ここにあるよ。
[道中、会話は交わしただろうか。どちらにしても、森からさほど距離はなかっただろう そして高台へ付けば、兵士たちが使っているであろう展望台へ近付き、見上げた 霊体の今であれば侵入しても見つからないだろう。そう言いながら周囲をぐるりと回れば、非常用の梯子が見つかった それは上部に設けられている非常口へと繋がっている]
…よし、行こうか。最後のヒマつぶしだ
[あくまで朗らかな口調で、梯子を昇り始めた]
(11) momiakina 2013/10/31(Thu) 20時半頃
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[夏生が疑問を呈する。その内容は、的を射ていた このバトルロイヤルに集った者達の目的はあくまで「願い」。主催側の事など、さほど関係はないだろう だが千秋にとって、この島に来た目的はほぼ達成されたようなものだ]
まァ、目当てのものが見つかるかどうかは判らないし、試しにってところだね。 …だけど一つだけ、心残りがあってね
[そう言って梯子に手をかけると凛は真ん中ね、と夏生くんが促す 一先ず先に取り付いて、暫く昇れば次に下に人の気配を感じる。 凛が真下にいると思えば少しソワッとしたものを感じたが、言わないこととした
そして昇る途中で霊体なのだから梯子使わなくても良い可能性に気付いたが、何事も段取りだよね。うん。とひとつ頷いて、なかった事にした]
(14) momiakina 2013/10/31(Thu) 23時半頃
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[バトルロイヤルへの参加状を受け取ってからの千秋には、何処か隅にずっと引っかかっていた事がある それは事前に書面で書かれ、主催側の社長自らも口にされた、言葉
『遺体は綺麗に復元し、ご家族・親類の方へ引き渡させていただきます。』
すると、身元不明である僕はどうなるのだろうか。捨て置かれるのか、体よく実験材料にでもされるのか。 だけれど抽選で参加が決定した以上は、主催者側が何か掴んでいたりはしないだろうか。ぼんやりと、そんな事を考えていた
何も見つからなくてもそれはそれでいいのだけれど。好奇心のようなものが騒いでいるのも、事実で]
うん、そう。心残り。 どうせいくならスッキリさせたいじゃない?
[凛からの問いかけに、生前と同じようににこりとしながら答えた 尤も、顔は見えなかっただろうが]
(17) momiakina 2013/11/01(Fri) 00時頃
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友愛組合 チアキは、メモを貼った。
momiakina 2013/11/01(Fri) 00時頃
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―展望台―
[梯子が途切れ、ベランダのような簡易な柵がついた足場へと上がる 眼の前には非常口の表記。霊体だから透けるだろうかと手を伸ばしてみれば、思った通りにすり抜けた なればと、反動をつけて一気に駆け抜ける。 最初から扉など存在しないかのように通り抜けることができた]
うん、いけそうだね?
[そうして、扉の向こうにいるであろう二人に向けて、おーいと手を振った]
(18) momiakina 2013/11/01(Fri) 01時頃
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よし。じゃあ―――行くよ。
[語調を少し強めて、展望台の廊下を歩く 失った筈の心臓のあたりが、騒ぐ気がする。 それはまだ僕を此処に繋ぎ留めている心のど何処かで、何も見つからないでくれと言っている気がした その方が、恐らく楽に消えていくことができるだろうから]
(21) momiakina 2013/11/01(Fri) 01時半頃
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…ありがと。
[後ろから、夏生くんの大きな手が伸びて、ぼくの頭をぽんぽんと叩いた 彼の方を振り向いて、にこりと笑って礼を告げると、ない筈の心臓がまたじんと疼いた気がした
そして再び正面を向いて歩き出す。 彼の手に押されたのか、脚はもう止まらなかった]
(30) momiakina 2013/11/01(Fri) 19時半頃
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[扉をもうひとつ潜れば、開けた部屋になっていた。その部屋には端末がいくつか並び、映像機器が設置されている 此処が塩川原工業の兵士が使っているモニタリングルームで間違いないだろう 見ると、兵士たちは何やら忙しなく動いている "最後の一人が""遺体の回収を"などと聞こえただろうか 恐らくゲームの行方が決した――それも気になるが、まずは]
…あ、あれかな…?
[目的のものを、首を回して探す。 すると、ファイルに入っている書類が並べられている机があった 兵士がその机を囲み、名前が読み上げられている]
"―――――弘、 御厨 千秋―――"
[僕の名前が呼ばれた。とすると、死亡者を確認しているのだろうか。 何が書いてあるのだろうと、名前が呼ばれると同時に、開かれたファイルを覗き込んだ]
(31) momiakina 2013/11/01(Fri) 20時頃
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[そのファイルに書かれていたのは、ぼくの名前と、スピード写真と。
―――それとその下に、見知らぬ名前がふたつ、書かれていた
ファイルを掴んだ兵士が、ファイルをめくって下にあった紙を確認している それは、昔の新聞記事のようだ。日付は20年前程だろうか]
[―――――日、XXXにて、幼児の行方不明事件があったことが明らかになった。
警察は通報を受け、一帯を調査。 調査の結果、捜査線に浮上した
(32) momiakina 2013/11/01(Fri) 20時半頃
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御厨 春彦容疑者を 誘拐の容疑で全国に指名手配。行方を追っている]
……………。 そういうこと。
[彼は矢張り、わらった]
(33) momiakina 2013/11/01(Fri) 20時半頃
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[その瞬間、もう既に失った筈の心にぽっかりと、底なしの穴があいたような気がした。 力なく、その場に頽れる
新聞記事に書かれていた誘拐犯の名前は、幼少期を共に過ごした者の名前と、同一だった。 ――もし"彼"であるのなら。
何故殺さなかった? 何故共に過ごした? 動機は?手段は?目的は?
そして此処に書かれている名は、本当の――?
色々な思考が、ぐるぐると駆け巡る。 こういったとき、どのような顔をすべきか判らなかった
――――否。 これまでの人生で、笑う以外の顔を忘れていたことに、やっと気付いた]
(34) momiakina 2013/11/01(Fri) 20時半頃
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[ぐるぐると、思考の渦に飲み込まれる。 そしてその大元にある"結論"は、判っている ――既に死んでしまっている事実。確かめる手だては、無い もしも此処にある名前が本当の家族だったとして、千秋が生きて帰ることは、もう無いのだ ただそれを認めたくなくて、今までと同じようにすべて冗談だと目をそらしたくて。渇いた笑いばかりが溢れる 今までだって、そうしないと生きていけなかった]
(42) momiakina 2013/11/01(Fri) 21時半頃
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[千秋くン。 ふいに名前を呼ばれて、背中に大きな手があたる。 彼の手だ。触れたところから、あのときの熱さが、貫かれたそこへ蘇ってくる心地がした]
…なつお、く
[最早不格好になった笑みで名前を呼ぼうとしたが、それは彼の言葉に遮られた
笑わなくて、いいよ
その言葉を聞いた瞬間、奥の方から何かがこみ上げて、ぶわっと溢れた 今までの生き方を、根本から否定された それが何だか嬉しくて。眼から何かが溢れて、それは床に落ちる前にすぅっと消えた]
(43) momiakina 2013/11/01(Fri) 21時半頃
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[好きになった千秋くんであることには変わらない、と凛は言った 生きることは、殺すことだ。そして生きることは、繋がりだ。 この島で互いに殺し合うことで、僕は――僕らは確かに"生きた"
だけれど]
…こんなになってから、やっと気付くなんてね。
[顔を上げて、呟いた]
(44) momiakina 2013/11/01(Fri) 21時半頃
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[初めから全て、判っていた。 世界の王になどなれないこと。そのための力が、自分には足りないこと。 無謀であったのは、百も承知だ。だからこそ、"奪われる"ために、ここへきた だけれど]
…何で、君がそんな顔、してるの。
[眼から流れ出るものをぬぐって背中を撫でる彼の顔を見ると、辛そうに見えて。 左胸を触る様子に、胸がちくりとした 奪われただけではない。僕も、奪ったのだ。彼から、だいじなものを]
(55) momiakina 2013/11/01(Fri) 23時半頃
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[このまま死に往くならば、それらは全て幸福に満ちた真っ白な虚無の彼方へ消えてしまうものだっただろう だが、ひとつの糸を手繰り寄せて知ったものは、あまりに大きくて]
―――…なに今更後悔なんかしてんだよ、ぼくは
[彼と、彼女を――奪ったのに。まだ都合良く生きたい、と思ってしまった だけどもう。――そう考え始めたところで、凛からの言葉>>36が聞こえた]
(56) momiakina 2013/11/01(Fri) 23時半頃
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…え。
[それは、唐突な問いだった "生き返る"―――だって。そんな事が だが周囲に耳をすませてみると、兵士の幾人かが優勝者の願いだとか、実験室へ運んで――などと話しているのが聞こえる。どうやらあっちは本気であるらしい もし本当にそんな事が可能であれば、希望はあるのかもしれない。 もし今のぼくじゃない僕になるのだとしても。 ―――だけれど]
…どうしようか、夏生くん
[ほぼ無意識に、当然のように問いを投げた 蘇生したとて、彼がいない世界は恐らくつまらないのだろうな。とも思うのだ]
(57) momiakina 2013/11/01(Fri) 23時半頃
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はは、趣味が悪いよ
[好きだからじゃねェの、と言った彼の言葉に薄く笑って、こちらも何とは言わず返す。 髪を乱暴にかき乱されると、あぅあぅと声が出た そして、彼が問われて、立ち上がるのを眺める 彼は少し考えた後、煙草吸いたい、と漏らした]
…いいね。僕もまた吸いたいな
[彼の灰に穴をあけたのは僕だ。だから彼は最後の煙草を満足に吸えなかった だからという訳ではないが、また共に煙草を吸いたいな。そう思った 以前と同じようになれるかは、判りはしないのだが]
(63) momiakina 2013/11/02(Sat) 00時半頃
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…よかったよね。"死"が観測できて。
[一度の死が大事だという凛に、返事をした 今のように霊体となって"死んだ"と自覚ができるものだとは知らなかったが、彼女にとっては今の状態は悪くないものなのだろうなと思う。 コロシアイにしても、立派な思い出であることに、変わりはないのだ そしておわかれ、と言って凛が微笑んだ]
人はねえ、しょうがないんだよ。 得られると判れば、求めてしまうだろう 虚無や衝動からは逃げられやしない。それは生きてようと死んでようと、変わらないよ。 ――だからそこのところは安心していいと思うなぁ。僕は。
[凛へ、餞のつもりで。 自分らしく消極的な言葉を投げかけ、再びへらと笑った]
(68) momiakina 2013/11/02(Sat) 00時半頃
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ん、そうだっけ。ま、いいか。
[肩を竦める凛に、首を傾げて返事をした さっきまでそんな顔をしていた、という点においてはあえて触れないでおいた]
…ありがとう。けど、ひとは変化するものでもある それは隅っこにでも置いておいてほしいな?
[そう言うと、夏生から挑戦的な、問いが投げかけられた 意思確認だ、と挑戦的に笑いかけられると、立ち上がって、真っ直ぐ見つめた。 最初の、あのときのように]
(89) momiakina 2013/11/02(Sat) 01時頃
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―――生きたいね。僕は
[そうして、真っ直ぐ、向かいに立つ夏生くんの眼を見つめた]
(95) momiakina 2013/11/02(Sat) 01時頃
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――あぁ、行こう。一緒に!
[いつか言った言葉を、再び彼に向けて投げる。否、今度は"彼女"も、共に 夏生くんが手を差し出せば、その手を取る。 駆け出す直前に、凛の手も掴んで、連れて行く。 だって僕等はもう。同じ様ないきものじゃないか
そうして、僕等は駆け出す。かつて生きた場所へ。
消極的な死を超えて、刺激的な賭け。 ―――未だ見ぬ、生へと――]
(105) momiakina 2013/11/02(Sat) 01時半頃
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