人狼議事


147 書架の鳥籠

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【人】 双生児 ホリー

[ルーカスに撫でてもらえば>>94
一瞬だけ、びっくりした子猫のような表情を浮かべるも、
話しをすることへの同意が貰えたのに、
安堵と感謝の滲む小さな笑みを返して]


 ……え? 狂人が…オズワルドさん?

[オズワルドの言葉>>89に、瞳を瞠ってから、
ピッパに向けられた数の勝負というルーカスの言葉>>99に、
内心で頷く。そのはずなのに……]

(108) 2013/10/09(Wed) 00時頃

頼んだのはおらだべ。
グロリアは優しいなぁ……。
苦しませて申し訳ねえ。

[自分がこうなったのは、自業自得だと、今は分かっている]
[努力を怠った 罪]


【人】 双生児 ホリー

 狂人が出る意味…亡霊を庇う為か、
 それとも…亡霊だと思われない為か…

 少なくとも、ただの願い人ではない……ですよね。
 
 数の勝負……。

[狂人だと名乗り出た、オズワルドと、
ラルフと、ボリスを順番に見遣る。

ラルフが、亡霊ではないと言い切れる証拠は何もない。
けれど先程の言葉>>73>>74>>75は、心からのもののように
感じられたし、あっさりと諦念の籠るのは、
亡霊なら、少々、おかしいのではないか]

[ボリスだって、ラルフの話に涙する様>>83や、
ラルフが亡霊かもしれないと驚きふためく様>>91は、
何も知らないかのように見え]

(113) 2013/10/09(Wed) 00時半頃

カトリーナが謝る事ないわ。
あなたは自分の心に従い選んだのでしょう?
あなたの頼みはきっかけで
結局、あなたの命を奪う選択をしたのは私。

[グロリアはカトリーナが自らの信じた道を進んだと思う]

誰かの命を奪わないために、選んだ。
――それなら、きっと、あなたの方がやさしい。


頼んだ事は後悔してねえだ。
んだども、それでグロリアが痛えのは…おらはやっぱりやんだ。

[意識ある内、最後に言葉交わした相手]

お互い選択に後悔せんとぉ、謝るんなら、痛み分けだでな。
一緒に、残ったもんを、見守らんけ?


後悔しない道を選べたのね。

[カトリーナの言葉に微かな安堵が浮かぶ。
優しいがゆえに選んだことで
寂しい思いをして泣いているのではと
罪悪感の中、そんな風に案じる思いがあり]

――…ええ。
一緒に見守りましょう。

[謝罪の言葉は飲み込んで、カトリーナに頷いて
生者の話しに耳を傾ける]


――、――……


ごめんね……

[いつまでもそこからシメオンは動かず、ただ返ることのないと分かっていて届けられる声を聞いていた。
自分が、自分が見つかったから、彼は今一人で全て背負ってあの場所にいる]


[逃げた私が何を言えるのでしょうか。

私はただただオズワルドの足下にうずくまって、両手で顔を覆っていました。]




オズ……?

[ふと、苦しげな呻きが聞こえた気がして、目を丸く]


【人】 双生児 ホリー


[ボリスが、もし間違えていたら…と自分を指差す>>114
のに、小さく微笑む]

 心配してくれてありがとう。
 でも……いいのよ。

 オズワルドさんが亡霊なら、私は大丈夫だから。
 それに、もし、オズワルドが言うとおりに狂人でも……
 
 あ、いえ……私は、オズワルドさんは亡霊だと思うから。

[狂人で亡霊が別にいても、あと一人だけ。
霊能者のピッパや、特別な能力を持たないルーカスより、
守護の私を狙うだろう。

それなら、今度こそ、“確実に護れる”から。

思考は、口には出さず、
ボリスを安心させようとするかのように、小さく頷いた]

(125) 2013/10/09(Wed) 01時頃

【人】 双生児 ホリー


 ……ええ。もう、あんな顔はしません。

 兄が…一番大切な存在が、
 二度と還らないことを、思い出してしまうのを、
 恐れなくて、よくなりましたから…。

 それに、兄は、私が自分を犠牲にしたり、
 誰かの命を犠牲にしてまで、
 生き返りたいと願うような人じゃなかったのを、
 思い出したから…

[先ほどは、オズワルド>>67にそう答えたのだったか]

(128) 2013/10/09(Wed) 01時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2013/10/09(Wed) 01時半頃


[何故だろう酷く届く声が気になる。
似ている筈が無いのに、自分のようだと思う……]

[それでも、きっと自分のように味方なく責められているであろう姿を見に行く気にはならなかった。
何の抵抗も出来ず彼らに見破られていく自分達の姿は、魔女には滑稽に映るだろうか]


[ああ、また]

[もう一人の亡霊も――オズワルドも――ゲルトのように自分のせいで死んでしまうのだ。]






[――横たわる亡霊の指先が黒く、影のように変色した。]


【人】 双生児 ホリー


 思います…っ。

[オズワルドの問いに、叫ぶように即答する]


 兄が生き返るなら、生きて、一緒に帰りたい。

 この世界の全てであっても、
 兄と”等価”にはならない。

 私の命と魂と引き換えにしても、いい。
 兄が、還ってきてくれるなら。

[それは、心からの願い。今でも、そしてこらからも、
ずっと変わらないだろう]

(135) 2013/10/09(Wed) 01時半頃

『嫌な子……』  『あっちに行きなさい』  『どうして――――家にこんな子が』
  『弟のほうはいい子だったのに』  『黙ってろ』  『嫌だ嫌だ、全く……』
 『お前もいなくなれ!』 『あんたのせいで……』 『近寄らないで』 『お前なんて』


『生まれて来なければ良かったのに』

『全部全部、お前のせいだよ』


………………。


【人】 双生児 ホリー


 でも…兄自身は、それを望みませんでした。
 私が、自分を犠牲にすることを、
 誰かの犠牲の上に、兄が生き返ることを。

[オスカーが望んでいたのは、彼の願いは…]

 兄が望んでいたのは……私が、”生きること”です。
 おそらくは、元のようには無理でも、少しでも、幸せに、と。

 オズワルドさんは…
 大切な人が、自分の為に犠牲になったり、 
 誰かを犠牲にしたりするのを見て、
 嬉しいと…喜ぶと思いますか…?

 

 

(138) 2013/10/09(Wed) 01時半頃

嘘よ、オズ……。

嘘と言って……。
嘘じゃないんだって、私の手を握って……。


[オズワルドが亡霊だなんて嘘です。
彼との思い出は嘘ではないんですから。

……。]


やめて……。

オズをころさないで……!


【人】 双生児 ホリー

―暫く後・書架の何処か―

 ……グロリアが、
 手の施しようのないような怪我や病をなおす術に、
 関心があったよう(>>2:212)なら…
 一つ、思いついたことがあって…。 

[ルーカスに耳打ちしてもらった>>94内容>>72に、
彼を、例の書架の守護の魔法陣のある本>>2:210
まで案内して。サイモンの魔術書を通じて、仄かに光った
人間の技では手の施しようのない怪我や病をなおす術用の、
魔法陣の頁を指差す]

 これと、魔力の籠った私の血があれば……
 助からない怪我や病の人を、治すこともできるでしょう…
 血を集める間、ガラス瓶を持っていて貰えます?

[そう告げて、守護の術の時と同じく、ミセリコルデで、
左手首のまだふさがらない二つの傷跡の下を、切り裂いて。
溢れ出る血が、ガラス瓶に流れるように角度を調整する]

(142) 2013/10/09(Wed) 01時半頃

嘘、は、辛いべな……

[断罪を見ているだけで、もう動かない心臓が痛い]


[知っています。
みんな、自分が一番大好きなのです。

だから、自分の望んだ通りにならないといてもたってもいられないのです。

それは他人を蹴落とすということ。
殺すということ。

私は自分が嫌いです。
だから逃げました。
私の思い通りになんかなってほしくないからです。

でも、私はそんな自分を憎みました。
もし私が逃げなかったら、私は自分がどうなろうとオズワルドのために精一杯働いたことでしょう。
オズワルドが今こうして攻められることもなかったでしょう。]



みんな嫌いよ、大嫌い。

 


【人】 双生児 ホリー

―暫く後・書架の何処か―

 本来なら、血は、このガラス瓶の半分くらいで
 足りると思いますけれど…

 念の為に、少し多めに入れておきますね。

[何故、身体の中に魔力のある血が流れているのか問われたなら、父の儀式や、兄と猫たちの死、
魔物から流れ込んできた魔力の籠る冷たい血>>31の話を
少し話したり、ルーカスの話を聞いたりしただろうか。

問われなければ、そのまま。
ガラス瓶を、蓋近くまで、揺れる赤が満たすのを待つ。

必要量の2倍近く…
2人の人間を、助けられるかもしれない量の血だと、
ルーカスが気づいたかどうかは、わからない]

(145) 2013/10/09(Wed) 02時頃

【人】 双生児 ホリー

―暫く後・書架の何処か―

 オズワルドさんは、亡霊だと思いますけれど、
 万が一…違ったら。
 
 ルーカスさんは、私が護ります。
 だから、生きて、魔女を止めて……。

 この本の回復・治癒の魔法陣と、私の血を、
 グロリアが大切に想い助けたかっただろう人を、
 助けるために、使ってほしいんです。
 
[ルーカスを見上げてそう願い、
魔法陣の本と、赤で満たされたガラス瓶を差し出した]

(147) 2013/10/09(Wed) 02時頃

ボリス……

[友だと言ってくれた]

頑張ってる、なぁ……




っ、くく……

はは、は

[笑おうとしたけれど、また狂おうとしたけれど、もう出来なかった
指先から関節へ、手の甲へ、黒は亡霊を浸蝕していく
見えないが、見ようとも思わないが、恐らく足もそうなっているのだろう]


【人】 双生児 ホリー

―暫く後・書架の何処か―

 
 
[守護の魔法陣を使って、ルーカスを守護するための
2つの黒い影が飛び出せば、ルーカスの守護を命じてから、
本をルーカスに差し出して]

……ラルフ。

[手の甲、ラルフに貰ったくちづけの上に、
そっと唇を寄せて、祈るように請い願うように、名を囁く]

 オスカー、ありがとう。
 わたし、“生きてる”、そして…生きたいと思えるわ。

[鐘の音が耳に届けば。
兄に貰った命を抱きしめるように、夜の瞳を閉じた]

(150) 2013/10/09(Wed) 02時頃

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