人狼議事


147 書架の鳥籠

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[オズ、と悲痛な呼びかけ。
こんな切ない声色を出させる想いを、彼女はよく知っていた。
ただ、それを覗き見たようで少し――居心地が悪い]

みえる、より、わかる、だ
あんたは……にんぎょうに、なっちまっただなぁ。


【人】 双生児 ホリー

[魔女に願いを叶えて貰えないと知った時の
ショックを分かち合い、慰め、気遣ってくれた人。
掌の赤い痕、切ない綺麗な双眸。
一人で抱えこまないでと言ってくれた。
頼ってくれた、心配してくれた…。
包むように触れた手のぬくもりを、信じたい]

[ルーカスのように、
グロリアを信じられたら、どんなにいいだろう]

[服の上から、父に付けられた喉元の傷跡に指で触れる。
裏切られた痛みを知る猫は、容易には人を信じられない]

 [”貴方”は、グロリアを信じられる、と思う。
 けれど、“私”は。
 信じたいと願う気持ちと同じだけ――こわい]

(113) 2013/10/07(Mon) 23時頃

あんな、人形!
あれは私じゃない!

[どこか何時もの通りに、おっとりと響くその声に、私は取り乱すように叫びました。]

人形なんか嫌いよ!大嫌い!
私は、人形になんてなりたくなかったのに!!


もっときれいな、誰かに好いてもらえる私になりたかったのに!!


【人】 双生児 ホリー

 
 ………っ。

[ルーカスを護ってほしい、というグロリアの言葉>>86と。
グロリアが欠けた場合>>92を口にするルーカスに。
微かに揺れる夜色の瞳が、二人の間を行き来して]
 
 (もし、今日、“守護”の力が
 あるかもしれない、と名乗り出たら…)


[グロリアが本当に占い師なら、彼女の身代りに
なれるだろうか。彼女の命と占いを守れるだろうか。
それならば…名乗り出る言葉が、喉まで出かかるも]

(127) 2013/10/07(Mon) 23時頃

【人】 双生児 ホリー



         ((足りぬ))


[『命と魂』を差し出しても、足りないと言った、
あの魔物の答え>>63が耳奥に蘇る。

ああ、そうだ、足りない…。
誰を守るにしても、命を賭けて、
名乗り出て守れるのは一回だけ。
次にその人が襲われたら、守れない。

……だから、唇を噛んで、言葉を飲み込んだ]

(129) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

あっ

[強いおと]
[ひかりが よわまる]

す、すまねえなぁ……。
そうけ、あんたは、おらみてえにこうなりたかった訳じゃねえんだなぁ……。

[手、らしきもの]
[伸ばしたひかりは頭を撫でるように]


……れてぃーしゃは、きれいだべ?
誰かに、でね、好いて貰いてえ人が、おるんよな?
好きな人がいる女は、それだけで、きれいなんだべ?

[ひとつひとつ言い聞かせるように]
[恋する女はきれいだと言ってくれた夫とはもう二度と会えないけれど]


[カトリーナの声が小さくなりました。まるで明滅する星のひかり。]


……ごめんなさい、八つ当たりしちゃった……。

[うつむいた私の頭を撫でるように動いたひかりは
……それでも、何かに阻まれるように、ふれあうことはできませんでした。]


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2013/10/07(Mon) 23時半頃


カトリーナさんだって、こんな姿になりたい訳じゃなかったのに……。

[そう、彼女は愛している人がいるのです。
私には知ることの出来なかった、恋愛というものを知っている人なのです。]

……ごめんなさい、カトリーナさん……。
ごめんなさい……。


[近くにいるのに触れられない]
[ふ、と揺らめくひかりは溜息のように]

やんだ、気にすんでねえ
あん人が出て行った時のおらなんかもっと酷かったでな


【人】 双生児 ホリー


 ……そうだね。

 守護者がまだ生きていたら、
 占い師を護ってくれるだろうから、ね。


[グロリアが、ふいに守護者に言及したので、
一瞬、彼女を見遣った瞳が微かに揺れるも。

守護であることは言えぬにしても、せめて
言葉でも守れればいいのに…と。
抑止力になりそうなことを…と言葉を重ねる]

(144) 2013/10/07(Mon) 23時半頃

あのひとが、出て行ったときの……?

[彼女の言葉に、もっと聞きたいと持ってしまうのは浅ましいことでしょうか。
でも、もう私は何にも背負っていませんし、
カトリーナはいつものように、おっとりと優しいので]

……髪の毛、こう、逆立ってしまうような?

[私は自分の髪の毛を握って、上にひっぱってみました。伝わるでしょうか?]


【人】 双生児 ホリー


 そうです。でも、茶番だからこそ、
 ありえないと思われやすいからこそ、
 亡霊が本物の占い師だと思われて、
 生き残れる可能性もあるから…。
 
 とはいえ、考え過ぎだとは、思うので、
 シメオンかグロリアのどちらかが本物だとは、
 考えています。

[ルーカス>>122に、そんな返事をした後だったろうか、
シメオンが泣きながらサロンを出ていく>>120のが見えて]

(149) 2013/10/08(Tue) 00時頃

はは、そうだべなぁ
そんな風に、見えたんかもしんね

[真似をして、サンディブロンドを持ち上げる]

……村の、

[それ程昔の出来事ではなかったのに、遠い昔の話をするように、声色は穏やか]

女の家を全部、叩いて回っただ。
あん人を好いた女が隠してるんじゃねえかと思って。

[ドアが開いたなら、勝手に上り込んで家探しした]
[全ての家を回っても、夫はいなかった]


【人】 双生児 ホリー

 
 シメオン、待って…っ。

[行方不明になった弟の会いたい>>96という、
先程のシメオンの願いを思い出せば、
少年の後を追い掛けて]

 ( シメオン…)

[クラリッサがよくいた場所で、
泣きながら彼女の名を呼ぶ姿>>128を見れば、
突かれたように胸が痛んで。

ボリスが眼を見開いた>>146のには、
一瞬だけ驚いたように瞳を瞠るも、
彼の横で、ピッパとシメオンの会話を見守る]

(157) 2013/10/08(Tue) 00時頃

[私はカトリーナの話に、目を丸くしました。]

私……カトリーナさんが、そんな……
とても見えなかったわ……。

[いつも、お菓子をつまんでいたから。
食べて食べて食べて。
私はどちらかというと1人になりたがりで
サロンにいた彼女とは、きちんと話せていなかったことにようやく気づきました。]


[甘いものを食べても食べても心がすいているの]


……私、きれいなんかじゃない。
だって……私は呪われているし、……誰も好きになれないから、
誰にも好いてもらえないの……。

[カトリーナさんのように、何かをおいしく食べられない私が、どうして彼女のようになれるのでしょう。]


[一途な激しさ、それを私は美しいと思いました。
だからこそ、愛は重いのでしょうか。

水の精も、彼女のように一途な思いを持ったから、重い荷物を背負うことを受け入れたのでしょう。
『魂は重い荷物』……私には、二度と背負えないもの。]


そうけ?

[執着心の強さは、体型が示していた]
[空腹な訳でもないのに、菓子を摘まむ彼女]


【人】 双生児 ホリー

[シメオンを追おうとした時、
掛けられたルーカスの言葉>>151に。
“私”は一瞬だけ、泣きそうな表情を浮かべ]


  ……フラットに見えるとしたら、
  そうでないからの、裏返しかも、しれませんよ?

[そう答えて、一瞬だけ、天井の偽りの星空を見上げる。
魔女に願った人々のなれの果ての輝く星々。

わかってる、魔女を……止めなくてはいけない。
自分達のような想いをする人を、
これ以上増やしてはいけない。

けれど…]

(167) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

きれいだべ。

[ああ、レティーシャはきっと気づいていないのだ]
[自分の中にあるきもちに]

自分が醜いっちゅうのを認める強さはきれいだべ。


【人】 双生児 ホリー


 だって…弟に会いたいって…

 それに、あんなに泣いてたから。

[答えながら、オズワルドと交わした言葉を思い出す。
友と思った気持ちが、亡霊か否かで変わるのかと。
変わらないかもしれない、そう“私”は答えて…]

 ……だから。行って、確かめなくては。

[優しい声に、小さく頷いた]

(169) 2013/10/08(Tue) 00時半頃

[彼女はゆるりとサロンを見渡す]
[ピッパがいた]
[呼んでくれたのは、届いている]
[昨晩、自分が眠った後、彼女が来てくれようとした事は、知らない]


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2013/10/08(Tue) 00時半頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2013/10/08(Tue) 01時頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2013/10/08(Tue) 01時頃


【人】 双生児 ホリー

 
  シメオン…。

[シメオンから、愛称で呼ばれれば>>159
その響きには、微かな親近感と、
諦めのような感情が籠っているようで。
両手で頭を庇うような…自分を守ろうとする仕草にも、
微かにつらそうに夜色の瞳が揺れて]

 ……その、「人形」…。

 弟、さん?

[転がる金髪の少年の人形。
その顔は、何処かシメオンに似ている気がして。
零れるのは、問いかけというより、
何かを理解したかのような、小さな呟き]

(184) 2013/10/08(Tue) 01時頃

……。

きれいなんかじゃないわ……。

[カトリーナの言葉に、私は静かに反論しました。
強く何かありません。私は逃げたのですから。

そうしてまた私は、オズワルドの後ろにそっと寄ったのです。]


[書見台の側にいるオズワルドに、私は必死に声をかけます。
必死……そうね、もう死んでいるんですから。]

オズ……私はここ……
そんな人形なんて、こなごなに砕いて……!


ホリーは、ルーカスに話の続きを促した。

2013/10/08(Tue) 01時頃


ホリーは、グロリアに話の続きを促した。

2013/10/08(Tue) 01時頃


【人】 双生児 ホリー


 ……シメオン。
 もっと、話ができればよかった、ね。

 君なら、分かってくれるかもしれなかった、のに…。
 分かって、あげられたかもしれなかったのに…。


 …僕は、君が好きだったよ。

[亡霊でも、人間でも、変わらずに。
そう呟いて。ピッパが、シメオンを抱きしめる姿に>>172
一瞬、何かに耐えるように、ぎゅっと瞼を瞑るも、
すぐに開き。

踵を返して、走り出した。
あの、守護の魔法陣のある本>>2:225の書架へ向かって]

(190) 2013/10/08(Tue) 02時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2013/10/08(Tue) 02時頃


【人】 双生児 ホリー

―書架の何処か―


 ……お行き。

 ルーカスを護って…っ。
 

[本の上の空に浮かびあがる、
仄かに白い光を放つ、守護の円陣>>2:234
ミセリコルデで、左手首の止血を施した少し上を
切り裂いて、流れ落ちる魔力持つ血が魔法陣に滴れば。

眩い赤い鮮光の中から、黒い二つの影が飛び去るのに、
そう願いを命じた。]

(192) 2013/10/08(Tue) 02時頃

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