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メモを貼った。
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難しいんじゃないかしら?
もう小説に沿ってると決めつけて驀進してるだけだし話も通じなくなってるし。
話の途中で殺されちゃうとは思わなかったわ。
メモを貼った。
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お疲れさん、ミシャ、にモニカとメアリーはようこそ、かな?
意識があるのかわからんが。
さて、殺人者どもが手に手を取り合っていたいけなヨリシロの少女を殺害してハッピーエンドに邁進するターンみたいだな。
胸糞ワリィショーのはじまりはじまりーっと。
[ひらりと両手を広げた]
メモを貼った。
メアリーは弾けて消えてしまったわ。
殺されるのは始めてでしょうし?
本人たちは美しい正義の物語と信じてるんだからハッピーエンドでしょうね。
まあ、良いんじゃない。
此処へ踏み込まれるの嫌だったし。こっちはこっちで愉しく見させてもらえば。
っていうか小説に沿ってるかどうかは自分自身で否定してたじゃねえか。
模倣犯の疑いかけられてから。
メアリーちゃんオヤスミナサイと。
[手慣れた様子で十字を切る]
ああ。彼女は天国に行けるのかな?
それともミシャや俺達みたいに彷徨っちまうのか。
おいおいヒメ。
死に方を決めさせるなんて無情だろ?
出来る限り苦しみが長引くほうがステキじゃないか?
声とかきっとケダモノみたいにえぐいぜ?
[半分魂が抜けかかっているようなモニカの様子。それを穏やかな笑みで眺めて]
折角の雪山ですもの。
一瞬にして凍らせてしまいましょうよ。
モニカの氷柱――。
きっと綺麗よ。
[緩く目を細めて。]
沿ってないって自分でいったくせにって反論しようと思ったら殺されてしまったの。
本当に都合の悪いことは聞いてくれないのね。
良く友達やってられたと感心するわ、イアンさん。
[肩を竦めた]
メアリーは… たぶん何れは此処に来るわね。
納得できる死に方ではなかったもの。
……あれ?……なんだか声がいっぱい聞こえるよ?
『そうだね。いっぱいいるね。みんないるよ。モニカもその1人だよ』
[人差し指が勝手に動いて、唇から呟きが漏れた]
……そっかー……… そっか……
なんか変な感じ。
あらら、メアリー、安らかに。
はじけて消えられるだなんて、羨ましいこった。
はは、ちげぇねーな。
あいつらと一緒に過ごすだなんて俺も御免被るってとこだし。
どんな陳腐な幕引きで笑わせてくれんのか、楽しみにしとくか。
[死に方を問うヒメに、首を傾げて]
折角だしさー、
あいつらの心が折れるようなエゲツないのがいいよねー。
だめ?モニカ?
あと、ポチにヒメが憑いてる自覚ないっての、知らせてやりたいよね。なんかいい方法ないかな!
要はこう言うことだろ?
アイツらが自分たちにエンドロールを引いたあとにゲラゲラ笑ってやればいいのさ。
[皮肉げに微笑んで]
アイツらはアイツらで楽しくやるし、俺たちも楽しくやる。
モニカにはむごいことになってるなぁ。ハハハハ。
氷柱ってのも悪くないな。
最後の最後くらい自分を取り戻して欲しかったけど。
キレイなのもいいんじゃない? ジャパンの辺りじゃワビサビっていうんだろ?
間をとってちょっとずつ凍らせてきゃいいんじゃない?
かわいい声が聞けるかも。
[ミシャに肩を竦め]
やあ。ダチなんてサマザマだろ?
心のなかじゃなんと思っててもダチ、と括りゃダチなのさ。
どんな扱いでもね。
[
そーだぜ。
友達は選べよ、イアン。
俺お前と居るの見ても、アイツにだけは近寄らなかったし。
[まがおでいった]
んー・・・ 仮に伝えられたとして・・・?
信じないんじゃないかしら。
それか俺達の明日のために死んでくれかもしれないわ。
そーか、信じないか。
確かに、悪霊が嘘ついてるって自分たちの都合のいい方向に信じるってほうが在りそうだもんな。
罪の意識がより深くなればいいなあって思ったんだけど、
そこまで馬鹿じゃあしょうがないか。
ほんっとサイアクー。
ここで生き延びても、あいつらロクな死に方しねーな。
んー…… 実感わかないなぁ…
私どんな風に死んだのかよくわかんないし…
[まだ視線が自分の肉体の方を見てはいない]
まー………でも、死んじゃったから体の事考えてもしょうがないかも…だから別にその辺はどうでもいいかなー。
それにあそこでヤニクさんと顔合わせてるよりはこっちの方が楽かもなぁ―……?
『そうだね、盛会だね!』
[また右手の人差し指が曲がって動いた]
[モニカの右手の辺りを、ふわ、と煙が漂った。]
やあ、アイツと合コンすると好き好んで地雷引いてくから便利だったんだよね。
ダチの間でも有名だったし。
タバサちゃんもカワイソウニネ。
どんな顔だったっけ。チョウチョのバンド付けてたことくらいしか覚えてねえなぁ。
[いつか引き合いに出された子のことを思い返す]
ああいうのが意外と幸せって言うんじゃないの?
ほら、色んなことに気づかなくて済むじゃん?
細かいこと考えなくていいのはイイコトよ?
[ヘラヘラと笑って肩を竦め、真顔で付け加えた]
あ、でも二人の関係は長続きしないと思う。
すくなくともアレじゃない?
吹雪が止んで警察が来たら――。
10人以上の死体が転がっているの。大変よね。
[唇を歪ませ笑む。]
んー……あ、でもなんかアイリスとヤニクさんがいちゃついてるのってなんかムカツクかなー……
その辺何とかしてくれたらもう何でもいいや別に。
[なんとなく無気力に聞こえる感じでそう言った]
ま、アイツらがどんな顔して語りだすか、聞いてりゃいいんじゃない?
そしてアイツらは無自覚なままのポーチェを惨殺するのさ。
それはそれは残酷なことだよ。
おお可哀想なポーチュラカ!
[オペラに立つテノール歌手をもしてそんな事を言った]
モニカさんも、もう此方へ来てしまったのですから。
向こうのことは気にせず愉しんでくださいな。
一生懸命言い訳するんじゃないの。
悪霊が取り憑いていたんで殺したんです〜って。
警察より先に病院かもしれない?
んー……たとえば?
[ミシェの言葉に、漂いながら疑問を投げて人差し指を見つめると、言葉が漏れた]
『なんだろうね』
まあ・・・・ どう見ても吊り橋効果でしょう?
一般生活に戻ったら続かないんじゃない。
モニカさんと同じことは少し思ったんですけど、だからと言ってあの2人のどちらかを此処へ招待する気になれなかったのよね。
ごめんね?
か弱いか弱いポーチュラカをどう殺そうとするのか。
素晴らしいショーじゃないか。
きっと後味の悪さはトラウマになるぜ?
[ゲラゲラと笑って、膝を叩く]
ああ。病院に連れてかれるなら其れはそれで面白いな。
こういう患者って引き離さないんだろ?
狭い空間にふたりきり……やることはひとつだけ。
マジでパねえ。
君の家族は泣いているぞ!
あ、俺のことを言うのはナシで。ハハハハ。
[手でバッテンを作り、ノーをアピールして。まるで悪意のない様子でそんな事を言った]
一般生活、ね。
そも、雪が止まなきゃ、それすら訪れない訳だけど。
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オーウ。モニカが完全に氷に。
触れないのが悲しいけどネ。
アレね。何かで聞いたことがあるぜ。
ギロチンに首ぶった切られても意識があるって話。
揺れる瞳に心はもうクラクラさ。
なぁモニカ。
氷の先にある世界はどんな風に見えた?
ん〜。そうね。
幽霊になったわけだから人間の時はできなかったようなことを試してみるとか?
雪は止むのかしらね。
そこまでは責任もてないわ。
へえー。そうなんだ。
まー、私らもする事ないのは同じだけど。
[イアンの言葉に興味を示したように身を乗り出して話を聞いている]
まー、アイリスならともかくヤニクさんと一緒なぐらいなら死んでも良かったかなー。実際どうだったか知らないけど。
でもちょっとは思ってたかもねー?
氷の……先?
[イアンの言葉にしばらく首をひねってみた]
……すごく……白かったです……
お薦めは人に憑依することよ。
愉しいわよ。
今、手近にいるの。
アイリスちゃんとヤニクだけなのが残念だけど。
[昏い眸でモニカに薦める。]
神様じゃあるまいし、天気まで操作できるもんですか…。
し、白かったか。
白かったかー……
なに? こう、キラキラキラーって感じ?
あ、NO!言わないでいいノーモア!
こういうのは細かく言われると幻滅しそうな気がしてきた!
[端的すぎるモニカの言いように汗を流すも、そう言って手を振り]
なーんか憑依ってキモチイイらしいぜ?
イロイロ制約があったりなかったりヒトってか霊によって違うらしいけど。
[ポーチュラカの悲鳴が高らかに響く。恐慌に陥った彼女はぶんぶんと首を振り――]
あーあー あんなに泣いちゃって。
こう、俺みたいなヤツでもずきーってくるような保護欲がわくよね。
かーいそうに。
あ、その前に――。
強固な人には憑依できないから気をつけてね。
リンダみたいに、心が弱っている子は簡単に憑依できるけどね。
お部屋の中の気温とかなら操れそうだけど、地域全体の気候は厳しいわよね。
悪霊よりランクアップして伝説に記載されている怪物クラスになればできるのかしら。
[ゆるく首を傾げた。]
そうね。そのためには頑張って犠牲者を増やさないと?
神様がモニカさんを選んだのよ?
ふーーん。キモチイイの?憑依。
へえー……それはいい事聞いたなー。
[他の霊の言葉に耳を傾けつつ、視線は生きているポーチュラカの方に向いている]
そっかー。自覚なかったんだ。それで…
『全然わからなかったよね』
でもそれ、あそこの2人にわかるかなー。
わかんないと思うなー。
わあ。モノ呼ばわりよ。
そうやって自分だけ免罪するのね。どっちがバケモノかしら。
くく。くっくっく。
くっくっくっくっく。
ハハハハハハハ、ハハハハハハハ!
いやいいね。楽しいね。
ヤニクマジサイコーだよ。
ハハハハハハ!
分かっちゃいたけど見てみるとやっぱ違うもんだな。
オモシレー見せもんだわコレ。
別に親切に教えてやる必要もないだろ?
ホントにポーチェやメアリーが犯人か疑うなら、彼女たちのことをよく思い出すはずさ。
そうだろ?
いや悪いねポーチェ。
君にとっちゃヒメがいてくれたほうがむしろ救いになるかも知れないんだけどね。
ゴメンねー俺悪い人で。
んー。まぁ……犠牲者の方は頑張るけど。
『でも神とか別に興味ないよね』
[そうぽつりと指を曲げて声を漏らした後、下の様子を引き続き眺めている*]
愉しかったわよ。
失恋したリンダに憑依して、自殺に向かわせたの。
その心に絶望を吹き込み、さらに絶望してゆく様子を見て感じる事ができて。
[モニカにくすくすと囁いて。]
私がアイリスの立場だったら――。
メアリーを殺しても終わらない事態に、やっぱりヤニクが犯人で、彼の狂言だったと震えながら糾弾するかしら。ポーチュラカのあの怯えをみたら、ね。
それに引き換え、をその手で直接殺したのに平然としている彼。
最初からイアンが言っていた通りの展開でしょ?
でも、あのふたり・・・ すでに2人の世界しか見えてない感じがするのよね。
わたしが憑かれている証拠は全くなかったにも関わらずもう信じきっていたわけだし?
そうだよねー。
私も生前はそう思ってたものなー。
ああ、そっか。リンダ、それでペンションに来たんだ。
気が向いたら考えてみようかなー。それも。
[あきれ果てて言葉もでない、というように仰向けに宙に浮く]
なんつーか。
なんつーか、ねー。
[氷柱になったモニカを眺めて、すげー、などといい、最早生者には興味を失ったように振る舞った]
ゆるく眸を閉じれば意識は闇にたゆたい始めた**
都合のいいユメモノガタリが欲しかったんだろ?
宗教にはよくあることじゃないか。
そしてアイリスもそれに縋りたかった。
あってほしいなって幻想がいつの間にか自分の中で真実に変わっちまうんだって。
ビョーキにはよくある話じゃね?
ああ、勿論ココのね?
[軽い調子でくるくると頭に指を回し]
モチロンお姫様?
砂糖菓子みたいに甘く溶かしてあげるのも必要かもね。
でも――なんだったらヒメも一緒に遊んであげてもいいんじゃない?
[悪戯っぽい笑みを浮かべて――大きく腕を拡げた]
さーてそろそろクライマックスだろ? おい。
コメディの真骨頂が見られるぜ?
[本当に観劇するかのような気楽な調子で、メアリーのベッドに腰掛けている**]
メアリーは居なくなっちまったのか。
狼狽える姿を見たかったんだがねぇ。ミシャが憑く時に抵抗されたんだろ?その時の感想をお聞かせ願えればと。
[意地悪く笑いながら]
ま、弾け飛んでしまったんなら仕方ねぇ。
ニンゲンに殺されたんだから、ショックで霧散するのも無理ねぇわな。
[凍ったモニカの近くを漂いながら]
で?次はちっさいお譲ちゃんが殺される、か。
罪なんてねぇのになあ?
あーあー、怯えちまってかわいそうに。
殺そうとしてるにーさんは、既に一人ヤっちまって、あんたの顔の方が狂気に満ちてる気がすんぜ?
[次いでエモノを構えるヤニクの傍へと]
惨劇が終われば、この状況で正当防衛は通じねぇだろうな。
どう言い訳したって
あんたが
一方的に。殺したんだ。
[ヤニクの顔に近づいて囁くように]
都合のいいユメモノガタリなんて現実にはあり得ないわ。
綺麗に終わってハッピーエンド― なんてお話の中だけ。
まあ、覚悟はできているなんて大口叩いたのだから期待しておきましょう? どうやって収拾つけるつもりなのかまで。
[最早他人事の様相で成り行きを見守っている。]
感想ってほどのものでもないけど、わたしはね憑く前にきちんと教えてあげることにしてるのよ。
『ペンションの人を全員殺すから身体を貸してね?』
って。
『そんなこと、絶対に手伝えるわけがありません!』
とかゆって怒っちゃって。
邪魔しようとしたから少し黙っててもらっただけよ。
結構頑張ってくれたから何度か動けなくもなったし、ずっと中から見てはいたんだけど。
ヤニクさんに問い詰められて何か言う前に殺されちゃったから。
何処かへ消えてなくなっちゃったわ。
若しかしたら天国へ行けたのかもね?
とうとう妄想が視神経を浸食してるのかしら。
悪霊が憑いてたからって体組織まで変化するわけないでしょうに・・・。
メアリーはちゃんと生きてたんだから?
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