人狼議事


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視点:


メモを貼った。


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 01時頃


メモを貼った。


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 01時半頃


[うっすらと目を開ける。
それは自分が居た場所で。目を閉じる前と違っていたのは、自分がそこに居ない事で。]

 ああ……。

 お前さんか、夢に出てきたのは…。
 いや、夢だったのか、夢でなかったのか………。

 天国か、地獄かに行く前にこうして会えたのが…幸か不幸か、分からんが。


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 01時半頃


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 01時半頃


 ……元気そうじゃないか。 死んだのに、元気だと言うのも妙な話だが……。

 ………ずっと、見ていたのか。 …物好きだな、お前さんも。
 辛い事も有ったろうに。


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 01時半頃


 俺は少し眠るとしよう……気が抜けた。
 てっきり、血の池地獄で煮られると思ってたもんでな。

[ペラジーと、コリーンを顧みて]

 俺らしい……か。 どうだろうな。
 お前さん達にそうして惜しまれるのは……喜んでいいんだかな。
 当のお前さんたちは、たまったモンじゃあなかろうし…。


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 02時頃


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 02時頃


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 02時半頃


【人】 飾り職 ミッシェル

─ 雑貨屋 ─

─…ソフィ、居る?

[あてもなく歩いて、足が向かったのはつい昨日店主の訃報を聞いた雑貨屋で。

その中を覗いて、遠慮がちに声をかけた。]

(27) 2010/07/07(Wed) 02時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

…だいじょぶ?

[丁度かくっと頭を落としたところを見てしまって、心配そうに見たものの。
ソフィのいらっしゃいませ、を聞くと、申し訳なさそうな面持ちになって。]

ごめんね、今日はお客さんじゃないんだ。

あの、ね。
お仕事中で悪いんだけど、一緒にこれ、飲んでくれないかな。
おじちゃんに味の感想言いたいんだけど、一人で飲むのはちょっと、さみしくって。

[とん、とカウンターにワインのボトルを置いて、ソフィに、やっぱり、ダメ?と。]

(31) 2010/07/07(Wed) 02時半頃

― 墓場 ―

[薬局屋の親父の冥福を祈り、ティモシーの冥福を祈り。
新たに花を捧げられた墓を、点々と、一つ一つ巡っていく]

――。

[荘厳なる、祈り。
常の態度からは考えられないほど実直に、男は丁寧に死者へ祈りを捧げた。

そして――]

……親父。……お袋。

[男がこの墓を見舞うのは、本当に久しぶりのことで。
花の一つも捧げようとしない男を、彼らは天国で恨んでいるだろうか]


【人】 飾り職 ミッシェル

痛くない?

[こちらもソフィの頭に手を伸ばして打ったところを撫でて、首を傾げ。

誘いに乗ってもらえると、良かった、と嬉しそうに笑って勧められた椅子を受け取って腰をおろした。]

あ、ごめん。
悪いんだけどお願いついでに、グラスも…良い?

[ボトルだけを持ってきて、他は何も考えてなかったことに今更気付き。
手を合わせてお願い、と。]

(34) 2010/07/07(Wed) 02時半頃

[胸元のロザリオを握り締める。手のひらをえぐるほどに食い込まれるはずの十字架は、包帯代わりの布のお陰で男に痛みを伝えない]

――スマン。
ランタン職人は、僕で終わりだ。

[呟く。低い声が、喉を震わせた]

これからちょっと片付けてくる。
最後になにかひとつ作って――灯りでも燈そうか。

これから、村は死ぬけれど。
ランタンがいつまで生きるか分からないけれど。

火の消えた村に、ひとつくらい灯火があっていい。
生き汚いだろう?


[口元を緩ませた。力の抜けた、優しい笑みで]

僕は兄貴みたいな繊細さはない。
でも、それでいいんだ。
こうやってしか、生きられない。
あの時は兄貴を恨んだものだけど――

いや、どうかな。

[ゆるく首を振り、髪を掻き上げた]

汝、隣人を愛せ――
つまりそういうことさ。

隣人は兄であり職であり――

[鼻を鳴らして、言葉を切る]


【人】 飾り職 ミッシェル

気をつけてね、こぶでも出来たら大変。

[ちょっとだけでも痛いと聞くと、心配そうにソフィを見て。
栓抜きを渡されるとそれでボトルのコルクを抜きながら、うん、と答えた。]

私、あんまり苦いお酒得意じゃないから。
いつもあんまりお酒っぽくない甘いヤツを売ってもらってたんだ。

で、いつも飲んだ後、どんな味だったか言いに行ってたから。

[そう言って、ソフィが持ってきたグラスを見て、わぁ。と感嘆の声をあげ]

すごく綺麗。ソフィのところに来て得しちゃった。

[良い仕事が施されてる品物は、どんな物であっても見るのが嬉しい。
それが使えるなら尚のことで、嬉しそうな顔でソフィにありがと、と礼をいい、用意されたグラスにそれぞれ半分より少なめに注いだ。]

ジュースとワインの中間くらいって言ってたから、そんなに強くないと思うけど。

[ソフィ、お仕事中だしね。と申し訳なさそうに笑って。]

(38) 2010/07/07(Wed) 03時頃

兄ちゃん――
あの人も相変わらずだけど――まぁ、なんとかするだろ。

父さんの息子で、母さんの息子だ。
そして――分かるだろ?

――じゃあな。
もうこない。"み国"で宜しくしてくれ。
そのくらいの権利は主張していいだろ? 神様。

[男はそうして、踵を返した]


【人】 飾り職 ミッシェル

そう、かな?
─…セシ兄に似たのかなぁ。

[ソフィから大げさと言われるときょと、として。いつも自分も似たようなことを言っている人の顔を思い浮かべながら、嬉しいようなイヤなような微妙な表情になって。]

そうかなー、いっつもおじちゃんまた来たのかって言うよ?
喜んでくれてれば嬉しいけど。

…うん、そうだね。
やっぱり、自分のできることはしたいもんね。

[そういってグラスを手に取り、自分の作ったものもこうして使ってもらえれば良いと、心の中で呟いた。]

でも、お酒の匂いさせて接客するわけにもいかないでしょ?

[弱くないといってグラスを取るソフィに悪戯っぽい笑みを向け、こちらもグラスを傾け乾杯した。]

─付き合ってくれるソフィに、感謝を。

(42) 2010/07/07(Wed) 03時頃

[不機嫌そうに、目にかかる髪の毛を時折払いながら、男は家路を歩いていた。静かな村の、黒い、呪わしい姿。長い髪が、外套でぽっかりと身体を包み込んでしまっている]

――なんか用か

[行く手に、女が立っていた。メアリーについて話がある。女はそう言う。沈痛な表情で。とても、傷付いた表情で]

僕にはない。
――それとも、あの娘が逝きでもしたか

[瞬間、女が強張り、眼の奥を揺らめかせた。
彼女のことは知っていた。村に流れたことも。男を待っていることも。教会によく祈りを捧げていることも。
けれどそれが、何だというのか。

男と、メアリーの間に、彼女はいなかった。

いや

男と、メアリーの間には、誰もいなかった。

彼女が"沈痛な"顔をしていることが、男の癇に障った]


[女はこちらの眼にも分かる怒りで持って教会へ誘った。男は至極気怠げに髪を掻き上げて]

面倒な女だ……

[忌々しげに吐き捨てて彼女の誘いに乗った。

道中二人は足早に。
先をゆく女が静かに、激情を篭らせていることを感じながら、男は心底ため息を吐きたい様子を隠さなかった。

例えあの娘が亡くなったとしても、この女にカタをつけさせる理由にはならなかったから。
そうであるなら、知らせてくれたことくらいには感謝してやってもいい、と考える程度であった]


【人】 飾り職 ミッシェル

え?そういうものなの?

[誤解されている事など夢にも思っていなくて、ソフィが頷く様子を不思議そうに見て。
ゴドウィンのことを言われれば、そっかな。とこちらも微笑んで。]

そうだと良いな。

─…うん、そうだね。
でも、買う人がいなかったらソフィがつけてくれたりすれば良いよ。
一回でも使われることがあれば、それで充分。

[自分の作ったアクセサリー達を見、切なげなまなざしをむけるものの、そう言って微笑み。
ソフィからも感謝を返されると、照れくさそうな笑みに変わって、グラスに口をつけ。]

…うん、美味しい。

[お酒が好きな人には物足りないかもしれないけれど、果物の甘みがしっかりと感じられるそれは、自分の舌にはとても美味しくて。
ゴドウィンが自分の好みを考えてくれて出してくれたのだと伝わる味だった。]

(45) 2010/07/07(Wed) 03時半頃

[死にかけた村は夜の中、陽気舞う季節とは思えぬほどの薄ら寒さを宿していた。
天に浮かぶ月は凍えるようで、村の中に色濃く影を作っている。
静寂―― 男と女の足音が響く。
古い教会の扉を開くと、分厚い木戸が重々しい音を立てた]

――

[微かに燃える燭台。
小さな村には火種は貴重だ。暗く、淀んだ空気の中に一片の柔らかな光。
男はランタンの灯りを物思う。

聖像の元、硬質な温度の床の上に――彼女が、いた]


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 03時半頃


[口元に手をあて数インチ、男の膝が落ちた]

――メアリー……

[まったく予想をしていないでも、なかった。
けれど、彼女には。

"花の中で静かに眠る"ことこそが相応しい

どこかで、想っていたのだ。

男は衝撃を受けた様子で彼女を見やる。
だって。
だってあまりじゃないか。

こんな、

こんな

"世界で最も冷たく突き放された場所で最期を迎えなければならないなんて"]


【人】 飾り職 ミッシェル

へー…そうなんだ、知らなかった。

[兄妹みたいなもんだからかな?その割にはヴェスとセシ兄にてないけどなぁ、などと内心思いながら頷くソフィを見てこちらも誤解は解けず。

独り占めしたりしない、と言われるとにっこり笑って]

うん、ソフィの思ったようにしてくれれば良いよ。
ソフィなら悪いようにしないって思ってるし。

[そう言いながらワインを飲み進め。
ソフィからも美味しいと言われると自分が褒められたように嬉しそうな顔をしたの、だが。]


─…っ…     え?

[ぶつん。と。

自分の心の中、繋がっていた何かが途切れるような感覚が走った。]

(49) 2010/07/07(Wed) 03時半頃

『奪ってでも、強引にでもいいから。
 一緒になってあげれば、よかったのに。

 あなたの事をね。彼女は、愛していたのよ。
 その死の瞬間、まで――…』

[瞳を見開いて、男は女を見た。
女は激情に走り、男の胸ぐらを掴んで何度か揺さぶった。
なぜ彼女に添うてやらなかったのか。
女はそう訴えていた。
感じた心のままに、悲しみを男にぶつけていた]

……お前に何が分かる。

[深く、奥の底から。影底の、夜の国の声。いつもの硬質な言葉ではなく、粘ついた泥臭い声が、男の喉を通った]


【人】 飾り職 ミッシェル




───……   ヴェ、ス ?


[がたん、と立ち上がると、この場には居ないその名を呼んで。

青褪めた顔でソフィを見ると、─ごめん。と謝った]

ごめ、ん。ソフィ…

私、ちょっと。
ワイン、後、あげる。

[説明すらも出来なくて、とにかくこのイヤな感覚が誤解であって欲しいと確認したくて、短くソフィに告げるとそのまま雑貨屋を飛び出した。]

(50) 2010/07/07(Wed) 03時半頃

彼女が、最期まで……!
最期まで祈りを捧げなければならなかったことこそが!!
世の理不尽ではないのか!?


どれほど祈り称えても届かぬ想いを!


貴方は無碍に手折ったのだッ!!


[女への激情は、いつの間にか至高への呪いへと摺り変わり]

妖は子でないとでもいうのか!
貴方はすべてを創り賜うたというのに!
子の祈りは些事だというのかッ!!
そんな――ッ

[銀光。

煌きが音を奪う。

男は目の前の女を漸く視界に移し

すぐに興味を失った]


【人】 飾り職 ミッシェル

…やだ、ヴェス、ど、して…

どう、して、返事…くれないの…!

[何度も心の中でヴェスに呼びかけるが、返ってくるはずの声が聞こえなくて。
ヴェスの元へと向かう間にどんどん悪い想像が浮かんで、いつしか涙ぐみながら走っていて。

彼の気配を最後に感じた場所に辿り着いた時には、既に泣いていた。]


─…ヴェス? 居るの?

[教会の戸を、ぎぃ…と押し開け、中を見て。

呼吸が一瞬、止まった。]

(52) 2010/07/07(Wed) 04時頃

[――メアリー。

ごぼりと塊が溢れ出る。男の生命が零れていく。
言葉は音にならなかった。

一片の慈悲もなく

一片の愛もない。

光を奪い取った女に、飛沫がかかった。
だからなんだというのだろう。

身体から離れた赤色に意味はなく。
男は愛しさを求めた]

――、――


[ああ、ああ。

彼女は最期に何を祈っていたのだろう。

男の温もりを? 光ある未来を?
それとも――?

最期に彼女に添うてやるこそが、救いであったのだろうか。
この村を襲った悲劇こそが 未来ない二人に最期の時間を与えられた慈悲だというのか]


【人】 飾り職 ミッシェル

ヴェ、ス。

─…メア、リ?

[教会の床に、折り重なるように倒れている二人の姿。

呆然としながらその傍まで近寄って、ヴェスの首が裂かれていることに気付いて血の気が引いた。]

なん、で。

[頑張ると、言っていたのに。
出来る限りをすると、言っていて。
私のことも、いつも彼なりの言葉で励ましてくれたのに。]

どうして。

[病ではない何かが、彼の命を奪ったのだと示している現状が、理解できなくて。]

ねぇ、ヴェス。メアリ。おきて。

(53) 2010/07/07(Wed) 04時頃

[重なった二つの身体、にぶい柔毛。
けれど、彼女は男には冷たくて。

だってもう

あの娘は、逝ってしまったのだ]

――、――。

[それでも男は、最期の力で彼女に触れた。

花に触れるように、そっと]


"――それだけじゃ ダメだったね"


[二人の声が、二人の身体が、重なる。

  ――あなたがいて、幸せでした。

幻燈機。

灯りの中をふわりと踊っていく]


[あの光景は、どこへいってしまったのだろう――?**]


【人】 飾り職 ミッシェル

[血で汚れるのも構わずに二人を揺すっても、その手から伝わるのは冷たく硬い感触だけで。

流れる涙はそのままに、もう動かぬ二人に向けて言葉を続けて。]

ねぇ、やだよ、こんなの。

生きてる限り、頑張るって、言ったじゃない。
どうして、こんなことに、なったの。

ヴェスがいなく、なったら。
セシ兄が、泣いちゃうよ。

ねぇ、ヴェス、ねぇ…ねぇ。
やだよ、…私を、セシ兄を、置いてかないで。

ねぇ、ヴェス─…!!

[泣きながらヴェスの名を呼んで、思い浮かぶのは、大好きな人の悲しむ姿。
今ある現実と近い未来の現実、そのどちらも悲しくて、苦しくて。
骸となった二人に縋るように伏せて*泣き崩れた。*]

(54) 2010/07/07(Wed) 04時頃

― 教会 ―

[薄暗い灯りの中、倒れた男女を女が揺らしている。
すぐ傍にはうっすらとした女性。

『――彼女は亡くなったのではなかったか?

 ――あれは、誰?

 あれは――……』
 

 あの娘は眠っている。涙を流して眠っている。
 そして男は、上からそれを見ているだけなのだ――**]


メモを貼った。


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 04時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


 リンダ
[迷いを知ってか知らずか、リンダの肩に手を置いて微笑む]

 それで十分だろう。
 人間ってのはな、ちっぽけなモンだ。

 大した事は出来やしない。
 そのくせ、自分さえ云々と、自惚れる奴が多いんでな。

 そんな中で、自分に出来る事をやっていくのが人間だ。
 小賢しいばっかりで、わがままで。
 目は近くの物しか見えんし、手は遠くには届かん。

 一度、死にかけてその事が十分に分かった。
 もう一度死んだ今また、痛感している所だ。


 俺もお前も、ここで過ごしここで死んだ訳だ。
 そのことに関しちゃ俺はこれっぽっちも後悔しちゃいない。

 独りで死んだ訳でもない。 独り朽ちていくわけでもない。
 どこで果てようと、この村が包んでくれる。 そう、思っとるよ。

[コリーンがヴェスパタインに何をしでかしたのか知る由は無いが…ふと]

 …俺の様にじわじわと死ぬのも、誰かに…殺されたらしいサイモンも。
 死ぬのは一緒だ。

 見ているのはお前さんだけじゃない。
 痛みも、苦しみも喜びも悲しみも全て、神様なんぞが出しゃばるより、この村が見て来ただろう。

 村は何も言わない。 何もしない。 ただ全てを見守るだけだ。
 そうとも。 俺もお前さんも今や……この村そのもの、なんだからな。


 ああ……寝坊助のお姫様から聞いたよ。
 2人分持たせれば良かったな。
 ……まぁ、一つを2人で分けるってのも良いモンか。


 死んだ事がないから分からなかったが……こいつを死後の世界と呼ぶのなら。
 なおさら、この世に生きている連中には死にもの狂いで生きてもらわにゃならん。

 苦労もしてない奴に、安らかな時を過ごされると、俺は何のために生きたのか、なんて嫉妬に狂いそうなんでな。 ふっふっ…。

 ……この村は滅ぶだろう。 …だが、俺たちは生きた。
 誰が記さなくとも、俺達が病に侵され、それでも最期までここに残り生きた。
 俺達がそれを知っていれば、それで構わんさ。 俺はな。


自らの墓に立つ女達に。「やはりどうせなら咽び泣いてくれ」と笑う。


そして、謝罪と、それ以上の感謝を祈った。


 リンダ
 あの人…ね。 死んでまで勿体ぶりなさんな。 ふっふっふ…。

[肩に置いた手をぽんと一度叩いて外した]

 ああ。 皆、そうだと良いんだがな。
 終わりを選ぶ権利くらい、皆にもあるだろう……誰かに、終わらせられる必要は無いと。
 俺は思うんだが……な。


 リンダ
[ひとしきり、静かに笑いあった後。少しばかり表情を改めて]

 寝る事が辛い、か。 そいつは、どんなに辛かったろうな。
 暫く前、呪いだなんだって騒いでる連中がいたが、まさに呪いだ。
 あの嬢ちゃんにとっては…な。 他人が騒ぐモンでもないし、その必要も無い。

 お前さんに救われた分も多くあったろう。
 自分で思っているほど、お前さんは無力じゃあないさ。
 あの嬢ちゃん…ピッパがやがて再び起きる必要がなくなった時、安らかな眠りにつけるのなら。
 その理由の一つは間違いなくお前さんだ。


[目を細める。咎めるでもなく、ただ]

 コリーンが、……どうかしたか。
 いや、良い。 言わなくても。


 ……出来る事をしたい、か。 見てるだけは辛かろうがな。
 ただ見ていてもらうだけで、少なくとも俺は救われたんだが……。


 皆が皆俺みたいだったら、村が酒臭くなっちまうだろう。
 第一、希少だからこそ価値が有る良い男なのさ。

[場を和ませようと軽口を叩いた。ピッパの事を話すリンダを微笑ましそうに見ていたが]

 だから、こうして見守っているんだろう。
 お前さんと過ごした事を伝えに来た嬢ちゃんの顔は…幸せそうだったよ。

 無論、先立たれた悲しみはあったろう。 それはお前さんのせいでも、誰のせいでもない。
 あり得る事で、実際にあり得てしまった。 それだけだ。

 だがな、永遠の悲しみを、たった一瞬の幸福が救う事だってあるんだと俺は思いたいね。


[の言葉に頷く。]

 誰にも、責められやせんよ。 皆、強くは無いんだ。
 誰も、喜んで人を手に掛けようなどと思わんだろうさ。
 本人は本人で辛かったに違いない。

[「そうでなけりゃ、ただの悪魔みたいなもんだ」と、殺人鬼云々に関していくつか文句を並べたてる。]

 だが、どんな理由が有ろうと、いくら辛かろうとも……それは結局、欺瞞に過ぎんのじゃないか?
 手を切るのは痛かろうが、切られた手にしてみれば、たまったモンじゃない。
 それは……それだけは、間違っている。

 …しかしまあ、実際。 誰を責めようも無いんだが……。

[言葉も無い、と言った体で顔を隠す様に頭をかいた]


漂白工 ピッパに微笑む。 「リンダは、お前さんをよろしく、とよ。心配するな。」


 おお、それと葉巻もな。 吸い損ねて忘れていた。

[微笑みを返す。]

 そいつはな、お前さんが優しいからさ。
 優しくされるってのは普通の人間なら当たり前の事だ。
 そうされて、優しいと思える心を持ってる人間を、優しい人間と呼ぶのさ。

 俺なんかは、優しくされると何か裏が無いかつい探っちまってな。
 俺の様に意地が悪いとそうなるんだ。 ふっふっ。

[やがて自分の体が運ばれていくのを見て呟く。]

 見送ってくれるのに、ついて行かない訳にはな。
 自分が埋葬されるのを見るのも乙なモンだ。
 俺は彼女達と行ってこよう。 俺の葬式だ、お前さんが来る事はない。


[「来たいのなら止めはせんがね」そう言って、酒場を後にした。
顔を隠してしまった帽子の上から、リンダを撫でて微笑む**]


メモを貼った。


【人】 飾り職 ミッシェル

─ 教会 ─

[どれだけ泣き暮れていただろう、身体や服についた血が乾いてこびりつく。
空を見上げれば、月が高く上がっていて。
まだ夜だということは、見て取れた。
いつまでもこんな冷たい床の上で二人を寝かせておくのは、イヤだった。
でも、自分の力じゃ二人を運べない。
ヴェスは細身だけど、大きくてやっぱり男の人で、ぐいと引っ張ってもずる、と少し引き摺るくらいしか出来なくて。
メアリーはヴェスの下で横たわっているから、やっぱり動かせない。]


…誰か、呼んでこよう。

─…ギリさん、居る、かな。

[本当は、真っ先に浮かんだ顔は違うのだけれど。
このことを伝えるには、まだ、覚悟ができなくて。

泣き腫らした顔で、髪や身体、服に血をこびりつかせたまま、ふらりと教会の外へ出て。
ギリアンがいるだろう、墓地へと*向かった。*]

(96) 2010/07/07(Wed) 17時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 17時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

─ 墓地 ─

[墓地へと向かう途中、人にはあまり出会わなかった。
会っても、血塗れの自分に声をかけてくる人はいなかっただろう。
墓地に着くと、埋葬の準備にとりかかっているギリアンの姿を見つけ、そちらに駆け寄った。]

ギリさん…!!!

ギリさん、お願い、聞いて。
教会に、ヴェスとメアリが、いるの。

二人とも、床の上で寝てて、動かしてあげたいのに、私じゃ無理なの。
お願い、ギリさん。
二人を、連れてきてあげたいの。
ここまで、連れてきてあげて欲しいの。

[泣きそうな顔で、それでももう涙は零れなくて。
言葉も出てこない中、必死にギリアンに助けを求めた。]

(104) 2010/07/07(Wed) 21時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 21時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

ありがと、ギリさん。

[作業を中断させることになるのに、わかった、と返事をしてくれたギリアンに礼を言って。
こんな時、もっと自分に力があったら、手を煩わせることもなかったのにと思うと、非力な自分が悲しかった。

それでも、もう二人が冷たい床の上で寝ていなくて済むと思えば、安心したのも確かで。
そこに過ぎったのは、あの人の顔。]


…セシ兄、どこにいるんだろう。

[弔うならば、傍に居させてあげたいと思い、そう呟いた。]

(107) 2010/07/07(Wed) 21時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

リアのとこ?
またピアノ弾かせてもらいにい……え?

ラル、具合悪い、の…?

[セシルがリアのところに居ると聞いて、きょとんとした後。
続いた言葉に表情が心配するものに変わり。

セシルを探してきていいとギリアンから言われると、申し訳ないという色を浮かべたものの、きっと早い方がいいだろうと、思って。]

─…うん。
ありがとう、ギリさん。

私、セシ兄迎えにいってくる。

[礼を言うと、そのまま踵を返し、リアの屋敷へと向かった。]

(109) 2010/07/07(Wed) 22時頃

メモを貼った。


【人】 飾り職 ミッシェル

─ リアの屋敷 前 ─

[只夢中で走って、リアの屋敷に着いたものの、今更ながら自分が今どんな姿をしているか自覚して。

ラルの具合が悪いとも聞いていたし、リアもこんな姿を見たらきっと驚いてしまうだろうと思うと、中に入る事が出来なくて。]


─…どうしよう。

[屋敷の外で、どうしようか逡巡した。]

(116) 2010/07/07(Wed) 22時半頃

飾り職 ミッシェルは、「セシ、兄…!」

2010/07/07(Wed) 22時半頃


【人】 飾り職 ミッシェル

セシ兄、セシ兄…!


[セシルの顔を見た途端、枯れ果てたと思った涙が零れ落ちて。]

わた、し。

ごめん、まに、あわなか、った。

(117) 2010/07/07(Wed) 22時半頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 22時半頃


【人】 飾り職 ミッシェル

───……っ…


[自分の涙で揺らぐセシルの顔を見て、言葉が喉にひりついて。

それでも、言わなければならないと、掠れた声を出した。]


ヴェス、が。

しんじゃった、の。
のどから、血、ながしてて。

私、がついた時には、もう。

メアリも、つめたくなって、た。

(120) 2010/07/07(Wed) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[自分の手も、髪も。
服も、きっと顔も、血がこびりついていて。]

わたし、おきてって、言ったの。

でも、もう。
ヴェス、返事して、くれなかった。


ごめん、セシ兄。

わたしが、まにあってたら、ヴェス、まだ。

しななくて、良かったかも、しれないのに。

(121) 2010/07/07(Wed) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[違う、というその人の顔を見た。
いつもの優しい顔ではなくて、複雑な感情に押しつぶされそうなその顔が、悲しくて。
こちらを向いた瞳に、涙がみえなかったことが、余計、辛かった。]

私、は。大丈夫、怪我もしてない、から。

[失ったのは、心の支えのようなもので。
喪失感は、激しかったけれど。

ずっと聞こえてきた、あの声が、返事がない。
彼なりの遠まわしな励ましや、後押しが、どれだけ支えになっていたのか解らないのに。
でも、それを口に出しても、もう戻らないから。]


あの、ね。
ヴェス、ギリさんが運んでくれてる、から。

行こう?…セシ兄。

[そっと手をとろうとして、血に塗れた自分の手に気付いて躊躇った。]

(127) 2010/07/07(Wed) 23時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

─…うん。

[こちらが躊躇った手を、セシルにとられると。
一瞬驚いて、その顔を見て。
その笑みを見るのが、こんな時なのに嬉しいことが後ろめたくて。

心の中で、ごめんね、と呟いてから頷いて、セシルの少し後をついていくように歩き始めた。]

(131) 2010/07/07(Wed) 23時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/07(Wed) 23時半頃


[葬られる自分を見る。多少不謹慎な笑いが浮かんでしまうのは無理からぬことか]

 皮肉なモンだ。 葬式なんざ、大した意味も無いと思っていたが……
 まさか自分の葬式を、自分で見るとはな。


【人】 飾り職 ミッシェル

─…あれ、ペラジ?

どしたの、おじちゃん、は?

[セシルに手を引かれながら歩いている途中、ふと聞こえた溜息に視線を向けると。

ゴドウィンの定位置だった場所にペラジーが座っていて、どうして?と首を傾げた。]

(137) 2010/07/08(Thu) 00時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

─…っ そ、っか。

おじちゃん、…苦しんで、なかった?

[微笑んで告げるペラジーに、こちらもなんとか笑顔を作って返し。
続いた言葉には、んーん、と緩く頭を振った。]

こんな格好じゃ、デートにもならないよ。

[そう言って、苦笑しながら自分を指差し。
出来る限り普通に振舞おうとしている自分は、多分傍から見たら異様だろうと思うけれど。]

(143) 2010/07/08(Thu) 00時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

─…そっか。

[率直なペラジーの言葉に、ゴドウィンのことを思い表情を翳らせるが。
自分の姿に疑問を持たれると、あぁ、とペラジーを見て。]


ヴェスが、しんじゃったの。

[上手く説明できなくて、短くそう答えた。]

(149) 2010/07/08(Thu) 00時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

あぁ、それなら…

[良かった、と言いかけるも、その言葉は声には出なくて。

サイモンの名を出し、ヴェスの死を聞いて怪訝な顔をするペラジーに、ほんの少し、躊躇して。]

ヴェス、は。
多分、喉を、切られて。

メアリも、いっしょ、だったよ?

[あんなに縋りついて泣いたのに、直視することは出来なかった。
メアリには外傷はなさそうだったけれど、ヴェスは。
あんなにも、たくさん。血が、流れていて。

思い出して、また、青褪めた。]

(154) 2010/07/08(Thu) 00時半頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/08(Thu) 00時半頃


【人】 飾り職 ミッシェル

…ヴェスは。

自分から、命を断つようなこと、しないよ。

[ペラジーの質問には、真っ直ぐな瞳で答えた。

病に奪われるなら、ともかく。
彼は、生きている限り頑張ると言ったのだ。
がんばれと言ってくれたのに。]

(158) 2010/07/08(Thu) 00時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

セシ兄…汚れちゃう、よ?

[自分を引き寄せて撫でてくれる人を見上げて、遠慮がちにそう言って。

ペラジーへの問いかけに、どうしたのだろうと。]

(163) 2010/07/08(Thu) 01時頃

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