226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 02時頃
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[白ははじまりのいろ、真っ白な色 様々な色が混じれば黒になる。では白は? 何も色がつかないそれよりも 生きてきた証を刻む色の洪水の方が、私は好きだった 彼女も、そうであるようで>>2
食堂の職員に言伝を頼む彼女 其れが終われば...はヒナコと会話を再開する]
ええ、御飯はやっぱり美味しく食べなければ ……此処の御飯は美味しいと、思っているのよ?
[無表情だけどね、そう告げる声音は悪戯っぽく>>3 これで笑みまで見せられたら良かったのだけれど]
(5) 2015/06/05(Fri) 02時半頃
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[廊下を移動する際に、偶に彼女が視線を彷徨わせれば ...はさり気無く速度を落とす 私の芽生えた奇病が、誰かの痛みを代わりに引き受けるものであればよかったのに
宝石の雫を零すのは、心もか
キルロイの扉をヒナコがノックしたのなら、私はこう告げよう]
キルロイ、居ますか……もう朝なのですよ。 また、腕が痛むのですか?
[貴方の顔を見ないと、心配なのですと 告げる声音はその言葉通りの色を帯びていた]
(6) 2015/06/05(Fri) 02時半頃
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[キルロイの腕がかつて人の形をしていた頃の事だ 自分の1年遅れで入所してきた彼は、自分の死んだ弟によく似ていた 其れが切っ掛けで、...は彼の様子をよく、見守っていた 会話をしたことも何度もあるだろうか
漆黒の小さな翼が成長し腕を覆うのは、 自分の友人、ヒナコが背に生やした小さな蒼い翅を成長させる姿にも似ている
羽の覆う面積が増えるにつれて増したらしい彼を苛む痛み 其れを変わってやりたい、と傲慢にも思った事は数え切れぬ
無表情ではあるが、...は彼の事を気にかけていた それは弟が流行病で身罷った際、何もできなかった事と起因する せめて、彼の痛みを無くす事は無理でも軽減することができたらなと 痛み止めを貪る彼を知りつつ鉄面皮の奥、
ブリリアンカットの宝石の様に過去と現在を内包した心で そう、思っているのである*]
(8) 2015/06/05(Fri) 02時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 02時半頃
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あら、寝ぼすけさん。 美味しい御飯を食べ逃したら、悔しい事態になるわよ?
[僅か言葉を詰まらせた、その間>>11 感じればおどけた口調ではあるけれど、 きっと痛みを抱いてるのであろう彼、其れを悟らせぬその姿に ...は無表情の中瞳を揺らめかせる
ヒナコと顔を見合わせて、 彼女が>>12ドアノブに手をかけるのを見守ろう
彼が>>20ドアを開ければ、その顔色を見る ――もしかしたら、彼越しに床に散らばった薬も目にするかもしれない
目についたなら、彼の目線に視線合わせ薬を飲んだか尋ねるだろう 痛みの程度を、聞きながら
安心させたいのだろう、強がる彼>>18が男の意地を主張するなら、 其れを知りつつ心配していると伝えるのも女の意地]
(28) 2015/06/05(Fri) 08時半頃
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[その手が再び、絵を描く事はできるのだろうか 日課となっていた絵手紙が書かれなくなり、 侵食が進み筆を置いて仕舞った彼 もう一度、筆をとる所が見れたら良いのだが
過去を映すスケッチブック 其れに絵を描く光景は、今も私の心の宝石箱に仕舞われている 彼が少しだけ、泣いていた時のことも
何時も通り大丈夫、その声に...は納得しつつも心配そうな眼差しで彼を見る ヒナコの手の事を尋ねる彼には、彼女がコップで切ったと伝えよう 詳しい事は彼女が直接、言うだろうからそれは...の口からは、伝えないでおこう*]
(29) 2015/06/05(Fri) 08時半頃
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― 小さな思い出:本と貴女とそれから、私>>13 ―
[『何の本が好き?』 貴女の言葉に私は紫水晶の瞳をぱちりと瞬かせた
どの本が、と暫し悩んであげたのは白血病になった父親の過去を紐解く青い蝶。原爆と、そして淡い初恋の物語
一瞬で、加害者は被害者になる 病がこの身に降りかからなければ、 きっとこんな憂いを抱くこともなかった
この本の中の主人公は被爆し、苦しみ抜き 其れでも戦後を生き抜くけれど ――自分は、彼みたいに前を向いて歩んでいけるだろうか
コロリと転がる眦から零れた輝石は、五月雨の緑
彼女が...の涙の石みたいと表現した一冊は、 星々を旅する少年達の、冒険譚であり切ない別れを描いたもの]
(30) 2015/06/05(Fri) 08時半頃
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……素敵な言葉ね。 その切符があれば、鉄道に乗って銀河にすら行けそうだわ。
[それでも最後、友との別離が待っている其れ 逃げられぬ、手に入らぬそれでも持ち続ける希望 それは凍りついた心に沁み入る光の様でもあり そしていつか、訪れるであろう緩慢な死の足音を耳元から遠ざけるものであった]
ねぇ、ヒナコ 貴女は何処まで行きたい?
[物語の中なら何処でも行ける 竹林で熊猫を見、砂漠でオアシスを眺め、地中海の風を感じ、西の都で朱塗りの橋をカラコロ歩く 大切な思い出仕舞いこむ心の宝石箱
貴女の脚、私の硬化する躯 現実を暫し忘れられるその一幕、思い出せば 何時もほんのり心が、温かくなるの*]
(31) 2015/06/05(Fri) 08時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 08時半頃
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―キルロイの部屋前―
ふふ、それは僥倖、ね。 今日はきしめんだから逃したら私だったら泣いてしまうかもしれないわ。
[目線が合えば>>48、彼は未だ薬を飲んでいないという 正直でよろしい、なんておどければよいのか それとも大量の床に散らばる薬に、其処まで進行していたのと嘆けばよいか 私は未だ、その答えが見つからず
唯、彼に請われるがまま水を硝子のコップに汲んで無表情に手渡した]
(60) 2015/06/05(Fri) 20時頃
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はい、お水。
[薬を規定量を飲み干す姿、腕に覆われた羽により彼の絵は見られなくなってしまった
頸椎損傷により四肢麻痺になっても口に筆咥えて絵を描く人もいる されどそれは稀有だからこそ本になったりマス・メディアにとりあげられたりするのだ 多くの人は、新たな可能性を探そうと前向きになる程強くない
だから彼の絵を見られなくなってしまったのは寂しい気がするけれど それでも...は彼に頑張れとは、言えなかった]
(61) 2015/06/05(Fri) 20時頃
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[最近上手にバランスが取れない>>37 そうキルロイに告げるヒナコに、私は今動かぬ表情筋に感謝した
貴方達″も″不調に喘いでいるのねと、そう思ったから
よろめきながらも屈み、彼の机の上に置く彼女、 ナナオを探すと食堂の方角へ去ってゆくのを見れば、留めることはできない 元々、彼女はナナオも探していたのだから
無理をするなと彼が去るヒナコの背に告げるのを、...は唯何も言わず眺める
ふわふわと舞い遊ぶ様に軽やかに色鮮やかに映える翅 漆黒の、その手を護るかのように覆う黒羽
どちらも彼らの機能を阻害しながら成長する、ハネ達 ならば、自分はどうだろう
自分は彼らみたいに外面に顕著な変化は現れない されど、昨日精密検査の結果が出て。医師に告げられた言葉が脳裏にこびりついていた]
(62) 2015/06/05(Fri) 20時頃
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『かなり内部の硬石化が進んでいますね 特に、下半身の関節部に顕著だ』
[屈もうとするのにきしりという音が膝で響き、 老婆でもないのに一定角度以上曲がらない 車椅子を打診されたが断ったことも記憶に新しい このまま進行すれば噂によれば閉鎖区域の隔離病棟へと収容されるらしい
ねぇ、私あと何日貴方達と過ごせる?
弱みを見せられず、痛みに耐え笑みを見せる貴方達に縋る事もできず 私は唯、誰にも見えない様にラリマーを零す]
(63) 2015/06/05(Fri) 20時頃
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[...は、ヒナコを見送った後。エルロイに無表情にこう尋ねた]
貴方は、これからどうするの?
[私は食堂に、きしめんを食べに行くわとそう告げる さて、彼はどうするだろうか 紫水晶の色の瞳は、じっと漆黒を見つめる*]
(64) 2015/06/05(Fri) 20時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 20時頃
ケイトは、メルヤはそういえば今何をしているかしら、なんて思った
2015/06/05(Fri) 21時半頃
ケイトは、キルロイの両手の羽根を見つめている
2015/06/05(Fri) 21時半頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/05(Fri) 21時半頃
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……そう。なら一緒に行きましょう? きしめんは好きなの。喉をつるっと通るその感触がね。 他にもラーメンとか、お蕎麦とかも好きよ。
[段々硬化する躯、消化機能的に柔らかいものを好んで食べる様になった 彼がパンやおにぎりなど、食べやすいものに食事形態が変わったのも知っている>>65 一度ピラフをスプーンで掬い、あーん?なんて無表情に言ってみたのも記憶に新しい
其れ程、進行していたのかなんて その当時は内心ショックを受けたものだ
よかったなという言葉には、微か口角をあげて頷いた 微かなだけ、が精一杯 其れが気付かれない事を、祈る
だから。ヒナコを見送った漆黒の瞳が大丈夫?と此方に浮いた事が それが驚いて、どきりとして ぴくりと肩が動いた]
(83) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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あら、起こしてくれないの? 嫌がらなくてもいいのに。キルロイ。
[茶化すように、からかうように 大丈夫とは言えない。嘘になるから
自分の関節稼働域の障害に、彼が違和を拾っている事には気づかねど それでも何か感づいているのではないか
...は、心にさざめきを感じながら、彼の言葉を聞いている
それから彼が紡いだのは、かつて彼が泣いていた時の話だった 痛みに強がる彼が、自分の泣いていた時の事 告げるということは嗚呼やはり、彼はうすうす感づいているのではないか
私の、不調に]
(84) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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覚えているわ。 貴方が泣いたことも、その涙を拭ったことも。 情けなくないとも、その時私は言ったと思う。
涙を流すのは尊い事。未だ感情を抱いていることでもあるし。 其れほど、それほどに 貴方にとって祖父母が大切だという証なのだから。
[私で役に立てたならよかったと、 あの時と同じようにふわりと笑おうとしたけれど 頬の筋肉は引き攣れ、口角があがってくれない
うごけ、うごけ私の表情 そう思うのに、そう願うのにうごいてくれない 動いて、くれない]
(85) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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……ふふ、感謝なんていいのに。 でも、そうね。
[少しだけ思案し、小さな声でささめごとを]
もし明日会えなくなっても 忘れないでいてくれる?
私、其れだけで残りの生を生きていけるわ
(86) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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[居るだけで支えになってくれているのだからと、 この腕ではあまり何もできないと笑う彼にはそう告げよう
この病院に収容されている人は、健忘にかかるひとがおおい それは奇病のせいなのか、変わらぬ毎日、もしくは薬の副作用か わからねど、それでも親しき人に忘れられたくないと思う
宝石の様に、一度見たことも聞いたことも、 光を押しこめるように忘れられない自分だから
嘘でも良い。唯、その″お願い事″を叶えて欲しかった]
(87) 2015/06/05(Fri) 22時頃
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─小さな思い出:愚者の楽園─
[ 蝋燭の灯で行けるかな? ああ、行って帰ってこられるよ
貴女が行きたいと、生きたいと 思うのならば、どこまでも
足が速くて軽ければ 翅が軽くて大きければ 蝋燭の灯で行けるはず
皆と一緒がいいと、青い空を見上げて言うヒナコ 青い翅を陽光透かして告げる貴女
愚者の楽園に閉じ込められても 美しい微笑みを浮かべる、貴女]
(90) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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……願うならば、いつかきっと。 いつかきっと、いけるわ。大空の彼方にも、海の底にも。
私はそう、信じてる。
[貴女ならきっと叶えられると 何も根拠はないのに、私はそう貴女に告げる 言葉に出せばいつか叶うと、願って
そんな、本に纏わる小さな思い出の話**]
(91) 2015/06/05(Fri) 22時半頃
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焼きそばパンなら麺もパンも両方食べられてお得ね。 私も食べてみたいわ。焼きそばパン。 あれってショウガがなければ……いいのにね。
[あっても無表情で食べるだけではある 彼の前向きな姿勢。ある中での幸せを探す姿 それは何処か輝いていて、胸が締め付けられる
″あーん″な出来事の際、 照れる彼を見ながらほんの少し笑みが零れたのも別の話 あの時のことが、酷く懐かしい
彼の愉しそうな笑みを見るのが好き 本当に、楽しそうだから
滲む僅かな悲しみを知りつつも、その笑みだけで...は何処かほっとするのだ]
(110) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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そうね、寝坊確定でも起こしてくれるのを味わってみたいわ私。 ならその日を楽しみにして居ようかしら。
[その日は来ないかもしれない きたとしても遠くない
曲がらぬ膝関節、脚が軋む音 それが砂時計の砂が残り少ないと雄弁に語っていた
貴方を安心させたいのに それでも貴方には、嘘がつけないつきたくない
嘘つきで印象を固定されたくない思いと 嘘をついて悲しませたくないという思い それも――つかない事で悲しませるのだから なんて、哀しいんだろう
それでもね、この硬化した表情を見ても変わらないと そう言ってくれる事は嬉しかった]
(111) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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そう?貴方も変わらない。 意地っ張りで、少しだけ泣き虫で。 ――心優しい人。
[だから、願い事を紡いだ瞬間、息をのんだその姿>>100 それがね、哀しかったの
貴方は敏い人だから それだけで私の容態を知ってしまうと知っていても 其れでも忘れてほしくなかった
なんて 我儘]
(112) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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[嗚呼、名前を呼ばれる その声が何だか泣きそうに聞えたから ...は東雲色の瞳で見つめる。貴方を見つめる
約束を、叶えてくれると告げる言葉に精一杯微笑んで 腕の翼が伸びたなら、私は其れに触れる様に手を伸ばそう 重なって、包み込まれた手は
実はもう殆ど、感覚がない]
……キルロイ
[ぽたん ころ ころん ]
(113) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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[零れ落ちるのは温かい雫ではなく、 モルガナイトと呼ばれる淡紅色の輝石
泣きたいのに泣けない、其れが瞳から生み出され 貴方の部屋の床に落ちる]
あったかい、ね
[御呪いはきっと叶うと信じたい
ねぇ、私もう脚が曲がらない 今ベッドに沈んでしまえば次に起き上がるのに何時間かかるやもしれない 貴方の手を掴むのにも、実は結構力が居るの]
(114) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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[軋むのは骨ではなく、内部を食い破る硬石の音
瞳を閉じて私は思う せめて、自分の涙が奇病患う彼らの薬であれば そうすれば、私の生きてきた意味は、あったのにと
目の前の彼の痛みすら取り除けない悲しみは 宝石となって私の目から溢れ続けた]
(115) 2015/06/05(Fri) 23時頃
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そう?でも私の中の、貴方は
[優しいあの時のまま、変わらない 大切な、貴方のまま>>128
忘れないで。わすれないで 貴方の記憶の中にいたい でも、できるなら私は、笑顔のままでその場所に居かった]
涙は未来につながるわ。 感情を表出することはね、生きる気力にも繋がるの。
[分かっているけどと、言葉を詰まらせるその姿 貴方のその姿をそっと心の宝石箱に仕舞いこむ
泣かないで 私の為に泣いてくれるのが嬉しい ――駄目ね、こんなこと考えちゃって 悪い、女だわ私]
(138) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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ふふ、女の意地が勝った結果ね。 私の前では――素顔の貴方のままで居てほしいと 願ってはダメ?
[私のモノとは違って温かな涙 生きている証が彼の頬を伝う
その輝きが何より尊くて、綺麗で 私の心を軋ませる]
(139) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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ん…… キルロイは、あったかい、ね
(嗚呼、この温かさを 感じられなくなるのは、寂しいなぁ)
[殆ど感じられない感覚 それでも心は温かさで満たされる 羽根の柔らかさはそのまま彼の心根の様に優しく美しく
もっと触れていたいのに、 もっと彼の生きる姿を見ていたいのに
時計の秒針は終わりへの道程刻むのを止めることはない]
(140) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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[彼からの″お願い″>>130に瞳がパチリと開き、 睫毛を瞬かせれば、小さなピンクパールが頬を滑り落ちる 何だろうと小首を傾げる。その際2つ結びの桜色の片方は ふわりと空を舞ったろうか
包み込まれた、黒い羽根の中、 そっと頬を擦り寄せる事は出来たろうか
彼の言葉を聞けば、精一杯微笑んでこう告げよう]
(141) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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……私の涙でよければいくらでも持って行って。 貴方の為なら、私ね
[命さえ惜しくないわ、なんて言えば怒られちゃうから だからそっとその頬に流れる涙に唇寄せよう 避けられてしまうかもしれないけれど、もし掬い取れたなら
その味はきっと、永遠に忘れることはない]
(142) 2015/06/06(Sat) 00時頃
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ケイトは、シーシャらが今何をしているかも、未だ知らず
2015/06/06(Sat) 01時半頃
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[零れる、流れる 貴方の涙はとても美しい>>152
それでも泣きやんでと (私の事で悲しんでくれるのが嬉しいと)
思う心は、揺れて、水面の様に波紋を描いて
貴方の糧になれたなら (心の支えになれたなら)
そう、願うのに――私は今、涙を流す貴方に見惚れている]
(171) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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そうね、私がまるっとお見通し、で意地を張りとおした事の方が多かったわ。 嫌いじゃない、その言葉が嬉しい。
嘘がつけないというのなら、その言葉をまるっと信じちゃう。 ああ、キルロイは優しいのね。
[コロリ、転がる宝石は今度はピンクトパース、琥珀になって こんなに幸せで、良いのかしら 貴方の意地を張るのを一度でいいから叶えてあげたいけれど
そうしたら貴方の心まで見えなくなるのが怖くて 私の意地を張りとおしてしまうの。呆れてない?
その眦に手を伸ばしたい思いと、 彼の腕を撫でていたいという想いが交差して ...は腕の黒羽に指を這わせ 吐息を1つ、零した]
(172) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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段々硬くなる私でもそうなの? ――貴方の記憶に残るのなら、生きていてよかったって そう、思えるわ
貴方との思い出も、涙も、交わした言葉も私の宝物よ
[心の宝石箱にしまい込み、大切に大切に 時々思い返して眺めて幸せに浸ると
でもね、貴方だけでも私は治ってほしいとも思う ――誰よりも、この心を砕く貴方に だって、私は……
包み込まれた温もりに、瞳からは耐えず零れる桃色の輝石 頬を撫でるのは吐息か風切羽か 大切に持っていくと告げる声に、口角を僅かあげて 彼の雫の一欠片、飲み干して私は瞳を嬉しげに細める
彼が薄く頬を染めるのを見れば、此方もどきりとしてしまう そんな中、耳に届いた其れに息を飲む]
(173) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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[告げられた言葉に、耳と頬が彼以上に 先程零した宝石色に染まる
薄紅、朱色、真赭、
感情によって色を変え、瞳を零れ落ちる宝石は 無表情の中で唯一如実に心を伝える
黒は怒り、黄色は愉しさ、蒼は寂寥、紫は悲しみ、 赤は――……其れは恋の色
ことん
音がして、こぼれ落ちたのは大粒の紅玉 弟の様に思っていたはずだったのに、私はいつの間にか ――彼の事を――]
(174) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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……私も、貴方が好きよ キルロイ
[囁くように、大切な想いを伝えよう
忘れないで。忘れない 心の宝石箱には貴方が大切にしまわれているの
貴方の漆黒の瞳を見つめ、 熱い雫で潤んだ唇が食むのは
きっとこんどは、貴方の吐息*]
(175) 2015/06/06(Sat) 02時頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/06(Sat) 02時頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/06(Sat) 02時半頃
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[身体が動かなくても関係ないと>>180告げる彼の顔は真剣で どんなものより温かいと告げる言葉に混じる嘘はないと その声音と、かんばせから感じて
そうね、と私も小さく呟く 私も生きていてよかったと
段々動かなくなるこの躯 生きながら死んでゆく。旭を迎えるのが怖い それでも貴方に出会えたそれだけできっととても幸せな事
此処に来た事にも、私の人生にも 意味があるのだろうとも]
(218) 2015/06/06(Sat) 13時半頃
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……キルロイ。
[私は呼ぶ、貴方の名前 頬を撫でる黒羽、くすぐったくて胸が跳ねる むず痒いような、照れるようなこんな感情 表出する事が出来ればよいのだけれど
眦を朱に染めること、だけで 貴方のブラック・オパールの様に輝く瞳を覗き込めば 考えてること思っている事全て通じれば良いのに
腕に籠った力に全て軀預けてしまえれば そんなことを考えたけれど、 彼の腕は痛みを覚えるだろうから
そのかわりに這わす指先、腕に触れつつ撫でる事だろう 羽の奥に鎮座するであろう彼の腕 その腕にも、触れられたならと少しだけ、思った]
(219) 2015/06/06(Sat) 13時半頃
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[近づく唇に此方も瞳閉じて 互いの鼓動も、温度も感じる一瞬だけの永遠
引き寄せたのは情熱か、想いか 離れる瞬間が惜しいと、思ってしまう
囁かれる言葉>>214に首を振り 黙って居てごめんね、と此方も小さく言葉を紡いだ]
ほんとはね。黙っていようって思ってたの 心配かけたく、なくて
[痛みに喘ぐ貴方達よりもずっと、進行は緩やかだし 今日明日、急に容態が変わるわけでもない だから大丈夫と自分に言い聞かせてきた。それでも
今日歩けた距離が明日歩けなくなるのも 貴方に触れられなくなることは、こわいの]
(220) 2015/06/06(Sat) 13時半頃
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[だから、お礼を言うのは私の方で ――こんなに綺麗な、 美しい思いを重ね合わせる事ができたのに それなのにどうしてこんなに哀しいのだろう
それはいつか引き離されてしまう時が来ると 知っているからかもしれない]
貴方には、後悔はしてほしくない、わ だって、私は
[貴方に笑っていてほしいの その太陽みたいな笑顔がすきなの
包み込む温もりが離れ、交わった吐息も離れてゆく その事が少しだけ、寂しくて 其れでも私の表情は想いを紡がない
そのかわりに瞳に思いを乗せて、 精一杯の笑みを形作ろうかと]
(221) 2015/06/06(Sat) 13時半頃
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[薬瓶に詰められていく私の心は、光を乱反射して貴方の部屋に収まる 涙をぬぐおうときしりと軋ませた...の手が届く前に 貴方の指が雫を拭う。それがちょっとだけ惜しいと思ったから 伸ばしたままの手で頬をゆるりと撫でようか
動けそうかと尋ねられればこくりと首を縦に動かして]
ええ。大丈夫 ……やってなかったら食堂のおじさんにお願いしちゃいましょ。 ねぇ、キルロイ。
[またあーん、する?なんて問いかけた後、 緩慢な動作で食堂へと歩きだそうかと
問いかけた際耳が赤く染まっていたから あの時みたいに純粋なきもちではなく、 其処に恋情と照れが混じっていたのには さて、気付かれたか、どうか*]
(222) 2015/06/06(Sat) 13時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/06(Sat) 13時半頃
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/06(Sat) 20時半頃
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―→食堂―
[ゆっくり歩いてくれているのが、分かる>>224 其れが嬉しくて心の明かりがほんのり灯る 唇だけでありがとう、と紡いだら食堂に到着し
きしめんを自分は受け取ったが、 どうやら彼の焼きそばパンはなかったようで]
残念だったね。 後で売店でも覗いてみる?
[なんて微笑む彼に尋ねながら席へ移動し、 彼と一緒に食事をとろうかと
頂きますと自分も手を合わせつるりと一口啜る麺 美味しい、と呟くも無表情 満面の笑みを浮かべられたら、良いのに]
(237) 2015/06/06(Sat) 21時頃
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[彼がおにぎりを齧りつく姿を、麺を食みつつ眺めて 痛みが時折走るのか、何か真剣そうな表情で悩んでいるのを見れば心配になる どうしたの、と問いかける様に彼を見つめていれば
差し出されたのはおにぎり。あたらしいもので 思わず目をぱちりとして彼に視線を合わせる
その姿が何か微笑ましくて でもそれと同時に頬に集まる熱
視線が逸らされたのを見て、あっと小さな声をあげて おずおずと彼のおにぎりに唇寄せて ひとくち、ぱくりと]
ん、美味しい
[小さく囁くように告げたら、 きしめん…は流石に取り皿がないから無理そうだけれど 付け合わせのこれならばと...も小皿の卵焼き1切れお箸で摘まみ]
(238) 2015/06/06(Sat) 21時頃
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キルロイ。
[呼びかけ彼の口元、お箸を差し出した 小首を傾げながら、精一杯口角をあげて微笑みを作り さて、彼の反応はどうだったかしら]
(239) 2015/06/06(Sat) 21時頃
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[目を細める彼に見つめられればことんと鳴る心臓の音>>240 貴方の前で笑いたいのに、笑みが浮かべられないのが悲しい それでも、隣にいられる其れだけで私は今、幸福をかみしめる
おにぎりを食めば戻った視線 それに瞳合わせて私は頬を薄紅に染める 苦笑する姿も可愛いなんて言ったら、怒られてしまうかしら
色々変わる表情は、まるで万華鏡の様>>242 卵焼きを頬張る姿に...は2つ結んだ髪を肩に垂らして微笑ましく見つめる 無表情を貫こうとしても、滲む表情の何と愛おしいことか
あと何日、あと何時間、あと何分、後何秒 私は彼の姿を目に焼き付けていられるだろう]
(244) 2015/06/06(Sat) 23時半頃
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……美味しい?よかった。
[ぶつぶつと呟くその姿に笑みが零れる ほんの僅かなそれでも、貴方の心に遺せたら
私も忘れたくない 貴方の表情も、言葉も、仕草も 声を何時までも覚えていたい――例え身体が蝋の様に動かなくなっても
きしめんを嚥下し、最後に残った卵焼きをかみしめればごちそうさまでした、と手を合わせ 椅子から立ち上がろうとして――きし、と音をたて膝が軋みをあげる
聞こえなければよいと、思わず見つめるロングスカートの中隠された膝 彼が聞こえていない事を祈りながら、椅子の淵に手を置いて、 ゆっくり、ゆっくり立ち上がろう]
(245) 2015/06/06(Sat) 23時半頃
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嗚呼、美味しかったわ。 キルロイはこれからどうする?
[首を傾げ問いかけるが、果たして彼はこれからどうするのだろう]
(246) 2015/06/06(Sat) 23時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2015/06/06(Sat) 23時半頃
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おじさんの作る食事は本当に、美味しいから。 窓の外から見る中庭の綺麗な景色も、此処の食事も。 皆1つ1つが、宝物。
[私が席を立ってから、貴方は席を立つ>>251 見守ってくれるのに気付いて。其れが嬉しいと思う
何処に行くのか、これから何をするのか 尋ねた時に言い淀んだ言葉に首を傾げるが 其処に悲壮感がなかったこと、 それにまた今度言うという言葉を聞けば追及はせず]
(260) 2015/06/07(Sun) 00時半頃
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……そう? いつか、きかせてね。
私、は……確かシーシャに借りていた本があったから。 私の部屋に取りに行ってから、其れを返しに行こうかしら。 キルロイのお部屋は、シーシャのお部屋と遠かったかな。
[予定を聞かれて、自室に置いておいた本を思い出す 薬を飲むなら早い方が良いだろうか それでももし、一緒に途中まででも行けたら、なんて
――残りわずかかもしれないけれど 少しでも貴方と一緒にいたいなんて そんな我儘、知られたら恥ずかしいわ
貴方の手が私を掴めないなら、ゆっくりだけれど貴方の手を私が掴んで そうすればきっと、あったかいと
...は彼の羽に覆われた手にそっと自分の手を、重ねた]
(261) 2015/06/07(Sun) 00時半頃
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[約束が、流れる砂時計を少しでも押しとどめてくれればよいのに まだいたいの、もっといたいの あなたと、いたいの]
…読んでる、というより散らばってる感じかしら。
[本を枕に寝る様な人だしと、シーシャ像を告げよう>>270 その認識はきっと彼も、同じ
1つだけ、1冊だけ。私が記憶を仕舞いこむのと同じ様に ″シーシャ″の一部(絵本)を貸してと言ったのだ
あっさりと渡したのは、″シーシャ″に似て″シーシャ″でない誰かだったが>>273 其れでも私は追及はしなかった 多分″コレ″を持っていたのはキルロイの″シー兄″ちゃんの方の″シーシャ″ 何故コレを貸してくれたのかは分からない。何処か何かが違うシーシャはシーシャを隠そうとしていたから
もしかしたら気まぐれかもしれない。″其処にシーシャはいないのだ″という想いからかもしれない でもこの中に、私は彼の欠片があるのだとそう、思った]
(279) 2015/06/07(Sun) 01時半頃
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[其れでも、返さなければ、 私がもうすぐ、動けなくなる前に]
本当?遠いのに…いいの?
[少しだけ不安そうに尋ねれば、平気だと笑って見せる貴方 その返答に嬉しさを感じている私、ずるい女ね
微かに力を込めて繋がれた指に、
ころん 転がったのは小粒のシトリン
ゆっくりゆっくり歩む道程 その際誰かに出会ったかどうか
感覚の殆どなくなった掌に感じる温もりが、 きっと幸せというのだろうと。そう思う]
(281) 2015/06/07(Sun) 01時半頃
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ケイトは、メルヤ(そうね、食べやすいものは好きね)
2015/06/07(Sun) 01時半頃
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あら、メルヤ。 食堂ぶりね。
[話しかけられてどきりとする>>295 ″姉弟みたい″という言葉に、瞳は揺れる。動揺で
何せ弟みたいから、一気に異性として意識してしまったのだもの そしてキルロイに恋心を抱いた事を自覚してしまったので
他意の無いその言葉に、再度動揺して 繋いだままだった手がびくっと動いた事だろう 話題を転換しようと...も唇を開く]
(297) 2015/06/07(Sun) 02時頃
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貴方こそ、トレイルと仲が良いのね相変わらず それとも……トレイルの方がいつも通りに構っているのかしら
[之でも茶化すような声音だ。鉄面皮だけど]
(298) 2015/06/07(Sun) 02時頃
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