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【人】 友愛組合 チアキ ――…なんで。 (64) 2014/06/06(Fri) 03時頃 |
[時にはくつくつと笑いながら、そして時には哀しそうにしながら。
「シロガネ」は、ずっと人狼ゲームの様子を眺めていた。
果たして消滅するのか、と思いながら。
せめて最期まではマユミの代わりに見届けてやろうと。
――そこへ着て、目的だった兄を発見したのだ。
全く、予想外の形で。
これが哀しまずに、そして怒らずにいられただろうか。]
もし、本当に消滅するとしたら――。
――大切な兄さんを奪った、この世界へ。
復讐するくらい、許せよ。
[そう言って、「シロガネ」は。
その戦いを、黙って眺めることにした。]
メモを貼った。
[その細い首筋を撫で、ぎゅ、と抱きしめる。
きっと、否、確実に自分よりも痛く苦しかっただろう。]
……すみません。
[彼に対する様々な感情をこめて、謝罪の言葉を零した。
いつもしていたように、胸に顔を押し付けるように抱きしめている為、きっとトニーには表情は見えていないはずだ。
その髪に顔を埋め、目を閉じる。
仔狼のような姿をしているが、少年らしい――いつもと同じトニーの匂いだ。]
すみません。
パーフェクトな胸がなくなってしまったので、感触が。
[今度は常と同じ調子でもう一度謝罪の言葉を繰り返し、微笑む。]
【人】 友愛組合 チアキ ――…仲間、選んだんじゃないのかよ。 (74) 2014/06/06(Fri) 03時頃 |
[そんなチアキの様子
どうもシロガネは、独り言が多いようだ。]
その想いに、僕とマユミの分も加えておいてくれ。
全く、兄妹揃って惚れてしまいそうだよ。チアキ。
そう思わないか、マユミ。
[楽しそうにくつくつと笑いながら、シロガネは額に手を当てた。]
[相変わらず、虚ろに眼を向けてばかりいるマユミに。]
……本当に。
兄妹揃って、愚かよな。
[やれやれと、溜め息をつきながらそう呟いた。
相変わらず自己評価の低い兄をみながら。
トニーを殺したのは、シロガネであると。
そうして生まれたはずの、シロガネだというのに。
まだ、マユミは自分を責め続けている。
というよりは、逃げているのだろう。
このまま一生、現実から逃げ続けてしまうのだろうか。
変な所で似ている兄妹だった。
そうなったら、僕がマユミとして生きることになるのか。
料理なんて出来る気がしないと――、先が思いやられた。]
メモを貼った。
【人】 友愛組合 チアキ[掴んだ手はグレッグの頬を拭ったと同じ。 (76) 2014/06/06(Fri) 03時半頃 |
[トニーには、グレッグと話したこと――クリア報酬を差し出しても良いと考えていること
そもそもできるかどうかも分かっていない。]
僕はね、トニー。
貴方のことが大好きですよ。
[ところでこの耳と尻尾はグレッグが着ていた着ぐるみ装備を同じようなこと
メモを貼った。
【人】 友愛組合 チアキ そんなのわかんなくて当然だろ。 (78) 2014/06/06(Fri) 04時頃 |
【人】 友愛組合 チアキ[渇き始めた血。 (87) 2014/06/06(Fri) 04時頃 |
【人】 友愛組合 チアキ[グレッグが欲しかったもの。 (99) 2014/06/06(Fri) 04時半頃 |
【人】 友愛組合 チアキ[金糸よりのぞいた眼差しに濃い茶の眸が重なるけれど (100) 2014/06/06(Fri) 04時半頃 |
【人】 友愛組合 チアキ[現実と此処のイメージが重なる。 (101) 2014/06/06(Fri) 04時半頃 |
【人】 友愛組合 チアキ[止めに行けなかった事を後悔する。 (102) 2014/06/06(Fri) 05時頃 |
[頬を拭ってくれるワンダの手
温もりの感触が、確かに彼の存在を知らしめ、
嬉しさに余計涙腺が緩む。
ぼろぼろと泣いては拭われるを繰り返し、
「大丈夫だ」という彼の頭部を、それでも心配そうに見上げ]
……、血が、一杯出てた、
ごめんね、……俺、ワンダのナイトになれなかった、
[守るって云ったのに、と又耳が垂れ、尻尾もしょんぼり下がる。
彼のアバタが殴られた頭部を撫でたいと思うが、
爪がある今、余計に傷つけてしまう事を恐れ、
代わりに背伸びをして、辛うじて届く顎の辺りを、
ぺろ、と小さく舐めた。
拾われた子犬
[ワンダの指先が頸筋を撫でる
痛みの記憶等――既に忘れて仕舞っていた。
少年がサイモンにした所業は悪辣で、痛みは人を代え形を代えても、与えられて然るべきものだったから]
うん、俺、もう痛くないよ。
……ワンダ、いっぱいありがとう。
俺、……死んじゃった後のこと、見てたよ。
ワンダがいっぱい優しくしてくれて、凄く嬉しかったんだ。
[本来ならば憎まれても可笑しくない。
彼にとって、少年の素性は明らかではなかったかもしれないが、疑惑はあった筈だ。
だが、それでも、夢現の中にも見えた彼の思い遣りに。
今は平たい胸に埋めた貌を、漸く微笑ませた]
胸、なくても、あったかくて……
ワンダはぱーふぇくとだよ。
[貌を上向け、彼の微笑みを見ると、
少年は嬉しげに笑みを深め、以前の様に大きく笑った]
[ クリア報酬に関する彼女の厚意には、
少年は未だ気付いて居ない。
だが、知れば、少年も又同じ申し出を返したろうと。
ワンダの言葉
……俺も、ワンダが大好きだよ。
胸があってもなくても、女でも男でも、
ワンダがいっぱい、大好きだ……!
[ へへ、と笑い、照れ臭いので貌を、ぺったんこの胸に埋めた。
涙の痕を拭う振りをして、すりすりと頬を摺り寄せる。
だが嬉しさは隠し切れず、ふわふわした尻尾が左右に揺れている。
人狼スキルに依る獣化は、グレッグのそれとは仕様が違う為、
恐らく触られても大丈夫だろう。
――付け根の辺りは流石に拙いかもしれないが ]
[ 尻尾を揺らしながら、はたと
あ、そういえば、ワンダ、
俺を宿に連れてきてくれて、ありがとう。
俺、忘れちゃってて、お礼言いそびれちゃってたんだー。
[ 笑って小さく舌を出す。
不意に始まったゲームの混乱で失念していたが、
少年は彼女が担いで宿に運んでくれる間に
一度目を覚ましていた。
だが、あんまりワンダの腕が心地良くて、
もっとそうして貰って居たくて、
狸寝入りをしていたのだった。
――恥ずかしいから、そこは内緒で礼だけ告げて ]
【人】 友愛組合 チアキ[呼ばう声はグレッグのもの。 (115) 2014/06/06(Fri) 11時頃 |
【人】 友愛組合 チアキ[グレッグの手が眸と同じ色の髪に触れる。 (116) 2014/06/06(Fri) 11時半頃 |
【人】 友愛組合 チアキ[大事なものに手が届かない。 (117) 2014/06/06(Fri) 11時半頃 |
[ 同胞の聲が響く>>*6>>*11
詫びと礼を伝えるべきは、己だ
少年は仮想空間の地上に、
陣営の仲間達に想いを馳せ ]
……俺の方こそ、
ありがと、……グレッグも、クシャも。
二人と一緒に戦えて、
辛い時に一緒に居てくれたのが、二人で、
俺、ほんとに良かったよ……!
[ 苦しみ散った仲間と、少年も運命を共にする
その覚悟は出来ていた
願わくば いつか
クシャミの作ったお菓子を一緒に 食べて見たいと
甘い夢の様な一時を想い浮かべながら―― ]
【人】 友愛組合 チアキ[グレッグが撫でるのはチアキの髪。 (118) 2014/06/06(Fri) 11時半頃 |
[ 同胞が崩れ落ちると共に、己の魂も揺らぎ始める
ゲームが、終わるのだ
敗北は『消滅』 ――クエスト失敗の条件が
具現化されるのを無言の内にも悟る
少年は最期の言葉を、抱擁してくれた彼
ありがとう、……ワンダ、
……俺、忘れないよ、ずっと……
ワンダの、こ…と、……―――
[ ふわり、子狼と化した少年の躰が浮かび
ゆらり、その残影が揺れる
そして、深い井戸に射し込んだ、一条の光に導かれ
少年の意識は白く、霞み行き ―――…… **]
【人】 友愛組合 チアキ[何時もの恰好なら袖をつかえるけれど (119) 2014/06/06(Fri) 12時頃 |
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