75 サプリカント王国の双子
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― 応接間 ―
[ミッシェルが応接間を出て行こうとすれば、邪魔にならないようにベネットは道を開ける。 酷く困惑した様子の妹王女。 その困惑の原因を、自分が此処に呼ばれた訳を、ベネットは漸く知る事になる。 尤も、妹王女の困惑の原因がそれだけではない事を知る由はないのだが。]
はあ、…女王陛下が殺害され…。
―――…ぇえ?!
[己の問いかけに対するシルヴァーナの答えに、ベネットは驚きの声を上げた。 城内で起こっていたのは想像より遥かに大きな事件で、一瞬何の事かわからなかった。 女王陛下が、殺害された? そして自分にはその容疑がかかっていると? ベネットの血の気がひいていく。]
(17) 2012/01/14(Sat) 01時半頃
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ちちち、違います!! 僕じゃ、ないです!
僕は、決して育ちが良い訳ではありませんし、悪い事をした事が無いとも言いません。 でも、人を…しかも女王陛下を殺めるなんて…、そんな事1ミリたりとも考えた事はありません!
[言い終えた後ベネットはハッとして、無礼をどうかお許し下さいとその場へ跪いた。 母親を殺害された彼女に言わなければならない言葉はもっと他にあっただろうに。
仕事は他の者へとの指示が出たが、ちらりと此方へ向く視線。>>10 ベネットは一度瞬き、静かに告げる。]
シルヴァーナ様、せめて仕事の引継ぎだけでも済ませて参りたいと思います。 監視はいくらつけて頂いてもかまいませんので…。
[許しが出たなら、ベネットは応接間を後にしただろう。**]
(18) 2012/01/14(Sat) 01時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 01時半頃
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― 廊下 ―
…ですから、本当に僕じゃないんですってば。
[応接間から庭園へと向かう廊下。 人通りの少ないそこで、ベネットは使用人から質問攻めに遭っていた。 監視役についたのは先程のガードの男とは真逆の女性。 しかし彼女はとてもお喋りで”筒抜けメアリー”との異名を持ち、ある意味ではガードの男よりも怖い存在だった。
使用人の間では有名な彼女。 迂闊な事を言えば、明日には牢の中かもしれない、なんて苦笑していると、ふと、思い出して。 少し後方の彼女に問う。]
僕に監視がつくのはわかるんですが、何故あの方にも監視が…?
[天鵞絨の髪の青年は自分にも”監視”がつくと言った。>>2:219 ”ガード”ではなく、”監視”と確かに。 おおよその見当はつくが、メアリーの答えにベネットは足を止めた。]
(36) 2012/01/14(Sat) 13時半頃
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[メアリーは、詳細までは知り得ないが、応接間に居た客人3人ともに容疑がかかっていると言う。 それぞれの特徴を交えながら彼らの名前を並べ、エリアス=ブローリンについては、あのハンスの弟だと零した。
生成りの髪の青年をどこかで見た気がしたのはそのせいか、と少しばかり納得し。 次いで金の髪の青年―――ディーン=エルゼレッドと出会った時の事を想う。]
(37) 2012/01/14(Sat) 13時半頃
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(…あの人が、殺人を?…まさか。)
[奢り高ぶらず、自分の服が汚れる事も厭わずに手を貸してくれた彼。 王女との会合に出席する程の人物だったとはさすがに驚いたが、それでも根本の印象は変わらない。 そういえば、体調はどうだろうか。 部屋を出て行く折に、とても辛そうだった事を思い出す。 庭園へ戻ったら、少し花を摘もう。 この雨とこの騒ぎではとても庭園を案内は出来ないだろうから、せめて見舞う位は許されるだろう。
心に決め、歩き出すと視界の端に天鵞絨が映った。>>27 ぱたん、と静かに閉められるドア。 ベネットはそのドアを少し見つめて、メアリーを振り返った。]
すみません、少し寄り道してもいいですか? その、…グレーアム様に少しお会いしたくて…。
[彼女に許可を得ると、ベネットはグレーアムの客室の前へと進んだ。]
(38) 2012/01/14(Sat) 13時半頃
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― 客室 ―
[―――コンコン。
扉の前につけば、まずはノックを。 中から声が返れば、呼吸を整えて名を名乗った。]
ベネディクト=ファトマと、申します。 …先程の、庭師で……不躾かとは存じますが、お目通りを願えませんか。
[突然の訪問。 願いは、聞き届けられるだろうか。**]
(39) 2012/01/14(Sat) 13時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 13時半頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 21時半頃
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― 客室 ―
失礼、します。
[願った通り客室のドアが開く。 ベネットはメアリーと共に促されるまま中へと進んだ。 ソファを示されベネットは困惑した表情を浮かべるが、断るのも失礼かと思い向かいのソファへと浅く腰をかける。 グレーアムが煙を燻らせ、何の用かと問えば。 ベネットの背筋がぴんと伸びた。]
は、はい。 …その、ええと…さ、先程…”猫”を助けて頂いたお礼を、一言…申し上げたくて…。
[しどろもどろになりながら、言葉を紡ぐ。 ちら、とベネットは監視に目線を遣った。 本当は謝罪と”お願い”に来たのだが、後ろには監視が控えていて。 しかも片方は、あのメアリーだ。 迂闊な事は言えない、と、言葉を選んでいると巧く言葉が出てこなかった。]
(67) 2012/01/14(Sat) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/14(Sat) 23時頃
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[一体どう話したものか、ベネットは悩む。 伏せて話をするには限界があるし、伏せずに話すのであればグレーアムについている使用人はともかく、メアリーをどうにかしなくては。 彼女の耳に入れば、明日には城のほとんどに知れ渡る事になる。 俯きがちに眉間に皺を寄せていると、グレーアムはメアリーに飲み物を持って来るよう命じた。 これは、チャンスだ。 内心、何度も感謝の言葉を目の前の相手に述べながら、ベネットはメアリーが出て行くのを見送る。 彼女が出て行くと、グレーアムはベネットに話の続きを促した。]
…えっと、……その前に。
[ベネットは意を決するように拳をきゅっと握る。 そしてソファから立ち上がると、後ろの使用人へ声をかけた。]
(81) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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―――…すみません。
少しの間…5分で結構ですので、グレーアム様と二人で話をさせて貰えませんか? 猫を助けて頂いた時のエピソードは、聞かれるにはあまりに恥ずかしい話で…。
危険なモノは所持していませんし、怪しい物音がしたらドアを開けて貰って構わないので。
[必要であればボディチェックをどうぞ、と言うように両手を挙げてみせる。 使用人は軽くチェックをし、いいのかな。というような表情で一度グレーアムを見た後、一礼してドアの外へ。 ぱたん、とドアが閉まる音がすれば、ベネットはソファへは戻らずその場へ跪いた。]
(82) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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グレーアム様、か、数々の無礼…、大変申し訳ございませんでした。 私が、あの時の”猫”にございます。
そんなつもりは無かったとは言え、お二人の会話を盗み聞きし、あまつさえもシラを切るなどと…。
しかし、私はまだこの城を追われる訳にはいかなくて…どうか、どうか! グレーアム様と王女様にはたらいた無礼を、その胸にしまっておいて頂けませんでしょうか?
[頭を下げたまま、懇願する。 縋るような声は、グレーアムにはどのように届いただろうか。]
(85) 2012/01/15(Sun) 00時頃
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―――…仰る、通りです…。
[自業自得、との声に返す言葉も無い。]
お恥ずかしい話ですが、私は此処のところ失態続きで…。 …正直に呼びかけに応えるべきだとはわかっていても、これ以上失態を重ねるとどうなるかわからないと思い、咄嗟にあのような真似を。
浅はかな行いを今頃悔いて、こうして参った次第です。
[頭を下げたまま、述べて。 グレーアムが言うつもりは無いと口にすれば、漸く下げていた頭をあげる。 「今は」と前置きがあったが、それでもベネットには十分だった。]
(98) 2012/01/15(Sun) 01時頃
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あ、ありがとうございます!
一刻も早く、グレーアム様の潔白が証明される事を心よりお祈り致します。 もし、私でお役に立てる事があればなんでもお申し付け下さい。 私も「容疑者」ですので出来る事は限られますが、少しでもお力になれれば幸いです。
[ベネットは、二本目の煙草を咥えたグレーアムを見上げ。]
………城を追われるような事は、出来ませんが。
[最後にそう付け加え、苦笑した。]
(100) 2012/01/15(Sun) 01時頃
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…あの。 ひとつお尋ねしても宜しいですか?
私が「容疑者」となったのは不本意ではありますが、不審な行動があったからなのですが…グレーアム様は何故「容疑者」と…
[そこまで尋ねた折、コンコン。とドアをノックする音が聞こえた。 もう5分が経ったのだろうか。 それとも、メアリーが戻ってきたのだろうか。
ドアが開いた其処に居たのは―――**]
(105) 2012/01/15(Sun) 01時半頃
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