人狼議事


179 仮想現実人狼―Avalon―

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視点:


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メモを貼った。


【人】 友愛組合 チアキ

[跳ねながらの斬撃は籠手で受け止める。]

 ――…、は、やるじゃねぇか。

[けれど、隠し持つナイフには反応が遅れる。
躱しきれず左の耳朶を裂いてゆくカリュクスの刃。
薙いだ剣は白い髪に隠れた細い首を落そうとするも
ワンダの声がまた聞こえたような気がして
皮一枚のところでぴたりと止まる。]

 ……………… ワンダ ?

[ゆらり、剣を引き、チアキはワンダの方を振り返った。]

(3) 2014/06/06(Fri) 00時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[振り返りまず見えたのはトルニトスの姿。
パーティーを組んで戦闘が終わった後と重なる。
サイドを護るようにあるのは壁役をこなす姿にも似るが
トルニトスが対峙する者に気付き、目を瞠る。]

 ――…、また、護って貰ったか。
 やっぱ頼りになるな。

[そうしてクシャミが異形に変じるを見た。]

(9) 2014/06/06(Fri) 00時頃

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【人】 友愛組合 チアキ

 ワンダは人間。
 で、占い師を名乗ってたクシャミが人狼役、な。
 ――…、グレッグが、ワンダを手に掛けた、と。

[痛い、と思うのは。
現実のワンダの姿が過るから。
かなしい、と思うのは
友を手に掛けたのがグレッグだから。]

 …………………っ。

[泣きそうに、ゆがむ貌。
堪えるような吐息が、一つ吐き出された。]

(11) 2014/06/06(Fri) 00時半頃

[ 胎児の様に丸くなり 
  揺蕩う少年の魂が
  薄く瞼を開く     ]

 ……――聲、が

[ 聴こえる
  飢えと渇き 絶望と悲しみ
  自らの身が蝕まれる恐怖と不安に
  迸る苦悩の咆哮が――聴こえる ]


友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2014/06/06(Fri) 00時半頃


[後頭部に衝撃を受ける
やはり痛い。]

 ……痛くしないって、おっしゃったじゃないですか。

[思わず思ったそれは、口から零れたかどうか。
分からない。

後頭部から流れる血の感触を感じる前に、意識はブラックアウトした。]


友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2014/06/06(Fri) 00時半頃


[ 指折り重ね 地上へと祈る
  漣の如く繰り返し 唱え続けた言の葉を>>*1:4 ]

  ……クシャ、
         ……グレッグ……

[ 遺した同胞 背負わせた苦しみ
  悔恨をせめて 願いへと代えて ]

   ごめんなさい、
            どうか、

[ 仮初の此の世界にも 神が坐のならば
  只一つの願いを ]

    もう、これ以上
 
      俺の仲間を ……苦しめ ないで


―     ―
[意識が戻った時、足元がおぼつかない感覚に驚く。
殴られた後頭部を押さえるが、痛みは残っていない。

ふと視線を自分の胸元へと落とし。]

 あぁぁあぁぁぁぁ!!!
 僕のワンダフルボディ!!!!!!!

[絶叫した。]


友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2014/06/06(Fri) 00時半頃


友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2014/06/06(Fri) 01時頃


友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2014/06/06(Fri) 01時頃


[ 『聲』はもう届かない
  只、聴こえるだけだ
  
  此れが、人狼という能力の発露を
  繰り返した末路なのか      ]

   ―――神様、……!

[ 朧に揺蕩う意識が目覚め 
  獣と化した少年は 泣き濡れた紅い眸で
  地上を――見詰めた

  共に在る事が叶わぬのならば せめて
  最期迄 その顛末を見届けんと――― ]


ワンダ絶叫に狼の耳がビクッ!


[キャラメイクに何時間どころか数日かけた、その自慢の胸が無くなっている。

ショックのあまりその場で崩れ落ちたが、は、と気付く。

今の姿は『アヴァロン』の「ワンダ」ではなく、現実世界の姿だ。]

 ……なるほど。
 「死ぬ」とこうなるんですね。

[姿は現実のものだが、装備はそのままアヴァロンのもの。
強調する胸はない。]


【人】 友愛組合 チアキ

[カリュクスが向かう気配>>18は感じるけれど。
今は感情の加減が出来ないから振り向きはしない。
グレッグの声>>20に一度視線を向ける。]

 ――…、なぁ、グレッグ。
 俺さ、グレッグが敵でなければいいって思ってたけど
 おそろいに頷かなかったの、これが、理由?

[堪えるような表情のまま、感情の籠らぬ声を零す。]

(23) 2014/06/06(Fri) 01時頃

―???―

[ 獣の耳と尻尾、紅い双眸と小さな牙
  此の遊興に於ける素性を露わにした 少年の魂は
  彼女の叫びに、少し離れた処から
  隠れて様子を伺う様に 顔を向けて ]

  ……ワンダ、あの、……、
    ……、……ごめんなさい、

[ 仮想空間での出逢いとはいえ、想い遣ってくれた彼女を
  少年は欺き続けていた 死して後もずっと
  詫びて赦される事ではないが 其の言葉しか持たず   ]

  俺、……俺、 サイモンにーちゃん食ったの、俺なんだ。

[ サイモンは皆と親交が有った
  罵倒も怒りも、向けられて然るべき感情だ
  耳を垂れ、尻尾を巻き、事実を告げると
  小さな獣は深々頭を 下げた  ]


【人】 友愛組合 チアキ

[トルニトスとクシャミの声は聞こえるけれど]

 加勢なんて野暮だよな。

[トルニトスへとそんな言葉を呟いた。
求められれば助力は惜しまぬ気ではいるが
トルニトスならそれを望まぬような気がした。]

(25) 2014/06/06(Fri) 01時頃

[ ワンダの姿は現実の其れであった様だ
 だが変わらぬ優しい匂いで
 彼女――否、彼と気付いた ]


[ショックを受けながらも、息を吐いてその場に座る。
このままどうしようかと悩んでいたが。

聞こえた声に、弾けるように反応する。]

 トニー!
 ずっと会いたかったんですよ!

[声のする場所へと駆け寄り、隠れるように小さな獣を見つけた。

探していたその姿ではない。
が。
頭を下げるその獣を抱き上げる。]


【人】 友愛組合 チアキ

[グレッグ>>28へと歩み寄る。
ワンダの血を纏う彼の頬へと手を伸ばした。]

 ――――……そ、っか。
 俺の事、襲うのにも、同意した?

[グレッグの役職を知って。
その返事も想定していたのにやはり本人から聞くのは別で
それはズキズキと胸に痛みを齎した。]

(29) 2014/06/06(Fri) 01時半頃


 トニー、ですよね。

 僕に謝る必要はないんですよ。
 でも、サイモンさんにはちゃんと謝りましょう。
 許してもらえないかもしれませんけれど、僕も一緒にあやまりますから。

[捨てられた仔犬に対するもののように、こつんと鼻先を合わせた。]


[ 忌まわしき異形の姿になっても、
  彼女の――彼の優しさは変わらなかった
  此の凄惨たるゲームの前に 与えてくれた物と同じ言葉が
  偽りを抱えた侭だった己を 慰めてくれたのと同じ腕が
  今又、半獣の少年を抱き上げてくれる   ]

   ……――ワン、ダ……。

[ 少年は俯き、震え、唇を引き結び
  やがて堪え切れず、大声で――泣いた 
  初めて見る現実の『彼』、自慢としていた胸は無くとも
  変わらず温かく、優しく、柔らかな彼の魂に
  縋る様に、強く抱き付き、涙で頬を濡らす   ]

    うわ、ああああ、ん……!
     ごめん、なさい、……ごめんなさい、

[ 爪がその肩を傷めぬ様に 牙がその肌を割いて仕舞わぬ様に
  それが、余りにも多くを与えてくれた彼に対して 
  少年が返せる ちっぽけな ただ一つの――思い遣り だったから ]


【人】 友愛組合 チアキ

[腰を屈めて見上げるグレッグと視線を同じくする。
伸ばした手は頬に散る赤を柔く拭い、下された。
応えを聞けば、ふ、と眸は伏せられて]

 ――…そ、か。
 物理で強い、なんて、色気ねぇ理由……

[覇気なく漏らす声。
かなしいと思うのは帰還への願いを漏らした相手だから。
知りながらの選択と思えば、自分はその程度なのだと思える。
泣きたいと思うのに、泣くのは嫌でくちびるを噛み堪えた。]

(39) 2014/06/06(Fri) 01時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[目を伏せれば赤く染まる布が視界に映り込む。
『連理』しか必要とする者が居ない、と言ったら
拳で訴えてきた友のアバターが在る場所。]

 『チアキ』を必要って言ってくれるのは、
 ――…、ワンダ一人だった、な。

[赤を移した手をぎゅっと握りしめて
冗談いうみたいにわらってしまえればいいのに
そんなささやかなことさえ出来ずに眉を顰める。]

(41) 2014/06/06(Fri) 02時頃

[ 聖母の如き優しさに包まれ 
 初めて声を上げ 泣く事が出来た
 紅い眼を一層赤らめ、しゃくり上げると、
 こつん、と容好い彼の鼻先が 獣のそれに当たる
 柔い息吹が肌に触れ――少年は、スンと鼻を鳴らし ]

   ……うん、

         うん。

[ 掌の甲で頬を拭い、何度も深く頷いた。
 そして、心配の滲む眼差しで、彼の頭部を見上げ ]

  ワンダ、……痛かった……?
  頭、……―――、

[ 殴ったのは同胞の一人、咎は共に背負うべきもの。
 だが、赦しを請える程易い行為ではなく、
 至極申し訳無さそうに、耳を垂れた  **]



 トニー、泣かないでください。
 僕はトニーが笑っていてくれる方が嬉しいんです。

 そんなに泣いていると、お話できませんよ。

[強く抱きついてくるその頭を、よしよしと撫でる。
泣いているトニーも変わらず可愛いが、やはり笑っていてくれる方が何倍も可愛いと思う。]


【人】 友愛組合 チアキ

 ――…別の陣営だから、
 グレッグには割り振られた役割があるから。
 相談されて最善手を提示するのも当然だ。

 詩情、なんて……


[ないだろう、と。
言おうと思うのに、声にするのもかなしくて出来ぬまま]

 グレッグは正しい。
 その選択が、自分が帰還したいと思ってのものなら、
 俺はそれを、……喜んだかもしれない。


[眸をグレッグに向ける事が出来ず伏せたまま、小さく息を吐いた。]

(45) 2014/06/06(Fri) 02時頃

チアキは、トルニトスに話の続きを促した。

2014/06/06(Fri) 02時頃


チアキは、クシャミに話の続きを促した。

2014/06/06(Fri) 02時頃


チアキは、グレッグに話の続きを促した。

2014/06/06(Fri) 02時頃


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 友愛組合 チアキ

 順序つけたくなくてもさ。
 言葉一つ、行動一つがいつのまにか順序付けていくんじゃねぇかな。
 グレッグが望む望まないにかかわらず。

 少なくとも、俺はグレッグの中じゃ最下位に落ち込んだだろ。

[相談にグレッグが提示した最善策。
トルニトスかチアキかを選んだは他でも。
結局は切り捨てられる位置だったのだと思い、最下位を口にする。]

(51) 2014/06/06(Fri) 02時頃

[掌の甲で濡れた頬を拭う様子を、じっと見る
トニーはどんな姿でも可愛らしいという、持論が証明されている。
寧ろ今は属性が追加され、より可愛らしい。

頑張れ理性。

拭いきれていない雫を拭ってやりながら、変わらない柔らかい頬の感触を味わう。]

 少々、痛かったですが大丈夫ですよ。
 グレッグさんってば、激しくて。

[意識を失う前のことは、破られた紙のように曖昧だ。
衝撃と痛み、金槌がめり込む感触も。
自分の体を濡らしていく、生温くぬめついた液体も。
はっきりとは覚えていない。]

 トニーは?
 もう痛くないですか?

[あの致命傷を受けたその場所へと手を伸ばす。]


メモを貼った。


メモを貼った。


――何時から、そこにいたのか。
「シロガネ」はずっと、戦いを見ていた。

リンダが死んだ時も。
そうしてついさっき、ワンダが死んだ時も。

元々霊体のアバターであるのに、影に隠れるように。
じっと、その行く末を眺めている。

心が死んでいた時のような、虚ろな眼はしておらず。
――しかし、無感情な眼で。
じっと、観察をしていた。その戦いを見届ける為に。


メモを貼った。


【人】 友愛組合 チアキ

 ――…サミュエル 
 それがグレッグの、リアルでの名前?

 肉親からの愛想なんて――…

[グレッグの言葉を聞き、
少しだけ似たところがあるのかもしれないと思う。
両親に自分を見て貰えない、と。
そんなことを思っていたから]

 …………、名前は知らなかったけど。
 現実でのグレッグに会ってみたいと思った事はあるよ。

[必要とする者はいないという彼にぽつと零した。]

(53) 2014/06/06(Fri) 02時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

 ――…最下位。
 必要、ない。
 分かってたはずなのに。

 なんで、こんなに痛いかな。


[ワンダの前でならまた殴られてしまうかもしれない言葉。
けれどそうしてくれる人の此処での身体は動かない。
落ち込んで落ち込んで、そうして漏らしたあの時が過る。

理由なんてわかりきっていて。
それだけグレッグに心寄せていたからだろう。
敵でなければ、共にたたかえれば。
それも言葉には出来ない。]


 ――順位に当人は省けよ。
 ってか、俺は最下位争いグレッグとするつもりないし。

(54) 2014/06/06(Fri) 02時半頃

[そうして、グレッグの言葉を聴けば。
「シロガネ」は、眉を潜めた。]

……。

[無感情な眼に、少しに感情が宿り。
それは、怒りと悲しみの混ざったような――。]


【人】 友愛組合 チアキ

[今日の事をグレッグが言えば色々思い出されて]

 そ、か。

 そうだな。
 俺もグレッグと話せて楽しかった。
 嬉しいとも思っていたから、

 ――…今、色々知って、かなしかった、かな。


[最後は何処か他人事のように紡ぎ]

(55) 2014/06/06(Fri) 02時半頃

[溜め息をついて、肩を竦めながら。]

――やれやれ。
全く、愚かなものだな。…兄妹揃って。
それとも、家族揃ってか――。

[つい、そんな独り言をいいながら。
「シロガネ」は、観察を再開する。]


……馬鹿兄貴。
サミュエルは、マユミの理想の兄さんだったというに。

[と、口の悪い「シロガネ」はそんなことを言いながら。
少し哀しそうに、その様子を眺めている。
マユミは、「サミュエル」に助けを求めてアヴァロンにやってきたのだ。
両親の喧嘩を止めたくて。二人に水入らずの旅行をプレゼントしたのと同時に、帰ってきた時に兄さんと二人で迎えたかった。
昔のように仲の良かった家族に戻りたくて――
――兄さんに、助けて欲しくて。]


【人】 友愛組合 チアキ

[サミュエル、と口腔で名を転がす。
首を振る気配がして漸く視線をグレッグへと向けた。]

 理想をこっちに投影するのなんて、さ。
 誰でもやってる事、だろ。
 それを言うなら俺も――、違う、から。
 がっかりするのはそっちかもな。

[消滅、の言葉に眉を寄せて]

 謝られても、困る。
 消滅、なんて、――…言うなよ、ばか。
 言い逃げなんて、ゆるさねーし。

(63) 2014/06/06(Fri) 02時半頃

[――「マユミ」は心を閉ざし、シロガネという人格を生み出して引きこもってしまった。
虚空を見つめて、じっと膝を抱えて。

「トニーを殺したのは、シロガネだから。」
という暗示から、「シロガネ」は生み出された。
同じ記憶を持ってはいても、性格は別人で。
大人しい性格のマユミに比べて、口も悪く攻撃的な性格をしていた。

そして、そのアバターは。マユミにとって、小柄な身長に対してコンプレックスだった大きな胸をしていて。
アヴァロンではあえて小さく設定されていた胸は、霊体のアバターとなった今は現実と同じく大きくなっていた。
そして、その胸を強調するように、自信ありげに腕を組んでいた。
サミュエルは知らないだろうが、ここ数年で急激に大きく育ってしまったのだ。そのことでからかわれるのを、マユミはとても嫌がっていたけれど。]


【人】 友愛組合 チアキ

 ――…なんで。
 覚悟決めてなら、諦めつくかもしれないのに。
 覚悟決めねぇままで、選ぶかな。

 お前がどうしても生きたいって言えば
 考えて考えて、殺されていいって言ってやれるのに。

[必要といってくれる人の事を考えれば酷い選択かもしれぬが
止める声ももう聞こえなくて。
ワンダが呼び掛けたあの時に、振り向かなかった事を今になって後悔する。
バンダナ外すグレッグの、声にゆると首を振った。]

 俺は、グレッグと関わった事を一度も後悔したことはない。

(64) 2014/06/06(Fri) 03時頃

[時にはくつくつと笑いながら、そして時には哀しそうにしながら。

「シロガネ」は、ずっと人狼ゲームの様子を眺めていた。
果たして消滅するのか、と思いながら。
せめて最期まではマユミの代わりに見届けてやろうと。

――そこへ着て、目的だった兄を発見したのだ。
全く、予想外の形で。
これが哀しまずに、そして怒らずにいられただろうか。]


もし、本当に消滅するとしたら――。
――大切な兄さんを奪った、この世界へ。

復讐するくらい、許せよ。

[そう言って、「シロガネ」は。
その戦いを、黙って眺めることにした。]


メモを貼った。


【人】 友愛組合 チアキ

[髪の向こうにあるグレッグの双眸はよく見えない。
目に宿る感情がどのようなものかも読み取ることは出来ないけれど
それは彼も同じかもしれないと思う。

グレッグの言葉>>65を聞き、息を吐き出す。]


 グレッグがいらなくても。
 俺はお間ががいるんだよ!


[ありえねー、なんて言われる言動に至った理由。
――チアキの我儘でしかないそれを吐き出して]

(67) 2014/06/06(Fri) 03時頃

[その細い首筋を撫で、ぎゅ、と抱きしめる。
きっと、否、確実に自分よりも痛く苦しかっただろう。]

 ……すみません。

[彼に対する様々な感情をこめて、謝罪の言葉を零した。

いつもしていたように、胸に顔を押し付けるように抱きしめている為、きっとトニーには表情は見えていないはずだ。
その髪に顔を埋め、目を閉じる。

仔狼のような姿をしているが、少年らしい――いつもと同じトニーの匂いだ。]

 すみません。
 パーフェクトな胸がなくなってしまったので、感触が。

[今度は常と同じ調子でもう一度謝罪の言葉を繰り返し、微笑む。]


【人】 友愛組合 チアキ

 ――…仲間、選んだんじゃないのかよ。
 なんで今更、そういう事言うかな。


[消えるのはいや、なんて。
そう思われるのは嬉しいはずなのに。
他を優先しながら、そんな事を言うグレッグに
心は複雑ないろあいとなってまとまらない。]


 言い逃げは許さない。
 ―――― いくな。


[後ろに引こうとする気配に、
利き手が、グレッグの手首へと伸ばされる。]

(74) 2014/06/06(Fri) 03時頃

[そんなチアキの様子を見て、くすくすとシロガネは笑う。黙って様子を見るつもりだったのに、つい独り言をいいながら。
どうもシロガネは、独り言が多いようだ。]

その想いに、僕とマユミの分も加えておいてくれ。


全く、兄妹揃って惚れてしまいそうだよ。チアキ。
そう思わないか、マユミ。

[楽しそうにくつくつと笑いながら、シロガネは額に手を当てた。]


[相変わらず、虚ろに眼を向けてばかりいるマユミに。]

……本当に。
兄妹揃って、愚かよな。

[やれやれと、溜め息をつきながらそう呟いた。
相変わらず自己評価の低い兄をみながら。

トニーを殺したのは、シロガネであると。
そうして生まれたはずの、シロガネだというのに。
まだ、マユミは自分を責め続けている。
というよりは、逃げているのだろう。
このまま一生、現実から逃げ続けてしまうのだろうか。
変な所で似ている兄妹だった。

そうなったら、僕がマユミとして生きることになるのか。
料理なんて出来る気がしないと――、先が思いやられた。]


メモを貼った。


【人】 友愛組合 チアキ

[掴んだ手はグレッグの頬を拭ったと同じ。
動きが止まればチアキの顔に微かな安堵が浮かぶ。]

 選んでないのか。
 ――…サミュエルとして選べないなら
 グレッグとして選べばよかったのに。
 理想、だったんだろ。

[話し方や、髪型や。
グレッグの変化は感じながらもそう言い遣り]

 ……選んで欲しかった、なんて。
 まあ、俺の我儘だってわかってるけど。
 選ばれないまま殺されかけたんじゃ
 納得いかねーじゃん。

(76) 2014/06/06(Fri) 03時半頃

[トニーには、グレッグと話したこと――クリア報酬を差し出しても良いと考えていることは、トニーへ言うつもりはない。
そもそもできるかどうかも分かっていない。]

 僕はね、トニー。
 貴方のことが大好きですよ。

[ところでこの耳と尻尾はグレッグが着ていた着ぐるみ装備を同じようなことになるのだろうかと、触わるのを我慢してじっと見つめていた。**]


メモを貼った。


友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2014/06/06(Fri) 03時半頃


【人】 友愛組合 チアキ

 そんなのわかんなくて当然だろ。
 このクエストにはそんなもん用意されてねぇんだから。
 ――…皆が笑える、の、皆には、
 ちゃあんとグレッグも入れとけよ。

[入れないんだろうなぁ、なんて思いながら
グレッグの手、掴んだ利き手に一度、僅かに力を込めた。
けれど、すぐに、解こうと思えば解けるゆるさとなり]

 消滅じゃないけど。
 痛いのはイヤだってば。

(78) 2014/06/06(Fri) 04時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[渇き始めた血。
ワンダであったアバターもシロガネのように光となって消えるのだろう。
現実の彼を重ねてしまいそうだった。
きっとその瞬間をみたら、泣いてしまうと思う。
だって、ワンダは大事な友人で失いたくないと思っていたから。

泣く姿なんて誰にもみせたくないと思う。]

 ――……。

[悲しませてごめん、なんて、グレッグが謝るせいだ。
泣いたらまたそんな風に思わせそうで
謝られるのもいやで、その瞬間を見る事は出来ない。]

(87) 2014/06/06(Fri) 04時頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2014/06/06(Fri) 04時頃


【人】 友愛組合 チアキ

[グレッグが欲しかったもの。
それを聞けた事を喜ぶように薄らと笑みを刷く。]

 ――…ん。
 俺も、同じ。

[同じように願いながらも
チアキは己の思いのままに選び決めた。
先日、クシャミを処刑しようと動いたのも
この日、カリュクスを処刑しようと動いたのも
トルニトスやフランシスカ、ワンダや、グレッグも
同じ陣営と信じチアキにとっての最善をさがした結果。
竦む気配>>90を微か感じる。
怖がらせたかと思い、謝ろうと口を開くけれど
先にグレッグの謝罪の声が聞こえて、眉を下げる。]

 痛くなかったから、謝らなくていい。
 怪我も――…、ああ、別件だし。

[耳朶から流れる血はカリュクスのナイフによるもの。]

(99) 2014/06/06(Fri) 04時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[金糸よりのぞいた眼差しに濃い茶の眸が重なるけれど
手の方へとグレッグの視線が移ろえば
つられるように同じ方を見てしまう。]

 ……ぁ、

[だめだ、と思った時にはもう遅い。
淡い光が視界に映り込んだ。
一度、見えてしまえば視線をはずすことも出来ずに]

 ――…、や、…、 消えるな、

[大切な友人の名を紡ごうとするけれど
こみ上げるあついものがそれを邪魔した。
グレッグの手首に触れていたチアキの手はすると落ちて
膝を折り、赤に染まるシーツの向こうにあるワンダを掴もうとした。]

(100) 2014/06/06(Fri) 04時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[現実と此処のイメージが重なる。
消滅、なんて言葉が、重なって。
俺は消滅する、なんて言ったグレッグが重なる。

舞いという形で表現する者の想像力が無駄に働く。

消滅なんてしない、と言い聞かせるように心で繰り返すけれど
残念なことにそれは効果をなさず、喪失感が胸を苛む。]


 ――………… っ、


[ぽろぽろと零れる雫は、
ワンダが居た名残さえ失った白き布に落ち染みを作る。]

(101) 2014/06/06(Fri) 04時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[止めに行けなかった事を後悔する。
止めに行かなかった事を後悔する。
自分がグレッグとワンダの間に入っていれば
別の形になったかもしれないのに。

そんな事を思っても変わらないと
分かっているのに後悔ばかりが過って。

溢れるかなしみが嗚咽となりそれを殺しきれず微か零れゆく。]

(102) 2014/06/06(Fri) 05時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[トルニトスの声>>96が聞こえた。
顔を其方へ向けられぬまま、すんと鼻を鳴らす。]


 ――…俺もあの時ははっきりわかってなかったから。
 信じていたいって気持ちも、わかるし。

 納得できるまで、……語りあえたなら、


[謝らなくていいと、左右に一度首を振る。
勝利の声>>97が聞こえる。
それはワンダの消滅がなくなり
同時にグレッグの消滅という事態に向き合わねばならぬという事。]

(103) 2014/06/06(Fri) 05時頃

【人】 友愛組合 チアキ

 ………………… グレッグ 。


[続く言葉も見つけられぬまま、
呼びなれたその名を、呼んだ。**]

(104) 2014/06/06(Fri) 05時頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2014/06/06(Fri) 05時頃


[頬を拭ってくれるワンダの手の優しさが、
温もりの感触が、確かに彼の存在を知らしめ、
嬉しさに余計涙腺が緩む。
ぼろぼろと泣いては拭われるを繰り返し、
「大丈夫だ」という彼の頭部を、それでも心配そうに見上げ]

 ……、血が、一杯出てた、
 ごめんね、……俺、ワンダのナイトになれなかった、

[守るって云ったのに、と又耳が垂れ、尻尾もしょんぼり下がる。
彼のアバタが殴られた頭部を撫でたいと思うが、
爪がある今、余計に傷つけてしまう事を恐れ、
代わりに背伸びをして、辛うじて届く顎の辺りを、
ぺろ、と小さく舐めた。
拾われた子犬の如く仕草で、細やかな慰めへと代え]


[ワンダの指先が頸筋を撫でると、少年は濡れた眸を瞬く。
痛みの記憶等――既に忘れて仕舞っていた。
少年がサイモンにした所業は悪辣で、痛みは人を代え形を代えても、与えられて然るべきものだったから]

  うん、俺、もう痛くないよ。

  ……ワンダ、いっぱいありがとう。
  俺、……死んじゃった後のこと、見てたよ。
  ワンダがいっぱい優しくしてくれて、凄く嬉しかったんだ。

[本来ならば憎まれても可笑しくない。
彼にとって、少年の素性は明らかではなかったかもしれないが、疑惑はあった筈だ。
だが、それでも、夢現の中にも見えた彼の思い遣りに。
今は平たい胸に埋めた貌を、漸く微笑ませた]

  胸、なくても、あったかくて……
  ワンダはぱーふぇくとだよ。

[貌を上向け、彼の微笑みを見ると、
少年は嬉しげに笑みを深め、以前の様に大きく笑った] 


[ クリア報酬に関する彼女の厚意には、
 少年は未だ気付いて居ない。
 だが、知れば、少年も又同じ申し出を返したろうと。
 ワンダの言葉に目を瞬くが、やがて至極嬉しげに微笑む ]

  ……俺も、ワンダが大好きだよ。

  胸があってもなくても、女でも男でも、
  ワンダがいっぱい、大好きだ……!

[ へへ、と笑い、照れ臭いので貌を、ぺったんこの胸に埋めた。
 涙の痕を拭う振りをして、すりすりと頬を摺り寄せる。
 だが嬉しさは隠し切れず、ふわふわした尻尾が左右に揺れている。
 人狼スキルに依る獣化は、グレッグのそれとは仕様が違う為、
 恐らく触られても大丈夫だろう。
 ――付け根の辺りは流石に拙いかもしれないが ]


[ 尻尾を揺らしながら、はたと思い起こし]

  あ、そういえば、ワンダ、
  俺を宿に連れてきてくれて、ありがとう。

  俺、忘れちゃってて、お礼言いそびれちゃってたんだー。

[ 笑って小さく舌を出す。
 不意に始まったゲームの混乱で失念していたが、
 少年は彼女が担いで宿に運んでくれる間に
 一度目を覚ましていた。
 だが、あんまりワンダの腕が心地良くて、
 もっとそうして貰って居たくて、
 狸寝入りをしていたのだった。
 ――恥ずかしいから、そこは内緒で礼だけ告げて ]


【人】 友愛組合 チアキ

[呼ばう声はグレッグのもの。
大丈夫と彼の声は続ける。

ワンダとは、探さずとも、会える。
現実世界で知己であるから。
無事を確保さえすれば――。

ケーキをホールで、なんて口約束が過る。
その時はワンダと二人で食べる図しか浮かばなかったが
その場に、慰めのように言葉を紡ぐ彼の姿があればいいと
そんなことさえ、思って――。

陣営が違ったとか。
クエストの成否が、なんて。
頭で分かっているから。
浮かべてしまったその一幕に、痛みを覚える。]

(115) 2014/06/06(Fri) 11時頃

【人】 友愛組合 チアキ

[グレッグの手が眸と同じ色の髪に触れる。
小さく肩が揺れるのは、思考の中に彼の存在があったから。]

 ――… わかってる。
 ワンダとは、また、会える。
 ……死の痛みにも、負けやしない、って、信じてる、し。

[遅れて、ぽつと言葉を返した。]

(116) 2014/06/06(Fri) 11時半頃

【人】 友愛組合 チアキ

[大事なものに手が届かない。
それが辛くて現実では『連理』である事だけを考える。
それが周囲の望むこと。
望まれる形であることが、自分にとっても最善なのだと言い聞かせて。

グレッグは肉親からも愛想つかされたなんて言っていたけど
それに至るには彼なりの足掻きがあったのやもと思う。

チアキは肉親からの愛想がつきぬようにいいこで居続けた。
自分の中の必要とされるもう一つの名が寄る辺でもあり
現実とを繋ぐ大事な要素ともなっていたから。

――失えばグレッグ、否、サミュエルと同じように思ったかもしれない。
自分を最下位なんていった彼の事を考えて――。]

(117) 2014/06/06(Fri) 11時半頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2014/06/06(Fri) 11時半頃


友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2014/06/06(Fri) 11時半頃


[ 同胞の聲が響く>>*6>>*11
 詫びと礼を伝えるべきは、己だ 
 少年は仮想空間の地上に、
 陣営の仲間達に想いを馳せ ]

  ……俺の方こそ、
  ありがと、……グレッグも、クシャも。

  二人と一緒に戦えて、
  辛い時に一緒に居てくれたのが、二人で、
  俺、ほんとに良かったよ……!

[ 苦しみ散った仲間と、少年も運命を共にする
  その覚悟は出来ていた
  願わくば いつか
  クシャミの作ったお菓子を一緒に 食べて見たいと
  甘い夢の様な一時を想い浮かべながら―― ]


【人】 友愛組合 チアキ

[グレッグが撫でるのはチアキの髪。
ワンダに撫でられた時と同じように大人しく撫でられる。]

 ――……っ。

[笑って、なんて、グレッグが言えば息をのむ。]

 笑えるわけ、ない、だろ。
 ――グレッグが、消滅する、とか、あっさり言うから
 そんなのイヤだし、考えたくもないことなのに
 いやでも考えて、……こんなにも痛いのに
 こんなにぐちゃぐちゃで、笑えるわけが、ない。

(118) 2014/06/06(Fri) 11時半頃

[ 同胞が崩れ落ちると共に、己の魂も揺らぎ始める 
  ゲームが、終わるのだ
  敗北は『消滅』 ――クエスト失敗の条件が
  具現化されるのを無言の内にも悟る 
  少年は最期の言葉を、抱擁してくれた彼に伝えた ]

   ありがとう、……ワンダ、
   ……俺、忘れないよ、ずっと……

   ワンダの、こ…と、……―――

[ ふわり、子狼と化した少年の躰が浮かび
  ゆらり、その残影が揺れる
  そして、深い井戸に射し込んだ、一条の光に導かれ
  少年の意識は白く、霞み行き ―――…… **]


【人】 友愛組合 チアキ

[何時もの恰好なら袖をつかえるけれど
今はそれに向かない恰好だから
手でごしごしと目許を拭って泣いた名残を消そうとして。

それから、グレッグへと顔を向ける。
どんな顔で撫でているのか。
どんな顔でそれを言ったか、確かめる為に。]

 …………。

[うっすらと滲む視界に映り込んだのは笑みのかたち。
くしゃりと、また、泣き出しそうにゆがむ。]

(119) 2014/06/06(Fri) 12時頃

友愛組合 チアキは、メモを貼った。

2014/06/06(Fri) 12時頃


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