人狼議事


1 とある結社の手記:6

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視点:


─回想・集会場の自室にて─

………お迎えかい。
思ったより信用なかったみたいやね。
村人の面々はどうも余所者から排除したがるらしいのはようわかった。

別に抵抗なんざせんわ。案内してくれんか?

[調合途中だった薬品類はそのままに、心底うんざりした顔をしながらも立ち上がる。]


─結社員宿舎裏手、処刑場─

別に残す言葉もなけりゃ残すモンもないわ。
さっさとしたってくれ。

[何処までもふてぶてしい態度で椅子に座り眠そうに大欠伸をする。]

ま、処刑方法に関しての要望ならある。
クスリで殺られるのは勘弁や。ブラックジョークにもほどがあるしな。

[それっきり。処刑が終わるまで一言も口を開くことはなかった。**]


【人】 漂白工 ピッパ

―回想・広間―

[ウェーズリーの部屋を出た後、広間へと降りた。既に人もまばらで。投票用紙には…悩んだ末、ラルフの名前を書いた。

それを投函してから、コルクボードに一つのメモを貼り付けておく。ノートの切れ端よりは、幾分か丈夫で立派な紙。

結局、直接は言いそびれた。
昨日のローズマリーへの返事として『確認しました。ありがとう』の文字と、自身の書名。

開票されるのを確認してから眠ろうかと考えたが、酒が入ったせいか睡魔に襲われ、その後は自室に戻り、眠った。**]

(12) 2010/02/25(Thu) 12時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 12時頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 12時半頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 13時頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 15時頃


【人】 漂白工 ピッパ

―自室―

[早朝。やはり頬に当たる空気の冷たさに目を覚ます。

処刑の確認をしていなかった事を思い出し、手早く身だしなみを整えていた。手鏡を見れば、不安そうな表情の自分が鏡の中から見つめ返す。

そして聞こえたのは、遠い悲鳴。>>11 >>21

…嫌な予感。
部屋から出れば、ドナルドの後ろ姿を見た。>>23
無事だった事に安心しつつ、声の発生源を探る。一階、だろうか。隻眼の青年の後を追った。]

―自室→一階―

(26) 2010/02/25(Thu) 15時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

―フィリップの部屋―

[開けっぱなしの扉。それと…血の臭い。
それだけで状況は判断できてしまう。

それでも、自分の目で見るまでは信じたくなくて。
足を奮い立たせ、部屋に踏み込めば、そこには…]

………フィリップ。

[…昨日、昔話に花を咲かせた鳥使いの青年。
変わり果てた友人を抱えたままの、ベネット。
嗚咽するキャサリン。…マーゴも、かけつけていただろうか。

ドナルドがキャサリンを運び出しても、しばらくは何も出来ず、そこに立ち尽くしていた。>>24

(28) 2010/02/25(Thu) 15時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

……ベネット。

フィリップ……隠して、あげて。
…多分、そんな姿、見られたくないと思う…。


[両目からは、自覚のないままに涙が流れていたけれど。
ようやく出せた、フィリップを抱いたままの青年へかけた声は、震えてはいなかった。]

(34) 2010/02/25(Thu) 15時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 15時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

[ぽたりと、頬を落ちる雫の感触で、自分が泣いていたのを自覚する。やや乱暴にそれを拭うと、ベッドへと近づいた。]

…………。
本当に、よかったの?

[彼の生きていてほしかった者たちは、無事だ。
願いは叶った。…それで満足なのだろうか?
答えはもう、聞けない。]

(40) 2010/02/25(Thu) 16時頃

【人】 漂白工 ピッパ

マーゴ、メアリー…一度、出ようか。
あ……カルヴィン君。…君も、だ。

[フィリップの物とはいえ、血濡れの部屋にあまり長居をさせたいとは思えず。彼女らを促して。いつのまにか駆けつけていた、へたりこむ少年にも声をかけた>>48

……ベネット、後でその服持ってきたらいいよ。
……洗濯は得意だから。

[赤く染まっている事を指摘した。]

(51) 2010/02/25(Thu) 16時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 16時頃


【人】 漂白工 ピッパ

あ……

カルヴィン君、足、怪我してたんだ。
気付いてなかったよ、大丈夫……?

広間がいいかな…?あそこなら、近いしソファもあるし。

[よろりと立ち上がるカルヴィン。メアリーが手を貸すのを見れば、大丈夫そうだと判断し。マーゴを促しながら、ひとまずは広間へと。]

―フィリップの部屋→広間へ―

(59) 2010/02/25(Thu) 17時頃

【人】 漂白工 ピッパ

―広間―

痛み止め…サイラス、持っていないかな。

[広間へと入ってくれば、ローズマリーとキャサリンの姿。その結社員の姿を見れば、もう一つの死――処刑を思い出す。]

……一人、殺されたよ。

…Phillip・Birkelund。

人狼は、まだ居る…今日処刑した人は、だから…
…人間だったんだね。

[ローズマリーへと声をかける。キャサリンのメモはまだ、見ていないから。]

(63) 2010/02/25(Thu) 17時頃

【人】 漂白工 ピッパ

"残って"………?…あ。

そ、っか。サイラス……だったんだ。

……なんだ。

雪合戦のリベンジもしてこないなんて、だらしない、なぁ…
おまけに私の料理を一度も褒めずに死ぬなんて……

[薬屋の名前を呟き。もういない者への愚痴は、悲しみが滲む。
だが、そこに響くキャサリンの叫び。>>62

……キャサリン?

[最初は、フィリップが死んだ事にショックを受けての叫びかと思ったが。彼女が紙を握り締めて震えているのに気付き。]

(65) 2010/02/25(Thu) 17時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

……誰を殺すのか、選んだのは私たちだ。
あなたたちは実行しただけ。

……あなたを恨むのはお門違いでしょ。

[素っ気無く、事実を述べる。>>@21
メモの内容をローズマリーが確認するのを眺めて。]


…ええ。終わってない。残念だけど…。

(67) 2010/02/25(Thu) 17時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

……ふうん。
……ありがと。

[嫌いじゃないと言われれば、
あまり気持ちの乗っていない礼を述べた。>>@23

サイラスが人間である事を呟いたのは、自分たちが人を殺したという事実を、言葉にする事で受け止めようとしたからだった。

自分は票は入れていなくとも、処刑を許容した。
人を殺したと知れば、罪悪感に苛まれる者も居るだろう。
皆は耐えられるだろうか、そんな懸念。

そう、思っていたのだが……]

(68) 2010/02/25(Thu) 18時頃

メモを貼った。


【人】 漂白工 ピッパ

……………はい?


どういうことよ……?

[ローズマリーから告げられた事実。
人狼は二人いる。ヤニクもサイラスも人狼だった。
なのに、人死には起きている。

理解がしばらく追いつかず。

きっと誰もが浮かべたであろう疑問を零した――**]

(69) 2010/02/25(Thu) 18時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 18時頃


―回想・キャサリンの部屋―

[一緒に生きよう。その問いかけに、心が痛んだ。]

…ああ、そうだな。

[共に生きる事は無いと諦めていた――思い込んでいた。それがキャサリンを苦しめて居たのだとしたら…。]

ここから出たら、話し合おう…共に生きる為にな。。

[この問いかけに、彼女はどう答えただろうか。暫く抱き合っていると、少しだけ彼女の鼓動が速くなったように感じた。]

はい、今日はここまでだ。

[共に生きると決めたのだから、無理だけはさせたくない――自分の要求を押し付けるように、彼女の膝の後に手を通し、軽い体を抱え上げた。]

そしたら、また明日、な?



[ベッドに寝かせる。マーゴに叩かれた頬を撫でられた。その問いには。]

…痛かったさ。マーゴ、本気で殴りやがった。…明日にでも謝っておかないとな。

[今更ながら、マーゴも傷つけた事実を思い出した。]

あいつらにも謝らないとな。…はは、明日は謝罪行脚だ。

[今日、俺が処刑されなければの話だが――そう考えたが、キャサリンの手前言えなかった。]

…おやすみ。

[そう言ってこちらも頬を撫で、部屋を出た。]


―回想・一階廊下―

さてと…。

[ばたんと音を立てて扉を閉める。]

出しに行くか。

[出すタイミングの見つからなかった投票用紙は、ポケットの中に。書かれた名前は――]

サイラスさん、悪い。あんたの事疑ってるみたいだ。

[今日、彼が処刑される事は無いだろう。そう感じてはいたが、彼以外に疑わしいと思えた者は居なかった。]

――今日が俺の番でも、あいつが。

[ドナルドが、ベネットが…そして、ラルフがその芽を拾ってくれる。そう願いながら広間へと入り、投票を済ませた。]


―廊下→キャサリンの部屋―

[自室へと戻る途中、ふと何か予感めいたことが心にわき上がった。]

…いや、ちょっと待て。

[今日、伝えなければならない。そんな予感に囚われて、キャサリンの部屋に向かう。]

…鍵は。

[この扉を閉じたのは自分で、鍵をかけた覚えは無い。扉は当たり前の様に開き、暗がりに滑り込んだ。]

はは、何を言いたいんだか。

[小声で呟いたのは、キャサリンを起こさない為。かすかに聞こえる呼吸音は規則正しい。]

…キャサリン。

[部屋の鍵は、内側からなら閉められる。それに気付けただけでも、ここに来た甲斐はあった。]


――愛していた。ずっと。

[既に眠りに落ちた彼女には届かない言葉だろう。それでも目的を果たし、自室へと戻るために扉を開けた。]

――さよなら。

[閉める際、何の疑問もなくその言葉を呟いた。二、三度ノブを回して鍵がかかっている事を確かめ、自室へと向かった。――不吉な予感を感じながら。]

―回想・了―


………上出来だ。

[さて、その言葉は誰に向けられたものなのか。]


さて。
結社の連中はどの可能性を重くみているのやら。

[広間の壁にもたれかかるような格好で、話を聞く。]

まあサイモンが数を間違えたなんて本気にしちゃいないだろう、が。


…どうでもいいが、ヤニクは何故呼び捨てなんだろうな。
なんかしたか?あいつ。

[不思議そうに首を捻っている。**]


―自室・現在―

う…。

[目を覚ます。いつもより高く感じる天井に疑問を覚えて起き上がった。]

…床?

[昨夜、自室に帰った後。自分は一体何をしていたのか?疑問が一瞬だけ浮き上がり、そして弾けた。]

――ッ!

[部屋を見渡すと、ベッドの上に、鏡越しでしか見られない筈の男の顔があった。目を閉じ、嘆息する。――昨日の予感というのは、こういうことだったのか、と。]

悪い、キャサリン…済まない。みんな、悪かった。

[致命傷に至った一撃よりも鋭い痛みが胸を苛む。]


メモを貼った。


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漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 21時頃


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【人】 漂白工 ピッパ

……三つ、ね。人狼増えた、か……

[ローズマリーに示された、3つの可能性。>>@33
近くにあったソファに、座るというよりは落ちるように腰を下ろし。
自分の髪をくしゃりとかきまぜる。]

二つ目は……ないわよね。

[もしそうならば、遠まわしすぎる自殺方法だ。]

私としては、サイモンさんが間違っててくれた方がいいね。
でないと……今まで人だと言われた人も、いつ人狼に変わっているか、わからない。

…私だって、自覚ないままにいつの間にか人狼になってるかもしれない…なんていうのもありうるし。

[頭にやっていた手を顔の前に。手のひらを眺めた。
自分自身すら信じられない状況は辛い。]

(82) 2010/02/25(Thu) 21時半頃

メモを貼った。


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【人】 漂白工 ピッパ

ウェーズリーさん…

[昨晩、一時ではあったが酒を飲み交わした相手。
不安を吹き飛ばすように、なるべく明るい話題を探し、
若い頃の話を聞いた時には、からかって笑った。
楽しかったそんな時間も、今では遠い出来事に感じられ。

広間から、ウェーズリーがカルヴィンを連れ出すのを、ぼんやりと眺めていた。]

(103) 2010/02/25(Thu) 22時半頃

―自室―

…それにしても。

[部屋を見渡す。]

死んだら何も無いと思っていたんだが…。

[それが、自分の生死観だったことを思い出した。――しかし、このように物を見、思考をすることが出来る。]

魂や死後の世界なんざ信じていなかったんだけどなあ。


[敬虔な信徒が聞いたなら何と思うだろうか?感覚を一つ一つ確かめていく。鉄格子の外は雪化粧。時計の針の音。――鉄錆の匂い。]

目は…見えてる。耳も…大丈夫。

[顔をしかめる。自分のものとはいえ、血の匂いなど嗅いで楽しいものではない。嗅覚を意識の外へと追いやり、手を握り、開く。それから足踏みをした。]

わからんもんだなあ。

[率直な感想を口に出し、ドアノブを握る――否、握ろうとした。]

うおっと!?

[手はドアノブをすり抜け、驚いて手を引き戻した。]

…参った。掴めないのか。


[暫く指で確かめた後、ドアに頭突きした――痛みはない。視界には無人の廊下。]

外にゃ出られるみたいだが…。

[無意識のうちに広間へと向かおうとしている自分に気付いた。]

…止めだ、止め。

[ベッドに寝かされた自分の死体を見る。床に倒れた筈だった――つまり、誰かが自分をベッドに動かしたという事で、皆既に自分の死を知っているのだろう。当然――。]

…キャサリン。

[彼女がこれを目にしなかった事を願うしかないが、それでも事実は伝わっているはずだ。その上彼女の眼は霊を映す。という事は――。]

…見られる訳にはいかないか。

[今姿を見せても悲しませるだけだ。そう結論付け、部屋へと戻る。そのまま椅子に腰掛けて項垂れた。]


漂白工 ピッパは、本屋 ベネットがキャサリンの車椅子に手をかけたのを眺め。

2010/02/25(Thu) 22時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

[昨夜、少しだけ言葉を交わした掃除夫。
自分が投票した相手だ。

彼にとって、どうしても殺したくない一人が、
カルヴィンに当たるのか。

叫び声に、彼の方を眺めやる。
フィリップと昨日、何を話したのか…何となく気になった。
話をしようか、少し迷い。>>107

(116) 2010/02/25(Thu) 23時頃

【人】 漂白工 ピッパ

……ラルフ。

聞きたい事があるんだけど。
…フィリップと、昨日何か話していたよね?

[結局、ラルフへと声をかけた。
昨夜、二人で連れ立っていたはずだ。]

(121) 2010/02/25(Thu) 23時頃

メモを貼った。


【人】 漂白工 ピッパ

あ、投票の事についてだったんだ。

ま、恋愛話なんてこの状況でするわけがないよね。

[はは、と冗談めかして笑う声は、どこか硬い。]

もしよかったら……教えてくれる?
フィリップが何を言っていたのか…
一応、知っておきたいな、と思って。

[立ち話も何だから、と食卓の椅子を引っ張ってきて腰かける。ラルフが言葉を濁したわけは、知るすべもなく。]

(125) 2010/02/25(Thu) 23時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/25(Thu) 23時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

[黙って聞いていた、ラルフの話。
しかしそれが、フィリップが自身への投票を促した、という話題になると、薄茶の瞳は見開かれ。]

……そんなこと、言ったんだ。
………………。

[その目に、涙がたまる。]

……ばか、だね。ばかじゃないか。
フィリップは、親しい人皆に生き残ってほしい、って言ってたんだ。親友たちはどうしても疑えない、もし人狼だとしても告発できない、って……

だからって。自分が…死んだらさ。その分、一日、人狼が生き残って。…親しい人間の誰かを殺すかもしれないのに。それじゃあ、守れないのに……

……あはは。ばかだよね。ほんと。ばか、だ……

[笑う声は涙で滲む。堪えていたものが、溢れそうになり、目を押さえて俯いた。>>133

(138) 2010/02/25(Thu) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

……ありがとう。

[ラルフからハンカチを差し出されると、目を押さえ。]

……皆、そうよ。
疑いたくない、わからない、いつ死ぬかわからない。
辛い気持ちの中で処刑を行ってるのは間違いない。

[そうして、ラルフからの問いにはしばらくの沈黙を守り。]

……ごめんね。私は昨日、貴方に投票した。
ウェーズリーさんとサイラス。
どちらも信じてて…占われていない人の中。その中から、選んだの。

[自分がとった選択。それから逃げずに、ラルフへと告げた。]

でも…サイラスが人狼だったのなら…メアリーやカルヴィンも、白紙に戻ったね。考えなおさなきゃ、ならない。

(152) 2010/02/26(Fri) 00時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 00時頃


漂白工 ピッパは、郵便屋 ウェーズリーの初恋の人が誰かなどは、気付くはずもなく。

2010/02/26(Fri) 00時頃


【人】 漂白工 ピッパ

あー……うん。逃げたくなる気持ちは、わかる。
…入れろ、って言ったのはフィリップでしょ?私には謝らなくていいよ。

……そう。ラルフにとって、一番大事なのが、カルヴィン君なのかな?

[「約束」の話を聞けば、女の目は穏やかに細められ。]

…私もね。一番大事な人、居るよ。…ど、

[その名前を言いかけると、本人の姿が広間に現れ。昨日といい今日といい、やはりこの男はタイミングが悪いと内心舌打ち。>>160

…だから、謝らないで。私は、その人を守る為なら。
…貴方やカルヴィン君を狼だと疑ったなら、票を入れるかもしれないのだから。

(161) 2010/02/26(Fri) 00時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

…サイラスは。もう、いないよ。

[ドナルドの問いに、簡潔にそう答え。]

ウェーズリーさんは…そういえば、どこに行ったかな。
さっきカルヴィン君と広間から出ていったのだけど…
今日の結果は、まだ聞いていないね。

(163) 2010/02/26(Fri) 00時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

―少し前―

……考えても、仕方ないね。
数が間違ってたのだとしても。増えたのだとしても。

[ローズマリーに否定された二つ目の可能性については、触れず。>>@41

人狼はまだ、いる。それだけが揺らぎない事実なんだから。

[処刑はまだ終わらない。終われない。フィリップを殺した狼はまだいる。それだけが唯一の真実。]

(167) 2010/02/26(Fri) 00時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

……素直だね。でも私も謝らないよ。
さっきは弾みで謝っちゃったけどさ。
だからお互い様でいいね。

[殺す殺さないの話をしているのに、
ラルフのその素直さに、思わず笑ってしまい。
…ふと、ドナルドの方を見る。
サイラスは、人狼に襲われたと言った。彼が最初から人狼だったのか、感染したから人狼になったのか…真相は闇の中だ。

だが、もし感染から増えたのだとしたら。そうでなくとも、増えた可能性を考えた時、次に疑われるのは。

…ドナルドを見つめる女の瞳は、不安に揺れている。]

(169) 2010/02/26(Fri) 00時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

………っ!

[不安に思っていた所に、あまりに思いがけない言葉。
女の顔に赤が走ったのは、目撃されただろうか…]

あんたっ!感染とか、人狼が増えたとかどうこうとかいう話なら、次に疑われるのはあんたじゃないのっ!?呑気なんだからっ!

[動揺を悟られまいと、声を荒げる。]

…自覚がない狼かも、とか言ってたけどさ。
それなら、一つ気になる事があるよ。

…突然記憶を失ったり、意識が戻った時に血で汚れていたりした経験は?無自覚で人を襲うにしても、無自覚のまま洗ってるかどうかまではわからないよね?

(181) 2010/02/26(Fri) 01時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 01時頃


【人】 漂白工 ピッパ

う、わ、った、

[ドナルドに話しかけていると、ラルフに背中を押され。
数歩、ドナルドの方へとたたらを踏んだ。]

(191) 2010/02/26(Fri) 01時頃

は。
随分思われているみたいだなぁ、フィリップ。

[にやにやと笑う。チェシャ猫の如き笑み。]

それでいてキャサリンにはお前の魂、他のと見分けが付かないんだとさぁ!
とんだお笑い種だ。ははっ。


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 01時半頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 01時半頃


仲良しこよしの村人サン。
今宵は誰を吊り上げるのかなァ?

[広間の周りをぐるぐる歩き回って面々の顔を覗きこみながら、哂う。]


【人】 漂白工 ピッパ

ひゃああ!?

[ばたーん。ドナルドを押し倒した。]

……………。
……………………。

[思わず、そのまま。]

(199) 2010/02/26(Fri) 01時半頃

メモを貼った。


……………面白くない。

[広間の様子を見ながら、大変不機嫌そうな顔で呟いた。**]


メモを貼った。


【人】 漂白工 ピッパ

……………。……………。

[果たして、その姿は何人に目撃されただろう。>>205

頭が真っ白になりすぎた女は、
背を叩かれてようやく、体を起こした。]

(213) 2010/02/26(Fri) 01時半頃

―回想・自室―

[開け放たれた窓からの風で、部屋は氷の様に冷たい――どれだけの時間が経ったのだろうか。扉の軋む音と共に空気が動き、暖かい空気が混ざる。]

誰だ…?

[足音はなかった。――それができるのは、一人しか居ない。]

…キャサリン。

[ゆっくりと部屋に入ってくるキャサリンの表情を見る勇気はなく、ハンドリムを繰る彼女の手を見た。それは自分のそばを通過し、真っ直ぐ、壊れた体の方へと向かって行く。]

…っ。

[彼女が自分を呼ぶ声。罪悪感が膨らみ、やりきれなくなる。]

…ごめんな、ごめん。


[謝罪の声はきっと届かない。彼女が自分の体に触れるのを少し遠くで眺める――壊れてしまったのではないか。自分が壊してしまったのではないか。そう思わずには居られず、硬く手を握り強く歯を食いしばる。]

…。

[開け放たれた窓から自分の抜け殻とキャサリンが重なる。後悔と罪悪感から目を背けた。]

――あ。

[視界の端、舞い上がる羽と一枚の紙切れ。死を受け入れた自分が生前酷く悲しませてしまった大事な人に当てた、書置き。これを書いた自分は、今この様を想像していたのか?]

…いや。

[あの時は彼女の気持ちに感付いていたが、応えてはいけないと思っていた。だからこそ自分の気持ちをひた隠し、踏みにじり、独りで静かに消えることが正しいと信じ…彼女から逃げようと必死だった。]


俺もあいつも…手遅れだったんだ。

[自分が鳥使いの道を歩むと決めたあの時から、彼女への想いは諦めるようずっと言い聞かせてきた。だが彼女の激情と自分の熱が、それを内外から焼き尽くした。――止められなかった。愛しい人が、己の書き遺した物を胸に慟哭する様を。ならば。]

ああ、傍に居る。お前がどうなろうと…必要とされている限り…しばらくは遠くに行かない。

[彼女の心の傷が癒えるまで、ささやかな幸せに戻るその日まで、手助けは出来なくとも、せめて見守ろう。そう決意し、彼女の後に立ち、グリップを握る。]

俺はここに居るからな。

[彼女が振り返ることは無くても――気付く事はなくても、こうしていたいと心から願った。]

―回想・了―


【人】 漂白工 ピッパ

………………………………。

[沈黙に沈黙を重ねる。
どうすればいいのやら。どんな顔をすれば、いいのやら。
こちらを見つめる表情を直視できず、俯いた。
表情は髪に隠れてしまい。

…昨日、フィリップに言った自分の言葉が思い出される。

『悔いはないようにね』

――悔いなんて、ない。後悔なんてしない。
そう思っていた。墓下まで持っていこうと思っていた。…けれど。]

……ドナルド。
……ちょっと、さ。相談したい事があるんだけど。
…私の部屋、来てくれる…?

[俯いたままで。くい、と彼の腕を引っ張ったのだった。]

(218) 2010/02/26(Fri) 02時頃

―広間―

[キャサリンと共に広間に入る。――見えないとは分かっていても、罪悪感からか心細くなる。]

…ん?

[ただ一つ、確かに視線を感じた。そちらへと、顔を動かす。]

…サイラスさん。

[まだ、信頼する人がこの男を人狼だったと断じた事は知らない。]


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 02時頃


[サイラスの言葉に思うことはあった。]

気付かないなら気付かないでいいんすよ。…さくっと忘れてしまえたならこいつも楽になるでしょうし。

[村人の顔を覗き込んで回る姿を見て、きっとサイラスが偽物なんだろうと思い、コルクボードを確認する。]

…ああ、やっぱそうなのか。

[ただ、俺を殺したのはヤニクではない。サイラスでもない。ということは…。]

なあ、サイラスさん。あんた、最初から人狼だったのか?それとも人狼になったのか?

[問いかけてみた。]


[キャサリンの言葉に考え込む。]

カルヴィンとメアリー…どっちも疑いたくないな。
ただ――。

[襲われた時の事を思い出す。]

多分、子供だ。俺を殺したのは…ったく。ドナルドの言ったとおりだ。…あいつ、運が良かったんだな。

[苦笑した。]


【人】 漂白工 ピッパ

―自室―

[手をひかれれば、大きなドナルドの手を握って立ち上がった。
そうして、二階の部屋に行くまで、一言も発する事はなく。

部屋につけば、いつかと同じようにベッドの上に座った。
ただ今回は、隣りに座るよう、自分の横をぽんぽんと叩く。]


……さっきの話の話の、続きだけどね。

自覚なしにやってるなら、襲った後で体についた血を
洗い流すなんて器用な真似は……
出来ないんじゃないかと、思うよ。

…だから、あんたじゃない。
あんたは絶対、フィリップを殺してなんか、いない……

[俯きつつ。先程のトラブルの事はとりあえず置いておく。]

(230) 2010/02/26(Fri) 02時半頃

―キッチン―

[共にキッチンに入ると、視界に入ったのは酔いつぶれて寝こけるウェーズリーだった。]

ウェーズリーさん、何やってるんすか、こんな時間から。

[呆れたように声をかけるも、聞こえる筈も無い。]

ったく…。キャサリン、風邪引か無いように何か――。

[言おうとしたその時、傍らの少女は膝のストールを手に取り、酔いつぶれた男にかけた。]

…はは。

[少しだけ嬉しくなり、また寄り添う。]


…教えてやらん。
教える必要が何処にある…?

[にやりと。鮫のように笑った。**]


漂白工 ピッパは、>>230、途中で噛んでいた。自分の動揺っぷりに苦笑い。

2010/02/26(Fri) 02時半頃


[薬を飲み終えたキャサリンが、包丁を膝の上に置く。]

料理か?

[そう思うのもつかの間、車椅子はキッチンの出口へと向かう。]

おいおい…?

[一瞬、黒い不安が湧き上りるが、頭を振って打ち消す。]


[の返答に首を振った。]

まあ、必要はないっすね。まあ、会話の取っ掛かりみたいなもんです。
でも、仮にサイラスさんが人狼になったんなら――。

[確か、あの女が言った言葉は――。思い出した。]

はは、やっぱりそれは無いっすね――いや、ほら。人狼になった途端処刑されるとか…なんだ、『人狼は狡猾だ』と言ってたあの女の言葉を忘れてましたよ。


【人】 漂白工 ピッパ

そうだよ。
…不安なら、昨夜、何をしていたか、思い出してみたら?
…ドナルドは、違う。

もしも、人狼で、フィリップを殺した、と
苦しんで泣いて後悔してるっていうんなら…

私が殺してあげても、いいけどね?
…心配なら、もう一回、左目見せてくれる?眼帯、とって。

[にこやかに物騒な提案を口にしつつ、
ドナルドの眼帯へと手を伸ばし。]

うん、私は人間。ベネットも人間だね。
あとは、ウェーズリーさんが誰を調べているかだね。

(237) 2010/02/26(Fri) 02時半頃

メモを貼った。


―キャサリンの部屋―

[窓の明かりで林檎を剥くキャサリンを見て、胸を撫で下ろす。]

…うまいな。

[手際に感心する。自分も一人で生きていた為、包丁は日常的に扱っていたのだが、こうはいかなかった。彼女が林檎が好物だというのを打ち明ければ。]

そうだった…いや、アーチに林檎の味を覚えさせたのはお前だった筈だぞ?

[林檎を慎ましやかに齧る音を聞きながら、窓の外を見る。]

ほら、好物はここだ…早く来ないと食っちまうぞ。

[極彩色の相棒を探した。]


【人】 漂白工 ピッパ

…なんだ。じゃあやっぱり、襲ってないんじゃない。

[ドナルドから昨夜の事を聞けば、いとも簡単にそれを受け入れ。眼帯を外すと、ベッドの上に置く。>>240

あら。後悔はしないんだ。
それなら…私があんたを殺す理由はないね。
私は、たとえあんたが人狼だったとしても、殺せない。

あんたが人狼だとしても、殺すのは…どうしても人間を襲うしかなくて、苦しんでいる場合だけ…って決めてた。だってねぇ…

[いつかのローズマリーの言葉が思い出される。
泣きながら人間を襲い、それでも襲撃をやめられない人狼もいるのだと。

そっと、眼帯をとった彼の頬を手で包み。両目を見せた顔を、記憶に刻み付けるようにじっと見つめ。

そのまま顔を引き寄せ…自分の唇を、ドナルドのそれに押し当てた。]

(243) 2010/02/26(Fri) 03時頃

【人】 漂白工 ピッパ

―――私は、ドナルドの事が、好きだから。



[唇を離すと、微笑を浮かべた。]

(244) 2010/02/26(Fri) 03時頃

【人】 漂白工 ピッパ

………あんた、好きな子がいるみたいだったからさ。
ずっと内緒にしておこうと、思ってたんだけど……。

[段々と顔が赤くなる。]

…なかなか進展しない…というか、
そもそも気付いてないようだったし。

どうなることかと気になって、見守ってて……
まあ、そんなとこ………ん、

[二度目の口付けに、言葉は遮られた]

(248) 2010/02/26(Fri) 03時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[笑われて、少し機嫌を損ねる。ドナルドも照れているようだが、きっと、自分の方が赤い顔をしているのだろう、と思うと。]

それが原因だったんだ。
で、やばい仕事に手をつけて……
そして人狼に襲われたのね……

[ちょっとだけ、ちょっとだけ殴りたい衝動に駆られ。]

ん……そうだね。今でも弟っぽく思ってる所はあるかな。
けど、あんたは弟じゃないし…

私にとっては、この世の誰よりも大切で、大好きな人…だよ。

(250) 2010/02/26(Fri) 03時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[言っている間に恥ずかしくなってきたのか。
離れようにも、ドナルドの腕は背に回されたままで。

視線だけをうろうろと彷徨わせる。]

(251) 2010/02/26(Fri) 03時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

はは。私もねえ。
こんな事なら、さっさと告白しておけばよかったかな。
そしたら、ドナルドも村を出なかったかもしれないし…

[横になるドナルドの膝をぽん、と叩いて。]

…生き残るわ。
いつかは、あんただけは生き残れ、って言ったけど。

私も、生き残れるように、頑張る。
…もっと、一緒にいたいから。

(253) 2010/02/26(Fri) 04時頃

【人】 漂白工 ピッパ

うん。ずっとね。

[手を握られ、軽く握り返し。
ドナルドの横に自分も寝そべった。
寝顔を眺め、愛しげに頬に触れる。

部屋の外に出れば、生きるための争いや殺し合いが待っている。

今だけは、もう少しこの時間の中に居たかった。**]

(255) 2010/02/26(Fri) 04時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 04時半頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 04時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

[昨夜、月と雪を眺めながら、郵便屋と交わした話。

何気なく聞いてみた。『何故、郵便屋になったのか』と。どこまでも自分の仕事に忠実で、実直な目の前の男が、その職業に就いた切欠は何だったのだろうか、と思ったのだ。

ウェーズリーが、酔いに任せて語ってくれた過去の断片は、予想すらしていなかった物。古い館と、深窓の令嬢。

淡くて優しい、初恋の物語。

ウェーズリーさんも隅に置けないね、とからかって肩を叩いた。その令嬢がどこの誰だったのか問うてみても、ウェーズリーも流石に口を割らず、照れたように笑うばかり。]

(259) 2010/02/26(Fri) 12時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[話の内容的にあり得そうなのは、キャサリンやカルヴィンの家辺りじゃないかと検討をつけてみる。

村の中には他にも古い屋敷はあったから、そこまで真面目に予想したわけではなく、『知っている誰かの縁者だったら面白いな』と思っただけだ。

グラスを煽ると、そういうピッパ君は浮いた話はないんですか、とウェーズリーに問われ、一瞬酒を噴きかけた。

一応いるけどね?と言葉を濁しつつ、弟みたいで、やんちゃで、怖く見えるけれど根は優しい男の事を語る。
それが誰を指していたのか、ウェーズリーには悟られただろうか。雪の溶けた酒は、何だか甘く感じられ。

月光に照らされ、銀色に輝く雪景色。酒を飲みながら見る眺めとしては、悪くなかった**]

(260) 2010/02/26(Fri) 12時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 12時頃


―キャサリンの部屋―

[林檎を齧る音が静かな寝息に変わってどのくらい経ったか。]

風邪引くぞ…馬鹿。

[窓を閉めることも毛布をかけてやることもできない。苛立ち頭を掻く。]

――ん?

[ばさりと、聞き馴染んだ音。]

――ああ。

[生きていてくれたか。極彩色の姿は窓に降り立つと、キョロキョロと部屋の中を確認する。]

お前にゃもう見えないんだよな。


[苦笑し、頭を撫でようと近付く――不意に目が合った気がして、驚いた。極彩色の鳥は少しだけ考えるように首を傾げ、林檎を一つ咥えて飛び立った。]

おいおい…。

[呆然とその姿を見送ると、傍らから小さく咳き込む音。]

…起こしてくれたのか?

[窓の外を見ても、既に姿はない。小さく笑ってから、部屋を出て行く車椅子に付き添った。]


―キッチン―

[咳き込むキャサリンに何もしてやれず、ただ付き添う。すると、馴染みの声が聞こえた。]

ドナルド。

[思わず手を上げて――見えていないことを思い出した。上げた手をどうするか暫し迷い、首の後を掻く事に使う。そこで見たものは、ドナルドを素直に当てにするキャサリンの姿。]

…なんだ。仲いいじゃないか。

[安堵の微笑に混じるものは一抹の寂しさ。]


メモを貼った。


[ドナルドの言葉に頷いた。]

ああ。俺が最期に見た奴の背丈は、小さかった。大人のものじゃない。
――ったく、こんなことなら…。

[お前の言葉を話半分にしとくんじゃなかったな。そう言いかかって、止める。]


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 14時頃


[コルクボードに貼られたものに目を通す。丘の上の林檎の木を思い出した。]

あいつ、餌が気に入らなくて逃げた時はいつもあそこにいた…案外、居るのかもな。

[話題は人狼へ――だが、見たはずの顔を思い出せない。]

――たく、出来の悪い頭だよ、本当。

[苛立ちながら考えると、ふと、悲しい言葉が耳に入った。]

…お前が人狼のはずがない。あり得ない…お前だったなら、真っ先に殺すのはサイモンでも俺でもない。――だろ?

[茶化し、頭を撫でる。――届かないのは承知の上で。]


メモを貼った。


【人】 漂白工 ピッパ

―自室―

ん………

[ベッドの中で、もぞりと動いた。いつの間にか眠ってしまっていたらしい。傍らにドナルドの姿がないのを見れば、体を起こし。…寝る前に交わした会話を思い出して、布団に顔を埋めた。]

私、どのくらい寝てたんだろう…起きなきゃ…

[鏡で自分の姿を確認し。髪を軽く梳くと、広間へ行こうと部屋を出た。]

―自室→広間へ―

(294) 2010/02/26(Fri) 15時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 15時頃


【人】 漂白工 ピッパ

―二階・廊下―

……あれ?カルヴィン君?

ウェーズリーさんの部屋で何かしてたの?

[廊下へと出た時に、ウェーズリーの部屋から出て来るカルヴィンの姿を見かけ。首を傾げながら女は尋ねた。]

(297) 2010/02/26(Fri) 15時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[怯えるように肩を竦ませたカルヴィンに、ん?とさらに首を傾げた。振り向いた少年の瞳の赤さは、隠しきれるものではなく。]

あれれ。目が赤いよ?
ウェーズリーさんとケンカでも……や、それはないよね。
あの人、あまり怒らなさそうだし。

あ、寝ちゃってたんだね。怖い夢でも見たのかな?
…無理はないか、あんな…

[朝の光景を思い出す。フィリップの部屋の様子。悪夢にうなされても仕方のない事だと思えた。近づいていって、頭を撫でようとそっと手を伸ばした。]

(305) 2010/02/26(Fri) 15時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

ケンカじゃないならよかったよ。
後で、目を冷やさなきゃだね。

[カルヴィンのやわらかい髪を、梳くように何度も撫でて。]

…そうか。きっと、楽しい夢だったんだろうね。
楽しい夢であればあるほど…目が覚めた時が辛いね。

[特に、今は現実の方が悪夢のようだ。
目が覚めた時の哀しさは、とても、大きいだろう]

人狼がいなくなるまで……かな。
それまでは、結社員の人たちも見逃してはくれないだろうね。

(307) 2010/02/26(Fri) 16時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ふと、撫でる手をとめて]

…そうだ。ね、カルヴィン君。
昨日だったかな。紙飛行機、飛ばしていたよね?

結構遠くに飛んでたね。私も真似して作ってみたんだけど、全然うまく飛ばなかったよ。ああいうのって、コツとかあるのかなぁ。

もし良かったら、作り方、教えてくれる?

[暗い話題を切り替えるように。にこりと笑い、
少年の目の高さにあわせ、腰を曲げて顔を覗き込んだ。]

(309) 2010/02/26(Fri) 16時頃

【人】 漂白工 ピッパ

そうそう。見つかってた?
ノートを千切って作ったからか、いびつでねぇ。

[くすくすと、恥ずかしそうに笑う。少年が誰に投票したのか、女は知らない。知ったとしても、咎めるかどうかはまた別の話。]

カルヴィン君は、ラルフと仲良しだね。
ラルフも、一番大事なのがカルヴィン君だって、言ってたよ。

[身振り手振りで説明してくれる様子を、微笑ましく見守った。なるほど、とか、ああ、とか相槌を打ってしばらく聞き。]

うん、それじゃあ、また作って持ってくるね。
うまくできたか、先生に見てもらわなきゃ。ありがとね。

[もう一度頭を撫でると、目を冷やしておいで、と囁いた。]

(315) 2010/02/26(Fri) 16時頃

【人】 漂白工 ピッパ

ん?ふふ。…ないしょ。

[にっこり笑うと、カルヴィンからの問いには、口元に人差し指をあてた。

カルヴィンが立ち去ればその背中を見送り、目的地であった広間へ行く為、ゆったりと歩いて一階へ続く階段を下りていく。]

(321) 2010/02/26(Fri) 16時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

―キッチン―

…………。
………何?何か、あったの?ベネット?ウェーズリーさん?

[広間へ行く前に、水でも飲もうかとキッチンを覗けば、何やら争っている気配。戸惑いながら、声をかけて。

ドナルドがその場にいるなら、困惑したように彼の顔を見つめただろう。]

(325) 2010/02/26(Fri) 17時頃

【人】 漂白工 ピッパ

ウェーズリーさん…お酒、飲んでるの?
自分が人狼かもしれないだなんて、そんな――…

…誰を調査したって言ってた?

[ウェーズリーの握るグラスに水を注いでから、>>328

ベネットへ、小声で尋ねる。
こんな状態のウェーズリーには聞けないと思い。]

(331) 2010/02/26(Fri) 17時頃

【人】 漂白工 ピッパ

ベネット……!

[ウェーズリーの襟首へ、手をかける彼へ、名を呼びながら…何かに気付いたかのように、顔色を変えた。

自らの仕事に誇りを持つ郵便屋。自分の行動が人の命を左右する事を、何より知っていた。黒い手紙を試した後は、すぐにコルクボードに結果を貼ってくれた。調べた者が疑われないようにと。自分が調査されたから、しっかりと覚えている。

そんな彼が、結果も言わず、自らを人狼かもしれないと言い、酒に溺れている?人の命がかかっているのにも関わらず?自分を、殺せと?]

……………、、、

[飲んでないと、やっていられなかった。
そんな言葉が脳裏をよぎる。>>3:574

(337) 2010/02/26(Fri) 17時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[郵便屋は、今朝、広間を出る時、誰を連れていた?
ウェーズリーの部屋から出てきたのは?
彼の目が、腫れていたのは…

……もし、カルヴィンを調べていたのだとしたら。
人間だとわかれば、彼は、間違いなくすぐに結果を発表したに違いない。

ウェーズリーがカルヴィンを見る瞳は、とても優しかった。
二人は顔見知りのようだったし、キッチンで一緒に料理を作ったりしている姿は、楽しげで。

…まるで、親子のようだと感じていて。

そんなカルヴィンの身の潔白を晴らす前に、自らの能力が嘘だったかもしれないと言うのは何故か。
せめて、カルヴィンが人だと告げてから、自分にも人狼の可能性はあると言えばいいものを。]

……そう、、、

[ベネットの声を聞く。]

(340) 2010/02/26(Fri) 17時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[この人は…ウェーズリーは、嘘をつかない。

サイモンとの力の反発の事で疑われても、信用してもらう為に
体の不調を偽りで訴えたりは、しなかった。]

………ああ、………、

[パズルの欠片が、ぱちりとはまっていくような錯覚を覚え、
溜息が漏れた。

それは憶測でしかなくとも……彼らには話すべきだろう。
ウェーズリーに人だと言われたベネットと、自分が最も信じる、ドナルドに。]

…ベネット、ドナルド。
ウェーズリーさんもこんな状態じゃ話せないだろうし…

ウェーズリーさんは休ませておいて、別の場所で話そうか…

(342) 2010/02/26(Fri) 17時半頃

―回想・自室―

[ドナルドに連れられていくキャサリンを見送り、息をついた。]

――悪いな。

[どうなってもいいと思っていた。形は違うといえ、あの時死を望んだのは間違いなく自分。だが、その結果、大切な者がどうなるか――考えないようにしていたのだが。]

…きっついなぁ。

[彼女の慟哭を目の当たりにし――ドナルドの冷静さに救われた。自分もまた歩き出す。彼女の元へ行く前に少しだけ寄り道をしようと思った。足の向く先は、自室。]

…これで見納めか。

[自分だったものを見下ろす――今の自分は鏡には映らない。己の顔を覚えておこうと思ったのだが。]

やれやれ、鏡くらいまともに見とくべきだった。

[生前には思わなかったこと。…ふと思いついたとしても、実行しなかっただろうが。]


…?誰だ。

[ふと、足音に気付いた。振り返る。扉が開く。]

――ベネット…。

[そこへ現れたのが無二の親友と気付き、顔を伏せた。
そのまま真っ直ぐと自分の方へと向かってくる親友に道を譲る。
己の手では捲る事の出来なかった布はあっさりと剥ぎ取られ、自分の姿をようやく目にすることは叶った。]

こんな顔だったんだな…。

[そこにある顔は何の感情も浮かべておらず、間抜けた寝顔のようにも思えた。そのままベネットの――俺に向かって語られる言葉を盗み聞く。]

…ああ、悪かった。

[死にたくはなかった――こいつらにこんな顔をさせるくらいなら、どんな悪党になっても死ぬべきではなかった。人の情を低く見積もった、自分の愚かさを思い知らされるくらいなら。]

…生きたかった。お前らとも…あいつとも別れるなんてまっぴらだった。


[悲しませたくない奴らの表情を曇らせてしまった。――俺は、天国へは行けないのだろう。]

…ありがとうな、ベネット。

[語り終え、体は再び隠された。背を向けて部屋を出て行く親友の背中に、心からの感謝を。]

身代わりなんて褒められたものじゃない。だけど…お前がお前らしく生きてくれるなら。

[それだけが自分に許された望だろう。散々自分を隠してきた馬鹿が言えたことでもないが――もう一度自分の姿を振り返る。体を覆う布は払えないが、記憶には十分焼き付けた。]

…じゃあな。

[もう見ることもないだろう。見守るべき人の下へ。そう思い、最期を迎えた部屋を後にした。]


【人】 漂白工 ピッパ

あ……広間よりは。

一階のどこか、空き部屋でも借りて。
…三人で、話したいかな。

[まだ、まだ憶測でしかない。
全員に聞かせたいとは思えず、二人の意見を聞いてみてからにしようと、女はドナルドを制止し。]

(348) 2010/02/26(Fri) 17時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

うん、ドナルドの部屋でいいよ。
……先、行ってて。すぐ追いかける。

[ベネットとドナルドを先に行かせると、一階の誰も借りていない部屋から、毛布を借りてきて、キッチンへと戻る。

床に座りこんでしまったウェーズリーに、その毛布をかけて。

…しばらく、哀しげな表情で郵便屋の男を見つめてから、
二人の後を追った]

―キッチン→ドナルドの部屋へ―

(353) 2010/02/26(Fri) 18時頃

【人】 漂白工 ピッパ

―ドナルドの部屋―

待たせたね、ごめん。

[ぱたん、とドアを閉めて、先に来ていた二人へと短く謝罪を告げて。扉から歩いて、部屋の中ほどまで歩く。他に聞く者があるのを恐れているかのように。
ドナルドからベッドに座るよう促されれば、すとんと腰を落とし。]

……ね。
たとえその人が、人狼だとしても…庇いたいと思える人、
あなた達にはいる?

私…ウェーズリーさんがそう思うかもしれない人間に、
心当たりがあるの……

[勘違いかもしれないけど、と前置きして。ドナルドとベネット。
二人の意見を聞いてみたくて。…否定してほしい気持ちもどこかにあったのかもしれない。

それでも、女は自らの憶測を語る。この数日で、自分が見聞きして感じた物のほとんど全て。

信用できる二人へと、語った――**]

(357) 2010/02/26(Fri) 18時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 18時半頃


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 19時半頃


は。
死者の言葉を代弁した心算か、ベネット。

[ウェーズリーの襟首を掴むベネットに、冷たい視線。]

仕事の誇りだのなんだのなんざ、女といちゃついてたお前が口に出来る台詞か。
………ニンゲンってのは、勝手だよなぁああ?
今朝方親友が死んで嘆き悲しんでたのは演技だったのかぁ?
うひゃひゃひゃ。


あーあ、つまんね。
村人なんざ全員まとめて食っちまう心算だったのによぉ。

[地面を蹴って宙に浮き、ハンモックに腰掛けているような体勢に。]

………墓なんざいらね。
こんな村の墓場に埋められてたまるものか。

[興味を失ったかのように目を閉じ、狸寝入りを始めた。**]


メモを貼った。


メモを貼った。


―広間―

[広間に差し掛かったとき、大きな――むしろ、自棄のような大あくびを聞いた。]

…サイラスさん。

[人狼と疑われて処刑された男は、宙に浮いたまま眠っている。]

あんたは…あいつを騙したんすよね。

[この男が本当に占い師だったならどれほど良かったのだろう?…首を振った。今更言っても仕方ないことだ。]

俺は…あんたに投票しました。その事について謝る心算はないっす。

[くるりと寝返りを打たれた。会話に応じる気はないという事だろう。ため息をつく。]

ただ…あいつの薬をいつも都合してくれて…ありがとうございました。あんたの薬のお陰で、あいつは救われました。

[深く頭を下げた。この男が例え人狼であっても、彼女を救ったのは間違いなく男が培ってきた技術なのだ。だから、この捨て鉢になっている薬屋を憎む事は…できそうにない。]


…俺はキャサリンの所に居ます。暇に飽きたら…。

[果たして、自分たちは何時までここに留まる事が出来るのだろう?いや、結社というのは魂までも留めておく事が出来るのか?――馬鹿なこと。浮かんだ発想に失笑する。]

暇に飽きたら、罵り合いでもしましょう――人間対人狼、の。負けやしませんよ?

[もう一度頭を下げた。今度こそ寄り道をしないようにと思いながら。]


【人】 漂白工 ピッパ

―ドナルドの部屋―

[話をし終わると、しばらく黙る。
自分ではとても長く感じたけれど、実際はどれだけの時間が過ぎたのか。やがて、ベネットが話を始めれば、彼の方を見ながら話を聞いた。

サイラスは、人狼。女は霊能者の娘を疑ってはいなかった。感情を抜きにしても、もし彼女が偽者だというのなら、サイラスを人だと言って、サイモンの判定と数をあわせ、信頼を得ておけばいいと考えられる。それに、キャサリンがフィリップを襲うとは、思えなかった。

ベネットがメアリーの兄だという点を考慮せずとも、情報の一つとして耳を傾け。>>361

それから、ドナルドへと一つたずねた。カルヴィンが誰に投票したのか、知っているか?と。投票用紙を確認してもらっていた筈だ。
…そして、その名を聞けば、疑惑はさらに深まってしまう。“カルヴィンは、ヤニクに投票をしていなかった”という事実。再び沈黙を守る。]

(385) 2010/02/26(Fri) 22時頃

【人】 漂白工 ピッパ

……どうするのが、幸せか。わからないね。
カルヴィン君の幸せがどんなものかは…
本人に聞いてみないと、わからないし。

[ベネットに問われると、それだけを口にして。>>364]

ただ、ね。カルヴィン君が人狼だというなら、
あの子の幸せと私たちの幸せ。

両方守るのは…難しいんじゃないかな、とは思うな……

(386) 2010/02/26(Fri) 22時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ドナルドがこちらを見て笑えば、微笑み返し。>>370

何事かを察したようなベネットには、隠す必要はないか、と。
頬をかいて笑った。>>376]

…ばっちゃんのお墓に、報告しに行きたいしねえ。
直接は行きたくないよ。巨大雷落とされちゃう。

[努めて明るく笑う。ピッパの祖母は、やはり豪快な性格をしていた。何せピッパを育てた人物である。晩年は『早く嫁に行け』『曾孫の顔が見たい』『あの悪ガキはどうしたんだか』等と散々言われたものだ。

…恋愛に関しては臆病な孫娘の気持ちを、祖母はあっさり見抜いていたのだった。]


私は……もう、前から覚悟していたよ。
全部は掴めないんだ…って。

[処刑を、受け入れたその日から。]

(387) 2010/02/26(Fri) 22時頃

【人】 漂白工 ピッパ

…この話。二人だから話したけれど……
他の子に話すかは任せるよ。
私は……誰に言っていいか、わからないし。

ラルフなんて、特に。
カルヴィンをとても大切に思っているようだから……

[そう言って、しばらく床を見つめた。**]

(388) 2010/02/26(Fri) 22時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 22時頃


【人】 漂白工 ピッパ

あたっ。…もう、何すんの…。

[ドナルドに額を弾かれ、その部分を押さえながら
抗議をすると、笑いかけられた。]

…ばっちゃん、80越えてたよ?相当頑張らなきゃ、だめだね。

――うん、行こうか。

[辛い選択だが、生き残ると決めたのだから。
扉を開けてくれたドナルドへ微笑み、部屋から踏み出した。]

(392) 2010/02/26(Fri) 23時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

―一階の廊下→広間―

……わかった。キャサリンの事、お願いね。

[キャサリンの部屋の前で足を止めるドナルドを見れば、少し心配しつつも、ドナルドに任せて自分は広間へと向かう。そこには、マーゴやメアリーの姿があっただろうか。そして。]

……ラルフ?

[ポケットから黒い手紙をのぞかせている青年の姿。>>384

(401) 2010/02/27(Sat) 00時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/27(Sat) 00時頃


【人】 漂白工 ピッパ

それ……どうしたの?


[ポケットからはみ出ている黒い封筒を指差した。
薄茶の瞳は少々細められ、ラルフの姿を見つめる。
ラルフからは、黒い手紙を見て、自分を人狼だと疑っているように見えただろうか……]

(408) 2010/02/27(Sat) 00時頃

―キャサリンの部屋―

[ここに戻ってからずっと、窓の外を眺めている――アーチは今何処に居るのだろうか。]

…あいつ、南国の鳥だから…。

[寒さは平気だったが、丸一日外に出したことはない。無事だろうか。それだけを気にして、白銀の世界に鮮やかな色を探していた。]

――ああ、開いてる…。

[声を聞かずとも誰だか分かる――強く低いノック音につい反応してしまった。]

…聞こえる訳ないか。

[ひとりごちてキャサリンを見る。――彼女は肩を震わせていた。]

ああ…わかっていたんだな。

[その人狼が。そして、どうあっても彼女はそいつを憎めない事も。――二度目のノックで予想の通り、親友が姿を現した。]


お前か…ベネットだと思ったんだがな。

[とうとう嫌われ役が板についたか――そんな軽口も叩けず、ドナルドの言葉を聞く。]

――ああ、その通りだ。

[ようやく記憶の霧が晴れる。そう、最期に目にしたのは――。]

…カルヴィン。

[少年の目に灯る、紅い光だった。]

…くそ、サイラスさんといいカルヴィンといい…俺もそうだ。

[ぎりと歯を噛み締める――何故、彼女ばかりがこう、何もかもに奪われ、裏切られなければならないのか。]

…キャサリン。

[取り乱し、泣きじゃくりながらドナルドを止めようとする姿を只眺めるだけ…助けてやる事も、止めてやる事も――抱きしめてやる事もできやしない。
不意に、その動きが止まる。男の拳が彼女の鳩尾を打ち意識を奪った事に気付いたのは、崩れ落ちるキャサリンをドナルドが抱き支えたからだ。]


――ドナルド、済まん。

[怒りはない。ただ、友人にとてつもない汚れ仕事を押し付けたような、後ろめたい気持ちで一杯だった。]

お前は…そうか。そうまでしてでも、護りたいものが出来たんだな。

[ベッドに寝かせてから部屋を出るドナルドに声をかけた。何も聞こえていないよう、扉の向こうへと消える背中。]

行ってこい…頼んだ。

[友の背中は、前見た時よりも一回り大きく見えた。]


【人】 漂白工 ピッパ

………………。拾ったの?それ、封が開いていない…?

[ラルフの返事に、探るような目付き。
それは、彼が人狼だと疑っているからではなく。
黒い手紙が誰に届けられたのかを、知ったのではないか、という疑い。

…彼が、カルヴィンを庇っているのではないかという、疑いだ。

どちらにせよ、ラルフからは、自身が疑われているように見えるだろう。]

(414) 2010/02/27(Sat) 00時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

………………。

[慌てるラルフの様子。拾った時に開いている事に気づかない、という事はあるのだろうか?
カルヴィンを大切に思う行動が…かえって。
皮肉な事に、疑惑をより確信へと近づける。

…我ながら、このやり方は卑怯な手であるとは、思う。
けれど…選びとることを決めていた女は。ラルフへと近づいた。]

……ラルフ。聞いて?

[女は、ラルフの耳へと口を近づけ……]

(419) 2010/02/27(Sat) 01時頃

【人】 漂白工 ピッパ

――カルヴィン君を庇っているのね?
――それで、もしも貴方が今日処刑されたら。

――あの子は。大事な友人を、自分の身代わりにして殺し。
――ここに居る誰かを、一人殺す事になるのよね?

――人殺しの、それも親友殺しの罪を…
――あの子に被せて苦しめるつもり?

(421) 2010/02/27(Sat) 01時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[虚を突かれたラルフの様子。
一度目を伏せて、女はラルフからゆっくりと離れた。]

……ううん。ラルフは人狼じゃないよ、メアリー。

人狼を庇って、自分が処刑されようとした、だけ……

[その言葉は、確信めいた響きを持っていた。]

(428) 2010/02/27(Sat) 01時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[先程、ラルフに囁いた言葉は、事実だろう。
だからこそ、何よりも残酷な響きを持つ。

…だからと言って、『大事な友達を処刑しろ』とはっきり口に出して突きつける事は…さすがに、出来る女ではなく。]

…ベネット、ドナルド。
あと、お願いしてもいいかな。

[返事も聞かず。すたすたとラルフから離れ。コルクボードの所にいくと、少し大きめの紙を何枚かとった。

ソファに腰を下ろし、それを折りたたみ始める。]

(434) 2010/02/27(Sat) 01時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[少し、考えすぎた。辛い事が多すぎた。

カルヴィンが入ってきても、目は向けず。
一度、無心になりたい一心で、女は紙を折る。

少年に習った、紙飛行機を折り続ける。]

(441) 2010/02/27(Sat) 01時半頃

―キャサリンの部屋―

[何をする訳でもなく、ベッドの脇に立つ。視界には眠る少女の顔があった。]

…たく、何でお前ばっかり…なあ?

[嘆息する。人狼であったサイラスも、カルヴィンも…彼女が信頼を寄せたものだったに違いない――遠くからでもそのくらいは見抜けた。]

なあ、キャサリン…。

[頬に残る涙の後。この指では消せない事くらい知っていたが、それでもなぞった。]

どうすれば…お前は苦しまなくて済むんだろうな?

[そんな道はないのかもしれない。だが、少しでも苦しみを和らげる道があるなら――。]

俺は…その道を進みたかったな…。

[殺された事への恨みはとうに忘れた。今は只、彼女が目覚めるのを待つだけ。]


【人】 漂白工 ピッパ

[かさりかさりと女の手は紙をおりたたむ。丁寧に。
だが、何故か。何だか、手が震えて、うまくたためない。

最愛の男がそうしているように、見守るべきなのかもしれない。しかし…何もかも、全てを受け止めきれる程、本当は女は強くない。

折角コツを教えてもらったのに、綺麗な紙飛行機が出来ない。]

(449) 2010/02/27(Sat) 02時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[表情を失った顔で、比較的綺麗な形になった紙飛行機の一つに手を伸ばし。すい、と飛ばして、空気に乗せようと試みる。

――けれど、それは、全然、飛ばなくて。

すぐに床に落ちた。]

…………。

やっぱり、だめだね、私は。

[控えめな呟きは、酷く悲しい響きを持ち。
溜息を一つ吐いた。そこでようやく、少年達の方を見る。]

(456) 2010/02/27(Sat) 02時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[ふ、と息を吐き出し。ソファから立ち上がる。

後には、散らかされた紙飛行機の群れ。

薄茶の瞳は、自分の正体を告げた少年を見つめた。
自分から、かける言葉はなく。]

(461) 2010/02/27(Sat) 03時頃

【人】 漂白工 ピッパ

…あとで、自分で片付けるよ。ちゃんとね。
後始末くらい、できるよ。大人だもの。

…ごめん。折角教えてもらったのに、
うまく飛ばなかったや。

[うん、とカルヴィンに一度頷いて。
ドナルドと視線をあわせれば…
彼の笑みに、泣き出しそうな笑顔を返した。>>467

(469) 2010/02/27(Sat) 03時頃

【人】 漂白工 ピッパ

そうだねー。私も手伝おうか……


…ううん、やっぱり、カルヴィン君に作ってもらおうかな?
お料理、覚えたがってたもんね。

[ドナルドの方へと歩み。
手を伸ばすと、彼の手を自分の両手で包んだ。]

(475) 2010/02/27(Sat) 03時頃

【人】 漂白工 ピッパ

……やーねぇ。

しっかり、しなさいよ……

[こみ上げてくる物を堪えた。声はどうしても、涙で震えてしまうけれども。片手を伸ばして、ドナルドの頭を撫でる。]

(481) 2010/02/27(Sat) 03時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/27(Sat) 03時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

……あとで、思いっきり泣くといい。
皆には内緒にしててあげるから。

[ドナルドに涙を拭われて、笑い返しながら、囁いた。
もう、女の目からは涙は流れていない。]

(490) 2010/02/27(Sat) 03時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

そりゃあ…昔っから、勝負事であんたに負けた事は、
ほとんどないし、ね?

…どういたしまして。

あんたはタイミングだけは悪いけど…
私のいる集会所に連れて来られたのだけは、でかした、って褒められるわね。

別の場所に行ってたんじゃ…
きっと、すぐに処刑されてたわよ?

[くすくすと。少しだけ、余裕が出てきたようで。]

(495) 2010/02/27(Sat) 04時頃

【人】 漂白工 ピッパ

……大馬鹿野郎、って叫びながら、死体を20発は殴るわね。

顔10回、胴体10回。

[至極真面目に、ドナルドへと返した。]

(501) 2010/02/27(Sat) 04時頃

【人】 漂白工 ピッパ

だから、……死なないでね?

[にっこりとドナルドに笑って。]


――さて。

一度、部屋に戻ろうかな…。

[一緒に来る?とドナルドへと視線を向けて。
もしもついてくるなら、ずっと彼の手を握ったまま、
広間から出た事だろう。**]

(503) 2010/02/27(Sat) 04時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2010/02/27(Sat) 04時半頃


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