22 共犯者
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[悲痛な顔をして、動かなくなったパピヨンの身体を丁寧に抱き上げる。]
もう、やるしかねえんだよ。 今日の生贄は…決まったから。
[パピヨンを抱えたまま、供物台に向かってゆっくりと歩き出す。]
(3) 2010/08/02(Mon) 00時半頃
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やれやれ、あまりトニーには見せたくなかったのに。
最期までとんだ役立たずだなぁ……
[トニーの足元には、子犬が一匹。しばらくトニーにじゃれついていたが、何かに気づいてそちらの方へ駆け寄っていく。]
あぁ、ミッシェルさん。
そんな、綺麗な服が血で汚れちゃうから……
って、もう聞こえないか。
[ミッシェルが少し前までノックスだったモノを上着でくるんで抱えようとする。子犬はそれを奪い返そうというのか威嚇やジャンプを繰り返している。]
ほらほら。この人は悪い人じゃないんだから。
……。
すいません。ご迷惑をおかけします。
[聞こえていないと理解はしているつもりでも、ついつい抱えた子犬と一緒にぺこりと頭を下げる。子犬は苦しいのかジタバタもがいていたが、やがて ばう、と一吼え。そちらを見ると、村長夫人が立っていた。]
[自分の身体がヘクターに抱え上げられ、運ばれていく。
彼女の横を通って。]
だめよ!
私が死んではいけない!
死ねば生贄が続いてしまう!
[自分自身に取りすがり、必死に身体の中に戻ろうとするが、どうしても触れることができない。
ただ愕然と、自分の身体が横たわる供物台の傍らに立ち尽くしていた。]
ブラウンさん?
[呼びかける声に驚いて顔を上げる。
それまでずっと、誰も彼女がそこにいることに気づかなかったというのに。]
あぁ、リンドクヴィストの奥様。
[子犬が、ばう と啼いて自己主張する。]
大人しくしなさい。紹介してやるから。
これ、どうも僕の片割れみたいで……
片割れ……?
もしかして、貴方も……。
[死んだの? と口にするのが躊躇われて、言葉が途切れる。
けれども、ノックスの様子はむしろ生前に会った時よりも楽しげだ。
不思議そうに、ノックスと足元の子犬を見つめた。]
「僕の頭」はミッシェルさんがさっき運んで行ってくれました。
「心」が、ここに留まれるのは次の満月まで……
それまではお迎えは来ない約束、なんだそうです。
[子犬が ばう と、同意するように吼える。]
誰と誰との約束なのかは良くわかりませんけどね。
そうなの。
[ノックスの言葉は、なぜかそのまま真実として受け入れられた。]
(私には、そんなことはちっとも解らなかった。
この子のほうが、森に近い存在なのかしら。)
[理由はわからないのに、ふとそんな考えが浮かんだ。]
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―儀式の始まり・広場―
[ヘクターが放った銃弾は、パピヨンの胸部に命中し、彼女が斃れた場所からは、扇状に血痕が広がっていた。
動かなくなった彼女を両手でしっかりと抱きあげると、つ、と未亡人の小さい背中や細い腕から赤い筋が流れる。
ざわつく周りの目も気にせず、「エデンの園」の供物台に彼女を安置すると、柔らかく語りかける。]
――アルフレッドのおっさんと、そっちで仲良くやってくれや。
そういえば、アンタとはあんまり話した事無かったな。 もっと早く話が出来ていれば…… いや、今更言っても遅いか。
俺は俺の戦いをするぜ。貴女がそうだったように。
(108) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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>>108 [この村独特の所作で十字を切り、 決意を新たにすると、場に告げる。]
今夜の生贄はパピヨン・リンドクヴィストに決まった。 祝福されし御身体は、聖なる御座に安置された。
『どうか、常に我らと共にあれ』
(109) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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僕には外の世界をみてみたい気持ちもあるんですけど。そいつはここに残りたいみたいです。かつての同胞がどうなるのか、ちょっと気になるみたいでして……
[子犬は村長夫人の足元でちょこんと、お座りをしている。]
奥様の先ほどの演説を聞いたからでしょうかね?
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>>109 [パピヨンの亡骸を安置すると、毅然と立ち上がる。 儀式は始まった。これから滞りなく行わなければ。
ふと辺りを見回すと、 自分を恐れる者、挑むような眼つきで見る者、 また彼を賞賛するよう誇らしげな顔をしている老人たちの姿も見えた。]
さて、俺も行くかね。
[そのまま一人で森の中を進む。]
(113) 2010/08/02(Mon) 22時半頃
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奥様なんて、もうそんな呼び方はしなくていいのよ。
私の言葉は結局届かなかったのだし、私はするべきだと思ったことを、実現できなかったのだもの。
本当は、貴方にも謝らなければいけないはずなのだけど……。
でも貴方は……こうなったことを恨んではいないようだから。
そんなことは言わないほうがいいのかしら。
[身をかがめ、子犬に指先を差し出して。]
この子がここにいたいのなら、貴方だけでも外を見てきたら?
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>>113 [森の路を歩いている時に、ふと、いつもの雰囲気と異なるヴェスパタインの冷やかな声>>11を思い出す。 あの時はパピヨンに意識が行っていたが、改めて彼の声を表情を思い返すと、一瞬背筋が凍った様な気がした。]
あの女野郎も参加してたのか…。
[再び始まった「儀式」…。もう引き返す事は出来ない。 俺もいつ何が起きるか、どうなるかなんて誰も解らんよな。 暗い森の中を、護身用の銃を手に、警戒しながら一歩づつ進んで行く。
やがて、柊の木の前に来ると、パピヨンの血が付いたままの手で、葉を一枚ちぎり取る。
無事「エデンの園」に戻ると、 彼女の血で彩られた赤い葉を祭壇に捧げ、神像へ祈りを捧げた。]
(125) 2010/08/02(Mon) 23時頃
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恨むだなんてとんでもないですよ。
[子犬は村長夫人の指先をちろっと舐めている]
僕は外を見る、それも良いかもしれないですね。
では、そいつの世話をお願いできますか?
[了解が得られれば、ノックスはふっと消えるだろうか]
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―ヴァンルナール家―
[一夜目の儀式から帰還すると、パピヨンの血でべっとり染まった服のまま戻る。
彼の祖父らからは、大いに称賛されると同時に、パピヨンの演説の影響による懸念や、本来の儀式を忘れてしまいかけている村の今後や、御使い様の報復を案ずる声も聞かされる。
しばらくすると、ノックスの頭部が発見された事が家人から知らされただろう。]
今夜の生贄は、パピヨンとノックスか…。 伝承通りの古い祭りが今、再現されようとしている。 次は誰が…。
[褐色に染まった服を脱ぎ、水を浴び身体を清めると、清潔な服に着替え、疲れた体を休める為寝台に付き、深い眠りについた。]
(142) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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―1夜目の儀式の翌日・墓地―
[ヴァンルナールの一族の墓碑だろうか? 村の墓地の一角にヘクターの姿があった。
一つの墓石の前で、なにかをぶつぶつ語りかける彼の姿が、近くを通る村人たちに目撃されているだろう。]
(144) 2010/08/02(Mon) 23時半頃
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―墓地― >>153 [マーゴが自分の名を呼ぶ声に気付くと、顔を上げ、彼女の方を見る。]
ああ、ご先祖様の墓参りに来てたんだ。 儀式が始まっちまったからな。 俺も立場上、臆せず最後までやり遂げられるよう、 勇敢だったご先祖様に勇気を貰いに…な。
[こちらを見る彼女の様子が普段と違うような気がした。]
ん?どうした?
(159) 2010/08/03(Tue) 00時頃
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>>164 怖いもの? そりゃあ、儀式は怖えよ。 たった二夜でもう三人だ。 家の掟とは言え、俺も巡礼者の一人だからな。
…なんだよ、遂に求婚か? 俺のコト褒めたってよ、なんも出ねえぞ?
(173) 2010/08/03(Tue) 00時半頃
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>>177 な…!! 受けてくれ……って、本気か? いいのかよ、おい。
[マーゴの想像外の返答に動揺する。 俺の事、怖いとか、思わねえのか? 昨日の村長夫人への凶行は知っているだろうに]
マーゴ……。
[マーゴに言われるよう膝を落とし、彼女をそっと抱きしめようとした。]
(186) 2010/08/03(Tue) 01時頃
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>>194 あん? ああ、そうだな。
[彼女から寄せられる好意に今更気付き驚く。 恋愛のそれとは少し違うようだが…彼は気付いたかどうか。]
俺は昔と、変わんねえよ。 支えに…か……。 ありがとよ、マーゴ。
[マーゴの背中に腕を回し、優しく抱きしめた。]
(202) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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>>206 俺から違う気配…? ああ、それがラトルの力か。
[マーゴの問いに、あっけらかんと答える。]
そりゃあ、そうかもな。 我がヴァンルナール家は、「御使い様」と最も近い血筋。
[マーゴを抱きしめたまま、彼女の顔を見つめ、自らの血の源流について語り出す。]
(208) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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>>208 御使い様との契約も、俺の家の伝承じゃ、ヴァンルナール家の先祖が行ったらしい。
本当かどうか知らねえが、もしかしたら、昔むかし、もっともっと古い時代に、俺のご先祖様と、御使い様は交わったのかもしれねえな。
[ヴァンルナール家のある種狂信的な儀式への拘りや、「御使い様」への盲目的な崇拝、村中での権力は、その辺りにもあるのだろう。]
ラトルのアンタにそう言ってもらえるなんてな。 はッ、ある意味光栄な事だ。
(209) 2010/08/03(Tue) 01時半頃
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>>209 確かに、御使い様の意思を出来るだけ実現できるように、俺の家は動く。
それは、御使い様を信じられねえ人間から見たら、血筋云々を除いても、古い意思の権化そのものに見えちまうかもしれねえな。
…はは、安心しな。 取って食ったりしねえよ。
[そう言うと笑って、近くの墓石を見せる。彼らの墓石には4ツ足の獣の紋が彫ってあった。]
(211) 2010/08/03(Tue) 02時頃
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>>211 だから、だからこそ、昨日はパピヨンの提案を俺は見過ごすわけには行かなかった。
爺さん共にも、儀式に反対する不満分子は排除しろと命令されてたしな。
すまない。あの時は他にやりようが……無かったんだ。
(212) 2010/08/03(Tue) 02時頃
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ニール、ニール……
[自分の身体の上にかがむニールの肩に手を置き、額にそっと唇を寄せる。
それはニールには感じ取れないだろうけれども。
夫の名前が口にされると、一歩退き。]
ねえ。今の私は人間じゃないようなものなのだから。
これくらいはいいでしょう?
たぶん、貴方に祝福をあげることはできないけれど……。
[子犬は村長夫人の足元に近寄って慰めるように]
くぅん
[と、ないた。]
[いつしか夜になり、広場に生贄たちが集まってきた。]
……今夜も、続いてしまうのね。
私にはもう、どうすることもできない。
何もできないまま、起きることを見届けるのが、私に与えられた罰なのかしら。
[ちらりと子犬を見やり。]
違う……のかもね。
不思議ね。
ずっと、ほんとうのこととは思っていなかったのに、私は今、「森に還って」いるのでしょうに。
あまり、そういう実感がないわ。
そこに自分の死体がある以外、何も変わったことはなくて。
風の音。
森の梢が鳴る音。
空が明るいのも。
[見上げると、月とは思えないほど明るい楕円の月が、煌々と赤く輝いていた。]
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>>213 [柔らかいマーゴの温もりを感じる。 御使い様と契約をやり直す事ができないかと言う、彼女の心の底からの問いかけには]
そうだよな…。 無駄に人が死ぬのは……俺も見たくない。
[まだ、硝煙の香りがこびり付いているような気がする指先を、少し震わせた。]
けど、果たして怒っている相手と話など出来るだろうか? 少しずつ…怒りを解いていけば?
……いや、解らないな。 彼らの考えは、俺には解らない。
[だが、お互い尊重し合った形で話ができるのなら…或いは?]
(307) 2010/08/03(Tue) 22時半頃
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>>216 あん? 俺には食べられてもいいだって? そうか…なら……。
[そう言って悪戯ぽく笑ったかと思うと、 次の瞬間、マーゴの紅い唇に自分の唇を重ねる。]
(317) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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>>313 [やさしく見つめる彼女に礼を言う。]
マーゴ…ありがとな。
変えて行く……か。 でも、今は……儀式をやるしか…。
[そう言って、今頃恥ずかしくなったのか、彼女から離れる。]
あーあ、ちくしょう。死にたくねえな!
[今夜もまた「巡礼」は始まる。 俺は、守りたい人を、守っていけるのだろうか?]
(324) 2010/08/03(Tue) 23時頃
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―エデンの園―
[うっすらと空に現れた月を、睨む。 手には昨日と同じ重く輝く銃があった。]
頼むから、今日は、 コイツを使わなくて済むようにしてくれよ…。
(348) 2010/08/03(Tue) 23時半頃
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―森の中―
[マーゴ>>358を常に視界に入れ、 何があっても対処できるよう、 片手にランタンを持ち、周囲の確認を、 銃を抜き身のまま持ち、未だ見えぬ敵へ牽制を、 森の小道を警戒しながら歩いている。]
(366) 2010/08/04(Wed) 00時頃
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