91 時計館の魔女 ―始―
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[1-11の部屋を去ろうと、扉に向かう丁度その時――。
鐘の音(ね)と共に ひらり、ひらり 紙が舞う それは蝶の様に
クラリッサはその紙を手に取ると>>#3の内容が掛かれていた。]
……謁見の間?
[そこはこの部屋の近くだった。 すぐさまそちらに足を向ける。 この館に来て初めて目にするこの館の主、噂の張本人。]
……遂に会えた。
[願いを叶えて貰える、そう思った時に紡がれた言葉にクラリッサは戸惑う。
――対価は生き残る事。]
(16) 2012/05/19(Sat) 02時頃
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……は…?
[思いもしなかった言葉に拍子抜けた声を漏らす。 クラリッサはその場に呆然と立ち尽くした。 声を掛けられれば*返事をしたかもしれない*]
(19) 2012/05/19(Sat) 02時頃
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[ミケの言葉に首を傾げる。 ――人狼さんと悪魔さんと妖精さんと、人魚さん。 それから、か弱いか弱い人間さんたちがいるんだよ。
人狼、悪魔、妖精、人魚? それらは一体どんなもの? 更に『対抗する力を持った人』とは? クラリッサには検討が付かなかった。]
「……大丈夫?」
[ミッシェルの声に意識を正す。]
……あ、ミッシェルさん…。 は、い…。
[次の言葉「ひどい話ですね。殺し合え、だなんて……。」には瞳を揺らす。 ミッシェルは其れに気が付いたか。]
(63) 2012/05/19(Sat) 13時半頃
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……そ、そうですね…。 自分の…願い…を叶える為の…“対価”が“生き残る事”…。
[クラリッサは辺りを見回す。 見覚えのある顔の人達、まだ声も掛けたことも無い人達。]
……自分のたった一つの願いを叶える為に、生き残る。 それは、彼らを……殺して……。 それは……自分の願いを叶えて貰う“対価”より重いもの……では…ないでしょう…か……。
[周りの人々はどうかわからないが少なくともクラリッサの願いには対等では無い気がした――。]
(64) 2012/05/19(Sat) 13時半頃
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[クラリッサの願いは“自分の命と引き換えに”と考えて此処にやって来た。 魔女になら命を取られても惜しくは無い、そう考えていた。 しかし、他の人達に命を取られるのは――。]
(……何か違う。)
[放棄する事も頭の隅にはあったが、魔女の言葉からそれは出来ない事が理解出来た。]
(65) 2012/05/19(Sat) 14時頃
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[しかし、願いを叶える為には、 “生きる事”を決意しなくてはならない。 けれど…… それは……
幼馴染みである彼女ソフィアにいつもお世話になっていたシスターも殺さなくてはならない。 クラリッサはその2人を見詰める。 出会ったばかりのヤニクやミッシェルも――]
(66) 2012/05/19(Sat) 14時頃
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(何か方法があるはず……)
[クラリッサは静かに口を開く]
……ねぇ、魔女様? 本当に、この勝負に勝てば「何でも」願いを叶えてくれるのですね? あとでそれは「無し」って事はないのですね。
[じっと魔女の瞳を見詰める。 しかし、身体は震えていたかもしれない。]
(67) 2012/05/19(Sat) 14時頃
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[ミッシェル、魔女と言葉を交わした後、ソフィアの傍に。]
……ソフィー。
[声を掛けるが何と言ったらわからず言葉が続かない。 ふと、隣の見知らぬ男性に目を遣る。>>35]
…え、えと貴方は? 私はクラリッサ…と言います。
[イアンに軽く*自己紹介を*]
(68) 2012/05/19(Sat) 14時半頃
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[魔女の不気味な嗤いに>>#17、必死に耐えながら、けれど真っ直ぐ見詰めて]
…わかりました。 それならこの“ゲーム”に乗りましょう。 約束した事を忘れないでくださいね? 証人はこの広間の全員です。
[それは何を意味するか、今のこの時では謎の言葉――。]
(109) 2012/05/19(Sat) 20時頃
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[普段あまり感情を見せないソフィア。 少なくともクラリッサは見た事が無い。]
……大丈夫…?
[陳腐な言葉しか出てこない。 この状況で「大丈夫」と言えるとは思わないが、出てきたのはそんな言葉。 イアンの手を放し出て行こうとする彼女>>80]
…ソフィー!
[クラリッサが声を掛ける前に見知らぬ彼女…いや、彼が>>92。 目だけで彼を追う。]
(121) 2012/05/19(Sat) 20時半頃
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[人々の行動は様々で、声を掛け合っているが何処か“何か”を探っているようにも見えてクラリッサは首を傾げる。
(何故だろう……?)
[違和感を感じながら広間の中を見渡す。 ミッシェル>>74と目が合っただろうか。 彼女は此処で人と会うと言っていた。 けれど、この状況になった今彼女は――。]
(129) 2012/05/19(Sat) 20時半頃
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[広間を後にする人達をチラりと見るがただそれだけで、クラリッサもこの場を後にする。 謁見室を出てあの部屋1-11の扉が視界に入ると、俯き唇を噛み締めて早歩きになる。 途中ワインセラーから1本拝借をし大広間向かい、ワインをテーブルに置く。 ソファーに浅く腰掛け、大きな溜息を付く。
聞きなれぬ言葉に頭を悩ます。]
……人狼、悪魔、妖精、人魚。 そして対抗する力。
[天井をぼーっと眺めながらぽつりぽつり呟く。]
(138) 2012/05/19(Sat) 21時頃
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[人狼―そんな言葉よりも、“殺し合い”と言う言葉の方が重く圧し掛かる。 自分が誰かを殺す、誰かが自分を殺す。 それは自分で何とかなるかもしれないがソフィアは?
此処で言われたヤニクの言葉を思い出す。
――そうか……大事に、するといい。 そういう相手は、かけがいのない存在だからな。――
クラリッサは何の力を持ち合わせていない。 だけれど、だからこそ――]
(152) 2012/05/19(Sat) 21時半頃
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[魔女の勝負に乗ると言った自分、だけれどソフィアは護りたい。 それは矛盾していて。 人間だからこその矛盾、そして過ちを犯す。]
(156) 2012/05/19(Sat) 22時頃
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クラリッサは、ツェツィーリヤに懺悔でもしようか……。と考える。
2012/05/19(Sat) 23時頃
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― 大広間 ―
[どの位の時間、呆けて天井を眺めていたか。 大広間に入ってくる人達に気が付き近寄ってみる。]
……ソフィーにイアンさん。 それと?
[謁見の間でソフィアに声を掛けていた。]
……私はクラリッサ。 隣に座っても?
[ペラジーの隣を指差して]
(211) 2012/05/20(Sun) 00時頃
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[ソフィアの顔色があまりよくない事に目を止める。 何かあったんだろうとは其れを口には出さず。
ソフィアがイアンに寄りかかるのをみて>>216]
おねーさん、イアンさんに嫉妬しちゃうなー?
[ソフィアは人の声で状態を判断するのにたけているから、クラリッサはわざと明るくふざけて]
(221) 2012/05/20(Sun) 00時半頃
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カミーユさんですね。 “僕”?
[咄嗟にカミーユの顔を見る。]
……もしかして男性…ですか?
(226) 2012/05/20(Sun) 00時半頃
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[慌てるソフィアに、クラリッサはふふ、と笑いを漏らす。]
そんなに慌てなくても大丈夫よ。 もしそうなったら、おねえさん喜んで祝福してあげるわ。
[そのまま視線をイアンに移し、女性の嫉妬には]
そんな事を言っているイアンさんはそんな事があったんでしょうね? そんな人に可愛いソフィーはあげれないわ。
[ふざける。 ただ、イアンが言わん事―魔女の事―を何となく察する。]
(235) 2012/05/20(Sun) 01時頃
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クラリッサは、ヤニク達にワインを差し出した。飲めない人が居たならジュースに変わっただろう
2012/05/20(Sun) 01時頃
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[近寄ってきたヤニクに席を薦め。 カミーユ>>239には]
……あ、ごめんなさい。
[慌てて謝る。 次々に現われる品物にクラリッサは呆気に取られた。]
……魔女じゃなくてもそんな事も出来るんですか。
[クラリッサも何かを遣ってみようと考える]
(242) 2012/05/20(Sun) 01時頃
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[ワインに合うのはチーズ。 軽く食べられるサンドイッチ、果物。 それらを思い浮かべ、次々にテーブルに並ぶ]
わ、出来た。すごいですね。 ……しかし、これらは一体何処から現われるのでしょう。
[願いには“対価”が必要と言っていた言葉を思い出す。 じゃあ、これらは――?
そんな事を考えていると何度か見たことのある男性>>241が。 クラリッサは軽く挨拶と名前を名乗っただろう]
(247) 2012/05/20(Sun) 01時頃
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[ワイングラスに口を付ける。 ――が、中身はジュースだった事に少し肩を落とす。
イアン>>244にはクラリッサは何かしでかしたのかと僅かに首を傾げ、ソフィア自身が決めると言う言葉には]
…そう、ですね。
[と、だけ。 自分自身でも少し過保護になりすぎてないかと考える。 >>258の言葉にはワイングラスを持った手が止まる。]
……ところで“人狼”とはなんでしょうか?
[“ゲーム”を始めるにはまずそれを*知らなくては*]
(265) 2012/05/20(Sun) 02時頃
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[イアンがソフィアの手に触れるのを見て片眉毛がピクリ、と動いただろうか。 やはり過保護過ぎるかとクラリッサは緩く頭を振る。]
魔女が甦る……? それじゃ…魔女は1度死ぬ…。 ゲームの合図は……。
[考えればますます困惑するばかり。]
何故、何の為に、そんな合図が必要に……。
(286) 2012/05/20(Sun) 10時半頃
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ソフィーが妹に似ている?
[ヤニクの方を見ると笑みは見えるけどそれは何処か寂しそうにも見えた。 訊いていいのか迷いつつも]
……その、妹さんは何を?
[クラリッサの中ではヤニクの妹は遠い何処かの地に行ってしまった。位にしか考えてなかった。
“人狼”に関しては]
人の姿に化けた、狼? 人を喰らう、存在?
[やはりクラリッサには理解出来ない言葉だった。 それは見た事が無いからかもしれないが――]
……その、人狼というモノが人を殺めるのと、人が人を殺める。 それに何か違いがあるんでしょうか?
(287) 2012/05/20(Sun) 10時半頃
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[クラリッサは自分の手のひらを見詰めた。]
……どちらにしても人が死ぬ、それに違いは無い…です…。
[俯き、唇を噛み締める。 ――紅が*滲み出た*]
(288) 2012/05/20(Sun) 11時頃
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[ヘクター>>292]
誰かを生け贄より……確かに…ですが…。
[今此処に居る人達の顔を見て]
魔女本人ではないからどういった考えなのか、さっぱりです。考えても無駄なのかな……。
[溜め息を漏らす。]
勇者が現われて人狼を倒す……? “人狼”は悪とされているって事ですか?
[知らない事が多すぎて、話が噛み合ってない気がして]
……そう…ですね。 1度寝て頭をすっきりさせてから図書室に向かって見ます……。
(310) 2012/05/20(Sun) 19時半頃
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………え………。
[顔を上げヤニクの方見る]
……あ、…ごめんなさい。 私…その、離れて住んでいるのかと…思っただけで…。 ごめん…な…さい…。
[部屋に戻ると言って席を立つヤニクをぼんやりと見詰める]
(312) 2012/05/20(Sun) 19時半頃
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[みんなの方に視線を戻して]
私、やっぱり…頭混乱して…。 疲れちゃったから部屋に戻るね。
[ソフィアはどうするか尋ねるが、彼女が戻ると言えば送り届けるし、残ると言えば誰かに頼んだ*だろう*]
(315) 2012/05/20(Sun) 19時半頃
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― 大広間 → 2‐11(自室) ―
[自分に宛がわれた部屋に来たのは初めてだろうか。 此処に着いてから色々あり過ぎて、部屋に入ったかどうかもわからない。 部屋は至って普通だった。 多分自分が願えば好きな室内になるんだろうと思いつつも、これが自分の身丈に合った部屋なんだろうなと納得して。 部屋の窓を開ける。 仄かに香る草木の匂い。 見るもの見えるもの、聞くもの聞こえるもの全てが幻想的で。]
……何もかも全てが夢であればいいのに。
[頬をつねってみるがやはり痛かった。 窓を閉め*眠りに付く*]
(322) 2012/05/20(Sun) 20時半頃
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― 翌朝:自室 ―
[7時間位眠っただろうか。 けれど、眠れた様で眠れなかった様な。 意識がはっきりするまで横になったまま昨夜の事を思い出す。
ヘクターが去り際に言った言葉
―― あんまり嫌々してたら、悪魔に悪戯されちまうぜェ?]
…………。
[これもまたクラリッサには理解できない言葉で。]
……とりあえず図書室に行ってみようかな。
[身支度を整え部屋を後にする]
(356) 2012/05/20(Sun) 21時半頃
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[図書室に向かう。]
(確か、図書室は地下だったはず…)
[何故図書室が下にあるのかそれも謎で。 クラリッサの屋敷では地下ではなかった。 ゆっくりゆっくり地下に降りていく。 地下独特の臭いにクラリッサは眉を顰める。]
………。
[壁に手をつき、足許を確認しながら――]
(361) 2012/05/20(Sun) 21時半頃
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……ふ、あっ……!!!
[お決まりの様に、足を滑らし階段から落ちる。]
(363) 2012/05/20(Sun) 21時半頃
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[地下に誰かが居たら驚かしたかもしれない。]
……ったい…。
[ぶつけたところを摩りながらゆっくりと立ち上がり、図書室に向かう。]
……此処かな。
[扉を開け中に。]
……わぁ。 こんなに本が並んでいるの初めて。
[思わず声を漏らす。 あちこちに目移りしながら中に進んでいくと、「無理だわ」>>319と聞こえ、ピクリと身体が反応する。]
……誰か、いるのですか?
[遠くから声の聞こえた方に声を掛ける]
(371) 2012/05/20(Sun) 22時頃
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[目の前に現われたのは少女の様な人だった。 彼女は確か、謁見室でヘクターと居た様な居なかった様な曖昧な記憶を思い浮かべる。]
……あ、いや、用があって呼んだ、わけじゃないの。うん。 ただ、私“人狼”ってモノがわからなくて来てみたんだけど……。 あ、私クラリッサ。
[警戒されてるのは昨日の魔女の事があったからだろうかと]
わ、わたし怪しいモノじゃないですよ? ただの屋敷仕えのモノです。
[そんな事を言われて納得するとは思えないが]
(383) 2012/05/20(Sun) 22時半頃
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え、あ、ああそうね…。 怪しい人が怪しくないって言うのは十分怪しいよね。 えっと、じゃあ…。
[暫し考える]
「私、怪しいモノです」って言ったら怪しくみえなくなるのかな? ……うーん、怪しい、か。
[少し肩を落とす。]
此処ではなくて、この近くの町の屋敷のです……。
(398) 2012/05/20(Sun) 23時頃
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[「怪しい」「怪しくない」の印象が強すぎたのか名乗った事は気が付かなかったのかなと首を傾げるが]
そうですね。 じゃあ、私クラリッサ。 よろしくね。
[ふわり、と笑う]
此処?図書室?それともこの館? 図書室に来たのは調べ物があって、って当たり前ですよね……。 館に来たのは…勿論、叶えたい願いがあってでしたが…。 こんな事になってしまうなんてね。
(405) 2012/05/20(Sun) 23時頃
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フローラさんですね。
魔女の言った“ゲーム”に出てくるモノ達について調べに来ました。 ゲームをするには知らない単語があり過ぎて……。
[近くの本の背表紙を軽くなぞる。]
フローラさんは、人狼を知っているようでしたが……。
[短く繰り返した言葉を思い出して]
ちょっと、教えて欲しいんですが、やっぱり貴女から見ても人狼とは悪なのですか?
(415) 2012/05/20(Sun) 23時半頃
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[フローラの言葉に頷きながら彼女の話に耳を傾ける。 そこに彼女の感情はあるのかわからないが、まるで自分が欲しかった答えを言ってくれている様な気がしてクラリッサは、嬉しい様な、安心した様な気持ちになる。]
……絶対的な悪ではないんですね。 ありがとう。
[そのお礼は何に対してかわからないが。 フローラと話をしているとイアンが]
……あ、おはようございます。
[まだおはようの時間だったのかと。 此処に来てから時間の感覚が狂い過ぎている気が。]
……人狼については私はさっぱりです。 私に聞いても昨日の様な話しか出てきませんよ。
(427) 2012/05/21(Mon) 00時頃
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[フローラの反応>>425に首を傾げて]
……どうしたの?
[フローラはクラリッサを見ただろうか。 クラリッサとの話の時は何でもなかったのに]
フローラさん……?
[イアンを紹介するべきか、ちらりとイアンを見遣り]
ええと、彼は私の可愛い幼馴染みのソフィーに手を出そうとしている“とっても怪しい”男です。はい。
[フローラはこの怪しいをどっちの意味で取るかわからないが、彼をそう紹介してみた]
(429) 2012/05/21(Mon) 00時頃
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[「常に、警戒していたほうが、いいかと。」と聞いてイアンの方に目を遣り「あぁ、なるほど」と頷いて。
「私は、貴女を殺すことを、躊躇することは、ないでしょう。」には]
……そうね、フローラさんと私クラリッサだったら、そうかもしれないですね。
[フローラとは此処で会ったばかり、だからそれは躊躇はしないだろうと思うが。]
……怪しいってさっき話していたでしょ? 「怪しくないって言う人が怪しい」というような。 だから、彼イアンを怪しいって言ったらフローラさんはどう感じるのかなと思ってね。
(437) 2012/05/21(Mon) 00時半頃
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[イアンの問いに対しては]
貴方が怪しい行動を取ったか……では、無くてね。
[フローラとの会話の内容を説明する。]
それに、私もフローラさんもイアンさんとはこの館で会ったばかりでお互いに何も知らないのよ。 だから、「行動が怪しい」のではなくて「存在が怪しい」の。 それは勿論、フローラさんから見た私、イアンさんから見た私も多分そうじゃないかな。
(441) 2012/05/21(Mon) 00時半頃
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[ふと、視界に青い――]
(453) 2012/05/21(Mon) 00時半頃
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[ひらり ひらり 蝶が 舞う]
(455) 2012/05/21(Mon) 00時半頃
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[それが見えたと同時か少し後か――]
………っあ?!!!
[ずきり、と肩が痛む。
其れはどちらの肩か――。]
(458) 2012/05/21(Mon) 00時半頃
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……………っい、ぁ……あ…?!!!!
[悲鳴を上げる事も儘ならない痛みが襲う。 クラリッサは痛む肩に手を当てる]
(……な、何?)
(何なの……?)
[その場に蹲り必死に押さえる]
(463) 2012/05/21(Mon) 01時頃
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[青い蝶は舞い降りた――]
(466) 2012/05/21(Mon) 01時頃
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[クラリッサの肩で青い炎が一瞬燃え上がるがそれは直ぐに*消えて*]
(473) 2012/05/21(Mon) 01時頃
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