人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 小悪党 ドナルド

―― 三階/個室 ――

[ドナルドの憤りは当初当然のようにノックスへと向いていた。
牙が疼き、喰い殺してやりたい、とそんな風にも思っていた。
けれど、それを嫌がる者がいると知れば
その時は、抑える以外の道は考えられなかった。]

 ――…フランシス、フィリップ。
 俺、さ、……ノックスが、二人に殺意向けたら
 この手で殺してしまうと思う。

[フランシスの見解を聞いてから考えていたことをぽつと呟く。
殺意向けれど彼に牙を向ける気はなく牙の行方はまだ知れず。]

(177) 2014/11/25(Tue) 22時頃

[舌を出してこちらを見上げる彼は、どう見ても捨てイヌなのに捨てイヌじゃないらしい。
零れた唾液を指と舌の隙間に絡ませながら、ふうん?と首を傾ぐ。

赤い舌を、離して。

銀の糸の切れたとき、聴こえたのは子供みたいな謝罪の言葉だった。]

 ……怒ってるわけじゃないよ。

[嘘です。
でも本当です。

けど、言いたいのは。
僕が置いていったらそんな顔するくせに、自分は置いてったのは、ずるいなあ。
って、それだけ]


[手が取られて。
瞬きを、ひとつ、ふたつする間に感じたのは、口内の空気と舌の柔らかさ。
後、固いエナメル質に挟まれる感触]

 わ、わ……っ

[キョトンとしていれば後ろに押し倒されて上に乗られて。
押し退けるまでもなく、煙のように抜け出すこともできたのだけども。
彼の見下ろす目が、あんまり苦しそうだったからやめておいた]

 ん……

[首に当たる、犬歯。
歯形も残さない捕食は、一度、食らいついただけ。
ゆる、と離れる体の代わりに、ぽたりと雨垂れが落ちてきた]

 なんで泣くの?

[手を伸ばして、濡れた頬を親指で擦って。小首を傾ぎ、問いかける]


 ……僕たちは、死んで、もうすぐこの姿も無くなって、
 ――……そうしたら、君を見失う気がして  怖くなった。

[庇護すべき者の手を一方的に離して、庇護されるべき子供を愛して、罪を犯させたにも関わらず、失うことを恐れてしまう。
手の中に何一つ残らずともおかしくはないはずなのに、それを思うだけで消えてしまいたくなる。
言葉にし難い、形のない不安を煽る歌声はテンポと曲調を変えて、今もなお続いている。]

 僕は、全部取り上げられても、 おかしくない
 そのぐらいのことを したんだ。
 ――……なのに、僕は今、幸せだ。

[望むものを与えられていることが、怖い。
許されていることが怖い。
瞬きの度にこぼれそうになるものを押し留めて、目の端を手の甲で擦る。] 


【人】 小悪党 ドナルド

[フランシス>>183から名を呼ばれる。
隻眼を彼へと向けて続く言葉に耳を傾けた。]

 ――…当然だろ。
 って、まァ、そうだな……
 そう言うだろうなぁとは思ってた、けど

[困ったように視線をやや上へと向けていれば
フィリップの言葉>>186が続き彼へと目を向け小さく笑う。]

 三人が三人、それぞれ同じ気持ちみたいだな。

(193) 2014/11/25(Tue) 22時半頃

[ノックスの、ことは。
一目見たときからキライでした。
嘘。とても好きでした。
トレイルのことは。
一目見たときからバカにしてました。これは本当です。
でも好きでした。

いっそキライになれたら、苦しいこともなかったのに。

だから、こんなに好きだと。
苦しくなるのは、なんとなく分かります。
幸せって、辛さが増えること。

失うのはなによりも怖い]


 ねえディーン。聴いて。信じてね。

[ほろほろ涙を流す彼の髪を、ゆるく握って、指に絡ませて。
ほろほろ崩れて煙に還りそうな指を、もう少し、と留める]

 この姿がなくなっても、僕はディーンのそばにいるよ。
 ほどけて、なくなってもさ、また産まれてきて……。
 それで、またディーンと会って。
 今度は食べたり食べられたりしなくても、ちゃんと愛しあえて。
 僕もちょっとはいい子になってさ。


【人】 小悪党 ドナルド

[フランシスの仕草と口真似>>199
クツと喉を鳴らして笑った。]

 過保護だよなぁ。

[その過保護をフィリップに向けてくれる事もまた嬉しく
フィリップもフランシスのもとでなら
ひとらしい営みを享受できるだろうと思った。]

(202) 2014/11/25(Tue) 23時頃

 だからずっと、幸せでいられるよ。
 大丈夫。

[怖い夢を見て泣いていたときに、ノックスがしてくれたみたいに。
優しく微笑んで、優しく囁く。
これしか、慰める方法は知らないの。

握っていた髪を引いて、涙に舌を這わせて。
宥める耳には、天上の音楽は微かにしか聴こえない。

てんしさまが歌ってるのかなあ、って。
ぼんやり思うくらいの、透き通った音色なのに]


[言い聞かせるようなニコラの声が、胸の奥に沈んでいく。
どちらが大人で、どちらが子供なのか分からない有様だ。
それでも彼の前で、良識ある大人の仮面を被るなど、もう出来ないだろう。

美しい声のレクイエムは、全てを終わりへと運んでいく。
恋であれ、物語であれ、命であれ、始まるものは全て終わりを内包している。
そして、全ての終わりは新しい始まりを生み出す。

ディーンは、しゃくりあげるように一度、肩を震わせた。]


 ――……君の言うことは、全て信じる。
 君は僕の唯一の太陽で、 僕の、神様だから。

 ……でも、一つだけ、お願いがある。
 この時間が終わって、君も、僕も消えて……
 それでも、いつかまた、君をちゃんと見つけられるように、
 目印を……僕に、くれないか。

 どれだけ時間が経っても、君が僕のもので、僕が君のものだと
 ……分かるような、証が欲しい。

[ディーンはさっきニコラがしたように、指に自分のそれよりも淡い色をした金の髪を絡める。
ニコラの唇に自分の唇を近づけて触れるだけのキスをしてから、その柔らかい箇所にゆっくりと歯を立てた。犬歯が、ぷつりとニコラの唇の皮を貫く。滲む血を、舌先で舐め取った。]


【人】 小悪党 ドナルド

[過保護といえば苦く笑うが見える。
少し考えるような間の後、
フランシスの顔>>207をじっとみて]

 ――…その過保護に何度も救われた。
 フランシスが大事に慈しんでくれたから
 今の俺があるンだと思う。

 ありがとう。

[改めて紡ぐは感謝の言葉。]

(214) 2014/11/26(Wed) 00時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ――あ!
 そうだった。
 干し肉に乾パン、あと香辛料だっけか。

[フィリップの言葉に思い出したようにして言い遣り。
けれど、ふと、また考えるような間が出来た。
それが後回しになった理由、来訪者の事が過る。]

 ――…バーナバスは、
 俺らにも気をつけてって言ってくれたけど、さ
 やっぱノックスの肩、もつのかな。
 幼馴染だって、言ってた、し。

[ふと先程訪れた彼の天秤を思う。
これから先の、ことを思う。]

(217) 2014/11/26(Wed) 00時頃

[――もう「ばいばい」は終わったから。
そう、答えた。"自分"の前で。

消える瞬間、鮮やかに蘇る記憶。

簡単に開いた扉の前、白い空気に、熱を持たぬ息をほう、と吐く。
もう赤くならない指先は、
今だけは静かに降る雪が、透けて見えた]


【人】 小悪党 ドナルド

 まだ大人にはなりきれてねぇけど、さ。
 でも、こどもってわけでもなくなって、
 ――…それでもフランシスが甘えさせてくれたから
 こどもでいれて沢山情も注いでもらった。

 確りとした大人になりたい、って思うから
 こどもでいれた時の分の感謝を
 フランシスに伝えたいと思った。

[瞬き照れをみせるフランシスに
思う事をそのまま言葉として伝える。]

(224) 2014/11/26(Wed) 00時半頃

[それが最後の意識。
踏み出した足は、雪を踏まずに
開いてなどいなかった扉は、固く閉ざされたまま。

春を待たずに溶けた命。
何も残らず、何も遺さず
かつて流した涙のように、ただ、自分だけのために。

短い死を、終えたのだった**]


メモを貼った。


[歌は。
聴こえる天上の音楽は、遠い。

愛しい人のためだけにかき集めた破片。
ディーン以外のものを感じることが、少し難しい。
その代わり、ディーンの感触はクリアだ。

髪に触れられ、心地よさに目を細める。
目印、なんてなくたってちゃんと見付けてあげるのに、とは思ったけども。
不安そうな彼がとても可愛かったから、願いを叶えてあげたくなる]

 んに……

[何度目か数えるのも億劫なほどの、何度目かのキス。
ちり、と唇に熱が走って、鼓動のない血が流れた。
唾液で薄くなった血を乗せた舌を、追いかけて舌をあむりと食んで。

口を離すと、彼の左手を今度はこちらが引き寄せる]


[口を開いたら、獣らしい牙が光った。
彼の左手、その薬指を根元まで咥えて。
がり、がり、と。何度も噛み付く。
食いちぎるまではいかないが、それに近い顎の力。
何度も何度も、少しずつ角度を変えて噛み付いて。

やがて、唾液と血で濡れた指を口から出せば。
薬指の根元は、骨が露出するほど肉が削がれていた。
その骨も、歯で削られてところどころひび割れている。
生きていれば、一生の傷になるほどに、深く]

 ……目印になってくれるかな?

[ちゅ、と指先にキスして]

 死が二人を別とうとも……なんてね。

[それとも首輪の方がよかった?なんて、イタズラっぽく上目遣いで笑った]


【人】 小悪党 ドナルド

 ……ジャムも探す。
 フィリップ、甘いの好きなのか?

[取りこぼしたそれを告げるフィリップに首を傾げた。
バーナバスへの反応>>222にはゆると頷く。]

 あァ、そうだな。
 けど、邪魔しねぇなら――…
 ちぃとばかし足止めするだけでもいいかと思う。

[ぽつ、と考えを零す。
これまでの事と関係性を考えれば警戒を解ききれぬ風。]

(229) 2014/11/26(Wed) 00時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[フランシスがついてくと言えば>>223小さく頷く。
袖を引かれてゆると首を傾けた。]

 ……プリシラ、か。
 うん、それは、分かる気がする。
 場合によっては、――…、そう、だな。

[思案げに眉を寄せる。
フランシスの感じる危うさはその時ばかりは抜け落ちて。]

(233) 2014/11/26(Wed) 00時半頃

[僅かな血の味に、舌を食まれてニコラの唾液の味が混ざり込む。
それが感じられなくなる前に、口の中に収めて、嚥下した。

ニコラの手が、左手を浚っていく。
ニコラはいつでも、望むものを与えてくれる。
彼の開いた唇の奥に光る牙を見、それが待ち構える空洞に薬指が飲み込まれていく様子に、ディーンはぞくぞくと背中を震わせた。]

 ……っあ、 ぅ、

[肉の少ない、硬い部分に歯を立てられるのは、腹の肉を破かれるのとも眼球の抉られるのとも、痛みの質が異なっている。
骨を揺らし、神経が削られるような感覚にディーンは熱のこもった吐息を漏らした。
痛みと熱は、一度きりの食まれる喜びを思い出させる。
消えて、生まれ変わって、また彼と出会うとして、この性分は変わらないままなのだろうか。
ふと、そんなことを思った。]


 ――…………は、ぁ

[ぬるついた感触と共に解放された指からは、薄い肉がすっかり削がれていた。
唾液で薄まり、淡いピンク色にも見える血液が滴り落ちていく。
自分の右手が汚れるのも構わず、ディーンは遺された証を掌で包み込む。
それから、ふ、と小さく笑うかのような息を吐いて。]

 ……ニコラ、君は案外、ロマンチストなんだな。

[ゆっくりと口角を持ち上げて、淡く、微笑んだ。**] 


メモを貼った。


【人】 小悪党 ドナルド

 ああ。
 フィリップも、何かあったらすぐ呼べよ。

[フィリップに似た言葉>>227を向ける。
冬は、との前置き>>232にきょととする。
野性味あふれる生活をしてきた彼の思考がなかなかピンとこない。]

 そういうもんか?
 甘いの、なら、砂糖とか蜂蜜とか。
 山下りたら、菓子なんかもあるだろうし。

[物騒な言が聞こえ悩ましげに眉を寄せる。]

 ああ、具体的には考えてなかった、けど
 噛み千切るよりはまだ治りがいいか。

[空腹を覚える現状、つい更に物騒な言が漏れる。]

(236) 2014/11/26(Wed) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[視線それるは照れ隠しと思うから
こちらから見詰めるのみでいたけれど
フランシスの視線>>235が戻り
ドナルドの表情がふっと緩む。]

 ありがとうはこっちの台詞だって。
 でも、――ああ、受け取ってもらえたなら嬉しい。
 立派な、なんて、難しそうだけど。
 ン、フランシスに並べるような大人に、なるよ。

[なりたい、と思うから願いを込めて綴る。]

(239) 2014/11/26(Wed) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

 ――…え。
 だってさ、ポトフ食べたきりだし。
 フランシスも腹減るだろ?


[尋ね>>238に首を傾げる。
確かに空腹につられて物騒な思考になってはいるが
今はチーズが食べたい、なんて思っていた。]

(243) 2014/11/26(Wed) 01時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[買うものというイメージ懐く蜂蜜を
よもや命がけでとるものとは思わず。
そんな違いも話すうちに知っていくのだろう。]

 ――…ジャムと、
 蜂蜜あたりもさがしてみる。

[フィリップが部屋出る前にそれだけ言って、
それからフランシスを見遣り「行こうか」と促して]

(247) 2014/11/26(Wed) 01時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[たのしみにしていると言われれば>>246
フランシスに「ああ」と大きく頷いてみせた。
街で探そうという言葉>>249には思い出したように]

 フランシス、
 街に出たら、さ、フィリップの服も。
 足りなくなったらしいから。

[フィリップは自分で賄う心算のようだったが
ひそりとフランシスに其れを告げて願う。
平らな腹を擦る様子>>251みれば小さく笑い]

 ――…だろ?

(255) 2014/11/26(Wed) 02時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[袖を引き首傾げるはその理由に気付かなかったから。
階段をおりる前に徐に手を差し伸べ]

 転ぶと大変だから。

[なんて言い訳をして貯蔵庫までの少しの道のりを
手を繋ぎ向かおうとした。**]

(257) 2014/11/26(Wed) 02時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[思ったままを口にするから
言葉足らず説明足らずになるのもままあることで
フランシスが首傾げる様に同じように首を傾け考える風。
あ、と思い至ったような顔をするが
フランシスが察する方が少しはやかった。]

 よかった。ありがと。
 仕立て屋行くならフランシスも新しい服仕立てればいい。
 いつも俺らの優先して後回しにするだろ。

[漏れる小さな苦笑にははたと瞬き]

 また自分のこと忘れてたンだな、って。
 フランシスらしいな、って思った。

[足らぬ所を付け足して]

(262) 2014/11/26(Wed) 02時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[隻眼は緑の双眸に重ねるまま
重なるフランシスの手>>263を軽く握る。
必要以上に触れぬようにしていた保護者の温度に
ドナルドの表情は嬉しそうに綻ぶ。]

 ――ン。

[バリトンも幾分機嫌よく。
手繋ぐまま温泉側にある階段を使い貯蔵庫へと向かう。
辿りつけば必要なものを袋に詰めて。
その中にはジャムがしっかり含まれていた。**]

(270) 2014/11/26(Wed) 03時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ドナルド 解除する

生存者
(4人 36促)

ドナルド
54回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
客席
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび