人狼議事


226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】

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【人】 逃亡者 メルヤ

[過激なパフォーマンス後の、昏睡。
  川の向こうで、ピエロの格好をした男が手を振っているのを、彼がたゆたう意識の中で見掛けた。

”はいほー! はいほー!”
珍しく必死に、こちらに来ないようにとジェスチャーを繰り広げている。幻覚を見ているので、懐かしくもない面影。

壁を跳弾し、当たる。ボールの数々。

体を揺さぶられているような、気がしたが実際には平手打ちを容赦なく、>>166喰らっていただけだった。]

ぅ゛……っ。う゛ぅ゛…。

[地獄から這い上がるような、混沌の化身のような声で呻く。
>>164不意に氷点下のごとき声が、彼の下に落ちた。

掴み上げてる>>167>>164を、朦朧とした瞳が交互に見つめた。]

(169) 2015/06/08(Mon) 02時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

頭に響くから…静かにしてよ…。

[ひとつ名誉のために記すならば、彼はまだ酔っていた。]

(170) 2015/06/08(Mon) 02時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

うぅ……み、みず…。

冷蔵庫…あるんだけど…。

[頭を鈍器で打ち続けられているような痛みが、彼を襲っていた。
>>172の冷気を纏った怒りに察する余裕は、今の彼にはまだない。


惨状。
その単語が耳に入った。胸倉を掴んでいるシーシャを見る。

目を何度も瞬く。
包帯がまかれているこめかみに手を当てたが、視界が歪んでいるため思考が上手くまとまらなかった。]

(173) 2015/06/08(Mon) 02時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

ぶはぁっ!?

[冷蔵庫から取り出されたばかりの冷水が、直に彼の体を襲った。
寒い。彼は凍死を覚悟した。

ぽたぽた、と。止め処なく水滴が零れ落ちる。ペットボトルが倒れて床を水浸しにしていた。周りのボールが水に流される。]

……さ、さむい…。
シーシャ、何するんだ…?

[酔いは冷めたが彼の思考能力は普段の2割以下だ。>>179>>182の二人を濁った鳶色の双眸がぼんやりと眺める。]

(184) 2015/06/08(Mon) 03時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

二人とも、何してるんだい?

[彼女達の方こそ聞きたかったであろう台詞を、平然と吐き捨てるように言う。]

(185) 2015/06/08(Mon) 03時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

酔いは冷めたが彼の思考能力は普段の2割以下だ。>>179>>182の二人を濁った鳶色の双眸がぼんやりと眺める。]

>>186羽根で煽られるのは何故か気持ち良かった。セラピー効果というやつだろうか。

直後に水を被り>>184投げつけられるバスタオル>>187
彼は唖然としながら二人を見る。投げつけられる冷ややかな>>188>>189纏った言葉。

徐々に明白になる、意識と思考。

>>191指で額を弾かれるだけで、今の彼は意識を手放しそうだった。]

き…おく?

(195) 2015/06/08(Mon) 03時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[現実は、いつだって無情だ。
彼はそれでも、直視する。甘く夢見るような、幻想に引き込まれないように。]

ああ……。
 覚えている…覚えているよ、全部。

僕がやりました。…すみません、ごめんなさい。
とにかく酔っぱらったせいです弁解はありませんお酒持ち込んでたこととか色々先生には言わないで下さい。

あと頭痛いので説教は後にしてください

[白状して、真顔で懇願した。]

(196) 2015/06/08(Mon) 03時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/06/08(Mon) 03時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

[雫が垂れる黒髪を、彼はタオルで拭う。嘆息した。
何が悪かったのか。問い掛けが頭の中に浮かぶ。歯車がひとつ狂えば、すべてが歪む。

――…酒だ。
 まだ宵とは呼べぬ時間にアルコールを摂取しようなどと思ったのがすべての元凶だ。]

すまないよ、ケイト、キルロイ。
怪我は無かった?
……何が悪かったかと言えば、酒かな。

もう二度と飲まないよ。


[キルロイにありがとう、と感謝を伝える。翼で扇がなくても大丈夫と暗に含めた。
飲酒量ではなく薬の服用の問題だったが。伏せて置いたのは、シーシャが秘密で渡してくれたからだ。
理性が戻れば、彼はもともと律儀である。

理性が戻れば。]

(206) 2015/06/08(Mon) 17時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[>>200の声に視線を移す。
散らばっているバウンスボールを、ラックに向かって投げていた。湿っているボールは後で拭くために散らばったままだ。]

よ、呼ばなくていいよ。

[嫌味がたっぷり含まれている。立場上、言い返せない。
呼ばなくていい。医者嫌いの彼が頑なに拒んでるように思えただろう。
定期健診を受けるよう、通告されていることは黙っていた。普段より早い。

 シーシャの飲み物に酒を混入したことも、思いだした。昔、一緒にいた快活な少女に、似たような悪戯をよくされたものだ。
酔っぱらうと人間何をするかわからない、と彼は深く刻み込んだ。]

シーシャさん、ごめん。
二度と飲まないって約束するから。まだ大きな声出さないで。

[悪酔いなのか。副作用なのか。>>200の怒声が頭に響く。
投げたボールもラックの周りにはね返っているものも多い。]

(207) 2015/06/08(Mon) 17時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

……そうだ、ケイトとキルロイどうしたんだい?

[騒がしいから尋ねたのだろうか。

先ほど会ったばかりだ。
彼自身は、自分に用があるとは思えない。

問い掛けを重ねて>>201がかすかに低く笑う声には気づかなかった。**]

(208) 2015/06/08(Mon) 17時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[>>219がラックへ投げつけたボールが転がる。
重度の目眩を引き起こしていた。視界が歪む。
彼は幻覚で視線を不自然のないようにすることに慣れていることに今は感謝した。

視界が不明瞭でも>>219がまだ怒りを孕んでいることがわかる。]


 飲まないし、巻きこまないよ。
[未成年からここに居るため、大人の真似事でもあった。
 昔。大らかな男が掃除専門のスタッフと仲良くなり、酒を飲んでいたことを思い出す。

結果として大らかな男は隔離され、スタッフは解雇された。
その後の消息は、彼にはわからない。]

[床は余り濡れていないのは、不幸中の幸いだったろう。ペットボトルの口からなので余り零れなかったようだ。
床を拭きつつ>>220に、些細な違和感]

(227) 2015/06/08(Mon) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[必要が無いと渡された、一冊の本を見上げる。>>221
 渡しに来たケイトの、紫水晶の瞳を覗き込もうとしたかもしれない。

視界はまだ、ぶれている。思考も普段より上手に紡げない。

不干渉。小石ひとつで落ちそうな場所で、均衡を保つために。]

何の本?
 いらないなら、お詫びに僕がゴミに出しておこうか?

>>64シーシャに告げたことを、同じように口にする。*]

(228) 2015/06/08(Mon) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[普段余り大声を出さない>>225を耳にする。
 明瞭な視界で覗けば澄んだキルロイの瞳が映っていただろう。

諦念と不干渉。
とうに退廃した彼と違い、自己欺瞞の優しさではない本当の優しさを宿した瞳。]

ああ。じゃあ、キルロイにあげたらいいんじゃないかな?

[彼は気づかなかった。
 本がシーシャの絵本だということに。

気づいたとしても、キルロイのようなことは口に出来なかっただろう。]

(229) 2015/06/08(Mon) 22時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/06/08(Mon) 23時頃


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/06/08(Mon) 23時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

[彼の視界はまだ不明瞭であったため、彼はケイトが持ってきた本の中身は知らない。
>>239で渡されたものが絵本だと思い込んでいる節がある。

仄暗い情念が込められたようなその表情は、彼の朦朧にたゆたう視界では捉えきれない。
>>240の奈落の底から絞り出すような、低い呟きが彼の思考を刺激した。]


……。

[シーシャの違和感に、気づいていた。小骨のような些細な違和感が、何時からだったかは重要ではない。
今日だけで確信を得るほどには、彼はシーシャと接していた。
彼が患者仲間を見てきた。
不干渉を信条とする彼は、目を閉じ、深く記憶に刻み込む。

その心の闇に触れることは出来ないが。万一触れていたら思ったことだろう。]

(244) 2015/06/08(Mon) 23時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[―僕が”僕”である限りは”シーシャ”のことは忘れない。

誰のことも落とさない。
誰のことも忘れない。

忘れられることを受け入れ、彼自身は忘却をおのれに許さないことを貫き通す。*]

(245) 2015/06/08(Mon) 23時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/06/08(Mon) 23時半頃


メルヤは、シーシャの背中を見送った。

2015/06/08(Mon) 23時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

>>246の声を聞けば、僅かに苦笑する。]

僕もさすがにこんな騒ぎがごめん、かな。
先生にバレたらヤバイしね…。

キルロイ、気遣ってくれて有り難う。

>>246部屋へと戻ろうとするキルロイに手を振る。
次に声が落ちてきた>>251の方に顔を向ける。]

…お酒は今日から厳禁にするから。
誰にも飲ませないよ。

[視界よりも先に、彼の思考が輪郭を取り戻しつつある。
シーシャが”俺”と”私”の一人称の違い。性格の違い。

勘付いたとしても口にせず。勘付かれたかを問われなければ触れない。]

(256) 2015/06/09(Tue) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


――…ケイトは

[どうする? 問い掛けは最後まで声にはならなかった。
>>253軋むような音とともに、頽れる。
反射的に抱き留めようと体を動かし、覚束無かった。せめて床に頭が当たらないようにする程度だったろう。]

ケイト、無理してたね?

[咎めるような口振り。語調は柔らかい。
ケイトが、病棟に訪れた時には姿勢を正して歩いていた彼女の歩き方に不可解さを覚えたのはごく最近だった。

意味することを問い質すことは、彼にはない。
ただ、休ませて欲しいというケイトの前で、息を詰めた。]

(257) 2015/06/09(Tue) 00時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

気づいてることにバレてるのは、僕も修業が足りないな。

[軽口を彼は叩く。悪酔いのせいで上手く体が動かなかったが>>260の頭は支えられたようだ。
かすかに安堵の息を吐く。

…まるで今ここから消えるみたいな言い方だね。


[自嘲を帯びた響きには、彼は気づかない振りをした。
約束。その言葉がかすかに震えている気がした。

強がろうとするケイトを、彼はただ黙って受け止めた。
未練も。
後悔も。
約束もあるのだろう――。]

君の声は、いつも表情豊かだね。

[ぽつり、呟いたのは境界線のギリギリだった。]

(264) 2015/06/09(Tue) 00時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[ケイトが吐露するものを>>261取り零さないようにひとつ、ひとつ刻みつける。
彼にどうして打ち明けたのかは瑣末の問題だ。

誰とも深入りをしないからこそ、こうやって誰にも言えない事を幾度か聞いてきた。
去っていった者達の、言葉のすべてを覚えている。記録ではなく、色のある記憶として。]

……。
(僕はきっと、ケイトの幻も視るようになるんだろうな)

[そう心に刻みつけていた時。
 不意に落とされたものを>>261彼は受け入れる。少しの沈黙。]

(265) 2015/06/09(Tue) 00時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

多分、ね。
先生を避けてたら、健診に来るように言われたよ。

気づかれてるみたいなんだ。

ここの”関係者”は先生だけじゃないしね…。

[次に医者のところに行けばどうなるか、わかっていた。
頑なに医者を呼ばないように、行かないようにしていたのは、終わりの時を引き延ばしていた。

ケイトの瞳は探るように、彼を見つめた。
諦念。錆び付いたわけではなく諦めることで彼自身の理性と心をは守った。


それが少しでも”家族”の支えになれば、と。諦めることを選んだのは彼自身。*]

(266) 2015/06/09(Tue) 00時半頃

メルヤは、ケイトの目を真っ直ぐ見返した。*

2015/06/09(Tue) 00時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

そんな大それたものじゃないよ、ケイト
僕はそんな達観してないからね。

[首を振る。まだ悪酔いが残っていたが、今は押し込めた。
思考が正常ならば良い。
ケイトは、聡いと彼は想う。彼がどうして踏み込まないか。気づいている者は多いだろう。トレイルなどは顕著で、無遠慮に踏み込んで来る。

去っていった者達の、不安。後悔。未練。悲哀。
すべてを受け入れるために、特別な者をつくらないように、気をつけている。]

声に表情があるなら、表情があるのと一緒だ。
君の瞳だって、十分雄弁だしね

[>>277見通すような紫水晶の双眸。
     理知的な輝きを、放っていた。]

(284) 2015/06/09(Tue) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[彼は静かに首肯する。
 苦笑を浮かべるのは、彼自身不味いことがわかっていたからだ。]

…ここだけの話
定期健診の、感覚が短くなってたんだよ。

だから、避ける前から気づかれてたんだ。

[紫水晶の瞳の奥に、灯火のようなものが揺らめいたような気がした。
沈黙の内に見つめる>>278は鮮やかだった。

その秀美さを、深く深く心に刻み込む。]

(285) 2015/06/09(Tue) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

(君の諦めは、絶望だった。
  僕の諦めは、希望なんだよ。ケイト)

(286) 2015/06/09(Tue) 01時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[声には出さず、彼はおのれ自身を見つめる。
>>279の明確な意志が、彼には眩しい程だった。

そう口にした、人達を想い起こす。]

僕の悪足掻きは、もう終わりが迫ってる。
少しでも長く居ようとしたからね。

僕の順番が来た。
  ――――それだけだよ。

[本当の望みは口にしない。
破滅的で退廃的。未来を紡ぐものではないことを承知している。

それだけは誰にも暴かれないように深く閉ざしている。*]

(289) 2015/06/09(Tue) 01時半頃

メルヤは、シーシャが中庭で木に登っている姿を思い浮かべて無理だった。*

2015/06/09(Tue) 01時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

そんなにひどい言葉を投げつけた覚えは、ないんだけど。
うん。嘘は、つかない…ね。

優しい嘘なんて、僕はいらないから、つきたくないんだ。


[>>292 ”だからこそ”
言葉の続きは彼には計り知れない。ケイトが何を想っているか、推量でしかなく。


彼女が合わせ鏡のようだという思っていることに勘付いていたなら、きっと彼は否定しただろう。

健診と医者を避けている事実を告げれば、ケイトの双眸がかすかに震えたように見えた。]

そういうことになるね。

[いつもと変わらぬ口振りで、彼は告げる。
  明日は晴れるといいね、そんな事を話す時のように。]

(316) 2015/06/09(Tue) 02時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

それは、最後までここに居たいと思うけど。
僕の場合は…順番が来るまで、だからね。

――……。

[>>294最後の問い掛けには、彼は笑みだけで返す。
ケイトが、望まない彼を痛ましく想っていることが嫌というほど伝わるから、口を閉ざす。

関節が軋む音が鳴る。まだ、正常な状態ではない彼は>>294が立てるようにそっと背を抱えた。]

(317) 2015/06/09(Tue) 02時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


キルロイと、約束したんだね。
君の想いが、願い、望みが、実ることをただ願うよ。

(僕が連れて行かれれば、少しは時間稼ぎになるかもね。
        ――……言ったら怒られそうだから言わないけど)

[普段は才女のような雰囲気さえある、理知的なケイトの心情は、彼に眩しかった。
他の人達の悲嘆も、受け入れてきた。

ケイトの悲哀と苦痛も、彼は受け入れ、深く刻み込む。]

(318) 2015/06/09(Tue) 02時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

>>296やや覚束無い足取りのケイトを、彼は黙って見送る。
部屋まで見送るべきだったのかもしれない。

今は、彼とは居たくないだろうと、ケイトの心を察した。

部屋の中を片付けて、寝台の上に横になった時。
  ふと。部屋を辞する前のケイトの言葉が甦る。]

”――貴方が諦めない姿というのも
見てみたかったわ、メルヤ”


[あなたは諦めないでね、と口にした人を思い出す。]

(319) 2015/06/09(Tue) 02時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

(僕の望みにこそ、未来なんてないんだよ)

[誰にともなく、胸の中で呟きながら。夢の淵へと落ちていった。]

―彼が懐いていた、奇抜な格好の男が花を渡そうとする。

――白いワンピースを着た、明朗な女性が飲み物を渡そうとする。

――目の悪くなっていった、少年が抱っこをして欲しそうにしている。
――…鼻孔をくすぐる花の匂いは、ラベンダーだろうか。その花を好んだ人もいた

(320) 2015/06/09(Tue) 02時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

(緩やかに、消えられたらいいのにな。みんな一緒に。)

[そんなこと、口に出来る筈がない**]

(321) 2015/06/09(Tue) 02時頃

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