234 麻雀邪気村-3rd season-
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[力尽きた中放たれた一打は、冥王の手の内に吸い込まれた――]
[生命反応《バイタル》は下がり、身体をゆさぶられてもまともな反応を示す事は出来ず。
成すがままに抱きかかえられ。
違和感に気付かれた頃か、あるいはその少し前か。
うっすらと瞳と唇を開き]
――……おとうさま?
[幻覚を見ているのか、幼子のように呟き。
再び意識はブラックアウトしてゆく。
救護室で手当てをされ、目を覚ますのはもう少し先の話だろう**]
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生き返った(>>13)……!?
これは、復讐の……いえ、違います……そう、その五体から立ち上るのは清浄な気配すら感じさせる……これはただのオーラというよりは…
----瑞気ッ?!
真龍の帝王《ドラゴレット・カイザー》―――――これはもはや人間とは呼べない……黄龍の如き聖獣の瑞気と呼ぶべきもの! 何があったッ!………悟りかッ!?
----いえ、しかしこの場においてはもはやブッダといえど簡単にこの面子に勝利すること安易べからざることは確定的に明らか、確率論的にも自明なのです!
さあ、いよいよオーラスが近づいておりますが……
(@2) 2015/08/09(Sun) 22時半頃
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さて、今一度各位の様子を振り返ってみましょう、まずは雀界の隠者《ハーミット・オブ・ワールド》(>>18)、 捨て牌の様子が独特ですね、タンヤオ牌が少々目立ちますが迷彩でしょうか、一体何を仕掛けようとしているのか―――――んー……これは出方を待ちたいところです。
そして幸運の科学リッキィ《ミス・カリキュレィション・リッキィ》(>>24)………牌を開いてもいないッ?! まさかその状態で牌を透かしているというわけでもないでしょう、ということは……やはりそういう事なのでしょうか、私量子力学にはあまり精通しておりませんが、………んー、ここは私が知ったげな事を言うよりも実際に見せていただくとしましょう!
(@3) 2015/08/09(Sun) 23時頃
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[生と死のハザマ、シルク……いや、オーレリアなる少女は在りし日の幻を見ていた。
幼かったあの日、父は自分の目の前でマ王の凶牌に倒れた。
やがて母方の祖父の家に引き取られる事となり、変貌した生活や多数の習い事に忙殺されて、歩くより先に打っていた麻雀の事すらもいつしか遠い過去となり、日々は流れていった。
しかし、しばらく前に偶然テレビで冥王戦を見た時、強い衝撃を受けた。
自分は決して、麻雀を忘れては居なかった――]
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そして……真龍の帝王《ドラゴレット・カイザー》―――
万物の声が聞こえると!そう言いましたかッ! 己をソロモン王に比肩すると気取るというのでしょうか、これは最早人類の歴史への挑戦といっても他ならない! 私達は今、歴史への反逆を目の当たりにしているのかもしれません! しかし勇者オスカーも早いぞ、女神聖剣・抜剣≪アルテミス・カン≫!当然のように立直!この状況を見ればいつ和了してもおかしくはありません! これで危険牌を切ってくるなら、そいつはブレーキの壊れたダンプカー並みだ!!
(@4) 2015/08/09(Sun) 23時頃
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[裏闘牌場《アンダーグラウンド》に足を踏み入れるまでに、そう時間はかからなかった。
姿を変え、名前を変え、それなのに何故だろう。
”生きている”という実感が深く胸の内から溢れ出て来たのだ。
これが自分にとっての天命なのである――と]
[その時と似た感覚が、緋龍《ドラゴン》の死を予感した時にも広がった。
彼を助ける事。
そして、悲しい連鎖を止める事。
それこそが麻雀を再び始めた理由。
それこそが雀使として覚醒した理由なのだと]
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だがここで幸運の科学リッキィ《ミス・カリキュレィション・リッキィ》、さらにカンを重ねます!1つ、2つ3つ、―――4つ!?
いけない、それ以上いってはッ!!!
[マイクを握りながら、思わず叫んでいた。四槓子は知っての通り、通常役の範囲では最も和了しにくい役、牌によって生きる者達も見ることはそうそうないという役、しかも]
カン牌の種類によっては、和了したとき何が起こるか、知らないわけじゃないはず……その先に待つのは――――――
(@5) 2015/08/09(Sun) 23時頃
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[急速に己の身体から、魂から、力が抜けていくのを感じる。
役目を果たしたせいだろうか。
雀使としての力は少女から光の粒となり、まるで満天の星々のように天へと昇ってゆく。
もう先ほどまでのような打ち筋は――奇跡《ミラクル》を起こすような事は出来なくなるのだろう。
しかし、未練など欠片たりとも存在しなかった。
何故ならそう。
雀使の力は――羽の形となりて、真龍の帝王《ドラゴレット・カイザー》の元へと舞い降りているのだから]
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―――――――えっ!?
[ツモ。發のみ。>>58この土壇場で、あまりにも安い上がり。 その意外に、一瞬続く言葉を忘れた]
和了、しかしこれは安い……実際安い。 まるで居並ぶ勇者と女神、双方ともただ殺す、己を第二に置いても、そういう和了に感じられます。 それとも、龍王には私達には見えない「何か」が見えているのでしょうか。それは、一体………
[けれど、それよりも男の言動に対して気になったのはあの言葉。こちらを真っ直ぐにさすあの指。>>36そして――――]
私が、暗黒の青天井《アポカリプス・オブ・ブルーヘヴン》に(>>38)? どういう…………
(@6) 2015/08/09(Sun) 23時頃
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――――――もしかして。……ママが?
そんな、だってそんな事、一言も………
[場内の空気の熱さが嘘のように、体が冷えていく。じっとりとした汗に、マイクを持つ手が、ぐらり、と揺れた。]
(@7) 2015/08/09(Sun) 23時頃
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あの場に、私が……?
[卓上では、今も和了の形を確定させるべく争いが続いている。しかし、その鬼気迫る勝負の熱はこの一瞬の間、実況席には届いていなかった。その思考はこの場を離れ――――彷徨う]
(@8) 2015/08/09(Sun) 23時半頃
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ここは………?
[やがて、はっとしてその思考を取り戻した時、そこは人智を越えた猛者達が魂を削り合う裏闘牌場―――ではなかった。
いや、正確には見た目は裏闘牌場で、座っている場所も実況席には違いなかったのだが……]
ここは……どこ?あの下で闘っているのは――――
(@9) 2015/08/09(Sun) 23時半頃
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――――――あれは。もしかして、ママ?
それに、アランさん、それじゃあ、ここはまさか……
『南1局―――』 『南2局。メンタンのみ、ツモ』 『南3局。字一色七対子』
だけど、この牌姿は――――まるで、同じ……
(@10) 2015/08/09(Sun) 23時半頃
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『南3.5局。大四喜・四暗刻単騎』
[目の前で、次々と闘牌が進んでいく。その過程と結果は、まるで……]
同じ。全く……ということは、まさか……
(@11) 2015/08/10(Mon) 00時頃
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暗黒の青天井《アポカリプス・オブ・ブルーヘヴン》を…… 彼らの闘牌はなぞって…?
いけない、このままでは、あの惨劇が……再び?
[体の芯が、じっとりと冷えていくのを感じた。実況の熱は、その体の冷えに、この一時とは言え奪われていた]
伝えないと……このことを、何とかして……!!**
(@12) 2015/08/10(Mon) 00時頃
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[意識を失ってる間も、力の残滓が共鳴《リンク》を起こし、卓上《ヴァルハラ》の様子を、そして雀士《ジャンキー》の様子を教えてくれた。
緋龍《ドラゴン》が復活した事。
女帝《エカチェリーナ》の美技。
勇者《オスカー》の愚直なまでの覇道。
そして、倒れてしまった所を抱き抱えられた自分の姿すらも――]
っきゃあああああ!! 何するんですのーーー!!
[救護室のベッドの上、己の叫び声で目を覚ます姿がそこにあった。
起き上がった瞬間、体に繋がれたチューブに引っ張られてしまって身動きがとれず四苦八苦して]
……あ、あれ?
こ、ここはどこですの?
――はっ!
勝負《デュエル》、勝負《デュエル》はどうなってますの!?
[救護班の医師たちが慌てる中、焦りながら尋ね。
モニターの存在を教えられてそちらへ視線を向け、息を呑んだ]
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[ようやく意識が引き戻されていく。観客の青年に問い詰められても>>@14そちらを向くことはしないが、さすがに場が場だ、小声で答えた]
……いたのよ。暗黒の青天井《アポカリプス・オブ・ブルーヘヴン》……私は。もっとも、実際に戦ったわけじゃないわ。私は……見てただけ。 あの恐ろしい……暴力そのものといった感じの……そう、あれは白の入った四槓子……それから……超を超える点が動いて…… ううっ!!
[頭が痛む。割れそうに鳴り響くのを必死で押さえながらマイクに縋り付いた]
でも、そうね……私はいるけれど、あんたはいなかったし。 あの時と同じにしては……いけないのかもしれない。世界線を……違う結末に運命を導けるかもしれない。
私は――――
(@37) 2015/08/10(Mon) 21時半頃
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私は、ただ実況をするだけ!!
[陰惨な殺し合いではなく、エンターテイメントとして、この試合を導こう]
(@38) 2015/08/10(Mon) 21時半頃
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さあ気を取り直していきます!お見苦しいところをお見せしました! 私達は今、文字通り麻雀史に刻まれるべき闘いを目の当たりにしているのです!これを見ないで死ぬのはヴェニスを見ず死ねとというよりもっと酷い、私達はハリケーンの中をあえて危険を冒して荒れ狂う嵐の中心を見ようとするバカです!奴らも極めつけのバカ、私達もとびっきりのバカです!良い子は絶対に真似しないでね!
(@43) 2015/08/10(Mon) 21時半頃
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ここでついに本性を現したか、雀卓の隠者!>>92>>98ものすごい数のドラが飛び交っています!なんだこれは!雀卓上の全ての生者に向けて無差別に焼夷弾を撃ち落とす爆撃機とでも申しましょうか!直撃どころかかすっただけでも命がありません!このならず者戦闘部隊!特攻野郎どもめッ! どうかわす……どう受けるのかッ!!?
(@44) 2015/08/10(Mon) 21時半頃
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龍王が何か語っています>>112!そう、その通りッ! 卓が語っています、人類の戦争の歴史の如き絶え間ない雀卓での勝負、悲哀、それを見続けた卓の思いを今私が代弁するとするならば!
歴史は繰り返すと……しかし、過ちを繰り返すな、とッ!!
そして竜王、ここで渾身の----平和(ピンフ)ッ!?
(@46) 2015/08/10(Mon) 21時半頃
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どうした竜王、安さが爆発しすぎています、そんな手役で大丈夫かッ!?
………いえしかし、あのドラ爆、いえドラの絨毯爆撃を回避するにはこれしかなかったという事か……戦場で平和を説く行為は無謀だ、実際安い、安すぎます!しかしそれを知っての勇敢なこの行為!愚かの誹りを恐れずに貫いた思いに他ならないッ!! これが竜王の思いの全てなのだと私は今信じたいですッ!!
(@47) 2015/08/10(Mon) 21時半頃
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歌が……歌が、聞こえます、ここで、この修羅場で歌が……!
気のせいでしょうか、いえ観客席からもちらほらと同じ歌が聞こえます……これは決して幻聴の類ではないのです!
天和――――地和――――そして国士無双!! なんだこの役満の数々は!この怒涛のごとく導き出される手役たちはさながら天地創造のごとく!迎え撃つ国士はまさに天下にまたとない無二の雄姿かッ!!
これは……これは分かります、これは勇者と魔王の戦いなのです! ならばこの場を彩るBGMは、この歌こそが最もふさわしい! 光と闇、虚構と現実のアウフヘーベンが今ここにッ!!
(@51) 2015/08/10(Mon) 22時半頃
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―西3局―
なんということでしょう……片や切る牌切る牌が一つの役を示している……もう言っちゃっても大丈夫ですよね?問題ないよね?おそらくは国士無双……片や迎え撃つべく次々切られるのは二色牌……清一色、いえ……アレです。アレですよ……!!
だがしかし、これはちょっと無謀ではないのか?国士の十三種に対し筒子は九種、しかしポンがある以上破壊力が違う…… これは別の力が必要だ……誰だ?女神か……?隠者かッ! それとも……竜王か……?誰が、誰がこの場を動かすのかッ?!
(@54) 2015/08/10(Mon) 23時頃
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[モニターの向こう側では自分が居なくなった後もなお、更なる死闘が繰り広げられていた。
その熱気は離れた場所に居てすらも痛いほどに伝わってくる]
こんな時に、寝てることしか出来ないだなんて……!
[悔しさと不甲斐無さで強く歯噛みする。
医師団からは絶対安静を繰り返し諭され、また、自身も立ち上がろうとするだけで強いめまいを覚えた]
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―西4局―
これは……何を、しているのでしょうか、女神リッキィ……育む新陽《セカンド・ソル》(>>212)だとォッ!? ま……眩しすぎます!漆黒のモノリスから放たれ溢れだす光!これが智慧の光明という奴でしょうか!私には何も見えない! ……が、しかしこれだけでは決め手にはならない、あくまでもドラを積んだまで!本命は残る面子に託されている!
そして……竜王、ここで数え役満(>>222)!いちいち解説するまでもありません、よく役をつなげた!よくもっていきました!役満が連発されるこの世界の終焉の如き荒場で凡人の手を一つ一つ結実させ花開かせた! この和了は小さな和了でも、麻雀史においては人類の偉大なる和了となることでしょう!
そして……点棒的にも、わかります。次局……西5局…… ここで、決まるかっとここで
(@59) 2015/08/10(Mon) 23時半頃
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――西5局――
ク ロ ス ロ ン!!!この土壇場でまさか耳にするとは思わなかった! やるのか、二つ重ねて無限の力を引き出そうというのか!この二人が!ここに来て、倍率ドンのさらに倍! クロスロンはロンが2倍!ロンのプッシュが倍でプッシュプッシュの倍プッシュ!!
決まるか……それとも、冥王が帝王の意地を見せるのか……不死川が、不死の名にふさわしく、蘇る、の、か………
(@60) 2015/08/10(Mon) 23時半頃
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[流れてくる音楽、そして――]
きゃあ!?
[扉を開かれ、思わず叫び声が出てしまい。
同時に、ゴフゴフと咳き込んで]
さ、先程の……変態さん?
[変態というイメージで定着してしまったらしい。
訝しげに呟く。
しかし、雀使としての力を失った自分に――
やれる事など存在するのだろうか]
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共鳴国士無双《レジェンド・オブ・アルティメット・クロスロン》!!
出ましたァ――――――――――――――
[その瞬間、闘牌場にいた者達は見ただろう――― 闘牌場の雀卓から立ち上る五色の瑞気――― そして、それと共に立つ聖剣持てる勇者の清浄な気―――
かつて、ある男が言ったように、神は人間を作り、麻雀を作った――
だからこそ、そう、だからこそ……]
(@61) 2015/08/11(Tue) 00時頃
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そうか……麻雀は血塗られた人類の闘争の歴史を象徴する遊戯……
けれど、裏返せば麻雀はまた……人間が次の階梯に進む可能性を…
(@62) 2015/08/11(Tue) 00時頃
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[けれど、そんな感傷に浸るのは後だ。やらなければならない事がある。だから、マイクを手に取った]
(@63) 2015/08/11(Tue) 00時頃
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素晴らしい……素晴らしい勝負でした! 二人の国士無双もさることながら、迎え撃つ不死の冥王も……実に見事な勝負でした。勝敗そのものすら超えて、私達に見せてくれたこの闘牌を、今日のこの日を私は……私達はきっと忘れることがないでしょう。
……今一度、この『国士無双』達に盛大な拍手を… お送りください!
[目じりに浮かぶ滴を拭いながら、そうとだけ言い終えた。 勇者は、竜王は改めてその決着をつけるのだろうか。けれど、それよりも今この瞬間だけは、この感動にだけ浸っていたかった。 呟く声は、マイクには拾われなかった]
ねえ、ママ……あの人達はやったよ… 運命を変えて…惨劇の先の世界を、掴みとったんだよ……**
(@65) 2015/08/11(Tue) 00時半頃
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