193 古参がゆるゆるRPする村
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ーカフェテリアー
[苺のタルトと共にメアリーの帰りを待つ。 途中、見慣れぬ医師と、車椅子に乗った少年が来た。 会話の糸口も無いまま、椅子に座る。会釈くらいしたろうか。 少年は、去って行った。
また、医師が来た。アイリスと会話して、ビールを頼んでいる。 視線が合えば挨拶するだろう。
メアリーを待っている。 大切な物を奪った相手と言うヤニクと会っているだろう、彼女を待っている。 苺のタルトと共に…]
(19) 2014/09/10(Wed) 13時頃
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グロリアは、メアリーに話の続きを促した。
2014/09/10(Wed) 14時頃
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おかえりなさい。メアリー。 ――ご無事で何よりです。
[弱い笑みを浮かべる彼女に、柔らかく微笑む。]
ケーキを、ローズマリーと半分こしようとしたのですが、彼女はコリーンと言う患者さんを探すために出かけてしまいました。 コリーンさんは見つかったようなので、ご安心ください。
まだ、紅茶を頂いただけで、ケーキには手を付けて居ませんわ。 勿体無いから、ガトーショコラの半分をいかが? ローズマリーの頼んだショートケーキも、半分こしてしまいませようか。
[あえて何も聞かず、優しく語り掛ける。]
(34) 2014/09/10(Wed) 15時半頃
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私が、天国でお会いしたい方のお話を、する約束でしたわね。>>2:318 メアリーの話と、交換ですわよ?
[あえて、自分の話題から口にする。今の彼女に、何も聞かず、自分の話を、口にする。]
(35) 2014/09/10(Wed) 16時頃
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私が娼婦である事はお話しましたわね。 私はストリートで生まれ、両親の顔も知らず、盗みを働いて生きて居ました。 娼館の主―私の母―に拾われたのは、十になるかならないかの頃でしょうか。 母の荷物を、ひったくりしたのを捕まったのが縁でした。
当時私は、読み書きが全く出来ませんでした。 そこで母に預けられたのが、お慕いする神父様の居る教会でしたの。
(36) 2014/09/10(Wed) 16時頃
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神父様―チャールズ様と言う名でした―は、私に公用語を教える前に、ヘブライ語の読み書きを教えてくださりました。 そうして、私はヘブライ語を習い、神父様と共にヘブライ語の聖書で学習しました。
ヘブライ語の聖書には、聖母マリアが処女生誕した記述が無い事を、以前お話しましたわね。
(37) 2014/09/10(Wed) 16時頃
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私は、異性と肌を重ねる事に、何の抵抗も無く。 悪い事だとも、恥ずかしい事だとも思わず育ちました。 己の職業を卑下した事は、一度もありません。
そして大臣を相手に、社交界にデビューし、生きて来ました。 多くの嫉妬や、当てこすりを受けましたが、私に傷をつける事が出来た者は誰も居ません。 母と、神父様に守られて居る事を、常に確信出来ていましたから。
(39) 2014/09/10(Wed) 16時頃
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――私が天国に行った時、お会いしたい方。
神父様と、母に、お会いしたいと、願っています。
長い話に付き合ってくださって、ありがとう。 紅茶が冷めてしまいましたわね。 お代わりをどうぞ。
(40) 2014/09/10(Wed) 16時頃
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―カフェテリア>>48―
ええ。私は愛されて、守られて居ました。 幸運だったと、我ながら思います。 ですから自然と思うのです。次は、私が守る番だと。
[静かに語る。]
(69) 2014/09/10(Wed) 23時頃
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――生きて居ない。
[その言葉を、言葉通りに受け取る。
「じごく」
幾度か交わされた、スマホでのやり取り。]
地獄……。
[目の隅で、長く美しい髪が、はらりと落ちる。]
(70) 2014/09/10(Wed) 23時頃
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[ヤニクに殺された大切な人。ヤニクと共に天に上った彼女]
――人の心は、複雑ですわね。 分かり易ければ、どんなにか良いか。
そう。一緒に天に。
(71) 2014/09/10(Wed) 23時頃
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メアリーも、思い出したら、おわる?
天に上るのかしら、それともまた、ヤニクの元へ行くのかしら。 ――…メアリー。
[絞り出すように声を繋げる。ハラハラと落ちる髪を受け止める。]
(73) 2014/09/10(Wed) 23時頃
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私は強い。そう言い聞かせて生きて来ました。 家族を守ろうと、そう誓って生きて来ました。 我儘を言って、教会に身を寄せました。
そんな私ですが、一つだけ、どうしても聞けない事があったわ。
―― … 神父様は、もしかして、お母様の事が、好きだったのじゃないかしら?って。
怖くて誰にも聞けなかった。神父様にも。お母様にも。 これが私の秘密。誰にも話した事の無い。日記にも書かなかった、心の中にしまい込んだ醜い私の秘密。 嫉妬しないなんて、嘘。強いなんて、強がり。
友達だけに見せる。本当の私。
(75) 2014/09/10(Wed) 23時頃
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[うっすらと目尻に浮かんだ涙を拭う。]
友達と恋の話なんて、初めてしたわ。
ねえ、メアリー。 終わりの時が来たら、教えてね。 思い出したら、教えてね。 貴女の大事を。大切を。 ――…貴女を、見送らせてね。
一人で逝っては、嫌よ。
(77) 2014/09/10(Wed) 23時半頃
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[はらりと髪が落ちる。私はそれをそっと受け止め、懐紙のようにハンカチに包んで、その髪を懐にしまう。 まるでお守りの代わりのように。
――眠りから目が覚めた時、彼女はどうなるのだろう。]
疲れたでしょう?病室に、戻りますか?
[殺人を犯したと言う彼女の手を、そっと取って、病室まで送り届けるだろう。ベッドのある、そこへと**]
(82) 2014/09/10(Wed) 23時半頃
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― サナトリウムでの、話 ―
[ろくなことじゃないと言われると笑みのまま。
骨までの傷は、地獄で過ごすうちに治ってしまっていた。
そしてどれくらいの間、
あそこで、ただ一人で、過ごしたんだろうか。
抱く抱かれるにはもう興味も失せていた。
誉めてるのと言われると、もちろん、と笑って。
放し飼い、わずかに混じる嘘、目を細める。
いっそころせたら、
ころしたい、と前にも言われた、でも、
―― そう、 そうだ。
その理由だった。 覚えている。
悲しむから。
泣きそうに揺れる夜色が思い出される。
恐らくきっと、メアリーと同じものを、思っている。]
[睨まれ、怯えられ、大嫌い。を存分にこめられた言葉に、
浮かぶのは楽しさや心地よさ。
くすりと楽しげな笑い声がもれた。]
ふられたねえ
[消えるのならば一人で、というその言葉も。
ああ、似た言葉を貰ったことがあるんだった。
――― 堕ちるなら、一人でどうぞ。
メアリーにはふられっぱなしだと思い。
悪意はここで、消えていた。
そしてもらった平手打ち、その痛みにも覚えがある。
頬を手の甲で押さえ。そう、そして。静かに。]
[ばかじゃないの、言われた言葉。]
いまさらだなあ…、…
――― 今更だ
[罰だと言われ、その通りだと思う。
地獄の責苦よりも辛く、どうにもならない感情。]
[何よそれ、と言われると笑みを送った。
特に作ったようには見えない普通の笑み。
ぼろぼろの、ほんとにねえ、と言った。
続く言葉を、ただじっと聞く。
表情をおさえ、目を細めて、じっと聞いた。
奪えないもの、それはとても、悔しいけれど。]
メアリーも…
[呟く言葉は笑うような響きで、]
ほんとうに、ばかだなあ
[馬鹿だと思ったから、最後なのに、またねといって。
彼女がまだ思い出してない事実を一つそこにおいて、
驚いた顔に満足したような笑みを一つ残し、――**]
― 地獄 ―
[ゆるりと目を開けると見えたのは赤い空。
赤く高く届くことはない。
背中に感じるのはごつごつとした岩の感触。
身体に感じるのは責苦の痛み。
ああ、夢を、見ていた?
天の先を見つめる。
メアリーはあそこにいるはずだ。
手を伸ばすことはない。もう一度目を伏せ、
はあ、と大きく、深呼吸のような溜息をついた。]
[…
……
………
耳の奥で、ざざざ、と音がする。]
[目を開いて、一瞬、
―― 何かに驚いたように、目を見開いて。]
[それから、一度、手を伸ばして。
伸ばして、――――…**]
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―回想:カフェテリア―>>132>>133
一人は誰だって、嫌よ。
――…思い出したい。 貴女がそう思うなら、思い出せるよう祈ります。
[ハラハラと、髪を受け止める。]
(155) 2014/09/11(Thu) 15時頃
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――そういう生き物。
[ぷっと小さく吹き出す。]
そうね。本当に、そうだわ。そういう生き物なのね。
完璧女は良く言われましてよ。 ふふ。私の偽装も中々堂に入って居ると言う事です。
(156) 2014/09/11(Thu) 15時半頃
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お母様にあったら、素直に甘えます。 神父様にあったら、告白します。 ――好きだと。初めて会った時から、お慕いしていたと。
ねえ。好きな相手が居るのに、ライバルに嫉妬するなんて、馬鹿らしいと思いませんか? 私がお母様より素敵になれば問題ないのです。
――私が初めて神父様にお会いした時、既に彼は30を超えて居ました。お母様とお年も近かった。だから、妙な遠慮があった。ですが今度こそ――。
――…今度こそ、振り向かせてみせます。
[にっこりと晴れやかに微笑む。]
(157) 2014/09/11(Thu) 15時半頃
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はい。私も決して何も言わずに貴女の前から消えたりしません。
――…約束。
[ゆびきりなんて、初めてするけれど、微笑みながら指を切った。]
私も。メアリー…。 貴女に会う事が、必然だった。そう、思います。
[優しい笑みは何処までも深く。別れ難く、名残り惜しいけれど、部屋の前で彼女と別れた*]
(158) 2014/09/11(Thu) 15時半頃
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―自室―
[メアリーが既に自分は生きては居ないと言う。 望さんの例もある。その言葉を疑う事はしなかった。
では、ヤニクは?
おわる。おもいだしたからおわる。そう言ったヤニクは、何処へ行ったのだろう。 ――…じごく。 スマホに流れた文字が蘇る。]
(167) 2014/09/11(Thu) 18時半頃
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[ベッドから降り立ち、身支度を整えると、廊下に出る。彼女の真似でも、してみようか。]
(168) 2014/09/11(Thu) 18時半頃
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[満足そうにスマホをしまうと、ナースステーションに顔を出した。 患者に鋏の貸し出しはしていないそうだ。 逃走するような、患者も居るのだ、それもそうか。
鋏を持たぬまま、病棟を出た。
中庭の花は美しく咲き誇っている。けれど、これを摘む訳にもいくまい。 歩みは自然。森へと、分け入って行く。]
(169) 2014/09/11(Thu) 18時半頃
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―森の中―
[日差しを遮る森の中。女は歩を進める。 求めるは――花――
退院したと言うヤニク。 おわると評した彼。 じごく。
死者を弔うのは、残された者の感傷だろう。 けれど、弔ってはならない理由もあるまい? 一人で逝った彼。彼との会話は面白かった。 彼の居ないスマホは、酷く寂しい。
開けた場所に、小さな青い花が沢山咲いていた。 ――星の瞳―― しかし、求める花は、これではない。青では無い。 そんな気がして、また、違う場所へと歩を進める。]
(170) 2014/09/11(Thu) 18時半頃
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[森の中を一人歩く。花を求めて、一人歩く。 ふと、足を止めた。赤い花が咲いている。
――リコリス――
この花が、求めていた花だと、すぐに分かった。 リコリスの別名。 ――死人花―― そして ――地獄花――
迷わずに、花を手折る。惨酷に、花の命を奪いゆく。 群生するその花は、茎がポキンと力を入れずとも容易く手折る事が出来た。 赤い。赤い。花束が出来る。]
(171) 2014/09/11(Thu) 18時半頃
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[赤い花束を抱いて、女は歩く。 さて、何処で彼を弔おうか。
最初に見に行った、海を思い出した。
広く。広く。何処までも続いていそうな海。 墓は無い。死した地も知らない。地獄が何処にあるか、私は知らない。 けれど、海ならば、地獄の底までも、続いている気がした。 運んでくれる気がした。
女の足は、海へと向けられる。]
(173) 2014/09/11(Thu) 18時半頃
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――海――
[波が、寄せては返し。寄せては返し。広大な海は、今日も雄大な自然を感じさせてくれる。
花束から、数本、分けて地面に置く。 そして残りの多くの――赤――を、海の波に、そっと乗せた。]
「それじゃあ」
[彼の最後の言葉だった。自分の知る事の出来た最後の。]
「優しくされたく無い?」
[彼に聞いた事もあった。 短い付き合いだった。本当に、短かった。けれど、付き合いの長さで、想いの深さが決まる訳ではあるまい?]
(175) 2014/09/11(Thu) 18時半頃
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こんな事をすると、貴方は嫌がりそうですわね。ヤニク。
「――――――――。」
[リコリスの花言葉を、言おうとして、辞めた。 本当に嫌がりそうだし、自分は地獄に行く気は無い。 花言葉は、友人の為に、とっておこう。 代わりに、最期の挨拶を。]
さようなら。貴方との会話は、楽しかった。 ――――さようなら。
[リコリスの花を、海の波が遠くへ、遠く、深く、波の間に運んで行った。 消えゆく花を、じっと、見守り、海のほとりに佇んでいた。]
(177) 2014/09/11(Thu) 19時頃
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[震えるスマホ。我に返って返信すると、砂浜に置いたリコリスの花を拾う。 既に赤の見えなくなった海を、また見詰めた。]
(186) 2014/09/11(Thu) 20時半頃
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