人狼議事


1 とある結社の手記:6

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[苦笑し、頭を撫でようと近付く――不意に目が合った気がして、驚いた。極彩色の鳥は少しだけ考えるように首を傾げ、林檎を一つ咥えて飛び立った。]

おいおい…。

[呆然とその姿を見送ると、傍らから小さく咳き込む音。]

…起こしてくれたのか?

[窓の外を見ても、既に姿はない。小さく笑ってから、部屋を出て行く車椅子に付き添った。]


―キッチン―

[咳き込むキャサリンに何もしてやれず、ただ付き添う。すると、馴染みの声が聞こえた。]

ドナルド。

[思わず手を上げて――見えていないことを思い出した。上げた手をどうするか暫し迷い、首の後を掻く事に使う。そこで見たものは、ドナルドを素直に当てにするキャサリンの姿。]

…なんだ。仲いいじゃないか。

[安堵の微笑に混じるものは一抹の寂しさ。]


メモを貼った。


[ドナルドの言葉に頷いた。]

ああ。俺が最期に見た奴の背丈は、小さかった。大人のものじゃない。
――ったく、こんなことなら…。

[お前の言葉を話半分にしとくんじゃなかったな。そう言いかかって、止める。]


[コルクボードに貼られたものに目を通す。丘の上の林檎の木を思い出した。]

あいつ、餌が気に入らなくて逃げた時はいつもあそこにいた…案外、居るのかもな。

[話題は人狼へ――だが、見たはずの顔を思い出せない。]

――たく、出来の悪い頭だよ、本当。

[苛立ちながら考えると、ふと、悲しい言葉が耳に入った。]

…お前が人狼のはずがない。あり得ない…お前だったなら、真っ先に殺すのはサイモンでも俺でもない。――だろ?

[茶化し、頭を撫でる。――届かないのは承知の上で。]


メモを貼った。


―回想・自室―

[ドナルドに連れられていくキャサリンを見送り、息をついた。]

――悪いな。

[どうなってもいいと思っていた。形は違うといえ、あの時死を望んだのは間違いなく自分。だが、その結果、大切な者がどうなるか――考えないようにしていたのだが。]

…きっついなぁ。

[彼女の慟哭を目の当たりにし――ドナルドの冷静さに救われた。自分もまた歩き出す。彼女の元へ行く前に少しだけ寄り道をしようと思った。足の向く先は、自室。]

…これで見納めか。

[自分だったものを見下ろす――今の自分は鏡には映らない。己の顔を覚えておこうと思ったのだが。]

やれやれ、鏡くらいまともに見とくべきだった。

[生前には思わなかったこと。…ふと思いついたとしても、実行しなかっただろうが。]


…?誰だ。

[ふと、足音に気付いた。振り返る。扉が開く。]

――ベネット…。

[そこへ現れたのが無二の親友と気付き、顔を伏せた。
そのまま真っ直ぐと自分の方へと向かってくる親友に道を譲る。
己の手では捲る事の出来なかった布はあっさりと剥ぎ取られ、自分の姿をようやく目にすることは叶った。]

こんな顔だったんだな…。

[そこにある顔は何の感情も浮かべておらず、間抜けた寝顔のようにも思えた。そのままベネットの――俺に向かって語られる言葉を盗み聞く。]

…ああ、悪かった。

[死にたくはなかった――こいつらにこんな顔をさせるくらいなら、どんな悪党になっても死ぬべきではなかった。人の情を低く見積もった、自分の愚かさを思い知らされるくらいなら。]

…生きたかった。お前らとも…あいつとも別れるなんてまっぴらだった。


[悲しませたくない奴らの表情を曇らせてしまった。――俺は、天国へは行けないのだろう。]

…ありがとうな、ベネット。

[語り終え、体は再び隠された。背を向けて部屋を出て行く親友の背中に、心からの感謝を。]

身代わりなんて褒められたものじゃない。だけど…お前がお前らしく生きてくれるなら。

[それだけが自分に許された望だろう。散々自分を隠してきた馬鹿が言えたことでもないが――もう一度自分の姿を振り返る。体を覆う布は払えないが、記憶には十分焼き付けた。]

…じゃあな。

[もう見ることもないだろう。見守るべき人の下へ。そう思い、最期を迎えた部屋を後にした。]


は。
死者の言葉を代弁した心算か、ベネット。

[ウェーズリーの襟首を掴むベネットに、冷たい視線。]

仕事の誇りだのなんだのなんざ、女といちゃついてたお前が口に出来る台詞か。
………ニンゲンってのは、勝手だよなぁああ?
今朝方親友が死んで嘆き悲しんでたのは演技だったのかぁ?
うひゃひゃひゃ。


【人】 掃除夫 ラルフ

―回想・ウェーズリーの部屋―
[夢を見た。それは小さい頃の記憶。父親の仕事の手伝いでとある屋敷へ行った時の事。窓の向こう。外を見つめて涙を流す自分よりも幼い少年の姿を見つけて――]

……カルヴィン?

[目を覚ますと、あの時と同じように涙を流す少年の姿。しかし、窓越しだったあの頃とは違い泣き声はしっかり聞こえて]

どうしたんだ?男は簡単に泣いちゃいけないって、ぼ…俺の父さんが言ってたぞ。

[あの頃を懐かしむようにポンと頭を撫でる。少年の震える声が響けば、...も一度手紙へと目線を向けて]

まあ、みたい…だな。

[曖昧に頷いてみせた。]

(379) 2010/02/26(Fri) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―回想・ウェーズリーの部屋―
[少年が覚えていますか?と小指を掲げると]

もちろん。覚えてるよ。
俺はカルヴィンを信じる。

[そう、自身の小指を絡めて]

カルヴィンがそう思うのは間違ってないよ。
…人は弱いからさ
形の無いものを信じるってのはとても難しいんだ。

[少年の言葉を聞きながらゆっくりと答える]

だからさ…カルヴィンの事、いろいろと教えてくれないか?
知ってる事も、知らない事も。カルヴィンの形がしっかりと分かるように。

(380) 2010/02/26(Fri) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―回想・ウェーズリーの部屋―
[そうして、少年からいろいろな話を聞きながら、考えるのは今自分のしている事。本来ならばこんな事は許されないのだろう。それでも、少年を守りたいと思う気持ちは、人狼だと分かった後も変わらず]

ん?大丈夫。きちんと聞いてるよ。

[途中、ちゃんと聞いてるんですか?と注意されたりしつつも話を聞いて、やがて少年の口から紡がれるのは謝罪の言葉と感謝の言葉>>290]

約束だからね。
大丈夫、ちゃんと傍にいるよ。

[少年に笑いかける。]

(381) 2010/02/26(Fri) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―回想・ウェーズリーの部屋―
[少年に抱きしめられ、呟く言葉を聞けば>>291そっと頭を撫でて]

それでいい。
誰だって死にたくないし、俺だってカルヴィンの事はきっと殺せない。
だから、それでいいんだよ。

[少年にやさしく呟く。カルヴィンが部屋から出て行くのを見送ると、一度溜息を吐いて]

嘘…ついちゃったな。

[困った表情で頭を掻くと、手紙が外から見えないようにしっかりとポケットにしまって自室へと向かう]

(382) 2010/02/26(Fri) 20時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

―回想・自室―
[自室に着けば、ピカピカになるまで部屋の中を掃除して]

ふぅ、こんなもんでいいか。
父さん、母さん。ただいまは言えそうにないや。

[写真を持って来れば良かったと今更後悔しつつも、外から見えるように手紙をポケットに入れて広間へと降りていく]

(383) 2010/02/26(Fri) 20時半頃

あーあ、つまんね。
村人なんざ全員まとめて食っちまう心算だったのによぉ。

[地面を蹴って宙に浮き、ハンモックに腰掛けているような体勢に。]

………墓なんざいらね。
こんな村の墓場に埋められてたまるものか。

[興味を失ったかのように目を閉じ、狸寝入りを始めた。**]


メモを貼った。


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 21時頃


メモを貼った。


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 21時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

―広間―
[広間に着くと、真っ先にコルクボードへと向かい、ウェーズリーがカルヴィンの事でメモを張っていないか確認する]

……ウェーズリーさんまだメモを張ってないのか。

[メモが張ってないのを確認すれば安堵の溜息を着いて広間の中を見回す]

(384) 2010/02/26(Fri) 21時頃

―広間―

[広間に差し掛かったとき、大きな――むしろ、自棄のような大あくびを聞いた。]

…サイラスさん。

[人狼と疑われて処刑された男は、宙に浮いたまま眠っている。]

あんたは…あいつを騙したんすよね。

[この男が本当に占い師だったならどれほど良かったのだろう?…首を振った。今更言っても仕方ないことだ。]

俺は…あんたに投票しました。その事について謝る心算はないっす。

[くるりと寝返りを打たれた。会話に応じる気はないという事だろう。ため息をつく。]

ただ…あいつの薬をいつも都合してくれて…ありがとうございました。あんたの薬のお陰で、あいつは救われました。

[深く頭を下げた。この男が例え人狼であっても、彼女を救ったのは間違いなく男が培ってきた技術なのだ。だから、この捨て鉢になっている薬屋を憎む事は…できそうにない。]


…俺はキャサリンの所に居ます。暇に飽きたら…。

[果たして、自分たちは何時までここに留まる事が出来るのだろう?いや、結社というのは魂までも留めておく事が出来るのか?――馬鹿なこと。浮かんだ発想に失笑する。]

暇に飽きたら、罵り合いでもしましょう――人間対人狼、の。負けやしませんよ?

[もう一度頭を下げた。今度こそ寄り道をしないようにと思いながら。]


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/02/26(Fri) 23時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

え?

[名前を呼ばれ振り返れば、ピッパの姿を見つけて]

ああ。ピッパさん。どうかしました?

[表面上だけでも普段と変わらぬように繕って、ピッパの傍へ近づこうとする]

(402) 2010/02/27(Sat) 00時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[それ。とピッパが指差す先、ポケットに入った黒い封筒へと視線を下ろすと、それを手に取って]

ああ、これですか。これは……

[言いよどんだかのように間を置くと、弱弱しい笑みを浮かべて]

拾ったんですよ。廊下で。ウェーズリーさんに届けないとって思って

[こちらを疑うようなピッパの様子に内心安堵しつつ、注意深
く、自身に疑いを向けるように振舞う]

(410) 2010/02/27(Sat) 00時頃

―キャサリンの部屋―

[ここに戻ってからずっと、窓の外を眺めている――アーチは今何処に居るのだろうか。]

…あいつ、南国の鳥だから…。

[寒さは平気だったが、丸一日外に出したことはない。無事だろうか。それだけを気にして、白銀の世界に鮮やかな色を探していた。]

――ああ、開いてる…。

[声を聞かずとも誰だか分かる――強く低いノック音につい反応してしまった。]

…聞こえる訳ないか。

[ひとりごちてキャサリンを見る。――彼女は肩を震わせていた。]

ああ…わかっていたんだな。

[その人狼が。そして、どうあっても彼女はそいつを憎めない事も。――二度目のノックで予想の通り、親友が姿を現した。]


お前か…ベネットだと思ったんだがな。

[とうとう嫌われ役が板についたか――そんな軽口も叩けず、ドナルドの言葉を聞く。]

――ああ、その通りだ。

[ようやく記憶の霧が晴れる。そう、最期に目にしたのは――。]

…カルヴィン。

[少年の目に灯る、紅い光だった。]

…くそ、サイラスさんといいカルヴィンといい…俺もそうだ。

[ぎりと歯を噛み締める――何故、彼女ばかりがこう、何もかもに奪われ、裏切られなければならないのか。]

…キャサリン。

[取り乱し、泣きじゃくりながらドナルドを止めようとする姿を只眺めるだけ…助けてやる事も、止めてやる事も――抱きしめてやる事もできやしない。
不意に、その動きが止まる。男の拳が彼女の鳩尾を打ち意識を奪った事に気付いたのは、崩れ落ちるキャサリンをドナルドが抱き支えたからだ。]


――ドナルド、済まん。

[怒りはない。ただ、友人にとてつもない汚れ仕事を押し付けたような、後ろめたい気持ちで一杯だった。]

お前は…そうか。そうまでしてでも、護りたいものが出来たんだな。

[ベッドに寝かせてから部屋を出るドナルドに声をかけた。何も聞こえていないよう、扉の向こうへと消える背中。]

行ってこい…頼んだ。

[友の背中は、前見た時よりも一回り大きく見えた。]


【人】 掃除夫 ラルフ

はい。ちょうどサイラスさんの部屋の前に落ちてて…
封が…?

[ピッパの指摘に改めて黒い手紙を見ると、封が開いているのを確認して]

あ……本当だ。
でも、なんで…?


[自身の思惑が気付かれているなどとは知らぬまま、初めて気付いたように戸惑った仕草を見せる。]

なんで封が……
っ、ぼ、僕は人狼じゃありませんよ!

[慌てた様子で叫ぶ。その声は広間に居る人間なら聞こえただろう。]

(416) 2010/02/27(Sat) 00時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

――っ!?

[耳元で囁かれた言葉に思わず息を飲む。それは分かっていたが、考えないようにしていた事。ただ生きて欲しいと思った。だけど、それが少年を苦しめるとしたら一体どうすればいいのか。]

僕は…僕は……

[ピッパの言葉、生きて欲しいという願い。そして、カルヴィンとの約束。全てがぐるぐると混ざり合って、どうすればいいか分からず苦しげに呻く]

(424) 2010/02/27(Sat) 01時頃

掃除夫 ラルフは、漂白工 ピッパの言葉に呻く事しか出来ず立ち尽くす

2010/02/27(Sat) 01時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

ち、違う!そんな事は―――あ…
[ピッパの言葉>>428に思わず反論してしまい、そのままがっくりと肩を落として]

ははは、僕は役者には向かないみたいだ。

[ぽつりと呟く]

(430) 2010/02/27(Sat) 01時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[バァン!勢い良く開かれた扉の音に驚きそちらに視線を向ける]

カルヴィン…

[広間へ入って来た少年を見ると、嘘をついたことの罪悪感からか、一瞬困ったような顔をして]

どうしたんだ?そんなに急いで…

[ゆっくりとカルヴィンに近づく]

(439) 2010/02/27(Sat) 01時半頃

―キャサリンの部屋―

[何をする訳でもなく、ベッドの脇に立つ。視界には眠る少女の顔があった。]

…たく、何でお前ばっかり…なあ?

[嘆息する。人狼であったサイラスも、カルヴィンも…彼女が信頼を寄せたものだったに違いない――遠くからでもそのくらいは見抜けた。]

なあ、キャサリン…。

[頬に残る涙の後。この指では消せない事くらい知っていたが、それでもなぞった。]

どうすれば…お前は苦しまなくて済むんだろうな?

[そんな道はないのかもしれない。だが、少しでも苦しみを和らげる道があるなら――。]

俺は…その道を進みたかったな…。

[殺された事への恨みはとうに忘れた。今は只、彼女が目覚めるのを待つだけ。]


【人】 掃除夫 ラルフ

[カルヴィンの怒鳴り声に、一瞬驚いた表情を見せるがすぐに俯いてしまう。今まで、こんな大声で怒鳴る姿は見たことが無かった]


…………ごめん。

[長い沈黙を経てようやく絞りだされたのは謝罪の言葉]

ごめんな…俺、嘘吐こうとしてた……
約束、破ろうとしてた…

ちゃんと傍にいるって、約束…したのに……

[ごめん。と俯いたまま謝罪の言葉を繰り返す]

(447) 2010/02/27(Sat) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

カルヴィン!?

[激しく咳き込むカルヴィンの手が裾から離れる。]

カルヴィン!大丈夫か!カルヴィン!
ごめ、ごめん!ごめん!カルヴィン!カルヴィン!!

[倒れそうになるカルヴィンを慌てて支えて、ただ泣きながら謝り続ける事しか出来ず、カルヴィンを支えたまま、名前を呼ぶ]

(450) 2010/02/27(Sat) 02時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

カルヴィン!カルヴィン!!

[サイラスが居ない今、どうしたら良いか分からず嗚咽を漏らすカルヴィンの名前を呼び続ける。カルヴィンの声が聞こえてくれば、カルヴィンを強く抱きしめて]

カルヴィン…!良かった…本当に、良かった…

[安堵の溜息をつく。嘘をつけっこない。という言葉には困ったように笑って]

どうもそうみたいだ…

[大好きでした。小さく囁かれる言葉に一瞬泣きそうな表情を見せるも、それを押し隠して]

ああ。俺も、大好きだった。

[そう答えて、黒い手紙を手に離れていく少年の姿を見守る]

(465) 2010/02/27(Sat) 03時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/02/27(Sat) 03時半頃


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