167 あの、春の日
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――…………、
[微かに、身じろぐ。
黒髪が瞼に掛かっている、その感触がする。]
……、ん、……
[開いてはいけない。
反射的に思ったものの、一つの瞬きと共に黒眼は開かれる。
テーブルに突っ伏していたのだろう、手元には湯豆腐を掬った深皿があり]
…………ふふ。
よかったですね、本当に。間に合って……
[そう呟く自らの頬には、一滴の涙の跡**]
[そう、大好きな友達がいて]
うにゃうにゃ……
マユミちゃん…………
[ずっと友達でいてほしかった。
なのにどうして、10年もの間、一度も会わなかったんだろう。
意識はまだ半分夢の中、あと半分は―――]
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[嬉しそうに鍋を食する幼馴染>>2:226>>2:234を可愛らしいと思いつつも、彼女の手元にタッパー>>2:215があるのは何故だろうと首を傾げる。
――まさか、まだ食べたいからと持ち帰るわけじゃあるまいし。
などと、彼女が聞いたら怒りそうなことを思っていると、ねぎの話題>>2:226が出て、この場にエルゴットの姿がないことに気づくと、今朝小犬と会ったばかりの男には、なるほど合点がいったようで]
[いつまでも変わらないジリヤの優しさに嬉しさを感じつつ、自分も鍋を食べようと、キムチ鍋の肉団子へと手を伸ばす]
(4) 2014/03/07(Fri) 00時半頃
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[彼女が曖昧な返事>>3:1をするのは、いつも決まり悪いときで。
――何かマズいことでも言ってしまっただろうか……。
考え始めて初めて己の失言に気づいた気がした。 いくら幼馴染といっても、そこは女の子。外ではきっちり綺麗に見せたいものなのだろう、と勝手に判断し。
『別にラフな格好でもいいと思うけど』なんて言ったところで仕方がないだろうと、この話題はここで切ろうと思いながら、肉団子を口に運ぶ。
キムチの辛味がしっかりと染み込み、玉葱と蓮根の混ざった>>2:105それは、食感も風味も絶品で]
うん、美味しい!
[鍋の準備をしたゴロウとルーカスに笑顔を向けると、煮えた具を入れられ>>7、お礼を言いつつそれらも口に運んで]
(11) 2014/03/07(Fri) 01時頃
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[ハルカとシーシャのやり取り>>5>>6を微笑ましく見守っていると、ルーカスとジリヤも加わって>>9>>10、シーシャが再び食べ始めると>>12、にこりと微笑む。 やはり、たくさん食べてる姿は、見ている側からしても気持ちいいものだ。
……けれど、ジリヤに対するシーシャの言動を見ていると、どこか複雑な気分になるのは何故だろう。 もやもやとした胸中を誤魔化すように、湯豆腐を流し込んで]
(29) 2014/03/07(Fri) 02時半頃
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[照れくさそうな笑顔を見せるルーカス>>15には、丸め方とかも重要みたいだとか、どこから聞いたのか忘れてしまった知識を伝えつつ]
雑炊いいねー。 いい出汁が取れてそうだし、期待できそう。
[雑炊の話題>>18には、残った汁にご飯(もしあるようなら卵も?)が投入される様を想像していると、隣で幼馴染の興奮した声>>26が聞こえると共に揺さぶられ]
うん、すごく綺麗だよねぇ。 これもゴロウが作ったのかな?
[同調しつつも、彼女の無邪気な言動に思わず笑いが零れ出てしまうのは不可抗力だ。 たとえ怒られたとしても、可愛らしいのだから仕方ない**]
(30) 2014/03/07(Fri) 02時半頃
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[涙を拭い、顔をあげる。
辺りを見渡せば皆、思い思いの様相で眠りに落ちている。
皆が起きる前でよかったと、小さくため息を零した。]
――……すみません、注文よろしいですか?
[個室近くを通りかかった店員に声をかければ、すっかり静まり返った部屋の中を訝しげに観察される。
それでも悪いことはしていないと、彼女は動じずに]
昆布だしのお鍋と、キムチ鍋を、一つずつ。
それと人数分のおしぼりとお冷をお願いいたします。
[注文を取って去っていく店員を見送り、個室の襖を閉めた。
再びため息を落とす。
悔いていた想いを遂げたとはいえ、もうひとつ。
心の奥底に沈めた想いは――]
……、あれ、マドカさん?
[考え事からふと、意識を引き戻す。
それは彼女がみじろいだ気がしたから]
[マドカが起きる前か、それとも後か。
注文した二種類の鍋が運ばれてくる。
テーブルに突っ伏して眠っているフィリップ[[who]]の腕をそっと持ち上げて、鍋を奥スペースを確保した。
暖かな湯気が室内に立ち上る。
食堂で感じた、あの空気と同じ。
昆布だしの鍋の蓋を開ければふわりと良い香りが漂うも、だしの中で煮られたニンジンの形は]
花……では、ありませんよね。
[単調な輪切り。
あの丁寧に切られた鮮やかな花の形では、ない。]
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― 寮・自室/追いコン当日 ―
……なんか、制服着るの久しぶりな気がするなぁ。
[最後に制服に袖を通したのは卒業式だから、そんなに時間は経ってないはずなのだが、無性に懐かしく感じるのは、もう着ることのないと感じているからなのか、それとも――]
[特にドレスコードのようなものはなかったはずだが、どうせならきちんとした服で見送られたいという思いがあって、私服と悩みつつも最終的にはこの格好に収まることとなったのだ]
[本当にこれで制服を着るのは最後。そう思うとやはり感慨深くなって、自然と右手でぎゅっと胸元あたりに拳を作って目を閉じる]
……よし、行こう。
[――目を見開いた先、そこには希望が見えるだろうか。 そんな不安は、いつまでもまとわりついて離れないけれど……]
うん、今日は楽しむぞー。
[ぱんっと一度頬を叩いたら、招待状を手に取り自室から出るときには、穏やかな笑みが男の顔からこぼれていた]
(109) 2014/03/08(Sat) 00時頃
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― 追いコン会場前 ―
[思った以上に軽い足取り。 うん、大丈夫。ちゃんと自分の足で歩けると信じられる。 けれど、会場まで着くと、その足はぴたりと止まり。
廊下にいるのは、自分一人だろうか。 深呼吸をひとつすると、落ち着けと自分に言い聞かせるようにノックを3回。
中からどうぞと呼ぶような声は聞こえただろうか。たとえ、そんな声がなかったとしても、『あれ、場所間違えたかなー?』と思いながら、ゆっくりとその扉を開いただろうが]
(111) 2014/03/08(Sat) 00時頃
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[一人で食べる鍋。
正確には一人ではないのだけれど、部屋に響く声はない。
箸先でつかんだニンジンを口に運ぶ。]
…………、美味しくない。
[否、十分に美味しい鍋である。それは頭ではわかっていること。
しかし求めたその味ではない。
そんな我が儘は、成長した自らでは押し通すことはできない。]
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