人狼議事


179 仮想現実人狼―Avalon―

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――何時から、そこにいたのか。
「シロガネ」はずっと、戦いを見ていた。

リンダが死んだ時も。
そうしてついさっき、ワンダが死んだ時も。

元々霊体のアバターであるのに、影に隠れるように。
じっと、その行く末を眺めている。

心が死んでいた時のような、虚ろな眼はしておらず。
――しかし、無感情な眼で。
じっと、観察をしていた。その戦いを見届ける為に。


メモを貼った。


[そうして、グレッグの言葉を聴けば。
「シロガネ」は、眉を潜めた。]

……。

[無感情な眼に、少しに感情が宿り。
それは、怒りと悲しみの混ざったような――。]


[溜め息をついて、肩を竦めながら。]

――やれやれ。
全く、愚かなものだな。…兄妹揃って。
それとも、家族揃ってか――。

[つい、そんな独り言をいいながら。
「シロガネ」は、観察を再開する。]


……馬鹿兄貴。
サミュエルは、マユミの理想の兄さんだったというに。

[と、口の悪い「シロガネ」はそんなことを言いながら。
少し哀しそうに、その様子を眺めている。
マユミは、「サミュエル」に助けを求めてアヴァロンにやってきたのだ。
両親の喧嘩を止めたくて。二人に水入らずの旅行をプレゼントしたのと同時に、帰ってきた時に兄さんと二人で迎えたかった。
昔のように仲の良かった家族に戻りたくて――
――兄さんに、助けて欲しくて。]


[――「マユミ」は心を閉ざし、シロガネという人格を生み出して引きこもってしまった。
虚空を見つめて、じっと膝を抱えて。

「トニーを殺したのは、シロガネだから。」
という暗示から、「シロガネ」は生み出された。
同じ記憶を持ってはいても、性格は別人で。
大人しい性格のマユミに比べて、口も悪く攻撃的な性格をしていた。

そして、そのアバターは。マユミにとって、小柄な身長に対してコンプレックスだった大きな胸をしていて。
アヴァロンではあえて小さく設定されていた胸は、霊体のアバターとなった今は現実と同じく大きくなっていた。
そして、その胸を強調するように、自信ありげに腕を組んでいた。
サミュエルは知らないだろうが、ここ数年で急激に大きく育ってしまったのだ。そのことでからかわれるのを、マユミはとても嫌がっていたけれど。]


[時にはくつくつと笑いながら、そして時には哀しそうにしながら。

「シロガネ」は、ずっと人狼ゲームの様子を眺めていた。
果たして消滅するのか、と思いながら。
せめて最期まではマユミの代わりに見届けてやろうと。

――そこへ着て、目的だった兄を発見したのだ。
全く、予想外の形で。
これが哀しまずに、そして怒らずにいられただろうか。]


もし、本当に消滅するとしたら――。
――大切な兄さんを奪った、この世界へ。

復讐するくらい、許せよ。

[そう言って、「シロガネ」は。
その戦いを、黙って眺めることにした。]


メモを貼った。


【人】 暗黒騎士 トルニトス

―回想―

 おおおおおぉぉぉぉぉ!!!

[まだロールをこじらせてない頃だ。
平原エリアの中、雄叫びを上げながら、掴んだ芋虫を近くの木に叩き付け、その力の流れのままメイスを薙ぐように奮う。
剣や槍や魔法を扱う中世ファンタジーには似つかわしくない、粗暴な戦いかた。
乱雑に毛皮を纏い、顔を仮面で覆いながら力づくで戦い、時に四足歩行となって駆け、手近に落ちている石を拾っては投げつける。
剣のような洗練さはない。思いきり鈍器を叩き付ける。
弓のような技巧はない。遠距離だって力づくだ。
肉をさばいて調理などしない。生きてるまま生食いだ。

明日は海岸にいこうか。蟹がいるらしい。殻ごと食べよう。
その次は森にいこうか。芋虫はクリーミーだ。
胃袋の能力値も強くなった。そろそろあの錯乱キノコを食っても大丈夫――アンサー。無理でした。
酒でもつくるか。その辺の草をつかってつくって―――青汁酒だとっ!?果実が必要だ。]

(68) 2014/06/06(Fri) 03時頃

【人】 暗黒騎士 トルニトス

[色物の日々はそんな感じであった。
なかなか人が近づいてはこないが、そこそこの人ともつながりを持ってはいたし、特に不満もなかった。
回復などされなくても、敵を喰らえば回復する。殴り倒すのは自分で大丈夫だ。
ソロで生きようとしていたわけではないが、プレイしていれば自然と、ソロでもどうにかできるようになっていったのは蛮族スタイルと組む人間が少なかった―――というだけではない。今思えば努力をしていなかったのだろう。一定の満足を自分の中で得ていたのだから努力する理由もなかったともいえた]

(69) 2014/06/06(Fri) 03時頃

【人】 暗黒騎士 トルニトス

[そんな一定の満足を追える日々を過ごしていた時だ。
何も変哲はない。敵を見つけて戦って倒し。蛮族らしく勝利の雄叫びをあげたところで、猫耳フードのプレイヤーが近くにいたのを見遣る。
パーティープレイ推奨の場所だから、一人で来るものなどいないと思ったのが気づくのを遅らせたというのもあった。簡単な挨拶
もう目の前はボス部屋だ。一緒にいくか?と誘ったのは野良の流れ。
即席で組むのも慣れている。]

(70) 2014/06/06(Fri) 03時頃

【人】 暗黒騎士 トルニトス

[その時のボスはでかく、だが頭上に核があるゴーレムであった。
魔法を互いに使えぬのだから長期戦になるのは当然のことであった。承知のうえでしばらく戦った後]

 空を駆けれるか?

[ふとした思い付きに、浮かぶほうも悪いが、乗るほうも悪いだろう。どっちが悪かったのかは知らない。ただ掴む。というスキルを味方につかい、投げるというスキルを味方につかい。本来ならばありえぬ高さへと飛翔をさせた]

 一撃で仕留めろよ!!!

[高く飛翔する猫耳に囮になるように突っ込んでいった。
互いを信じ、委ね。役目を果たす。その時ぴたりと嵌った気がしたのだ。
あちらはどう思ったかわからない。だがギルドに誘われて、そのままギルドへと加入して相棒として過ごすことになっていった]

(71) 2014/06/06(Fri) 03時頃

【人】 暗黒騎士 トルニトス

―宿・広間―

 ぐがっっっ!!

[左肩に痛みの灼熱が奔る。
ぶちりぶちりと音が聞こえ、惨たらしささえもリアルに血が溢れ肉が割け血が溢れる。
だが勢いは止まらず、込めた力は、人狼の腹>>62を貫いてもいた
よろめくクシャをみながらも一瞬力が抜けかけるが、意識を白むような脳に喝をいれ]

 …痛くなど…ない!!……システムなど…認めるか!!!

[痛覚フィルターも、死したものは消えるのもだ。クエストの報酬と失敗も、何もかも否定するように吼える。
思い切りメイスを引き抜く動作。同時に牙に引っかかってり、裂かれる寸前だった左腕がもげてクシャの口の中にそのままもっていかれる]

(72) 2014/06/06(Fri) 03時頃

【人】 暗黒騎士 トルニトス

 おまえも…システムになど負けるな!!私の相棒だろうが!!!

[血肉の欲求にも、縛られた役割にも。そんな一致することなく、歪なまま終わるようなものが悲しい]

 ……今回は私の勝ちだ。これが終われば、私のほうが強かったとギルドに報告にいくぞ

[失血で霞む視界はクシャしか既に移さず他の声も聞こえない。ただ否定の先にある欲する未来を口にして、引き抜いた動作と同時に背筋を反らして思い切り振りかぶり、胴体めがけてメイスをフルスイングした]

(73) 2014/06/06(Fri) 03時頃

[その細い首筋を撫で、ぎゅ、と抱きしめる。
きっと、否、確実に自分よりも痛く苦しかっただろう。]

 ……すみません。

[彼に対する様々な感情をこめて、謝罪の言葉を零した。

いつもしていたように、胸に顔を押し付けるように抱きしめている為、きっとトニーには表情は見えていないはずだ。
その髪に顔を埋め、目を閉じる。

仔狼のような姿をしているが、少年らしい――いつもと同じトニーの匂いだ。]

 すみません。
 パーフェクトな胸がなくなってしまったので、感触が。

[今度は常と同じ調子でもう一度謝罪の言葉を繰り返し、微笑む。]


[そんなチアキの様子を見て、くすくすとシロガネは笑う。黙って様子を見るつもりだったのに、つい独り言をいいながら。
どうもシロガネは、独り言が多いようだ。]

その想いに、僕とマユミの分も加えておいてくれ。


全く、兄妹揃って惚れてしまいそうだよ。チアキ。
そう思わないか、マユミ。

[楽しそうにくつくつと笑いながら、シロガネは額に手を当てた。]


[相変わらず、虚ろに眼を向けてばかりいるマユミに。]

……本当に。
兄妹揃って、愚かよな。

[やれやれと、溜め息をつきながらそう呟いた。
相変わらず自己評価の低い兄をみながら。

トニーを殺したのは、シロガネであると。
そうして生まれたはずの、シロガネだというのに。
まだ、マユミは自分を責め続けている。
というよりは、逃げているのだろう。
このまま一生、現実から逃げ続けてしまうのだろうか。
変な所で似ている兄妹だった。

そうなったら、僕がマユミとして生きることになるのか。
料理なんて出来る気がしないと――、先が思いやられた。]


メモを貼った。


[トニーには、グレッグと話したこと――クリア報酬を差し出しても良いと考えていることは、トニーへ言うつもりはない。
そもそもできるかどうかも分かっていない。]

 僕はね、トニー。
 貴方のことが大好きですよ。

[ところでこの耳と尻尾はグレッグが着ていた着ぐるみ装備を同じようなことになるのだろうかと、触わるのを我慢してじっと見つめていた。**]


メモを貼った。


【人】 暗黒騎士 トルニトス

 …ああ…ああ…

[掠れるように一言ずつ述べていくクシャ>>88>>89の夢に、生きたいと願った言葉に声を震わせながら応じる

その全てを奪うのだ。頼まれたからではなく理由などつけてはならない。
自分の意志でしなければならないのだ。]

 カフェか。いいな。私も経営している。
 お年寄りが昼間によくくるからな、体の不自由な人も店で過ごしやすいように作っている。参考になるだろう。今度、お前の姉と一緒にくるといい。

[霞んでいた視界が晴れて、頬を伝うものに私は理解した。
失血によるものではなく、私は泣いていたのだ。]

(93) 2014/06/06(Fri) 04時半頃

【人】 暗黒騎士 トルニトス

[兜を被っていてよかっただろう。この顔を見せることがないのだから。
今からすることは何も変わらないならば、常のように兄貴分としてふるまえばいい。]

 …私も会えてよかった…

[大丈夫なのか。大丈夫じゃないのか。
重い結末を考えればどこまでも重く。軽い結末を考えればどこまでも軽い。
どちらでもメイスを振り切ることは変わらない。肉を砕く感触>>91を手と嫌な音が痛みの走る体でありながら強く伝わった]

(94) 2014/06/06(Fri) 04時半頃

【人】 暗黒騎士 トルニトス

 くそう…

[理不尽なクエストへの怒りが漏れ、頭が煙に覆われる。
それは痛みによるものか。重症によるものか。それとも感情の昂りによるものか。システムの終わりによるものかは知らない。
ただ使い果たした力により、膝から崩れるように床に倒れ、夥しい量の血を流しながらも、胡坐をかき]

(95) 2014/06/06(Fri) 04時半頃

【人】 暗黒騎士 トルニトス

 フランシスカ。チアキ…私は間違っていたのだな。

 すまなかった。どうしても、信じていたかった。

[昨日自分が妨害をしてしまった二人へと]

 グレッグ、少しは素直に生きたほうがいいぞ。

 カリュクス、クシャの思いを継いでもらいたい。

[近くにいた二人へと声をかける。
ワンダの姿が見えない。ああ、処刑とやらだったか。今更のように気づいてしまう]

(96) 2014/06/06(Fri) 04時半頃

【人】 暗黒騎士 トルニトス

 は……は、…は…

[荒く息が漏れ出る。メイスを棒変わりにして立ち上がり]

 HaHaHaHaHaHa!私の筋肉に一片の悔いなし!!

[最後は豪快に笑い声をあげる勝負に勝ったとき、トルニトスはそうするものだ]

(97) 2014/06/06(Fri) 04時半頃

【人】 暗黒騎士 トルニトス

[そしてアバターの体力を全て失い。蛮族はその意識を失った**]

(98) 2014/06/06(Fri) 04時半頃

暗黒騎士 トルニトスは、メモを貼った。

2014/06/06(Fri) 04時半頃


[頬を拭ってくれるワンダの手の優しさが、
温もりの感触が、確かに彼の存在を知らしめ、
嬉しさに余計涙腺が緩む。
ぼろぼろと泣いては拭われるを繰り返し、
「大丈夫だ」という彼の頭部を、それでも心配そうに見上げ]

 ……、血が、一杯出てた、
 ごめんね、……俺、ワンダのナイトになれなかった、

[守るって云ったのに、と又耳が垂れ、尻尾もしょんぼり下がる。
彼のアバタが殴られた頭部を撫でたいと思うが、
爪がある今、余計に傷つけてしまう事を恐れ、
代わりに背伸びをして、辛うじて届く顎の辺りを、
ぺろ、と小さく舐めた。
拾われた子犬の如く仕草で、細やかな慰めへと代え]


[ワンダの指先が頸筋を撫でると、少年は濡れた眸を瞬く。
痛みの記憶等――既に忘れて仕舞っていた。
少年がサイモンにした所業は悪辣で、痛みは人を代え形を代えても、与えられて然るべきものだったから]

  うん、俺、もう痛くないよ。

  ……ワンダ、いっぱいありがとう。
  俺、……死んじゃった後のこと、見てたよ。
  ワンダがいっぱい優しくしてくれて、凄く嬉しかったんだ。

[本来ならば憎まれても可笑しくない。
彼にとって、少年の素性は明らかではなかったかもしれないが、疑惑はあった筈だ。
だが、それでも、夢現の中にも見えた彼の思い遣りに。
今は平たい胸に埋めた貌を、漸く微笑ませた]

  胸、なくても、あったかくて……
  ワンダはぱーふぇくとだよ。

[貌を上向け、彼の微笑みを見ると、
少年は嬉しげに笑みを深め、以前の様に大きく笑った] 


[ クリア報酬に関する彼女の厚意には、
 少年は未だ気付いて居ない。
 だが、知れば、少年も又同じ申し出を返したろうと。
 ワンダの言葉に目を瞬くが、やがて至極嬉しげに微笑む ]

  ……俺も、ワンダが大好きだよ。

  胸があってもなくても、女でも男でも、
  ワンダがいっぱい、大好きだ……!

[ へへ、と笑い、照れ臭いので貌を、ぺったんこの胸に埋めた。
 涙の痕を拭う振りをして、すりすりと頬を摺り寄せる。
 だが嬉しさは隠し切れず、ふわふわした尻尾が左右に揺れている。
 人狼スキルに依る獣化は、グレッグのそれとは仕様が違う為、
 恐らく触られても大丈夫だろう。
 ――付け根の辺りは流石に拙いかもしれないが ]


[ 尻尾を揺らしながら、はたと思い起こし]

  あ、そういえば、ワンダ、
  俺を宿に連れてきてくれて、ありがとう。

  俺、忘れちゃってて、お礼言いそびれちゃってたんだー。

[ 笑って小さく舌を出す。
 不意に始まったゲームの混乱で失念していたが、
 少年は彼女が担いで宿に運んでくれる間に
 一度目を覚ましていた。
 だが、あんまりワンダの腕が心地良くて、
 もっとそうして貰って居たくて、
 狸寝入りをしていたのだった。
 ――恥ずかしいから、そこは内緒で礼だけ告げて ]


[ 同胞の聲が響く>>*6>>*11
 詫びと礼を伝えるべきは、己だ 
 少年は仮想空間の地上に、
 陣営の仲間達に想いを馳せ ]

  ……俺の方こそ、
  ありがと、……グレッグも、クシャも。

  二人と一緒に戦えて、
  辛い時に一緒に居てくれたのが、二人で、
  俺、ほんとに良かったよ……!

[ 苦しみ散った仲間と、少年も運命を共にする
  その覚悟は出来ていた
  願わくば いつか
  クシャミの作ったお菓子を一緒に 食べて見たいと
  甘い夢の様な一時を想い浮かべながら―― ]


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注目:トルニトス 解除する

生存者
(5人 60促)

トルニトス
45回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
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