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[ちょっと広間に心残りは無いとは言わないが。
そう言えばワインを忘れていた事を思い出して
誰かが飲んだら見れないなぁと頬を膨らませて]
あ、そうか。
ケーキに足を生やしてみれば面白かったかも。
でも食べ物を粗末にするなんて勿体無いわよね。
[忠犬を見た後なので、変なスイッチがはいったらしく
どうにか似た様なモノを作れないかと
頭の中で試行錯誤していた。
だがどう考えても出来るのは殺戮兵器なので諦めた]
招待された方が皆私やラディスラヴァ様みたいなのなら
気楽に『パーティー』出来るのに。
[そのパーティーがどんな方向性になるのかは兎も角、
ラディスラヴァとの約束を思い出して、
嬉しそうに仮面を撫で、巨漢の男に近付こうと足を速めた]
……ん?
[どこからか登場した箱を開けてみると、クッキーなどのお菓子の詰め合わせが]
……サンタクロースのプレゼント、か。
[いつ以来だろうか、なんて思ってみる]
―かk……客間―
スー。
――…あぁ、僕は、
[
こたつ風のお立ち台もといテーブルの上で。
――びしっと右手を真っ直ぐ上げて、PON♪♪な効果音と共にステッキなんか出現させて。]
魔法少女サンタ☆キャサリン!
……………キャサリンと呼んでくれ、スー。
[決めポーズそのままに、無表情で名乗った。]
ステッキ持った右手を挙げたまま静止すること46秒間。
うん?
[どのくらい時間が経っただろう。ふと、後ろの方から聞こえる声に振り向いた]
ああ…… またお嬢さん。いや、レディか。
なに、まだまだ酔いつぶれたわけじゃないがな。
こう賑やかなのは久しぶりだし、華やかな場も滅多に近寄らなかったので、ついな。
そういうあんたも、一休みかな?
メモを貼った。
腕がちょっと疲れたので下ろした。そして黒髪謎男の枕元にプレゼントを4個。
【人】 科学部 サイラス (56) 2012/12/25(Tue) 22時半頃 |
【人】 科学部 サイラス[自らの無知が原因で相手を困らせている。 (57) 2012/12/25(Tue) 22時半頃 |
[いきなりステッキを出されて少し驚きながら拍手する。
この人は手品師なのだろうか。]
よろしくお願いしますね、キャサリンさん。
あぁ、宜しくな。
見た処、随分派手で物騒なことを仕出かす妖かしも
招待客の中には居るようだが。
僕はそういう心積もりの妖かしでは無いから安心して良い。
[
まぁ、この位の派手さなら――騒がしいものでもないだろう。
拍手ありがとう、スー。
[そうしているうち何時しか、
そしてこたつ上に立ったまま、出現させた箱を見つけたスー
その箱は――ちょっとした、サンタの真似事をしてみた。
僕自身の力というより、この衣裳の力と言うべきかな。
このお屋敷で借りた衣裳の力だ――出てきたお菓子もきっと格別なものなんだろう。
[箱の一つを開けながら呟く。
少しの間だけじぃと見詰め、それからクッキーを一つ頬張った。味は小凶[[omikuji]]]
【人】 科学部 サイラス[耳の奥で血潮が漣のように騒がしい。 (62) 2012/12/25(Tue) 23時頃 |
ふふ、広間の方達とは違って物静かな紳士さんですのね。
[お嬢さん、レディと呼ばれ、ドレスの裾を持ち上げて
一礼して返す。
彼の方がパーティー会場に相応しいのにと思いながら]
そうですわね。
とても酔ってるとは思えない位紳士ですわ。
私も酔ってはいませんけど。
一休みというより……。
[そこで一区切りして]
紳士様とお話したくて、追いかけてきました。
って言ったらどうします?
―――…にんげんって。
こんなえくすとりーむ☆すぱいしーなもの、たべるのね。
[クッキーを頬張った口許を抑え、本来の口調で涙ぐんだ。]
まあ、それなりに俺も長く生きてる方だからな…
昔は結構荒っぽかったんだぜ?これでも。
[話しかけてきた女性
いやいや。あの位じゃ俺は酔わせられんな。
……
[続く言葉に、不思議そうに彼女を見つめ、表情を緩めた]
それは、嬉しい事を言ってくれるな。
ああ……勿論、歓迎するさ。
[とは言え、立ち話というのもどうなのだろうと、辺りを見回しはしたが]
……妖……
……面白い方だ。
[妖怪であることのカミングアウト
ハンドパワーとかと同じものだという認識。]
衣装の力、ですか。
サンタクロースはやはり偉大ですね。
[そう言って、口にしたクッキーの味は末吉[[omikuji]]]
……。
まぁ、経験豊富だからこそ紳士と言うわけですね。
ご自身を律せられる方って素敵ですわ。
でも若い方の情熱も好きですけれど。
[成程、言葉に重みがありますわ、と笑みを浮かべたまま]
どうやらこのパーティーは色々な経験を持った方ばかり
集まっているようですし。
知らない事を聞くのは楽しいですわ。
[周りを見回す様子に、何処か落ち着く場所でもないかと
一緒に歩き出してみる]
こちらに来た時は広間まで一直線でしたから。
かくれんぼも面白いですけど。
[うっかりすると最初に黒髪の殿方を放りこんだ
部屋に当たるかもしれないが……それも面白いとか]
いや、昔は随分若気に流行ったりもしたもんだが。
そうさな、気の合う連中と色々無茶して、隣のシマの奴とやらかした事もあったが…
……あまりにも昔の事さ。
そう言えば、まだ名前を聴いていなかったな…
[近くに誰かいるだろうか。歩きながら、会話を続ける]
なんだ、かくれんぼか?
……ああ、あいつらなら、ビンゴの代わりにやりだしても驚くにはあたらんかな。
確かにいろいろな所の連中みたいだし、離しているだけでも面白いのは間違いないが。
面白い、か。成程――楽しく思って貰えたなら嬉しい。
まぁ、これもこの衣裳と、案内くれた使用人さんと、
不思議で神聖なるサンタのお蔭、だけれどな。
[とりあえずかの黒袈裟の少年程には、フォローとか気の利いた説明とかは今は必要ないかな、と。
それでもさっきの何処か驚いた様子、「妖怪」とか「魔法」とかには慣れてないようには見える。]
そういう君は、見た処、普通の――
――…普通の人間にも、これは微妙な味なのかい。
[クッキーを口に含んだスーの反応は、自分よりは多少マシに見えた(気がした)。けれど。
口内のスパイシーに静かに耐えながら、努めて落ち着いた声で問う。]
ところで、外――広間の方だろうか。
ナイトメアなサンタが招来されていそうな
ざわめきを感じたが。
[ラディスラヴァとかラディスラヴァとかラディスラヴァとかメリークリスマスとかラディスラヴァとか。
なんかそんな響きが漠然と聞こえてきた。
(飽く迄そう聞こえただけだ。決して現場を見た訳じゃ無いし正確な言葉を聞いた訳じゃ無い。たぶん)
相変わらず口許押えたまま、ちらと客間の扉を見遣る。]
――――…、別の声も近づいている気がする。
[きぃ。足元宙に浮かせたまま、ミニスカサンタの魔法少女は扉を開く。
何者かの話し声と気配する廊下
【人】 科学部 サイラス[左手でヤニクに手を振りながら、 (86) 2012/12/26(Wed) 00時頃 |
あぁ「ラディスラヴァ」がナイトメアサンタとかじゃないと良い。と思う。
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