人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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[蔦を介して微かに漏れ聞こえるのは、風に吹かれるように戸惑い揺れ動く心。
甘い毒は彼にも、次第に染み通り侵していくけれど、
心の中に灯った何かが、つなぎ止めようともしているようだった。

手遅れと、今更悟る。
知らず蒔いた浅はかな種は、芽吹き、すでに根を張っていたのだと。]


【人】 留守番 ジョージ

[ゆるりと首を振る。気にしていないと示すように。]

 せんぱい、熱い……。

[目を伏せても、もぞりと内股をすりあわせる様は、今まで彼の前を通り過ぎていった者たちと同じ、なのだろうか。
 フィリップとのことを口に出せば思いの外ショックで。寂しさなのか熱なのかわからなくなって、ただ誰かに縋りたい気持ちを久々に思い出していた。]

(142) 2011/08/07(Sun) 22時半頃

[ディーンが手繰り寄せた蔓から流れ込むのは、薔薇の木がずっと見てきた中庭の月光の下の記憶。

流され翻弄され、いつしか狂い咲く月下の華は無惨に散らされ踏み躙られる。
幾度も幾度も続くうち、身も心も堕とされて、自ら望んで差し出して。

意識が白く染まったあとの、置き去りにされたままの静寂。
音も香りも色も忘れてしまった虚ろな目に、唯一焼き付いたのは夜空流れる天の川。

何度も見たそれだけは、美しいと思えていた…]


[凍り付いただけの心ならば、温もりで溶かせただろう。

されど、ヒビ割れて砕け散った硝子ならば、生半可な温度では溶かせない。
触れ合って互い傷つくのを、何処かで酷く恐れていた。]


きっと、酷く鋭くて痛いものだから。


【人】 留守番 ジョージ

 ……抱っこして。

[口をついた言葉は、ひどく幼かった。]

(147) 2011/08/07(Sun) 23時頃

【人】 留守番 ジョージ

[暖かな腕に抱きしめられる。それはひどく心地よくて。]

 ……僕、嘘つくの、ほんとは得意なんだ。

[小さく小さく呟いた。
 いい子でない方が、何も出来ない方が、構ってもらえると気づいたのはいつだったろう。演技の筈だったそれは、いつしか癖になり、気づけば本当に何も出来なくなっていたけれど。

 何を言い出すのかと薔薇の精は眉をひそめて、一瞬目を伏せ、もう一度あげたときにはもう、身体の主導権は入れ替わる。]

 アディンセル先輩、もっと、欲しい。

[自分からぎゅっと抱きついた。]

(153) 2011/08/07(Sun) 23時頃

【人】 留守番 ジョージ

 抱いて欲しい。
 先輩の好きにして。気持ちいいの、教えて。

[薔薇の精の強請る様は、少年にもっと素直になれとそそのかすよう。
 ただ温もりを求める思いを踏みにじって、罪を誘った。]

(158) 2011/08/07(Sun) 23時半頃

【人】 留守番 ジョージ

 先輩も、そんな顔、するんだ……。

[学年が離れすぎていてあまり知る間柄ではないけれど、それ故に、真面目な人だと思っていて。]

 条件……?

[首を傾げて、こくりと頷く。その中身を知れば温もりを欲しがる依り代は嫌がるのだろうけれど。]

 誰かの部屋に行くのって、あんまりなかったから、嬉しいな。

[寄り添うようにして、これから普通のゲームででも遊んで貰うような、無邪気な笑みを浮かべた。]

(165) 2011/08/08(Mon) 00時頃

【人】 留守番 ジョージ

 ……薔薇は、咲きたがってるから。

[薔薇の精ではなく、少年が答えたのは、名前を呼ばれたから。]

 僕は、好きな香り。

[強すぎるとは思っていない。情欲を呼び覚ますものだとも気づいていない。
 それは、薔薇の精の依り代であるゆえの決定的な違い。]

(172) 2011/08/08(Mon) 00時頃

[絡まる蔓から流れ込むは、隠されてきた記憶。
それは甘く苦く染み込んできて、色々な事を刻み込んでゆく]


 ……っは。

 先輩。

[壊すのは得意でも、壊れたものを先に見せられた事はあまりなくて。
それでもそっと手を伸ばして硝子を集め抱きしめる]


【人】 留守番 ジョージ

 ……お邪魔します。

[少し緊張して、おずおずと足を踏み入れる。言われたとおりベッドに掛ければ、どの部屋も同じ筈のベッドはやはりどこか違う気がした。]

 それ、なんですか?

[ちらりと見えたレターボックス、お菓子かなにかの箱にしては扱いが丁寧に思えて、なんとなしに尋ねてみる。ただ黙って待つのが落ち着かなかっただけだけの質問。
 覚えたばかりの快楽を欲しがって、薔薇の蜜に侵された身体は熱い吐息を漏らした。]

(181) 2011/08/08(Mon) 00時半頃

[ディーンと同室になったのは、アイツらが卒業してからだ。
事情を知らぬ者の視線が側に在るからこそ、
知られぬよう、同情も軽蔑もされぬよう、巧妙に自分を偽って毅然とした先輩を演じていられた。
故意に忘れようとして、忌まわしい記憶に蓋をして来れた。

時折フラッシュバックに耐え切れずに、深夜に部屋を抜け出す時以外は、弱みなんて見せずにいられると思っていたから。

目を背ける。
知られたらもう、繕っても装いきれない。
ただふるふると、首を振った。]


【人】 留守番 ジョージ

 ……先輩って呼ぶのは、いいですか?

[示された条件は二つ。それはとても寂しい。確認の言葉を紡いで。]

 僕も、ほんとは、ザック先輩のものだから。

[躊躇いがちに二つ目の条件に同意する。それがどこか歯切れ悪かったのは、我慢できない自分を恥じるからか、それとも。

 口づけが落とされるなら、くすぐったいと呟いて、その身体引き寄せようと腕を伸ばした。]

(189) 2011/08/08(Mon) 00時半頃

[最初はとても器用な先輩だと思っていた。
距離感も装いも、接し方も。

それが彼の努力の上に成り立っているものだとうっすら気づいたのはいつだっただろうか、時折部屋から抜け出しているのだって黙って見送って。

何かあった、それぐらいしか知らなかったけれど。
だったら尚更自分が、と思うほど自信は無くてただぎゅっと抱きしめるだけ。
振り解かれるならその手は簡単に緩むだろう、まだ今なら]


留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 01時頃


[あの夜よりも前に、近しくなっていたら…
 そんなふうに思うのは都合のいい幻想。

 例えそうだったとしても結局、巻き込んで辛い目に合わせていただろうから、
 そうじゃなくて良かったのだと、そう思っている。

 結局のところ今だって、自分の浅はかさに巻き込んで、こんなことに…]

…済まない。
[小さな声と共に押し留める手のひらは、
 ディーンの胸へ当たっても、突き放すことまでは出来なかった。]


【人】 留守番 ジョージ

 んっ!

[唇が触れた部分が熱くなってゆく。押し倒されて影の下に入るのが何故か安心した。
 こんな優しい口づけをもらったのは、初めてだと思って。]

 先輩は……先輩の?

[されるがまま、眼鏡を外された瞳は、どこか焦点を合わせきれずに潤んでいる。]

(196) 2011/08/08(Mon) 01時頃

メモを貼った。


[自分より背の高い先輩を抱きしめる、どきどきと胸は鳴るが聞こえてしまわなければいい]

 俺が勝手に着いて来て、勝手に抱きしめたいだけなので。

[拒絶されなければ、背中に回した手でとんとんとリズムを取ってあやす様に優しく叩く。
少しでも落ち着いてくれれば、今はそこから一歩ずつゆっくりで]


メモを貼った。


…そんなの、勝手過ぎるだろう…。

[絡みつく荊棘の棘は、今でも痛む。
 けれどその手のひらの優しさは、誰にも言えず圧し殺していた頃に、
 欲しかったもののように思えて。

 心を許せばいつか裏切られる、そう思ってしまうけれど…

 いつしかディーンの腕の中で泣きじゃくっているのは、
 無残に手折られ傷ついたばかりの頃の、小さく頼りなく華奢な姿だった。]


【人】 留守番 ジョージ

[口のキスは嫌だと、そんなことを言ったときもあった。
 それからほとんど時間は経っていないのに、薄い笑みを浮かべて粘膜のふれあいを受け入れる。舌が触れ合うのが気持ちいいとわかれば、拙くも貪欲に絡め合わせようと動かす。]

 ん、ん、ふっ……!

[開いた胸元に誘われるように手を伸ばし、胸の飾りに手のひらで触れた。先輩もここは感じるのかと、問うように。]

(205) 2011/08/08(Mon) 01時半頃

【人】 留守番 ジョージ

[丁寧な愛撫に、だんだんと余裕がなくなってゆく。慣れぬキスに、呼吸がうまく出来なくて、苦しくなって胸元をぎゅっと押し返した。]

 せんぱい、はやく……っ!

[どこを触られても、薔薇の毒に侵された身体は快楽を拾い、過敏に跳ねる。幼い色をした乳首を手がかすめたなら、高い声で鳴いて。
 我慢のきかない覚えたての少年は、もっと気持ちよくなりたいと、ズボンの中立ち上がったものを押しつけるように腰を浮かせた。]

(213) 2011/08/08(Mon) 02時頃

 勝手ですね、すみません。
 でもね、俺は先輩が好きですから。

[腕の中の先輩が、まだ幼い頃の少年だったのなら。
優しく肩を抱きしめて今はただ溢れる涙が落ち着くのを待つばかり**]


【人】 留守番 ジョージ

 ふぇ、そこ、やぁっ!

[湿り気を帯び始めた肌を、大きな手が撫ぜる。骨と肉の合間がぴりぴりとくすぐったいようで、それがまた熱を呼ぶ。]

 なにこれ、へん……! んっ……!

[性器ばかりを攻められる雑な愛撫しか知らなかった少年は、与えられる快楽にただただ酔う。相手のために伸ばしていた腕は、今は引っ込められ、声を抑えるためきつく噛みしめられていた。]

 先輩、もっと……

[やがて望んだ中心に手が届くけれど、それは布越しのもどかしい動きのみで。達することの出来ないもどかしさに腰を押しつけるように揺らす。視界がぼやけるのは眼鏡が外されたせいだけではなくなってゆき。]

 ぁっ、あっ……!!!

[ズボンに手が差し入れられれば、こらえきれず、自らの服と彼の手を白濁で汚した。]

(220) 2011/08/08(Mon) 02時半頃

【人】 留守番 ジョージ

[ぴちゃぴちゃと耳元の水音が羞恥を煽る。皮膚の薄いそこは、ぞくぞくと背筋を跳ねさせるような快感を伝えた。]

 だって、変な声出る……。

[子供じみた、ともすれば少女のような高い声は、自分がしていることのおかしさを思い知らされるような気がして。きゅっとまた手を握りしめた。
 ねとりと糸を引いて下着が離れ、外気に晒される、その感覚にも身震いして。]

 んっ……! 知り、たい、
 もっと、気持ちいいの欲しい……。

[一度放ったそこは、すぐに堅さを取り戻す。まだ桃色の茎は、白濁と先走りにまみれ、てらてらと濡れていた。そしてだらだらと溢れるそれは、隘路を伝い快楽を覚えたばかりの後孔を濡らしてゆく。]

(225) 2011/08/08(Mon) 03時頃

【人】 留守番 ジョージ

[ザックの名が出れば、少し前までの怯える小動物の表情で、びくりと震える。]

 ……あるよ、いっぱい。
 痛かったけど、でも、もうだいじょうぶ。

[薔薇の香りを纏わせて、少年はこくりと頷いた。塗り込められる白濁に、応えるのは悲鳴ではなく嬌声。指が入り込んでくれば、早く欲しいというようにきゅうきゅうと締め付け奥へと誘った。]

(227) 2011/08/08(Mon) 03時頃

【人】 留守番 ジョージ

[慎重な動きは焦らされているようで。腰は勝手に揺れるけれど、気遣われていることに幸福感を抱く。
 柔らかな金の髪に、エメラルドの瞳に、高い声に、似て非なるものを通じて別の人を見ていることには気づかないまま。]

 だいじょぶ、おねがい、欲しい……!!

[三本目の指が入るころには、上も下も涙でぐしょぐしょになっている。
 感じるはずの痛みは薔薇の毒で消されてしまって、白い喉を反らせてアディンセルのシャツに爪を立てた。]

 やっ、ぁっ、気持ちいぃ……!

[喘ぎ声は次第に意味をなさない嬌声に変わる。与えられる快楽を全身で享受して、温もりに溺れ。]

 アディンセルせんぱい……!!

[果てる間際、約束を忘れ、相手の名を口にした。**]

(233) 2011/08/08(Mon) 03時半頃

留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 03時半頃


ジョージは、嬌声は既に抑えようともせずに**

2011/08/08(Mon) 03時半頃


【人】 留守番 ジョージ

[ぐったりと弛緩した身体は、熱い息をこぼしながら虚空を見つめ余韻の中にいる。
 身体が離れてゆくのも、腹を汚した熱を拭われるのも、すべてされるがまま。]

 服……だいじょぶ……

[なんとか答え、まだ濡れたままの視線を向けた。]

 せんぱ……

[ゆっくりと焦点を結び始めた意識は、懐く相手の声をとらえるけれど、その会話の意味を聞き取れぬまま、未だ夢うつつのしどけない姿をさらしている。]

(262) 2011/08/08(Mon) 14時半頃

[幾度もしゃくりあげるように泣いて零す涙は、
 いったい何度重ねた夜の分なのだろう。
 誰かの温もりに縋りたくても、縋ることが出来なかった。

 大人に話せば、いらぬ騒ぎを呼んでしまう。
 上級生たちも手引きした彼も罪に問われ、それはきっと自分の身に仕返しとして返ってくる。

 かと言って、友人たちに話すことも出来なかった。
 きっと軽蔑されてしまう。
 男に無理矢理犯されて、はしたなく喘ぎ乱れる淫乱なのだと自覚してしまったから。

 蔑まれ、輪の中からはじき出されるのが怖くて、何も言えなくて。
 それでもこの人ならきっと…と思い詰めて打ち明けた保険医にすら、
 屈辱的な診療中に、無防備な君が悪いのだと叱られて…

 言えぬまま、癒えぬまま、
 ただ心の奥で化膿した傷口から目を逸らして、
 忘れたことにすることで生きてきたのだから。

 やっと表面に見えたそれは、あまりにも深くて酷く痛んだ。]


「…エヴァンス先輩!」

[二人の様子にかけられた悲痛な声は、長い銀髪を揺らしたヨーランディス。]

「ダメです、先輩は僕のなの!
 先輩を僕から取らないで!!!

 毎晩薔薇の木にお願いして、いつか叶うって信じてて、
 やっと願いがかなったんだもん。」

[その姿は薔薇の毒を、薔薇の呪いを、自ら望んで受け入れて、
 長い銀髪の毛先は、燃え上がる恋心に赤く染まった荊棘の蔦。
 頭にも胸元にも艶やかに花を咲かせて、
 まるで…薔薇の精にでもなってしまったかのよう。]


留守番 ジョージは、メモを貼った。

2011/08/08(Mon) 22時頃


メモを貼った。


メモを貼った。


[幼いままの先輩を抱きしめて、落ち着いてきた頃だろうか。
そっとぎゅっと腕に力を込めて、壊さないように大切に。せめてその傷口を……]

[そんな二人だけの時間を壊す声]

 ヨーランディス。
 ヴェス先輩は「もの」ではない。

 お前は何を言っているんだ。

[そんなに親しい訳ではなかったのでこの後輩がどんなだったか詳しくは知らないけれども。
どこかおかしい言動、ここにも茨に囚われたままの姿が一人]


【人】 留守番 ジョージ

──回想・ルーカスの部屋──

[先ほどまであんなに近くにあった熱は、今はフィリパの元へ。
 その彼は、食堂でキスしたときのように怯えているけれど、逃げる様子はない。
 そして、ルーカスの教えてくれた優しい愛撫と、ザックの乱暴でおざなりなそれを比べてしまって、その続きを、考えないようにする。

 ぐるぐると何か考えることは言葉にならず、ルーカスに促されれば、こくりと頷いて汚れた衣服を身に纏った。べたつくそれは気持ち悪いけれど、どこか快楽の残り火を煽りもする。]

 フィリパ先輩……。

[廊下に彼の姿はまだあっただろうか。もし立ち去っていないなら、精にまみれた姿に似合わぬ無邪気な笑みで、大丈夫ですよ、と告げるだろう。]
 

(318) 2011/08/08(Mon) 23時半頃

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フィルタ

注目:ジョージ 解除する

犠牲者 (7人)

ジョージ
12回 (5d) 注目

種別

通常
内緒
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死者
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