296 ゴールイン・フライデー
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[見ているだけでいい、そう思っていたはずなのに あの人の視線の先にいるのは俺じゃないかもしれないのに 明かしてしまった胸のうち、上手く伝わる保証もないのに この一時さえ失くしてしまうかもしれないのに
あの人の夢見るような、それでいて哀しげな眼差しを こちらに向けて欲しいなんて、欲を出して それでも、失くしてしまいそうな不安に駆られて 見つめていたいなんて言いながら、その表情を見届ける事が出来なくて
先週のように席を立ってしまったら 今度こそ、もう会えないだろうと それでも この気持ちの行き場所なんで、一つしかないから 許されなくても、いい、なんて もう、自分に嘘はつけなかった]
(47) sammy 2019/05/25(Sat) 02時頃
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[差し出された一枚のメモ 「あちらのお客様」と言われて向けた視線の先で揺れるピンク 記された言葉とその口元を交互に見遣って 年甲斐もなく手が震えた]
少し、待ってください
[胸ポケットに挿していたペンを執って、問い掛けの下に一言だけ記した。
“いいえ”
そうして、それだけじゃ足りないと暫し手を止めて言葉を探す 顧客へのプレゼンにだってこうも悩んだりしないだろう 一つ、二つ短く書き足したメモを店員に渡し、送り主にと それは程なく、あの人の元に届くだろう]
(50) sammy 2019/05/25(Sat) 02時頃
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“貴方の事を知りたい”
(51) sammy 2019/05/25(Sat) 02時頃
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[名前も知らない人に焦がれた、だから、まだ何も始まっちゃいない メモに託したささやかな望みさえ、昨日までは夢でしかなかったから
これが夢の続きだと言うなら、今はまだ、どうか醒めないで欲しいと ささやかで大それた願いを抱いて あなたを想うと伝えたくて、黄色の揺れるグラスを飲み干した。*]
(52) sammy 2019/05/25(Sat) 02時頃
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[月曜日 仕事中からやたらこっちを見てにやにやしていた同僚が、終業と共に飲みにと誘ってきた。 ああ、まったくこいつは目ざといなと思いながらも 隠せていない自覚はあったからおとなしく連行される事にした。
「いい事でもあったか?」
なんて、お前普通に楽しんでるだろうと突っ込みたくなる表情で言うから 出来るだけ平静に、さらりと一言]
目があった。
[とだけ言ってから、やっぱり抑え切れなくて笑った。 「お前らは十代か」と呆れて笑うから、「うるせえ、恋をしてりゃいつだって若いんだよ」と返しておいた。
「上手くいきそうなら、俺はもう何も言わん」
と、それ以上の詮索はしないと言い切るから、こいつとは友人で居られるんだよなぁ、と思った。]
(54) sammy 2019/05/25(Sat) 02時頃
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[そうして、また金曜が来たら、俺はあの店に向かうんだろう あの人に会いに
いつまで続くかわからない、ささやかな幸せを胸に抱いて。**]
(55) sammy 2019/05/25(Sat) 02時頃
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