人狼議事


35 WWV 感染拡大

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 おめでとう。ヨーランダ。

 だって、貴女は望み通りに殺してもらえたんですもの。
 望みが叶うなんて、ここにいて滅多に無いことよね。

 だから、おめでとう。

[未だホリーが彼女の遺体を弄っていたか。
静かに微笑みながら、その場からそっと移動した。]


メモを貼った。


【人】 博徒 プリシラ

[>>37 現れたのは、部屋の主ではなく赤いマントの男だった。
駅のホームに昨晩酔っ払いが吐いた下呂でも見るかのような顔で視線を遣る。
 唇は笑んだまま]

 呪うー?
 何それェ、お前シャーマンかなんかなわけェー?
 ははっ、お似合いだぜ!

 何か用?
 俺はお前なんかお呼びじゃないんだけどォ。

[背後に触れた指先の感触を思い出して
更に増大する嫌悪感を隠しもせず、ガツ、と机に足を乗せた]

(44) 2010/11/01(Mon) 23時頃

【人】 博徒 プリシラ

[戸口に身体を預けた男を、片膝抱えて睨みつける。
気に入らない理由なんて―――単に男だってだけだ。]

 此処で待ってンだから、此処の部屋の奴に決まってんだろ?
 お前馬鹿ァ?

 で、何?

[過剰に挑発的な態度をとるのは苛立ちの表れ。
【Hate】が此処になく、在りかをしっているであろうケイトが居ないこともそれに拍車をかけた]

(49) 2010/11/01(Mon) 23時半頃

【人】 博徒 プリシラ

[>>47 物音にも青年から視線を外す事は無い。
歪んだ笑みを浮かべながら

 ―――まるで、誰かを待つように]

 あ、いたの、クソビッチメガネ。
 ねーぇ、あの薬、どこやっちゃったの?

[矢鱈猫なで声で、かわいこぶった声を出した]

(51) 2010/11/01(Mon) 23時半頃

 ―廊下―

 本当? 助けてくれるの?

[縋るような口調でユリシーズに答えた。
 一度その場を離れたホリーが戻って来たのは、その時だったか。
 ユリシーズが彼女に向かって掛けた言葉に、思わず身を捩るようにしてそちらを向く。
 長い髪が揺れて、一瞬首筋が露わになった]

 ――あれ? ホリー?

[そこに居た、と思ったはずの少女がいない。
 そして、衝撃は、背後から来た。
 体を貫く痛みと共に]

 なっ……ホリー……
 なんで……っ


[脇腹から溢れ出す鮮血。
 理解が追い付かないまま、少女の細腕に押し倒される。
 傷口が押し広げられ、苦痛に呻いた]

 一体……どうしたって言うのよ……

[突然の凶行。あれほどまで願っていた死に着実に近付いているのに、体は混乱し床を掻いてもがいている。
 しかしついぞ逃げ出す事は叶わず。
 ずるりと脇腹から抜かれた刃が振り上げられ]

 ぐげっ

[首の神経を狙う一撃に、喉は押し潰れたような声を押し出し。
 意識は少女の痩せこけた体から、完全に切り離された]


[――どこからか、懐かしいメロディが聞こえる。
 少女の姿をした被検体が、何度も繰り返し歌っていた曲。
 そして意識は、少しずつ形を取り戻していく]


 あれ……?

[びくん、びくんと跳ねる体――
 気が付けば、それを少し離れた所から見下ろしていた。
 自分の意思から離れた所で、奇妙に跳ねまわる肉体は、見ていて気分のいいものではない]

 うえっ……何これ、滅茶苦茶じゃない。
 真っ当な殺され方されるとは思ってなかったけど――
 まさか、この子が、ねぇ。

[頚椎を弄くり回すホリーを見詰める。
 その時、傍らに血に塗れた白衣の男が立った]

 ヴェスパタイン……?

[死体を引き取りに来たのだろうか。
 担当研究員としての義務を果たしに来たにしては、随分と不機嫌そうに見えた]


―研究室へ戻る途中―
なっ…!?

[突然、後ろからの衝撃を受け床に倒れる。]

っあ、あんた、ゾー、イ…か…
ごちゃごちゃ煩いんだよ!
あんたは、サイモン博士の被検体だ!
それ以外の事なんて知らないよ。
っ…ぁ・・・!?

[一つ一つ続く質問に大声で返す。逃れようともがくが、見た目によらぬ強力な力で頭を締め上げられると、抵抗も出来ず顔を歪める]


っあ、あああああああああああ!?
[カアン]
[音が響く。衝撃と共にコレまで以上の痛みが襲い、飛びかけた意識を無理矢理繋ぎ止めた]

ぐあああ、誰、が…あんた、なんかに……

[乾いた音が響く。衝撃が走るたびに激痛が走り、やがて、意識はそれでも目覚めぬ闇の中へ]


【人】 博徒 プリシラ

[ケイトが来た後も、それでもまだ誰かを待つように、その場を動かない。]

 アタリィ?
 新入り、お前もとうとうキチガイの仲間入り?

[くすくすと、いっそ無邪気に笑う。
そして>>54ケイトが薬を移動したというのを聴き]

 …何かさァ、どんどん人死んでるじゃん?
 お前もそう遠くないうちに死んじゃうんじゃないかと思うから、その前に俺に薬渡してくんねェ?
 どこにある?取りに行くくらい、するからさぁ

[その場から動かず、片膝を抱えたまま、愛想のよい笑みを向けた]

(56) 2010/11/01(Mon) 23時半頃

[掛けられた声に、ゆっくりとそちらを振り返る]

 ……レティーシャ?

[おめでとう、と言う言葉。
 微笑みを返せばいいのだろうか――迷ったような、曖昧な表情を浮かべる]

 ああ……そうよね。
 これ、死んだって事よね。やっぱり。

[意識とは離れた場所にある、壊れた体を見て呟く。
 意のままにならぬ肉体の重みも、いつまでも付き纏う痛みも、すっかり消え失せていた]

 望み通り……か。確かにもう、苦しくはないんだけど。
 そう、随分と――軽くてちっぽけになった気分。
 これは、あたし自身を喪ったってことなのかな……。

[質量のない足が、触れる事の出来ない床に降り立った]


―自研究室―
…っ!?
……
[...気が付くと自分の研究室の中にいて]

……夢…?

[今しがたまで見ていたおぞましい状況を思い出すと身震いをしたような気がした。]

ああ、きっと疲れて寝てたんだね。
ごめんよ。すぐに出してあげるからね…

[装置に近づくと、何時ものように触れようとして]

――っ!?

[掌が装置を通り抜ける。それとほぼ同時に部屋のドアが蹴り開けられると、...の体を抱えるゾーイを見て]

なっ、そいつは……


【人】 博徒 プリシラ

 新入り、お前の遊び相手が来たよォ?よかったな!

 たァーくさん、啼かせてくれるってよ!

[扉の横の壁に背を靠れるユリシーズを見つけると、にぱりと笑ってそう言い、机からひょいと降りる。
言った後は、青年には目も呉れない]

 ヤダよ。俺死にたくないモン。
 ねぇケイト、お願いだよ。
 薬の在りか教えて?
 でないと俺……ナニするかわかんない

[一定の距離を保ったまま。おねだりでもするかのようにそう告げる少年の口許は弧を描いていても、目は笑っていない。]

(60) 2010/11/02(Tue) 00時頃

[目的は特に無い。背後から聞こえてきた己の呼称に振り返る。]

 あら。貴女、私が見えるのね。
 当たり前、かしら。貴女も死んだんですものね。

[笑みを浮かべ、彼女の傍へと近づく。]

 痛みはもうないのね。
 ちっぽけ。
 ……それって、本当は貴女は生きたかったんじゃないのかしらね。

[見上げるように、ヨーランダの顔を見た。]


何をするつもりだい…

[...の体を子供の前に掲げるゾーイに声を掛けるが、もちろん反応は無く]

まさ、か…やめ――!

[静止の声を掛けようとしたのとほぼ同時にゾーイが装置へと突撃し、装置に浮んでいた子供がこぼれ出る]

ああああ、ああああぁあぁぁああああああぁあぁ!?

大丈夫かい!大丈夫かい!?すぐに新しい装置に…!

[...の体の事などまるで無視して、子供の傍に走り寄る。
]

ああああ、ああぁあぁぁあああぁぁああぁあああ

[その後もただ呻き声を上げ、只管に子供を持ち上げようと、何度も、何度も同じ動きを繰り返し続ける]


[レティーシャに言われて瞬く]

 そういえば、そうね。
 あなたはもう死んでいるのに……。

[視線の先のレティーシャは、はっきりと実体を持って見えた]

 生きたかった? あたしが?

[見上げられて、戸惑いの表情]

 そんなことは……ないわ。
 たとえ生きていても、ここから外に出られた訳でもなし。
 希望なんてないんだもの。

[ふっと視線を外し、床を見詰めた]


【人】 博徒 プリシラ

[愉しげに喉を鳴らすユリシーズにつられるように笑い]

 思う存分楽しく遊んでくれてイィんだけど。
 殺しちゃう前に、ちゃぁんと俺にマワしてねェ?

 じゃないと 飢え死にしちゃいそう

[勿論比喩だが、衝動にはそれ程の切迫性があった]

(65) 2010/11/02(Tue) 00時頃

【人】 博徒 プリシラ

 あ、そう。
 じゃ、俺にももうお前の生かしとく理由はねェーわ。
 とりあえずお前からそのケース奪って中身確認して。
 無かったら口割りたくなるような事すればイイのかなー

[世間話でもするような軽い口調で、歪んだ笑みを浮かべたまま少年はケイトとの距離を縮める。
片手の手袋の裾を引き、しっかりとはめ直しながら]

(67) 2010/11/02(Tue) 00時頃

[床を見つめるヨーランダの手にそっと触れる。]

 そうかしら?
 私には、貴女が生きたがっていたようにも見えていたけど。
 痛みってね。生きたいと思うから感じるんだと思うわ。

[ヴェスパタインが、ヨーランダの遺体の両手を組ませている。]

 貴女、幸せ?

[同じ問いを彼女に。]


【人】 博徒 プリシラ

[乱暴に扱えば毒薬と混ざる。
その言葉にびくりとして止まった。手を伸ばせば届く距離で。
少年よりも僅かに身長の高いケイトとは、視線は同じ位―――ヒールの差でやや見上げことになる。
急にとまったせいで、自分よりも上から振りかぶられた注射器を避けることができなかった]

 ……あッ!?

[ぶすり

刺さる注射器。もとよりその気なら薬液は刺すと同時に押し込まれて不思議ではない。
痛みに、先ほどの言葉も忘れて乱暴にケースごとケイトを突き飛ばした]

(72) 2010/11/02(Tue) 00時半頃

 そうなのかな?

[レティーシャの手を、そっと握る。
 体温は感じられなかったが、触れ合っているという実感はあった]

 生きたいと思うから……か。
 そうね。眠るような死だったら……ただ、受け入れるだけだろうから。

[痛みは、抗おうとした証だったのだろうか。
 空いた手でそっと腹部に触れ。
 幸せかと問う言葉に、薄く微笑む]

 苦しくはない。辛くもない。
 でも……何にも、ないわ。


 痛みの無い生はないのよ。きっと。

[触れていた手が握られる。優しい笑みを向けた。]

 何もない、なんて死ぬまで分からなかったことよね。
 ここを、生きて出られたとしても……同じだったかもしれないわ。

[《外》に出たことのない自分は、この研究所が世界だった。]

 それでもね。私は、貴女たちは生きて出て欲しいと思ってたの。
 せめて、生きたいと願う貴女たちだけは。

[無理だとは分かっていた。それでも。]


【人】 博徒 プリシラ

[喉を押さえる。掻きむしるように。]

 あ、ァあッ…うぐッ……

[注入された毒は少量―――しかし、【Hate】とWWVに冒されきっていた身体は、実際は相当なダメージを受けており、更に注がれる毒に抗うだけの体力は残されていなかった。

手足が痺れ、崩れ落ちるように床に膝を付き、両手で自分の喉をかきむしる。]

 ああ…ッやっと…

 ぐ、ぅ……がっ…

 は、ははッ…
 せいせいする……ッじぁーなァ、お先にィ!

[ヒュウ、と狭まる喉で、呼気を絞り出すように掠れた声でぜこぜこ必死で空気を貪り、しかしそれでも哂いながら言い捨てると]

(78) 2010/11/02(Tue) 01時頃

 痛みのない生……。

[記憶にある限り、自分の居場所は病院の中だけで、常に何らかの病と闘いながら生きていた。
 自分の境遇を呪い、普通の生とは、こんなにも苦しくはないのだろうと夢見ていた。
 けれど――それは間違いだったのだろうか]

 レティーシャ、……あなた。

[彼女の願いを聞いて、瞳を見開く]

 そう、だったの……?
 あなた、あたしたちの事を、思って。

[肩が震える。
 レティーシャの自分より小さな体を抱き締めた]

 ごめんなさい。
 あたし……あなたの事、見下してた。
 あたしなんか、自分の事しか考えていなかったのに。


【人】 博徒 プリシラ

[>>75の声にも―――…まるで年相応の少年のように笑って見せ]

 ……―――わり

[まるで借りた本を返し忘れた時のような軽い調子で言うと。
うずくまり、一際苦しそうに震えた後

 ―――ぐったりとして、動かなくなった]

(79) 2010/11/02(Tue) 01時頃

[自分よりも年下の少女に抱きしめられる。
笑みを浮かべたまま、その背に手を回した。]

 謝らないで良いのよ。
 本当はね、言う心算なかったの。
 皆、自分の事だけ考えているの。それで良いのよ。

 ただ、私は貴女たちよりも年上だから。
 年上ぶりたい時もあるのよ。それだけよ。

[ヨーランダが落ち着くまで、何度もその背を優しく撫ぜた。]


【人】 博徒 プリシラ

[


 倒れ伏す少年の懐からは、彼を蝕み続けた薬の入った小瓶が零れ落ち。

           ―――…ころりと床に転がった。



**]

(80) 2010/11/02(Tue) 01時頃

博徒 プリシラは、メモを貼った。

2010/11/02(Tue) 01時頃


 ……でも、
 こんなくだらなくて、つまらない人生だったけど、
 誰かのために生きられたら、何か変わっていたのかなって……思って……

[自分の背を撫でる優しい手の感触。
 肩に顔を埋めるようにして、瞳から溢れる感情を零し続ける。
 そうしながら、ああ涙を流すなんて随分と久しぶりだと、心の何処かで考えていた**]


メモを貼った。


[肩が濡れるような感触。]

 その言葉、もっと早く聞きたかったわ。
 貴女が生きている時に。

[そうしたら、きっと貴女の世界も変わっていたかもしれないのに。
口には出さずに。慈しむような笑みで。]

 貴女のこと思っていてくれた人……いたのにね……きっと。

[背を撫ぜながら、小さく呟いた。**]


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