人狼議事


67 砂の都

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【人】 双生児 オスカー

 ホリーが見つけたんだって。俺ももらっただけなんだぜ。

[ペラジー>>1:78にこくりと頷き。
相変わらず大げさな表現をするチャールズ>>1:76に肩を竦めて]

 屋敷に忍びこんでつまみ出される少年と、屋敷のお嬢様の関係って、複雑かな。

[自分もこくびを傾げた。どうだろう]

 わああ、久しぶりに、こんなにいっぱい、飴見たんだぜ!
 うん、水売るひとより、兄ちゃんのが好きだ!

[べたりと鼻先にこびりつくような、かためられた甘味の匂い>>1:78
遠慮無しに手を差し出して頂くも]

 よ、ヨーラ姉ちゃんっ?

[その瞳からこぼれた水>>1:79に、あわわと慌てる。
つよく摘みすぎただろうか。
とりあえず、きょろきょろしても仕方ないので、貰ったばかりの飴を差し出してみた

(4) 2011/10/18(Tue) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

 うん、水だけ売りにくる人。
 でも、おっちゃんは怖い顔するし、ヨーラ姉ちゃんは嫌いみたいだし、水がそもそも危ないっていうし。
 兄ちゃんと違って、明日は来ないでいい人なんだぜ。

[ペラジー>>6の腕を、試しにつんつんつついてみながら、盛大に顔をしかめた。
じゃあ、それ食べたら宿行ってみよっか、と飴をひとつ口に放り込むと]

 えっ!?

[突然の悲鳴>>7
思わず零れ落ちかけた飴を、慌てて口に戻し。
咄嗟、ホリーを庇うように動くものの、彼が走る以上のことをする前に、その身体は――…]

(13) 2011/10/19(Wed) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

 ……ペラジー兄ちゃんの仲間?

[見たことない男だった。と思う。
そう問い掛けてから、残された服を通り越し、教会の向こうへ走ってみるも。

何かを引き抜いたような、大きな砂の痕。
それも、さらさらと流れていく砂の流れに、すぐに埋もれてしまうのだろう。
悲鳴をあげるような何かは見つけられなくて、てくてく、また元の場所へ戻っていく]

 何があったんだろ……? なんも無かったんだぜ。

(14) 2011/10/19(Wed) 00時頃

オスカーは、ヨーランダに抱きしめられれば、びっくりはしたけれど、空いた手でぽふぽふ、その背を撫でていて。

2011/10/19(Wed) 00時頃


【人】 双生児 オスカー

 じゃあ、もう大丈夫なんだな。良かった。

[砂になってしまったのなら、もう夢もみないだろうと。
ホリーの言葉>>16に返した笑みは、彼女にだけ見えたものか]

 ……ヨーラ姉ちゃん。

[そうして、しゃがみ込んでしまったヨーランダの横に、ぽふっと座り込んで。
そっと、背中に手を伸ばす。

ホリーはいつもと変わらない様子で、ポーチュラカも涙は見せていない。
チャールズとペラジーは、自分より大人で、男だ。
だから、ヨーランダの傍らで、かけられる言葉はないけれど、せめて背中を撫でている]

(21) 2011/10/19(Wed) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

 ……砂人?

[そして、チャールズとペラジーが、同じに口にした単語に。
いぶかしげに、眉を顰めた]

(22) 2011/10/19(Wed) 00時半頃

オスカーは、ホリーにこくりと頷いた。

2011/10/19(Wed) 00時半頃


【人】 双生児 オスカー

 ……なんだ、それ。
 勝手に砂になっていくんじゃなくて、誰か、その砂人ってのが、砂にしてってるってっことなのかよ……?

[チャールズの語り>>25に、信じられないというように、目をまるく見開いた。
片手に地面を握りこめば、さらさらと、軽く砂は流れ落ちていって。
その感触がイヤで、ぱっと手を振るう]

 教会の裏……? ああもう、何が何だか分かんないぜ……。

[さらに、ペラジーの呟き>>26に、ますます混乱して。
それでもヨーランダが落ち着くまでは、彼女の背を撫でるままに*]

 ……そんな便利な水があるのに、なんでもう、これしか人は居なくて、どこまで見渡しても砂しか無いんだろ?

(28) 2011/10/19(Wed) 00時半頃

オスカーは、ヨーランダの耳を覆うように、彼女の頭をかかえこんで抱きしめると、静かに撫でている。*

2011/10/19(Wed) 00時半頃


【人】 双生児 オスカー

 ……ヨーラ姉ちゃん。

[途方にくれたような表情で、チャールズの話>>30を聞いて。
突然に言い渡された決断>>32に、考え込んでいた。

そうして、ひとり、ふたりとその場を離れ。
落ち着いたようで立ち上がったヨーランダが、顔をあげて口にした名前>>38に。
ぱちり、のろく瞬き]

 お嬢が、砂人……?

[その場に彼女が居れば、彼女を見つめて。
そうでなければ、屋敷のほうを向いて。
呟く表情はけれど、ただ不思議そうなだけのものだった]

(55) 2011/10/19(Wed) 20時頃

【人】 双生児 オスカー

―― かつての宿屋 ――

[日が変わったのかは意識しなかったが、おそらくは此処で夜を明かしたのだろう。
砂か紙か分からない山に半ば埋もれて、ぱちり、目蓋を震わせた]

 ……寝ちまった。ふぁあ……。

[ペラジーが、また今度と言っていた>>33から、かたちの残っている宿帳を引っ張り出していて。
あらかた、発掘できただろうか。積まれた砂塗れの、粗雑な紙束を見遣る]

 ……むー。

[懐から、彼に貰った飴をひとつぶ取り出して、口に放って。
寝起きの頭を叩き起こすと、ぞんざいに帳面を手に取り、ぱらぱら捲り始めた]

(56) 2011/10/19(Wed) 20時頃

【人】 双生児 オスカー

 違う。これはずっと前。

[右から左に、ぼふんと宿帳を放る。
文字を読むのは得意じゃないから、おもに日付を見ていく]

 次はー…… ああ、そうそう。この人じゃねえかな、ヨーラ姉ちゃんの兄ちゃんが仲良かった旅の人。
 この兄ちゃんも、面白い人だったよな。

[何故そう思ったかというと、走り書きの中に彼女の名前があったから。
その部分を指先でなぞりながら、彼女の涙と、抱きしめられた腕のぬくもりを思い出す]

 ダメなんだぜ、お兄ちゃんが妹泣かせたら。
 だからさ、早く……

(61) 2011/10/19(Wed) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

[まるで砂に語りかけるように、眉をしかめて、ぶつぶつ文句を言いながら。
再び動き出した指先が、ぴたり、とどまる]

 ……。
 ……ここと、ここ……、ここが、最後かな。

[宿帳兼、日誌兼、落書き帳。
そんな感じの雑多な文字の流れから、いくつかの言葉を見つけ。
ぱたり、頁を閉じる]

 よっし。とりあえず、これと、あと5冊だな、読めそうなの。
 あと酒場寄ってー……兄ちゃん、何処に居んだろ?

[あんな話を聞いたから、仕方ないのかもしれないが、ペラジーは疲れているように見えたから。
持って行って見せようと、宿帳を抱え上げ]

 っとと、

[足場が悪いのと、荷物でよろけながら立ち上がった]

(62) 2011/10/19(Wed) 21時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 21時頃


【人】 双生児 オスカー

 ん、と…… …あったし。おんなじ名前……だよな?

[崩れないように、上半分の朽ちた樽に、ひとまず宿帳を置き。
ジョッキの置かれた、カウンター跡を通り過ぎて、瓶の破片が散乱する其処へ足を踏み入れた。

だいぶ、砂になって埋もれてしまっていたが。
中身が酒でも水でもないお陰か、あまり荒らされることもなかったのだろう、まだ何本か残っていた]

 何て書いてあんだろ。ちぇっ、だからちゃんと授業受けとけって、小言が空耳するんだぜ。

[普通の、モノを行き来させる商人の足が途絶えていって。
無くなっていく酒の代わりみたいに、誰が始めたのか知らないけれど、いつからか、文字を綴った紙を閉じ込めた瓶が、並ぶようになったのは]

(65) 2011/10/19(Wed) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

[そういえば、家の壁に、道端の石ころに、錆びた看板の裏に。
落書きが増えたようにも思うけれど、あれらも、誰かがなにかを残したくて、記したものだったのだろうか。
そんなのは、風が吹けば、砂が掻き消していってしまうのだけど。

なんであれ、満足に文字を書けない自分には、関わりない。
紙の入れられた瓶を小脇に挟むと、宿帳を抱え直して、酒場を後にした]

(66) 2011/10/19(Wed) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

 どこに居るんだろ、兄ちゃん。

[さかさか、砂を擦って歩き回ってみるけれど、彼の姿は見当たらず。
途中、見慣れない形に張られた布を見つけて中を覗き込んだが、彼は居なかった]

 荷物があったってことは、出てっちゃったわけじゃないよな。
 また今度って、嘘つくような兄ちゃんじゃなさそうだったし……。

[もしかして、荷物を残して砂になってしまったのかもしれない。
そんな考えは浮かんでいないかのように、仮説を並べながら]

 ……あれっ?

[そうして教会に辿り着いたのは。
ホリーに訊いてみようと思ったからだったのだけど。

ひょこっと覗き込んで、白いローブを見つければ、ぱちぱち瞬いた]

(69) 2011/10/19(Wed) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

 謝ることないんだぜ。兄ちゃんが意外とたくましくたって、疲れるときは疲れるだろ。

[無理したらだめなんだぜ、と顔色を窺いつつ。
ひょこひょこ、ペラジーのほうへ歩いていき、宿帳をどさりと落して、その上に瓶を置いた]

 おっちゃんは……もうお祈り終わったのか。
 で、これ、宿から持って来たんだぜ。

[きょろ、と教会の内側を見回しても、ホリーの姿もチャールズの姿もないようで。
彼の手に水が渡ったのは、見えているのかいないのか、気にした風はなく、自分の用件を告げる]

(72) 2011/10/19(Wed) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

 この6冊が、砂まみれになりはじめてからの宿帳ん中で、読めるやつ。
 あと、この瓶が…… 俺、文字よく読めないから分かんないんだけど、

[言い置いて、一冊を手に取ると、折れ目をつけた頁を開いて、その名を示し]

 この人が、たぶん、砂化って何度も書いてるみたいで。
 その、結果が、どうとか。酒場の瓶、って書いてあって、ここに名前があって、たぶん、この瓶だと思うんだけど、

[要領を得ない説明なのは、自分でも分かっているのか、ペラジーの反応をちらちらと窺いながら、瓶を差し出して]

 もしこれがヤニク兄ちゃんじゃなくても、なんか役に立つかなって。
 どう、なんだろ。何て書いてあるんだ?

(73) 2011/10/19(Wed) 23時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2011/10/19(Wed) 23時頃


【人】 双生児 オスカー

[褒められたから、撫でられた頭をさすって、にへっと笑ったのだけど。
ヤニク、と呟かれた名に、声に出されていく彼の軌跡に、真顔になると聞き入っていた]

 おおばかなのか? すごくいっぱい、きっと一生懸命書いてあんだぜ、この宿帳。
 でも、うーん……そうだな、ペラジー兄ちゃんが追いかけてんの分かってたのに、先にいっちゃったんだよな。

[なら、おおばかなのかもしれない。
そんな風に結論付けて、眉を顰めながら、ぱちくり瞬いたのだった]

(79) 2011/10/19(Wed) 23時半頃

オスカーは、ペラジーに話の続きを促した。

2011/10/19(Wed) 23時半頃


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