人狼議事


263 【突発】創世虚構アポリア【人狼騒動RP】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


   ── ???:悪霊の独白 ──

[ほら、ね。

 そんなものだよ。

 あの子が一番人間らしかったじゃないか。
 誰かを殺す重圧に耐えられなかった、あの子が。

 ああ、可哀想な子。]


[まるで何も無かったみたいな話をしていたと思ったら、
 冷静に推理を始める。

  
  そんな奴等、奴等……



  (そこにある覚悟を狂人は汲み取れない)
  (気を紛らわす為、などとは浮かばない)    ]






    滅 び て し ま え*


メモを貼った。


【人】 教え子 シメオン

[ かちり、と時計が刻限を告げる。
 広間に残っていた人物はどれほどいただろうか。

 自警団員が訪れるにせよ否にせよ、
 開票は行われる。

 誰もいなければ、この僕が。]

 ……、

[ 数える、その票の行方は
 ふたりの人物に集中していた。]

(1) 2017/02/20(Mon) 00時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2017/02/20(Mon) 00時半頃


メモを貼った。


【人】 教え子 シメオン

[ 自警団員が閂を外す音がする。
 厳重な警戒を怠らぬまま扉を開き、
 開票結果を確認する彼らは]

 ……これは、

[ 困惑の滲む僕に、彼らは相談の後
 集会所の奥へ。]

 ……

[ そして、腕を掴まれて出てきたのは――ベネットだった。
 嗚呼。僕の殺意の、先。

 無言で自警団員はベネットを外へ連れゆき
 扉は固く閉ざされる。]

(2) 2017/02/20(Mon) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

[ 開票された用紙は、おざなりに捨て置かれたまま。]

  ああ……さようなら、ベネット。

[ いつもの、挨拶を向けた。

 遠く聞こえたのは打音だったか
 それとも別の凶器であったか、
 もう、僕たちに知る由は、ない。**]

(3) 2017/02/20(Mon) 00時半頃

メモを貼った。


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2017/02/20(Mon) 00時半頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2017/02/20(Mon) 00時半頃


  ── 当然の時 ──

  村長に伝えてくれよ。
    
     
    あんたの息子は化け物だった、ってね。

[最期に遺した言葉は復讐の為に。
 中に残る面々の耳には届くことはない。

 その内容に自警団の中で動揺が走る。
 だが、サリバンは明らかに様子がおかしい。
 精神的に正常とは、とても言えない。

 諦めた化け物というには、その目は、……

 容疑者らに内容を伝えられることは無かった。
 もし、聞くことが出来たのなら
 せめてこの男が異常ということくらいは、
             はっきりと知れたのに。]*


【人】 教え子 シメオン

[ 夜半の広間で、ベネットを見送った後
 僕は二階で休むというヨーランダさんに付き添った。

 彼女が個室へ入ってゆけば、僕はクラリッサを迎えに行くべきか思案するけれど、ドリベルを探すかも知れないなと。
 彼女がどうするかを聞き、なるべく近い場所で、休息を取る。]

 ……ベネット。

[ ぽつり呟く、本屋の青年の名。
 僕に見聞を広める本を、教えてくれないままだった。

 だけれど、そうさせた一因は、僕自身に、ある。**]

(4) 2017/02/20(Mon) 01時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2017/02/20(Mon) 01時頃


       ── その夜に ──


[知っているさ。
 誰が人狼なのかなんて。
      僕は誰より早く“目撃”したのだから。

 
 今夜は隠れる必要なんて無いから
 彼女の傍を漂って。

 ああ、その姿。
 とても素敵だね。伝えられなくて残念だよ。

 悪霊は残酷な捕食の風景を、ただじっと眺めていた。
 (すんなりと今の状態を受け入れているのも狂気故か)]



  [だが、
   月明かりに透ける悪霊の表情は


   生きていた頃のように、愉しげではなく。]**


――終わりの夜――

[シメオンに送られ、部屋にひとり。
結局誰かに共に夜を過ごそうと紡ぐことはなかった。

自分には、言い出せなかった。
どこまでも弱かった。

希んだこと、願ったこと。
心の奥底に沈むそれら。
きっと、誰にも知られないまま、錆びていく。




揺蕩う意識を揺り起こしたのは、微かな扉の音だった。
小さく微笑み、ショールを羽織る。
そして立ち上がった。

それはまるで“彼女”を迎え入れるかのように。]





   ……、…。


[月明かりに型取られる輪郭。
眩く輝く栗色の毛並み。

それは初めて見る、うつくしいケモノの姿だった。


彼女が首筋へ牙を伸ばす瞬間、
瞼を下ろし。


さようなら、**]


   ── 二年前:墓地 ──

[母の葬儀は慎ましく行われた。

 哀しんでくれた従妹は村の大人に家へと送って貰うことにした。
 こう言ったからだ。
 「まだ、ここにいたいんだ。」

 その時、少しの間だけ
 二人きりの時間が訪れることとなる。

 墓石の前へと崩れるように座り込む。
 弱音は吐かず、涙も見せないように。
 従兄としてドリベルを慰める役目を果たせたのに。

 それは同い年の、けれどずっと大人びた
 物静かな彼女が唯一の目撃者だったからかもしれない。]




 ねえ、
    ヨーランダ。

[彼女により刻まれた名前をなぞる指
 振り返った顔には、
 その目には理性が宿っていた頃。]


 ひとりって、どんな感じなのかな。

     ……まだ、よく分からないんだ。

[先に両親を失い、一人で墓守を続ける。
 そんなヨーランダに対して、か弱い女性に対して。
 男の自分が聞いてはならないことだったのかもしれないけれど。

 きっと、誰かの言葉が欲しかった。]




     [そして]

 ありがとう。また母さんに花をくれたんだね。

 とっても綺麗だ。あの人は白い花が好きだったんだよ。

[あの時彼女がどんな言葉を口にしたとしても、
 
 墓守と遺族、それ以上でも以下でもないながらに。
 関係は穏やかなものだったと思う。]


[月日が流れ、二つの年が巡り。
 座り込む男と祈る女
 まるであの日を思い起こさせる状況が訪れる。
 
 だが、

     「この、  “あい”、 って何だろうね?」

 問いを向けられる側となり
 ベネディクトが本当を答えることは出来なかった。
 それがどこか境遇に似たものもあった二人の、
 密やかに生きた二人の        大きな違い。]*


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 教え子 シメオン

―朝―

[ 心に研ぎ澄ます嚆を、放つことはない。
 殺意が 守るべきひとに向かうことはない。
 

 僕の意識を揺らしたのは
 誰かが 誰かを 強く呼ぶ声。>>24

 そうして僕の意識を覚醒させたのは
 クラリスの 悲痛の色を灯した声。>>30

 慌てて身を起こした僕は、声のもとへ急ぐ ]


 クラリス、!

[ もしその声が、彼女以外のものだったなら
 駆ける足取りは、数歩ほどの距離、遅れていただろう。]

(31) 2017/02/20(Mon) 17時頃

【人】 教え子 シメオン

 どうした……ん、だ

  ホリーさん?ヨーランダさん……?

[ ホリーさんの背中を見て、
 その先に眠る女性を見る。

 浅い眠りではなく、とわのものと知るのは
 首筋の傷と、酷く白き肢体から、すぐに察せられた。]

 どうして……
        人狼は、まだ

[ 僕は一つの過ちに気づく。
 後から冷静に考えれば、別の視野を持てたのだけれど

 少なくとも一つだけ確かなのは、
 ベネットが居ずとも、凶行が起こった その事実。]

(32) 2017/02/20(Mon) 17時頃

【人】 教え子 シメオン

[ 夜に去る彼へ、さようならを告げた唇は
 朝に逝った彼女に向け、ごめんなさいと小さく動く。]


 ……どうか、安らかに


[ こんな時、ヨーランダさんなら
 綺麗に十字を切ることも出来たのだろう。

 そんなことを思いながら、
 部屋にある使われていないシーツを、彼女の体に被せよう。

 ホリーさんはまだ別れをすませていないかもしれない。
 僕は少しだけ、彼女の横顔を見て、
 それからクラリスに視線を移す。]

(33) 2017/02/20(Mon) 17時頃

【人】 教え子 シメオン

[ 孤高に花を育てた女性にも

 親しい人を失ったカフェの彼女にも

 一番に安寧を届けたいクラリスにすら

 上手にかける言葉の一つも見つかりやしない。 



    ああ  ふがいないな ]

(34) 2017/02/20(Mon) 17時頃

   ── 朝:悪霊は囁く ──

  
  何を言ってるんだ?

[くつり、低く笑うのはシメオンの隣
 もう決して交わらない視線を向けて。]

 まだ、じゃないよ。
 当たり前だろ?

 君達は昨日、
 ……どちらの人間を殺すかで悩んでいたんだから。

[悪意の篭った笑い声は、生者には届かない]*


【人】 教え子 シメオン

― 二階・廊下 ―

[ ヨーランダさんが使っていた部屋を出ると、
 広間に向かうでもなく、廊下の壁に背中を預けて考え込む。]

 ベネットは……人狼ではなかった……?

[ だとしたら僕は誤った選択をした。
 旧知の仲の彼を、この手で殺めたようなものだ。

 だけど、だけれど、と
 それを否定したい思考が巡るのは、自己正当化だろうか。]

(35) 2017/02/20(Mon) 17時半頃

【人】 教え子 シメオン

 
  いいや……人狼は複数いる
  ……そしてベネットがそのひとりだった

[ そうだとしたら、一つの疑問が解ける。
 サイモンが死んだ状況は、無残な屍体と凝った血文字。
 そのときと比べてヨーランダさんの遺体は綺麗だったし、
 メッセージ性も一切なかった。

 人狼も焦っているのではないか。
 そんな憶測を巡らせる。

 化け物と忌避されるものたちの  
 純粋な思いや葛藤を>>6>>26、しることなど、なく。]

(36) 2017/02/20(Mon) 17時半頃

【人】 教え子 シメオン

 ……ノックス

   血文字は、ないよ。

[ 彼が此方に来たならば、ぽつりと伝える。
 今度の殺人は、あんな地獄絵図では、なかったと。]

 僕たちは、……これでいいのだろうか

[ おそらくノックスも、疑っていたベネットに票を投じたのだろうと思うと、視線が下がる。ベネットが複数犯の内の一人であったかどうかも、確信は得られない。]

 ベネットが人狼であったと、信じたい。
 けれど、ヨーランダさんは死んでしまった。

 この曖昧な状況のまま、誰も死ななくなるまで、
 或いは――誰もいなくなるまで
 殺し合いを続けるんだろうか。

[ 彼とは、視線を合わせぬまま* ]

(43) 2017/02/20(Mon) 18時頃

【人】 教え子 シメオン

[ ノックスの言葉には>>44
 昨晩と違い、怒気はないように感じられた。
 むしろ弱さすら垣間見せる言葉の間。]

 ……、そうだね

[ 僕は歪な笑みを浮かべる。
 上手に笑えない、僕の
 だけれど精一杯の ]

 初めて君と意見が合った気がするよ。

(46) 2017/02/20(Mon) 18時半頃

【人】 教え子 シメオン

[ ヨーランダさんを殺した犯人は
 おそらく、ノックスでは、ない。

 彼は昨日からずっと立ち向かっていた。
 ノックスに票を投じるつもりであった僕の意思を
 動かすくらいの、真摯さで。 ]

  ……ああ。信じるしかない。
  僕は君を信じたい。ベネットが人狼であったなら、
  君があんなにもベネットを責めることは

  どう考えてもおかしいからね。

(47) 2017/02/20(Mon) 18時半頃

【人】 教え子 シメオン

[ 逃避であるとも、どこかで分かっている。
 ベネットが人狼でなかったら
 この考えはただの空想だ。

 それでも、ベネットを殺めた罪を共有する彼に
 批判的な思いは、浮かばない。*]

(48) 2017/02/20(Mon) 18時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2017/02/20(Mon) 18時半頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2017/02/20(Mon) 18時半頃


【人】 教え子 シメオン

[ 考える。
 ノックスの言うとおり、目に見える事実の大事さを
 今になって考え始める。

 仮定ではなく、事実を。

 ヨーランダさんが殺された理由。
 ベネットが選ばれた理由。 ]

 ――…ホリーさんがヨーランダさんを殺すだろうか。

[ もしかしたら ]

(49) 2017/02/20(Mon) 19時頃

【人】 教え子 シメオン

 
 きのう、ノックスが怒っていた相手は、誰だ

[ はっとして、彼自身にそれを聞くよりも早く
 階段を駆け下りた。
 わからない。

 投票用紙は 自警団員が
 持って行ってしまっただろうか? ]

 ……誰が、誰に投票したんだ……

[ 見つかればヒントきっとは 得られるのに**]

(50) 2017/02/20(Mon) 19時頃

【人】 教え子 シメオン

― 一階 ―

[ 僕はその後、

  ――投票用紙が見つかったかどうかはさておいて

 キッチンでウズラの卵を茹でようと
 エマさんの残していったウズラたちから
 その子どものいのちを、摘み取る。]


 ……ああ、クラリス

[ 何事もないように、いくつかの卵を持って>>54]

 あぶないよ。

[ 子どもに忠告するように、ナイフを持つ彼女に声をかけた。]

(55) 2017/02/20(Mon) 19時半頃

【人】 教え子 シメオン

[ あの時、揺らめいた紅は>>52
 僕に、わずかな歪を浮かべさせた。

 ただそれだけ。
 引き止めることもなく、
 
 階下に駆けたあと、
 こうして今、再びクラリスと出逢えば
 そう、なんでもないように声をかけたんだ。*]

(56) 2017/02/20(Mon) 20時頃

【人】 教え子 シメオン

[ 怪我をしない、
 本当にそうかな、って
 わずかに目を細めた。>>57

 卵に気づいた彼女の隣に立って、
 内緒話のように囁く]

  そう。僕はわるいひとだね。
  こうやっていのちを摘み取るんだ。

[ ぴるぴぃ、と愛らしい普段の鳴き声は
 僕が手を伸ばした途端に、暴れ、ビャァビャァと喚きだした。
 そんな話をして、から

  彼女の問いに、思案した。]

(59) 2017/02/20(Mon) 20時頃

【人】 教え子 シメオン

  恨んでいるかといえば、少し違う。
  ただ、怖いよ。

  僕の大切な人を奪ってしまうかもしれないから。

[ ふ、と息を吐き、クラリスが置いたナイフを手に取ると
 おもむろに、自らの腕につ、とその鋒を這わせれば

 心音に合わせて、血が溢れる。]


 あれは、
      僕が書いたんだ。


[ 自らの血液を、つま先で掬って
 木のまな板に にじませる軌跡には

   "あいして います"  ―――と。*]

(60) 2017/02/20(Mon) 20時頃

【人】 教え子 シメオン

[ "いきていくため"
 そのとおりだよ、と。僕は、肯きを返す。]

 そう。

[ 簡潔に頷いて、>>63
 文字を綴り終えても、傷口から丸い雫となって
 やがて溢れるように、手首を滴っていく赤い血液。]

(65) 2017/02/20(Mon) 20時半頃

【人】 教え子 シメオン

 ―――……… うん。

 嘘を吐いてごめんね、クラリス。
 あれを書いたのは僕じゃあ、ない。

[ こぼれおちたような、誠に >>64
  確信した。  ]

 君はやっぱり、嘘をつけない優しいこだ。


 あの血文字は人狼が、人間のために書いた。
 僕たちは、そうとしか思えないはずだよ。

 ―――…そう、別の視点を持っていない限り。

(66) 2017/02/20(Mon) 20時半頃

【人】 教え子 シメオン

 

   ――――  君が、人狼なんだね。


[ クラリスの頬に手を寄せる。

    そしてぼくは、  ]

(67) 2017/02/20(Mon) 20時半頃

【人】 教え子 シメオン


 嗚呼 ―――よかった。


[ 笑うんだ。

 今までの歪ではなく、真っ直ぐに
 彼女の瞳を見つめて、笑うんだ。]



    ―――君も、僕と同じ、 わるいひとで、


[ 転がった鶉の卵が床に落ちて
 ぐちゃりと、ちいさな命は、潰える。*]

(68) 2017/02/20(Mon) 20時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2017/02/20(Mon) 21時頃


【人】 教え子 シメオン


 ……何、って

[ むしろどうして、そんな風に問うのかと。>>69
 僕は思いのままに言っているから
 それを人は、変ちきな性格というのだろうか。]


      おなじ罪人だって、ことさ。
 
  気づいていない人はたくさんいる。
  自分が普通だと思い込んでいる人だって多い。
  僕だって、ここに来る前はそう思っていた。

(72) 2017/02/20(Mon) 21時半頃

【人】 教え子 シメオン

 当たり前に、動物を殺して
 当たり前に、家畜を食べて、

 だけどね、人間はそれだけじゃない。

 当たり前に、人間を殺して
 当たり前に、人狼を迫害する

       おなじだろう?


[ 揺れる瞳に、あかいろ。>>70
 綺麗だと思う。

 それは君の中の獣なのかい?]

(73) 2017/02/20(Mon) 21時半頃

【人】 教え子 シメオン

  
 人狼は人狼を襲わないんだろう?だから安心したんだ。
 投票は、一緒になんとかしよう。
 僕は、君を守ると約束したから。

[ ふわりと笑みを浮かべて、
 彼女の唇に、血まみれの指先を這わせる。]

 食べたいかい?
 僕も君の糧になれるなら、
 それでもかまわない。

[ それが今まで人間の犯した業であり、
 贖いだと、そう思うから。*]

(74) 2017/02/20(Mon) 21時半頃

シメオンは、クラリッサの瞳を見つめる。その黒橡は、やわらかく細められた。

2017/02/20(Mon) 21時半頃


【人】 教え子 シメオン

 あれ。

  僕は、君に騙されたっけ?

  もしそうでも、僕も同じことをしたんだから おあいこ。

[ くす、と笑って、
 血で綴った "あい"に視線を向ける。*]

(77) 2017/02/20(Mon) 21時半頃

【人】 教え子 シメオン

 だろう?

 誰かが死んで――そう、ベネットやヨーランダさんが、
 死んでしまっても、心のどこかで、
 ほっとしていたんだよ。

 ……クラリスじゃなくて良かった、って。

[ 皆には内緒だよ、と悪戯っぽく目を細める。>>80]

 僕の目的はずっと変わらない。
 君を守るためだけに、此処にいる。

 ……、

[ クラリスの手に、包まれる僕の左手。>>81
 赤い舌が舐めとる感覚は、擽られるようで
 それでいて、ぞくりとして。]

 それもそうだね、君を守れなくなるのは困る。

(86) 2017/02/20(Mon) 22時頃

【人】 教え子 シメオン

[ 入らないよ、と笑った。>>82
 だってあの時、守ってといったクラリスが
 人間か人狼かなんて、僕はどうでもよかったのだから。]

 ―――僕も、君を

     クラリスを "あい"してる。

[ まな板を洗うのは任せて、
 僕は血を水で洗い流す。

 広間にゆけば、誤ってナイフできってしまったと
 そう誤魔化せばいい。]

(87) 2017/02/20(Mon) 22時頃

【人】 教え子 シメオン

 あ、クラリス

[ 促す彼女の手に手を重ねるも、>>83
 くい、と軽く一度引き寄せ]

 ……

[ そっと彼女のくちびるを、攫うように口接けた。]

 ……行こうか。

[ ちいさな"あい"の表現をして、
 照れくさい僕は、キッチンを出てすぐに彼女の手を離し
 救急箱を探し始める。*]

(88) 2017/02/20(Mon) 22時頃

[自らをただ見下ろすクラリッサ
薄らと霞がかる意識の中、それを窓辺から眺めていた。

そうか、君は、]


     ああ、……もう、声は届かないね。


[わたしは しんだのだから。]


[集会所の屋根の上。
膝を抱えるようにして座り、明けていく夜を見送っていた。

もう凍える風に身を震わせることはない。
温度のない掌を空に翳す。]


  ……、


[そう、生きている時と同じなのは、
ひとりであることだけだ。

意味のない呼吸、息を吐く真似をして空を仰ぐ。]




『ひとりって、どんな感じなのかな。』


[脳裏に甦る問いがある。

静かな葬儀の後だった。
従妹の前で気丈とあろうとしていた同い年の彼に、精一杯の丁寧さで綴ったた母の名を指でなぞる彼に、

自分は眉を下げ微笑み、こう答えた。]


【人】 教え子 シメオン

― 広間 ―

[ 此処に、人はあまりいないようだ。
 皆、二階にいるのだろう。

 僕は一先ず、救急箱を開け、
 自分で出来る範囲での簡単な処置をする。

 幸いなのか、傷をつけたのは利き手でない左手。
 右手で、くるくると包帯を巻いて、きゅ、と止める。]

  ……、無茶しちゃったな。

[ ウズラの鳴き声。
 子が死んでもまた新たな いのちを 産む。
 ひとと比べれば、短い生涯。]

 ごめんね。糧にすることも出来なくて。

[ つぶやいてから時計を見上げる。刻限は迫ってきている。]

(107) 2017/02/20(Mon) 23時頃


ベネディクト、難しいことを聞くね。

そういうものはひとりに慣れてしまうともう分からないんだ。

[口ずさむ。
記憶を紐解いて。]

ああ、そうだ。

ひとり、だと、なぜか時々、……ふいに涙が零れたりする。
特に理由がないのだけれど。

そういうのは堪えなくていいよ。




“此処”なら、鍵はない。
いつ誰が来ようと私は気にしない ―― ベネディクト。


[冗談めかすでもなく紡いだ答えを、
彼はどんな表情で聞いていたのか、思い出すのは止めておく。

きっと。ベネディクトもすでに生きてはいないのだろう。
自警団によって処刑されたはずだ。]


【人】 教え子 シメオン

[ 人が少ない隙に、手早く投票を済ませてしまおう。
 
    想定、 僕の推測、 

       そして、クラリスを守れるよう。 ]

(110) 2017/02/20(Mon) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン

[ 誰も死んで欲しくない、それは嘘ではないけれど
 僕の中の優先順位は。―――…]

 ごめん……

[ 縦の一本線から始まる文字を綴って、
 そっと投票箱に忍ばせる。

 時間になれば、また自警団がやってくるだろう。]

   ……救急箱、仕舞わなきゃな。

[ 広間で待つのは、昨日の苦い思いから
 避けたい、と、そう思う。

 救急箱を手に倉庫へ向かうと、
 その冷たい床に座り込み、時間を、待つ。**]

(111) 2017/02/20(Mon) 23時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2017/02/20(Mon) 23時半頃


[彼は知らない。]


 ……、


       [自分でも、理由を見つけない。
          そんな思い出がひとつだけあった。]


[彼の母に供えた花を綺麗だと言われたその日。

墓場を去るベネディクトの背を見送るその手には、
摘まれたばかりの一輪の花が揺れる。

   呼び止めることはない。
   差し出すこともない。

   
        その夜、萎れた花を地面に横たえ、土をかけた。]


[藍が橙に染まる様子を眺め、皆の顔をそこに描く。
もう言葉を交わせない人たち。]
    

 ……、


[零れる幻の涙は拭わない。
どうせ地面に落ちる前に消えていくのだから。

朝日が昇れば、立ち上がろう。
生きている者を見届けるために。*]


メモを貼った。


【人】 教え子 シメオン

― 少し前 ―

[ 前置きをされて、一つ瞬く。>>121
 そして続いた言葉には目を見張るが>>122

    ――確かに、その可能性はゼロではない。

 クラリスに向ける笑みは、いびつではなくても
 弱いものだった。]

   ……それが君の望みなら。

[ そして僕は同じことを彼女に希うことはなかった。
 君が僕を殺せば、きっと君は永い咎に囚われるだろう、
 それだけは―――**]

(125) 2017/02/21(Tue) 00時頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:シメオン 解除する

生存者
(4人 24促)

シメオン
26回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.078 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび