人狼議事


22 共犯者

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オスカー、大丈夫!?

[振り返ると、オスカーの肩が裂け、服に血が滲んでいた]

っ。

[彼に生きて欲しい思い。一緒にいたいという願い。
その二つが衝突する。
ホリーは一度強く目をつぶり、目を開く]

私は…!

[身を翻し、オスカーの傍らに寄りぴたりと添う。
そして、その手をしっかりと重ねた]

…私は…できる限りオスカーと共にいる…!
オスカーが罪を背負うなら…私も背負う…!
…それで、オスカーの気が済んだなら…その時は一緒にいたいな…。


[何というわがまま。なんという自己満足。
ソレをわかっていてもなお、ホリーはソレを選択し、少し自身にあきれたように笑みを浮かべた]

…オスカー…。

[そして、彼が引き金を引くなら、それにあわせるようにしてホリーも引き金を引いただろう]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>225
[ 寛げられた襟の下、まだ塞がり切らぬ赤い傷痕に、何故抗うと問うた顔が迫る。]


 ……こんなに熱くなっているのに。

[ 尖った舌が固まった血を舐め取り、新たに滲み始めた鮮赤を啜った。
 その間も、両手はイアンの身体の上を、その輪郭と肉の確かさを貪るように這う。]

(234) 2010/08/07(Sat) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夜・広場―
[ 彼が姿を現したのは、かなり時間が立ってからだったに違いない。
 既にそこには、ミッシェルやテッドが来ていた。
 こんばんは、と短い挨拶だけして、森に目を向けた。]

(235) 2010/08/07(Sat) 21時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、空気が違うことを感じ取っているらしく、いつも以上に緊張した面持ちだ。

2010/08/07(Sat) 21時半頃


―今ではないいつか 森―

…ここは…?

[ふと気がつくと、ホリーは森の中にいた。
ただ、先ほどまでと周りの空気が違うような気がした]

私は…オスカーと一緒に泉にいたはず…。

[その傍らに片割れの姿はない。
空には赤く大きな月が浮かんでいる。
…不思議と、片割れがいないことに、不安を感じることはなかった。戸惑いを感じたのは最初だけ。
…ここは、先ほどと同じだけど、先ほどと違う場所。
ここにオスカーがいないのは、何の不思議もない。
直感的にそう思えた]

…あれ…歌?

[状況を理解した上で冷静になってみると、何処からか歌声が聞こえていることにきがつく。
ホリーは、吸い寄せられるように、その歌声を辿っていった]


―今ではないいつか 歌声の森―

こっち…かな。

[感覚的な存在になったせいか、大して迷わずに音をたどることができた。
しばらく歩き、開けたところにでる。
と、寄り添う二つの影を見つけた]

…マーゴ…。
……ピッパ、さん?

[少し驚いたように声をかける。
何か不思議な力で自分の一端を「しって」くれたマーゴはともかく、ピッパの中の自分に対する印象は「不気味」の一言だろう。
ピッパを責めるわけではない。ソレが正常なのだ。
ホリー自身、「戻る前」の自分がしていたことを思い出すと、自然と鳥肌が立ってしまう程だ。
ホリーは気まずそうな表情を浮かべ、二人を見つめた]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夜・広場―
[ 剥きだしになった敵意が一人に集中している。
 ヴェスパタインは彼らの視線を追い、その先の人物を目にして眉を顰めた。]

 ――ああ、なるほど。

[ 間近の者に聞こえるか聞こえぬかの小さな呟き。]

(239) 2010/08/07(Sat) 22時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、靴磨き トニーが走りこんで来たのを見て、会釈した。

2010/08/07(Sat) 22時頃



 ん…――――

[不意に、世界が震うのを感じ その後、小さな声が響いた
私と、彼女の名を、小さく小さく、呟く声
酷く朧な記憶と、酷く虚ろな瞳と、酷くか細い魂が
その声の主の方に、意識の糸を伸ばしたんだ]

 ああ、うんと 双子のホリー

[私の歌声は、ライン河の人魚の如く
もし私が色欲を歌に乗せたなら、弱き魂は飲まれる気もし
怒りや殺意を歌に乗せたなら、その感情が沸くのだろうか

ただ今、私が歌う感情は
孤独と寂しさ、温もりに対する渇望
人を誘う、感情なのだろうと想うんだ]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夜・広場>>241
 いえ。何があったのか、と思っただけです。

 ――あなた方はヘクターさんを疑っているんですね?
 やはり彼が手引きしていたのですか?

[ 確認するように尋ね返した。
 あくまでテッドに語った疑惑の路線で行くつもりのようだ。]

(247) 2010/08/07(Sat) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>245
[ イアンが淡い息を吐きながら目を逸らす様を嘲笑うかのように、傷をなぞる口唇と舌先は徐々に胸から腹へと降りていく。
 一足先にイアンの下肢に辿り着いた手は、彼の欲望が秘められた箇所を束縛から解放しようと動く。]

(251) 2010/08/07(Sat) 22時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 22時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夜の広場―
 “人じゃない”……ですか?
 まさか、本当にミツカイサマが存在していると言うんですか?

[ 驚愕より懐疑が先に立つ声、眉を思い切り顰める。]

 事実だとして、どうやってそんなことを知ったんですか?

(257) 2010/08/07(Sat) 22時半頃

―歌声の森―


あ…え…っと…こ、こんばんは。

[ピッパに声をかけられれば、困ったように苦笑を浮かべてあいさつをした。
どうやら、どう接しようかまだ決めかねているようだ。
もし彼女がまだホリーにたいして気味が悪いという印象を持っているなら、不用意に近づいては、彼女を不快にさせてしまうだろう。
その気持ちが理解できるだけに、ソレは避けたかった]

あ、はい。
ホリー・アレクサンデルです。

[名を呼ばれれば、改めて名乗りながら、ペコリと頭をさげた。
どう接したものかと悩みながらも、歌に惹かれる気持ちはそのままで…]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夜・広場―
[ そう言えば今気付いた、というようにテッドの腰の古風な剣をまじまじと見詰め、怯えた表情を浮かべた。]

(260) 2010/08/07(Sat) 22時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、「え、マーゴさんが」と聞き返した。

2010/08/07(Sat) 22時半頃



 こんばんわ 良い月夜だな

[現の感情や、不安や不快
そんな物の記憶すら、私には朧
純粋な、強い想いのみ、霞の向こう側に薄く映る
彼女に対する怪しみなど、妖の身には無きに等しく]

 ホリー どうした? 迷ったか?

 マーゴの様に、寂しく悲しかったのなら こっちに来るといい

[差し出す手すら、虚ろなこの身
欲しいのは温もり、心を満たす感情
欲しいのは感触、魂の交わり]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>262
[ 制止するように置かれた手を見遣り、次に目を覆い隠したイアンの顔を凝視する。]

 これ、でもまだ抗うか。
 
[ 焦れているようでもあり、硬い殻を割ることに愉しみを見出す類の、性質の悪い興をそそられているようでもあり。
 唇に刻まれたせせら笑いは消えぬ。]

 お前の欲しいのは、あくまで「言葉」――と言うつもりか。

(268) 2010/08/07(Sat) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夜・広場―
[ トニーとミッシェルの会話を聞き、そんな…と絶句した。口元に手を当てて深く考え込む仕草。]

 そんなことがありえるのですか…?
 まさか、マーゴさんは…… 

(269) 2010/08/07(Sat) 23時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夜・広場―

 そろそろ時間ですか?

[ 鐘の方角に顔を向ける。
 日の名残も失せ、黒雲に覆われた空では星も月明かりも望めない。
 森ではこれまで以上に暗く、視界が悪くなるだろう。]

(273) 2010/08/07(Sat) 23時頃

メモを貼った。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>270
[ イアンの足元に跪き、その顔を見上げる。
 身を守るための両手を離し、無防備に立ち尽くす彼を。]


 お前は嘘吐きだ。

[ 全ての笑いを消した真剣なふたつの眼。
 やおら、イアンの胸にむしゃぶりつくと、既に曝け出された傷口を最前よりもきつく吸い、舐め上げ、血を搾り取る。]

(278) 2010/08/07(Sat) 23時半頃

[いつでも逢えるのは嬉しかった。
いつでも逢えるようになった理由を思えば哀しかった。
望んだ未来はピッパのような優しい人が笑っていられる世界。
嬉しくて哀しくて泣きそうな笑みが浮かんだ]

ピッパの一番大事な物って……

[ピッパの呟きが心に響き問うように首を傾げる。
彼女が何を考えているかまでは分からないのだけれど
彼女が寂しそうに見えたのか
若しくは、自分の寂しさがそう見せたのか
抱擁の為、背にまわした手で彼女の背を撫でる。
昔、彼女の祖母が娘をあやす時にした仕草。
一人じゃないことを伝える為の動作だった]


[上手と言われればはにかむような笑みが浮かぶ]

ピッパの教え方が上手だから。

[此処に来たから二人で歌う事が出来た。
けれど二人とも生きていたらいつかあの村で
同じようにしてピッパに歌を教えて貰えただろうか。
もしも、――そう考えて切なくなる。
嗚呼、こんなにも、彼女に生きていて欲しかったのだ]

……ありがとう、ピッパ。

[ぎゅ、と一度きつく抱き寄せて伝える感謝。
彼女の眸を見詰めて、それから腕を緩め彼女を解放する。
聞き覚えのある声が娘の名を呼んだ。
視線を向ければ其処にはホリーが居て]

ホリーも此処にいたのね。

[懐かしげに目を細め声を返した]


メモを貼った。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―昼間の森>>278

 お前の生命の雫を。
 お前の、味を、もっと知りたい。

[ 傷口から口を離し、荒げた呼気の合間から囁き。
 そして、急に乱暴に身を離した。]

(281) 2010/08/07(Sat) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夜・広場―
 やはり、行かねばなりませんか。

[ 嘆息。
 鐘がゆっくりと鳴り響く。
 彼はランタンを確かめ、火を灯すと、先頭のテッドに続いて森に足を踏み入れた。]

(282) 2010/08/07(Sat) 23時半頃

[傍らの彼女の笑みが、涙を孕むから
私が彼女の深い所に、感情を注ごうと想ったのに

傍らの彼女の手が、私の背を撫でるから
注ごうと想った葡萄酒は、私の心の奥に満ちる

彼女が許すなら、彼女の首筋に顔を寄せ
暫く、心の器に満ちる酒を嗜み]

 私が一番、大事だったのは
 私が一番、欲しかった物は

 私が私になれる場所
 私を私にしてくれる人

 どちらも、手に入らなかったけれど

[こっそり漏らした呟きは、深い森が喰らい尽くすのかな]


―歌声の森―



え…。

[彼女たちの声は真冬の空気のように透き通っているように感じられた。
予想と違った反応にホリーは戸惑う。
しかし、手を差し出されたなら恐る恐る近づいて、そっとその手をつかんだ]

…どうも…。

[その手を取って、ホリーは驚いたように目を大きくした。
…暖かい。
彼女の温もりが、手から伝わってくる。
生きているオスカーに触れようとしたときは、温もりどころか感触も感じ取れなかった掌から、確かな彼女の体温を感じた]

っ。

[もう感じることもないだろうと思っていた温もりに、不覚にも涙がこみ上げてきて…ソレをごまかすように、少しうつむいた]


メモを貼った。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夜の森―
[ 背後で銃声が轟く。>>204
 振り返るより早く、前にいたテッドが音のした方向へ掛け戻っていく。>>279]

 今のは……

[ さっと顔色が変わる。]

(289) 2010/08/07(Sat) 23時半頃

[双子の少女が、私の手を取り
彼女の温もりを、感じる事が出来たなら
俯く様子を、不思議に想いながら
顔を覗きこむ事も、無粋な感じがしたし

黒い羽を開いた、堕天使のように
歌と温もりで少女を誘い、懐に呼び込むんだ
勿論、自覚はないんだけどさ]

 どうした…―――― ?

 悲しかったか? 辛かったのか? 痛かったのか?

[耳元に囁く言葉は、確かに本物なのに
その存在は、呪詛と呼ぶに相応しい物]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―真昼の森>>285
[ 饒舌なイアンの言葉。
 それを否定するように、彼は倣岸に頭を高く掲げた。]

 行け。また巡礼の刻が始まる。
 お前はそれを見に来たのだろう。
 我らの狩りをとくと見分するがいい。

[ 平静な声音で告げると、踵を返した。]

(296) 2010/08/08(Sun) 00時頃

―現在 夜の森―

オスカー…!!

[ヘクターの反撃にオスカーが更に負傷したのなら、ホリーは悲鳴を上げる]

…がんばってオスカー…!
もう少し…もう少しだから…!

[そういって片割れを励ます。
しかし、ヘクターが己のことを口にすれば、ぴくりと反応して]

私…?

[彼は私のことを何か知っているのだろうか…?
やはり私は、彼に襲われたのだろうか…?]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―夜の森―
[ 引き摺る足が許す限りの速さで、戦いの場に向かう。
 足の遅い彼が辿り着くのは一番最後、既にヘクターがオスカーとテッドのふたりを相手に派手に血を流している場面だ。]

 これは……

[ 血の気を失った唇を噛み締める。]

(302) 2010/08/08(Sun) 00時頃

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