199 Halloween † rose
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
……だめ、でしょうか
[>>219シーツの下で告げた言葉は、吐息も近く。 彼の告げかけた言は理解も易かったが、 陽の下での願いごとを、密やかな約を求める為に 忘れられてしまわないように。 忘れてしまわないように。
彼にとっての自分が、不思議な人物で畢ってしまわないように 自身にとっての彼が、……。
確認を促す声音は、震えてしまっていた。]
[>>220返って来たのは、笑顔だった。 万が一今日がハロウィンの終幕であったとしても、 彼は己の為に時間をくれると。
かえして己に問えば、それは―――是非もなく。]
(225) 2014/10/25(Sat) 21時頃
|
|
良かった…。 嬉しい、
[覆われた仮面ではない、飾り気のない笑顔が 緋色の瞳の中に篭もり、他のなにも見えていなかった。 日光の輝くうちは昼目の効かない此の目にも 確かに彼の表情は、鏡面のように映りこんで。 互いに緋色に染まった顔を向け合わせ、微笑む。]
は、い…。 [シーツの繋がりをゆっくりと剥ぎ、 己の頭部と背に被さるように正す。
遅れて来た手の痛みに、 若干余裕あるスラックスのポケットへ手を差し込み、 火傷跡を隠す形で寄り添ってくれる躯に、ちいさく笑う。
道中、長い影が陽を遮断し、過ごしやすさを与えてくれた。 行きよりも存外楽な帰路を迎え、 雑貨店内まで荷物も運ばせてしまったが。]
(226) 2014/10/25(Sat) 21時頃
|
|
― ガラス雑貨店「Curcubeu」 ―
[夕刻の店内。 筆記具をドナルドに所望されたので 半紙とペンを託し、その道順が記されてゆく紙を見下ろす。]
……はい、愉しみです。 また夜に……。
[ドナルドを見送ったその後。 半紙の上を、地図の上を愛おしそうになぞる。
癒えぬ火傷の跡、手背に唇を寄せて。 先程の眼帯を撫ぜる仕草と、照れた眼差しを思い出し。
緊張と、嬉しさに、唇は震え、口端は弧を描いた**]
(227) 2014/10/25(Sat) 21時頃
|
器用じゃないことなら、出来るんデスか?
と、いうか。
怪物っていう括りに、キリシマさんも入ってマスよね?
[話しながら。
手際よく何かを、とは言っても薬屋であるキリシマさんが作るものだから薬なのだろう、作成工程を眺める。]
…キリシマさんって、面倒見が良いのか悪いのか、わかりまセンねえ。
[思わず苦笑する。
危険なやつを管理するとか、幽霊モドキの状態を懸念するとか。
面倒くさいと放り投げて構わない事だと、他人の僕が思うのに。]
僕は、困っていまセン。
ハロウィンが繰り返されるって言うことは、僕はたった一日行方不明になっているだけデス。
ハロウィン当日に僕が居なくてはならない用事もありまセン。
……ああ、でも。
[ごそごそと懐を探し、小さな小さな包みを取り出した。
渡しそびれていた、星の欠片のような白い砂糖菓子。
着物に挟んでいたからだろう、幽霊モドキと同質のものになってしまった。]
約束したのに、渡せなくなりマシタ、ね。
[僕は困ったような笑い顔になる。
本当に、少しだけ。]
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/25(Sat) 21時半頃
……つまり、ええと。
キリシマさんは、ゾンビのようなもの、デス?
だとすると、存在自体が珍しいものなのデハ。
あとは……沖本さんみたいに霊能者みたいなものではなくても、僕が見えるノモ特殊能力…?
[ふうむと唸り、火葬を嫌った理由に合点がいきながら、色々と喋る。]
いい奴では無いのデスか。
なるほど。
[キリシマさん本人がそう言うのなら、そうなのだろう。
ただ僕は、自分で見たままを信じるつもりだけれど、言葉の上では納得して見せ。]
…あーあ。
約束したのに、渡せないナンテ。
[食べる振りをしてくれたキリシマさんを見て。
からりと何も無かったように笑って、僕は小さな金平糖を包みなおし、着物の懐に仕舞い込んだ。]
11月が来たら、ハロウィン終わってしまってマスけどね。
[新しい約束は守られるかどうかはわからない。
現に、一つ目の約束は形になっていないのだから。]
僕には、燃やす手段はありまセン。
[怯えのジェスチャーのキリシマさんに、肩を竦める。
理由を納得すれば、自分を嫌う事にも筋が通る。]
沖本さんは、人間だと思いマス。
僕を見て、でも天国…? させなきゃいけない、というのではなかった様子ナノで、見えてるだけ…?
僕と同じような服装の方デス。
[登場人物を増やすなといわれてももう遅い。
登場したからには、教えておく。]
ハロウィン、飽きマシタか。
折角怪物っぽい行事ナノに。
[冗談を口にし、笑う所に、新しい客人がやってくる。
話に夢中になっていたけれど、そういえば、話し声のようなものがきこえていた気がしなくもない。]
[ばたばたと、少し外の音が大きくなって、静かになって。
何が起こったのかよく分からずに、首を傾げて。
耳打ちされた内容。
聞かれて困る内容ではないと思うのだけれど。
というか、店に入ってきたお客さんには、僕はやはり見えていないらしい。
しかし、内緒話っぽくした方がいいのだろうか。
僕もキリシマさんの耳元へ顔を寄せて、ぼそぼそと会話する。]
…僕以外に。
もしかすると居るのかもしれませんが、見てはないデスね。
ああ…
なるほど。
[つまりは、現状僕が見えなければ、キリシマさんが一人であれこれしているように見えるのだと。
電話だ、と言い訳するのに笑ってしまいそうになるのを堪える。]
あれ、ロチョウさん。
……も、僕が見えないデスよね。
[新しいお客さんに隠れるような彼に、確認するように軽く手を振る。]
キリシマさん、僕はそろそろお暇しマスね。
しばらく街をうろうろして、ほかに僕みたいに幽霊モドキになった人、探してみマス。
もし見つかったら、お知らせに来マスよ。
[そうすれば、力になれるだろうから。
キリシマさんには嫌われていると知っているから、少しは役に立って見直されてみたいものだ。
接客の邪魔もしないように。
僕は笑ってキリシマさんへと手を振ると、店に入ってきた二人とすれ違い外へと出る。
彼らを避けて扉へとぶつかった肩には、何の感触も残らない**]
|
― →街へ ―
[鮮やかな緋色のブローチを小袋に詰めて、 月と狼、それに魔女が砂を溜める部分に描かれた アンティーク調の砂時計を紙袋に。
思い付きでいつもの便箋に文を綴り 二つの個装を鞄へと。 ビールとトマトジュースのボトルも押し込むと 持ってみた感覚は大分重くなる。]
あとは……。
[パーティーには行けないから。 硝子製の器に飴を詰め込めるだけ詰めて、 両手を塞がらせた状態で、店を後にする。
本当はスーツもキリシマに返したかったが 洗濯せずに返却するのは些か失礼かと。]
(300) 2014/10/26(Sun) 01時半頃
|
|
― →魔女の家 ―
[さて、飴を預ける相手はどこにいるのか。 そして荷物を抱え街を巡るのなら、 徒歩よりも馬車が楽だ。 じいさんなので
硝子で拵えた南瓜の馬車は月の魔力で移動手段を持つ 荷馬車へと変貌を遂げ、後方に乗り込み。 まるでメリーゴーランドのような上下する動きで、 大きな南瓜を引く透明な馬は、大通りを闊歩してゆく
動くチャリオットのイルミネーションは 夕日が消え、疎らな灯り闇に包まれた街を通りぬけ、、 住人たちの「一度きりのハロウィン」に異彩を与える。
先日街ゆく女性から聞いた場所を頼りに、 ジェレミーの住処を目指す。 忙しいと訊いていたので留守だろうと思っていたが、 玄関にリー>>303が座っていた。]
(305) 2014/10/26(Sun) 01時半頃
|
|
[飴の詰まった椀とふたつの品が入った紙袋を腕通し 馬車を降りて、中に入っていった青年に届くよう、 こんこん、とノックを数回。 ドアの内側に居るのなら、顔を出して貰えただろうか。]
リー、丁度良かった。 これをジェレミーに渡して貰えますか?
それと、こちらは貴方に。 ちゃんと歯は磨いた方がいいですよ
[ジェレミーは飴なんか食べるのか。 解らないが、分けてくれたらいいなと思いつつ。]
(306) 2014/10/26(Sun) 02時頃
|
|
[自分には言えないことも他の魔の者には明かすかも知れない。 あの金狼は、きっとそういう男なのだと 何処かで理解を及ばせていた
ブローチを取りに来ることをきっかけに、 彼の力になってくれればそれでいい。
街を出るというのが嘘。 死んだら、なんて話が嘘。
そんな冗句、手紙には一度も載せられたことがない。 なにかを隠しているのは、阿呆でも分かること。 まして、長生きの隠者を舐めてはいけない。]
(310) 2014/10/26(Sun) 02時頃
|
|
― →ドナルドの家へ ―
[用事を済ませると、再び馬車に乗り込み、 渡された地図の通りの住所を目指す。
部屋の灯りが灯っているのを確かめ、 家の前に馬車を留める。 朝日と共に溶けてしまう馬車は、そのまま置き去りに。
シルクハットを取り、一度大きく息を吐いてから 家の戸を控えめにノックする。]
……私です。
[眼帯をつけた彼が顔を出すと、信じて疑わぬまま。 既にものもらいが治まりかけている>>309とは知らないで。]
(312) 2014/10/26(Sun) 02時頃
|
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/26(Sun) 02時頃
|
[ドアの内側で軽い物音がしたけれど、大丈夫だろうか。 施錠の解かれる音に、穏やかな表情で耳を傾けていたが、 やがて戸が開かれると、]
………あれ?
[瞼の上に出来ている痼が、随分薄くなっている。>>314 というか、眼帯が無い。 左目を飾る緋色と、彼の顔をちゃんと見て。
隠されていたものをひとつ明かされたことに じわりと胸に広がってゆく倖せを噛み締めた。 彼はちゃんと、示してくれた。 ――約束を守ってくれた。
目元に指を伸ばしたい気持ちを耐え、案内されるがまま 彼と共にリビングへと赴き。]
(315) 2014/10/26(Sun) 02時半頃
|
|
……? これは、こないだ頂いたチョコレート?
[指の差す方向は、椅子ではなくテーブル。 どういう意味かと無言で考えた。
テーブルの上に置かれているのは、赤い包装のチョコレート。 あの時は、紙幣の下に隠されていた。>>0:222 では、今回もまたなにかが隠れているのかと 視線をチョコレートへ移し、それをそっと取り上げる。]
(316) 2014/10/26(Sun) 02時半頃
|
|
[持ち上げたチョコレートの下に隠れていたもの。>>311 懐かしさしかない懐中時計は、 一見してただのアンティークでしかない。]
――………
[空気を噛む。 見覚えが有りすぎる時計だが、念のために。 恐る恐る蓋を開けると、グロリア女王と自身のモノクロ写真。
考えるまでもなかった。 彼が今まで預かっていてくれたのだと、直ぐに解し。]
(320) 2014/10/26(Sun) 02時半頃
|
|
ドナルド、さん…… あの、これは…… ……。
[間違いなく己のものだと。 蓋を閉じ、彼を見詰める。]
………私、は……――
[伝えなければならない。 何故こんな写真が存在しているのか、
でも、語って、そして、嫌われてしまうのではないか。 化物だと確信され、拒絶されてしまうのでは。 正体を知られて、「いい別れ」を得たことなど、ほぼ無い
知りたいことは明かすと言った口が震え、 不安の滲む緋色の眼差しを、彼へ向けて。]
(321) 2014/10/26(Sun) 02時半頃
|
|
……そう、でしたか。 あの時に…、
[>>322離さずに持っていた懐中時計。 こうして中身を改めたのは、百年は前かも知れない 酒場で拾われたのだと知り。
心地良い酒気と彼と交わす話の楽しさに 金の感触が消えていたのを気取れなかったのだと 一度目のハロウィンを振り返り、納得を覚えた。
それでも彼は、店を訪ねてくれたのか。 こうして家に立ち入ることすら、赦してくれたのか。
その事実に震えたのは、唇ばかりではない。 けして腐らない心臓が、震えていた。]
――… ええ、確かに私の ……時計。
(324) 2014/10/26(Sun) 03時半頃
|
|
………そうでしたか、 いや、そうですよね……。
[>>323なにも買う素振りなく訪ねた彼を。 二度目のハロウィンを思い出す。 もしかしてあの時、時計を返しに来たのではないかと。 脈拍の速さを抑えるように、金のちいさな円盤を握り締め
泣きそうに歪んだ緋色の中に、 飾り気のない笑顔を浮かべるドナルドを映し。
異質さを分かった上で、知りたいと望まれてしまえば、 哀しみよりも、彼に応えたいという気持ちが勝る。
たとえ、良い別れにならなかったとしても、だ。]
(325) 2014/10/26(Sun) 03時半頃
|
|
……ええ、貴方の言う通りだ。 私は、君や、君の街に住まう人々とは、違う。
ニンゲンの血がなければ生きられない、 陽の光の下では生きられない、ヴァンパイアなのです。
[噛み締めるように、一枚、また一枚と秘密のヴェールを取り去る。 目尻からこぼれ落ちた涙が結晶と代わり、 床へ落ち、ころころと転がって。]
私は、……あな、貴方たちの、生活を脅かす化物なのです ごめんなさい、……いまのいままで、お伝え、できず
[拒絶が恐ろしくて泣いているのか、 彼との別れが寂しくて泣いているのか。 解らないまま、聲が上擦ってゆく。 ただ、その奥にひとつあるものは、―――]
(326) 2014/10/26(Sun) 03時半頃
|
|
私は、……君に惹かれてしまっている
[そこまで告げて、泣き声に変わりそうな辯を堰止める為、 口元を手のひらで覆う。 濡れた目は、彼から逸らせぬまま。
黎い右目と、同じ色の左目を見つめたまま。]
(327) 2014/10/26(Sun) 03時半頃
|
|
…… 永久の、永遠に続く若さを得る代わりに 私の種族はヒトの血を啜らなくては、ならない
焼かれても灰にならない 溺れても死なない ニンゲンの息吹を刈り取ることで生きる
……私、は…千年以上を生きる純潔なる吸血鬼。
――生まれながらに、罪なのです。
(336) 2014/10/26(Sun) 04時半頃
|
|
[>>324彼の求める真実を与え、写真の意味を訓え。 御伽噺に隠された真実は、 吸血鬼が生きる為に実在を知られてはならないこと。
開かれた両目を、ただじっと。 結晶体を生み出す緋色で、ただ、靜かに。
床に硝子の道をつくり、彼の暮らす空間に 異質なものを刻みつけて。 彼の日常を、狂わそうとしている。
動いている時間の中に、静止した針をねじ込もうと]
(337) 2014/10/26(Sun) 04時半頃
|
|
[私は、それでも。 私は、 いまも、貴方を知りたい
眼瞼を伏せ、かつん、かつんと落下の音を響かせ。 この憶いだけは、どうか。 ドナルドに忘れてほしくない>>331]
――……ん、
[>>332絶句していたドナルドの手が浮くのを、 閉じた両目は捉えていない。
ただ、ケロイドが薄く殘る手甲に指が添わされ。 頬に感じる体温の高さに、震える唇を晒した]
(338) 2014/10/26(Sun) 04時半頃
|
|
そう、ですね……、 教科書には、あるはずがない
[吸血鬼を泣きやます方法なんて。 ある訳が無かった。
そっと瞼を持ち上げると、 顔面を緋色に染めているドナルドが目の前にいた。 湯気でも立ちそうなその顔色に、 思わず笑ってしまい、かつん、とまた結晶が目許から落ちる]
……… 、
[>>333告げられた辯は、飾らないもの。 初めて会った時からかけ離れた、 今のドナルドの豊かな表情と同じ。飾らないもの。
その癖、溶かした砂糖よりも甘く、 切なく、身を内側から焦がしてゆく]
(339) 2014/10/26(Sun) 04時半頃
|
|
私が化物であっても――…
[早鐘を打つ心臓の音が聞かれてしまうのが気恥ずかしいが 告げられた辯が真実だと、確かめるように 身を寄せ、シーツで作られたカーテンの中で そうしたように、額と、顔を寄せ、]
あ…
[ドナルドの心音が早いと、身を寄せてから悟り。 雫を拭うのは忘れたまま、吐息の重なる位置で 口端を緩ませ、安堵の息を吐いて。]
そうだな……、好きになってしまったら、――…。 ねえ、私は君を、………ドナルドを、もっと知りたい。
だから、
(340) 2014/10/26(Sun) 04時半頃
|
|
[―――教えてくれますか?
口の動きだけで伝え、冷えた唇を重ねよう。
溢れそうな憶いが、涙の如く溢れないようにと。 だから、ねぇ。 封をして、塞き止めておきたくて。**]
(341) 2014/10/26(Sun) 04時半頃
|
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2014/10/26(Sun) 05時頃
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る