人狼議事


224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜

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【人】 教え子 シメオン

  ─昨夜・自宅─

[3年ぶりの帰郷の開幕は母の拳だった。
父親のいない分、色んな意味で逞しい母の鉄槌は昔頂戴した幼馴染の叔父と少し似ているような気がした。

それから何だかんだベットに横たわらせた後思考する。
数時間くらい前のことを。]

  振舞っちゃうなんて言われたから、咄嗟に頷いたものの、おばさん、大変じゃないのか…?

[あの時>>43は有難い申し出に頷いた。
パルックの料理の味は村人切ってのお墨付きではあるが、ドロテアの手料理も温かみがあって好んでいた。

片親である自分からすれば、家庭の味なんて憧れの的でもあり、その名残から頷いたものの、彼女にも家庭があるはずで。]

  ま。今度会えた時にでも、何かすればいいか。

[遠慮は一瞬。
すぐさま胃に残るボルシチの重みを思い出せば記憶は移ろう。]

(49) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

【人】 教え子 シメオン


  本当に相変わらず人使いが荒い…。
  茶葉とつまみは元から俺も欲しかったから良いとして…。
  なんであんなに買ってないんだよ。

[買い出しを頼むだけ頼んで一足先に工房へと戻る姿>>15を思い出してため息。
「終われば帰れる」という言葉通り解放されたのは随分後のように思える。

怪我をしているようだったから>>16軽い手当を申し出たがどうだっただろう。
何故か、あまり覚えていなかった。]

(50) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

【人】 教え子 シメオン


[ この村で生まれて、育って、死んで。
今ある生を特別無駄だとは思っていない。
生まれ育ち命を全うする。
そのこと自体を別段不満だとは思っていなかった。

でも、せっかくある技術を閉じ込めてしまうのはあまりにも勿体無いじゃないか。 

無知はある意味強みともなる。
実感して自覚して狡猾に利用して。
新しい「先生」の元で学ぶのも中々に悪くはなかったのだけど。]

  ────「所詮、ケツの青いガキの作品。」

[ナンセンスな総評。
「先生の元ではやっていけない。」
いつかと同じ台詞を吐き捨てて出て行った。]

(51) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

【人】 教え子 シメオン


[ 見る人からすれば、それを「行動力がある」と称するのかもしれない。
でも、赤の他人からすれば子供の戯言。

考えなしの阿呆と同じで求められるのは「利口」で「大人しく」先生に従う華美でない者だった。 ]

  ( あぁ。そういえば、正に理想の弟子は「ケイト」じゃないか。 )

[外遊びをする自分とは裏腹に大人しく本を読んで日陰に腰掛けていた少女を思い出す。

食堂で先生と話していた時にも姿を見かけたような気もしたけれど、思考は昔に固執する。]

  ( 昔から、何と無く、だけど。

  ──────避けられてた。 )

(52) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

【人】 教え子 シメオン


[同じく活動的ではあるが、ジリヤとは仲が良さそうだったのに対して自分と顔を合わせる時はどこかぎこちなかったような。

その理由を推し量ることは出来なかったけれど、何だか無性に気が喰わなかった。]

  ま。気が合わないんだろう。

[とは言ってもいつまでも雑念に気を取られてしまえば、一日を無駄にしてしまう。
物思いに耽っていればいつの間にか朝なんて我ながら笑えない。

とりあえず昨日買った雑多な物を詰め込んだ鞄を持てば踵を返す。

家族には祭りに行くとだけ声をかけて、出店も回っているだろう広場へと向かった。]**

(53) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 21時半頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 21時半頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 22時半頃


【人】 教え子 シメオン

  ─祭り当日・広場─

[ ピロシキ。シャシリク。シャルロートカ。

温かく茶葉の香りも濃厚な紅茶からこの村ではの菓子、料理が並んだ屋台をフラつく。

昨日、ジリヤと約束したのは良かったが具体的な場所を決めていなかった。
そう広くもない村だから、必要がないといえばないのだけど。]

  ………ん?

[それでも何処と無く視線を向ければ、宿屋の方角へ向かう3人の男女の姿>>67>>68>>69

前を歩く少年は誰だろう。
小首を傾げて数秒───ぁ。]

  ……オスカー?

[ 随分と背が高くなったような気がする。
それでも自分には及ばないことに安堵したのは放っておいて隣に携えている少女に口角を上げる。]

(71) 2015/05/25(Mon) 23時頃

【人】 教え子 シメオン


[あの子が誰かは分からないけれど、そう歳も変わらない癖にしみじみと耽る。
そうしてピロシキでも食べるかと視線をやって、少し、後ろを歩く、男に。]

  女の尻ばっか追ってやんの。

[ 小声で誰ともなく呟けば踵を返す。
昔は、同い年の男子としてそれなりに会話する仲ではあったような気もするけれど、彼の傲慢とも言える暮らしには賛同しかねる。

結果、この村を出る前から距離をとっているのだが、彼からすれば些細なことかもしれない。
とりあえず気分を変えるために屋台にてピロシキを手に入れれば、頬張り、灯り揺らぐ飾りの光に目を細めた。]

(72) 2015/05/25(Mon) 23時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 23時頃


【人】 教え子 シメオン

[名前なんて読んだものの、遠くから呟いたようなものだし伝わっていなくともさして気にはしない。
祭りの間は滞在するつもりだから、もしかしたらまた会えるだろうし。
それ以降は───…考えていないけれど。]

  あんまり天気はよろしくないようで。

[結局、祭りの準備に励んだ一員としては少し不満が募る。
まぁそれもいつもとは違う楽しみになるのかもしれないが。]

  ま。来ないよな。

[時間も場所も指定していなかったから、仕方はないのだが。
靴元に視線をやるのは一瞬。
次は何を食うかなんて視線をやれば、思った以上の至近距離に誰か>>87が。]

  ───と、ごめん。

[咄嗟に謝って、口をあんぐり上げる。
瞬きも忘れて暫く眺めた挙句、落ちる一言は、あっけない。]

(89) 2015/05/26(Tue) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

  ……………誰?

(90) 2015/05/26(Tue) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン


[丁寧に編み込まれた色素の薄い髪。
紅の香りに混ざる粉の匂い。
男の知らない薫香だ。

呼吸をする度に白い息が視界を埋め尽くす──よりも鮮明に煌めくヴァイオレット。

いつか耳にした唄を思い出した。
そこにあるのは漆黒ではないけれど。

縫い付けられたようにその場から動くことが、出来ない。]

  ────………。

[ 滲む。

乾いた音。
硝子よりも細やかに微かな欠片が潜り込んだように。

心臓が一度、大きく跳ねる。 ]

(97) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン

  ────ケイト。

(98) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン


[風が頬を撫でる。
唇が渇いて言葉を紡ぐ度に小さな痺れが走ったけれど朧気に映っていた視界が鮮明に戻る頃。

取り繕うように言葉を継ぎ足す。]

  ………あんまりに変わったから気付かなかった。

(99) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン


  何。めかし込んで。
  そう言えばアラン兄も帰って来てるみたいだし、会いに行く途中?

[それなら悪かったと視線を逸らそうとする。
何故だろう。
彼女の瞳を見ているとのめり込まれそうになる。

まるで、気付きたくなかったものに気付かされるような。そんな錯覚を覚える。]

  ………似合わないよ。

[「言葉には気を付けろ。」
忠告を貰ったのに、口走る言葉は落ちる雪のように淡々としていただろう。]**

(100) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 01時半頃


【人】 教え子 シメオン


[どんなに知識を蓄えていたって、大人しいから。あまり目立たないから。

自分にない物を持っていても、
自分にある物を探すことは出来た。

それが目の前の「コレ」はなんだ。

綺麗に整えられた「完成品」を見て口角は不均等に歪み、上がる。

それはまるで、昔のように。
ああ、そういえば昔からケイトとは“こう”だった。]

(110) 2015/05/26(Tue) 12時半頃

【人】 教え子 シメオン


[本を読むことが好きではなかった。
地味よりも目立つ物が好きだった。
そこに微かなミスがあっても大きな物で隠してしまえば大抵誰も分からない。気付かない。

    「先生」と、───ケイト以外は。

レンズ一枚に覆われた瞳の奥。
遠目から眺めていた彼女は時折、自分より幾つか上のアランと話している姿を見た。

落ち着いた雰囲気に静かに凪いだ瞳。
あれに覗き込まれると、何もかもが見透かされそうな気分になる。

だから揺らいでしまえば問題は無かった。
昔のようにこっそりと責め立ててしまえば。

せっかくの化粧を半ば剥ぎ取るような姿に気分を良くしていたが、沈黙の後、小さな呟きを都合良くも聴覚は拾い上げた。]

(111) 2015/05/26(Tue) 12時半頃

【人】 教え子 シメオン


  別に。

[「出来の悪い弟子」だと、新しい先生にも言われたから。
だから、帰って来たなど。

「おかえり」………なんて。]

  ………帰って来たくなんか、なかった。

[離れていく姿。

今は追いかけようなんて思わなかった。

変わらないこの村の日常。
いつまでも退屈な日々の繰り返しだと思っていた。

だが、変わらないものなんてない。
だから、───]

(112) 2015/05/26(Tue) 12時半頃

【人】 教え子 シメオン

  ( ───変わってしまうくらいなら。 )

(113) 2015/05/26(Tue) 12時半頃

【人】 教え子 シメオン


[一瞬、胸に過る何か。
視線を、左右へとやる。

だが、そこにいるのは祭を楽しむ人々で。]

  ………変わったよ。

[一言呟き、足を進める。
吐き捨てた息は白い。

そこに誰がいるかなんて声がかけられない限りは気付かない。

ふらりと気紛れな足取りは自然と宿屋の方に向かっていただろう。]**

(114) 2015/05/26(Tue) 13時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 13時頃


【人】 教え子 シメオン


[ 読書は嫌いだ。


だが、一冊だけ、読み終わった本はある。

クリスマスの夜に、ある富豪家の元で起きる事件。
それを名探偵が解決するというオーソドックスなもの。

それだけなら在り来たりで気にも止めなかっただろうが、登場人物の名前に意識を奪われた。 ]

  血より濃いものはないけど、
  血で血を贖罪なんて、ね。

[探偵と、犯人と。
脚光を浴びるのは前者であろう。
だがそれよりも、後者でもなく自分は被害者について語ったものだ。]

(146) 2015/05/26(Tue) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン


  俺ならそんなヘマしないように立ち回るけど。

[せっかく同じ性別に生まれて同じ歳に生まれた者同士だ。]

  なぁ、そうだろ。リー。

[ 俺たちは、将来大物になろう。

幼さ故の野望。
彼がどう答えたか。
記憶は薄れつつはあるけれど、宿屋への道中。
久方に見つけた顔と昔を思い出すのは、]

(147) 2015/05/26(Tue) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン


  雪鬼《スニェク・ディアボル》……

[ 火かき某片手に闘志を燃やしていたことを思い出したから。

また、懐かしい顔を見過ぎたからだろう。

オスカーほど適度な距離感を保てる人物ならば、
ドロテア程歳が離れていたのならば、まだ冷静に物事を判断出来るのに。

物事の始まりを目撃された>>127とは知らず宿屋の扉に手を掛けた。]*

(148) 2015/05/26(Tue) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン

  ─宿屋(酒場)─

[外が冷え込んでいるせいか、一歩足を踏み入れると足の裏からじんわりとした痺れが走った。
どれほど自分が冷えていたかを改めて自覚すれば、急ぎ足でパルックの元へと向かう。

昨日会うことは出来なかった分も込めて挨拶すれば、子供の頃に気に入っていた野菜のスープを勧められたから丁重にお断りしてホットワインを手に辺りを見渡す。

そこで見かけた一人>>141に目元を綻ばせれば声をかけた。]

  や。さっき振り。
  連れの女の子とはもうお別れ?

[茶化すような言葉をそのままに許可もなく腰を下ろそうとする。
何気無く視線を目配せすれば、さっきの女の子>>143も見つけられたけれど、何かを見ているようだ。

自然、視線を移ろわせれば小太りの男>>128とその人物に声をかけるドロテアの姿>>129]

  随分と村も賑わっているようで。
  あの二人はどちら様?

(149) 2015/05/26(Tue) 22時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 22時半頃


【人】 教え子 シメオン

[ 黙って口角を上げる。
今、自分は物凄くだらしのない顔をしていることだろう。]

  ふぅん…?
  オスカーも案外隅に置けない。

  あのおっさんに雪でコーティングしたらそれこそ雪男になりそうだ。
  脂で溶けちゃうかな。

[男性については少し邪気混じりの冗談を交えて、少女については視線をやるだけ。]

  叔母さんが自慢にしてた。
  今じゃ猟師してるって聞いたけど…メルヤだっけ。
  上手くいくよう祈ってる。

[最後に少々揶揄るような笑みを浮かべて]

  なんか嫌な予感するから何かあったら護ってやりなよ、オスカー。

[ ちょっとグラス返してくると空になった容器を掲げて席を立つ。]

(160) 2015/05/26(Tue) 23時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 23時頃


【人】 教え子 シメオン


[ なら、“どんなんだよ”

下卑た質問を投げかけようとも思ったけれど、続いた言葉には真剣味を帯びた眼差しを向けただろう。]

  ふぅん…?
  ま。嵐が過ぎ去るのを待つのが無難か。
  最悪、今日はみんな此処で泊まりかもしれないし。

[窓を叩く雪の音が強まっているような気がする。
暫くはここで峠を越すのもありだろう。

ああ、でも席を立つ間際に聞こえた二人の名前に指が、小さく引き攣る。

それを誤魔化すように一際明るい声で答えた選択肢は]

  敢えて大切な先生を護りにいくよ。

[答えにない答えを口にしては笑った。
そして聞こえたヒステリックな声>>167に眉尻を下げただろう。]*

(178) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン


[ 「護りたい人」
ついぞ先ぞやの言葉を頭の中で逡巡させる。

浮かぶ二つの顔。
ケイトのことを思い出しては口元の笑みが消えた。

別に、“いつも通り”に振舞っただけなのに、どうしてこんなに居心地が悪いのか。

涙で濡れる目尻を見たから?
声を大にして叫ばれたから?

分からない。 

  分から、ない。 ]

(189) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【人】 教え子 シメオン


[ 浮かぶ顔を別の人物にする。

幼馴染。昔から、よく遊んだ、子。
一つしか変わらないけれど、ほぼ同じ歳のようによく集まっては────]

(190) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【人】 教え子 シメオン


[ 雪の少ない日だった。

ランタンの柔らかな光が、まるで朝陽のように白い雪を彩っていた。

周囲を見渡せば誰もが皆幸せそうに笑っているような気がして自然と、目元は緩んでしまった。

傍がそっと囁く。ないしょ話をする時と同じ声色だ。]

   ………。 

[耳元がこそばゆい。
触れられて、握られて、引っ張られて。
当然のように引きかれながら歩いていく。

色づいた夜道。
まるでその一面だけ切り離されたような感覚。
指の中にある温度だけが全てのよう───]

(191) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【人】 教え子 シメオン

  「あの子もつれて来れたらよかった。」]

(192) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【人】 教え子 シメオン



  ………そうだね。


[あの時、一瞬だけ親指に筋が張ったことを気付かれていないといい。
子供ながらに綻んだ唇は上手く笑えていればいい。

ランタンに照らされる、ふたりの顔。
くすり、くすり、───無音。]*

(193) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【人】 教え子 シメオン


  ………。

[ 視線を逸らす。

遠巻きに流れるような喧騒を淡々とした瞳で眺める。

唇は弧を描いている。]

  相変わらず、寝起きの機嫌は悪いな。先生。

[ まるで他人事。

こうなったら手はつけられない。
間に割って入ろうとする兄貴分の動向に口角を上げながらも、足は自然と店の奥側へ。]*

(194) 2015/05/27(Wed) 00時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/27(Wed) 00時半頃


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