162 絶望と後悔と懺悔と
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知っていますわ、お父様。
[いつの間にか、呼び方が“お父様”へと変わっていた。
その事を嫌がる吸血鬼も勿論居たが。
トルドヴィンが認めている事と、面と向かって文句を言った吸血鬼が殺されてからは咎める者も居なくなっていた。]
『日本』ですか。
文化にも興味はありましたし、是非とも行くとしましょう。
楽しみですわね。
[日本と言う国にて、戦いは苛烈だった。
こちらに対しても、武器を持ち。
或いは、集団を率いて襲い掛かってくる物たち。
幾多の仲間が散って行った。
その戦いのさなかにトルドヴィンの片腕まで落とされたのだ。]
ふふ、そうでしょうね。
これだけの戦いが出来る連中に出会えたのですもの。
もっと多くを知りたいと思われるのは当然ですわ。
[トルドヴィンと共に、数多の戦場を巡ってきた。
これほどに高揚している事も珍しいと思いながら。]
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― 補給基地・空き倉庫近く ―
[風の流れに済ませた空気が、 微か、懐かしい名前を呼ぶ声を拾う。 素早く反応してそちらに向かえば、
あの、姿が見えて、心が一度ずきり、痛む]
(――明之進もいるだが?)
[だが、声は出さず、その気配を静かに追って…。 吸血鬼の感覚ならば、こちらにすぐに気づくかもしれないが]
(83) 2014/02/17(Mon) 23時頃
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[獣は鬼も人も、等しくその爪にかけながら、
金色の王ただ一人を求めて戦場を彷徨う。
周――、と名を呼ぶ声が耳に落ちた。
片目を歪に眇めた獣は首を廻らせ、黒衣の友の姿を見つける]
『殺せ――』
[脳裏に響き、獣を支配しようとする抗えない声に、唸り、呻き、
蹲り地に幾度も額を打ちつけ、サミュエルを――友をこの爪で引き裂きたいと、理性を捻じ伏せようとする衝動に抗いながら]
サミュエル……。
俺は……、もう、お前と一緒に帰れねえんだ。
すまねえ。――すま、ねえ。
[もう、戻れないことを。
いつかの言葉を守れなかったことを。
戦いの中、離れていく友の背に、幾度も――幾度も詫びた]
サミュエルは、ひとつの空き倉庫にマユミが入っていこうとしてるのを発見し、身を一度隠す。>>81
2014/02/17(Mon) 23時頃
[跪き、苦悶する獣の姿を見かねたか、耳朶に柔らかな声が落とされる>>*32]
――なにが、だ。
お前が俺に、何を詫びる必要がある?
[その場にいない少女に、問う]
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>>86>>87 [静かなこのあたり、戦いの影は身を潜めている。 だから、小さな彼らの掠れたような声が、すませば、かさり、闇を抜けて少しだけ届く。
明と呼ぶ声に、真弓、と返る声。 それは間違いなく、彼らがいることを示す。
それだけで、飛び出したくなる気持ちをあえて抑えて]
(89) 2014/02/17(Mon) 23時半頃
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[>>*28『あなたを逃がせなかった』
真弓の端的な言葉を受けて]
……金色野郎の呪いが半端じゃねえってこと
こうなっちまって、ようやく分かった。
だから、お前が何をどうしようと、
多分、結果は変わらなかったさ。
[ああ、そうじゃねえ――呟き、言葉を探る]
俺が言いたいのは、
こうなっちまったことを、真弓が気に病む必要はねえって
――それだけさ。
[血の流れる額を押さえながら、口元を微かに吊り上げる]
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>>87>>88>>96
[その空き倉庫の物陰。 聞こえる場所に佇んでいる。
昔と変わらない二人の声。 そして、聞こえる単語を拾って…。
何が起こったのか、予測の元に組み立てていく。]
(――……マユミがだれかを殺した)
[その事実だけはよくわかった]
(101) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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[続けてマユミと明の言葉を逃さぬように耳を澄ませる。 その声の中、知った声が絢矢といった。>>94
キャロライナと絢矢がいるのだろうか。そうならば、この中は人間と吸血鬼が戦いあっていない空間で…]
(――…………)
[>>96 マユミの言葉に、5年前のホリーの姿と、金色の姿を重ねれば、そのお姉さま、お父さま、という図がかちり、はまるような気がして…]
(103) 2014/02/18(Tue) 00時頃
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>>106 [キャロライナが外に出てくれば、 その姿をそっと彼の前に、
指を唇の前一本たてながら。
そして、中にいるのが誰なのか、様子はどんななのか。 そっと確かめようと。
もちろん、その間にも中で騒動が起きるようなら、すぐに飛び出すのは間違いない。 今は例え吸血鬼でも、マユミのことは護ろうとするだろう**]
(109) 2014/02/18(Tue) 00時半頃
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[キャロライナから、中に誰がいるかを知る。 絢矢が怪我をしているのを聞けば眉は寄った]
絢矢は…。 あいつは、簡単には……。
[それは、絢矢の心が刃になっていることを知るからこそ。 でも、そこまで絢矢が壊れていること、実は信じたくなかったのかもしれない。
あの小さなころ、人参を飲み込んだ彼女が、本当の彼女だと思っていて]
(158) 2014/02/18(Tue) 05時頃
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[キャロライナが薬をとりにいくという。 傍に、と言われれば、やはり頷くのは、中の状況をきっとよく知らないから。
そこにいるのは元家族たちで、 彼らがまさか刃を向け合うなど、思っていなかった。
自分はリーを殺したくせに]
(159) 2014/02/18(Tue) 05時頃
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[そして、傍にというキャロライナの言葉とともに、 自身もその中に入ろうとして、
でも、中を覗けば、明が絢矢の手を握っているところが見えた。 そのときの会話は聞こえているのだけれど、 もちろん、事情など知らない。
ただ、張り詰めた空気に、一度瞬いて。]
――……ッ
[次の自身の行動は、もう、頭で考えたものではない]
(160) 2014/02/18(Tue) 05時頃
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>>130>>136>>157
[やりとりのあと、 マユミが目を閉じて、
渡った刃物を明が抜く。
それをマユミに向けたとき、もう、身体は動いていた]
――……ッ
[声もなく、九節鞭で、その短剣の刃先を絡め、明の手から弾き飛ばした。 短剣はどこに転がったか。
ともかく、マユミの前には黒い軍服の背中がある]
(161) 2014/02/18(Tue) 05時半頃
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――……なにゃっでんだべ……。
[眉を寄せ、明を睨みつけた。 九節鞭を構えたまま、その先に立ち上がれない絢矢も見る]
なにがおごっでっが、わがんねぇけど……。 おまー、ヤバいんが?
[マユミに背中ごしに尋ねる。 それがどんな答えでも、やる行動に代わりはない]
おでは、 今度こそ、おまーを護るだめに…。
[明と絢矢は何を言うだろうか。マユミを護りながら、話はきくだろう。 でもいずれにしろ、マユミや自身に彼らが攻撃を向けるのならば……迷いはない。]
(162) 2014/02/18(Tue) 05時半頃
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[>>0:59>>0:62 あの日とは違い、 今度はこちらから手を伸ばすことにはなるけれど、 マユミが拒絶しようと、強引に手をとって、駆け出すことになるはずだ**]
(163) 2014/02/18(Tue) 05時半頃
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>>167
ホリーは死んだこと、聞いた。 でも、明之進がなんなんだ?
[ホリーの死とその関係がはっきりとは入ってきていなくて、 絢矢が武器を構えるのを見た]
>>168>>169
[だが、次の絢矢の言葉は始祖と安吾ジャニスが戦っているということ、 そして、何をしているの?という絢矢のなにか責めるような言葉には眉を寄せた。 だが、答えず、名を呼んだ次に明を見る]
後ろ?
[明の言葉には、疑問をもったように、 その心配がマユミが自分に刃を向けるかもしれないなどと、思ってはおらず、 でも、あまりに必死な声に、前に九節鞭を構えながら振り向いた時]
(187) 2014/02/18(Tue) 19時半頃
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>>183
マユミ?
[そこには、両眼から血を流す、マユミの姿。 目を見開いて、マユミを向くとその肩を掴み、寄せた]
なん……で…
[見たいはずがない。 そんなマユミを……]
殺すって…・・。
[>>185 見たら殺してしまう、どの言葉は、とても重いものがマユミを縛っていることを示す]
(188) 2014/02/18(Tue) 19時半頃
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サミュエルは、その時、明と絢矢はどんな反応だっただろう。
2014/02/18(Tue) 19時半頃
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――……ッ
[でも、思ったことは変わらない。 いや、また、また、自分のためにマユミは傷ついていく。 そう思えば、たまらなくなって…]
――……明、絢矢……。 追ってくれるな……。
[そんなマユミを、もちろん、放っておけるはずはなく、 ただ、マユミに刃を向けようとする彼らに嘆願するように。
元家族だったはずのものに刃を向けられるマユミがあまりにも……]
(189) 2014/02/18(Tue) 19時半頃
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>>186
[そして、マユミの手を、身体を引き寄せて、 ほぼかき抱くように、倉庫内から外で駆け出していく。
そうする以外、もう、何も考えられなかった*]
(190) 2014/02/18(Tue) 19時半頃
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― 補給基地・どこかの建物 ― >>194 [どこにもいくアテなどない。 唯一、駆け込めるだろう安吾やジャニスは、今始祖と戦闘中だ。
できたのは、ただ、明と絢矢から離れて…。 他の兵士や吸血鬼にも見つかりにくい場所を探すことだけ。 だが、本当にそんな場所なんてあるわけがない]
――……
[問いに答えを返せず、ただ、腕にこめる力を強くする。 頭はもう、篭った感情でかえってぼんやりとしていたが、 建物らしき影に入り込んで、視界に戦場ではなく、影とマユミだけになれば、座り込んで、また抱きしめ。
ただ、肩を震わせて、やはり声を出さずにマユミを胸に収めている]
(197) 2014/02/18(Tue) 22時頃
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――……おでは、おまえに、 なにができる?
[できることなどない。 わかっていて、でもなお問わずにはいられず]
(198) 2014/02/18(Tue) 22時頃
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>>198
[こうしているだけ。 それでいい、と言われて、またそれしかできないことに俯くしかなくて、その髪においた手を離さないことしかできなくて。
安吾とジャニスが戦っていると絢矢は言った。 任務ならば、その加勢にいくべきだろう。 始祖を倒せば、家族もみんな解放されるかもしれない。 みんなのために、マユミが、あの時いった言葉のように、 みんなのために、自らの命を始祖討伐に向けること。
それが、一番やらねばならないとわかっていても]
――……マユミ……。 お前、綺麗になっだな……。
[でも、どうしても、この自分の中で一番今美しい存在を、 置いていくことができなくて]
(209) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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――……本当に、生きてぐででよがっだ。 本当に、あえてよかっただ……。
[包み込んだまま、 ただ、頭を撫でて、そう言って…。 壁に堕ちる闇を見ていた]
なぁ、寂しいなら、ずうっといでもいいだよ。 おではずうっとおまーの傍にいでいいんだ。
[慰めじゃない。 もう、考えられない頭は、そんなことを思う。
そう、これまでの寂しさ悲しさ。 それに比べれば、今はとても幸せなことなんじゃないかと
ふと、思ったから]
(210) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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――……お前の顔、みでぇだな。
[彼女がこちらをみれば、 彼女は自分を殺さなければならない。
それを知ってかつ、 それでもいいと思うほど]
(213) 2014/02/18(Tue) 23時頃
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今更だな。
[昔の彼女を思い出させる物言いに、知らず薄い笑みが浮かんだ>>*45]
馬鹿だから、自分を曲げられなかった。
仲間を諦めることが出来なかった。
――死ぬか、堕ちるか。
自分の道行きに、それ以外の帰結はなかったと思う]
……ま、親殺しは馬鹿に任せて
お前は、さっさと逃げちまえ。
[真弓がホリーを弑したことも、その思惑も知らぬまま獣は嘯いた]
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>>222
[殺したくない。 それは、こちらも同じだ。 マユミにまとっていた血の匂いは変わらなく思えたのに、 その目がもう癒えてきていることなど、 闇の中ではよくわからない。 ただ、どんな血の匂いでも、 マユミの存在の匂いがなによりも自身には今、幸せだったんだ]
――……武器はかせねぇだ。 おまーを傷つけるようなごどはできね。
のがわりに、ごれ
[そう言って、ごそり、ポケットを探ると、聖水銀を包んでいたマユミのスカーフ。聖水銀の小瓶だけポケットに残して取り出す。
それを胸にあったマユミの頭に手探りで押し当てると、 目のあたりに巻こうと…]
(230) 2014/02/18(Tue) 23時半頃
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|
――…おでの一番の幸せは……
[マユミの口唇が微笑む。 それはやっぱりとっても美しかった*]
(249) 2014/02/19(Wed) 00時頃
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