17 吸血鬼の城
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
ああ――心配すんのは止めだ。
ここがおれの行き着く世界だってなら、
思い出して、認めて、許したら、そいつは還ってくるさ。
ホントに大事なモンは、無くなったりしねぇ。
何処かに隠れているだけだ。
空に太陽を。
心に愛を。
取り戻したら、きっと、な。**
|
>>92 居ないものとして扱ってくれれば結構ですよ? それとも、第三者に何かを勝手に記されるのはご不快でしょうか? どうせ何を書いた所で、俺はこの城から出られない。どうせ誰にも伝えられない――そうでしょう。ならば何か、お気になさる事でも?
それに、城主様は霧になってどこへでも行く事が出来るようだ。 ご不快なら、立ち去って下さればいい。ただ俺はその事実を記すだけです。『その時、城主は私の目の前から霧になって消え去ったのだ』と。
[当り前の事を確認するように。 城主と従者には、そう言葉を返す。手元のペンの動きは、一度止めていた]
>>94 そのままの事実を、そのままに記録し、そのままに残す。 俺のする事は、それだけですよ。従者さん。
信じられるとか、受け入れられるかとか、そういう事は――考えていません。ここから出られないんだったら、外の人間に受け入れられるも何もないですしね。
(98) 2010/06/23(Wed) 01時半頃
|
|
あ、ええ。構いません。 俺が辿りついた時には、もう惨劇は終わっていたんです。俺が書くのは、俺の見た事です。全てを知ろうなんて事は思いません。
[城主の問いかけ>>104には頷いて。 彼の笑い声は、こちらまで届くだろうか。とにかく、肩を竦めた]
俺も、あなた方『吸血鬼』を理解することはできませんし――したいとも思いませんが。 そういう種族なのだろうなとは、思うようには、しました。
(111) 2010/06/23(Wed) 01時半頃
|
|
>>105 届かなくとも、残ればいいんです。
[ドナルドに、もう一度心の中で謝罪して告げた。 自分が生き残れるとは――到底思えなかったから]
はい。 まあ、人間の常識における『失礼』の範疇には触れないようにしますよ。俺は人間ですので、吸血鬼の流儀に関しては全くの無知ですからね。
(113) 2010/06/23(Wed) 01時半頃
|
|
>>119
ああ、あなたは吸血鬼ではなかったのですね?
[これまた確認を取るために聞き返した。 『黒薔薇の従者は人間である』。手帳にそう走り書きし、その下に二重線を引いた。 ――人間か、そうか]
……俺と、同じ人間。 分かりました。覚えておきますよ。
[そしてまた、静かに従者の動向を見守るだろう。 感傷は、いらない]
(127) 2010/06/23(Wed) 02時頃
|
|
>>121 生きる術って。 どうせ近いうちに死ぬ人間に、何をおっしゃるんです。
[視線を受け止める。 魅入られていたとしてもかまわない。後で思い返した時に、そうであったと記録するだけなのだから。
――だが、続いた城主の言葉には流石に心が揺れた]
…… …………、そう、ですか。
[感傷は要らない。自分にできる事は、ただ記す事だけなのだから]
ええ――そうですね。城主様の言葉として、記しておきます。
[言い聞かせなければ駄目だ。ペンを折りそうになる。 指先が細かく震え出すのを感じ、浅く息を吐いた]
(130) 2010/06/23(Wed) 02時頃
|
記者 イアンは、靴磨き トニーには、心配そうな視線を時折投げかけ。
2010/06/23(Wed) 02時頃
|
>>133
あなたの過去に、興味が無いと言えば嘘になります。――あなたが語って下されば、記そうとは、思いますけど。 ですけど、俺は、俺の見た事聞いた事を残したい。与えられた事実を残したいんです。自分から得るのではなく、与えられたものを、ただ――
[肩を竦め、音を立てて手帳を閉じた]
まあ、こんな記者もいるんだと思って下されば。 所詮、俺だけの記録ですし。ね。
(137) 2010/06/23(Wed) 02時半頃
|
|
>>139 ……知人が全員死んだ後に、一人生き残るのはどうなんでしょうね。 ともあれ、俺の命は城主様次第ですから。生を与えられるのなら、それはその時でしょう。
[逃げられないのならば同じ事だ。 心の中で、そう付けたす]
俺としては、堕ちているつもりだったんですけど。 何かを与えて下さるなら、何度でもその手を取りますよ。取った先に見えたものを記すために。
[堕ちてこい。 その言葉に、唇の両端が自然とつり上がった。 城主の瞳をこちらから見つめ、記者は血の匂い溢れる部屋の戸口に立っている**]
(144) 2010/06/23(Wed) 02時半頃
|
記者 イアンは、執事見習い ロビンの黒く染まった皮膚に、一瞬だけ厳しい眼差しを注いだ。**
2010/06/23(Wed) 02時半頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/23(Wed) 02時半頃
―煉獄―
[聞き慣れた規則正しい音が聞こえた気がして、ゆっくりと立ち上がった男の手には、愛用の懐中時計――
驚きを覚えつつも、その懐中時計に指先を触れた瞬間に、赤いものが滴り落ちて、懐中時計は黒く変色して、錆びてゆく。
――それは今の己の姿を表しているようで。]
……ははっ…きゃはは…
[煉獄に子供ような狂おしい男の笑い声。]
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/06/23(Wed) 19時半頃
|
―自室―
[城主に引かれるがまま連れて行かれたのは自身の部屋であった。 名簿を仕舞いこんだ文机をちらと見る。どうせ所在などばれているだろうに]
人の身で居させていただけるなら、有難い――
[そんなものだ、と思ってしまえば、案外力なんてあっさりと抜けてしまうものだ。 どんな恐怖が与えられようと、 どんな悦楽が与えられようと、 それが極限にまで死に近いものだったとしても、
ただ、受け入れるだけ。
己の命の所有権すら、既に青年のものではないのだから]
(240) 2010/06/23(Wed) 20時頃
|
|
[悦楽が終わる。 どっと力が抜ける心地がして――実際抜けていた。意識まで溶けだしてしまうかと思ったが、物足りなさも相まってか、それはただの錯覚だったらしい]
永い間生きていらっしゃると聞きましたから。 すっかり、そんな――執着心なんてものとは、無縁のお方だと思っていましたよ。
[酩酊から抜け切れてはいないものの。 そんな風に言葉を紡いで、笑う。――嗚呼、笑えるとは]
懐かせるのではなく、懐くのですか?あなたが……俺に?
[胸元のボタンを留めながら、ゆっくりと首を傾げた]
(247) 2010/06/23(Wed) 21時頃
|
―煉獄―
[狂った笑い声の後に訪れる沈黙――。
そして錆びた懐中時計を片手に、口から洩れ出るのは、詩では無く、主に救いを求める聖歌―…‥。]
Ob bei uns ist der Sunden viel,
Bei Gott ist viel mehr Gnade;
Sein' Hand zu helfen hat kein Ziel,
Wie grob auch sei der Schade.
Er ist allein der gute Hirt,
Der Israel erlosen wird
Aus seinen Sunden allen.
[それは寂しく、
――影達の間に響く。]
|
羨ましい。 人は手に入れられないから、執着すると言うのに。
[僅かな嫌悪が、声には含まれていたかもしれない。 手を押さえられて、人ならざる者の身体がまた、触れる]
別に――どうでしょう。 懐かれる分には……だって、人が吸血鬼を懐かせるって、結構凄い芸当じゃないですか?
[冗談じみた声音を喉の奥から絞り出した]
(257) 2010/06/23(Wed) 21時半頃
|
記者 イアンは、小悪党 ドナルドは今頃何をしているだろうと唐突に思った。
2010/06/23(Wed) 21時半頃
|
手に入らないものなどないのに、あなたは孤独を語るんですね。
[笑い声。 髪の揺れる音。 耳元に落とされた言葉に、その双眸を見開いた]
残念ですが。 俺には、あなたを愛する事が出来ない。
[ふざけるな。 以前の自身なら、一喝していたに違いない。何が愛だ。奪ったのはお前だ。かつての己の友を消し去り、今の己の友を恐怖に陥れているのは、他ならぬお前じゃないか。 身の内に生まれた憎悪は――しかし、僅かな嘲笑として吐きだされるに留まった]
(266) 2010/06/23(Wed) 21時半頃
|
―― 煉獄 ――
この灰色世界、どうにも実感がわかねぇと思ってたのは、生と死の境界が曖昧だったせいじゃねぇな。
己の肉体感覚そのものが希薄だったってだけだ。
だが――
[ふと目を落とす。
自分の手。自分の脚。そして、それを確認する自分の目。
それらが客観的にではなく、確かにここに「在る」という意識をもてる。]
少しずつ、感覚が戻ってきたみたいだぜ。
想いが、おれの肉体にも宿ったかな。
[手首に絡んだロザリオを見れば、そこに嵌った石はセレスタインブルーの輝き。]
そうそう、この色だ。
思い出した。
――思い出せた。
[子供を膝に抱くように、小さな狼皮の帽子を乗せて掌で撫でる。]
|
愛――
[笑いと共に返された問い。 説く、なんて。 息を詰めて、城主の目を見返した]
執着では、あるのでしょうけれど。 ただ、その執着は……時に何かを失ってでも得たいという、執着だと思います。 その何かが――時に、『自分』であることも、ある、と。
得られるものを全て得てきたあなたには、理解できないものかもしれませんが。
[笑みの形に唇を形作ったまま、城主の銀糸をぼんやりと眺める]
(281) 2010/06/23(Wed) 22時頃
|
[尻ポケットに手をやるが、そこに収穫はなく]
まあ、そういう「宿り」もありだな。
ヤツがここに来るときは、一緒に持ってきてくれるだろうさ。
忘れてたら、ヤツの精液絞ってやらぁ。
――飲まねぇけど。
ああ――
声が…聞こえる。
「今すぐ会いたいよ」か。
切ねぇなぁ。
[耳に届く声はそれだけではなく。]
――詩人?
[立ち上がる姿を振り返る。]
[自分には意味のわからない聖歌の文言。
それでも、詩人が求めるものは察せられて]
なぁ――
世の中に「使えねぇ時計」は二種類ある。
ひとつは、
「壊れて動かない時計」
もうひとつは、
「狂って止まらない時計」
あんたのそれは――なんだ?
|
ま、得ようと思って得られるものではないと思いますけどね。 ああいうのは、文字通り『与えられる』ものですから。
[自分だって、得られたのかどうか分からない。 だが、自分が死んでも――知人達は、逃げて欲しいと心のどこかで願っている。
自身も立ち上がって、窓辺へと身を寄せた]
得られるものが無いのは、やはりお悔しい?
(290) 2010/06/23(Wed) 22時半頃
|
時を刻まない時計―…‥。
[の問いに、中途半端に紡がれ、零れる言葉。]
何故、私はここにいるんでしょうね。
地獄であれば、責苦で己の穢れと罪を忘れられると言うのに―…‥
[声は平静に、視線は何処か遠くを見つめている。]
こんなに汚れているのに、何故いるんでしょう。
|
ええ。 与えさせるって事は、即ち『得る』って事ですからね。 ま、こんなの俺の持論に過ぎないですから。
[ドナルドが、ベネットが。それをどう語るかは分からない。 愛なんて――この世で最も曖昧で、どうしようもないものの一つではないだろうか。 ふとそんな思いが、胸をよぎり笑った]
あれ?要らないんですか? ……欲しいと思って、手に入るものでもないですしね。
[案外ご賢明な判断かもしれませんね、と肩を竦めた。 少しだけ、痛快な気分だった――ひょっとしたら、少し勝ち誇ったような声になってしまったかもしれない]
(299) 2010/06/23(Wed) 22時半頃
|
[を聞いて、静かに笑みを浮かべて、ヘクターの方を向いて、]
でしたら、ナイフを持っていたならば、貸して頂けませんか。
この穢れた血と快楽に溺れた身体を清める事が出来ないのであれば――、
己の手でもう一度、我が身を死に至らしめる為に。
自殺は大罪の一つ、これで私は己の身分相当の場所にいけると。
お礼にこちらの時計を差し上げますから。
[右手に動かない錆びた懐中時計を乗せて、差し出す。]
ほいよ。
こんなモノしかねぇが。
[薄い刃の仕込まれた指輪を引き抜いて渡す。]
刃渡りは短いから、死ぬのは苦労だろうが、頑張れよ。
[代わりに差し出されたモノを見やる。]
時を刻まないのは、そりゃあ「時計」じゃねぇだろうよ。
ネジとゼンマイで出来た「仕掛け」
…あんた自身も人の形をした、ただの「仕掛け」だって云いたそうだな。
くく――どうだ、おれにも詩才あるか。
|
自身が変わることで、得られるものもあるらしいですよ。
[付きつけられた指に、たじろく事はない。 要らぬと、苦い声音。 同情はしない。するものか。
く、と一度喉を鳴らした。絶対的な強者だと思っていたのに――]
俺は恐怖しています。 俺は、絶望しています。
多分、恐怖していない人間なんて、この城には居ない。
では、それでいいじゃないですか。満足して、血でも何でも啜ってしまえばいいのに。
[ほら、と自身の首筋を指差す。唇は吊り上げたままで]
(313) 2010/06/23(Wed) 23時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る