1 とある結社の手記:6
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あーあ、つまんね。
村人なんざ全員まとめて食っちまう心算だったのによぉ。
[地面を蹴って宙に浮き、ハンモックに腰掛けているような体勢に。]
………墓なんざいらね。
こんな村の墓場に埋められてたまるものか。
[興味を失ったかのように目を閉じ、狸寝入りを始めた。**]
―広間―
[広間に差し掛かったとき、大きな――むしろ、自棄のような大あくびを聞いた。]
…サイラスさん。
[人狼と疑われて処刑された男は、宙に浮いたまま眠っている。]
あんたは…あいつを騙したんすよね。
[この男が本当に占い師だったならどれほど良かったのだろう?…首を振った。今更言っても仕方ないことだ。]
俺は…あんたに投票しました。その事について謝る心算はないっす。
[くるりと寝返りを打たれた。会話に応じる気はないという事だろう。ため息をつく。]
ただ…あいつの薬をいつも都合してくれて…ありがとうございました。あんたの薬のお陰で、あいつは救われました。
[深く頭を下げた。この男が例え人狼であっても、彼女を救ったのは間違いなく男が培ってきた技術なのだ。だから、この捨て鉢になっている薬屋を憎む事は…できそうにない。]
…俺はキャサリンの所に居ます。暇に飽きたら…。
[果たして、自分たちは何時までここに留まる事が出来るのだろう?いや、結社というのは魂までも留めておく事が出来るのか?――馬鹿なこと。浮かんだ発想に失笑する。]
暇に飽きたら、罵り合いでもしましょう――人間対人狼、の。負けやしませんよ?
[もう一度頭を下げた。今度こそ寄り道をしないようにと思いながら。]
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/27(Sat) 00時頃
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─ドナルドの部屋:少し前の回想─
な……っ?!
[悪友の口から出た拒絶に、思わず口を開きかけたのだが、>>389]
……ドナルド。
[肩を叩く悪友に、一瞬泣き笑いのような顔を向けた。 その瞬間、すとんと肩の力が抜けるのを感じる。
大きく息を吐き出した。]
(405) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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あーあ…、敵わないな。
[ぼやくように言った口調は、幾分か普段通りのもの。 ドナルドとピッパ。
照れたようにピッパが、頬を掻いていた。>>387 それへと笑いかける。]
(406) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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──…ああ。
全部が掴めないなら、俺は──俺たちは。 護るべきものを、護る。
[それが、残酷な現実を伴うのだとしても。 彼女の言葉にひとつ頷き>>386そうして、共に部屋から歩き出した。]
(407) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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─広間─
──…、…。
[ドナルドの選択。 キャサリンの部屋に向かうと言う友を黙って見送り、>>396 自身はピッパと共に広間へと足を向けた。
大切なもの。 護るべきもの。
選択は、既に済んでいる。]
(409) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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ピッパ……ラルフ?
[あとから追いつくように入った、集会場の広間。 そこに、掃除夫の少年の姿と黒い封筒を認めて眉を寄せた。
ピッパが問い掛けるのに、口を出さずに黙って二人の様子を見遣る。]
(412) 2010/02/27(Sat) 00時半頃
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―キャサリンの部屋―
[ここに戻ってからずっと、窓の外を眺めている――アーチは今何処に居るのだろうか。]
…あいつ、南国の鳥だから…。
[寒さは平気だったが、丸一日外に出したことはない。無事だろうか。それだけを気にして、白銀の世界に鮮やかな色を探していた。]
――ああ、開いてる…。
[声を聞かずとも誰だか分かる――強く低いノック音につい反応してしまった。]
…聞こえる訳ないか。
[ひとりごちてキャサリンを見る。――彼女は肩を震わせていた。]
ああ…わかっていたんだな。
[その人狼が。そして、どうあっても彼女はそいつを憎めない事も。――二度目のノックで予想の通り、親友が姿を現した。]
お前か…ベネットだと思ったんだがな。
[とうとう嫌われ役が板についたか――そんな軽口も叩けず、ドナルドの言葉を聞く。]
――ああ、その通りだ。
[ようやく記憶の霧が晴れる。そう、最期に目にしたのは――。]
…カルヴィン。
[少年の目に灯る、紅い光だった。]
…くそ、サイラスさんといいカルヴィンといい…俺もそうだ。
[ぎりと歯を噛み締める――何故、彼女ばかりがこう、何もかもに奪われ、裏切られなければならないのか。]
…キャサリン。
[取り乱し、泣きじゃくりながらドナルドを止めようとする姿を只眺めるだけ…助けてやる事も、止めてやる事も――抱きしめてやる事もできやしない。
不意に、その動きが止まる。男の拳が彼女の鳩尾を打ち意識を奪った事に気付いたのは、崩れ落ちるキャサリンをドナルドが抱き支えたからだ。]
――ドナルド、済まん。
[怒りはない。ただ、友人にとてつもない汚れ仕事を押し付けたような、後ろめたい気持ちで一杯だった。]
お前は…そうか。そうまでしてでも、護りたいものが出来たんだな。
[ベッドに寝かせてから部屋を出るドナルドに声をかけた。何も聞こえていないよう、扉の向こうへと消える背中。]
行ってこい…頼んだ。
[友の背中は、前見た時よりも一回り大きく見えた。]
本屋 ベネットは、掃除夫 ラルフの叫びに、黙って目を細めた。
2010/02/27(Sat) 01時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/27(Sat) 01時頃
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…メアリー。
[心配そうな妹の視線を受け、そちらへと足を向ける。>>420 目を向けているのは、ピッパとラルフの遣り取り。 それらとメアリー、そしてマーゴの間に自らを置くように立つ。
ピッパの追求には口を挟まず、ただ深緑の瞳はごく注意深く ラルフへと向けられていた。]
(422) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/27(Sat) 01時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/02/27(Sat) 01時頃
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…大丈夫だ。
[きゅっと袖を掴んでくる妹を見下ろし、一瞬瞳を和ませる。>>426 けれど視線を返せば、ラルフの顔には苦悩の色が浮かんでいるのが見え>>424 その様子に、ああ、と息を吐いた。]
──…やはり。
[そうなのか、と胸に呟く。]
(429) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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…カルヴィン。
[駆け込んできた少年の名を呟き、視線を向ける。 少年が必死に探したのは、ただひとり。
ずき、と壁に叩きつけた左手が痛んだ。]
(435) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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あとを?
──…ああ。
[ピッパの言葉に瞬き、一瞬ドナルドと視線を交わす。>>434 ちらと苦い表情を口元に刷いて、カルヴィンとラルフの様子を見遣った。
共に暮らした、少年たちだ。 共に語らったこともある、少年たちだ。 ──けれど今や、妹達を庇うように間に立つ。]
(437) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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―キャサリンの部屋―
[何をする訳でもなく、ベッドの脇に立つ。視界には眠る少女の顔があった。]
…たく、何でお前ばっかり…なあ?
[嘆息する。人狼であったサイラスも、カルヴィンも…彼女が信頼を寄せたものだったに違いない――遠くからでもそのくらいは見抜けた。]
なあ、キャサリン…。
[頬に残る涙の後。この指では消せない事くらい知っていたが、それでもなぞった。]
どうすれば…お前は苦しまなくて済むんだろうな?
[そんな道はないのかもしれない。だが、少しでも苦しみを和らげる道があるなら――。]
俺は…その道を進みたかったな…。
[殺された事への恨みはとうに忘れた。今は只、彼女が目覚めるのを待つだけ。]
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───…。
[妹の、不思議そうな問いかけ。>>438 それにすぐに答えることをせず、二人の少年の様子を見守るように視線を向けた。
カルヴィンの問い掛けに答えるべき人間は、ただひとりだ。 口を挟むことはせず、ちらりと見下ろせば妹の瞳と視線が交わったろう。]
(442) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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本屋 ベネットは、小僧 カルヴィンの様子にただ──黙って、一度手を握りしめる。
2010/02/27(Sat) 02時頃
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───…そうか。
[僅かで、永く感じられた少しの間。 時にしたら、随分と短いものであったのだろう。
はっと息を吸い込む音が聞こえたのは、どこからだったか。 少年の告白に、ぎゅっと妹が袖を握りこむのを感じた。 背後に庇う、マーゴの存在も痛いほどに意識する。]
(458) 2010/02/27(Sat) 02時半頃
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本屋 ベネットは、小悪党 ドナルドとちらりと視線を送って──
2010/02/27(Sat) 03時頃
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…それで、カルヴィン。 お前は、どうしていたい?
───…結社が来るまでの間、 ……しておきたいことが、あるんじゃないのか。
[口をついて出たのは、非難でもなく。 ただ、"最後"の望みを問う言葉。]
(462) 2010/02/27(Sat) 03時頃
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………ッ…。
[少年の言葉が、容赦なく友のいのちを奪ったのは "今は"ない爪と牙だと、思い起こさせる。>>464
息を呑み、歯をぎり。と、食い縛った。 痛みを堪えるような顔で、表情の乏しい少年の白い頬を見返す。]
(466) 2010/02/27(Sat) 03時頃
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………。
[ぐ、と拳を握りこむ。 手が震えるのは、怒りなのか怖れなのか悲しみなのか、それとも他の何かのためか。
けれど、少年からの頼みには一度瞬き── 今、この場にいない郵便屋の姿を思い浮かべて頷いた。]
──…構わない。
[好きに、という言葉には何も言葉を返さない。 小さく息を吐いた。]
(471) 2010/02/27(Sat) 03時頃
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本屋 ベネットは、小悪党 ドナルドの言葉に目を見開いて
2010/02/27(Sat) 03時頃
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……お前、なあ…。
[僅かに苦笑を返す。>>470 けれど、これも友人の気遣いなのだ。 ひとつ首を振って、カルヴィンへと視線を返した。]
(474) 2010/02/27(Sat) 03時頃
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──…カルヴィン。 キッチンへは一人で「大丈夫だな」?
[ウェーズリーと少年の仲は知っている。 けれど、念を押したのは彼の正体ゆえだ。
──人と、人狼は違う。
黙って視線を合わせてくる少年に、深緑は揺るぐことなく据えられていた。 たとえ、どれほどに苦い色を含むとしても。]
(476) 2010/02/27(Sat) 03時頃
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───…。
[涙を流す皆を見渡して、一人拳を握る。 握り締めた指の先は、冷たくなって白い。
けれども、少年を見つめる目に涙はなかった。 涙は落とさず、ただ──見届けようと、思う。]
…、分かった。
[少年からの答え。>>483 はっきりと返る言葉に、僅かに深緑の瞳を細めて頷いた。]
(485) 2010/02/27(Sat) 03時半頃
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……ッ…
[マーゴが進み出て、ふわりと少年を抱き締める。>>484 一瞬身体が強張り、息を呑んだ。
その自らの動きに、再び苦さを噛み殺す。]
(487) 2010/02/27(Sat) 03時半頃
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……は。
[息をついて、辺りを見渡す。 巡らせた先に、小さく名を呼ぶ声がして目線を下げた。>>496]
────…。
[問うような声に、言葉は返さない。 けれど瞳は、苦味を帯びても揺れることなく自らよりも 更に深い緑の瞳を見返していた。
ほんの僅かな時間、自嘲にも似た笑みが過ぎる。]
(498) 2010/02/27(Sat) 04時頃
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……何故。
どうして、人と人狼が居るんだろうな…?
[ぽつりと零れたのは、そんな問い。]
(502) 2010/02/27(Sat) 04時頃
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──────…神、か…?
[友から返る答え。>>504 立ち去ろうとする二人に、声をかけようかとして躊躇う。 やがて見えなくなる背に、視線は床へと落ちた。]
神、か……。
……くそくらえ、だ。
[吐き捨てるような呟きは、誰かに届いただろうか。]
(508) 2010/02/27(Sat) 04時半頃
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[人と、人狼。
似て非なる、相容れない二つの種族。 喰らうものと、狩るもの。]
ああ、カルヴィン。───…"さようなら"
[別れの挨拶。>>506
少年を見送るのは、あまりに…あまりに残酷な、儀式だ。 それでも、深い緑に涙は浮かばない。──けれど、]
(514) 2010/02/27(Sat) 05時頃
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…これが、神の配剤なら。 一生、神なんか信じられるものか………!
[呟きを落とし、ぐしゃりと乱暴に前髪に手をやる。 握りしめた左の拳が、痛みを伝える。
窓の外はまだ暗く、夜明けは未だ見えそうになかった**]
(515) 2010/02/27(Sat) 05時頃
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