35 WWV 感染拡大
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[メインプログラムの通達を聞く。それから然程しないうちに――突然、視界が闇に染まった。再び照明が点るまで、男はその場で動かずにいて]
……ふむ。
[事態が回復した後――メインプログラムか、何者かによってサイモンの死が伝えられたなら、すぐに現場へ足を向けただろう。 そして、辿り着いたなら]
……成る程。これが適合者の仕業、というわけか。
[淡々と、そんな事を呟く。 一見犯人のようでもあっただろうが、血の分析程度は今の研究所でも出来るだろうと踏んで故か、あるいはそうでなくともか、特に気後れしたり取り繕ったりするような気配はなく]
(6) 2010/10/29(Fri) 01時半頃
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― 現場 ―
全く。 記録的なミスをしたと思えばすぐに殺されてしまうとは…… 慌しいものだ。普段から忙しい人間だったが。
[サイモンの死体を見下ろし、呟く。そこにサイモンへの憤りや軽蔑はなく、しかし弔いの意も然程滲まずに]
こうなれば、もう悠長な事は言っていられないというわけか。 何らかの方法で疑わしき者を見つけ……あるいは。 根拠がなくも、誰かに何かの処分をしなければならない、と。
クク。随分な状況になったものだ。 ……だが、そんな状況になったというのならば…… 死体に限った判別であれ、少しは役に立つだろうかな?
[ぽつりぽつりと、言葉を紡ぎ]
(14) 2010/10/29(Fri) 02時半頃
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[現場に幾らかの姿が集まってきたなら、その面々に向けて。ついでのようにメインプログラムにも向けて、徐に]
サイモンを貰っていってもいいかい? 耐性者のサンプルが手に入ると、やり易いのだがね。 肝心の生体検査が出来ないのは申し訳ないが…… どうせこれからも死人は出るのだろうし。
[そう尋ねては、首を傾げた。 対象を死者に限った陰陽判断を確立させるためという名目での、死体の要求。サイモンを父と慕っていたゾーイの姿が其処にあったとしても、それを憚る事はなかった*だろう*]
(19) 2010/10/29(Fri) 03時半頃
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[サイモンの研究室を訪れる姿を一人一人眺めていく。疑いを持ってというよりは、ただ観察するように。あからさまに己への嫌悪を示すプリシラには、愉しげに笑うばかりだっただろう]
……では、持っていかせて貰うとしよう。 少し骨が折れそうだが……
[現状で手伝うような者もいないだろうと。サイモンの腕を引いて起こし、そのまま腕を肩にかけて背負うようにした。自力を持たない死体の、ずしりとした重み。肩口に生暖かい血が染みる感覚に目を細める。それから部屋を後にして、ゆっくりと廊下を歩み始めた]
(47) 2010/10/29(Fri) 23時頃
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[背は男の方がサイモンより高いが、非力な方である身。やはり引きずるような形になり、運んだ後には掠れたような微かな血の跡が床に付く。ふと話しかけてきたホリーの姿に、笑み返し]
……ん、おや。 ホリー。今起きてきたのかい? おはよう。 嗚呼、これは……そこで拾ってきてね。
[挨拶をしてから、背負ったサイモンを振り向きつつ応えた]
私も重いのだが、必要な物だから。
(64) 2010/10/29(Fri) 23時半頃
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いや、別に構わない。 そのような物であるのは確かだからね。
[説明しつつ、首を緩く横に振り]
……クク。サンタのよう、か。 そう言われたのは初めてだな。 何か欲しい物はあるかい? ……などと言っても、大した物はあげられないだろうがね。
[笑い混じりに言っては、ホリーの目を見返し、尋ねかけてみて]
(70) 2010/10/30(Sat) 00時頃
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……赤いドレス。 成る程、君はいつもその服を着ているからね。 着せてあげたいところだが、生憎、ドレスは持っていないな。
[ホリーの返事を聞き、浅く頷く。 いつも変わらないその姿を見ながら]
……今作る事は出来るが…… クク。やはり、怒られてしまう。……嗚呼、そういえば。
[「君のお父上に」、そう省いた言葉は、正しく伝わるかどうかは不明確だったが。ふと思い出したように片手をポケットに突っ込み、拍子によろけかけながらも、掌に収まる物を一つ取り出した]
代わりと言うのも何だが…… こんな物は要るかい?
[掌に載せ、差し出してみせる。赤いリボン。布で出来た白い薔薇の飾りが付いているが、そのほとんどが赤く染まっている。先に解剖した研究員の女が身に着けていた物を、取った際にポケットに入れ、そのままにしておいたのだった。 彼女に本来の認識能力があれば、見るのもおぞましい物だっただろうが――反応を窺うように、じっとその顔を見据えた]
(81) 2010/10/30(Sat) 01時頃
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ヴェスパタインは、レティーシャの姿に気付くと、軽く礼をし返して見送った。
2010/10/30(Sat) 01時頃
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[レティーシャと話していたらしいゾーイの姿には、目を細めつつも]
勿論、いいとも。私のような男が持っていても仕方がないからね。 ……嗚呼、よく似合っている。 君のその髪と目の色に丁度いいようだ。
[リボンを付けて回ってみせるホリーに、唇の端を上げて笑ってみせる。その特殊な認識に、普段は覆われている接続部分の露出に、文字通り血の赤色に――愉しそうに]
喜んで貰えたのなら嬉しいが。
(92) 2010/10/30(Sat) 01時半頃
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どういたしまして。 うむ。帰り道に気を付けて…… お父上に宜しく頼む。
[半ば振り向き、手を振る代わりに軽く頷いて、走っていくホリーの姿を見送った。それからやはりゆっくりとした歩調で、ホリーとは反対の方へと再び廊下を歩き始めた]
(97) 2010/10/30(Sat) 01時半頃
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[男はサイモンの死体を引きずって歩く。床に付く微かな血の跡は、時間が経つにつれより薄い物となり、今ではほとんどないのと変わらないような物になっていた]
……疑わしきを、殺す。それもいい。 疑わしきと、殺される。……それもいい。
[歩きながら、独りごちる。戯れのように]
疑わしくなくとも…… 同じ事だ。
(106) 2010/10/30(Sat) 02時半頃
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[やがて、己の研究室へと戻りついた。中に入るとサイモンの服を脱がし、手術台の上に横たえ、その手足を軽く留めた。WWVのデータと感染死した女研究員の記録を眺めてから、手術台に向かい]
……
[メスでまず腹部を切り開き、開いたままに器具で固定する。剥き出しになった臓器を眺め、指先で触れ、また新たに切り開いていく。死人が適応者だったのかどうか、確かめる方法を得るために。非耐性者と耐性者と適応者の違いを確認するために。 そんな名目で――己の欲望を満たすために]
……嗚呼。……? これは……
[只管に動かしていた手を、ふいに止めた。体内に見出された奇妙な状態。データを鑑みても、それは恐らく]
(111) 2010/10/30(Sat) 03時半頃
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[微かな、それこそ切り開いて隈なく調べでもしなければ当人も他も判らないだろうその箇所について、記録を取った。其処だけを切除し、保存する。検査は仮初の名目ではあったが、実際に行うつもりではあったし、WWVについては興味がないわけでもなかった]
……これで私が次に死にでもしたら、お笑い種なのだがね。
[大きく開かれた――元々見開いたような容貌ではあったが――サイモンの目の下をなぞり、呟く。そうなる事を厭うでもなく。幾らかの部位と記録を残して、サイモンを冷凍庫に放り込んだ]
……流石に、疲れたな。……
[伸びをしてから、緩く頭を振る。ふらりと、奥にある仮眠室に向かった。小さく、簡素なベッドが一つしかない部屋。照明はごく頼りなく、辺りには主な場所程ではなくも血痕が散見出来る。白衣を脱いで無造作に床へ放ると、ベッドに入り]
……、……――
[けして長くはないだろう睡眠に*落ちた*]
(112) 2010/10/30(Sat) 04時頃
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[ヨーランダが研究室のドアを叩いてすぐには、男が反応する事はなかった。幾らかの時間が――丁度諦めを考え出すかもしれない程度の長さだったか――経ってから、ドアが開き、男が姿を現す。 白衣は着ていたが、髪は結ばれておらず]
……? ……ん、嗚呼、君か。 どうかしたのかい?
[些かぼんやりとした様子で周囲を見回して――座り込んでいる姿に気が付くと、不思議そうに声をかけた]
(123) 2010/10/30(Sat) 22時半頃
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……と。……
[ヨーランダが脇を擦り抜けようとすれば、咄嗟の事で間に合わずか、そもそも止める気もなくか、制止する事はなく]
……嗚呼、サイモンは適応者でないという事はわかったね。 ……というのは、冗談だが。 やはり、解剖さえすれば適応者と非適応者は判別出来る…… その確信程度だろうか。
[暢気にケイトに答えてから、背後を振り返った。血に塗れた手術台を中央に置いた、死臭に満ちた研究室内。其処に改めてヨーランダの姿を認めれば、首を傾げ]
……どうかしたのかい?
[先と同じ問い掛けをしただろう]
(129) 2010/10/30(Sat) 23時頃
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ふむ、……そうかい。
[廊下と比べて研究室内は暗く、そのために男の姿は些か逆光じみていたかもしれない。ヨーランダの行動と言葉に、目を細めて静かに笑う。思考の僅かな混濁がようやく解けてきたようで]
何が欲しい? 此処にあるような物で良ければ、持っていきたまえ。 残念ながら、銃などはないがね。
[笑んだままに、そう尋ねた。室内に入れた事に対する後悔も、武器を渡す事に対する躊躇も、欠片もない様子で]
そういう事になるな。 何分、判別に用いる部位が小さ過ぎてね。
[ケイトには同意を返し]
(138) 2010/10/30(Sat) 23時頃
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[刃物を掴む仕草を見ても、表情は変えず。その切っ先を向けられても、身動ぎもせず。ふ、と笑い声のような吐息を溢し]
そうだな、…… 君がまだまともで、愚かしい程の善人でなければ…… 私を殺したい事だろう。 もし適応者ならば、殺すのが誰でも構わないのだろうが……
それならそれで、同じ事だ。
[そんな、静かな分析を口にしてから]
……クク。 ……、ククク……
[肩を揺らし、声を上げて笑った。両手をポケットに入れ]
(145) 2010/10/30(Sat) 23時半頃
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[吐き捨てられたケイトの言葉には、其方を一度振り向き――対峙しているヨーランダから視線を逸らして――笑んだ面を見せた。間もなく正面に向き直り]
……私も、別に死にたいと思うわけではないがね。 死ぬならそれはそれでいい、という程度には思っている。 君を進んで殺すというのもつまらないのだが。 さて。私は刃を構えるべきだろうかね?
[咳き込み、血を吐き、笑うヨーランダ。その姿を、男は愉しげに、ただ愉しげに眺めて、首を傾げる]
ヨーランダ。 君は私を切り刻んでくれるかい? 無残な肉塊にしてくれるというのかい?
[戯れのように零しながら、まだ退く事も刃を取り出す事もなく、詰め寄ってくる姿を見据えていた]
(160) 2010/10/31(Sun) 00時頃
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[ヨーランダが投げたメスは男の左腕を掠り、白衣の一部を切り裂いた。肌に到達まではしていない、その事に、男は少しだけ残念そうな顔をする。叫びはただ黙って聞いていて]
……私が取り乱して泣き喚いたり叫び散らすのが見たいかい? 我ながら随分と気色悪い光景だと思うのだがね。 どうでもいい。……違うな。そうではない。 私は嬉しいと思っている。愉しいと思っている。君が正面から私に向かってきている、この状況がね。
[ひらりと手を振ってみせる。ヨーランダが振り下ろした鋏は、男の左の脇腹、急所からは少しく外れた其処に、ずぶ、と嫌な音を立てて突き刺さった]
……っ、……クク……
[血が落ちる。鋏を伝い、服を滲み、足元へと。その直後、ヨーランダが倒れる様が見えた。ケースを持つケイトに、視線をやり]
……――邪魔を、しないでくれたまえ。
[強い興奮が浮かんだ、引き攣った笑みを浮かべながら。刃のように冷たい光の篭った左目を向け、低く零した]
(173) 2010/10/31(Sun) 01時頃
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