人狼議事


95 File.2:Do you Love me?

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視点:


― 被験者棟管制室 ―

[コツコツと高いヒールを鳴らし現れるは妙齢の女。
揺れる白衣の内には黒の一つボタンのスーツと短めのタイトスカート。
すらりとした足はクローンとさして変わらぬが
白のインナーから覗く胸元はクローンよりも豊かな弧を描く]


お疲れさまです。
入室許可が下りたンですけどー…
私のクローンの死因って、何だったンですかぁ?


[ふっくらと柔らかそうなくちびるに指先を宛がい
甘く艶めく声で中に居る同僚へと尋ねた**]


メモを貼った。


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2012/07/03(Tue) 11時半頃


【人】 双生児 オスカー

[本棚がゆらりと揺れ、そのスピードを増して倒れる。
カビ臭い埃が舞い、視界が開ければ、思った通りの顔が並ぶ。
低くした姿勢のまま、にんまりと口の端を上げると
順番に3人へと視線を横に流してから]


 そうね、武器も長くて厄介そう

[ワンダの声>>9に、モップを見詰めてにひとつ頷く]

(13) 2012/07/03(Tue) 12時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2012/07/03(Tue) 12時半頃


【人】 双生児 オスカー

[一度鞄に手を突っ込むと硬い物を取り出しレギンスの脇に捻じ込んでから
体を軽くしようと鞄を後ろへ放り投げる。
その分の時間、ラルフとワンダから遅れ、体向けるは同じ目標。
だが視線はポーチュとフィリップへとしっかりと向けられた。

ふたり背後から襲われるを警戒して、裸足の足はじりと地面をにじる。
大きな目は睨むというよりはただ細められ、端を上げる]

(17) 2012/07/03(Tue) 13時頃

千奈ちゃん、ありがとぉ。


[和蓮から説明があれば礼を言った後、ほぅと感嘆の吐息漏らし]


私のクローンが自殺、ね。
服毒なんて意外な結末。


[軽く肩竦めるは自らのクローンの行動への呆れ。落胆。
示された閲覧用PCの傍らへ行き画面を見詰める]


一緒に死にたいくらいにピエールに惚れてしまった、とか ?
レティーシャを道連れにしないあたりは、らしい、けれどぉ。


[クローンの行動に納得がいかないようで
歌田にひらと手を振り笑み向けた後は食い入るように記録をさらう]


[前屈みの姿勢で早送りの映像を
じ、と見詰める涅色は研究者の顔をしている。
考え事をする時の癖なのか、指先で下唇を撫でながら
時折、訝しげに柳眉を寄せて、それに見入る]


―――…ふぅん。


[見終われば身体を起こし腕組みをした。
胸の谷間が強調される形となるが当人にその意識なく]


ピエールと心中したかったわけでもないみたいね。
モリスからの攻撃でかなりのダメージを受けていたから
余命を悟りチームに尽くした、って感じかしらぁ。

チームに、というより、
オスカーに、かもしれないけどぉ。


【人】 双生児 オスカー

[ポーチュがこちらに、何か投げて来たのを視界に捉える。
本等ではなく、何かが判らなかったから身を低く沈めたままに
鉄の棒を外側へ、叩き落とそうと振り抜いた]

[>>4:70 劇薬が入れられたパックはそれ自体が溶けぬように
せっかく分厚い目の透明に覆われていたのだから
避けて落ちるに任せればよかったのに]



 …っぁ、


[乱暴に叩いたせいで小さな穴から中身が水鉄砲のように噴きだし
自身へと降りかかる]

(21) 2012/07/03(Tue) 14時半頃

【人】 双生児 オスカー

[じゅっ]


[直後に 灼熱]




 ッ、ぎゃぁああッ!!!


[しわがれた声の悲鳴をあげて、抑えたのは貌。
地面に落ちた液体から、シュウウウウと煙があがる。
額の上の髪から掛かったそれは皮膚を溶かし、抑えた手まで焼いて
薬剤と混ざり、凶悪な匂いを発した]

(22) 2012/07/03(Tue) 14時半頃

【人】 双生児 オスカー


 ぁ、あああ、ああぁ、ッつぁ……ッッ

 …、ぐぅ……ッ、ラルふ、ヮンダ、
 それ、に触れちゃダメ……ッ!


[熱に足がよろめく。が、膝をついたりはしない。
劇薬のパックはラルフとワンダ、パティの近くに落ちたから
ふたりへと向けて声をあげる]

(24) 2012/07/03(Tue) 14時半頃

私のクローンが誰かに尽くす、なんて――…


[くすくすと笑う音はアイリスと似ているが
婀娜な響きが滲むあたりで印象は重ならない]


もう少し賢く動くかと思ってたのにぃ
期待はずれ、ね。


[ライブ映像に切り替える。
自分とそっくりな姿の死体を見るのは奇妙な心地だった。
悔いのなさそうな死顔。
組んだ片腕ほどき細い顎先の裏に親指の腹を宛がう]


何を思ってたのかしら。


[わからない、と言う風にさらと呟いて
二チームの攻防へと注意を移ろわせる]


オスカーのダメージが増えてる。
――…満身創痍、ね。


[悩ましげな吐息を漏らし、女はかるく肩を竦めた]


【人】 双生児 オスカー

[鉄の棒を握りしめたまま抑えた顔の右半分
ずるりと溶けた皮膚が、ぼたぼたと血が、足元へと落ちる]

[斜めに傾げた顔]
[見開かれた左目が真っ赤に血走り、狂気に、わらった]



 っあッはァ…
 ってくれんじゃないの、よ…ッ!


[叫ぶと同時、フィリップから飛んできたフォークが剥き出しの肩を掠めた。
にぃぃぃと彼へと笑みを向けた後、捉えた視界のブックスタンド。
ぐ、と、爛れた手に握った鉄の棒で、向かってくる彼女へ打ち返し、
自身からも、彼女へと向けて地面を蹴った。
その勢いのままに彼女の首に手を伸ばし、
馬乗りに押し倒す為に飛びかかろろうと、低く跳ぶ]

(30) 2012/07/03(Tue) 15時頃

【人】 双生児 オスカー

 ふ、ふふ、
 イイわ、その声…ッ!!


[右半分の顔に浮かべる表情は、愉悦のそれ。
押し倒した彼女の腕を膝で抑え、首元掴む手には力を籠めるが
包帯巻いたままの非利き手は、薬指と小指に力入らず。
彼女の首を締める力は、それほど強くいれられない]


 じっとしてなさい…!

[利き手は鉄の棒を握ったままに彼女の前
ぼたり と 爛れた皮膚がポーチュの頬へと落ちた]

(44) 2012/07/03(Tue) 16時頃

[ダメージを受けないフィリップをじーっと見据え]


――…運がいいのかしらぁ。

それともぉ、
身体能力が他のクローンより優れている、とかぁ?


[揶揄る響きは甘くも意地悪な響き]


【人】 双生児 オスカー



 悩むのが苦痛なら、自分が死ねばいいのよ。
 アイリスのようにね。
 

[フィリップの言葉に、チラと向けた視線。
片方の口の端は耳までも裂ける程に、上がる]

(46) 2012/07/03(Tue) 16時頃

【人】 双生児 オスカー

 でも、キライじゃないわ、その悩み方。
 あなたには、あなたのお仲間が死ぬ所を
 見せてあげたい、って思う位には、ね。


[弧を描いたくちびるからチロと赤い舌が覗く。
フィリップへとわざと見せるように、ポーチュに乗った侭
彼女の長い髪を掴んでぐいと引っ張ろうと手を伸ばす]

(49) 2012/07/03(Tue) 16時頃

【人】 双生児 オスカー


[伸ばした手は空ぶって、もがく彼女の上。
強く押し付けているつもりでも大した体重は無く、
抜けられ突き上げられた拳が、顎にきれいに入る。
切れた口の中、ぶっと、血の塊を横へと吐き出した]



 そうね、余裕なんてなかったわ。
 もう死になさい。

[一瞬で冷え、笑み消えた顔で、手にした鉄の棒を振りかぶる。
彼女の頭、耳の辺りへと力任せに打ちおろそうと]

(52) 2012/07/03(Tue) 16時半頃

メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

[振り下ろした棒は、腕に防がれた。
握る手も硫酸に触れて爛れ力も旨くこめられず、
二度、三度振り下ろした時には、細い鉄の棒はぐにゃりと曲がり
最早殴るに適した形はしていなくて]


 …ッチ――


[舌打ちを落とした時 くらりと眩暈がして
彼女を抑えつける足の力が、弱まった]

(55) 2012/07/03(Tue) 17時頃

【人】 双生児 オスカー

 ――う、

[ぐらぐらと、脳が揺さぶられるような感覚。
酸浴びた左の顔を抑え、ポーチュが自身の下から転がり出るのに
ぐらりと揺れて、押されるままに鉄棒の上に尻もちをついた

 流石に、ダメージが大きすぎるのだ。
 アドレナリンが脳内で分泌されまくって居る今でも、
 それでも体が言う事をきかなくなり始めている]

(58) 2012/07/03(Tue) 17時半頃

【人】 双生児 オスカー

  ふ、っふふふふふふ、

[顔を抑えて、その手を見下ろす。
大きく肩が震えて、息を大きく吸って、吐いたのは一度。
すぐに身を捻り、尻を浮かせて臨戦態勢]



 逃げもしないなんて、「よゆう」、ね?


[呟いて、後ろへと一度回した手でレギンスに挟んだ手錠を取り出し。
荒い息を整えているポーチュラカの足首へと向けて、
輪をかけるため叩きつけられようと、空中を銀が走る]

(59) 2012/07/03(Tue) 17時半頃

【人】 双生児 オスカー



   ふふ、ふふふふふふふふ。
  …捕まえたわ。
  逃さない。


[にんまりと半分の顔で、わらう。
掴んだもう片方の銀の輪を、思い切り手元へと引いた]

(61) 2012/07/03(Tue) 18時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2012/07/03(Tue) 18時頃


メモを貼った。


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2012/07/03(Tue) 20時半頃


【人】 双生児 オスカー

[常々、体が柔らかくしなやかに動く様にとメニューをこなしてきた。
が、スタミナがそれほどあるわけでなく、筋力があるわけでもなく。
接近戦になればその利は全く活かせないのだけれど、
自覚が無いのだから、その戦いはどうしようもないもので。

銀の輪の片方を引っ張った時、逆の輪に入る足に顎を蹴られ
脳が揺れて、くらりとまた揺らめいた。
そのまま、ポーチュラカが乗りかかってくるままに
避けられもせず、体は硬い地へと伏せられて]


 …――ぐぁッ…


[しゃがれた声をあげたのは、酸に触れたポーチュの手が
自身の首に触れた、その熱があまりに熱かったから。
背を思い切り逸らして、のたうち回る]

(71) 2012/07/03(Tue) 20時半頃

[古株である志木に声掛けられれば身体ごと其方を向き
ぺこりと頭を下げるは敬意を払ってのこと]


志木さぁん。
何日ぶりですっけ、ご無沙汰してます。
あ、この前の約束、覚えてますぅ?
若い頃の写真、見せてくれるって言ったのに
私、まだ、志木さんから見せて貰ってませんよぉ?


[拗ねたような口振りはやはり甘い]


ですよね、私も予想外でした。
誰かに一矢報いる為の手段だったならぁ
なんとなーく理解できるンですけど。


― Side:OFFICE FLOOR ―

[10の席が島を作るフロア。
 そのフロアにて、その一つの島を見渡せる位置に独立して席があり。
 そこに座る鉄面皮の男が一人]

……。

[仕事の最中である。メールが一通届き、少しだけ手を止めて。動かした]


=============
To: 志木
From: 米斗
--------------------------
Title: Re:管制室入構許可
--------------------------
Subject:
お疲れ様です。米斗です。
筌瀬の自殺ですか。
=============


[メールのあて先と内容から推測した内容を送信して、仕事を続けようとするそぶりを見せつつ――]

……。

[首を左右に曲げた後、煙草とライターを持って、喫煙室に向かった**]


メモを貼った。


お疲れさまです。
この実験が終わったらゆっくり休めるといいンですけどぉ。
あんまり無理しちゃダメですよ、志木さん。


[詰めっぱなしだという志木を労い案じる言葉]


えー、今も素敵ですけど
若い頃も素敵だったって所内でも噂ですよぉ。
ふふ、見せて貰えるの楽しみにしてますね。


[写真については嬉しそうに笑み浮かべる。
面白い育ち方と言われれば頷きを返し]


環境や経験が違えば性格も違ってくるンですね。
自分とそっくりなのに行動も考え方も違うみたいで
見ていると、何だか変な感じです。


[志木が米斗の名を紡げば
少しばかり気まずそうな表情。
自分のクローンが彼とそのクローンに迷惑を掛けた。
理解するが故に悩ましい吐息が漏れる]


米斗くん、何か言ってましたぁ?
早めに謝っておいた方がいいかしら。


[最後は小さく独り言ちるように紡がれて
つ、と扉の方を見遣り思案。
彼が今どこにいるかは知れないから
探しにいく、という行動にまでは至らない]


【人】 双生児 オスカー


 げふっ、はな…しなさい…よ…ッ…!!!


[包帯を巻いたままの左手で爛れた左の顔を拭い
ポーチュの、自身の首を掴む手を掴んだ。
ジタバタと暴れる足は大きくあげて、
腰を曲げ自身に乗る彼女の背を蹴りあげる。
ギリ、と爪を立てる。げぼ、と口から泡が沸いた]


 …って、ご、……っふ、
  …――――ち…オス、カ……ッ!

(74) 2012/07/03(Tue) 21時頃

【人】 双生児 オスカー


[喘ぐ]

[直後、表情が泣きそうなものへと変わった]



 …ポーチュ……、
 ――くる、し……


[見開いた目に泪が浮かぶ。
立てていた爪が離されて、ポンポンと数度軽く叩かれた]

(75) 2012/07/03(Tue) 21時頃

それなら、少し安心しました。
志木さんに何かあったら大変ですもん。


[大丈夫と志木が言えば笑みを返し
首傾げる様にはくすくすと楽しげな音]


がっかりなんてぇ、しませんよぉ。

大人しい子、ですかぁ。データを見る限り、そのようですね。
運動には余り興味なく、隣人と接する事を重視……
知識欲はあったようですけど、内向的な子のようで……


[似た面もあるが違う面も多く其れが気になる。
面白いことと笑う志木にふ、と目を細め同意の言葉]


――…この違いは興味深いです。


そぉ、ですかぁ。


[特に何も、と志木から聞けば
はたりと瞬きして、またくちびるを撫でる]


――…ええ。
近いうち会えればいいンですけど。


[ワーカーホリックである米斗を思い
僅か悩ましげに柳眉を寄せた]


オスカーは、フィリップの声に、ポーチュの下で見える右眼だけ、視線を向ける。

2012/07/03(Tue) 21時半頃


[和蓮の声に涅色が其方に向けられる]


如何するのかしら、ねぇ。
次に誰が脱落するのか、も、
興味深いですよ、ね。


[モニタに映る対象をチラと見遣り
くす、と小さく微かな笑みを漏らした]


どんな結末を向かえるンでしょうね。
――結果が楽しみです。


[プロジェクトの結果までは予測できず
志木にならうように画面に視線を向けた]


素敵な志木さんと二人っきりで
緊張していたのかも知れませんよぉ。


[自己主張の少ない理由をそんな風に言って笑う]


私も、環境と経験次第では
あのクローンのような性格になっていたかもしれないと思うと
何だか複雑な気分になります、ね。


【人】 双生児 オスカー


 …――ッ、チ、


[演技が通じなかったと、舌打ちするも既に喘ぎ声。
左手の包帯の内側に隠し持ったメスをするり出し、
自身の首を掴む彼女の手に、横から突き立てようと。

フィリップに一度向けた視線はポーチュへと注がれ
彼への注意は、逸れる]

(85) 2012/07/03(Tue) 22時頃

抱えている案件があるなら
会いに行くのは控えた方がいいかもしれませんね。
忙しい時にお邪魔して邪険にされたらぁ
私、暫く、立ち直れないかもしれません。


[志木の忠告に心のうちで同意しながらも
しなを作り悩ましげな吐息を零してみせた]


― Side:OFFICE FLOOR ―

[喫煙室から戻ると、メールが戻ってきていた。返事を打つ]


=============
To: 志木
From: 米斗
--------------------------
Title: Re:Re:Re:管制室入構許可
--------------------------
Subject:
お疲れ様です。米斗です。

この組合わせだとそれ以外が考えられなかったもので。
回答ありがとうございます。
=============


【人】 双生児 オスカー


[突き立てたメスが持って居られず、手から離れる。
それはカランと高い音を立てて地面へと転がった。
喉から手が離れ、ひゅうと音がして肺に急に空気が満ち、
盛大に咽る。
 薬剤の匂いのきつい空気が、たっぷりと満ちる]



 ぇっふっげふっえふ…っ!

[ゴロリと床を転がり、身を丸めた。
胃液と共に、ごぶりと血が溢れる]

(91) 2012/07/03(Tue) 22時頃

― Side:OFFICE FLOOR ―

…予想通りか。やれやれ。
あのお嬢さんはクローンでも私に迷惑をかけるらしいな。

[そのまま流れでいくつかメールを返したり送信したり。
 どこかに電話をかけたり――忙しそうであった**]


オスカーは、体を丸めた侭、空気を貪る。

2012/07/03(Tue) 22時半頃


【人】 双生児 オスカー


 あぁ…っはァ、イイ、わ、
 とても、イイ、――っ、く、
 …あたし、は…、


[肩で息をしながら、ゆらり、身を起こす。
酸で爛れた左の顔、血や胃液で汚れた右の顔。
ゆるゆると手は落としたらしきメスを探し地面を這う。

あげた顔は、霞む視界にポーチュと視線が、あった]

(94) 2012/07/03(Tue) 22時半頃

この記録――…
分析するのも楽しみです。


[記録をデータとして処理し分析する。
成果という志木にこくりと頷く仕草はクローンと似る]


ふふ、素敵な異性が傍に居れば
緊張するものですから、ね。


[徹底した制限はデータとしてしか知らず
志木の言葉にゆるく頷き、微か安堵の色を見せた]


[上役からの覚え目出度い鉄面皮、米斗・Pierre・理人。
一目置いている相手であるが
当の本人は彼に迷惑を掛けたという意識はなかった。
なればこそ、先のような台詞が出てくるわけであるが]


邪険に、されなければ、良いンですけど。
――…ん、そう、ですね。
米斗くんは心を読ませて呉れないので
すこぉし、難しいです。


[どう思うか。
志木に分からぬなら女にも分からずとも当然か。
零された彼の笑みに、困ったような表情を浮かべる]


【人】 双生児 オスカー


 ――なァに?
 あなた、女の子に全部させて、
 自分では何も出来ないのね?


[ポーチュの手元にメスを見て、言葉を聞いて。
フンと鼻を鳴らし顎を突き出して、フィリップへと視線を投げる]

(96) 2012/07/03(Tue) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

 あら…つれない、のね。
 オスカーは、あなたの事…
 キライじゃなかった…――よう、よ…?


[ガラス玉を笑みで見返し、ぜぃぜぃと肩で息をする。
彼女の手から落ちたメスへ一度視線を向けて
息を、整える。
  ――そして、彼女の懐へと、地面を蹴った]

(102) 2012/07/03(Tue) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

[にぃぃぃとわらう口許は緋く 目は糸のように細く。

素早く伸ばした手はメスでなく、ポーチュの足首に着けた銀の輪の先。
転がりこみながら掴むと、逆の輪を引っ張って
自身の手首に装着しようと力籠めたのと

彼女が突き出したアイスピックが肉に埋まり筋を斬り裂いて、
自身の体の中から太い血管の切れる、
ブチリという、無情な音が聞こえたのは 丁度同時だったから

銀の輪が上手く着けられたかが 確認出来なかった]

(106) 2012/07/03(Tue) 23時頃

【人】 双生児 オスカー


 …せめて、
 ――…、が    …勝てないと、
 気が、     済ま、     …な…――っ




[憎まれ口の最後は ごぶり口から溢れる血の音に消される。
そして、不意に、動きを止めた]

(107) 2012/07/03(Tue) 23時頃

【人】 双生児 オスカー


[目を見開いたまま 一度 身を捻ると。
そのまま倒れる身が、ゴンと一度地面に跳ねた]


[ひくひくと痙攣する体]



[もう自身の力では動かない]

(109) 2012/07/03(Tue) 23時頃

このデータが次への糧となるなら――…
分析も苦ではありません。


[何か思う志木にゆると目を細め
甘さを残しながらも落ち着いた声を紡ぐ]


おじいちゃんだなんて、そんな。
志木さんはまだまだ現役なんですから。


[流す空気を感じ、軽く言葉添えるのみに留める]


[志木のフォローに目を瞠り
それから、仄かな笑みを刷く]


それなら、良いンですけど。


[嫌われているのではという懸念を抱きながら
其れは口にせず、顔にも出さずに再びモニタへと目を向けた]


決着が、つきそう、かしら。


[痙攣するオスカーの肢体が見える。
感情らしきものは表に出さぬまま涅色が其れを見詰めた]


メモを貼った。


【人】 双生児 オスカー

[きょろり眸が、ラルフとワンダを見て]

[ぱちり 一度瞬いて]




 ……Birds of Paradise、
 出たら……――



[言葉は小さく小さく ぷつり 途切れ]



[見開かれたままの眸は闇影に在れば緋色に光り
倒れた本棚の向こう チョコレート色を映したままに濁ってゆく]

(117) 2012/07/03(Tue) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー


[被験者NO,Osc_30285  ID:オスカー

            生命活動、停止――――**]

(118) 2012/07/03(Tue) 23時半頃

[流の呟きが聞こえればことと首を傾げて]


流くん、如何かしたのぉ?


[尋ねを向けて流へと歩み寄る。
手元の飲み物を認めれば、ゆるく弧を描く涅色]


おいしそうね。
一口、ちょうだい ?


[ねだる声はカフェオレ同様甘かった]


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2012/07/03(Tue) 23時半頃


[誉が姿を現し手を上げるを見てゆるく腰を折る。
頭を下げた拍子に長い涅色の髪が胸元へと流れた]


誉さんもお疲れさまです。
お疲れさまはクローンの方ですねぇ。


[くすくすと笑み声を漏らす]


―廊下:自販機横―

[飲み物を買いに出る前、
入り口付近ですれ違った筌瀬に手を振った後。

自販機の横で、アップルティーのペットボトルに口をつけている歌田の姿があった。]

ふぁーあ。

[誰もいないと思って、大口で欠伸を一つ。]


[オスカーの眸がチョコレート色に向くのがチラと見える。
何か思うように一度目を伏せてから淡い笑みを湛えた。
その一瞬、婀娜な色は薄れる]


――…オスカーとパティ、のようですねぇ。


[ぽつ、と結果を呟いてくちびるの弧を指先でなぞりゆく]


あとはまあ、3VS3で、強い方の勝ち、ってとこかなー。

[あれから先は、死に物狂いで戦うチーム戦、
という所だろうか。きっちりチームが分かれての殺し合い。
それは、小さな戦争のようなものに思える。]

結局は、弱肉強食だろうねえ。


あら、そんな事を思ってたのね。
なえたならぁ、くすぐってみようかしらぁ。


[流に悪戯な双眸を向け軽口を紡いだ]


――…ほんとぉに冗談?
そう、ねぇ。盛り上がりに欠ける、かぁ。
裏切りで言うならぁ、アイリスは隣人を裏切ってるからぁ。


[あまり気にした風でもなく、ゆるゆる言葉紡ぎ
差し出されたカフェオレを受け取り、一口含む。
こく、と嚥下すれば零れるは笑み]


相変わらず甘党なのねぇ。
ふふ、ご馳走さま。


[紅の跡を指の腹で拭い取り、
流の右手へとカフェオレを差し出す]


[ならば、結末を見るのは最後の4人、
あるいは3人になってからでもいいか、と考える。]

雑用してから戻ろっと。

[冷えたアップルティーを煽りながら、自身の研究室へと向かった*]


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オスカー
69回 (6d) 注目

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