人狼議事


301 十一月うさぎのないしょ話

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


メモを貼った。



 いえいえ、此方の話です。
 お店の忘年会?慰安会?するんですっけ。

 それなら、早い方が良いですよね。
 お暇な夜があれば教えてください。
 

 一緒に飲みましょう、戸崎さん。


[地獄耳ではあるけれど、聖徳太子ではないので店員同士の談話はブツ切れ。お誘いの声だけちょっと潜めて、迷子にならないように気を付けますから。なんて。**]


メモを貼った。


啓明結社 カコは、メモを貼った。

2019/11/27(Wed) 06時半頃


……困っちゃった?

[口実とか、何の話だろう。
 聞き返せば、此方の話です、と。
 そう言われてしまったら、聞き返せない。]

そう、みたいです。
みたいっていうのは、なんか変ですけど……

[慰労会の話は、頷いて肯定した。
 多分、おそらくきっと、それほどしないうちに。
 近所住まい同士で、例えばどら焼きを作りに家に当日行くくらいには、みんな行動が早いので。
 酒瓶を持ってやりたいといえば、その日の賄いからはじまってしまったっておかしくない宴だ。]


[一緒に飲みましょう、には、ちょっぴりの警戒。]

……あの、でも、わたし、お酒ダメなんです。
味もよくわからないし、すぐ酔っ払っちゃって。

でも、そう、そういう風に、誘われて、応えられたらいいなって思って――

[自分でも気が付かないうちに、随分と思いつめたような顔になっていた。
 およそ、店員からお客様に対して見せていい顔じゃなかった。

 無理をしてるわけじゃない。本当は飲みたくないとか、そういうことじゃない。
 ただ、今、こうして断りを入れることで。
 目の前のひとを失望させやしないかという思いでいっぱいだった。]


ほんのちょっと、とかでも、いいですか。

[そっと伺うように、勇気を絞る。
 隣の桐野江さんには、もしかしたら宅本さんが困らせたようにも見えたかもしれない。
 そうじゃない、とは言い切れないけど。

 でも。
 店員同士の仲でさえ、二人きりでなくてさえ、男性と夜を過ごすのを躊躇うのに。
 この人にはそう思わないのは、なぜだろう*]


【人】 啓明結社 カコ

― 鎧をなくした日の話 ―

[宅本>>1:188の忠告にいやいやまさか……と言った口がエリカの焼いた鴨肉を招き入れた瞬間に閉ざされ、静かに目頭を押さえる姿があったり、冗談が有馬>>1:189に通じたことが分かって得意気な顔をしたり。
 普段より衣の薄い顔はいつの間にか不安も忘れ、様々な人と料理に出会う。]

 わ。

[最後に出会ったのは、グラスに収まる宝石たち>>1:207
 エメラルドのきゅうり、トパーズのパプリカ、アメジストのレッドオニオン。琥珀のコンソメジュレが隙間を流れ落ちて、グラスの内側を伝い輝く。
 グラスを持ち上げて、その輝きを素に近い瞳に映して。
 小さなスプーンで掬い上げては、宝石たちの自然な甘みと包み込むようなジュレの優しさに酔いしれた。]

(14) 2019/11/27(Wed) 21時頃

【人】 啓明結社 カコ

[焙じ茶で夢から酔い覚まし。茶葉の香ばしさと温かさが、お腹の底の底までぬくもりを伝えてくれるようだった。]

 おかわり、なんて。あまり言わないから。
 急に言われても困るかなって思ったんです。

[焙じ茶を揺らして、少し前の言葉>>204を思い出し呟く。
 声は微睡んでいるかのように、とろんと穏やかだ。]

 でも、嬉しいって言ってもらえて嬉しかったです。
 あ、言っていいんだって思いました。
 私には、そういうものが結構あるみたい。

[例えば、先に頼むデザートみたいに。
 勝手に引いたラインは、思ったよりももっと緩くていいのかもしれない。

 最後の一口を飲み干し、カップから手を離す。
 空になった手元から顔を上げた。]

(17) 2019/11/27(Wed) 21時頃

【人】 啓明結社 カコ

 乙坂さんのランチ、また何度でも食べたいです。
 パスタ以外の料理ももっと食べたいです。

 だから、また指名させてくださいね。

[椅子から降り、ヒールを鳴らす。
 鞄を肩にかければ、そこに手を差し込んだ。]

 と、いうことで。
 いついらっしゃるか、伺っても?

[計画の成功に正確なスケジューリングは必須である。
 手帳をカウンターの上に開き、鎧なき顔で余裕のある笑みを浮かべた。*]

(18) 2019/11/27(Wed) 21時頃

[兵は拙速を尊ぶ。
 日々、季節の食材を仕入れるこの店全体の気風として、念入りに打ち合わせし完璧を目指すより、とりあえずやってみよう。と賽を振る姿は想像に易い。
 うんうん、と幾度か首肯を重ねて。]

 お酒が駄目でも、白けない飲み方なんてもありますよ。
 僕も初公判の前は呑まないようにしているので、心得ています。
 
 それに直ぐに酔えるのはお財布に優しいじゃないですか。

[無理を強いるのは望むところではない。
 彼女の困った顔は忌避するものではないが、客の間は行儀の良い手合いだと思われたい。アルハラとチャンスを天秤に掛けて、思案を暫し。]



 それでは ―――…、

[意気地なしと自らを罵る準備をしてから口を開く。妥協か折衷案かどちらにするか決めかねるまま。
 冗談です。と、なかったことにだけはしたくなかったが。
 
 しかし、言葉のサーブも完璧なタイミング。

 駅の向こうに夜だけ開いているカフェバーがあるんです。

 この店からだと歩いて15分くらいですかね。
 夜パフェなんて背徳的なこともしているんですよ。

 如何でしょう?
 
[引っ込めかけた誘いが大きく踏み出す。
 候補に挙げたのは、此方の営業時間外に飲みたくなったら顔を出す己の遊び場。――― 己の脚では辿り着くまで三十分ほど掛かるから、それほど近い印象はないけれど。]*


お酒がだめでも、白けない飲み方。

[それは、渡りに船だった。
 きっと一番、自分が欲しているもの。
 期待の乗ったオウム返しの声は、先程までの沈んだ面持ちをぱっと塗り替える。
 初公判、という言葉の響きは宅本さんの職業を意識させるけれど、飲める人が飲まないようにしているというのは信頼できることのように思えた。]

お財布に優しい。
それは、そうですね。

[だから、少し笑えた。]


【人】 啓明結社 カコ

― 名残の秋が過ぎて ―

[手帳を開く。12月ページには、赤い丸がふたつあった。
 ひとつは、以前>>18からあった最古参。24の数字の下には「コンサート」の文字。]

 搬入物はB倉庫にお願いします!
 ホールさん所有の物と混ざらないよう、
 ラベルと備品リストは必ず確認、照合してください。

[今年新設されたコンサートホールで行うクリスマスピアノコンサートはオファーしたピアニストの演奏だけでなく、子どもたちが参加できるような合奏パートもあった。
 今日はホールの休館日を利用しての機材搬入日である。]

 …―― はい、お疲れ様でした!
 ヘルプの皆さんもありがとうございました。
 本番まであと少し、頑張りましょう!

[終わりの挨拶なんて、朝会で聞く校長先生の話みたいなものだ。シンプルでいい。
 腰から折るお辞儀で感謝を述べた後、手を軽く叩いて解散の旨を伝えた。
 各々が次の仕事に向かったり家路についたりするのを見ながら、軽く伸びをして歩き出す。]

(21) 2019/11/27(Wed) 21時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[あれから、メイクが変わった。
 詳細は省くが、3割減と言ったところ。

 同期は気づいたし、同僚は気づかなかった。
 後輩は嬉しそうだったし、課長は少し残念そうだった。

 ショーウィンドウに映る自分の顔は、戸惑いが混じりながらもどこか晴れやかだ。]

 あ、忘れてた。

[イルミネーションがちらちら見られるようになった通り、ショーウィンドウの前で立ち止まる。
 その拍子に冷えた首元を髪の束が払った。身震いする。]

(22) 2019/11/27(Wed) 21時半頃

駅の向こうに――
パフェ、も。

[そんな場所があったなんて。
 飲まないから、バーに対する情報はほぼゼロに近い。
 今日はこのあと、アップルフィリングが待っているだけ。
 少しくらいは許されるんじゃないか、なんて。]

迷わないように、しないとですね。

[歩いて15分を心配しつつ。
 今夜このままでもいいのかしらと、浮き立つ心をわずかに覗かせた。]


[アップルパイがひと切れ取り分けられたと知ったのはその後。
 さらに半分に切って乙坂に分けたのは、気落ちしてる先輩のため、だけじゃなかった*]


【人】 啓明結社 カコ

[これまで、murmur coneyに足が向かうのは突然だった。
 ちょっと失敗した日、疲れた溜まってきた頃、
 緊張する仕事が決まったお昼、踏ん張りどころ。
 自分じゃ補いきれない元気を、美味しい料理で。

 だから、来店の予定を手帳に書き込むのは二度目だ。
 最初はアップルパイ、次は――ふたつめの丸の下には、右肩上がりの文字で”All”>>19と書かれている。
 足取りは軽く、ヒールの音が踊るようだ。]
 
 ……ま、いっか。

[タイミングが悪かった日、偶然の再会と神様からのご褒美があった。
 鎧をなくした日は、待望のデザートと不思議なご縁、変わる青や自分だけの料理に出会えた。

 心踊る今日は、どんな夜になるだろう。
 ボードに並ぶ文字>>0>>8>>16に笑みを浮かべ、揺れる一本の尻尾を揺らしてうさぎ穴の扉を開けた。*]

(23) 2019/11/27(Wed) 22時頃

啓明結社 カコは、メモを貼った。

2019/11/27(Wed) 22時頃


啓明結社 カコは、メモを貼った。

2019/11/27(Wed) 22時頃



 気心知れた人たちなら、下戸でも気にしないと言うのは分かるんですが、気持ちの問題ですよね。
 
[彼女の同僚にしても、上司にあたる店長にしても、飲酒の有無で態度が変わるようには見えないけれど、変わるのは自身の気持ちだ。彩を差す面持ちに少し安堵の呼気を隠し。]

 はい、パフェも。

[彼女を誘っているのは確かだが、己もその響きに誘われる。
 宇都木の腕は信頼しているが、流石に恒常メニューにパフェがないのにパフェグラスがあるとは思わない。食器からリクエストするにはハードルが高い。
 背の高いグラスならあるだろうが―――、やはり、パフェグラスの縁っこは波打っていて欲しい。]


[瞳でだけで静かに笑うのは、美味しいものを食べた時とはまた違う喜びの表現。

 腕時計に視線を落とせば、閉店まで然程もない。
 今日も良く食べ、良い時間を過ごした。

 けれども今日は彼女を誘って延長申請。]

 片付けが終わるまで、店の前で待ってますね。
 ナビゲーターは任せてください。

[地図は読める。何故か迷ってしまうだけで。
 一人でなければ、何処へも楽々。]


【人】 啓明結社 カコ

― murmur coney 店内 ―

[扉を開け、店内へ入れば、外と違う暖かさにほっと肩の力を抜く。
 年の瀬の寒さを払うようにコートを脱ぎ、足は調理の手元がよく見えるカウンター席へ。]

 こんばんは。
 今日は……エリカちゃんがお休みかな?

[厨房にいるのかもしれないが、少なくとも新しい青を見つけられなかった。
 手帳に書かれた"All"の文字はそういうこと>>15だったのだろうか。
 軽く首を傾げると、いつもと違う>>1:88髪が揺れた。*]

(26) 2019/11/27(Wed) 22時頃

 ― 夜のカフェバーへ ―

[彼女の仕事上がりを待ってから、いざ秘密の特訓へ。
 口頭で住所と目印、それに「Foxtail」の店名を伝えてえっちらおっちら。]

 深夜の道を誰かと歩いていると少しワクワクしますね。
 一人だと、大体早く帰ろうとしか考えないんですが。

[他愛無い会話も挟んで、ウサギの巣穴からキツネの尻尾にワープ。踏切を待たなかったから、所要時間は10分ほど。

 地下1階の店舗は煉瓦の壁に、橙の照明が灯る隠れ家スポット。開店時間は夜の遅くから明け方まで。
 店内は酒を出すにも拘わらずカウンターが無く、客層は妙齢の夫婦が多かった。子供を寝かせてから、そっと贅沢するような、そんな店だった。

 丸い小卓の椅子を引き、彼女に勧め。]

 ガード下の飲み屋台なんてのも知っていますが、其方は上級者向けなので。

[ちゃんと冗句のひとつも添えながら。]*


ん……そうなの。
店のみんなは気にしないのは、わかるんだけどね。

[実際みんなから出てくるのは、無理するなとか珍しいとか。
 敢えて触れなくてもいいと言ってくれているようで、心地いい。
 でも、気持ちの問題だ。自分自身が、飲めるようになってみたいって。
 或いは、酒の席でも気負わずにいたいって。]

ええ……!?
だめです、寒いじゃないですか。

お隣、行きますし。

[閉店後でも明かりが付いている隣のビル。
 迷うことのない距離感、こちらから訪ねるのは苦に思わないと。]


[結局、迎えに行ったのか待たれたか。
 今は、きつねの尻尾を追いかけていた。]

わくわくする、わかるかも。
わくわくっていうか――どきどきしてる。

[冒険だ。夜の街をこうして歩くのも、お酒を飲もうとするのも。
 一人で帰れるか心配で、必死に道を覚えようとランドマークを探しながら歩いた。

 勤務中上げている髪は、そのままにしていると頭痛の種になるから、今は解いて。
 長い髪はマフラーの内側で撓んでいる。
 小さなバーの看板が見えれば、思いの外早くついたのに安心したような、少し残念なような。]


[丸椅子を勧められる頃には、どきどきは表情にまで出てきていて、緊張がまる見えだったと思う。
 パフェがあるとわかっていても、飲まなきゃいけないわけじゃなくても、素敵なご夫婦が和やかに笑み交わす中不釣り合いだと思っても、気を張ってしまっていた。]

お、手柔らかに、おねがいします。

[上級者向けには誘われない初心者は、テーブルに指をついて頭を下げた*]


【人】 啓明結社 カコ

 こんばんは、乙坂さん。
 寒かったですねぇ。冷凍庫に入った気分でした。

 いえいえ、大丈夫です。
 エリカちゃん探すの、癖みたいなものなので。
 ……不審な者ではありませんよ。

[素直に口にしてから少し後悔した。
 間違いではないが、語弊がある。両手のひらを向け無害アピール。]

 そうですか? たまにはいいかなって。
 でも冬じゃなくて良かったかも。結構冷えちゃいました。

[無害の片手を項のカイロに変えながら、カウンターへ視線を滑らせる。]

 まぁ、そんなところです。
 黒いシャツのお兄さんを待っていまして。

[選んだのは、乙坂>>31の前の席。椅子に腰かける。
 軽くなった鎧は、楽しげ笑みを隠さずに乗せた。*]

(37) 2019/11/27(Wed) 23時頃

【人】 啓明結社 カコ

[宇都木>>33へ、いつものようにコートを預ける。
 彼に対していつもという感覚が増えてきたことが嬉しくて、笑みは尽きることがない。]

 こんばんは、宇都木さん。
 今日もありがとうございます。

[それにしてもたった数日でそう感じされる彼の人懐っこさは、とても素敵なものだ。
 おしぼりやレモン水の給仕を受けながら、ふと投げられた問い>>33に目を瞬かせた。]

 宅本くん?
 今日は別々です……というか、これまでも別々です。
 初めて夜ここに来た日、たまたま再会してね。
 高校の同級生なの。

[打ち明けたことで、ここで宅本の年齢が明かされる日が来なくなってしまたかもしれない。ふとそんな懸念を抱いた。
 いつかの気遣い>>1:247を思い出しながら、そんな必要はないと一人首を横に振る。*]

(39) 2019/11/27(Wed) 23時頃

[待ち合わせにわくわくしていたのは本当だ。
 この辺りは治安も良いから夜道に覚えるのは危険よりも非日常感であったことも。

 けれど、遠慮と譲り合いの間をとって、事務所の窓から店先を見張っていた視界に私服の彼女が見えた、ら。

 事務所をうろうろ二周した。

 エプロンを外して防寒したくらいなのに、妙にそわそわとした気持ちに急かされて。

 そのそわそわを抱えたままの短い行程。普段と比べるまでもなくあっさり到着し、新記録樹立に少し安堵した。
 外で気持ちを落ち着ける為うろうろし始めたら、確実に迷子になる。]


【人】 啓明結社 カコ

― 来店直後 ―

[芙蓉>>42の姿がホールにあった。
 お昼時の忙しい時間帯に姿を見ることはあったが、夜に見た機会は少ない。珍しいのだろうか。
 そもそも通った母数が違う。信憑性のあるデータは取れない。]

 もう、芙蓉さんの意地悪。
 ……ふふ、こんばんは。
 芙蓉さんのお顔を見られて嬉しいです。

[だから、素直な気持ちだけを言葉にした。
 向けられる笑みに微笑みとひらりと振る手を返し、今宵も暖かな店内へ足を踏み入れた。*]

(43) 2019/11/27(Wed) 23時頃

[ついた丸テーブルは、うさぎのカウンターよりも二人の距離を近くする。彼女の緊張感を前身で浴びて、小さくわらい。]

 此方こそよろしくお願いします。
 ―――…とはいえ、白けないコツと言うのは案外単純で、楽しそうに華やかものを飲むくらいなんですけどね。

 戸崎さんに希望が無ければ、アルコールを抜いたサングリアとカルーアミルクを頼んでみましょうか。飲めなかった方は僕が頂きますから。

[己が口にした条件を満たすのは前者。ついで足した後者は地味だが飲み易さではカクテルの中でも群を抜く。カルーアの比率も好き好きなので変更に応じてくれる店も多い。
 初心者向けに二杯提示して、狐のスタンドからメニューを抜いた。]

 パフェはマスカットがありますよ。
 宝石みたいに積まれてるやつ。

 ………、
 



 ………お酒に緊張しますか?
 それとも、このお店か ―――、

 夜遅くに異性と一緒にいることに?

[強張る彼女に向けるべきは、もっと慮る言葉が相応しい。だが、つい、口を滑らせ聞きたいことを聞いてしまった。
 店員と客の肩書を外した途端、詮索めいた態度は恥じ入るものだが、少しはにかんだだけで撤回しなかった。]*


楽しそうに、華やかなものを――が、がんばります。

[縮こまっている今では、楽しそうなど夢のまた夢。
 せめてテーブルについた指を下ろそうと、膝の上に。]

サングリアは、ワインにフルーツを漬けたやつ、ですよね。
カルーアミルクは飲んだこと、あります。コーヒーの。

[どういうものかという知識はあるのは、飲食勤めのなせる業。]

サングリアは、華やかかなあ。

[華やかなものを楽しげに。アルコールも抜き。
 これならよさそうと、ほぅと詰めていた息を吐く。
 ぴちぴちに張っていた緊張の糸が、少しだけ緩む。]


[マスカットのパフェは響きだけでおいしそうで、興味を引く。
 メニューを覗き込もうとして――三択の質問。]

え、あ……ええと。
お酒と、……お店に、少し?

こういうの、初めてだから。

[思えば、最後の選択肢には緊張していない。
 していたって、不思議じゃないのに。
 もっと警戒心を持つべきかもしれないと思っても、いまさら宅本さんに対しての緊張の糸は戻ってこない*]


【人】 啓明結社 カコ

[乙坂>>45の笑みに、役目を終えた両手を解放する。
 乙坂の内心の疑問には気づくことなく、楽しげに笑みを形作る口は答えを紡いだ。]

 ふふ、正解です。

 料理しか出ない?
 最高じゃないですか。
 私、乙坂さんの料理を食べに来たんですよ。

 ……でもそんな風に言ってくれるなら、
 もっと頑張ってくれば良かったな。

[髪が邪魔で纏めて、外し忘れていて。エリカとの会話を思い出してそのままに。
 そんな事情と乙坂>>46の言葉は釣り合わない。
 少し悩んでから、鞄へ手を伸ばした。
 取り出したのはワインレッドのシュシュ。買い物に出た際、目に留まったものだ。]

 よし。

[後頭部にある以上対面していては何も見えないだろうけれど、これは気持ちの問題だ。だって嬉しかったから。それだけのこと。]

(49) 2019/11/28(Thu) 00時頃

【人】 啓明結社 カコ

[ボードに並んだ魅惑の食材、料理たち。
 その中から宝物を見つけるように真剣に眺め、ある一点でしせんを止める。]

 カキカレーください!

[見慣れた文字>>19をなぞるように、淡い色の唇が最初のメニューを選んだ。*]

(50) 2019/11/28(Thu) 00時頃

【人】 啓明結社 カコ

[扉が開く音>>47に振り返ると、見覚えのある女の子の姿。]

 こんばんは。

[客である自分に言われた訳ではないけれど、彼女の様子に思わず返してしまったのだ。
 どうしたのだろうと首を傾げつつ、乙坂>>48が宇都木に案内を頼む様子を耳にして、今度は会釈でも手を振るでもなく、ふんわりとした手招きを。]

 寒かったでしょう。
 暖かくしてね。

[近くに呼び寄せるのではなく、扉の前よりもっと内側へ、と。
 この前会った時よりも穏やかな笑みで、新しいお客さんを歓迎した。*]

(54) 2019/11/28(Thu) 00時頃


 お酒を勧める方は、楽しそうな空間が好きなんですよ。
 でも、深入りし過ぎると潰れちゃいますから、程ほどにね。
 
[彼女の了承が得られれば、先にドリンクだけオーダー。
 夜にしか開けていないからか、カフェを頭につけていても形態としてはバーの色味が強い。そうしてファーストドリンクを決めてからメニューをゆっくり吟味。]

 赤ワインをグレープジュースに変えたり、白ワインをグレープフルーツジュースに変えたりするんですよ。僕はモヒートのアルコール抜きと言うのも好きなんですが、夏の方が美味しいんですよねぇ。

 おや、御存じでしたか。
 でも、カルーアミルクは度数が高いので初めのうちはミルク多めで頼むと良いですよ。
 戸崎さんが潰れてしまったら ―――、僕はとても心配しますから。

[最後は僅かに顎を引いて声量を小さくした。
 何でもない、極普通の注意だと言うのに、何故か不埒に思えて。]


【人】 啓明結社 カコ

 アップルパイの集いは熱かったですねぇ。
 あの時はいろいろありがとうございます。

[宇都木>>52の言葉で蘇った数日前のことを、懐かしむように目を細める。]

 ね、びっくりしちゃいました。
 宅本くんとの再会とアップルパイの約束で、
 あの日の印象がらりと変わったんですよ。

[タイミングが良くて、幸運がやって来て。
 終わり良ければなんて言葉があるが、正しくといった一日だった。
 ふと、何かを思い出したように鞄を膝に乗せる。]

 わ、嬉しいです。
 アップルパイも美味しかったし、
 他のも同じくらい食べたかったから。
 メール、楽しみに待ってますね。

(55) 2019/11/28(Thu) 00時頃

【人】 啓明結社 カコ

 あと……はい、これ。

[取り出したのは包装された小さな箱。中には藤色のハンカチがはいっている。
 直後自身の後頭部を飾るワインレッドに出会うに至った、買い物の主役だ。]

 アップルパイのお礼です。

 食べ物は渡せないし、手作りは違うし、
 高い物だと困らせちゃうし、

 ……で、これ。
 宇都木さんに似合ってるなぁって思ってたので。

[指し示すのは腰に揺れるバンダナ。
 柔軟で包み込むような、彼にはそんな印象を抱いていたから。]

(57) 2019/11/28(Thu) 00時頃

【人】 啓明結社 カコ


 お仕事であることも知ってますけど、
 ちょっと頑張ったの「ちょっと」が嬉しかったので。

 ありがとう。
 宇都木さんのお菓子はどれも楽しくて美味しいです。

[女の子の案内へ向かう前に手渡そうと、箱をもう一息分前に差し出した。
 無理強いするつもりはないから、すぐに手を引く準備はしている。*]

(59) 2019/11/28(Thu) 00時頃


 ……おや。
 乙坂さんや宇都木さんとはいらっしゃらないんですか?

[妙に面映ゆい気持ちで顔を下げていたが、続いた言葉にはひょいと視線を交わす。彼女の店はスタッフの仲が良いから、酒に限らず二人きりで。というシチュエーションは想像に難しくない。
 それでも野暮を承知で問い返したのは、幼稚な喜びが故。]

 ……いえ、あのお二人でなくても。
 ですが、初めて、というのは良い響きです。


 ―――…もしかして。
 ナンパを受けてくださったのも、初めてですか?


[悪びれない男がうっすら嬉し気に笑み、首を捻ってみせた。]**


メモを貼った。


そう、楽しいのはいいことだなって思って、わたしも応えたかったの。
でも、やっぱりあんまり飲めないから、気をつけないとね。

[潰れないように程々に。胸に刻んで、至極真面目な調子で頷く。
 ドリンクのオーダーは宅本さんに任せてしまった。]

グレープジュースにフルーツを漬けたの……っていうことになるの?
おいしそう。

モヒート……は、ミントのやつ?
緑がきれいだなって思ってた。

[ノンアルコールサングリアに期待を寄せつつ。
 知っている単語を拾って、記憶とつなぐ。
 夏によく出るのは知っているけれど、味は知らないカクテルの一つだ。]


カルーアは度数が高いの?

[これには少し驚いた。
 だって甘くて飲みやすかった。一杯飲むくらいでぼんやりしてしまって、あんまり覚えていないけど。
 強いお酒だったなんて、知らなかった。]


こ、来ないですよ。
オットーもウッチーも、わたしが飲めないの知ってるもの。
二人になることも、ないし。

[だいたい夜シフトが終われば深夜。
 賄いを食べてお腹を満たして、近くのお互いの自宅に帰る。
 二人になるとしたって、帰り道の少しの間くらい。]

はい、初めてで――
…………え。

ええと…………そうですね?

[こういう店は初めて、を再度肯定しようとして、続いた言葉に思考が止まる。
 何? ナンパ、って、言いました?
 あたまがまっしろ、という表情を隠しも出来ずに、瞬きを繰り返しながら曖昧な返事をした。]


[ちなみに、疑問符で締めくくったのを他の店の誰かが聞いていたなら、呆れ顔で初めてじゃないでしょ、と窘められるかもしれないが、生憎ここには誰もいない。

 根っから染み付いたお人好し、ナンパをナンパと気づかずに、手助けしたりお茶に付き合ったり、は前科がある*]


【人】 啓明結社 カコ

 ……来て、いいんですか?
 なんてね。

[投じられた言葉>>56に虚を突かれたように背筋同様伸びた睫毛を上下させ、それから伺うような声音で返した。
 付け加えるように添えた真似事は、乙坂に比べればぎこちないものだったかもしれない。
 いろんな意味で近づく距離には視線を真正面から受け止めながら「ありがとうございます」と告げた後、照れを隠しきれずに目を泳がせた。]

 だって、乙坂さんと一緒に待っててくれたお料理でしょ?
 それは食べなく……ちゃ……。

[厨房へ向かう姿に当然のように贈った言葉は、振り返った乙坂の笑みに途切れた。]

 っ、反則じゃない……?

[不意打ちに取り繕うこともできず赤くなった顔を隠すように手を口元へ。
 厨房から彼とカレーが戻るまでに元の調子に戻ることを、己の急務と課した。]

(71) 2019/11/28(Thu) 01時頃

【人】 啓明結社 カコ

 いえ、お待ちできるのが有りが……じゃなくて。
 すごい。思ってたカレーとちょっと違いました。
 スープ……じゃないですね。とろりとしてる。

[運ばれて来たのは、インパクトのある一皿>>58だ。
 白く輝くお米に、旨味の茶色がスパイスの香りを鼻の奥へと送り込み、胃袋を刺激した。
 そして見紛うことない主役の貫禄を見せる牡蠣が、その身体をカレーのベッドへ横たわらせている。]

 いただきます。

[背筋を伸ばして、手を合わせる。気と胃が逸れど、幼い頃から習慣づいた習慣は外食でも変わらない。
 しかし一度食前の約束を果たしたなら、すぐにスプーンへと手が伸びた。
 ご飯とカレーを半分こ。小さな銀の皿にもうひとつのカレーライスが完成する。]

(73) 2019/11/28(Thu) 01時頃

【人】 啓明結社 カコ


 ……!

[口に入れた瞬間、スパイスの風味が一気に爆ぜた。
 それぞれの良いところが絶妙に噛み合い、複雑な風味がまろやかな舌触りになっている。
 海と山の競演を噛み締めるように目を閉じた。]

 ……。

[一口目を噛みしめ終えると、次は牡蠣を掬い上げる。
 つやつやぷりっぷりの身体を持ち上げ、つるりと唇の上を滑った牡蠣が口の中へ。ルーがその後を追いかけた。]

 ……?

[違和感がないことに違和感をおぼえた。
 牡蠣とカレー。全く違う食材なのに上手く手を取り合っている。ルーに牡蠣の味が染み込んでいるからだろうか。
 牡蠣のクリーミーさが、カレーの香りを決して邪魔しないところもいい。
 トマトの仄かな酸味や野菜の甘味も輪郭を丸くする一因となっていて、スパイスの個性を上手く和らげているよう。]

(75) 2019/11/28(Thu) 01時頃

【人】 啓明結社 カコ

[白菜の浅漬けをぱくり。
 塩気に昆布茶が合わさることで、絶妙な風味が広がる。
 優しい爽やかさが口内をリセットしてくれる感覚に、小さな吐息が漏れた。]

 美味しい……無限に食べられる……。

[カキカレーとの真剣勝負の後、どこかうっとりしたような表情で呟く。
 それから、視線は乙坂を探した。姿を捉えると、きつめの目元が和らぐ。
 ――ふ、と。目を笑みの形に細めた。*]

(76) 2019/11/28(Thu) 01時頃

メモを貼った。


【人】 啓明結社 カコ

[宇都木>>67の内心は知る由もない。
 先日も、彼はきっと店に出ている間は笑みを絶やそうとはしなかっただろう。
 ただ帰る時に少し元気がないような気がして、ちょうどお礼したいことが目の前にあって。]

 ありがとうはこちらこそです。
 あ、いいですね。
 頑張ったことは、素敵なことですから。
 素敵なことには、ご褒美が似合う。

[宇都木の手に渡った箱を見つめる。
 何より重要なのは物ではなく、インパクト。もちろんハンカチも吟味を重ねたものであるが。
 驚きに広がった場所に、感謝の気持ちが広がるといい。
 そう願って、箱から視線を外した。]

 え。

[穏やかな気持ちに飛び込んできたお得情報>>68
 咄嗟に出た声は一音だけだ。
 女の子の元へ向かう宇都木を見送った後、難問に挑むような表情で悩み始めた。口元は楽しそうに微笑んでいる。*]

(77) 2019/11/28(Thu) 01時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[女の子>>60の言葉にはピクリと反応して、緩く視線をそちらへずらした。
 芙蓉を始めとした3名の声を聞きながら、口を挟むことはせずに、必要以上に目を合わせることもしない。
 ただ、心配そうに眉尻は下がっていたかもしれないが、安心させるように口元には笑みを浮かべていた。]

 芙蓉さん、気をつけて。
 いつだって力になりますので。

[話し合いの末、芙蓉>>65が様子を見に行くと決まった時はさすがに口を開いた。
 1人で無理はしないようにと、協力を惜しまない旨を伝え、見送る。]

 うん、よかったら。

[宇都木>>74の声を聞き、先程より形を持った手招きを。
 手元から、カレーのいい香りが漂っている。**]

(78) 2019/11/28(Thu) 02時頃

啓明結社 カコは、メモを貼った。

2019/11/28(Thu) 02時頃


【人】 啓明結社 カコ

[乙坂>>86が戻ってくる頃には動揺を鎮め、口元を覆っていた手はお行儀良く膝の上。眼前のカキカレーを見つめる目は揺れることなくまっすぐだ。
 唯一、普段晒されることのない耳の先だけが、ほんのりと赤みと熱を残している。]

 スープカレーってご飯別々ですしね。
 思ってたカレーと違ったけど、
 この見た目はやっぱり馴染みがあります。
 予想は裏切られたけど、期待は裏切らないというか。

[スプーンに伸びる手は心なしかうきうきと、絶妙なとろみのついたルーが身体の内を流れる感覚に閉じた目元が和らいだ。
 常々カレーは飲み物だと思っていたが、これは本当に噛む必要がない。
 しっかり煮込まれた材料の旨味だけが凝縮したルーと共に、ほんのり甘いライスとぷりんっとした牡蠣の食感を楽しんだ。]

(97) 2019/11/28(Thu) 19時半頃

【人】 啓明結社 カコ

 
 ……。

[一口目を食べ終え、そっと閉じた瞼を持ち上げる。
 カウンターの向こう、確認を終えたのであろう、視線の外れた姿>>87を見つめた。
 こちらが調理する手元を眺めるのと同じ、ここの人たちは皆、食べる様子を確かめる。
 少し恥ずかしいけれど、それでこの美味しさが、幸せな気持ちが伝わるなら。そう思って、いつも喜びを隠すことなく味わっている――の、だが。]

 〜〜っ、

[いつもと、全然違った。
 忙しない心臓の音に先程よりも強く目を閉じる。
 瞼の裏に、あの笑顔>>56が浮かんだ。

 頑張ったことが、彼の挑戦する理由になって嬉しかった。
 食べたいと願った料理で、喜んでくれるのも嬉しかった。

 元気になる為に訪れるお店。
 こちらが貰ってばかりだと思っていたのに、喜ぶ姿を、笑顔を、また見たいと思ってしまう。
 自覚すれば、見慣れた黒にすら鼓動が跳ねるのが分かった。]

(98) 2019/11/28(Thu) 19時半頃

【人】 啓明結社 カコ

 
 ……あま。

[カレーに混じる、数年来の甘酸っぱさ。3割減の鎧は、頬の赤みを当然のように表へ滲ませる。
 熱を逃すように小さく息を吐いて、スプーンから手を離した。

 食事が喉を通らない。味が分からない。
 ……なんて話とは無縁なようで、最後までずっと食べられると思いながら浅漬けまで完食したし、食後の余韻まで抜かりなく美味しかった。
 手を合わせる。第一戦、ごちそうさまでした。*]

(99) 2019/11/28(Thu) 19時半頃

【人】 啓明結社 カコ

― 再び扉が開いて ―

 芙蓉さん、おかえりなさい。
 大丈夫でしたか?

[芙蓉が戻ってきたのはどれくらい経ってからだろうか。暖かくして欲しい旨を伝えながら、安堵の息を零す。
 彼女と共に扉をくぐった見覚えのある姿>>95に笑みを浮かべた。]

 はい、”また”があって光栄です。
 これで三度目ですね。

[有馬に会釈をして、彼がもう一人へ話しかけると、視線は自然と女の子の方へ。]

 お知り合いなんですか?
 私の知る限りだと、お二人は二度目……かな。
 私が彼女と二度目だから当然でした。

 あ、私、桐野江といいます。
 店員さんじゃない私が言うのもなんだけど、
 落ち着くまでゆっくりしてね。

(100) 2019/11/28(Thu) 19時半頃

【人】 啓明結社 カコ

[2人の顔を見比べながら、記憶を手繰り寄せるように天井のランプを眺めた。
 思い出したような自己紹介は女の子へ。カコちゃんやお姉さんと紹介>>89してもらってはいたが、改めて。]

 お酒はそうですね、嗜む程度に。
 ……じゃあ、お言葉に甘えて一杯だけ。
 ありがとうございます。

[仕事柄、打ち上げも多い。多少は飲み慣れているつもりだ。
 しかし見た目の印象に比べたらそう強くもない。
 文字通り、嗜む程度に。
 有馬>>96に頷いて、軽いものをと注文した。
 女の子は大丈夫だろうか。様子を窺っている。*]

(101) 2019/11/28(Thu) 19時半頃

【人】 啓明結社 カコ

― それから暫くして ―

 ……どういうわけで?

[手元にはグラス、隣には有馬>>94
 鋭い蒼にそぐわない気の抜けた返事をしてしまい、軽く咳払いをする。]

 ごめんなさい。
 先約が、ありますので。

[アルコール滲むダークブラウンを細め、答えは簡潔に。]

 ……内緒ですよ?

[人差し指を自身の唇に寄せ、口角をゆったりと持ち上げた。**]

(102) 2019/11/28(Thu) 19時半頃

啓明結社 カコは、メモを貼った。

2019/11/28(Thu) 19時半頃


啓明結社 カコは、メモを貼った。

2019/11/28(Thu) 21時半頃


メモを貼った。



 ご自宅でも作れますよ。
 ホットワインみたいに暖めても美味しいかと。

[料理人の彼女にアレンジの提案というのは釈迦に説法だが、ひとつずつ、確かめるみたいに聞いてくれる声が嬉しくて恥を忘れる。調子に乗らないように自重しても、顔に張り付く笑みが普段の三割増し。]

 牛乳で割っている分、原液ほど高くないですがビールより度数がありますよ。勧めてくる方には―――…、注意してくださいね。

[口当たりの良いカクテルはすべからくレディキラーだ。アルコールに明るくない彼女を慮って言葉を添えるも、丁度そのタイミングでドリンクが運ばれてきた。

 オレンジを狐の尻尾に見立ててグラスの縁に引っ掛けたサングリアと、件の女殺し《カルーアミルク》]



 ………。

[ススス。
 笑みを張り付けたまま、やわいモカ色を引き取る。]


【人】 啓明結社 カコ

[芙蓉>>104の言葉でふわりと軽くなった空気の中、有馬>>105の言葉にはただ微笑みを返した。
 カウンターに立ち、シェイカーを振るう芙蓉の姿を見ていれば、彼女>>116と目が合う。その柔和さはこの店そのもののようだ。
 目配せの意図を察すれば、軽く目を瞠った後、瞬きを二度返した。]

 ……?

[正面に向き直れば、乙坂>>112の声が降ってくる。
 瞼を持ち上げ、深い色をした彼の瞳を見つめた。
 反射的に否定の言葉が出そうになったが、直前、意味に気づいたようにハッと息を詰める。
 窺うように見つめて、返事をしようと口を開いて、また閉じて。

 ただ、こくりと頷いた。]

(121) 2019/11/28(Thu) 22時頃

【人】 啓明結社 カコ

 
 ……あっという間、でしたねぇ。

[手元のグラスを揺らす。アプリコットブランデーの甘い香りが鼻腔をくすぐった。
 先程あんなに喜んでもらえた言葉>>107も上手く出てこない。
 期待と不安と、願望と自制と、スプーン一杯分の甘さと。
 カウンターの対岸、彼の姿を瞳に映す。]

 待ち遠しい、です。

[赤くなった目元を細め、小さな声で囁いた。*]

(122) 2019/11/28(Thu) 22時頃

[気を取り直すように咳払いを挟んで。]

 お二人とも紳士的な方ですからね。
 夜遅くに女性を連れ出す行為は避けているのでしょう。
 
 そこに親しさや思いやりはあっても、他意がないのは理解しているのですが…。それでも嬉しいものです。

[グラスの曲線に円弧を描く唇を押し当て、唇を濡らす程度糖分を摂取する。己の突拍子もない発言を受けて、惚けている彼女を肴に。]



 ……ご存知かと思いますが、僕はmurmur coneyが好きなんです。ですから、出来るだけ行儀の良い客と思われたいんですよね。
 戸崎さんにでもですし、他の方々にも。
 お店が客に選ばれたいように、その逆もあるとは思いませんか。

[アルコールを喉に滑らせ、意識を冷やして酔わす。
 瞼を下してしまうのは勿体なくて、驚愕の顔から視線を外さぬまま。一度だけ、ゆっくりと瞬きで瞳を洗い。]

 ―――…鋼の理性と鉄の意志で言わなかったこと、
 実はいっぱいあるんです。

  


[僅かに上体を傾け、卓に肘をついて乗り出した。
 店のカウンターで見せるポーズだけの内緒話では無くて、此度は彼女だけに、静かに囁く声量。]


 戸崎さんは、かわいいですね。

 
[音がしそうな彼女の瞬きを、間近で数えて。]*


メモを貼った。


啓明結社 カコは、メモを貼った。

2019/11/28(Thu) 22時半頃


――へえ。
温めるのは、おいしそうですねぇ。
そうしたら、シナモンとかも入れたいな。

[ホットワイン自体は未経験でも、温かいフルーツの味わいは想像できる。
 笑顔の深まる宅本さんにつられて、だんだん緊張も笑顔に変わってきた。]

牛乳、おいしいからなぁ……気をつけます。
ビールは苦くて飲めないですけど、カルーアは飲んじゃいそう。

[そこでちょうど、ドリンクが運ばれてきた。
 ミルキーな褐色と、色鮮やかな紫。]


……あ、

[スッと、カルーアミルクが宅本さんの手の中に。
 ちょうど気をつけろと言われたばかりで先にそちらを取るアクションに、他意なく紳士だと思った。

 アルコールに挑戦したいという気持ちはあったけれど、まず入り口はノンアルコール。
 フルーツの踊るグレープジュースを、ひとくち。]


[グレープジュースは、想像以上にさっぱりしていた。
 漬けられたいくつかの柑橘に、ベリー。
 甘いぶどうの風味に、酸を足してくれている。]

でもそれは、宅本さんもでしょう?

[会話のうちに、同僚を紳士と評する言葉があればそこに目の前のひとを含めた。
 だって今も。いくつも気遣いを見せてくれている。
 けど、でも。
 ナンパ、って聞こえた言葉が、頭の中をぐるぐる回る。]


え、……あ、はい。
それは……なんとなくは。

[murmur coneyが好き。
 それは、なんて嬉しい言葉。]

そんなふうに言われなくても、すてきなお客様、だと思いますけど――

[客観的にはこうして閉店後にお酒をいただいているのは、褒められたことではないのかもしれないけど。
 自分から乗っかったようなものだと思うから、宅本さんは悪くないと思う。]

お客さんがお店に選ばれたい……?

[その逆、はぴんとこなくて。
 そのままひっくり返したけど、お店は誰を拒むようなこともない、はず。]


[鋼の理性。いつか聞いた言葉。鉄の意志。
 やってくる単語を一つ一つ頭の中に落とし込んでいるうちに、距離が不意に縮まった。
 テーブルの上。乗り出して、半分の距離。]

かわっ――……

[あんまりにも驚いて、言葉を失った。
 瞬きはまた繰り返し。睫毛が何度も上下する。]

わ、わたし、が?


……わたし、に、選ばれたい、ってことですか。

[話を総合してみる。
 これはナンパらしい、ということ。
 お客は店に選ばれたいらしいこと。
 カルーアミルクは度数が高いこと。
 勧める人は注意した方がいいこと。
 紳士は深夜女を連れ出さないこと。

 そういうことなんだろうかって、さっきとはまた違う緊張が急に襲ってきた*]


【人】 啓明結社 カコ

[女の子――伶菜>>123>>124の様子には安心させるように微笑んだり、むすくれた声に若さを感じてまた口角が上がったり。
 未成年ならばと、焙じ茶が美味しかった話を雑談のように振ったりした。]

 はい、そうさせてもらいます。
 まだ食べたい物もあるし。

 ……そう、それです。
 私が越えなければならない難問。

[浮かれども、決して分別は見失わず。
 乙坂>>126の言葉に、これまでと変わらない食に真剣な姿で悩みを告げた。]

 やっぱり温かい方かな……。
 あ、鱈のパイって温かいですか?
 それなら冷やしてもらおうかなぁ。

[右上がりの相棒>>16のことだって忘れていない。
 食べたい物二つを前に、乙坂へ相談をひとつ。*]

(127) 2019/11/28(Thu) 23時頃


 貴女に構いたがるのは、僕が紳士だからではないですよ。
 貴女に限っては、きっとその逆です。

[楽しいお酒を。と誘ったはずなのに、彼女を困らせ、楽しんでいるのは男の方。あまいデザートカクテル程度では酔わないけれど、夜の街に繰り出してからずっと陽気な心地が胸で躍っている。]


啓明結社 カコは、メモを貼った。

2019/11/28(Thu) 23時半頃



 そうですねぇ……。

[行儀の良い客、と聞いてもカウンター内の住人である彼女の反応は鈍い。カウンターを挟んだ内側と外側、繋がる橋になる言葉を選ぶ暫しの間。]

 ―――…例えば、残さず全て食べきるとか。アルコールでなくてもドリンクはオーダーするだとか。誰も聞いていなくても、美味しい時は、美味しいと口に出すとか。味の感想を伝えるだとか。

 マナーも含むのですが……、
 また来てほしい、と思われるゲストになりたいです。
 
[己がどれだけ厄介な客でもうさぎの巣穴は拒まないだろうが、これもまた気持ちの問題だ。

 飲食に対し、金銭を支払う。
 そんな消費契約のみでは到底語りつくせない思いが彼女の店にはある。]



 だから、我慢していたんですよ?
 
 首筋がお綺麗ですね、とか。
 旋毛がまんまるですね、とか。

 貴女に不埒な軽口を叩かないように。

[見つける度に飲み込んできた、彼女のかわいいところ。
 それでもこれらはまだまだ初級編。

 鳴き声もかわいい。
 ―――― なんて言いだしたら振り切る可能性がある。]


[近付いた彼女からは爽やかなフルーツの香りがする。
 瞬きに合わせて瑞々しい芳香が弾けるよう。]

 直ぐに答えなくても大丈夫ですよ。
 ビックリさせている自覚はありますからね。

 でも、意識して、考えてください。
 そして、出来れば検討してくださいな。
 貴女に好かれるよう、目一杯努力しますから。

[ひそひそ話を丸い耳に向かって吹きかける。
 カウンターの中でもその気はあったが、オフの彼女は小動物のような反応をする。耳のカーブに触れたい誘惑に、少し瞳が揺れた。] 




 貴女の彼氏になりたいってことです。
 

[彼女だけに聞かせる内緒の吐露。
 視線を合わせてニコリと笑った。]*


[うん、うん、と。
 並べられる「行儀のいい客」の条件を聞いては、一つずつ同意を示すように頷く。
 全部食べる人、ドリンクを頼む人、美味しいって言ってくれる人。
 そう、宅本さんは、そんなすてきなお客様。]

宅本さんは、いつだって、また来てほしいお客様でしたよ。
オットーみたいにサンドイッチ作ろうかな、って時々思ってました。

[そう思うよりずっと早く、毎日のように見かけるお客様になっていたけど。
 そんなにこの店を好いてくれて、店の味を好いてくれて、サンドイッチを作る乙坂が羨ましかったくらいに。]


[首筋や旋毛を褒められたのは、はじめてだ。
 ついグラスを支えていた手が、首筋に伸びる。]

ふら、ちな、軽口……

[これでも不埒の意味くらいはわかる。
 その軽口を叩く相手をどう見ているかも、わかる。
 きっとそれこそ、「行儀のよくない」お客様にそんなことを言われていたら、背筋が震えるほどに怯えていた、かもしれない。

 でも、今は?]


[すぐに答えなくても、と言ってくれた。
 けれど、答えたほうがいいのだろう、と染み付いたお人好しが頭の中で叫んでる。

 意識して、考える。
 検討する。このひとは、わたしのことが。
 例えば、これが本当に知らない人なら。
 考えられません、と一蹴した。
 例えば、同僚の誰かなら。
 驚いて、それから何度も理由を聞いて。
 けど、断ったら店に居づらくなるかも、と思ったら悩んでしまうだろう。

 じゃあ、今は?
 宅本さんは?]


[はじめて会った時、道に迷っていた。
 あの時、宇津木でも重いと言った荷物をさらっと持ってくれた。
 紳士でないなんて言うけど、きっとそんなことないんだと思う。
 話し言葉がおもしろくて、興味が湧いた。
 親近感があった。

 作ったものを、おいしいと言ってくれた。
 好きなプリンに、名前をくれた。
 内緒話をしてくれた。
 作ったものを、もう一度と言ってくれた。
 名前を、考えてくれると言っていた。

 どこからわたしを想われてのことなのか、わからない。
 でも。]

あの……ええと。何か、変かもしれないですけど。

いやじゃ、ないです。

[思い出が、たくさんある。]


あ……なんて言うんでしたっけこういうの。

おともだちからお願いします?
……でも、もうおともだちみたいなものかな……

[最後は独り言じみて、ぽつぽつと。
 この関係をなんと言おうか。知り合いも、常連も超えた、これから育む、この関係を*]


【人】 啓明結社 カコ

 あ、またそういうこと言って!

[宇都木>>68も乙坂>>129も、どうして悩みを増やして去っていくのか。
 そっくりな提案の仕方と悩みそのものに楽しさしか感じなかったから、彼の背を見送る瞳は言葉よりももっと柔らかかった。

 追撃からの追い打ち>>131に、「どっちも」を選択したのは言うまでもない。
 この仲良しさんめ! 冷たいのください!]

(135) 2019/11/29(Fri) 00時頃

【人】 啓明結社 カコ


 来ましたね、魅惑の三角……。

[戻ってきた乙坂>>130の手には、水菜の上に鎮座する鱈のパイの姿。
 プリンともアップルパイとも違う三角から、美味しそうな匂いが漂っていた。]

 ? はい。

[言われるまま素直に、乙坂の手元を見る。
 その手とナイフがするするとミニトマトの形を変えていく様子に、わ、とか、え、とか。感嘆の声を漏らした。
 三輪の薔薇が赤々と咲く皿が、オープンキッチンとの境界線に置かれる。手を伸ばして、それを受け取った。]

 ……。

[薔薇を見つめる。いち、にぃ、さん。
 考え込むも、縁のなかった言葉までは覚えていない。
 帰ったら調べてみようと思うのは、乙坂の視線に意味を感じた気がしたからだ。
 だから答えを知らずともほんのり耳を赤らめて、はにかむように微笑んだ。]

(136) 2019/11/29(Fri) 00時頃

【人】 啓明結社 カコ


 ん……!

[サクサクのパイの下、眠るのは甘いお菓子ではなく、塩気のあるおかずである。
 バジルの香りと濃厚なマヨネーズのようなコクと酸味、にんにくの風味も効いている。
 鱈のほろほろとした舌触りにじゃがいもとオリーブが食感のアクセントになって、パイの中でサーカスでも開催されているようだった。
 個性ある団員たちの演目と添えられた薔薇。
 一輪を口にすると、爽やかな甘酸っぱさが口内を駆け抜けて行った。]

 やっぱり頼んで良かったー。最高に美味しいです。
 1ホール食べられちゃいそう。

[美味しい時に量でその気持ちを伝えがち。気をつけてはいるのだが、油断しているとつい。
 頬が落ちないよう片手で支えながら、8分の1の三角はするすると口の中へ吸い込まれていった。*]

(137) 2019/11/29(Fri) 00時頃


 戸崎さんもサンドイッチを?
 それならフライドポテトも付けてほしいです。
 
[店外だからリクエストにはならない、だからこれは浮かれた我儘だ。
 己の誘いに乗ってくれたこと、夜半に二人で会ってくれたこと、己の想いを邪険にしないこと。どの時点で拒絶されても可笑しくないのに、彼女はずっと己を舞い上がらせてくれるから。
 今の我が身は、我が心は、きっと30cmほど浮いている。]


啓明結社 カコは、メモを貼った。

2019/11/29(Fri) 00時半頃



 取って食べたりしませんよ。
 ああ、いえ。意識して頂けるのは嬉しいので、手は、そのまま。

[首筋を押さえる指先に笑みを噛んでも、図々しい男は彼女に安寧を齎さない。不躾なまでに彼女を見つめ、グラスを傾ける。
 不意に卓に降りた沈黙も、不安を駆り立てるものではなく、寧ろ、途絶えた音に安堵した。なにせ彼女は見るからに懸命に頭を回してくれている。

 ……考えてください、って言った端から、こんなに真剣に考えてくださる。
 
 こういうところ。
 ますます好きになっちゃうんですよねぇ。

[ゆっくりと椅子に座り直しながら紡ぐ独り言。
 首肯をうんうんと繰り返し、懊悩する彼女には聞こえないくらいの声量で。]



 いいえ、変じゃないです。
 僕は嬉しいです。

[彼女が再び言葉を発するまでの間にグラスは空いて、いつしか男は頬杖を突いていた。無論、瞬きの回数を減らして見入っていたのは彼女の表情。]

 関係性に名前を付けなくても、大丈夫ですよ。
 料理に名前が欲しいなぁと思うのは、もう一度頼みたいからですが ―――…、

[彼女に選ばれたくはあるが、それは妥協や打算であって欲しくない。うさぎの穴へと通ってすっかり舌は肥えてしまった。]

 名前が無くても、僕は貴女が好きです。
 でも、好かれる覚悟はしておいてくださいね。

[最後は少しだけ挑発的に。
 店で口説くような真似はしないけれど、想うだけは自由自在。

 ―――― “美味しい”と“好き”で育てる想いというのも、中々贅沢だ。]*


【人】 啓明結社 カコ

[焙じ茶を伶菜>>132に勧めたら、何とも言えない表情をさせてしまった。
 申し訳ない気持ちと共にふんわり見守っていると、ゆっくり考えながら選ばれるメニューたち>>133>>134に、自然と頬を緩める。]

 ふふ。

[宇都木>>138と話しながら組み上げられる伶菜のコースは、彼女に合わせたセレクトなのだろう。
 その一歩一歩進んでいくような選び方に、寒い冬の夜、心が暖かくなる心地がして、穏やかな笑みを吐息に溶かした。*]

(143) 2019/11/29(Fri) 00時半頃

フライドポテト。
つくります。
この間、ウッチーにもオットーにも評判だったんですよ。

[答えやすい話題になって、ぱっと顔が上がる。
 トスカーナポテトをまた作ろう。自分で食べるためだけでなく、食べてもらうために。
 それもまたすぐ、"考える"ために俯き気味になるのだけれど。]


【人】 啓明結社 カコ

 う、そうなんですけど……。

 また食べられるなんてすごい贅沢。
 鱈のパイがメニューにあったら、
 乙坂さんのだってすぐに分かりますね。
 でも、新しいメニューだってすぐに見つけます。

 だからこれからも、
 乙坂さんの料理は、乙坂さんが書いて教えてください。

 ……ね?

[ボードを示すように視線を向けて、戻した目で乙坂>>140を見上げて。
 これからも何度だって、彼の作る料理を選ぼう。
 余韻を楽しむように伏せた瞼の下、健啖な唇は幸福な弧を描いている。*]

(147) 2019/11/29(Fri) 01時頃

[そして、考えて、思い出して、紡いだ答えは変ではないらしかった。
 ほっと、息を吐く。
 少し笑えた。]

んん……えと、じゃあ、名前のない関係、で。
変わることはあっても、同じには戻れないですもんね。

[料理の名前は、繰り返すためのもの。
 変わりゆくその瞬間だけのものには名前がなくてもいいと、ずっとそう言ってきた自分が名前にこだわるなんて、おかしい話。]

好かれる覚悟、って、どういうことしたらいいんでしょう……?
ううん……

[けど、関係性に名前はなくなったのに、新しい悩みが増えるのは、予想外。]


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:カコ 解除する

犠牲者 (5人)

カコ
66回 (4d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.101 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび