301 十一月うさぎのないしょ話
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[注文の声を受けてくれたのは、新しい方から随分と変貌を遂げた宇都木>>0:120だった。 了解の声に迷いと共にデザートの到着を待とうとしていたが、彼が動く気配がない。 不思議に思って視線を戻すと、届いた提案>>0:121に動きを止めた。]
え、いや、あー……はは。
[そんなに分かりやすかっただろうか。顔に手を当てる。 首を傾げる姿に視線を泳がせた後、口を開いた。]
抹茶のムースは、今度食べに来ます。 でも、ありがとうございます。 宇都木さんのデザート、今後も楽しみにしてますね。
[苦渋の決断という程ではないが、幾分か噛み締めた上での返答だった。このおすすめ上手さんめ。 当たり前のように告げる次に、楽しみをひとつ送ろう。 顔に当てた手を離し、パタパタと頬を扇いだ。*]
(1) 2019/11/23(Sat) 01時頃
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[カウンターに一足早い冬が訪れたのは、頬を扇ぎ終えて暫く経ってから。 雪原に乗るラズベリーは、彼の腰に揺れるバンダナよりも赤い。そこにミントが寄り添うことで、まるで花が咲いているようだ。可憐さに感嘆の息が漏れる。]
そう、乙坂さんから聞きました。 今日はラッキーなんだって。 夜シフトの方だったんですね。
[最初に呼びかけた名に、頭の中で二重線を引く。]
お会いできて嬉しかったです。 いつもデザートまで絶品だから。 あれ好きだったな……しっかり固めのプリン。 卵の味がして、ほろ苦いカラメルとよくあって。
[勘違いした謝罪の代わりに、お礼と素直な感想を伝える。 次の話>>5に頷いて、まずは今目の前にあるデザートを堪能するとしよう。*]
(6) 2019/11/23(Sat) 02時頃
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[それでは本日最終戦。 お相手はホワイトチョコムース。
新しいスプーンで雪原に触れれば、その重さだけで深く沈むようなふわふわさに息を詰める。 しゅわりという音と共にできた白い山を口へ運んだ。]
……!
[甘い。ふわふわ。美味しい。――それで、おしまい。 舌に纏わりつくような甘さを残して、ムースはあっという間に姿を消してしまう。 雪解けに似た感覚は、ホワイトチョコの鮮烈な甘さを和らげてくれているようでもある。これなら10杯はいけそうだ。
最後の一口は、とっておいたラズベリーとミントと共に、これまでとは少し違う甘酸っぱさを味わって。 テーブルの上を軽く片づけてから手を合わせる。]
(7) 2019/11/23(Sat) 02時半頃
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ごちそうさまでした。
[これまでの変わらぬ安心感と、新しい発見と、そして何より美味しい料理を味わえた有意義な時間だった。 満足そうに息を軽く吐き、続けて吸った息を止め、立ち上がる。]
ごちそうさまでした。 また来ます。
[今度のごちそうさまは、店員さんたちに向けての別れの挨拶だ。おまけみたいにまたをつけて、目が合うことがあれば皆に小さく手を振ろう。 同じカウンターの紳士に会釈した後、店を後にした。 さぁ、午後の業務開始である。*]
(8) 2019/11/23(Sat) 02時半頃
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― 少し時が過ぎて ―
[イベントプランナーの1日は、チェック業務から始まる。 ホワイトボードに書かれた予定と合わせてメールを返信し、続いて各セクションの進捗状況を確認。 物品リストと睨めっこしながら会議室へ移動、今日の午前はミーティングが一件ある。]
お疲れ様。じゃあお昼にしま……あ。
……はい、桐野江です。 お世話になっております。
機材の到着は明後日の午前となっておりまして、……
[会議室を出たタイミングの着信音に、ひとり席を外す。 クライアントの連絡に対応しながら、嫌な予感を覚えた。 こういう時の予感が当たるのは、これが予感ではなく経験則だからかもしれない。]
(9) 2019/11/23(Sat) 03時頃
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― 広告代理店社内 ―
[パソコンの電源を落とし、人目も憚らず椅子の背に体重をかけながら伸びをした。 逆さまに見えた壁掛け時計は、出社した時と変わらぬ形を保っている。]
止まった? むしろ止まってて。
[一人呟く声に返事をする者はいない。 人目を憚る必要もない無人の室内に視線を向け、すっかり暗くなった窓の外へ視線を向けた。]
……帰ろ。
[警備員さんに挨拶をして外に出る。 肌の隙間に入り込もうとする夜風に身を震わせ、コートの襟を引き寄せた。]
(10) 2019/11/23(Sat) 03時頃
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[関わるイベントの時期が近づけば、忙しくなるのは仕方のないこと。 ましてや今回は全体の総括も担当するのだから、いつも以上に仕事に追われるのは当然とも言える。]
お腹空いた……。
[しかし、食事休憩も取れないとは思わなかった。 今日がとことんタイミングが悪かっただけの話ではある。 あるのだが、ヒールの足音に返事をするようなお腹の抗議が止まらない。]
あ、
[ふと思い出したのは、先日教えてもらった"メニューのない夜"のこと>>0:56。 道の端、曲がり角で立ち止まる。]
(11) 2019/11/23(Sat) 03時頃
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[あれから予想と覚悟を越えた忙しさにお昼を簡単に済ませてしまい、次の来店を果たせていない。 それは今後も――手掛けているクリスマスピアノコンサートが終わるまで続くだろう。 頭で理解している期間を確かめるように指を折り畳んだ。
帰り道から遠回りするように、駅通りへ足を踏み出す。]
(12) 2019/11/23(Sat) 03時頃
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― 夜・murmur coney前―
[陽に当たる浅い朱色には柔らかく暖かい印象を抱いていたが、今目の前にあるのはどこか幻想的とも言える光景だ。 暗い夜、灯りに照らされて浮かぶ朱色はぼんやりと輝いて見えるようだ。 見慣れた場所の見慣れない姿に、ドアへ一直線だった足が隣の建物>>0:99の前で止まる。
外装を眺めるのに今暫し、食材の書かれたボード前>>2で一回休み。 店内に辿り着くのは、指先が冷えを訴えるようになってからかもしれない。**]
(13) 2019/11/23(Sat) 03時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/23(Sat) 03時頃
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[通っていた場所の見知らぬ一面を瞳に映し立ち止まっていると、声>>14がかかった。]
あ、ごめんなさい。
[扉の前を陣取っていた訳ではないが、入店を躊躇わせてしまったかもしれない。慌てて振り返る。 暗い夜道に溶け込むような黒いスーツに黒いハット、鮮やかな白の手袋が視界に広がった。]
……紳士さん?
[先日、テーブルに並んだ同じデザートを思い出した。 名も知らないままであった結果、また同じ呼び名に出勤いただくことになる。]
いえ、誰かを待ってい――
[腹部から、誤魔化せないレベルの催促音が響いた。 今日はタイミングの悪い日らしい。滲んだアイラインの先を見ようとするように、視線を横にずらす。 申し訳ない。気まずい。]
(42) 2019/11/23(Sat) 16時半頃
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[救世主よろしく、もうひとつの声>>32が聞こえてきたのはその時だっただろうか。 ドアノブを開け、入店を促す様子は店員のようである。 しかしスーツをピシッと纏う姿からは、同じ客であることが窺えた。]
ありがとうございます。 夜来るの、初めてで。 いつもの違う雰囲気にちょっと驚いてました。
[気まずさが幾分か薄れ、心配してくれたであろうモノトーンな彼>>14の問いに答えるような言葉を続けながら、お先にどうぞと店内へ手のひらを向ける。 それからドアを開けてくれていた男性>>33へと改めてお礼を告げようとして、]
……、 ……やかもと、くん?
[名前を呼ばれて、まじまじと顔を見つめる。 輪郭、口元、鼻筋、それからやや細い目元へ。 ふと浮かんだ名を口にした。]
(43) 2019/11/23(Sat) 17時頃
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宅本くんだよね? 久しぶり。よく分かったね。
[あの頃よりずっと短くなった自身の髪に手を伸ばす。 高校を卒業して、もう10年以上の月日が経っていた。文化祭実行委員として奔走していたあの頃が懐かしい。]
同窓会、いなかったから。 こんなところで会えるなんて思わなかった。
[仕事の合間に顔を出した同窓会、彼の姿は見えなかった。 思い出話を口にしようとしたところで、ハッとしたように睫毛を上下させる。]
あの! 私、常連さんじゃなくて、桐野江といいます。 ありがとうございました。
[先に来店する姿>>41を呼び止めるように声をかけた。 両手を揃えて、腰から折るお辞儀で見送り、自身も店内へ入ろうと足を踏み出す。]
(44) 2019/11/23(Sat) 17時頃
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……?
[店から少し離れた場所、女の子>>37の姿が見えた。 じ、と見つめ、視線がかち合うことがあれば、ほのかに笑みを浮かべて会釈しよう。]
こんばんは。 あの、外に女の子がいるんですけど、 どなたかのお知り合いやご家族じゃないですか?
[寒さから逃れた店内、挨拶に続いて問いをひとつ投げかけた。*]
(45) 2019/11/23(Sat) 17時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/23(Sat) 17時頃
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― murmur coney 店内 ―
[夜風に冷え切った身体が室内の暖かさに包まれ、小さく息をつく。 出迎えてくれたのは、人懐っこい声ときらきらした瞳>>51。]
宇都木さん。
[二度目の出会いは、きちんと名を呼べた。 嬉しそうな様子に何だか擽ったい気持ちになって、疲れた身体に染み渡っていくようだった。少し色の落ちた唇が笑みを形作る。 通路の端に寄りながら、コートに手をかけた。]
元々、宇都木さんは夜担当なんでしたね。 おすすめしてくれた夜に来てみました。
今は……乙坂さんはいらっしゃらないかな。 あ、エリカちゃんはいます? 夜も働くって聞いた気がする。
[コートを預け、店内を見回す。 窓の外に視線を向ければ、日の落ちた外は何だか心許ない。]
(61) 2019/11/23(Sat) 18時頃
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ごめんなさい。お願いできます? 何もなければいいんだけど、外寒いから。
[客である自身が声をかけていいものかと思っていたから、宇都木の申し出は有難かった。 外へ向かう姿へ声をかける。]
ボード見ましたよ。 絶対食べますね。固めのプリン。
[ボード前で一回休みした甲斐があった。 やや下がってきた睫毛が縁取る目を細め、お願いしますと頭を下げ、見送った。*]
(62) 2019/11/23(Sat) 18時半頃
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[店内を見渡してエリカ>>55>>60の姿が見えれば、一度ひらりと手を振ろう。先に来店した紳士の応対をしているようだから、挨拶だけに留めて。 アップにされた髪に留められたヘアアクセサリーはどんなものだっただろうか。 会う度、青を目にするのを楽しみにしていたりする。]
宅本くん、変わってないね。 話し方とか、雰囲気……なのかな。 今は何してるの?
[足はカウンター>>57へと向かい、引かれる椅子にお礼を告げ、腰掛ける。 フットワークが軽かった代わりに、成績は平凡だった学生時代。軽妙な語り口のおかげで、10年以上ある空白に実感が湧かない。 なお、知り合いではない旨には首肯したが>>57、困った理由は微笑みひとつで誤魔化した。お腹の話にまで発展しかねない。]
宅本くん、プリン好きなの? それならここのプリンはおすすめ。 さっきの人……宇都木さんが作ってくれてるんだけど、 夜デビューってことはお昼に来て知ってたかな。
[プリンを作ったのは自分ではないが、少しだけ得意げに。 1日酷使した足を、カウンターの下で小さく揺らした。*]
(64) 2019/11/23(Sat) 18時半頃
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カコは、ウツギと女の子の様子を気にしている。**
2019/11/23(Sat) 18時半頃
啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/23(Sat) 19時頃
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[宅本>>68が注文したペリエに合わせて、同じものをと告げる。 この後は帰るだけだが、明日もまた仕事だ。アルコールを残す訳にはいかない。 サテンリボン鮮やかな青>>65を楽しみながら、メニューを手に取ろうとして動きを止めた。]
メニューのない夜、か。
[もし今メニューに料理が並んでいたなら、端から端までなんてお金持ちもびっくりな注文をしかねなかった。 慣れない夜のシステムに感謝しつつ、手持ち無沙汰になった指をテーブルの上で重ねる。]
あ、りがとう。 宅本くんは変わらないけど、大人になったね。 それはお互い様か。会うの、卒業式以来?
[彼の話し方は昔から特徴的だった。今の違和感のなさこそ、年月を経た証なのだろう。 綺麗など面と向かって言われる機会のない言葉に瞬きの回数を増やしながらも、胸元に光るバッジを目にすれば納得したように頷く。]
(85) 2019/11/23(Sat) 20時半頃
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[そして、咳払いをスタートの合図に始まった宅本の熱弁>>70を静かに拝聴する。正確には、口を挟むタイミングを失っていた。 熱い想いから数秒の間、先程の勢いとはまた違うテンポに自然と表情が綻ぶ。]
……ふふ、やっぱり変わってない。 好きなものに真剣でまっすぐなところ。
あと、その後におまけがつくところもね。
[ここは間違いなくmurmur coneyのカウンターで、お互い身に纏うものは社会人のそれ。 しかし、今一瞬だけ、教室の白いカーテンや校庭から響く生徒の賑やかな声に包まれたような気がした。]
(89) 2019/11/23(Sat) 20時半頃
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スプーンで掬っても形を保つ固さがいいよね。 食べてるって感じ。
さくらんぼはちょっとピンクがかったシロップ漬けで、 生クリームの上に座ってて。 クリームやプリンに色が移っちゃうの。
家では、色とりどりのチョコ散りばめたりしてさ。 ああいうのはやっぱりしっかりした土台あってこそだし。
[どうしよう。今すぐプリン食べたくなってきた。 カウンターの上で大人しくしていた手をお腹に押し当て、宥めるように撫でている。*]
(90) 2019/11/23(Sat) 20時半頃
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[さて、プリンのためにも料理を決めなければならない。 先程姿の見えた乙坂>>82は、名前を知らぬままの紳士然とした服装の男性に料理を作るところのようだ。 すんでのところで止まった名前とぎこちない呼び方を思い出し、柔らかな笑みを浮かべる。]
エリカちゃん。 私にも一品お願いできる?
えぇと、ちょっと優しい味つけの……トマトソース。 うん。トマトソースを使った料理を。
……こんな感じでいいのかな?
[空っぽのお腹がびっくりしないようにと考えていれば、鼻腔をくすぐるトマトが煮込まれる匂い。 それと同時にプリンの甘い香りが誘惑するように寄り添っている。 もう少し具体的な方がいいのだろうか。 慣れない夜の注文に微かな戸惑いを覗かせつつ、首を傾げた。*]
(93) 2019/11/23(Sat) 21時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/23(Sat) 21時頃
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[扉の開く音>>87が聞こえたのはその頃だったか。 気にしていた2人の姿を見とめれば、安堵の息を漏らす。 宇都木>>88と目が合えば、ひらひらと手を振り返そう。 女の子とも目が合うことがあれば、先程よりも深い笑みを浮かべて手を振った。]
!
[安心して視界を戻す途中、先程の男性>>92と目が合う。 びっくりしたように目を開き、存在感を足した睫毛を何度か上下させた。軽く会釈をして視線を外す。 よし、今回は気まずくなかった。]
!
[お腹に当てた手に気づいて、膝に戻すのであった。*]
(94) 2019/11/23(Sat) 21時頃
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カコは、ヘザーの揺れるサテンリボンを眺めている。
2019/11/23(Sat) 21時頃
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[エリカと宅本の会話>>95で、彼の個性を思い出す。 移動教室で苦戦している姿に手を貸したこともあったか。]
そうそう。みんな立派になってて。 先生はお年を召されてもパワフルだったよ。 あ、写真あるかも。
[固めプリン党の会合がひと段落し、続く同窓会話に鞄からスマホを取り出す。 ドレスアップした皆と仕事着のままの自分が並んだ集合写真を探しながら、続く話>>101に耳を傾けた。
手を止め、視線が宅本を捉える。]
(113) 2019/11/23(Sat) 22時頃
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[ひそひそ話の所作に、思わず身体が手の側に傾いた。 それから睫毛が上下にいち、にぃ、さん。]
……言ったね?
[共犯者>>106の方へ向き直り、いつもより無邪気な笑みを浮かべる。]
鳴き虫なお腹に優しくしてあげないと。 型に嵌めるのは美味しいデザートだけにしましょう。
[一度だけ確認するように視線を宅本へ向けてから、肩の位置まで手を上げ、宇都木を呼び止めようとした。]
(114) 2019/11/23(Sat) 22時頃
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すみません。 プリンを2つ、先に。
……いい?
[いつも通りハキハキと注文したはいいが、最終的に不安そうな言葉が加わってしまった。]
あ、それからエリカちゃん。 もし良ければ……量、多めで。
[パスタを3皿食べるのは憚られるが、食べられないとは言っていない。 既に調理が進んでいるのであればそのままで構わない旨も添えた。*]
(116) 2019/11/23(Sat) 22時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/23(Sat) 22時頃
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[エリカ>>118の協力もあり、宇都木>>119が視線を拾ってくれた。 藤色のバンダナを揺らしながらオーダー票を取り出す姿に、注文>>116を告げる。]
う……そう。 早く、食べたかったの。
[慣れないことをした動揺に片手で口元を覆い、素直に頷く。 嬉しいと告げる言葉に強めの目を柔らかく細めて、厨房に向かう姿を見送ったのだった。*]
(125) 2019/11/23(Sat) 22時頃
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[宇都木が厨房へ向かってから、エリカ>>120へ改めて感謝の言葉を贈る。 それから、メニューを思案する彼女の様子を見守った。]
ソーセージ。
[心ときめく響きがした。 葉物のキャベツは外せない。 優しいトマトクリームにショートパスタが飛び込めば、ボリュームだって間違いない。]
えぇ、お願いします。 こうしてエリカちゃんにリクエストできるの、贅沢ね。
[お昼のパスタも格別だから、胸に抱くのは期待ばかりだ。 迷うことなくOKを出して、彼女の手が動き出すのを眺めた。*]
(127) 2019/11/23(Sat) 22時半頃
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うん、途中から参加させてもらったの。 あ……私、こういう者です。
[短い時間であったが、近況を語り合ったり思い出話に花を咲かせたりした。話題の三大巨頭は仕事結婚出産で、自身の年齢を実感する一因となったとか。 無事注文を終え、鞄から名刺入れを取り出し、慣れた仕草で引き抜いた一枚を両手で差し出す。 近くのビルに入っている広告代理店の名前とイベントプランナーの肩書き、それから名前と連絡先が記されたシンプルなものだ。]
私はちょっとドキドキしてる。 学生の頃、屋上に忍び込んだ時みたいな。 そういう、わくわくに似た、ドキドキ。
[今度はお腹ではなく、胸を手で押さえた。 慣れない感覚は、それこそ縁遠くなってしまった高校生>>132の頃に似ているのかもしれない。]
(139) 2019/11/23(Sat) 22時半頃
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私は波があるかな。 担当しているイベント当日が近づくと、 どうしても時間が取れなくなっちゃう。
今はそれこそ、総括してるイベントが近いから。 あと一踏ん張りね。
宅本くんはいつもそんな感じ?
[一と言わず二三踏ん張りそうではあるが、決して苦ではないのだ。 だって、ようやく立てた舞台。 宅本>>129へ尋ね返す時には、自然と背筋が伸びた。*]
(140) 2019/11/23(Sat) 22時半頃
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[宇都木>>133が戻ってきたのはすぐのことだった。 まるでケーキのようなプリンの姿に目を微かに開く。]
わ、ぁ。
[ホワイトチョコムースに出会った時のような感嘆の声が漏れた。 六つ子のひとりにうさぎが寄り添い、もうひとりと共にテーブルの上に並ぶ>>134。]
わがまま、叶えてくれてありがとうございます。 今日、来て本当に良かった。
[幸せそうに目を細め、待望のプリンに目を輝かせた。*]
(143) 2019/11/23(Sat) 23時頃
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カコは、ヤカモトの提案>>138が通って嬉しそうだ。
2019/11/23(Sat) 23時頃
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[食事より先に注文するプリンにはしゃいだかと思えば、慣れた手つきで名刺交換>>150を行う。 近年稀に見る高低差を体感しながら、浮かせた腰を下ろす。]
うん、好きが高じて仕事にしちゃった。 ……そんなこと言われるなんて思わなかった。 ありがとう。すごく、嬉しい。
[好きな気持ちだけではなく、向いていると思ったからこその選択だ。 だからこそ10年越しの感想は喜びと共に自信へ繋がる。 慣れない言葉であることに変わりはないが、先程よりもずっと素直にお礼を伝えることができた。]
え、あー……いや、私だって、その……。
[つい口を滑らせた、過去の秘密。 アイラインをなぞるように左右へ視線が泳ぐ。 足された言葉に正面へ戻った瞳は強く相手を見つめたが、それは元々の目つきから来るもの。すぐに下がった目尻が安堵を滲ませた。]
(160) 2019/11/24(Sun) 00時頃
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……そうならないよう、気をつけてます。
[宅本>>151が抱く印象については、たった一言返した。それだけで説明は十分だろう。 節目という言葉を咀嚼するように目を伏せれば、名刺に書かれた『宅本法律事務所』の文字が目に入った。]
え、何?
[隣と言われても、記憶にあるのは家主のいない建物だけ。 思い至る前に発された声で、視線はプリンへと釘づけになる。]
(161) 2019/11/24(Sun) 00時頃
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三角だねぇ。 しかもカラメルは自分の好みに調整できると来た。
[カラメルの染み込んで色のついたプリンもいいが、ミルクポットに詰まったカラメルもまた、手作りの醍醐味。 同窓会の写真を見せるために取り出したスマホは、今やテーブルの隅で眠りについている。]
はぁ……ずっと見ていられるけど、やっぱり食べちゃう。
[食べないのは勿体無い派としては、スプーンを手に取らない選択肢はなかった。 このプリンとは二度目の逢瀬。 初対面の彼>>152よりは落ち着いているが、五十歩五十一歩というところだった。*]
(162) 2019/11/24(Sun) 00時頃
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[普段ひとりで訪れる時はもう少し大人しいはずなのだが、語り合う相手がいるとどうにも表出する感情を抑えきれず。 宇都木>>156の笑みに、照れた様子で視線を逸らした後、手に取ったスプーンの赴くまま、魅惑の三角へ向かった。]
……。
[表面を突き抜けて尚、手に返ってくる弾力は変わらない。 固めのプリン特有の感覚を楽しみながら、まずはプリン部分のみを口に運ぶ。
滑らかな口当たりからは、作り手の丁寧な作業が窺える。 濃い卵が牛乳や生クリームと混ざり合うことで、柔らかな味わいに。お砂糖の甘さも程よく、存在感に反してすいすい食べられる。
それからカラメルをかけて、生クリームを掬って、両方一緒の贅沢セット。 順番に味わう度に睫毛を震わせていた。]
……美味しい。
[先陣>>159に遅れること暫く、満足げな吐息と共に最初の感想が零れた。 噛み締めるように伏せた瞼の下、視線を落とすお皿の上は更地である。 ごちそうさまでした。*]
(167) 2019/11/24(Sun) 00時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/24(Sun) 00時頃
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[宅本>>170の言葉に続いて、プリンを堪能し尽くした口を開く。]
エリカちゃん、待ってくれてありがとう。 私の分もお願いします。
[プリンに翻弄される愛らしい姿も、その手が生み出す料理が徐々に形になっていく様子も見ていたから、感謝と共にサーブをお願いする。 野菜の煮込まれる甘い匂いがトマトと香草の香りを包み込んで、まだまだ余裕のあるお腹が今にも鳴きだしそうだ。 ペリエで口の中を潤しながら、暫し至高のプリンの余韻に浸っている。*]
(176) 2019/11/24(Sun) 00時半頃
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[眼前に並ぶ料理>>181は湯気の向こう、食べ頃のその身を揺蕩わせている。 見るだけで身体の芯から温まるようだ。]
エリカちゃんのオリジナルなのね。 美味しそう……それに、いい匂い。
それと、よければ取り皿をいただけますか?
[早速頂きたい気持ちを堪えて、もう一工程。 取り皿を受け取れたなら、宅本の方へ滑らせる。]
折角だから、食べない? プリンのお礼も兼ねて。
[一人ではできなかったことに、一人ではできないことで返そう。 必要あれば取り分けてから手を合わせ、スプーンへ指を伸ばした。]
(187) 2019/11/24(Sun) 01時半頃
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[器に広がるスープはお店の外装を思わせる淡い赤色。 銀色を沈め掬ったスープを、静かに口へ運んだ。 疲れた身体の芯から力が抜けるような、暖かくて優しい味が広がる。自然と吐息が漏れる。
次は、くたくたのキャベツの出番だ。 繊維までしっかり煮込まれた葉は、口に入れるだけで蕩けるようだった。この時期甘みの増したキャベツは格別だ。 トマトの酸味もクリームとキャベツの向こう、香草と共に僅かに顔を覗かせる程度だ。
主役と言っても過言ではない白いソーセージは、フォークで捕まえた。 野菜のお出汁をたっぷり吸ったお肉が、噛んだ瞬間弾ける。噛み締める度に肉汁が溢れて口内を満たした。 そのまま赤い海を漂う貝、コンキリエを口に運べば、もちもちした食感と小麦の甘みが加わって、相乗効果のように旨味が広がっていく。]
(188) 2019/11/24(Sun) 01時半頃
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はぁ……。
[染み渡る美味しさとは、この料理のためにある言葉かもしれない。 しみじみとした吐息と共に、エリカへ幸せそうに緩んだ微笑みを向けた。**]
(189) 2019/11/24(Sun) 01時半頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/24(Sun) 01時半頃
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[普段と変わらぬトーンで発される宅本>>193の言葉に、片手で口元を覆う。 反対の手のひらを相手に向け、その影に隠れるようにしながら視線を逸らした。]
あ りが、とう。 あの、もう十分伝わったから。
大丈夫。ありがとう。
[しまった。ありがとう二回言った。
暖かな室内、美味しい料理の香り、人々の穏やかな話し声、予想していなかった人との再会。 染み渡るような温度に空腹と疲れを抱えた身体の力が抜け、気を抜くと頬がだらしなく緩んでしまいそうだった。 労いには手のひら越しに頷き、小さく咳払いをしてから姿勢を正す。]
(205) 2019/11/24(Sun) 16時頃
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突き抜けるくらいに甘いプリンもいいけど、 こういう柔らかい味も好き。 今まさに、私が落ち着かせてもらったところです。
食事の後なら、 料理の味を打ち消さない優しい余韻をくれるんだろうし、 食事の前でも、こうして優しく次へ繋いでくれる。
宇都木さんのプリンは、他の料理と共にあるみたいね。
[脳裏に広がるのは、ご飯とプリンが固く握手を交わしている姿。カメラのフラッシュが眩しい。 エリカの料理を待つ間、暫くプリン談義に花を咲かせるとしよう。*]
(206) 2019/11/24(Sun) 16時頃
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[淡い赤と深い白。 二つの深皿を前に、一人ではできないシェアの選択肢。]
それじゃあお礼にならない気もするけど……。 残念ながら、魅力的なお誘いを断る強さはないんだよね。
[お言葉に甘えて、隣人>>196の白を分けてもらおう。 まずは自身が注文したトマトクリームに舌鼓を打つ。]
お洒落マカロニ、私は貝殻のパスタって呼んでる。
[美味しいものは好きだが、薀蓄を語れる知識はない。 ただ食べて、美味しくて、また食べたくなって。 自身にとって食事とは、とてもシンプルなものだ。
余談であるが、フェットチーネ>>0:36のことも普段はリボンのパスタと呼んでいる。 相手が話した単語をさも使い慣れているかのように話すのは、大人の得意とするところであった。 料理の美味しさに緩んだ口は、そんな常套手段さえ忘れてしまったけれど。]
(207) 2019/11/24(Sun) 16時頃
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間違いなく足りなくなるね。 それ、バケット泥棒だもの。
[宅本>>197に同意しながら、蕪とスープを口へ運ぶ。]
……!
[――この蕪、消えた。
たっぷりと煮込まれた蕪は、くたくたのキャベツ以上に柔らかく、歯を使わずともスープに溶けて仄かな甘みだけを残していく。プリンよりとろとろだ。 そこに肉厚なあさりの身とバターが加わることで濃くなる旨味が、バケット泥棒の正体である。 あさりの出汁が一役買っているのは言うまでもない。]
(208) 2019/11/24(Sun) 16時頃
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[二つの料理を交互に、時には一途に味わう。 白いソーセージから広がる香りを堪能していた頃、リクエストという単語>>199に反応して食事の手を止めた。 深皿の中は量を増やしてもらったにも関わらず、随分と嵩が減っていた。]
なんでも。
[プリン共和国は民主主義。 国民の一人から視線で召集を受け、少し距離を詰めながらエリカを手招きした。]
マカロンいいね。 私はアップルパイも気になる。
[この季節、どうしても食べたくなる味だ。加熱された果肉の甘酸っぱさがたまらない。 抹茶のムースもリベンジしたいが、千里の道も一歩から。デザート制覇も一品から。何事も焦りは禁物である。 釣られて声を潜めるが、近くにいる宇都木>>203にも聞こえる程度の緩い内緒話。]
え、マカロンまだなんですか? それは食べたくなっちゃう。
[新しいデザートの誘惑に迷いを滲ませながら、エリカの意見はどうだろうかと視線を向けた。*]
(209) 2019/11/24(Sun) 16時頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/24(Sun) 21時頃
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[数枚目のバケットが口に吸い込まれ、いよいよ在庫が危うくなってきた。 そんな時にかかった声>>216は正にベストタイミング。 口元を軽く拭ってから顔を上げる。]
乙坂さん。
[慣れない夜の、見慣れた姿。 彼を見ると、ここがいつも通う店だということを改めて実感する。 宅本の意見を伺いつつも、ほんのり眉尻を下げておかわりをお願いした。]
夜、珍しいですね。 今日はいらっしゃらないと思ってました。
[バケットにバターが染み込んでいく様子を眺めながら、迎えてくれた時>>82の言葉に同意するように声をかけた。*]
(220) 2019/11/24(Sun) 21時半頃
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良かった。 また乙坂さんのパスタが食べられるんですね。
あ、もちろん夜も嬉しいんですけど。 挑戦、素敵だと思います。
[仕事に打ち込む身として、挑戦する気持ちは共感できる。 安堵の笑みと共にバケット>>222を迎え入れれば、バターやにんにくの向こうに広がるポルチーニの香りを楽しむように目を閉じた。]
ふふ、もちろん。 当分お昼は仕事で潰れちゃいそうだし、また夜に来ます。
乙坂さんの料理を食べに来ますから、 次はいつも通り呼んでくださいね。
[次の話に瞬きを繰り返してから、微笑みながら頷いた。 最後に悪戯っ子みたいな顔で、ささやかなお願いを付け加えよう。 宅本に飲み物をどうするか尋ねてから、自身はペリエをもう一杯お願いした。*]
(225) 2019/11/24(Sun) 22時頃
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[宅本の言葉は、暖かい。
ものが残るお礼は素敵。気持ちが残るお礼も好き。 食事をシェアするのは良い。ひとりの食事も趣がある。
何事も柔らかく受け止める彼が学生時代、男女問わず友人が多かったのも納得できる。 彼の隣は、居心地がいいのだ。 いつの間にか戦場と化した器の中、ほら貝に一騎討ちを挑む姿>>228を楽しそうに見つめる。]
ジム、最近行けてないなぁ。 美味しくいただいた分は、しっかり動かないとね。
[そろそろ食べれば食べるだけ、になって来た年頃。手元の料理に視線を落とすも、口へ運ぶ動きは止まらない。 宅本>>229の同意を得られれば、テキパキと注文を済ませる。]
乙坂さん、周りがよく見えてるんだよね。
[忙しいお昼時の手際の良さを思い出す。 次のイベントがあるコンサートホールを思い浮かべながら、宅本の乙坂評に同意を示した。*]
(237) 2019/11/24(Sun) 22時半頃
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[こちらプリン共和国、カウンター前。 宇都木へのリクエストという議題の下、真剣なディスカッションが続く。]
焼き林檎……! 私、林檎とシナモンの組み合わせが好きなんですよね。
[そのまま食べるなら梨、調理したなら林檎。秋は果物の美味しい季節でもある。 宇都木>>223の提案に、声が弾むのを抑えきれない。 エリカ>>215の心踊る様子に共感するように笑みを浮かべる。]
あ、栗もいいなぁ。 エリカちゃんがそんな風に話すなんて珍しい。 宇都木さんのお菓子、美味しいものね。
[宅本>>230の身振り手振りのプレゼンは普段会議の際の癖が滲み、じっと目を見つめて聞き入っていた。 サクと歯触り良く、グシャと口溶ける。マカロンの良さを語る姿に賛同の頷きを繰り返す。 三者三様、一進一退の攻防の中、宅本のバッジが店内の照明で煌めいた。]
(238) 2019/11/24(Sun) 22時半頃
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[日頃、依頼人の為に振るう腕>>233が万年筆を握る。 ロゴ色のメモ帳に走る線に首を傾げていると、続く聞き覚えのある言葉たち。]
あ。
[意図に気づいて漏れた声を、慌てて手で覆うように遮った。 完成したあみだくじがカウンターに乗る頃には、学生に戻ったような楽しげな顔で宇都木を見つめている。]
宇都木さん、お願いします。
[頭を下げる姿>>234に続いて、お願いで援護した。*]
(240) 2019/11/24(Sun) 22時半頃
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乙坂さんといえばパスタですけど、 夜に違う料理も頂いてたら印象が変わるかも。
しっくりくるものが増えるのもいいものですよ。 だから、応援してます。 乙坂さんの挑戦が、道を広げてくれるように。
[自分といえば、というものがあるのはすごいことだ。 その場に立ち続けていてもいいのに、新たな可能性に挑む姿は尊敬に値する。 目標へ邁進する同士としてエールを贈ると、彼>>231の口から思わぬ理由が飛び出した。]
(245) 2019/11/24(Sun) 23時頃
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え。 あー……え? 私ですか? 確かに芙蓉さんにお話してましたけど……そっか。
そっかぁ。
[ポカンと開きかけた口を手で押さえ、意味を咀嚼するまで数秒を要した。 じわじわと実感が湧いて来たのか、押さえる為の手は浮かぶ笑みを隠す役割に変わる。]
乙坂さんの背中を押せたなら嬉しいです。 いつも私が頂いてばかりだと思っていたので。
[美味しいパスタも、慣れないけれど嬉しい呼び方も、また頑張る元気をくれるもの。 そんな彼に勇気を贈れた一人になれたことに、グラスに映る苦笑とは対照的な晴れやかな笑みを浮かべた。
イイ女らしく、余裕を持って。 驚いて赤くなった耳は、髪の下に隠されている。*]
(246) 2019/11/24(Sun) 23時頃
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うっ。
[三度目の内緒話>>247は、本来の用途に沿ったもの。 気にしなくていい。お願いします。 どちらの言葉も咄嗟に出て来なくて、思わず呻きめいた音が漏れてしまった。 じ、と隣の十字を切る姿を見やる。]
乙坂さんに似ているなんて光栄ね。 自分ではまだまだだと思うから、 もっともっと頑張りたいところだけど。
[それに、と。 ややじと目に近かった視線が和らぐ。]
(255) 2019/11/24(Sun) 23時半頃
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宅本くんだって、気がつくところは同じじゃない? 昔も今も、私、宅本くんの言葉に手を引いてもらってる。
それって、宅本くんがいろんなことをよく見ているから、 ……でしょ?
[常識から、いい意味で外れることができる人。 敷かれたレールを辿りがちな自分には、彼の好きなものへの熱量が眩しい。]
……、 プリン、美味しかったね。
[勢いのまま言葉を連ねるも、締めを考えていなかった。 数秒の口を閉ざした後、照れた笑みと共に溢れたのは酷くシンプルな言葉だった。*]
(258) 2019/11/24(Sun) 23時半頃
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[マカロン政権>>248の語りはアップルパイへの支援であり、追撃だった。 アップルパイ代表は今にもお手拭きを白旗として上げてしまいそうである。]
選ぶやつです。
[マカロンなら楽しみだし、 アップルパイなら最高だし、 モンブランなら大歓迎。
もし面白がっているか問われたら言い逃れはできないが、実際どれでも構わないのは、宇都木>>251の腕を信頼しているが故でもある。]
あ、やった。
[それでも自分が挙げたアップルパイに彼の指>>252が辿り着けば、小さく声をあげてしまうのだけど。*]
(262) 2019/11/24(Sun) 23時半頃
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[乙坂>>256の反応につい可愛いなんて思ってしまったが、大人として心の裡に留める。 それでも表情までは制御できず、料理を始めて彼がいつもの調子を取り戻すまで、いつもよりにこにこした笑みを浮かべていた。]
あ、芙蓉さん。
[姿の見えなかった店長>>259の姿が現れたのはその頃だ。 いつもと変わらぬ顔に疲れの色が滲んでいるように見えた。]
こんばんは、お疲れ様です。 来ちゃいました。夜も素敵ですね。 毎日お邪魔したいくらい。
[たっぷり満喫した料理たちはお腹の中。満たされた吐息と共に、ペリエを飲み干す。 細身の腕時計に視線を流した。そろそろ時間だ。*]
(268) 2019/11/25(Mon) 00時頃
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カコは、ウツギの笑い声に気づいて、ハッとした表情を浮かべた。
2019/11/25(Mon) 00時頃
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[選ばれたアップルパイの文字を見つめながら、宅本>>265の拍手に笑みを深める。]
ありがとうございます。 今日のプリンもこの前のお昼に話したものでしたし。 楽しみにしてるし、絶対食べますね。
[プリンが今日食べられたのは、タイミングが悪い日のタイミングが良かったことのひとつ。 しかし実質二連続のリクエスト。ここは譲った方が良かったのではと思いつつも、熱い議論を行った二人ならどのお菓子も喜んでくれるだろうという気持ちでいる。]
あの……いつ作れるかって分かります? 仕入れの時期もあるし難しいかな。
[絶対を確実にするために重要なのは、開催日時である。 今回みたいにタイミングよく来られるとは限らない。 手帳を開き宇都木>>272へ質問しながら、さてどうしたものかと思案顔。*]
(278) 2019/11/25(Mon) 00時半頃
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[手を合わせてごちそうさまでした。 お先にと宅本>>273へ声をかけようとしたが、彼も席を立つ様子に何も言わずに鞄を手に取る。]
はーい。 気を抜くと、つい頑張ろうって思っちゃう。 気合入れて休まないと。
[冗談交じりに肩を竦めて、気合を入れて詰めた予定>>278を思う。 宇都木>>283>>285には、連絡先の入った名刺を託している。ご褒美との言葉に甘えたのだ。]
(286) 2019/11/25(Mon) 00時半頃
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どうなんでしょうねぇ? 少なくとも、私からはそう見えてるよ。
ポーカーフェイスな宅本くん、想像つかないなぁ。
[満足感に浸りながらレジへ向かい、乙坂>>275に会計をお願いする。宅本に続いて、自身もカードで一括。 ごちそうさまでしたと店のみんなに声をかけ、ドアを開けてくれる姿>>282に礼を言い、コートを羽織って外に出る。]
宅本くん、ちゃんと帰れる?
[送ろうか、とまでは言わなかったが、心配の声と共に今日のお礼と別れの挨拶を告げ。 ヒールの音を響かせ、家路へつく。*]
(287) 2019/11/25(Mon) 00時半頃
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啓明結社 カコは、メモを貼った。
2019/11/25(Mon) 01時頃
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