人狼議事


162 絶望と後悔と懺悔と

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。



 ……甘、いの、

[なら、チビたちも食べてくれた。花の形で喜んでくれる子もいたからそれにしよう。花の形にした後の残りは刻んで蒸しパンにしても良いよな。
風呂は皆で入るのも楽しかったけど、沸かす手伝いも楽しかったよな。でもさ、]

 薪、割り、で、

[また怪我して倒れないでくれよ。あれそういえば、もう血が大丈夫になったんだ?良かった、今倒れられたら運べないし。
でも今はなんだか疲れたみたいで動けないんだ。チビたち寝付かせる役目、今日は勘弁してくれな。
起きたらいっぱい話したいことがあるんだ。また聞いてくれよ。昔みたいに。]


[昔に戻ったみたいで嬉しくて。
零留に答えたいのに声が出ない。
何も変わっていない。
自分より少し年上の兄。何も変わっていない。]

 ……   、

[切れ切れに口から漏れるのは、音になる前の息。

誕生日祝い。渡すもの。
いつも持ち歩いてて、いつ再会しても渡せるようにと思っていたのに。
上着を絢矢にかけてやったから、持っていない。]


[縛らず、鬼に掴まれた髪はぐしゃぐしゃに乱れている。
でも今は関係ない。奪われた家族が戻ってきた。もう二度と離さない。
力の入らない手で、それでもぎゅっと服と握り締める。

零留が何か言っている>>
けれど、自分に対してではない。

額に何か当たる感触に、うっすらとまた目を開ける。

近すぎて、顔は見えないけれど。
でも確かに此処にいる。]

 れい、る……。

[掠れて、それでも微かに空気を震わすことができた声で、家族の名を呼ぶ。
呼べたことに満足して、また目を閉じた。]


[零留の手が首に触れるのを感じる。

ねぇ、零留。僕はね。]

 ……          。

[首に何か食い込むのを感じる。
閉じた目から、暖かい涙が零れている。
痛くない。家族が傍にいてくれる。
それが嬉しくて。

最期まで微笑んでいた。**]


[リカルダの首に掛けられた鬼の手が動く。
けれど、――あと数歩が届かない。

喪失の恐怖に小さく揺れる眸に
次の瞬間、ずるり、小さな体が地面に落ちる様が映った]


[曙光を受けてジャニスの振るう三日月が、黄金の鬼を討った。

その隙に獣は地を蹴り手を伸ばし、
リカルダの小さな身体を掻き抱こうとする。


もし、――彼女を取り戻すことが叶うなら。

やがて黎明に消え行く星の輝きを、視界の端に収めながら身を翻し。
斃れた黄金の鬼と人間達の双方から距離を取りつつ、リカルダを庇うように身構える]


[獣に身を窶してまで抗っても、
結局この爪は黄金の鬼に届くことはなかった。
それでも、呪縛が解ければ、きっと仲間――家族は救われるはずだ。
とうとう願いは叶ったけれど。

敵を討つことなく、生き永らえた自分はどうすればいい?
植え付けられた憎悪と怒りは、決して消えないというのに]


 どこまでも、好き勝手しやがって。
 ……くそが。

[鬼の王の遺す言葉>>*33に眸を眇め、
裡に燻る衝動を持て余すように、地を蹴った**]


サミュエルと真弓の亡骸を縫いとめる刃に、視線を向けて


[折り重なるサミュエルと真弓の亡骸。
二人を縫いとめる刃が『夜刀』であることに気付き、薄明の空を仰ぐ]

 ……なあ、サミュエル。
 お前と真弓がこんなことになっちまったのは、俺のせいだよな。

[あのときサミュエルの声に応え、
立ち上がることが出来ていたなら、その後も共に戦い続け、
少なくとも彼一人を死なせることはなかった筈だ。

それなのに鬼と成り果て、獣にまで身を落とし、
挙句、金色の鬼を討つ事が出来なかった自分が、
おめおめと生き残ってしまった]


 ――……すまねえ。
 
[『夜刀』に貫かれた二人の亡骸は、
まるで自分の無力さを責めているようで。
零れそうになる涙を堪え、今は亡き友に力なく詫びる**]


メモを貼った。


[マユミはいう。
 周は抗い続けているのだと、

 それは、あの時、周を救けられなかった自分のせいだ。

 マユミが獣となったと告げたので、
 だから、周を探す。

 あちらからは見えぬとも、
 その存在、こちらが感じれば、

 ともすると言葉は伝わるだろうか]




[そして、自身の遺体の前、空を仰ぐ獣を見つけた時、
 傍に躊躇いもなく寄って、
 その背に手を置くと、

 それが周だとわかったから]


 ――……だがら、おまーはあやまんな、っていっでるだ。





 謝るのはおでのほうだで。
 ごめんな。

 おまーを死んででも連れでかえればよかっただ。
 ごめんな。
 おでは、全然役にたたなかっただよ。

[そして、思う。
 悔しかった]




[もちろん、言葉が周に通じているかないかはわからない。
 周はこちらの存在など全く気がついていないかもしれない。

 だから、これは、ただの独白だ。

 でも、信じてた周に、かけていた負担も今考えれば大きく思って、
 そして、友人として、どうしても、言葉かけずにはいられなかった]




 ――……周、ごめんな。
 おで、お前にいっぱい負担かけてたと思うべ。

 お前を信じていだがら、なんでいえば聞こえはええだがな。
 結局はお前に甘えてたんだべ。

 だがら、お前がいなぐなって、
 本当に、辛かっただ。
 お前は、そういう存在だっだだよ。
 本当に、本当に、

 お前はすごいやつだっだんだ…。


 でも、だがら、苦しみも、きっど、おでなんかよりすごがっただよな。
 お前はそれでも、前を向いて、
 今も、抗い続けてるっできいただ。

[背においた手、きゅっと力を入れるけれど、伝わるかどうかわからない]

 周。
 きっど、お前は、それでも始祖を討とうときっと思っているんだど思う。
 わがる。だっで、5年、もちろん、その前から一緒にいただ。

 きっどそれで、また、苦しんでいるんだど思う。
 でも、きっど、もう、いいだよ。

 お前も、仲間を信じていいだよ。
 きっど、絢矢やキャロライナやマドカや涼平を信じていいだよ。
 だっで、お前をみて、おでらは、

 強くなっだんだがら。





 ありがどな。
 もう、楽になっでぐれないがか?

 周が一人で戦っているのは、
 哀しすぎてみだぐねぇ。

 そでより、おでと一緒に帰ろ?

[それは、死霊の誘いにも聞こえてしまうだろうか。
 死への誘いに聞こえるだろうか。
 でも、精一杯の周への懺悔であり、

 そして、周をその地獄から救いたいと、今度こそと思うから**]


メモを貼った。


メモを貼った。


[夢をみた。
幸せな夢だ。

孤児院で暮らしていた、昔の夢。
皆と再び暮らし始める、未来の幻。

とても幸せな夢だった。
皆、笑ってた。]


[手を伸ばせば、届くと思ってた。


でも、結局届かないまま。
夢から醒めて。
二度と醒めない深い深い眠りへと――。**]


メモを貼った。


[――声が聞こえた。
それは、今は亡き友の声だ。

振り返る獣の双眸に映るのは、
夜刀に貫かれ、既に事切れた二人の亡骸。

背中を預けることの出来た友は、もういないのだと改めて思い知り。
片手で顔を抑え、ああ、――と、息を吐いた。

けれど、背に置かれた手から、ぬくもりが伝わる気がして、
獣の瞳が微かに揺れた]


[たとえこの声が、友の死を悼み、
後悔する己の心が生み出した幻だって構わない] 

 ……違えよ。
 
 お前が役立たずだなんて、そんなこと、あるかよ。

 サミュエルがいてくれたから、
 俺はいつも前だけ向いて、戦えたんだ。

[立ち尽くしたまま、悔しそうに紡がれる言葉に応える]



 ――なあ、前に畑で話したこと覚えてるか?

 あんだけ心配してくれたってのに、
 俺はあの言葉を無碍にしちまうどころか
 お前に全部押し付けた挙句、無様晒しちまった。

 金色野郎にだって、結局手は届かなかったってのによ。

 
 なのに、……今でも、お前は、
 こんな俺を認めて、信じてくれるんだな。
 
 本当にお前は、昔から変わらねえ、お人よしだよ。

[口元が自嘲の笑みに歪んだ]




 そうだな。
 俺も、……楽になりてえよ。

[金色の鬼は斃れた。もう、家族を脅かす敵はいない。
もう、獣の――周の役目は終わったのだ。

だから――]

 ……なあ、サミュエル。
 連れていって、くれないか。

[いなくなってしまった、皆のところへ。
怒りと憎しみに突き動かされずにすむ、その場所へ。

連れていってくれと――疲れ果てた獣は、帰ろうと誘う友の声に希う*] 


メモを貼った。




 周……うん、もちろんだべ。
 おまーもこっぢにくるどいい。

[そう告げてから、
 まるで死霊だと思う。
 でも、周は本当に苦しそうだから、

 それは、為したいと思った。

 リーを殺し、マユミを殺し、そして、今、周も殺す。
 願っていることとは逆のこと、
 でも、都合がいいかもしれないけれど、

 それも、彼らの安らぎならば]

 ん……わがっだ。
 今度こそ、連れていくだ。


[獣の背を手で押して、
 誘う場所は、

 その獣の身体を焼き尽すに十分な油のある場所。
 ガソリンにまみれたあとの身体なら、
 生き残りの兵士が撃ち込む弾丸数発で、それは容易く発火し、爆発を起こすだろう。

 その怪物になった身体は、すべて焼けてしまえばいい。
 周は怪物ではない。
 心臓も脳髄も、すべてが、焼き尽くされればいい。

 心の底からそう思って、
 周を誘う]





[その背後に付き添っているだろうマユミはそれをどう思っただろう。
 でも、もう、周の背を撫ぜる手は、周を死に導くだろう。

 いや、人間に返すのだ。
 もう、きんいろの慰みに、玩具にさせたくはない。

 きんいろでなくても、その他の妖に、もう、周が縛られることがないように]





 おかえりだ。周。



[周が激しい抵抗をしないならば、
 そう告げて、帰ってきた友に手を差し出す。*]


メモを貼った。


メモを貼った。


 ……ああ、行こうか。

[サミュエルの手に背を押され、獣は歩き出す。

誘う声が本当に友のものなのか、
或いは、後悔が生み出した幻に過ぎないのか、もう分からない。

けれど、どちらでも構わないと思った。

斃すべき敵は既に無く。
疲れ果て、ただ安らぎだけが欲しかったから]


[鬼は果て、呪縛は潰えた。

黄金の鬼に運命を歪められても、
彼らは此処まで来れたのだから。

その命尽きるときまで、彼らは彼らのまま、
歩き続けることができる筈だ。

――そう信じて、獣は小さく笑った]


[ひとりでは――

そんな声が聞こえた気がして
一度だけ、生き残った仲間達を振り返り、目を細める]
 
 じゃあな。
 ……お前らは、負けんじゃねえぞ。

[獣の面に浮かぶ色は果たして*]


メモを貼った。


【人】 営利政府 トレイル

― 重ねの常磐 ―

[主の躯を浚う零瑠の腕が在った。

 どれ程紅に身を染めても、抱き、誰の手の届かぬ場所に退く。]

……

[浮雲に隠れた月を探して、幼子は屋敷を抜け出した。さ迷い歩き、熱に魘された結果、記憶と言葉を失い孤児院に引き渡された。]

(18) 2014/02/22(Sat) 21時半頃

【人】 営利政府 トレイル

[父を忘れ、母を忘れ、妹を忘れ、
 家族を忘れ、帰るべき場所を忘れ。

 知らず『父殺し』の罪を背負う。



 そして、今も――また。



 零雨は 止まない。**]

(19) 2014/02/22(Sat) 21時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/02/22(Sat) 21時半頃


メモを貼った。


[――今にして思えば、
黄金の鬼に運命を歪められた子供たちの中で、
周が一番心弱かったのかも知れない。

戦い以外に生きる術を知らなかったから
その理由を失えば、容易く折れてしまうしかなかった]


[だから――誰かに必要とされたかった。
戦う理由が欲しかった。

真弓が言うように、零瑠が自分を必要としていたのなら、
甘さに付け込まれた結果、獣と成り果てたのだととしても、

――それでも良かったのだ]


[仲間達は、手の付けられない暴れ者だった自分を受け入れ
必要とさえしてくれた。

ヒーローを仰ぎ見るような憧憬の眼差し。
子分にしてくれと、慕う言葉。
寂しさを見かね、重ねられた手。

他の家族を裏切ることになっても、
自分を傍に置こうとした哀切。

欲しいものは此処にあった。
充分に与えられた。

――けれど、与えてくれた皆に、
報いることはとうとう出来なかった]


[生を擲ち死を選ぶ弱さを、疲れ果てた周は受け入れる。

昔、約束を交わした少女は、
寂しさに声を震わせていたけれど、その弱さを赦してくれた。>>*2

それに、共に在るときは常に自分の背を守り続けてくれた友が。
周が生き延びることを、誰よりも望んでくれた友が、一緒に帰ろうと導いてくれるのだから。

――きっとこれでいいのだ*]


【人】 営利政府 トレイル

― 吾の安きを ―

[光は闇獣と化した。

 守るべき『家族』。

 生が苦しみを生むのなら。
 絶望も後悔も懺悔も無い場所へ。]


脅し? 我儘?
このままあなた達の目的を果たしても同じことだと……。
解放を願った行動の先には、安吾さんの言う多くの人の犠牲しかないって……、そう俺は言ってるんだ。

[立場の違いは重々知っている。
 今回の殲滅戦でどれ程の数が減ったのかは知らないが、それでもあの城には人が――家畜が、多い。

 一部の解放なら許可を得られるのではないか。そんな甘い考えが底に在る。]

(32) 2014/02/22(Sat) 23時頃

【人】 営利政府 トレイル

[願う。傍に在りたいと。
 その為に何を捧げても。
 『家族』の、『兄』の命を捧げても。

 
 主のことを想い、その生を願い、そのためになら他の犠牲も―――厭わない。]

(33) 2014/02/22(Sat) 23時頃

【人】 営利政府 トレイル

[広げられた安吾の腕。
 左胸に刺さった刃。間近くで浮かぶ笑みを見上げ。

 頭に触れた手の、懐かしき昔。
 どうしても手離すことが出来なかった学帽。]

あ……

[自ら手離して、しまう。
 壊してしまう。



 最後に『兄』を――…**]

(36) 2014/02/22(Sat) 23時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/02/22(Sat) 23時頃


メモを貼った。


【人】 営利政府 トレイル

―とおく―

[主の傍にはリカルダの。
 表情の細かな処までは見えないが、ひどく苦しげに思えた。

 黒刃の小太刀は彼女のものではない。では誰の?>>8:119

 零瑠の視線の先。在る姿は5つ。]

……待っ

(39) 2014/02/22(Sat) 23時半頃



[周にとって、なにが一番幸いなのか。
 もしかすると、自分の与えようとしているものは間違っているかもしれない。
 でも、もう、それよりも、なによりも、彼に安らぎを。
 友として、彼になによりのねぎらいを。
 それが、死というものであっても]

 周、おでは…
 絶対おまーはかえっでぐるっで信じてただ。

[周の身体が尽きれば、その魂を引き出すように手を引っ張りだして、その肩を叩き、髪をぐしゃりかき混ぜた*]


【人】 営利政府 トレイル

[期待を寄せられて居たのに。
 主の元へと辿り着いたのはジャニスが先で。

 命と引き換えにでも、殺しておけば良かったのか。

 明之進の姿が在る。
 真弓が持っていたはずの、剣を手にしていた。鬼を刺す棘を。


 紅染まった、棘を。]

(42) 2014/02/22(Sat) 23時半頃

【人】 営利政府 トレイル

ぁ、

[動かす脚の、なんと遅いことよ。

 何故、自身の刃は『敵』を退けることが出来なかったのだろう。

 振るわれそうになる三日月の、影に一矢。>>3

 真弓から話を聞き、主の元へと向かいながらも探して居た姿に漸く……出逢えた。]


  ぁ ……や

[身を強張らせる。射られた矢の向かう先。刺さってくれるなと手を伸ばしたが――…。]

(43) 2014/02/22(Sat) 23時半頃

メモを貼った。


【人】 営利政府 トレイル

―菖蒲―

[瞬間の、見えた菫色は記憶よりも色が濃い様に見えた。

 だから。
 もう冷たい主の身を抱えながら、別の方より近寄り、
 名を呼ぶ。

 桜の枝は、まだ張っているだろうか。

 あの花は、また今年も咲いているだろうか。]

(46) 2014/02/22(Sat) 23時半頃

メモを貼った。


トレイルは、リカルダの抱く少女を見て。

2014/02/23(Sun) 00時頃


トレイルは、明之進に血を与え、彼が助けを求める少女を見て。

2014/02/23(Sun) 00時頃


メモを貼った。


【人】 営利政府 トレイル

   ―――…菖蒲。

[日に日に大きくなっていく腹を、撫でた。
 鼓動を聞き、誕生祝いにと
 ……あぁ、あれは菊結びだったか。

 右の輪が僅かに膨らんだ……*]

(49) 2014/02/23(Sun) 00時頃

メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 営利政府 トレイル

[昔ならば、見て即座に倒れていた量の、紅。
 菫色が此方を向く。>>51

 開く唇。

 けれど、言葉は伝わらない。]


 ……明。リッキィ

[二人の名を呼びはすれど。]

(62) 2014/02/23(Sun) 00時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


[今でも覚えている。

春、皆で摘んだ花のにおいと一緒に作った蓬餅の味。
夏、隙間から入ってきた虫と女の子たちの悲鳴。
秋、集めた落ち葉と焼き芋が焼けるまで待つあの期待。
冬、薄くて硬い布団の中でくっついていた互いの体温。

忘れたことは、一度もない。]


[醒めないで欲しいと思った夢。
取り戻したかった過去。

掴めなかった、未来。**]


メモを貼った。


【人】 営利政府 トレイル

[菖蒲の命を断った刀の銘を。


 知る者は、居ない。


 最期まで手の内に在った『常磐』は、意志を持たぬ武器であるけれど。]

(65) 2014/02/23(Sun) 01時頃

【人】 営利政府 トレイル

[痛みも苦しみも切望も、長く共に在ったからこそ。


 これで彼女の『罪』が、贖われるのなら―――…と



 頸に刃が滑るのを
 止めやしなかったのだろう。*]

(66) 2014/02/23(Sun) 01時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/02/23(Sun) 01時頃


営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/02/23(Sun) 01時頃


[サミュエルが周へかける言葉を傍らで感じていた。
そのやりとりも、すべて。聞くつもりなどなくても、
その手は離れないのだから仕方ない。

だから]

……あなたはきっと、強くなれたはずなのに。

[同じ言葉は少しだけ、悲しげに。
少年たちに卑怯者だと言葉を投げつけたあの頃と、
零瑠を糾弾する言葉を投げた今と何の違いもない。

彼は自分がほしいものを持っていた。
“家族”を守る、力。それを行使する自由。

だから歯がゆく、だから悔しい。
当人にそんな様子が見えねば尚]


トレイルは、アヤワスカ(菖蒲)の兄は障子にまだ見ぬ妹の姿を描き残していた。

2014/02/23(Sun) 01時頃


トレイルは、アヤワスカの、『菖蒲』の名と共に。墨の字体の癖は変わらず。**

2014/02/23(Sun) 01時半頃


メモを貼った。


[感じる意識は、
いまある命と消え行く鼓動に向けて。

明乃進とリカルダと零瑠と――絢矢。
他の皆はみな死んでしまったのだろうことを知る。
それでも、自分の願いは姉のくれた刃という形で託せた、それは成就したのだろう。

願うべく幸いはどこにあるのだろう。
鬼とならなかった家族が皆死んでしまっては、
鬼である彼らの幸いが見つからねば、
父を殺したかった意味も、失われたに等しい。

見知らぬ人の安寧など、帝都の平穏など知らない。
――本当は、傍らに感じる彼の存在だって、生きて幸せでいてほしかった]


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 営利政府 トレイル

―喉を通る紅の味―

[どうせならば、甘い味であれば良かったのに。蜂蜜をかけたような、甘い――…。]

キャロライナ…

[牙を離してそっと表情を窺う。
 なんと虫の良い話だろう。

 安吾の様に。
 彼もまた、微笑み浮かべて居てくれれば良いのに……だなんて。


 問い掛ける。]

 キャロライナにとって……『家族』って、何?

(76) 2014/02/23(Sun) 01時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/02/23(Sun) 02時頃


【人】 営利政府 トレイル

[答えて欲しい唇は、もう動かない。
 命を奪ってしまったから。

 微かに紡いで居た声は、細かった。]

……そう。何の花が良いかな。
桜? 梅?

あぁ、もしかして怪我したこと?
もう忘れてよ。恥ずかしい。

[守護隊に居る『家族』も。鬼の城で共に生きた『家族』も。棄てる覚悟を決めたのに。

 揺らがないようにと、鬼の爪を見詰め。
 散る人参色を、じっと見詰め。
 致命傷を、避けてしまう。]

(79) 2014/02/23(Sun) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

……うん。

[キャロライナが零瑠の名を呼ぶ。
 居るよと、小さく返す。

 煙の中、髪を鬼に掴まれていた。
 今にも死んで、しまいそうだった。

 他の鬼に殺されるぐらいなら――…

 いっそ。]


………きゃ、ろ

[飲み込んだ紅の味。
 願えば――また『家族』にと叶ったかも知れない。

 けれど、周のようには……したくなくて。]

(81) 2014/02/23(Sun) 02時頃

【人】 営利政府 トレイル

[零瑠の事を、まだ『家族』だと思ってくれる彼となら。

 鬼と、人と。
 望んだ世界への第一歩が踏めたかも知れないと思ったのは。

 少し離れた倉庫の壁に寄り掛けられた円の躯と、緑色のスカーフを見付けた後のこと。**]

(82) 2014/02/23(Sun) 02時半頃

【人】 営利政府 トレイル

― 桜花 ―

……

[遠目から、少女の衣装に在る桜花を認めた。
 だからもう一度、菖蒲と名を呼ぶ。

 身から流れる紅の筋が糸の束のように見えて。
 絢矢と名を呼ぶ。

 主の躯を支え直し。

 瞼を一度閉じた。散る桜花は朝陽の光で淡く。

 明之進とリカルダの様子を、
 あと少し見守ろうと。**]

(83) 2014/02/23(Sun) 02時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/02/23(Sun) 02時半頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 9日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:トレイル 解除する

生存者
(5人 75促)

トレイル
55回 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.07 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび