人狼議事


189 とある結社の手記:8

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【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[内容はともあれ、キャロライナの答えを聞ければ、あとは、リーだ。
彼の言葉も聞いてから、今日の”見る”相手を決めたかった。]


…… っは。

[2人は人間だ。
それでも、と忍び寄るどす黒い疑惑。
どうしようもなくて、笑えてくる。

他ならぬ、リーが言った。
『人狼の味方をする人間』のこと。


──── 彼がそうでないと言える根拠など、どこにもない。]

(128) 2014/08/17(Sun) 18時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[やけに落ち着いていること。
人狼に対して怯えるでもなく、惨劇に憤ることもなく、
ただ普通に会話しようとしている風に思える言動。

人狼が2匹だと言われたけれど、その味方をする人間は、
何人いたって占い師にはわからない。]


…… 本当、ハマる……

[最悪の可能性ばかりが頭をよぎっていく。
能力で、一人でも人でない影を見つけられたら、
まだ自分を信じられただろうか。

状況と同じく不安定な足取りで、
男は付き合いの長いろくでなしを探して廊下へ出た。]

(129) 2014/08/17(Sun) 18時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 18時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 18時頃


いらない。
無駄に爽やかなあんたの顔見るよりは、
獣の顔見てた方が、まだまし。吐き気がしない。

[もっとも吐くものなんてこの身体には無いのだろうが。
獣に襲われて死んだ身だ。恐れが一切無いかと言えば嘘になるが、それよりも人の顔を見る方が不快感を覚える。
まるでただの狼のような素振りのイアンへ、またため息をついて静かに頭を振った。]

……………自分の命が一番、なんていっておいて。
とんだ嘘吐きだ。

…………………じゃあ、あんたの大事なものって、
結局なんだったの。

[イアンの言葉を思い出しながら、懐かしむような声の先へ悪態を吐く。
言葉通りの憎しみは声に乗らず。微かに冗談めかしたような。嗤うような色が僅かに淡々とした声に乗っていた]


[初めて知ったと、下卑た嗤いを漏らしながら心にも無さそうな謝罪を言う。そんな人間らしい「化け物」へ頭を振った。謝罪はいらないというように。]

……………あんたは嫌いだけど。

感謝はしてる。………ありがとう。


……………でもどうせなら。 全部、消してほしかった。

[好奇の目も、幽霊と目が交わる事は無い。]


えー。そうかな。
私ってそこそこに恰好良い顔していないかな?

[そう言って、拒まれなければ彼の脚元に擦り寄ろうとした。
拒まれてしまえば、媚びたような視線を送って。ひとつ吠えるだろう。]

……うーん。何だろうね?
詰まる所、特に無いかもしれない。

[自分の言葉の矛盾に気が付くと。何かを考え込む様に暫し俯く。
”私”は喧噪を嫌い、慎ましく過ごしていたはずなのに。
享楽に誘われるがままに、足を運んでしまった。
泡のようなひと時の先には、何も無いと解っていたはずなのに。
ただ、麻薬の様に刹那的な幸せを噛み締める事に勤しんでいただけだ。]

ん?どういたしまして?
ラルフ君はなにか、大事なものはあるのかな。私はそれに貢献をしたのかな。

[長い四足を地面に伏せて。青年を見やる。]


[擦り寄る狼へ「きもちわるい」と言って半歩引いて拒むと、媚びた様な視線を送ってひとつ吠えられた。狼に殺された苦痛を、無意識に覚えてしまっているのか。その声に僅かに肩を跳ね上げる。皮肉なものだ。苦痛を覚える身体などもう無いというのに。]

…本当、あんた。嫌な奴だな。

[僅かに顔を顰めてぼそりと返した]

[考えるように俯いた狼をちらりと一瞥し。
地面へ伏せた狼が、こちらに視線をやるとゆっくりとその視線を逸らす]


……………………… 大切なものは、あったけど。

[―――きれいなものを、大切なものを仕舞う為の
誰にも見つからない「柱時計」の部屋は、もう主を失った。]

…………………………もうきっと。叶わないし。

[「彼女」の為に幽霊が用意した「柱時計」の部屋の中には、
これから先、誰も入ることは無いのだろう。
静かに静かに、人知れず。
誰も入らぬまま知らぬまま、朽ちていくのだろう]


………叶えてもらったんだとも、思う。

[…誰にもその場所を隠したまま。
主自体が、「きれいなもの」の中へ消えてしまったのだから]


だからもう。あんたと同じ。 ……たぶん。無い。

[淡々と話す声には、僅かな落胆と諦観。
…そして、ほんの僅かな、幸福感がのった]

[愛想の無かった幽霊には珍しく。微かにだけ、口の端に笑みを作る。
感情を隠す為の口を隠す癖は出なかった。
幽霊にも、自分が笑っていると気付いていなかったから]

…………………貢献は………、さあ。 どうだろう。

………少なくとも。
アーヴァインとサイモンが死んだ時。 良かったって。
………そう思った。

だから、感謝はしてる。


それは褒め言葉なのかな?あはは

[ 皮肉の言葉は解らないと言わんばかりに。前足の間に顎を乗せて、小さく嗤った。
視線を決して合わせようとしない男の、その琥珀色のなかは。一体何を映しているのだろう。
どこか遠くを見ているようで。その実は、何も彼のなかには観えていないのだろうか。]

――――……ふぅん

[彼が、微笑んだ。]

[日が落ちていく。ヒグラシが鳴いている。
村は影を濃くしていく。
けれども、一人と一匹には。影すらない。]

……誰かを探していたんじゃないの?行かなくていいの?

[落ちる夕日を眺めながら、狼は尋ねた。
夢遊病者のような背中は、誰かを求めていたのように見えたのだけれども。]


[嗤う狼を睨むように一瞥して、すぐに視線を逸らし。
幽霊は小さく舌打ちした。
…逸らした目の先には、遠く小さく湖が見えている。
狼の察する通り。その実は、何も見えていない。
ただ、視界に入るものが汚いものと決めつけて、
拒否しているだけ。何も見ようとしていない。]

[日の暮れる街並み。影すらも濃くなるというのに、
幽霊の色は一切濃くならず。ただ霧のように透けている。

一人と一匹の話す声すらも、生きている者達へ音を届ける事は無い。たかがヒグラシでさえ、こんなに五月蠅く鳴けているというのに。]


[狼に尋ねられて、幽霊はゆるゆると僅かに頷いた]
[狼へと背を向けて。ぼそりと呟いた]

……………。
もう一匹の狼に。 なんとかよろしく言っておいて。

………あんたなら、きっと。知ってるんでしょ。

[お互いの声が生者に届くわけも無いのは知っている。
朝に同じくらい勝手な事を言われたな、とぼんやりと思った]

[そのまま振り向かずに、幽霊は再び影も無い歩く霧となって、
暮れた街をふらふらと歩いていった]


 ―村長宅―

[…やがて、幽霊は村長の家の前に辿り着く。
意志の薄いようなゆったりとした足取りで
彼の家へと入っていった]

監視の為だろうか。中に居る結社員が
無言のまま入ってきた彼を咎める事は無かった。
彼の姿を見る事は出来ないのだから、当たり前だ]

[部屋の奥。苦しげな息を繰り返し、横たわるホリーの姿を見つけると、幽霊はゆっくりと枕元へと膝をついた]


……………………………………お嬢さん

[霧のように静かなぼそぼそ声で、声をかける。横たわるホリーがこちらを見る事も無い。誰の鼓膜を動かす事も無い]
[苦しげなその顔へ手を当てても。触れた感触などは一切無く。
彼女もただ苦しい息に胸を上下させるだけだ]


……………。
…………………、きれい。

[長い彼女の髪を掬い上げようとした。
霧のように霞む白い指先に、彼女の髪が絡むことは無い]


………………………仕舞ってあげたかった。

[呟いた声は、生者はもちろん。死者でさえも届かないほど小さく]
[幽霊は彼女の髪に顔を埋めるように。彼女の枕元へと、静かに静かに自らの額を置いて、目を閉じた**]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2014/08/17(Sun) 20時半頃


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[廊下をふらついていると、>>141オスカーの姿が見えた。
思わず動きを止め、視線をそらす。

ラルフと一緒にいるところを、何度か見た。
親しいのかもしれない。
彼のことは未だに、殆ど知らない。
あまり体が丈夫じゃない妹がいるらしいとか、
家が大変らしい、とか、そんな曖昧なくらいしか、知らない。

詳しく話を聞く気には、ならなかった。
知れば、  ……



ポケットに入れたままの白紙が、重い。]

(145) 2014/08/17(Sun) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

──廊下──

…… ハナ。

[向こうからやってくる小さな影は、遠目でも見間違えない。
そういえば、広間へ一度集められたからといって、
今日は彼女と一度も話をしていないことに気づいた。]

……、

[何か。
唇を開きはしても、何を言えばいいものか。
迷い、ただわきによけて道を開ける。]

(149) 2014/08/17(Sun) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[>>150声をかけられたものを無視はできず。
渋面のまま、沈黙する。]


…………。
………… そうした方がいいと、思うか?

[息を吸い直し、]


……おまえは、……落ち着いているんだな。
……あんまり、恐れていないように、見える。

[それが今、男の警戒を刺激する。]

(153) 2014/08/17(Sun) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

落ち着いてる、だろ。
……あんなもん、
   …………ああ、おまえは、みてないのか……?

[だからか。
泣いているようにも、ショックを受けているようにも、あまり見えなくて。]


……そうかよ。

…… 襲われるなら、おれらの方が先だから、か?!


[自分が恐れていることが、彼女にとっては大した脅威にもなっていないと。
被害妄想といえるだろう、けれど。
壁に拳を叩きつけ、憤りを叫ぶ。]

(159) 2014/08/17(Sun) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

くそ、  …………


[八つ当たりに近い。
襲撃されることも、あの用紙に名前を書かれることも、
どちらも背筋が震えるというのに、この違いはなんだろう。

悪態をつき、壁にぶつけた痛みを抱えた手を、だらりと落とした。

ハナから、顔をそらす。]

(160) 2014/08/17(Sun) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

──少し前、厨房──

[>>152キャロライナの返答に、沈黙を数秒。]


……適当に書く、のか。
……数の多い奴が、……  死ぬ、んだぞ。

[顔を歪めずにいられない。
彼女は人間だ。けれど、どこかがいびつだ。]


 ………… おれは…………殺されるなんて、絶対に、ごめんだ……


[独り事のように呟いて。

キャロライナがどこまで状況を認識して、何を知り、何を知らないのか。
気遣いが及ばなかったのは、考え事を積み上げすぎていたせいかもしれない。]

(169) 2014/08/17(Sun) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

──現在、廊下──

あのやろ、

[>>163初めて知ったイアンの工作に、目の裏が真っ赤になるようだった。
卑怯者、となじる相手は、既に居ないと知りながら。]


…… おれだって探してる、  っ


[再度叫びを上げそうになったところへ、>>164別の声が割って入った。]

(171) 2014/08/17(Sun) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

   リー、 ……


[人狼ではない。

叫びにためた息を、ゆるゆると吐き出した。]

(172) 2014/08/17(Sun) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


……ちょうどいい。
リーにも、聞きたかったんだ。

なあ、 お前は、誰が狼だと思ってるんだ。

[先までの激情が尾を引いて、少しだけ口調は乱暴だ。

ちらりと見やるハナは、いつもより小さく見えていた。]

(175) 2014/08/17(Sun) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ハナか、 オスカー……


[先ほど通りすがった姿と、この。
小さな2人のどちらかが、とは想像しづらかったけれど、
ラルフだったものを思い出すと、気分が悪くなる。
あれができそうな”にんげん”は、はじめっからいなかった。]


……そうか。
……それと、もう一個聞かせてくれ。


[ちらとハナを見て、視線をリーへ、まっすぐに。
少しだけ言葉を探して、]

(178) 2014/08/17(Sun) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン



────  お前、 ……生きたいと思ってるか?

 

(179) 2014/08/17(Sun) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

……………………。


……………………そうか。


[リーが、固まったのを見て。
考えて。

選んだ言葉が良かったのか悪かったのか、わからないけれど。]

(188) 2014/08/17(Sun) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン


…………あした。
…………飲もうぜ。


[それだけ、返した。]

(189) 2014/08/17(Sun) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[続いたワンダを信じる理由は、聞かせてもらえなかった。

なんでだよ、と表情が更に険しくなるが、
そのリーの向こうに当人が見えて、口を閉ざす。]

…………。

[何がリーに、ああも言わせたのか。
探りを入れる視線は、おろし金眉間で突き刺しにいく。]

(195) 2014/08/17(Sun) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ワンダの疑い>>198には、 そうだろうよ、と思う自分がいた。
ラルフとのやりとりは見ていた。
そちらを信じるなら、こちらは。]


…………わざわざ、どうも。


[占い能力など、他人にとっては”自称”でしかない。
助けてくれる手も期待できない今、落とされた氷は意識を冷ましてくれる。


目を細め、ワンダのそれを見据える。
ラルフはあの中に、何を見たのやら。]

(201) 2014/08/17(Sun) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[熟女の魅力って。
ため息をつき、一人ひとり、顔を見る。

ぼやけている視界で、はっきりわかることは少ないから、
頼りになるのは音と、1日1人分の幻。]


…… じゃ、行くわ。
ローズマリーの酒、楽しみにしてっから。


[ハナと話して暴走した熱も、ワンダに冷やされた。
廊下でずっと立ち話というのもなんだしと、広間の方へ向かう。]

(207) 2014/08/17(Sun) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

──夜──



…… 信じる、にはさ……

   根拠が、いるだろ。



[投票箱へ、紙を一枚。


自室のベッドで横になり、両手で目を覆った。*]

(211) 2014/08/17(Sun) 23時半頃

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