14 Digital Devil Spin-Off
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
油断、か。
アラカワほどの人がやられるなんて。
――相当の事だったのだろうな。
[明之進とニジカワと手合わせをしていた姿を思い出す。
あんな時間も今ではただただ懐かしかった]
種を蒔くには、私の言葉は少な過ぎたのかもしれない。
でも――何かを感じてくれる人がいたなら、
私も覚悟を決めた甲斐があったと思う。
[自分自身酷い覚悟の決め方をしたし、
対する少女の覚悟を煽るような事をした自覚はある]
私も、シノノメには驚いた。
彼女の説く世界は私は好きではない。
けれど、彼女に対して幾らか敬するところはある。
そうさな。
…それでもさ、貫きたい大切なもんを見つけられずに、日々暮らして死んでいく奴等も多いから。
見つけて、成せずとも託せただけで、十分恵まれてるのかもしれないな。
[死闘の相手への経緯へは、ゆっくりと頷く。]
誰も彼も、選んだものを貫いた事を、後悔せずに居られたら良い。
|
- シナガワ - [突如、東雲からのメール着信音がはいる]
東雲 瑞希さんへのメッセージ お茶かー いいな俺もしばきてー;; うん、ラルフと休戦協定結んだ あいつちょっと宗教入ってるけど理似てるしな 強いかどうかは、やってみないとわかんねー お前みたいな女子は力になんねーからアキバにすっこ|
[カーソルがそこで止まった。東雲から来た、何か手伝うことない?の一文を思い、最後の1行を消して新たに文章を打ち込んだ]
どうしても駄目になったら、手伝ってもらおかな^^
[私も強い、大丈夫、と彼女は何度も言っていた。自分の理を拓き、ワーリャと闘った東雲には、ただ守られるだけの少女ではなく、同士でもあった]
どうしても駄目とか、ねーけどな
[そんな事は自分が起こさせないのだ。強く願って、送信した]
(151) 2010/06/07(Mon) 21時半頃
|
そうなのかもしれないな。
例えばもし、10年前に。
世界の崩壊と共に死んでいたなら。
――きっと、こう思う事もなかったのだろう。
[世界が滅びなかったならば、
もっと長く生きて何かを為したかもしれないけれど]
後悔は、ない。
心残りはあるけど、な。
[だから、今も消えずにこうして待っているのだろう。
世界の再生を見届けるのではなく。
残してきてしまった彼を待つために]
心残り、か…。
[頷く。己の胸のうちにも覚えはあるから。]
守りたかった奴も、背中を押してやりたかった奴も、案外たくさん居るなぁ…。
泣かれちまうってのは、あれだな。かわいそうで切ないが、少しくすぐったくもあるもんさな。
そんなに思われてたとは、本望っていうかさ。
|
- シナガワコミューン -
>>137 神か……
[生唾を飲み込む。現状、皮肉のようにオカルトを忌避してきた浅見にとって、耳慣れない古代中国の神を想像するのは難しい。だが、共工討伐戦に対して出されたオッズとレート、動いた金を数字はわかる。通貨変動率、時価の増大縮小、その限界を相手に企業や通貨の価値をはかってきた浅見には、神と呼ばれる悪魔の強さが数字でわかる気がした]
こんなん賭けになんねーじゃん…
[オッズはまともな賭けにならないほど共工勝利に傾いていた。小数点以下の数字が何個もついている。人間側に賭けた人々がいるということは、単にウケを狙ったか、捨て金として大儲けを狙ったか、何かの記念、といったところだろうか。まともな人間がまだ残っていれば人間側の勝利を願って賭けられたものだろう]
[このオッズ、そして勝敗を共有した人々は、押されっぱなしの人類に福音をもたらす人類がまだいることを、どう思っただろう。賭けの対象にされた人間は、この板を見て、どう思うだろう。浅見は頭をめぐらせ、周囲の人間の顔をひとつひとつ確かめた]
(159) 2010/06/07(Mon) 22時頃
|
アラカワは、やはり大人だ。
[守りたいだとか、背中を押したいだとか。
そんな事を思う余裕は彼女にはなかったからか。
何処か、年の功のようなものを感じて少し笑んだ]
泣かれたか。
[恐らくゾーイ辺りではないかと推測する]
泣くほど人を想えるのは、幸せな事だ。
だから、泣かれる方も幸せなら。
それはとても、良い事だと思う。
[泣いている間はそれが幸せな事だと
自覚していない事の方が多いけれど]
いや、無駄に歳食ってるだけさ。
歳の割りにゃ落ち着きもねぇし…。
[小さく肩を竦めて見せて。]
沢山泣いても、涙拭いてまたあるきだせればいいと…思ってる。
|
- シナガワコミューン -
ん?
>>156 [シフォンの帽子みたいに、ふんわりとした金髪の少女がいた。華奢な体が幻想的な雰囲気を漂わせて、周囲にうすい膜を張っている印象がした。何より、両手からだらだらと血を流している。顔色が悪い。あれは深い青?すみれ色か?瞳を見たとき、心の内側で声がした気がした]
あの、ちょと、だいじょぶ?
[ナンパしかけるような軽さだった。これしか知らないのだ。自分より年下とも思えた少女が、こちらを見るかもしれない]
(167) 2010/06/07(Mon) 22時頃
|
年をとっても大人気のない者もいる。
[それに比べれば良い大人だお思うが?とくすりと笑って]
そうだな。
古い日本の歌謡曲にもある。
「涙の数だけ強くなれる」と。
[アスファルトに咲く花のように、と続くその歌は。
父が好んで部屋でかけていた曲の一つ]
鳥使い フィリップは、本屋 ベネットは共工戦に参加したかもしれない、と少し探した◇
2010/06/07(Mon) 22時頃
|
- 微回想:シナガワコミューン -
>>165 [金髪の少女を見かける前だ。よく知る少女から返信が返る。文面には載っていない彼女の想いも知らずに、浅見は東雲からのレスポンスが早いことがシンプルにうれしい。人と居て携帯を開く癖がやはり直らない]
東雲 瑞希さんへのメッセージ: ちきしょー うらやましくなんかねーよ(糞の絵文字 こっちゃ今夜はラルフさんの奢りで プリンセスのフルコースって決まったぜ
[ホラをふいて、ふざけた。目の前に立つホテル、シナガワプリンセスはシナガワのランドマークとして有名で、彼女はそれに気づくかもしれない]
悪魔が見た目じゃねーのは おれ身をもって知ってるぜorz ぜってー勝って会いに行くから、待ってな
[送信]
(181) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
|
|
>>171
だってよ、この人
[今ここでペルソナを出して、周囲の人々に見えるだろうか。見ると少女の様子はかなり重篤だ。ヒノトリを出しながら、ラルフに振り返った。遠く、ウエノ方角から赤い龍が近づいていた]
(188) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
|
|
- シナガワコミューン -
[んなことねーって!と笑ってラルフを誤魔化していると、少女はこちらに気がついたようだ。その人は遠く少女かと思ったら女性のようで、けれども体つきがとても大人のように見えない。不思議で、彼の目は少女の様子を恐る恐るうかがった]
いや、大丈夫には見えねーけど ちょっと待って
[流れている血に見えたのは、痛々しい傷跡と黒くこびりついた血餅だった。手に持つクマザサの青さとの対比が印象的だった]
なんか見えても我慢して、いたくねーはず
[いや、この人には見えるだろう。それでもヒノトリを呼び、回復呪文《ディアラハン》をかける。黒々とした力を感じさせる手や傷にどのような効果があるかは浅見にも知れないが、青い顔に赤みがさすくらいまでの体力は回復できるだろう]
んね!
[期待した効果はあっただろうか。得意げに笑顔を見せ付ける浅見の後ろ、遠いシナガワの空に今まさに赤い影が舞い降りようとしていた]
(202) 2010/06/07(Mon) 22時半頃
|
|
[ヒノトリを出すと少女は目つきを変えた。警戒し始める少女に、害のない表情を返し名乗ろうとした時、後ろから声をかけられた。 「浅見くん・・・・・・君とこうやって楽しい時間を過ごせたことを、感謝するよ。」>>206]
え、
[その時ラルフは、浅見に微笑んで見せたのだろうか。最後の、人間らしい表情で]
ちょ、お前
[ヴィクター、天使を呼ぶ男の声がした。びりびりと震える空気をさいて、黄金の大天使が舞い降りた。眩しい光波が浅見やレティーシャをもなぞるだろうか。目を細め、腕で影を作ってもラルフの姿は見えない。背後から、威圧感を伴って赤い魔王が舞い降りてくるのか…]
(218) 2010/06/07(Mon) 23時頃
|
|
[大天使の放つ光を背に、浅見の影がレティーシャに落ちるだろうか。強い指向性を持つ光が作った影は濃く、その中でレティーシャの瞳があわく光って見えた。この人は、力を持つものだ。共感みたいな違和感が走った]
>>209 俺は…俺は浅見、浅見トモハル。 レティーシャ、いいから逃げろ 後ろを見ずに、すぐにだ
[大きな声で言い返すように忠告を含め、上空に浮かぶ赤い竜を見上げた。シナガワの人たちが、このコミューンが、恐ろしい予感に巻き込まれはじめていた]
>>216 ――…あんた、やっぱり…
[奥歯を食いしばる。力を合わせて、自分が初めて悪魔を倒した仲間、霧島だった]
(224) 2010/06/07(Mon) 23時頃
|
|
[少女は無事逃げおおせただろうか。わからない。わからないが構っている余裕がなかった。心臓が口から飛び出しそうだ。逃げ出したい。でも、それはできない。 たぶんここは、人としての倫理を超える、最初の分岐点だ]
――……覚悟、決めろってかい…
[緊張で、手足の先から力が抜けていく。ひざがまた笑い始める。これで世の中を俺がリセットしてやる?お笑い種だ。力には責任が伴う。覚悟と、一歩の踏み出しが必要だ]
……霧島サン、俺は逃げない! …理を……俺たちの理を拓くって決めたんだ!
[霧島の理がどんなものかは知らない。知りたかった。知って、話し合いや思いやりで解決できるものなら、そうしたかった。だけど、今更知ってどうなる?自分はラルフと理を交わして共有するものを見、そのラルフと霧島は袂をわかったのだ]
(233) 2010/06/07(Mon) 23時半頃
|
鳥使い フィリップは、研修生 キリシマに一歩踏み出し、悲痛な表情で睨みあげた◇
2010/06/07(Mon) 23時半頃
|
ペルソナ!
[紅蓮の炎を躍らせた火球が、浅見の内から舞い踊る。火球は光の粒をこぼしながら中空でほぐれ、ゆったりと大きな黄金の翼を持った鳳の姿をとった。ヒノトリだ]
…ラルフ、死ぬんじゃねーぞ……
[祈る思いで呟いた。自分は生まれつき、呪われた運命から逃れられないと独白したこと。もう自分はいいから、と吐き出すように言ったこと。口八丁でもいい、ただのごまかしでもいいから、全てをその時覆せばよかった。大天使ラファエル、その名前は浅見でさえ知っているメジャーなものだが、安心には繋がらなかった]
[いくつかの理、力を持つものが集まりつつあるのを、浅見は感じ取れない。尻ポケットで携帯が東雲からの新着メッセージを知らせていた>>192ことも、今の彼にはわからなかった]
(247) 2010/06/08(Tue) 00時頃
|
|
>>243るせえ! ……神なんてたいしたもんじゃねー 俺でもなれる! 勝手にありがたがってんのはお前自身だっつの
[飛べない浅見は地べたから直接、霧島と竜を見上げるしかなかった。神を否定する霧島に、地から離れられない浅見が神を主張する。皮肉な対照だった]
…神なんて重力みたいなもんだ 誰にでも等しくかかる恩恵、力だ おまえ、重力が神様だなんて思ったことねーだろ でもなきゃ生きていけねー
[そういう風にできているから。重力が全てを星の中心へとかける力なら、自分は全てを幸福に満たす力をかけよう。陽光みたいに、単純にふりかかる恩恵を恐れたり、疎ましがったりするのは人間が勝手にやることだ。頭が余計、気持ちが余計、余計なものが取り除かれれば、代わりに夢をつめこめるだろう。
[神(システム)を否定する霧島が、それでどんな世界を理想とするのか、なぜそう思うに至ったか。知るには時間が、いや話し合いのテーブルが持たれるだけの余地がもうなかった。霧島に呼ばれ、蘭が前へ出てくるようだ]
(256) 2010/06/08(Tue) 00時頃
|
|
蘭サン!
>>246 [どうしてこうなってしまったんだ。一瞬の油断が命取り。蘭の傍から現れた黒い影は、デカラビアを深い眠りに誘った。くらりと、体の軸がぶれた気がした。やばい]
天啓呪文《マハスクカジャ》!
[とっさにヒノトリに命令をくだす。ヒノトリは素早くはばたくと、フィリップを中心に反応速度を上げた。霊鳥ヒノトリに歌の利きは遅い]
蘭さん、なんで
[反転して、火炎呪文《マハラギオン》を放つ。チビを中心に轟とした火炎が地をなめる]
(267) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
|
|
こ、殺すつもりでやってんじゃねーのかよ 蘭サンは!
[なぜ蘭と闘うことになっているのか。わからなかった。だが、こうしてラルフと…霧島が命と引き換えに理をはかる場所に来て、この言葉は本気か冗談か図りかねた。改めて自分を振り返る。俺もそうだ。人の倫理を逸脱して、俺は我を通す。浅見の目に炎が輪になって宿った]
なんかしてもらおうじゃねー 蘭サンは今まで自分だけの力で生きてきたんかよ 俺がなんとかすんだよ 別に感謝しておらおうとも
[浅見の上で、紅蓮の鳥が大きく羽を広げる]
おもってねえよ!
[ヒートウェイブ、白く眩しく振動する原子が業火となって蘭たちへ押し寄せた]
(277) 2010/06/08(Tue) 00時半頃
|
|
[燃え残りがちらちらと、二人の間をわかつ。熱でゆがむ空気のフィルタのこちら側から、眩む頭を抑えながら蘭に問う]
……なぁ…蘭サンの気持ちを教えてくれ… 蘭サンは…こんなことになって… どんな世界を望んだんだ…?
…霧島サンのはなしはいい、
[ラルフと闘う霧島を、ちらりと見た]
蘭サン自身だ! 蘭サン自身はこの世をどうしたいんだよ?
[強い思いで人を殺す。東雲もこんな気持ちで一人、立ったのだろうか。ラルフや霧島が放つ光に頬が照らされる。いま歌で眠れば、デカラビアのように命を長らえることはないだろう。強い思い出舞台に立った。半端なことでは死に切れない]
…こたえてくれ
(285) 2010/06/08(Tue) 01時頃
|
|
はぁ!?殺さない!? 意味わかんねー!おれ、…おれわかんねーよ!
[ばかにされた気がした。世界が変わる力や、与えられた力も、命を賭して理を凌ぎあったワーリャや東雲、ラルフも、霧島も、自分もばかみたいに思えた]
俺は、おれは……おれは…
[子供時代、嫌いな人がいなくても、好きな人だらけだった。毎日が平穏にして平凡でも、楽しかった。嫌いな人がいる今にしても、自分の中で嫌いな人がいる状態自体が好もしくないのだ。彼にその理論は理解しがたかった]
人間でいたいとかどうでもいいよ 単に言葉じゃん……定義のつけ方次第じゃん… 新しい世界には新しいもんがある 新しい世界には新しい人間があるだろ そういうことをやってるんじゃん…いま…
[脱力感があった。ヒノトリが鳴いた]
(288) 2010/06/08(Tue) 01時頃
|
|
>>286 [ふいに、後背から光が指す。攻撃的な、ただ強い光ではないように感じられる。気持ちが波立つ。肩頬が震えて、ゆっくりラルフの方へと振り返った]
ら、……ラルフ!
[人間である、ラルフの背中が盛り上がり、黄金の羽が広がる…]
ラルフ!おまえ、…やめろ!
[これもヒノトリの能力なのだろうか。予感がつきぬけた。ラルフと会った短い時間が思い出される。このひとは、ラルフではなくなっていく。自転車に乗って、くさして、やりとりして、ほんの少しのやりとりだけれど、素のラルフの表情がスライドショーになって浅見の脳裏に流れた]
(294) 2010/06/08(Tue) 01時頃
|
|
[ラルフが、人が天使=悪魔に変わる。 ラルフが言った絶対の天秤、裁きの雷、 ラルフの持つ理とはこういうものなのだろうか。 理解はしきれない、けれど本質に少し触れた気がする。 ヒノトリの炎も、ラルフの光に巻かれて暗く見えた。
彼の変貌にもはや何もすることはできない。 舞い散る光を横顔に、蘭の方へと振り返る]
あんた、なんで残されたんだろうね
[蘭のチビはすごかった。 力を与えられて、自分に刃を向けた蘭が何かを覚悟してきたことを期待した。でもこれでは、蘭はきっと元の世界に戻りたい、というようなことなのだろう。元の世界が好きで、あの頃が懐かしいなら、その日常が完膚なきまでに叩きのめされたとき、みんなと一緒に亡くなった方が、楽で幸せになれたろうに。 浅見には理解できなかったので、目を閉じ、 蘭を背にして霧島とラルフの方にヒノトリを向けた]
(300) 2010/06/08(Tue) 01時半頃
|
|
[紅い霧が頭を包む。頭がくらくらする。 霧島を、…ラルフを、この目に焼き付けたいのに]
…ちっ
[宙を駆ける天使と悪魔の聖戦ジハードに、肉を持つ身であっても援護することはできる。ラルフとの約束は、停戦協定程度だった。それでも今は、何も考えずラルフの力になりたかった]
…俺はいまあんたが邪魔くさいよ
[まどろみに片足をつっこんだ、腑抜けたような声になっていた。それでも]
破魔呪文《ハンマ》
[落ちてくる目蓋がうっとうしい。赤い霧に、向けて魔を打ち破る力を向けた]
(311) 2010/06/08(Tue) 02時頃
|
― アマラの世界 ―
――……。
[何か、予感がする。
しかし、視線は何処へ向けても同じ。
否、今はアラカワの気配のみ]
誰の理が、今度は落ちてくる事か。
[彼女は、まだシノノメ以外の資格者達の理を知らない]
|
>>315
ううっ… 寝るな…俺……っねるな…
[両手で頭を押さえ、激しく頭を振っても眠気は退かない。覚醒しようと頬の内側を強く噛んでも、麻酔がかかったみたいに顎がゆるむ]
くそ…ずりーぞ…
[眠ろう?などと言われて、おとなしく眠くなる自分が憎かった。悔しかったが、子守唄で眠るのは悪い気がしないものだった。小さいとき、子守唄が歌われて、傍に誰かが居た。あったかくて、まるいものだった。身のうちに力が、ひゅっと戻る。目をこすり、見えない机からカードを引く。強くつかんで、ヒノトリを呼ぶ]
ペルソナ! 火炎呪文《マハラギオン》!
[広範囲の炎が、マハスクカジャの援護を得て蘭を包むだろう。効果のほどを確認しないまま、浅見はひざをつき意識を手放す…]
ラルフ…き…りしまさ…ん… ……しのの…め……
(321) 2010/06/08(Tue) 02時頃
|
|
[夢の中で、意識の底から誰かが語りかけた。 紅蓮の羽に、紅と薄桃の尾羽にきんいろの光を まとって、ヒノトリは大きくゆっくりと翼を広げ始めた]
…ヒノトリ…… ……ラルフを… ……みんなを守ってくれ…
《わたしはあなた、あなたはわたし》
[また、頭の奥から、声が聞こえた。 心のどこかから、声が聞こえた。 どんより重い空の色に解けそうなくらい きんいろの鳥は闇を塗り潰す光りを照らし出した]
(330) 2010/06/08(Tue) 02時半頃
|
|
- ゆめ -
[やわらかい日差しの中で、トモハルは靴下をはいていた。 幼稚園にいくのだ。背中と、肩のあたりにやわらかいものが押し付けられた。振り向くと、押し付けられたものがぽとっと落ちた]
なに?
[赤い、小さなぬいぐるみだった。デフォルメされた、赤い小さな水上艇だ。青いマフラーの、白い犬が乗っている]
****、だめだよ もうおれようちえん、くるんだもん
[ぬいぐるみはよだれでべとべと、形も歪んでいた。XXXXは、トモハルが出て行くのををひきとめるため、ぬいぐるみをもう一度くわえてたのしいあそびを誘ったけれど、時間が来たのでトモハルはいってしまった]
(353) 2010/06/08(Tue) 04時頃
|
|
****、いてきます!
[トモハルが手を振ってドアの向こうに消えたので ****はぽかんとして、しばらくして、 ぬいぐるみを落とした**]
(354) 2010/06/08(Tue) 04時頃
|
1
2
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る