人狼議事


52 薔薇恋獄

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【人】 詩人 ユリシーズ



 ――……ん。

[小さな身じろぎを一つして、ゆっくりと覚醒していく意識]

(53) 2011/05/20(Fri) 02時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ


 …………。

[無言で身体を起こして、連絡手段としての機能は失ったままの携帯を開いた。
 薄暗い部屋の中、ディスプレイから漏れる明かりがぼんやりと悠里の顔を照らす]

(54) 2011/05/20(Fri) 02時半頃

 ……そう、なの。

[少し広いくらい、と聞いてほんのちょっとだけ期待が外れたところで……目を逸らされた。
 ちらっと顔色を覗いてみて……なんとなく、その色を察した。
 互いにこんな真っ赤になってしまっているのが、なんとなく居た堪れないような……。
 そうしているうち、着くなり部屋の中を見回した。]

 いない。
 ……さびしい、ね。

[確かに少し広くは見えて。その分、空虚に感じた。]

 じゃあ、とりあえず、横になる……。

[ベッドの前に立つまでは、繋いだ指先を離さない心算だったけれど。
 その上に倒れ込んでからは、どうだったか。
 目を閉じればいずれ、浅い眠りへと誘われて**]


【人】 詩人 ユリシーズ

[時間を確認すれば、それほど時は流れていない様だった。
 無言で乱れた前髪をくしゃりと握りしめ、そのまま指で梳く]

 …………気分、悪い。

[パタン、と携帯を閉じれば室内に戻る闇。

 未だ悪霊の存在も、その所業も知らない少年は、
 全身を冷たい汗が流れるのを感じながら、冷えた声で呟いた**]

(56) 2011/05/20(Fri) 02時半頃

詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2011/05/20(Fri) 02時半頃


メモを貼った。


静谷が、広い部屋がいいっつってた。
確かに広い分には不便ないけどな。

[部屋の話をするなら、意識を逸らせるとばかり昼の話をした。]

……いない、な。

[ただ、その話題の本人の不在を確認すれば首を横に振って。どこかにはいるのだろうとその場で慌てることはしなかったが。]


[横になる、とベッドに蓮端の身体が倒れ込めば、それを見やって。
 それから、だいぶ自分も消耗していることに、ようやく自覚が沸いた。
 数刻前から、疲れた、だの言っていたが。
 昼から結局何も口にしていないし、走り回って、濡れて。
 それこそ、自分の方が倒れてしまいそう、だった。]

……な。
ちょっとだけ、俺も……

[いいか、と問う前に。
 本能に負けた身体が、蓮端の隣に寄り添って。
 抱きあうように、ひとつのベッドで眠りについた。
 浅い眠りに引き込まれる蓮端とは逆に、こちらは深く、遠く――**]


メモを貼った。


【人】 詩人 ユリシーズ

― 二階・廊下 ―

[この豪雨のせいか、湿度が酷い。
 寝汗をかき、べたつく身体をシャワーでさっぱりしようと浴室へ向かおうとして、冬色の眸が捉えるのは]

 ……?

[表情のない女と、道也の首へと伸ばされる白い手]

(82) 2011/05/20(Fri) 11時頃

【人】 詩人 ユリシーズ



 お前、誰だ――…?

[この別荘には自分たち以外の人間はいないはず。
 だから、少々間抜けな問いをぽつりと漏らした]

(83) 2011/05/20(Fri) 11時頃

ユリシーズは、ノックスが意識を失い倒れる音に、はっとした表情を浮かべて。

2011/05/20(Fri) 11時頃


【人】 詩人 ユリシーズ

[浴室から飛び出してくる楓馬と、道也の名前を呟く蘭香んほ向こうに、意識を失う道也の姿が見えた]

 ちょ…!?
 道也……っ!!

[慌てて駆け寄り、道也の頬を一、二度叩く。
 完全に意識がないのを確認すれば、ちっと小さく舌打ちし]

 蘭香、お前下行って栖津井先生呼んでこい。
 楓馬はタオル! 水で濡らして!!

 早くっ!

[下級生二人へと指示を出すだろう]

(87) 2011/05/20(Fri) 11時頃

ユリシーズは、倒れた道也に気を取られていたからか、続いて姿を見せた不気味な笑みには気付くことなく…。

2011/05/20(Fri) 11時頃


【人】 詩人 ユリシーズ

― 二階の浴室前 ―

 ……ん、さんきゅ。

[水で冷やしたタオルを受け取り、気休め程度にはなるだろうと道也の額に乗せた。
 少しでも楽になれば良いのだけれど……]

 楓馬、お前……。

[浴室から飛び出してきたのだろうか。
 びしょ濡れの侭の楓馬に気づき]

 ……風邪引くといけないから、とりあえず身体拭いて服着てこい。
 道也の方は見てるから。

[行った行ったという様に、手を振った]

(95) 2011/05/20(Fri) 12時頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[服を着て戻ってきた楓馬にちらりと視線を一つ投げて、
 それから道也へと視線を戻す]

 打ったって言う感じじゃなかったな。
 そんな音も聞えなかったし。

[意識を失うほど打撃を受けているならば、この距離で聞こえないはずがないだろうと口にし]

 それよりも、なにか恐ろしいもの見たとか。

[たとえば、そう。
 いるはずのない女の姿、とか。

 口中で呟く声は、楓馬や蘭香の耳にも届くか]

(98) 2011/05/20(Fri) 12時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[ほっとした様子を見せる楓馬を、少しだけ首を傾げて見やる。
 続けられた問いには、少しだけ考える様な仕種をして]

 ……そうだな。ここにずっといるよりはましか。
 道也の部屋、確か一階だったよな?

[確認するように尋ねて]

 ……これを抱えていくのは厳しいなあ。
 背負っていくか。
 二人とも、手伝ってくれ。

[背中を向けると、後輩二人の補助を借りて、
 道也を背負おうとするだろう]

(102) 2011/05/20(Fri) 12時半頃

詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2011/05/20(Fri) 12時半頃


【人】 詩人 ユリシーズ


 よっと……。

[自分よりも僅かに大きいせいか、一歩たたらを踏むも立ち上がり]

 ……階段で転んだら、支えろよ。

[なんて、笑う]

 ……どした?

[歩きだした所で、楓馬の落ちつかなさ気な様子に、
 僅かに傾ぐ首]

(104) 2011/05/20(Fri) 13時頃

【人】 詩人 ユリシーズ


 冗談だって。
 大丈夫だから。逆に歩きにくいぞ、それ。

[意外と確りとした足取りで階段をゆっくりと降りていく]

 普通……?

[首を傾げていると、口調がと続けられて]

 ……ああ。
 吃驚しすぎて、忘れてた。

(106) 2011/05/20(Fri) 13時頃

ユリシーズは、フィリップ―楓馬へ返すのは、そんな言葉。

2011/05/20(Fri) 13時頃


【人】 詩人 ユリシーズ

[とん、とん…と、ゆっくり降りながら]

 元々こっちが素。
 ちょっと訳ありでね。

 ……二人とも、他の奴らには内緒な。

[楓馬と蘭香、二人にそう言うと、最後の段を降りる。
 
 ええと道也の部屋は…と、和室のある並びの方へ視線を巡らせて]

 栖津井先生の部屋も一階だったよな?
 部屋に連れていくより、栖津井先生の所に連れて行った方が良いかな。先生には迷惑だろうけれど。

(108) 2011/05/20(Fri) 13時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ

[指きりの仕種に笑って、和室のある廊下の方へ進む歩み]

 けど…?
 先生に何か、あった……

[のか?と続けようとして、言葉を濁す。
 玄関ホールへと向かう桂馬の姿が見えたから]

 ああ、桂馬ちゃん。
 道也ちゃんが二階で倒れちゃって……。栖津井センセ、どこにいるか知ってる?

[再び開いた口が紡ぐのは、何時もの女言葉]

(113) 2011/05/20(Fri) 13時半頃

【人】 詩人 ユリシーズ

 シロウ先生の所か…。

[ふむ、と頷きを一つ]

 やっぱりこの侭道也ちゃんを部屋まで運ぶから、
 楓馬ちゃんたちは先生たち呼んで来て。

[後輩二人にそう言うと、一度道也を持ち直す様にバランスを整え、
 教えてもらった部屋へと運ぶだろう。

 その道すがら、うわごとのように道也が呟いた名前には、
 聞かなかった*振りをした*]

(116) 2011/05/20(Fri) 14時頃

詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2011/05/20(Fri) 14時頃


[うつらうつらとしていたところで、俺も、と聞こえてきて。
 やがて間近に感じる、寄り添う熱。
 瞼を開けずとも、そこに居るのが誰なのかは解る。
 けれど照れるとかそういうのではなくて……ただ、暖かくて安心できて。
 抱き合うような形で。そっと、哲人の肩に腕を回した。

 触れても、目を覚ます気配はなくて……。
 彼も本当にひどく疲れてたんだ、と察した。
 ……今、この人に歩き回らせなくて良かった、と思った。]

 ごめん。

[深い眠りに就いている相手には届かないだろう声量で、小さく呟いた。
 ちゃんと気づくことができてなかったまま、ぎゅっとしてだの何だの子供みたいに強請っていたことを恥じた。
 「あとでな」とあの時伝えられた訳は、周りの視線があったから、だとは思うけれど。

 そう、皆で食べに行こうとしていたお昼ご飯も結局まだのまま。
 調音や成人が作ってくれたカレーとか、焼きそばとか……。
 この場所にはそれらが無いことも知らないまま、ただぼんやりと思い描いていた。]


[此処に来るまでに哲人が話していた、悠里のこと。
 広い部屋がいい、と言っていたという彼。
 その話を聞いた時は、そうなんだ、と軽く頷く位だったけれど。]

 ……ユリにお礼、言ってなかったな。

[ふたつのホットミルクのマグのこと。
 思い出されて、小さく零した。]


[その時夢うつつだったものだから、その音に気付かなかった。]


  [ひた]

 [ひた]

[それは雨音に交じり微かに響く、人の足音。
 そして足音は、扉の前まで来て、止まった**]


メモを貼った。


[呼びかける声。扉の外から、響いてくる。

 「おきゃくさま……」
 「ごゆうしょく の、したくが……」
 「かつきさま も おいで、で……」

 ……聞こえてはきたけれど、まだ浅い眠りの中に居たものだから。
 夢の中でだけ、なんとなく呼び声に応じた気になってしまっていた。
 きっと目が覚めた瞬間に忘れてしまうような夢の中で。]


メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


―自室らしき部屋―

[肩に回される腕も、謝る声も、眠りを妨げるには至らない。
 消耗もあったし、安堵もあった。とかく疲れていたし、蓮端が最低でも傍にいること。規則的な呼吸音だけさせて、ただ、ただ、静かに眠っていただろう。
 はじめの、うちは。]


[そのうち深い眠りは、知らぬ世界の夢を呼び起こした。
 この屋敷の、野薔薇の絡むトンネル。まだ踏み入ってもいないそこに、自分は立っていた。
 甘い薔薇の香り。濃いけれど、まだ青い茂りの瑞々しさも残すそれは、野薔薇特有のものなのだろう。
 花に詳しくない自分はよく知らないが、きっとそうなのだと思った。
 そして、そう思うからこそこれが夢だとも思った。
 晴れた庭。知らない香り。薔薇咲くトンネル。そこに立っていて。
 その、野いばらの蔓に、絡めとられる。
 息苦しくて、呼吸が浅くなる。
 手を、伸ばして、そこにあるものを、つかむ。]


[つかんだものは、何だっただろう。温かくて、近くにある、もの。
 悪夢に魘されるように、すぐ傍らの蓮端の身体に縋りつく。
 苦しげに、強く、目の前の細い身体に力をこめた。]


詩人 ユリシーズは、メモを貼った。

2011/05/20(Fri) 23時頃


[ふと、意識にはっきりとしたものが戻った。
 それは緩やかに寄り添っていたところだったのが……急に、強く縋られたためだった。]

 テ、ツ?

[瞼を開いた。苦しげな哲人の姿が判った。
 思わず、瞬いてしまった。
 いつかのあの時、おれは哲人に繋ぎとめて貰いたくて、ぎゅっとして、と願った。
 けれど今は逆に、彼の方から求められているような……。]

 ……テツ、大丈夫。

[だから、肩に回していた方の手で、その背中を、緩く擦った。
 握っていた甘味の袋が、掌から零れてベッドの下に落ちた。]

 大丈夫……おれ、ここにいるよ。


う、ぁ……

[小さく呻いて、は、と荒く息を吐いて。
 背中に触れる感覚に、意識が覚醒する。
 目を見開いて、肩で息をして、しばらく、そのままで。]

[それからもう一度、ぎゅう、と強く縋った。
 行くな、ではなくて、いる。その確認に似た、体温の絡め合い。]


[彼の目が覚めた。そう、思った。
 だから、少し弱弱しくではあったけれど、笑ってみせた。
 怖いことなんてないから、と示すように。

 もう一度、縋られた。
 今度はおれも、哲人をぎゅっとした。強く、抱き締めた。]

 ……だいじょう、ぶ。

[……吐く息が身体に触れる度、ぞくっとして、熱い。
 もうそろそろ熱っぽいのも引いてきたと思ってたところでの、そんな感覚。
 手は無意識に彼の顎の方に伸びて……顔と顔を合わせるような形になるように、軽く力を加えた。]


ゆう、き……

[力なく唇から漏れるのは、蓮端、でなく。
 荒い吐息交じりのそれは、艶を帯びて、広い部屋の空気に消えていく。]

[縋りを抱き締め返されて、ようやく、少し落ち着いた。
 呼吸も緩やかに規則性を取り戻し始めたところで、顎に手が触れる。
 拒否する意識もない、その顔は簡単に上向くだろう。]


[名前を、呼ばれた。
 前までであれば、哲人からはこのように呼ばれた覚えがなかった。
 嬉しかった。嬉しくて……煽られも、した。]

 テツ。
 ……良かった。ちょっと楽になったのかな。

[彼が落ち着いてきたところで、顎に触れたまま、その瞳を見つめた。
 どきどきした。それは哲人に対しても、自分の行動に対しても。
 少しの間の後、そっと、唇を寄せた。]


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