221 【突発】季節の雫【忙しい人のためのRP村】
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[腕が掴まれたのだよ。 何すんだよって、仕返しなのだが。 そうか、仕返しするぞって言わないといけないのか。]
昨日の仕返しなのだよ 痛くないと、仕返しにならんだよ
[何かおかしいのか、と首をかしげたのだよ。]
あんまり強く掴むと、痛いのだよ
(110) 2015/04/20(Mon) 04時頃
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[座れと言われれば、素直に座るのだよ。 でも、なんの仕返しかと聞かれてしまったのだよ。]
僕は昨日傘を借りて、家路を急いでいたのだよ そこへ、雨の中圭一が走ってきたのだよ
僕は、傘を忘れた圭一がカバンに色々詰め込んで 走り抜けていく様を、見ていたのだよ
声をかけようか、と思ったその時 声じゃなく、水溜まりの水を僕にかけたのだよ、圭一は
[昨日の状況を説明したのだよ。]
その水の仕返しなのだよ
(112) 2015/04/20(Mon) 05時頃
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風邪はひいてないのだよ お気に入りの靴下が洪水に会っただけなのだよ
だから、素直にあやまったし許すのだよ 飲み物を奢るのだよ、圭一
[もう仕返しもしたしな。 平気なのだよ、すっきりしたのだよ。 でも、奢らせるのだよ。]
風邪は、圭一のほうが心配なのだよ 濡れて帰ったのだろう、大丈夫か?
[とりあえず、心配はしているのだよ。]
(114) 2015/04/20(Mon) 05時頃
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ちっさいって聞こえたぞ
[この口か、この口がいうのか。 ほっぺをもう一回引っ張ってやろうと思うのだよ。]
言ったろう、僕はお昼はお弁当なのだよ 定食、食べてみたい気もするけど あまり食べると、横に大きくなってしまうのだよ
[牛乳って、ベタな奴なのだよ。 伸びないって知ってるのだよ、実体験なのだよ。]
そうか、それならよかった うちのクラスの九零は、風邪で休んでいるのだよ お見舞いに言ってやりたいのだが 男子寮では、はいれないのだよ
(116) 2015/04/20(Mon) 05時半頃
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だ・か・ら!
小さいって言うのはこの口かー!
[怒ったのだよ、涙目でもやめてあげないのだよ。]
言わなかったか、お弁当だって じゃぁ今覚えるのだよ、僕はお弁当なのだよ これも、良い女になるための修行なのだよ
[でも、奢ってもらえるのは嬉しいのだよ。 何を食わせるのかで、圭一の甲斐性がわかるのだよ。]
わかったのだよ、明日はなしにしておくのだよ
(119) 2015/04/20(Mon) 06時頃
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ひゃくにんぎり? よくわからんが、タオル巻いた奴なのはそうなのだよ 昨日濡れて帰ったからに違いないのだよ まったく、愚か者なのだよ
[共有部分なら大丈夫、と言われて首をかしげるのだよ。 食堂とか、そのへんの事だと思うのだよ。 そこから、お部屋にいけるのだろうか。]
お見舞いは、食堂に言っても出来ないのだよ 風邪だと言うし、お粥でも作って持って行ってやるかな 昨日友達になったのだよ、友達は助けるものなのだよ
(120) 2015/04/20(Mon) 06時頃
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何言ってるかわかんないのだよ 幸せかどうかは、僕が決めるのだよ
[明日の昼、と適当な約束だが。 まぁ、大丈夫だろうきっと。 この辺に来れば会えるのだよ、たぶん。]
そんなもの、傘さしてる人に入れてもらえばいいのだよ どうせ、帰るのはみんな同じ寮なんだから
[僕なんて、小さいから誰の傘にでも入れるのだよ。 小さいって辛いけど、便利なこともあるのだよ。 すまほ、とやらが出てきたのだよ。 らいんあいでぃー、なるものがあるようなのだよ。]
ダメなのだよ、僕ガラケーだから 何故なら、スマホはすぐ画面を割ってしまうのだよ
あれなら、連絡してみて欲しいのだよ んで、いいよって言ってたら後で僕に教えるのだよ
(123) 2015/04/20(Mon) 06時半頃
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―回想:部活見学の後―
[傘を受け取った香菜に笑みを深める。
自分の分はないが、こういう時は咄嗟に差し出してしまうのだ。
でも通り雨だからすぐに止むだろう。
最悪、濡れたとしてもすぐに着替えれば大丈夫]
(……だから、無頓着と言われるのかも)
[心の中で、ぽつり]
ええ、お返しを楽しみにしているわ。
私とお茶会してくれるのでも、いいのよ?
約束しましょう。またね。
[小さく手を振って、彼女の背を見送る。
思いがけなく始まった香菜との部活見学は楽しいものだった。
気付けば物思いに沈んでしまいそうな今の自分は、
彼女の明るさに、随分助けられた気がして*]
―別棟へ―
[3年の教室まで迎えに来てくれた桜子。
ちょうど廊下の窓越しに姿を見つけ、こちらから近寄っていく。
上級生の教室は緊張するものだろう]
桜子ちゃん。
わざわざ来てくれたの?
[目を瞬かせて。
自分から出向くつもりだったのに、
持っていく教材の整理をしていたら遅くなってしまった]
でも、ごめんなさいね。
桜子ちゃんに仕事を押し付けてしまうことになって。
[あの時は深く考える暇もなく、
自分が行ってもいいと軽く自主申告したのだが、
良く考えなくても彼女に負担をかけてしまうことになった。
申し訳なさそうに眉を下げる]
今度、ちゃんとお礼をさせてね。
[嫌がられなければ、そっと頭を撫でようと。
驚かれたかもしれないが]
そうそう。
別棟でのお仕事は私に任せておいて。
[というわけで体調を崩すわけにはいかないなと。
そう心に決めて、桜子に改めて謝罪と礼を。
さて、彼女に案内されるときは、
同時に補習となった八尋もともにあったのだろうか*]
―別棟―
[他の子達が増えた時のための準備とか、何とか。
自分は次の日の朝からではなく、夜には別棟を訪れていた。
八尋はどうだったか。
先に来てひとりぼっちだった修を慰めつつ、
寝室となる部屋に布団を運び込んだりして]
それにしても、本格的な補習よね。
まるで合宿みたいだわ。
[この人数の少なさのせいか、別棟はひやりと寒い。
早く人が増えないかな、という願いは、
本当はふさわしくないのだろうが――小さく身体を震わせた。
女子のために用意された寝室に、ぽつん。
大部屋を選んだせいで、余計に静けさが身に刺さる。
しかしここで男子に助けを求める訳にもいかない。
毛布にくるまって、挙句潜り込んだ]
(せっちゃん、どうしてるかな)
[ぼんやり、考える。
彼には『補習になったので、別棟に行ってきます。
直接伝えられなくてごめんね』
という旨のメールを夕方に送った]
――……、
[息をついて、何かを胸の内に押し込めるように瞼を伏せる。
眠れない夜は、ひたすらに長い。
そのメールの送信ボタンを押し間違え、
未だ下書きに在るままと気づくのはまだ先のこと*]
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[雨で散ってしまった桜の花。 まだ咲いていなかった蕾は、残っているけど。]
なぁなぁ、圭一 桜の花は、何故散ってしまうのだろう 雨に降られただけだと言うのに
春の間しか、見られない花なのに すぐ散ってしまって、寂しいのだよ
[そんな事を言っていると、保健室のカーテンが空いて。 そこから誰かが、見ている気がしたから。 僕は、軽く手を振るのだよ。]
(129) 2015/04/20(Mon) 09時半頃
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[窓が開いて、男の子がこちらを見ていたかと思えば。 視線で、何かを追っているのだよ。]
何か、いるのだろうか
[首をかしげて、見ているのだよ。]
(131) 2015/04/20(Mon) 10時半頃
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だから、誰がチビだ レディーに向かって失礼な奴なのだよ
[ぷんすかなのだよ。 だけど、これ以上ひっぱったら圭一の頬がおたふくになる。 それは可哀想だから、許してやるのだよ。]
メアドか、いいぞ えっと、こうかな?
[機械は苦手だ、わからんのだよ。 でも、どうにかこうにか赤外線なのだよ。 手打ちすればいいのだよ、アドレスなんて。 でも、頑張ったのだよ。]
(136) 2015/04/20(Mon) 11時半頃
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そういうものか
すぐに散るのが美だと言うのなら 僕は、美しくなくていいのだよ
[なくなるのは、悲しいのだよ。 散ってしまうのは、寂しいのだよ。]
写真?
[なんの事か、僕にはわからなかったけれど。 なにやら、感慨深げなのだよ。]
僕のわからない話かな
(137) 2015/04/20(Mon) 12時頃
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[補習です、と。
迎えに来たのは一年生の女の子ではなくて、困ったように笑う先生だった。
一人ぼっちのお部屋に先生がやって来ると、
明日の朝から始まることを教えてもらった]
ん、わかった。
[演劇の厳しい縦社会の中で生きてきたわりに、緩い口調のまんま。笑ったままの顔は、先生が出ていくと、少しだけ眉を下げて]
やっぱりなぁ。
―朝―
[先輩が皆のための準備をしてるなんて知らないまま、先生に指定された時間ぴったりに教室に入るように歩く。
廊下で先輩に会えば、ちょっとだけ驚いたあと*笑いかけた*]
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人の命と同じだというのなら尚更に 僕は、死ぬのが一番怖いのだよ
だからきっと、花も散るのが一番怖いと思うのだよ
[そうしていると、足元ににゃんこがやってくるのだよ。 りぼんをした、あの時のにゃんこなのだよ。]
おいでおいで
[にゃんこを呼んでみるのだよ。 そうしながら、後からやってきた者を見るのだよ。]
へぇ、カメラ 写真というのは、僕には優劣がわからぬが きっと面白いものなのだろうな、やるというからには
晴輝、今度見せてくれ
[こんにちわとかかった声に、返事をしながらそういうのだよ。]
(153) 2015/04/20(Mon) 19時頃
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今日は花見ではないのだよ
昨日の雨のせいで散々な目にあったと言う話と 明日のお昼は奢ってもらえると言う話 それと、何故桜は散るのだろうと言う話をしていたのだよ
[名も知らぬにゃんこの、ご飯を片付けるついでにな。 晴輝に答えて、にゃんこを撫でるのだよ。 あったかいのだよ、とても。]
団子はなくても、とびきりの花ならここにあるのだよ だいたい花見に団子じゃなくて、花より団子なのだよ
[語呂は合っているけどもな。]
(155) 2015/04/20(Mon) 19時頃
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さて
[一通り、にゃんこを撫でていたけど。 なぜだか、妙に居心地が悪いのだよ。 圭一も晴輝も、何か変だ。 何が変なのかは、わからないけど。 視線をあわせたり、そらしたり。 みてたり、みなかったり。
仕草の端々に、動きの一つ一つに。 変な感覚が、混ざっている気がするのだよ。]
なんだか変な感じがするから 僕はもう、行くのだよ
圭一、九零から連絡が来たら、教えてくれ
[そう声をかけて、僕は歩き出すのだよ。]
(163) 2015/04/20(Mon) 20時半頃
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[そして放課後、帰る時間。 お見舞いはどうしようか、などと考えながら。 僕は、廊下を歩いていたのだよ。 そうすると、クラスの方から出てくる人影を見たのだよ。]
桜、今帰りか
[そんな声をかけながら、ぺたぺた歩いていくのだよ。]
(164) 2015/04/20(Mon) 20時半頃
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うむ? 僕を探しに?
[何か用事か、と思って首をかしげたのだよ。]
九零にプリント? それは構わんが、なんで僕に?
[僕が渡したほうが嬉しいというのは、なんだろう。 よくわからんのだよ、謎なのだよ。]
まぁ、かまわんのだよ
(171) 2015/04/20(Mon) 21時頃
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今日から?
[桜は、よくわからんのだよ。]
(172) 2015/04/20(Mon) 21時頃
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仲良しさん?
うむ、お友達だぞ
[でも、そんなに仲よさげに見えたろうか。 まぁよいか、どうせお見舞いに行く予定であったし。]
うむ、またな桜
[下げられた頭に、軽く手を振ったのだよ。 さて、見舞いに行くか。]
(179) 2015/04/20(Mon) 21時半頃
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―― お台所なのだよ ――
[今宵の包丁はよく切れるのだよ。 いや、まだ夕方だけど。]
ていやー
[長ネギを切るのだよ。鳥の胸肉をほぐすのだよ。 昆布で取った出汁で、お粥を作るのだよ。 お塩、お醤油で味付けするのだよ。 熱が出ると、塩分が身体からたくさん出るのだよ。 だから、塩分多めなのだよ。 濃い目の味付けにしないと、熱がある時は味を感じないのだよ。 卵で閉じて、お盆に乗せて。]
熱があるときは、ぽっかりなのだよ
[飲み物も添えるのだよ。 預かり物のプリントを、三角に折って。 箸置きにしてやるのだよ。]
(185) 2015/04/20(Mon) 22時頃
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[出来上がったものを、お盆に乗せて運ぶのだよ。 転ばないように注意するのだよ。]
談話室ってどこだろう
[僕は、寮の中はよくわからんのだよ。 でも、頑張って移動するのだよ。]
おっとっと
[前を見ると、手元がおろそかになり。 手元を見ると、前が見えないのだよ。 なんと不便なことなのだよ。]
(188) 2015/04/20(Mon) 22時頃
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―― 談話部屋なのだよ ――
[色々迷った挙句、たどり着くのだよ。 でも、談話って何をするのだよ。]
こんにちわーなのだよ
[談話しに来たのだよ。 お部屋に突撃はまずいらしいのだよ。]
(189) 2015/04/20(Mon) 22時頃
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む
よっ、じゃないのだよ 風邪だと言うからお見舞いに来たのに 元気そうで残念なのだよ
[病人のようには見えないのだよ。 せっかくお粥つくってやったのに、損したのだよ。 とりあえず、すすめられた椅子に座るのだよ。]
熱出してるんなら、と思ってお粥作ってやったのだよ でも、元気そうだからいらないか
[仕方ない、僕が食べる事にするのだよ。]
(191) 2015/04/20(Mon) 22時半頃
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そうだな、とても元気そうで残念なのだよ
[それでも、わざとらしく体調が悪いなどと言い始めて。 食べさせて欲しいと頼まれればな。 やらんことも、ないのだよ。]
まぁ、いいのだよ ありがたくいただくのだよ、ほら
[そうして、おぼんを差し出したのだよ。]
ああ、それとなのだよ 箸置きにしている紙な 遠足の連絡のプリントらしいのだよ 読んでおくのだよ
(193) 2015/04/20(Mon) 22時半頃
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