148 バケモノ共の酒池肉林 -HappyHalloween!!-
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あいさつ……
[>>109それにしては、えらく殺伐としている、ような。 このままじゃ妖怪大戦争でも勃発しそうな雰囲気、 どぎまぎして肩身が狭い。なぜか。]
ん、
[冷たい指は、亡霊の体温とどちらがつめたいか。
挨拶。 一瞬だけ、表情が消えた。]
(111) birdmen 2013/10/19(Sat) 16時頃
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照れ性……なんですか。な、なるほど… [>>116ものすごく優雅で気品あふれるオーラなのに どうしてこの人は首と胴体が離れているんだ。 何故なのだ。 残念でならない。]
・・・・・・・・・。 [今度は無表情にならなかった。 ものすごい笑顔になった。
むしろ不自然なほど。]
(123) birdmen 2013/10/19(Sat) 17時半頃
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………すいません、忘れてください。 [苦笑して、洗い場へ向かう二人を見送った。>>113*]
(124) birdmen 2013/10/19(Sat) 17時半頃
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……………はぁ。 [あんなに近寄ったところで。 死神には、どうと言う事はないらしい。>>131
もうこのまま上がってしまおうか。 姿が消えれば、少しくらいは、…―――。]
・・・・・・。 [>>136振り返る。 死神が見た中でも最高に、機嫌の悪そうな顔だっただろう。
立ち上がり、多少ふらつきながら傍に寄り。 瓶を片手にとって。]
(137) birdmen 2013/10/19(Sat) 19時頃
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ほらよ。 [思いっきり傾けた。 杯には量が多すぎて、ぼたぼたと滴り落ち。
聊か乱暴に瓶を置く。]
で?
[ほかになんか用?、とでも言いたげに。 湯は熱すぎて、入る気がしない、という言い訳。]
(138) birdmen 2013/10/19(Sat) 19時頃
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さーね。 何もないと思うんならそーなんじゃねーの? [>>139非常に態度が悪い。 この青年、生前こんな態度を他人に取った事はほとんどないのだが。 そんな生まれる四百四十年前の話されても、知るか。 益々むかっ腹がたってきた。]
(142) birdmen 2013/10/19(Sat) 19時半頃
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あっそ、ごめんなさいねー。 上手な人に頼んだら? [下手じゃねーよこれでも二年はパブでバイトしてたっつーの。カクテルだって作れるくらいにゃ扱い慣れてるっつーの。
そう、目だけは雄弁に物語る。 でも味の良し悪しは分からない。せいぜいワインが精一杯だが。]
(143) birdmen 2013/10/19(Sat) 19時半頃
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………っ………。 [>>144きっと睨み、顔をそむけて、俯く。 これでは、怒りに任せて八つ当たりしているのと何も変わるまい。]
そ 、酌ができないなら持って帰りたくないの、 [僅かに声は震えたか。 悔しいのかそれとも悲しいのか、もはや亡霊には分からない。 元より人でないものと、人の常識が染みついている自分では、]
ちいちさん? あー……別にもめた訳じゃないけど、 [暫し、逡巡。]
(145) birdmen 2013/10/19(Sat) 20時頃
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―――なんて、
ごめん、嘘嘘。 ちょっと拗ねてただけ。 高いお酒、零しちゃってごめんなさい。 [こんどは素直に、謝罪、そして苦笑。 はぁ、と溜息をついた。
湯に手を伸ばしてみても、やっぱり熱い。 よく入ってられるなぁ、と死神を一瞥。]
(146) birdmen 2013/10/19(Sat) 20時頃
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そ、嘘。 ちょっと話聞いてただけ。 俺けっこうめんどくさいなーって、… うわっ! [>>149手首をとられれば、勢いよく体制を崩して。 結局、湯に片足を突っ込んで、熱い熱いと呟きながら引き寄せられる。]
っつー…なに? [近い、]
(153) birdmen 2013/10/19(Sat) 21時頃
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いや…えーっと…… [>>156話の内容?言えるわけがない。 自分を抱けるかと問うたなんて。
不安定な体制、死神に寄りかかるのは二度目だった。]
(157) birdmen 2013/10/19(Sat) 22時半頃
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うわ、 [ばしゃぁん。
熱い熱いと引いていた湯に、落ちた。 熱いと感じる前に、痛い。 同じく水音を立てて頭を上げて。]
っげほっ…
[蒸気を吸いこんだせいか、湯を飲んだせいか。 咽ながら、縁に手をついて、恨めしげに死神を睨む。]
なにすんだよ、もー…
[熱いし。痛いし。]
(158) birdmen 2013/10/19(Sat) 22時半頃
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― ルシフェルの私室 ―
[まだ少しふらつきながら、本日主要の目的であったはずの荷物を片手に、この館の主人の部屋へと歩みを進め。 ちゃんとノックはするが、恰好は残念ながらサイズの合っていないワイシャツとジーンズ。袖が余ってしまっている。]
すいませーん、こないだの幽霊ですけど… あっ…なんか取り込み中でした…?
[まだ相棒様とよろしくやっていたら申し訳ない、と謝罪。]
ご挨拶もしてなかったんで… [普通に会った時はそうでも無かったんだけど 今なんか怖いよこの人。 ワインだけ置いていきますね、とそそくさと逃げようとして。]
(166) birdmen 2013/10/20(Sun) 02時頃
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…………………アンタまさか…
[ちらっと覗いた部屋の中、とってもすごい監視カメラ>>2:0を見た。 と言うか、見ちゃった。
屋敷のいたるところが映し出されている中に、勿論厨房もある。 毎年挨拶代りになんとかかんとか、つまりこの人、覗きを…―――。
まさに犯行現場を目撃した第二の被害者風な立ち位置で 勿論逃げようとしたものの、こうなれば共犯者と言わんばかりに 館の主人が取り出したのは一本のディスク。]
(167) birdmen 2013/10/20(Sun) 02時頃
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い、いや俺はみませんって… 俺別に覗きの趣味はないですし…え、 ミーナさんの…? ・・・・・・・・・・・。 [あの人、俺とやらかす前に一発終わらせてたのかよ。 とんでもない誤解だが、風呂で燻った何は未だ、]
(168) birdmen 2013/10/20(Sun) 02時頃
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わかりました。 見ますとも。見させていただきますよ。
[この人間、かなりちょろい。*]
(169) birdmen 2013/10/20(Sun) 02時頃
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別にそういうわけじゃ、
[>>172 なにをそんなに怒っているのだと、見上げる。視線は相変わらず合わなくて。
橙は細くなり、伏した。]
(177) birdmen 2013/10/20(Sun) 03時半頃
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なんだそれ……。
[>>173つまりは、なんだ。 大事な大事な置壱にちょっかいをかけたから? そりゃあ、湯に突き落としたくもなるかもしれない。]
そんな、なら、 …………。
ごめんねーなんか、空気悪くてさ。 俺も、もう上がるよ。熱すぎてのぼせそう、だし。
[最初から気に入ったなんて、言うなよ。
猫と狐に言い訳して、逃げるように風呂場を後にする。 どうせ、あんなに腹が立ったら、もう持って帰りたくもないだろう。 家主に挨拶だけやって、元の交差点に戻ろう。
泣きそうな表情になっているのは、気づかない。*]
(178) birdmen 2013/10/20(Sun) 03時半頃
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あっ、それは無いです。
― ルシフェルの私室 ―
[>>174開幕言い切った。]
えっ…いや…… あとそれで誤魔化される人少ないと思いますよ…
[俺は良く知らないです経験的な意味で。>>175 せめてそれやるなら笑えよと言いたげに。
席が準備されたのなら、何となく居心地悪そうに椅子に座る。]
(181) birdmen 2013/10/20(Sun) 14時半頃
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・・・・・。 [わざわざ別ディスクに焼かれた秘蔵映像は。 そりゃあもう、亡霊にはちょっと刺激が強かった。あらゆる意味で。 ぽかんと開いた口に真っ赤になった顔のまま、数秒はそこで硬直。
監視カメラの映像へ視線を写し、死神がどこの部屋にいるのかを見て。]
ちょっ、ちょっと、 あの、すいませんでしたっ [慌てて立ち上がって、部屋を飛び出た。*]
(182) birdmen 2013/10/20(Sun) 14時半頃
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― 客室 ― [死神の居る部屋の扉が、ノックもなしにがちゃがちゃと音を立てる。 それから慌てたように何度かのノック、部屋の主はどう反応したか。]
ミーナさん、この部屋だろわかってんだぞ、 開けろって! [落ち着きのない大声は、走ってきたせいで呼吸が落ち着かない。]
(183) birdmen 2013/10/20(Sun) 14時半頃
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わかった。 [>>189室内へ足を踏み入れたは良かったが。]
…………。 えーっと、 [言う事に迷った。 さすがに隠しておきたいだろう何やらを見ました、とは言えずに。]
ミーナさん、答え、もらってない。 俺が抱かれていいとか、そうじゃないとかじゃなくて あんたは嫌なの?嫌じゃないの?どっち。 [迷った後に、ベッド際に歩み寄って聞く。 こんどは、紫黒を正面から見れるのだろうか。]
(190) birdmen 2013/10/20(Sun) 16時半頃
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お、 俺は、誰かに抱かれたいとか、そういうの違うし… そもそも、そーゆーのだってアンタが教えたんだろ、俺に。 [>>191もう長い事、あの色を見ていない、気がする。
同じように俯いた所で、瞳を見られるわけじゃない。 貌を上げたまま。]
アンタが、誰かを抱くとか、抱かれるとか… ・・・・・・、 嫌だ。
[は、と吐息。 吐露してしまえば、先まで重かったものがゆるくも感じる。]
(194) birdmen 2013/10/20(Sun) 17時頃
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今決めろ。 今此処で、アンタの持ってる魂ごと捨てるか こんな重い荷物でも、もって帰るか。 [痺れをきらし、ベッドに上り込んで、その胸倉をつかみ、無理やりにでも顔を上げさせる。]
(195) birdmen 2013/10/20(Sun) 17時頃
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挨拶みたいなもんで……あー… あのー……あんなことできるって聞いて、 俺も、そうなのかなーって…やな気に、なって。 そういうモンなら、俺が我慢しないと駄目なんだろうし… でもやっぱり、や、だった。 [>>200もごもご口ごもりながら、纏まらずに話しているのがありありと分かるだろう、その様子。 まるで求められるように名を呼ばれて、そのまま何も考えずに来てしまったから、余計に対処が分からない。]
(206) birdmen 2013/10/20(Sun) 18時頃
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[ベッドに乗り上げて、ようやく紫黒を見た。>>201 橙はじわりと涙が滲んで、 でもそれを落とす事は、なかった。]
、………。 なら、ちゃんと飼って。 アンタ以外見えないように、もらわないように、 触られないようにしてよ。 いくらペットでも、 ご主人が別のもん可愛がってるの、嫌だからな。 [そのまま死神を引き寄せて、その口元に唇を寄せた。]
(207) birdmen 2013/10/20(Sun) 18時頃
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だ、だから……えーっと… アンタが誰かを抱いたり抱かれたりって話、 聞きたくねーし、してほしくないし、…えーと そういうの、俺だけにしてほしいって言うか… [>>209整理してからと言われても。 何をどういえばいいのか、どうすればいいのか。 やっぱりまとまらなかった。
でも、ようやっとわらってもらえて、小さく息を吐く。*]
(211) birdmen 2013/10/20(Sun) 18時半頃
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…? [>>210何やら間があって。 不思議そうに小首をかしげた。
何度見てもこの紫黒は、亡霊の内を引きずり出してしまう。]
(212) birdmen 2013/10/20(Sun) 18時半頃
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あう… [>>219言っていて恥ずかしくなったらしい。]
だ、だから……えーっと… あんたの昔に、……あー…嫉妬、した。 すっげー惨めって言うか…あんな仲悪そうな人とも、って… ああ…、えっとだから、 うん、ペットじゃない方が、うれしい。 ………いう事聞かないと、置いてもらえないって思った、から ああ言った、って言うか。 [そういう感じ、で言葉を終える。 どういう意味なのか、とにかく纏まらない言葉しか、言えそうになかった。*]
(225) birdmen 2013/10/20(Sun) 20時半頃
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うん。 [>>228 感謝を述べるのも違う気がしてしまった。
隷従でも構わないと頭を下げるのは 死神が望んでいない気がした、だけ。*]
(232) birdmen 2013/10/20(Sun) 21時半頃
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