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[誰も居ないが耳寄せする。別段小さくもない声だが]
なあなあ、虎子、いったい鳥飼のどこに惚れたのかな…?
凄えよな、恋は盲目ってああいうんだと思うぞ、オレ。
[次いで]
オレがあんな風に告ったらどーよ?
オレはなんというか、お前は大好きだしもっとずっと一緒に居たいけどさ。
少しは周り気にしたいな…。 オレの為にもお前の為にもな。
[思い出に浸っていたら、耳元に声。]
ひゃ?!
え、あ、虎子?
[声が上ずる。]
んー。好き、とか、可愛い、とか、言ってくれる男のひとがいるって、それだけで自信になるからなー。愛されてるって実感するの、気持ちいいし。
[今日一日、いっぱい言われて、自分も虎子の気持ちが分かる気がした。自分を受け入れてくれる絶対の存在が、どれほど大切か。]
……ヤクマが?鳥飼みたく?
[考えて。ぶるぶると首を横に振った。]
アタシだけ、聞いてればいい。独り占めしたい。……そうやって、アタシの気持ちを考えてくれるトコも、大好き。
[繋いだ手に、力を込めた。]
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[驚いた葛飾を「なんだよ」と小突く。
もっともらしく頷いて]
なるほどなあ。 清流も、言葉にしてもらわないと不安ーみたいに言ってたしなあ。
オレとしちゃ、あんまり言うと安っぽくならないかなーなんて思ってんだけどな。
でもわかった。 そう言うんなら、もっと言葉にするさ。
[片目をつむって笑った]
大事な言葉はここぞって時に取っておくけどな。
[恋人同士が言いそうな言葉 ...は一つ 一度も言っていない言葉がある]
まあ、心配すんな。 ああなってほしいって言ってもオレは無理だ。
[頬に手を当てて親指で擦るように撫でた]
今回ばっかりは、ちょっと待たせすぎたよな。 ゴメンな。
…心配しなくてもひけらかしたりしねーよ。
[踊り場の床に手をついてもたれて、天井を見上げた]
ま、そーは言ってもお前の自慢の彼氏で居たいからな。
お前にもっともっと好きになってほしいし…。
いろいろ気ぃ付ける事で一杯だ。
[葛飾を見て微笑む。葛飾の友達が...を見て、葛飾を羨むくらい…とは言い過ぎだが。
それこそ、先ほどの論議だと格好いい…と葛飾に行ってもらいたい。
それを思えば、もっと良い男になりたいと思う]
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階段を降りる時、花萌の目に留まったかもしれない。
もしそうなら…多分手を振って「こけるなよ」なんて声をかけたろう
オレがこけても嫁はこけさせねーよ!
余計な心配しないで、前見て歩けよ。
[手を振って送った]
……可愛いモンだな。 犬飼とは大違い、って比べるのがマチガイかな?
/*
[流石の宣言
……気持ちがこもってるんなら、安っぽくなったりしないと思う、けど。
い、言われるたんびに、ドキドキするから、やっぱりそんな、言わなくていい。
[付き合い始めた頃のように、話す口から心臓が飛び出てしまいそうな感覚に、空いた手で左胸を押さえた。]
何かで聞いた話なんだけど。
動物って、一生の鼓動の回数が決まってるんだって。
だから、ちっちゃくて早く死ぬ動物は鼓動が速いんだって。
こんな、ドキドキしっ放しで、これ以上好きになったら、アタシ死んじゃうんじゃない?ただでさえ、一緒にいるだけで、こんななのに。
[繋いでいる方を心臓の上に持って行き]
ね?
【見】 病人 キャサリン[愛里の様子からプロポーズに魅入っていたことは一目瞭然で、話しかけたことも少し申し訳なく思う。 (@9) 2011/03/01(Tue) 08時頃 |
【見】 病人 キャサリンえ………? (@10) 2011/03/01(Tue) 08時頃 |
[鼓動の速さを確認させると、手を下ろす。そこで、花をつけに来てくれた後輩の声
お互いばかり見て、に反論しようとした時]
そんなこt……え?!
[嫁
よめ?!
意外な言葉に思わず声の主をガン見した。]
それって、それって……?!
[そりゃあ確かにそうなったら良いなと何度も想像というか妄想したけど、まだ先の話だし、などぐるぐる考えが頭を巡って。
期待した目を向けてしまった後、男子特有の単なる「彼女」の別称だと気づく。]
あっ……そっか、ごめんね一人で舞い上がって。
[あちゃー、と顔に手を当てた。]
あー、それだ。 言う方も言われる方も慣れちゃったら嫌だなあと思って。
気持ちを込めて、ね。 ま、そこはお前が拾ってくれ。
オレは言いたい時に言いたいことを言うだけだからな。
…にしても、毎回そんな照れられちゃオレも言うの恥ずいな……。
まあ そうやって顔赤くしてるの可愛いけどな。
[ちょっと考えて、口元だけで笑って問う]
オレと一緒にドキドキして死ぬのと、つつがなーく人生送るのと、どっちが良い?
[ほんの少しの間そのまま見つめて、やがて表情を崩すと]
心配すんな、人間そうそう死にゃしないさ。 それにオレだって…?
[手が引っ張られ胸の上に 流石に言葉を切ってしまう
唾を飲み込む音 聞こえるはずないのに 物凄く大きな音に聞こえた
駆けるような鼓動を確かに感じる ややあって、その膨らみをきゅっと包む]
お前だってオレに負けないくらいドキドキさせてんだぞ…?
[そのまま顔を寄せて囁くように言う
胸に当てられた方と逆の手で葛飾の手を取って
自分の胸に当てようと…した所で
さっと離れたものの 改めてとった手は取ったままで
ちょっと皮肉を込めて「こけるなよ」と言った
言葉の応酬があって、やがて降りていく後輩
左を見たら何か一人で慌てて落ち着いてしている
頭を抱え込むように抱いて 自分の胸に当てた
誰か見ていても良いと思った(誰も居ないが)]
何慌ててんだよ。 オレが婿じゃ嫌か?
…分かるかな ドキドキしてんの。
[横向きに抱いた頭 頬から首のあたりを撫でる
くすぐったそうにしたらきっと軽く謝って放す]
心配すんな、嫁だ婿だ、結婚だなんて言わねーよ。
[そう言う表情は柔らかい 膝の上に頬杖をついて見つめる
言葉をつづけるが、視線は逆の壁の方に]
オレとお前と…もう一人くらい飯食わせれるくらいになって…
そん時かな? また改めて。
[照れくさそうに、自分の口角のあたりをつねるように触っている]
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―廊下―
[盛大にプロポーズをした後、皆の祝福を背に受けながら二人で教室を出た。
もう二度と離さない。そんな想いを込めて、繋いだ二つの手。
その薬指に輝くアクアマリンに、幸せだなあって顔をに焼けさせる]
へへっ。
義兄さんたちに追い出されちゃったな。
[隣の虎子ちゃん……いや、虎子にそう笑いかける。
彼女は笑っていただろうか。それとも恥ずかしさに顔を染めていただろうか。
どちらだったとしても、俺の大好きな表情に違いはない]
…………だ、誰も見ていない、よな?
[きょろきょろと周りを見回し、誰もいないのを確認して――踊り場の方に人がいるのは見えなかった――少し早いけれど、口接けをねだる様に顔を寄せるのだった]
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鳥飼たちは踊り場から6奇)丸見え:偶)死角
[はたして彼女はおねだりを受け入れてくれたかどうか、それはさておいて。
手を繋いだまま、階段の方へと向かう。
その先にいたのは俺たちよりも先に教室を出たバカップル二人]
よう、ばかっぽーぅ!
先に会場に行ったんじゃなかったんか?
[ぱちぱちと眼を瞬かせて問い掛けた]
[2人が来るころにはそれこそただ隣同士座っているだけで
見下ろしつつ笑う。からかうような呆れたような
けれど非好意的ではなくて]
アホ。 クラスで整列して行くっつう話だろ。
勝手に行ってどうすんよ。
んなバカにバカって言われたくないなー?
[吉家妹を見て]
ちゃんと手綱付けとけよ。 どこまでも行っちまうぞ、鳥頭だし。
[…と言っても、当の本人にとってはついていく事は辛くは無かろう
上を指差して]
上空いてんぞ。行ってきたらどうだ。
外から鍵かけてやるからさ。
そうなんか。俺、虎子ちゃんに見惚れてて、全然話し聞いてなかったからさ。
[いっひっひと、隣の彼女を見て笑う]
バカって謂う奴がバカなんだぜ?
俺はバカじゃねーっつの。
[指差された方をちらりと見る。
屋上で二人きりとか、この青春の衝動を抑えきれるか自信ないぜってことで、首を振って]
や。屋上はやめとくわ。
さすがに……な?
そりゃ、虎子ちゃんが行きたいっていうなら、断る理由はねーけど。
とりあえず、皆が来るまでここで俺らも待ってるよ。
お前らがいかがわしいことしないように、な。
[いっひっひっと笑うと、どかっと階段に腰を下ろす。
携帯を取り出し時間を見れば、式の始まる時間まではもうすぐで]
あいつらもそろそろ出てくるだろうしな。
[教室の方を見て、のんびりとそんな事を口にした**]
いやあ、それでなくても聞かないだろお前は。
[自分も整列していくと言うだけしか知らなかったが。
最後のHRだし教師は来るものと思い込んでいた]
その通りだな。 お前高いとこ好きだろ。
[適当に言って取り合わない。...は自分が秀才だとは思わないが
鳥飼ほどバカではない と自分では思っている。
お決まりの返答をして]
あーん。 オレがどうしたって?
何がサスガか知らねーけど、どこ行くにしても式は忘れんなよ。
[式を勘違いされて即答する
きっと言葉通りに受け取るのだろうと思いつつも憐れむような声で]
結婚式じゃねーよ卒業式だアホ。 …いいな、お前は幸せで……。
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失礼な事言うなよなー。たまに聞いてる時もあるぞ。
[頬を膨らませて抗議する。
そりゃ虎子ちゃんと付き合いだしてからと言うもの、ほとんど虎子ちゃんの事ばかり考えてる俺だけれどさ。
偶には人の話を聞いたりすることもあるんだぜ?と流石を見て]
ああ、忘れねーよ!
披露宴まで確りやっから、ぜってー出席しろよ!
[お色直しは五回ぐらいやろうな、と。隣の虎子ちゃんに話しかける。
流石の呟きには当然と言うように胸を張り]
俺は今、世界一の幸せ者だからな!
[わっはっはと、大笑い**]
たまに、って言うあたり正直っちゃ正直だな。
ま、お前の前向きなトコは嫌いじゃないぜ。
[虎子をもう一度見て言う。
プロポーズの件を知っているわけではないが]
旦那の面倒ちゃんと見ろよ?
[大笑いする鳥飼に、肩をすくめて首を振った]
慣れても嬉しいものは嬉しいけど、うん。
健康の為にも、温存しといて。
[赤い顔のまま、くすりと苦笑して。続く問い
それ、聞く意味ある?
勿論ヤクマと一緒がい――… っ、んゃ……ッ!
[びくりと身を捩じらせて、漏れた声に自分で驚いて片手で口を塞ぐ。顔を寄せられると、塞いだ指の隙間から、更に吐息が零れた。]
……えっち。
[小さく抗議したのは、後輩が去った後。
胸に当てられた耳は、同じくらい速く脈打つ鼓動を捉えて、嬉しさに口元が弧を描いた。肯定の頷きをひとつ。
撫でる手には、擽ったいというか、別の疼きが生じて、すぐに離させる。]
もう、ひと、り……。
……ん。
[その「いつか」が来るように願っているのが自分だけではないという思い。
照れた顔が可愛いと思いながら、笑顔で首肯した。]
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[しばらく呼吸を整えて、教室を追い出された二人と合流する。
頭が沸いているような鳥飼の言動に、虎子に同情の目を向けると――うっとりとした表情に見えた。
これが破れ鍋に綴蓋というやつだろうか。
まあ、屋上に行かない選択をした事だけは偉いと思った。
コンクリートは固いし制服敷いて式までに駄目にしたらいけないし、何より寒い。]
……大事にされてんだね。
[虎子に一言。]
―2人が出てくる前―
無理言うな。 どっちがだよ?
[少し赤い顔で咎めるように言う。抱いた頭はすぐに離れて
胸を張るように伸びをする いろいろと払いたくて]
……。
[階下を見る。誰も見えないし特に足音もしない。
葛飾を見て、一度ふっと目を逸らして、またもう一度見て]
もっかい、良いかな。
[そう言って彼女の唇に指を当てた]
棒読みで「とりかいくんすごいなー しあわせだなー」と言った
内心(本当に幸せだな…彼女居なかったらいつか捕まりそうだし)とか
アタシは、別に、そんな意味じゃなくて、心臓に当てただけだもん。
[咎められても言い返す。
内に籠る熱を悟られないように、ちょっと睨んだけれども、自分の表情がどんなのかなんて確認できないから効果があったかどうかは分からない。
唇に指が触れると慌てて辺りを見回して、逡巡して、結局小さく頷いて目を閉じた。]
。o(ったく)
[何か言いたげに、額を指で弾…かずにぐいと押した
何も言わないまま、顔を近づけて「好きだよ」とまた言った後5
奇)触れるだけの長いキス:偶)さっきよりも少し深くキス]
[時間にしては一分も無かっただろうが
抱き寄せてもう一度、と思った所で教室前の声。
鼻が小突きあうくらいの距離でクスッと笑うと軽く口づけて離れた
やがてやってきた二人に声をかけて
やれやれ。
ん……
[触れるだけなのに、触れられる所すべてから発熱するようで、目眩がする。
――やがて現れた二人には、変に思われていないだろうか?
鳥飼の「いかがわしい事」
[目を細めて]
心配すんな、お前じゃねーよ。
[むしろ吉家妹の方が乗っかる話なのだろうか。
そうは思えないが何しろあばたもえくぼな状態だし…
それにしても、別に不快ではないが
踊り場の所に...と葛飾が 廊下の方に鳥飼と吉家が座っている]
待ち遠しいような そうでもないような…。
フクザツな気分だなあ。
?何が?卒業式?
[二人の目があるので、心持ち離れつつ。]
待ち遠しい?
アタシはまだジョシコーセーでいたい!
ね、虎子もそう思わない?
[前に座る友人に同意を求める。]
[離れる気持ちは十分にわかるので寄せたりはしない
が
目の前でいちゃつかれてるのだし気にしないでもいい気はしている]
そんなモンかねえ。 オレは早く仕事してーな。
食うも住むも、みんな自分で…ってな。
[山籠もりまでしたいとは思わないが]
ヤクマらしいなー、そういうの。
[ふふ、と笑って見る顔、唇が光っていて、そういえば指摘するの忘れてた上にさっきも……とか思い出して固まってしまった。
……どうしようどう伝えようてか目の前の二人にモロバレじゃないうわぁ!
という心の声が脳内に響く。]
あ、アタシ、ちょっとお手洗い!
[逃げる事にした。]
自分らしく! 一番の褒め言葉だな。
[勿論気づいてない 想像外
手を挙げて見送って…やがて立ち上がって]
お二人さんの邪魔するのもなんだからな。
また後でな。
[そう言って横を通り過ぎ教室前に戻った
先ほど座っていた所にまた腰かけて待つ
葛飾が廊下に出ればすぐ見えるだろう
待っている間人に1
奇)唇の事を指摘された:偶)特に何も言われなかった]
特に行きたかった訳ではないので廊下をぷらぷら。
[城石と話す。あまり目立たないが...にはどうだろうと関係ない
最後の日くらい、世間話くらい、その程度のモノ。
卒業の話題を2,3交わして城石が何かに気付いたようで
小首をかしげてじっと見られる]
? どうかしたかい。
[「流石君 口紅……つけてるんですか」そう問われて目が点になる]
はあ?
[「付けてるわけねーじゃん」と言いながら指で拭う。
つ い て る]
………。
[「………あの ごめんな さい」
城石は顔を赤くして縮こまった ...も全部理解した]
…トイレ行ってくるかな…。
[「そ その方が いいかもですね」
ちょっと口元を隠すようにして手洗いへ
またまた鏡を睨み付ける羽目になった。
屋上での事を思い出して顔が赤くなるも]
口紅とか着けてんだな…。 そう言うとこ気付けないとな。
[前に髪を切ったのかと聞いただけで何か嬉しそうにしていたのを思い出して
鏡に向かって唇を動かす 指を当てて確認]
取れてるよな……。
あーあー、なんかそそくさと行ったのはそういう事かな…?
虎子が気付いてたんかな。 ん〜〜。
[頭をがしがしかいて開き直った]
まあいいさ! かき捨てかき捨て。
[また袖で拭いて、袖に色がついていないのをもう一度確認して
また教室前に戻る]
でも一応リップは塗っておく。...は備品が多い。
[有名人と握手した後もう手を洗わない…等と冗談で言うが
...はそんな事とんでもないと思っていた物の
今は少しだけわかる気がする 先ほど合わせた感触まで洗い流してしまったみたいで]
まあ、キリ無いんだけど…。 オレも結構なもんだな。
[一度離れそうになって またしっかりとくっついた
だから距離が短く感じるのかもしれないし
もっと求めたい気持ちも沸いてくる が
ため息をついてそんな気持ちを追い出した
鳥飼の気持ちもわかる気がする]
好きになるってこういう事だよなあ…。
イヤホンを頬杖着いた手で隠しながら聞いている。
……あれ、二人と一緒にいないの?
[一人で座る流石に気づいて、今度は躊躇いなく隣に座る。
グロスのテカりは消えていて。]
良かった。
ごめんね言い出せなくて……。
[まさか指摘されて気づいたとは思いもよらない。]
[見かけて、手を振って、イヤホンを襟の中に入れる。
手を上にあげて伸びをして]
邪魔するモンじゃねーだろ。
それ以前にオレ耐えられるか不安だ。
[首をかしげて]
へ? 何を?
[口紅の事と知って]
ああ…いや、別にいいよ。 もう取っちまったし。
でもそっか、塗りなおしたりとかしなきゃいけないのか?
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耐えられるか……って、そんならぶってたワケ?
[想像してみる。……人がいる所では、自重するのでは……否、鳥飼はそういうタイプに見えない。]
塗り直すよ?
[グロスについて聞かれ、周りを見回した後小さな声で。]
……直前で、いっかなっ、て。
[俯く頬に赤み。]
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上には上が居るもんだ。
[肩をすくめる。どうぞご勝手に、と言った感じ。
皮肉も聞かないのでは祝福してやるくらいしか...にはない
自分の唇に指を当てる。今はリップで少し潤ってはいるが
見た目がどうこうするものではないので見えはしない
荒れていない、と言うくらい]
結構つくモンなんだな…。 ほら、あの……しろいし?
に言われて気付いたんだけど。 全然気づかなかった。
[赤い顔、軽く小突いて]
お前ほんと、可愛いな……?
どうしてくれよーか。
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えっ
[絶句した。
指摘されたという事は、その意味にも気づかれたという事で。]
ええええーっ?!
[流石は何も悪くないのにバンバン叩いてしまう。]
アタシもー恥ずかしくて顔見せらんないよ!あーもー!
[どーしてくれようか、なんて言うもんだから。羞恥に潤んだ目を向けたまま。]
もーどーにでもして!
[と特に何も考えずに答えてみる。
どんな顔しよう。
番号順に整列したら葛飾→城石で絶対顔合わせるし、と、何だか余計な汗をかいてきた気がする……。]
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いたいいたい、あんだよ、しょーがねーだろー!
[手を払うようにして、口を尖らせる]
なんも言ってなかったってば。 まあそりゃ、わかったとは思うけど…。
とやかく言うような奴じゃないだろ? 良く知らんけど。
[きっと気まずそうに眼を伏せたりするのだろうか。
優しさの無視をされてもいたたまれなさそうだが
膝の上に置かれた手に自分の手を重ねて]
お前をどーするかは式終わってから考える。
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[優しい城石はきっと葛飾に3
1,4:何にも言わない。普段通り。
2,5:何にも言えない。恥ずかしそうに眼を逸らす。
3,6:流石と幸せに過ごすように激励する。]
……うー。
[振り払われて、手を下ろす。]
卒業式後?
……卒リンでもするの?
[彼氏が彼女に卒業リンチなんてしたらデートDV以外の何物でもないのだが。
思いつかないのでとりあえず聞いてみた。]
[何か、冗談で言っているようには見えなくて聞き返す]
あんだ、して欲しいの。 鳥飼ならやっても良いけど。
[自分にそういう趣味はない。言葉攻めは面白そうだとは思うが]
いぢめて欲しいならそれこそ後でたっぷりやってやるよ。
そう言って、耳にふっと息を吹きかけた。
ひぁ……っ、 ん!
[耳を押さえてのけ反る。羞恥以外の理由で潤む瞳で睨み付けた。]
耳、なんて、ずるいぃぃ……。
いじめられて喜ぶワケないでしょ馬鹿っ!
[座ったままじりじりと距離をとっていく。]
何でそこで卒リンなのか全く分かんねーんだけど。
[ひょいと捕まえてするする背中に手を這わせ…た所で場所を考えて離したが。
予想以上に葛飾が悶える為。]
本気でヤな思いさせるわけねーだろ。
逆に言やあ、嫌な事あるんなら言ってくれよ。
[背中に感じる刺激にぎゅっと目を閉じる。]
……?
[目を開くと、それ以上追撃はないようでほっとする。]
ヤな事?
……ほっとかれるのはヤだなぁ。
痛いのもヤ。
……それくらい?ヤクマは基本アタシを困らせる為に何かする事ってないし。
アタシの事が好きでしてる事なら、そりゃ場所とかは考えて欲しいけど、全然ヤじゃないよ?
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ほっとかれるのはまあ誰だって嫌だろうな。
まあなんだ、これから…もし何かあったら、な?
[これからずっと。今はそう思っているのだから]
本音言うとさっきみたく抱きしめて口紅全部落ちるくらいキスしてやりたいけどな。
場所が場所だ、しょーがない。
[自分の頬を撫でる。にやついてしまいそうだから]
お前を好きんなって良かったよ。
その上、お前もオレを好きだって言うなら言う事無いさ。
もっと、惚れさせてくれよ?
[そう言ってまた小突いた]
[「本音」には、そわそわと視線を泳がせる。
少しその場面を想像して、知らず舌が唇をなぞった。]
……卒業式、後?
[少し高い位置を見上げ、続く言葉には照れ笑い。]
ん。がんばる。
――好きになってくれて、好きでいてくれて、ありがとう。
[小突かれると、お返しとばかりに脇腹に軽く拳を突き出した。]
ポチとどっか行くんだろ? その後で良いよ。
式の後すぐ……なら、帰してやれる自信ないからな。
[そううそぶいて教室の曇ガラスを見る。
中にはまだ多くの生徒が居る。明日からはしばらくこの教室は人が居なくなり…
やがて新学年の生徒達が使うのだろう
...がこの学校に残したものはないが……]
……へっ。
[隣を見て笑った。 今は何かを残す事より、前への道が欲しい
その道を一緒に歩いて欲しい人がいる。
歩いてくれる人がいる。 それで十分だと思っている]
お互いにな。 ほんとに好きだよ、満瑠。 大好きだ。
[そう言って、唇に触れようと思ってやめた。
残念ながら、人がいる]
【見】 病人 キャサリン[教室の隅に移動して、教室の中を見回す。 (@11) 2011/03/01(Tue) 20時頃 |
【見】 病人 キャサリン………どこに、いるのかしら。 (@12) 2011/03/01(Tue) 20時頃 |
木屋に会った際、造花は確認済み。 …大丈夫。
【見】 病人 キャサリンこれで、大丈夫そうですね。 (@13) 2011/03/01(Tue) 20時半頃 |
葛飾の造花をちょっと整えてやった。別に特に曲がったりはしていないが。
……ん。
制服でプリ撮れんの最後だし。夜、かな。
[アリバイが必要だろうか。
帰ると言える自信は――全くない。
今までの分を取り戻すように繰り返される告白に、幸せを感じて、微笑んだ。]
大好き。
[……本当は、もう一度、キスされたかったけれど、お預け。]
胸に伸びる手に少しびくつき――ただ造花に触られただけと知って苦笑した。
なるほどねえ。 オレはむしろ制服じゃ撮りたくないくらいだなあ。
[写真は撮る方。出かけて、写真を何百枚と撮って、数枚残して大抵は消去する
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるさ」と笑いながら
胸が痛いくらい、微笑みが愛おしい。ゆっくり、鼻で呼吸する]
…オレの家はおふくろ居るけど。 一人暮らしの奴がうらやましいぜ。
[言葉には登らないけれど お互いに昂ぶっている物があって
誤魔化すような 確認するような 曖昧な言葉を繋げる]
葛飾の頬を何度もつつく「さっきから、身構え、すぎ、だぞと」
【見】 病人 キャサリン[いつしか廊下を歩く足は完全に止まってしまい、外を眺めて物思いに耽ってしまっていた。 (@14) 2011/03/01(Tue) 22時頃 |
……………………………………………別のとこ、行く?
………なんて、ね。
[長い長い沈黙の後、告げて。すぐに冗談めかす。
意識していたのを指摘されると、つつかれる頬が凹まないくらいに大きく膨らませた。]
[結構人の出入りも増えてきた
そんな中葛飾と他愛ない けれど暖かい会話を交わして
大きく欠伸を一つ]
くぁ………ぁふ。 もう少し、か、卒業生入場。
[そう言えば寝ていないのだった
もしも彼女を置いて海外に出る…と決めていたらどうなった事か
一度決めたら曲げないとは決めていたものの
現状幸せであるし 悩んでいた事は一瞬忘れてしまっている
少しだけ目を閉じた
肩に少しだけ触れるぬくもりに身を預ける]
葛飾の
目を閉じたまま「二人きりんなれるなら……どこだっていいよ」
[心地よい重みに微笑んで、顔を動かしてそっと髪にキスを落とした。]
整列になったら起こしてあげる。
[そう長くはない時間だけれど。触れていられる嬉しさに、口元が綻んだ。]
二人きり、に、そっと頷きを返した。
メモを貼った。
メモを貼った。
メモを貼った。
[目を開けて一度、頭を預けた肩に擦るようにして顔を上げた。
両手を組んで前に、次いで上に伸ばして]
っく〜……ぅ。 寝てらんねーなあ。
[言って、ちょっと涙ぐんだ目で葛飾を見た]
[起こさないように、出来るだけ身体を動かさないようにしていると、自分の吐息の響きが妙に気になってしまう。
息を止めて――続かなくて、吐いて。
その音にびっくりして、起こしてないか、そっと確認して。
何もしていないようで、全く退屈しない時間。
どうやって起こそうか、など考える。
鼻を摘まむとか。
脇腹を擽るとか。
結論は出ずに、短めのスカートのプリーツを摘まむ作業。]
あ。起きた?
[考えている内に、目覚めの声が聞こえた。]
やっぱり、ここじゃ落ち着かないんでしょ。
お布団の上じゃないと、ね。
行かないって決めたんだし、今日はゆっくり眠れるんじゃない?
[にんまり、シニカルに笑って]
ばーか。 オレは立ってだって寝れるんだよ。
[語尾は大きなあくびに消されたが]
お前の隣で、こんな気分で、寝れるわけないだろ。
[顔を挟むように両手を置いた。
何か反応がある前に外したのは、そのまま引き寄せそうになったから]
アタシのせいだって言うの?
そりゃ、肩はそんなに柔らかくないけど、膝枕だったらちょっとは……。
[細身の自分の身体を見回して、もう少し女の子らしい身体が良かったな、と呟いた。]
こんな気分?
……泣きそうなら、泣いていいんだよ?
[何度か瞬きして、笑い飛ばしてやろうとして、しくじった
クスクス笑うだけにして]
誰もそんな事言ってねーよ。 膝枕ならますます眠れねー。
[ひょいと立ちあがって、手を差し出した]
泣きたいっちゃ泣きたいな。 思い通りにならないって点じゃあな。
[怪訝な顔で首を傾げ。]
……どうせ膝もごついですよーっだ。
[いーっと歯を見せるも、差し出された手は素直に取る。細身とはいえ長身。自分の体重でバランスを崩されないように、ほぼ自分の力だけで立ち上がる。]
思い通りにならないって、何が?
今更海外行きたいとか言わないでよ?
メモを貼った。
[ちょっと引っ張って先を歩く。
妙な所で鈍いのを再確認して、背を向けたまま苦笑い。]
そんな遠いとこいきゃしないって。 ってか、言うか。
いいからいいから。
[さっき座っていた方とは違う方の階段へ。
複数のクラスの前を横切る事になったがこの際だ、繋ぐと言うより引っ張っているだけだと
無理やり自分をねじ伏せて、屋上への道を上る。
こちらは開かないが、踊り場で止まって振り向いた
両肩に手を置いて、諭す様に]
お前はな、少なくともオレにとっちゃ、
お前が思ってるよりずっといい身体してんの。
こうして… [「よっ」と抱き寄せた] …こうしてるだけで、目まいしたみたいになる。
メモを貼った。
抱きしめたまま、彼女の額に口づけを落とす。
[状況が呑み込めていないまま、手を引かれるままに、踊り場へ。
抱き寄せられて、漸く頭の処理が追いついた。]
おんなじ、だね。
アタシも、ヤクマに触られてるだけで、なんかクラクラする。
[もう少し、近づきたい。
その想いで、ぎゅうっと腕を回し、身体を密着させた。
口のすぐ上に耳孔があって、さっきのお返しに]
だいすき。
[他に誰もいないのに、小声で囁いた。]
額の感触に、くすぐったくて少し首を竦めた。
[自分が、息を吸う音と、唾を呑む音を聞いて、互いに抱きしめたまま少し歩く。
葛飾の顔の横、壁に手をついて顔を近づけ、
息が混ざるくらいの距離で一瞬止まって]
オレもだよ。 大好きだ。 お前だけな。
[微笑んで、唇を奪う。啄む様にキスを繰り返して、
壁に置いた手を肩に、腕に、腰に這わせる。
唇から水音が漏れて、顎まで伝ったけれど意に介さずに]
満瑠 可愛いよ…。
[そう挟んでまた口づける]
メモを貼った。
んんっ……!
[くぐもった声が、唇の合わせ目から漏れる。
「アタシもヤクマだけ」と伝えたいのに、その言葉すら紡げないから、一生懸命与えられる甘さに応えようと、腕を首の後ろでしっかりと絡ませた。
手がそこここに触れる度に、跳ねる身体。自分のものじゃないような、泣き声のような声が数度あがる。
膝が揺れて。
壁伝いに段々座り込みそうになった。
長い髪が擦られて壁に残る。]
―廊下―
[紅白まんじゅうを運ぶ役に風太が指名されたなら
当然...もついていくに決まっていた。
ぎゅっと握りしめる手に輝くアクアマリンの光
それだけでいつもの何十倍も温かく感じられるのは何でだろう?]
うん。誰も見てないと思うけど…
[きょろきょろしだした風太に不思議そうに尋ねると、顔を寄せられた。
その意味を察して、...は背伸びをして風太の唇にキスを落とした]
……私からキスをするの初めてだね。恥ずかしい――
今までも一杯キスしてきたはずなのに…
[顔を羞恥色に染めてはにかんだ]
メモを貼った。
[一挙一動が愛おしくて、もっと、と求める
抱きしめて、吸って、這わせて、貪って…
整列を告げる放送が聞こえて、やっと少しだけ離れた
くっつけた額 上気した顔 荒い息 駆ける鼓動
その全て共有している実感が無意識の内に嬉しかった]
はぁ…行かなきゃ、な…?
[荒い息で問う]
[放送は耳に入らなかった。
少しだけ離された時には、頭の先から爪先まで甘い痺れに覆われていて、膝ががくん、と折れる。
座り込まないように、腕を掴むのがやっとだった。]
……ん、
[こんな、どろどろに溶けたアイスクリームみたいな状態で整列しないといけないのは正直拷問に近いけれど、砕けた脚に力を入れて、熱を追い出すように何度も息を吐いた。]
[虎子ちゃんから初めてしてもらったキスは、なんだか甘酸っぱくてレモンの味がしたような気がした。
これが初恋の味って奴なんだろうか。
触れるだけの淡いキス。だけど、好きだって気持ちはだれにも負けない、そんな深い深いキスを交して、ゆっくりと唇を離す。
赤い顔の虎子ちゃんが、可愛くて軽く二回ぐらい賢者になれそうだぜ]
俺は何回キスしても、すげえドキドキするよ。
確認してみる?
[そっと手を取り、胸へと導く。
高鳴る鼓動が伝われば、僅かにはにかんだ]
メモを貼った。
[支える様に後ろから抱きしめて]
ハンカチ 貸してくれっかな。
[受け取ったら、まず彼女の口元をふいてやる。
それから自分も拭いて]
…行こうか?
葛飾の制服が乱れてしまったのを直させて、確認した。
ふ、 ぁ……、
[ぼうっとした頭で、請われるまま自分のハンカチを差し出すと、口元が拭われた。
同じハンカチが流石の唇にも当てられて、今直接交わしたばかりなのに「間接キスだー」と妙に喜んでしまった。]
行かなきゃ、ね。
顔、大丈夫?何か、変顔になってる気がする……。
[まじまじと見つめた。
グロスを塗り直さないと、という事までには、考えが至っていない。]
下りてくる流石たちに気づき手を振った。葛飾の制服の乱れ? 虎子ちゃんに夢中の俺が、気づく訳無いんだぜ。
メモを貼った。
メモを貼った。
大丈夫。 オレは?
[「ん?」と笑って]
心配ないよ。 泣いてごまかしちゃえって。
[そう言って笑って、また手を差し出した]
メモを貼った。
メモを貼った。
葛飾の手を引いて、一度軽く抱きしめると、教室へ。
[問う顔を見つめて、ほにゃ、と笑った。]
だいじょうぶ。
……かっこ、いい、よ……?
[差し出された手をしっかり握る。]
メモを貼った。
[頬をかいて]
…ん。 そいつは良かった。
[階段で振り向く]
なあ、満瑠。 一緒にいてくれてありがとうな。
これからも居る事になったし…よろしくな。
手の温もりを感じながら、流石と一緒に教室前に戻った。
本当だ。風太くんの心臓もすっごいドキドキしている。
私だけじゃなかったのね。
[自分とは違う鼓動を掌に感じ、うっとりした口調でいった]
なに、改まっちゃって。
[前にある顔には、笑顔しか向けない。]
こっちこそ、ありがとう。
今後もよろしくね。
[ぎゅ、と繋いだ手に力を込める。]
メモを貼った。
[笑顔の葛飾にそっと囁いた言葉「――てる。」
きっと聞こえなかっただろうが]
聞きたかったら、今夜にでも聞かせてやるよ。
[そう言って笑った]
メモを貼った。
[瞬きひとつ。
当然聞こえていない。 ……ついてる?
いや多分違う。]
夜までお預けなんてずるい。
[合わせて笑う。
――その言葉が、自分の気持ちと、同じだったら良いな、と心から願いながら。]
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