人狼議事


129 【DOCOKANO-town】

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視点:


【人】 落胤 明之進

 ……さあ、どっちだと、思う?

[そう言ってけたけたと嗤う]

 ねえ、キミはどっちって答えて欲しいの?
 どっちを求めているの?
 答えたらどうするつもりなの?



 ―――― 僕は、白だよ。

[呪いを纏った人形がホールを舞った]

(6) 2013/07/07(Sun) 00時頃

[突き入れた棍の先から、魔弾が放たれる。
至近距離でこれを受けたことはなかった。

身体に来る衝撃で芙蓉の身体が宙へと跳ねた]

 ――――!

[考えたのは、なにより。
自分の部屋のあれそれを思ってしまうのが私らしい。
白が勝つなら又復帰できるのかも知れないけれど

意識が途切れる間際、ラルフの呼ぶ声が、聞こえた]


メモを貼った。


落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 00時半頃


メモを貼った。


【人】 落胤 明之進

 あは、素直な相手で僕も嬉しいよお!

[これなら思う存分やれる。殺れる。
ナユタの敵は殺してやるナユタの敵は殺してやるナユタの敵は殺してやる......]

 ――――罪過煉獄ッ!!

[もうその瞳に躊躇いはない。
放たれた3体の人形は炎を纏い、
1体が投げかけられた羽衣を炎上させる]

(19) 2013/07/07(Sun) 00時半頃

メモを貼った。


メモを貼った。


メモを貼った。


【人】 落胤 明之進

 そうだねえ、僕も素直な相手は嫌いじゃないよお。
 素直に、殺されてくれる相手がねッ!!!

[こちらに弾かれた焔は、途中で人形に戻りそして今度は真逆の吹雪となる。
ホームステージで発動させた時と違い、範囲は其処まで広くない。
それでも明之進の周囲に2mほどの吹雪が巻き起こる]

[相手のステータス。自分と非常によく似ているキャラだ。
AgiもDexも同等。そんな時、有効な戦術が……“待ち”
一部のプレイヤーには忌避される行為ではある。
だが今のこの状況で、手段を選ぶ必要がどこにあるというのか。
重要なのは“勝つ事”
それだけだ**]

(43) 2013/07/07(Sun) 01時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 01時頃


[倒れた時に負った痛みは、実のところもう良く覚えていない。
痛かった、と思うのだけれど、それは一瞬で、今はもういたくなかったから。

気付いたら、私の意識はこの中にあった。
どういう状況かわからないけれど。
姿は「芙蓉」のままだ]

 あー、負けちゃったか。
 だってあれ64超えてるでしょ。
 あと一ヶ月あればなぁ……。

[黍炉を64まで上げて芙蓉に切り替えけど、芙蓉のレベル自体は50に届かない。
必殺技はあと二つ残っていた。

最後に呼んでいたのが気になって、ラルフの姿を探す。
寺院からはいなくなっただろうから、と他のステージをくるくると回って]


―床彼城址公園―

[そこに来た時にラルフの姿が見えた。
聞こえた言葉に一瞬止まる]

 帰れてないよ。
 どうなんだろ、帰れるの、かな。

[今までも負けた後に観戦モードで見ることは出来たけれど。
ログアウトの文字はいつまでも現れない]

 帰れないと、困るんだけどなぁ……。
 せめて処分してからって、思うよね。
 しかも乗っ取られたらそいつが私のもの使うわけでしょ。

 やんなる。

[はぁ、と溜息をついて、その近くにふわりと*佇んでいる*]


―― 地下駐車場
   あるいは彼女の終の棲家にて ――


[彼女――便宜的に彼女と呼ぼう、
彼女の周りには音を立てて試験管が転がった。
勿論、その中身は全て空であったが、一筋二筋残った液体が
何色かを示している。一つは緑、もう一つは橙。
これらを彼女がどうしたのかは、想像に難くない。
飲んだ。すべて。
自殺願望があるでなし、ただ単に、彼女は、
リアルかゲームのどちらかに
認識を偏らせることが出来なかっただけだ。


手段の一つを試験管に見出してしまった。]


[ここで彼女の思考を一つずつ取り出すのは避けよう。
ステータス「混乱」にふさわしく、彼女の思考は取り留めもなかった。
もっとも異常状態に陥る前から彼女は「混乱」していた。
それは事実だ。
よりにもよって、攻撃手段の薬品で
傷を治そうとするくらいに「混乱」していたのは疑いようもない。

けれどその「混乱」も、一時的には彼女の役に、立っていた。
神経を焼く痛みから立ち直らせた。忘れさせた。
それが結果として彼女の為になったかは、また別の話だが。]


[話を戻そう。
彼女がいかにして、死んだのか、だ。
「混乱」した彼女の記憶はひどく曖昧な酩酊状態であった。
よって記憶の整理もかねて私が陳述している。
だからこそ、語るべきは彼女の死に方だ。

薬品を飲み干した後、喉を焼くような感覚を経て
彼女は自由になった。
彼女を捉えた痛みから抜け出した。
そんな最中に聞こえてきた足音、声音は、
彼女に恐怖を与えずに喜ばせた。]



[彼女は立ち上がろうとしたが、うまくいかなかった。
痛みの閾値を無視する薬品は彼女を真には自由にしなかった。
ちょうど私と同じようなものだ。

膝から下が動かないことに唇を――桜色だった――
尖らせて、けれど彼女は、来訪者に手を振った。
傷口を圧迫した指は、爪の間にまで赤が染み込んでいたが、
その指でもって来訪者を歓迎した。実に嬉しげだった。]


   『ヤダ 嬉しい
  会いに来てくれたの 

 アナタに似合いそうな』

[似合いの、何であるか、は私は知っている。
けれど書く必要はないだろう。
事実、彼女の言葉は一瞬にして途切れた。]


[ひどく、肉感的な音がした。
かろうじて骨に垂れさがっていた肉なのかもしれないし
弾けて消え損ねた表皮たちなのかもしれない。
そういったものが削げて剥がれた音だ。]


[一瞬、彼女はやはり不思議そうな顔を浮かべる。
動くべきものが動かず、感覚の薄れた結果だ。
それは遅れて焦燥となり、それはようやく、不快と結びつく。
一方的な怨嗟――と言い切るには不確かだが、
それが彼女の精神を、薬で一時的に混乱した精神を引きずりあげて
更に惑乱とした精神状態へさせた。]



  『  ―― …… 、
   チョット
   女の子なんだから 止めてよねっ』


[彼女が手を振るえば、
乾ききらない自身の血液と一緒に試験管が飛んだ。
彼女が似合いの台詞を吐けば
注射針が地面から湧き出た。]


[けれどそれらはあまり、意味をなさなかった。
月光の下で捕食者然とした笑みを見せた時は違い
人工的な明かりの点滅の下で単調な攻撃を仕掛けるのは彼女だった。
もっとも、押し気味なのが黒檀の女性であるという点は相違ない。]


[「混乱」が彼女の脳を弄る。
指が痺れた。投げる方向が定まらなくなる。
コート内部から引き出そうとした手は何もつかめなかった。
何もないわけではなかった。
彼女は手を伸ばそうとした。
しかしその手には何もなかった。
彼女の言葉を借りるなら、『幸運の女神のせい』だったのかもしれない。
つまるところ彼女には、女神の微笑は貰えなかった。
獰猛な肉食獣が嗤うというのに。]


 『 ――  、っ 』

[「混乱」は、肝心なところで消え始める。
だんだんと明らかになっていく感覚が、彼女の脚を刺し
そして新たに掴みあげられた毛髪を通じて頭部に生じる。
ようやく、脳の深層から恐怖が湧き出した。
そしてようやく、彼女も認識をし始める。
彼女を苛むのは痛みではなく、死の可能性だと。]


[こわい、と思った。
浅い呼吸だけを繰り返す喉は、発声の機能など忘れたように
呼気によって震え、慄然によって痙攣する。
助けて、と誰かに乞う言葉も彼女は思い出せなかった。
ただ眼前に広がるビターチョコレートの獣が、ひどく、恐ろしかった。]


 『  、……   』


[呆然と瞬く顔面に、桜色が広がる。
悲鳴を上げるのも泣くことも忘れた、薄い切れ長の瞳は
ただ眼前の「恐怖」に注がれた。
頬に塗りたくられる生暖かいべた付く温度も気にできないまま
恐怖が何か口を開き、閉じ、また口を開くのを眺めていただけだった。
条件反射のように口唇が戦慄いただけだった。]




[こわい、と、明確に唇が動く。
単なる事実のように動いた。
触れた指のやわらかさはどこか、何かを思い起こさせる。
けれどいま、彼女に伸ばされた指は一対だけだった。
彼女から伸ばす腕は地下駐車場のどこにも在りはしなかった。]


  『 ―― !
   や、    ……っ』

[遮ろうと上げた手は重い。
喉に触れた嫋やかな指が軟骨を押しつぶす。
鈍い音がした。脳内で響くような大きさで。

血に塗れた手が無意識に、嫋やかな手に這い寄る。
けれど到達する前に 新たに走った電気信号に潰された。
脳の回路が白く焼き切れたようだった。
点滅を繰り返す電燈が脳内にそのまま入り込んできたかの、ように]



[手放された上半身は支えもなく、前に倒れ込みかけ
また火花が散った。脳が揺れた。
感覚器官が悲鳴を上げる。
傾いだ上半身に引きずられ、脚が浮きかけ、それもならなかった。
もはや彼女の自由になる部位はどこにもない。

湿った床に倒れ伏す彼女の上には言葉が降り積もる。
彼女の薄い唇は、もうすでに桜色ではなかった。
口中に溢れた血と断続的な言葉の欠片で埋められる。
「嫌だ」「こわい」「死にたくない」
繰り返す言葉の内いくつを彼女が認識していたのか、不明だ。]

 『やだ  、っ……や、だ
   こわ、しにたくない
 
         、だ   死ぬの、は、』


[降りかかる言葉を埋めて消すように、
彼女の内から零れた血液と、不明瞭な言葉が駐車場の床を這う。

彼女の唇はほど黒く、瞼を鮮やかな赤が彩った。
ピーコックグリーンは紅に染め変えられる。
痙攣のような動きで彼女の瞼は震えた。
隙間から入り込んだ紅が彼女の視界を歪ませる。
歪んだ視界、痛むのか痛まないのかももう不明瞭な世界で
彼女は視界を更に開きかけ、そして]


[彼女を襲ったのは再びの激痛であったが、
それに悲鳴を上げる前に、彼女の体力ゲージは0を記録した。
痛みの余韻を感じる暇がなかったことを
喜ばしく思うべきかは、不明である。

体力という数値が彼女を救った。
現実であればどれほど、苦しみが長引いたかは知らない。
けれど、甘い色の獣が、
さながらゲームであるように技を繰り出していたら
より、救いだったであろうことを、私はここに明記しておく。
彼女が認識から掬い取った事実は、“現実で在り得るように”甚振られたこと。
ゲームらしさがあったならば、
通常の、観戦モード移行もスムーズだったろう。

彼女の認識は、いまだ揺れている**]


メモを貼った。


【人】 落胤 明之進

 ……――!

[音の本流。
咄嗟に自分のプレイングミスを悟る。
確かフランシスカの技は自己強化が主だったと記憶していた。
遠距離非物理スキル持ちだと分かっていたら、むしろ接近戦に持ち込んだのだが……]

[19以上で抵抗成功。 36]

(97) 2013/07/07(Sun) 08時頃

【人】 落胤 明之進

 五月蝿い、よ……――!!

[自己強化スキルを警戒してロングレンジを保っていたが、
そういうスキル持ちであるのなら、接近戦に切り替えるだけだ。
人形が集い、武器を形成する。
それは、大きな鎌となった]

 狩り取ってあげる、その命……――――

[巨大な武器の重量を感じさせない跳躍。
着物をはためかせながら一気にステージ上へと襲い掛かった**]

(98) 2013/07/07(Sun) 08時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 08時頃


【人】 落胤 明之進

[脳裏に焼き付いている惨劇の爪痕。
もうあちらは乗ったのだ。このゲームに。
なら躊躇いなど、感情など不要。
要らないものは全部、捨てて]

[ただ一つの約束だけがあればいい]

(112) 2013/07/07(Sun) 12時半頃

【人】 落胤 明之進

 …………貰うよ、その腕。

[恐ろしく冷えた声。
もはや一片の躊躇いも存在しない。
魂を刈り取る死神の如く、鎌を振るってフランシスカに迫る]

[攻撃力はおそらく15(0..100)x1ほど**]

(113) 2013/07/07(Sun) 12時半頃

【人】 落胤 明之進

 阿ァァァァァッ!!!!

[吼えながら降り下ろした鎌は、いっそ愉快なほど綺麗に腕を撥ね飛ばす。
吹き出した鮮血がステージを、そして明之進の身体を染め上げる]

 あは、はははっ!
 あははははははは!!!

[血濡れで高らかに笑う。
残った左腕で鎌を捕まれればいともあっさり其れを捨て後方へ跳ぶ。
使用者の手を離れた武器は幾枚もの紙人形に戻り四散した**]

(132) 2013/07/07(Sun) 15時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 15時半頃


 やめて、私のために争わないで!

 ――――……って言った方が良い場面?

[良くある揶揄に使われる台詞を吐いて、三人の上に浮かんでいた。
地面に立つことも出来るけれど、あまり意味がない気がして浮かんでいる。

そもそもラルフを追ってきたのは、彼の真意を知るためだった。
紅だといっていた。
結果騙されたわけだけれども、別にその事はどうでも良いと思っている。

元々紅である可能性は考えて共闘は組んだのだから]

 これが、実際にただのイベントなら、笑って済ませるんだけど。
 ここまで来てもログアウトできないんじゃね。

[死んで欲しくない、でも、ラルフはジェームスと一緒に行くと行っていたから、つまりは紅側として行動するって事だ。相手のゲーム内での生存を願ったところで、紅が勝てば白は皆この中において行かれる。
つまり、彼はまだこれをただのイベントだと認識していたのか――]


 でも、ここにいても、仕方ないな。

[真意を確かめたとして、もうどうすることも出来ないのだから]

 クリスなら、この状態の見えるのかな。

[いつもと同じなら、見えるはずだ。
どこにいるんだろう?
彼女のホームで待っていれば会えるかも、とその場から消える**]


【人】 落胤 明之進

 逃げるなああアァァァァァアアアアッ!!!!

[ウィンドウを操作する姿に人形を飛ばす。
しかし次の瞬間、そこにもうその姿は無く。
血濡れのステージに、ただ一人きり。
周囲に満ちる錆びの匂いと、手に残る生々しい感触]

 ……は、は。
 あ、はは、は、    。



 っ、え、…っ、ァ、ああ、っげほ、うええ……!!

[赤に彩られた床に、吐瀉物をぶちまけた]

(205) 2013/07/07(Sun) 20時頃

【人】 落胤 明之進

 っはあ、は、っあ、はあッ……!!

[髪も、横に引っ掛けた狐の仮面も、そして顔も血に染まっている。
今度こそ、紛れも無く自分の意思で、他人に大怪我を負わせた。
肉を、血管を、骨を裂いてそこから真っ赤な血が吹き出してそれを浴びながら止めを刺そうと相手を殺そうと殺そうと殺......]

[..............]

 ああ……逃がしちゃったあ……

[ゆらり、立ち上がって。微笑む。
返り血に顔を染めながら、蠱惑的な笑みを]

 今度こそ……殺さなきゃあ……

[成すべき事を成すんだそれだけ考えればいい他は何もいらない何も]

(206) 2013/07/07(Sun) 20時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 20時頃


――       ――

[眼球のめり込む
言葉が降りかかる
手足の感覚は薄く 否 踏みにじられた箇所が燃えて
視界が熱い 色は揺れる 声は出ているけれど
譫言のように流れ出る音に 今や意味はなく

喉をこみ上げ気道を圧迫する熱がなんなのかを
理解するには遠く及ばず
ただ息の詰まる 声の出ない一瞬を 電燈の点滅が埋めた]


[そこには降り積む言葉があった]


   ――……  、っ


[極限に見開かれた眼が捉える景色は、――6]


メモを貼った。


―― 床彼大学・体育館 ――

[大学だ。
馴染みの深い場所ではない、けれど見た場所だ、
戻ったのだろうか。戻った? なんで?
あああそうだログアウト出来ないとか、そんな話になって
だからなんだかよく分からないけど、
違う、夢だったことがかなえられて、可愛い服、わたしには着れない、
共闘   服 手を掴んで]

   ァ、

[空間をも飲み込まんと開かれた瞳孔は、揺れなかった。
眼振すらも放棄した状況把握が行われかけ、無駄に終わる。

服。目を降ろした先の服は、白く、
常の自分が着ない色だ]


  ……、  い、や、―― 

[瞬時にコートが赤く染まった。
コートだけではなく、視界が、紅く。
視界に入り込む赤と共に音が聞こえる、音、言葉だ。
低い、明確に敵意を、殺意を孕んだ降り積もる鼓膜を、燻らす、たちのぼ
地面に倒れてるのは ]


   ………………  ゃ だ

[エナメル質のこすれる音。
何の音か把握する前に視界を黒が覆った。
髪を掴む、誰の手だっけ、自分の――違うこんなに、強くない。

一瞬、常の、視界を遮る黒髪が、見え
倒れ伏した女が、前髪もなにも伸ばした、女が、いて
女の顔面が蹴られて、髪が跳ねる。顔が見えた。]


  ひ、っ …… 、ぁ 

 あ、あぁあ

[「死ぬの嫌だ こわいしにたくない」
呟いた自分の言葉を上書きしていく、降り積もり、堆積する音。
死ね、一人で空回って、だから死んでも、生きても無駄?
どこにもない。


誰が?  お前なんてどこにも]

   

[ぶち、と音がした。抜けた髪が指の間からはらはらと散る。
それを追うように両手の指が頬に降りる。
小刻みに震えるその指は、けして閉じられず、
体育館を、幻想を、整理の為された混乱の記憶を伝え。]


[慟哭にも成りきれない呼気の、震える音が響く。
閉じることを忘れた眼から流れるものはなかった、けれど。
肺まで下りきらない呼吸がその代りのように荒々しく]


    ――……  たす、 けて
 
[とうに遅くなった、もう意味のない単語を、
呼気の合間にそれだけ零した。


観戦モードとなったキャラクター、ジャニスは
ジャニスらしくロングコートを身にまとい
常のピーコックグリーンを目蓋に煌めかせ、
その薄い唇だけが血に濡れたように赤かった。]


メモを貼った。


【人】 落胤 明之進

[咽返るほどの血の香りを纏い、影は其処に佇んでいた]

 …………ぁ。

[エリア侵入のアラート。
振り返る。
其処に居たのは、唯一の味方]

 なゆ、た。

[顔色は白。それを紅で覆い隠して]

 ごめん。

[あるいは血黙りの中に、腕はロストせずに残っているのだろうか]

 殺せ、なか、った。

[胃液で焼け付いた喉が、痛い]

(262) 2013/07/07(Sun) 22時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 22時頃


―床彼サンタ・ワールド―

[そのフロアに現れると、クリスマスの姿を探した。
まだ、ジャニスも落ちていることは知らない。

その姿を見つけると、浮いたまま移動してからその傍に降り立った]

 クリス、私のこと見えている?

[確認をしたのは、同じ観戦モードなのかどうか]


メモを貼った。


【人】 落胤 明之進

 ……大丈夫、だよぉ。
 怪我、なんてしてない。
 ああ……でも、逃げられちゃったあ……

[クスクスと、何が面白いのか嗤っている]

 ナユタ。
 ねえ、ナユタは大丈夫、だった?
 あれから戦闘とか、してないよね?
 大丈夫……僕が。僕が守るから、ね。

[血に染まった手が、頬へと伸ばされる]

(277) 2013/07/07(Sun) 22時半頃

 そっか、見えるんだ。じゃあ観戦モードと同じ状態ね。

 でもねクリス。一つ問題があって、いつもは出来るはずのログアウトが出来ないんだ。
 それともう一つ、地下駐車場って誰のステージだったの?
 そこにも行けなくなっていたから。

[ステージ一覧を見ることは出来るけれど、その名前は寺院と同じく消えていたから]


 いつもは、出来るよ。
 でも多分、勝負がついてもログアウトは出来ないだろうね。負けた方は。
 チュートリアルキャラのクリスにはわからないだろうけど、痛みも全部、そのままだから。
 やっぱり、いつものゲームとは、違うよ。

 現実なんだ。

 ――――ジャニスか。どっちだったんだろ?
 今どこにいるか、わかる?


【人】 落胤 明之進

 な、

[声が掠れて言葉が続かない。
名前を呼ぼうとしたのか、疑問の声を上げようとしたのか。
言葉も無いまま抵抗も無く、ナユタに抱えられたままエリアを渡る]

(297) 2013/07/07(Sun) 23時頃

【人】 落胤 明之進

― 床彼大学体育館 ―

 ……血?
 ああ、ホント、だあ。
 汚れちゃってる……あは、は。

[既に黒に近付き始めている赤い両手。
顔や髪に散った血は、自分では見えないけれど]

 べつにこのまま、でも……

[今まで以上に覇気の無い声。
無理やりブースに押し込まれれば、温い水の本流が頭上から降り注ぐ。
それは髪にべっとりとついていた血を流し、床に赤を広げ再び鉄錆びの匂いを放ち]

 ……っ、え、ぇぇ!!

[再び胃液を吐き戻した]

(298) 2013/07/07(Sun) 23時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/07/07(Sun) 23時頃


 体育館、か。
 会ってどうなるってもんでもないけど。どちらなのか死んだ今なら嘘つくこともないだろうし。

[白、だったはずだけれど
あれだけ人数が多かったのだから、ラルフ同様偽っているのかも知れなくて。

と、ヴェラの姿が見えた。
ちらちらと手を振るけれど、もちろん見えるはずもない]


 ああ。
 一つだけヴェラに教えといて。

 ラルフくんは悪くないよって。庇おうとしてくれたし。
 二人がかりでやられたわけじゃないから。

 全部私の実力不足。

[クリスマスに言付けを頼む]


 ジャニスは白、か。でも、自称なんでしょ。
 白か紅かは本人しかわからない。

 直接聞いてくるわ。

[ここにいても、どうせ参加者には姿は見えない。
やはり見えないらしいヴェラを苦笑して見つつ]


【人】 落胤 明之進

 ………………。

[全身にこびりついた血を洗い流し。
そのまま心までも共に流れてしまったかの如く、
ブースから出るのもタオルで拭かれるのもされるがままに]

 …………ごめん。

[ぽつりと漏らされた言葉は何に対してなのか。
きっと自分でも分かっていない]

(315) 2013/07/07(Sun) 23時半頃

―― 床彼大学・体育館 ――

[システム音――でもなく、耳に届くのは誰かの話声。
雑多に物の置かれたその隅でコート内の身を固くした。
微かに遠目で、歪んだ視界で確認したのは]

 ……、  ……

[どちらも知った顔だった。
どちらの名前も、呼ぼうとして喘鳴の内に消えた。
呼んでも届かないことに気付いていたかはまた別だが。
ひどく血に濡れていたこと、そこまでは、確認できず。

顔を覆う歪な手は伸びかけて戻り、喉に触れ、けれどすぐに離れた。
喉に触れる感触が、斑模様の記憶をよりかき混ぜる。]


[視界が歪んだ。
熱がこみ上げる。
すんでのところで吐かずに済んだ――
吐かずにいてしまった胃液はまた、呼吸を阻害し]


   ぅ、えっ  ゲ ほ 

[今度ははっきり急き込んだ。]


メモを貼った。


【人】 落胤 明之進

 ――――……。
 無茶、してるは……ナユタじゃ、ないの?

[マットの上。
糸の切れた人形のように座り込んで]

 ナユタは。
 敵に、敵だって知られてる。
 それに、レベルも低い。
 なのにホームから出たりして……

[もう赤に濡れてない手が、ナユタの手を掴む。
それは微かに震えていた]

(335) 2013/07/08(Mon) 00時頃

 別に、同リアクションも取らなくて良いと思うけど。
 さっきちょっと見てたから。

 共闘組んだのだって、紅である可能性も見てたし。
 手も貸して貰えたし。逆に同じ紅に狙われそうだけど。

 つまり騙した騙してないは関係ないって事。
 ああ、クリス、別に全部は伝えなくっても良いよ。

 じゃあね。

[もう一度クリスマスとそれからヴェラにもひらりと手を振ってから、姿は体育館のステージへと移る。ここにいるらしいジャニスの姿を探した]

―→床彼大学体育館―


[見えた人影が別の扉を潜っている間、立ち上がろうとした。
胸部の息苦しさ、めまい、そんなものを退けて立つことは、
あるいは出来た、けれど。
片足が動かなかった、から。
膝から下が、うまく動かなかったから、そのまま座りこんだ。]


   ヒュ、 ぅ――

[脚が動かない。脚は赤くない。
思い出しかける、記憶が、揺れる。
呼吸を揺らし、視界がぶれて、それで]


[誰かの話す言葉で引き戻される。
紅と聞いていた明之進と、白の、ナユタが
今度こそ見間違えもなく、そこにいた。

マットに座る明之進を見れど、
最初に出てくるのは、服を渡した彼女の事。
公園に、あの場所に、白がたくさんいるからと置いてきた。]


   ィ、ル  ――  ふぃ


[けれどやはり、彼女の名前も呼ぶことは出来なかった。
息苦しい。ぞわぞわと肌を這う感覚が、肺の内からあるよう、な。]


[喉には触れられず、胸部の衣服を掴んだ。
息が、通らずに、阻害される。
状態異常 なのだろうか、と過る一瞬、回復などあるわけもなく。]


   たす

[けて、と呼ばう声は決して二人に聞こえない。
喘鳴の音も、届くことはない。
ぽと、と白いコートに染みが広がった時、
新たな気配を覚え、見上げた]


 ねーさん?

[芙蓉の姿を取っている以上、呼び方はそのままだ]

 移動したって事、あるかな。

[見れば、ナユタと明之進の姿。
何をしているのかとぼんやり見ていたが、ジャニスを探す方に意識を戻す]


【人】 落胤 明之進

 ………………………………。

 ……うん、そうだね。
 戦うのは……つらい、ね。

[長い沈黙の後。
瞳を伏せたまま、そう呟いた。
静かだけれど、平坦ではない声。
それは確かな“本音”だった]

 でも。
 だからこそ、僕は……

[覚悟を決めたんだ。
恐いからと目を伏せて怯えているのは簡単だ。
けれどそれは逃げてるだけだから]

(359) 2013/07/08(Mon) 00時半頃

【人】 落胤 明之進

[今までずっと逃げ続けてきた。
怯えて震えて縮こまって。
それは苦しくても、安定した世界を創る。
本当に恐ろしいのは、向き合う事]

[まだ自分に、そんな勇気は無いけれど]

[せめて現実ではない、ここでくらい。
前を向いて、進めるはずだ**]

(360) 2013/07/08(Mon) 00時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/07/08(Mon) 00時半頃


[体育館の中、物の置かれた方へと進む。せめて声が聞ければ、その場所がわかるのに、ときょろきょろ見回して]

 あ、いた。ねーさん?

[白いコートの端が見えた。
そちらへと足を向ける]

 ここで何してるの? 倒された時のショックが、まだ抜けない?

[どれほどの倒され方だったのか、わからない。
自分のように、一瞬で終わったのなら、それほど苦にもならなかっただろうに、と思う]


[体育館の片隅、雑多に物の積み上げられた場所に
コート姿で彼女はいた。

「ねーさん」と呼ばう声。
相手がすでに死したことを知らなかった彼女は
ナユタや、明之進の時と同じように名を呼ぼうとして]


  ふ、っ  ……――

[浅く、早い呼吸の内に紛れた。
声音が消える、胸に置いた両手に、余計に力が入った]


[気付かれた。
粘膜を覆う水滴が、近寄る彼女の姿をぼやけさせて
それから眼球から離れた。]


   うご、け

[ない、  と答える声も、聞き取りにくい。
一つ目の答えだけ返して また息が荒れる。
過呼吸になったことはあれど、対処は覚えておらず
そのうち収まるのを待つばかりだった。

芙蓉に声が届き、ナユタや明之進に届かないことに
気付くのにも今しばらくかかりそう]


 ……ねーさん?

[見えた姿はどうやら様子がおかしい。傍に膝をついて]

 どうしたの?
 息が荒いけど……。

[背中をさする。この状態で息苦しいというのも、少し変な気がして。なら、精神的な物だろうか、と]

 大丈夫? ゆっくり、呼吸して。

[過呼吸の症状を思い出す。私も何度かやったことがあったから、その時の対処と同じように声をかけた]


[傍につく気配、
背中にある人の体温
混濁する記憶が氾濫しかけ、けれど
掛かる声は確かに、違った。否定し蹂躙する声ではなかった。

目蓋をきつく閉ざし、一つ頷く。
ヒールの恩恵はないと言えども、
170の男がやるには随分と、随分なものだった]


  っ、ひゅ  う、

  ――……、あり、がとう
        も  大丈夫 に

[それからまともな呼吸を取り戻したのはすぐの事。]


[歪んだ視界は、惑乱の記憶と共になりを潜め
鮮やかな緑の彩る眼差しがようやく、落ち着いて向けられた。]


   ふよ、うちゃん は、

      ……大丈夫、だった?

[「観戦モード」だという意識も薄いまま、
――芙蓉も、一度死してここにいるとは気づかぬまま、
迷惑をかけてしまった相手の安否を尋ねる言葉は戸惑いがちに]


[背を撫でていれば、次第に呼吸が落ち着いてくる。
それから落ち着かせるように肩に手を置いて]

 大丈夫なら、良かった。
 ああ、うん、私は……大丈夫。かな?

[少し苦笑気味に答えて]

 立てる? もう少しここにじっとしてる?
 ひょっとして、今の状態って把握してない?

[自分が倒されたことに、気付いていないプレイヤーもたまにいたから、そう尋ねた]


[苦笑と語尾の上がる言葉。
ハテナをつけるには芙蓉の体は、どこも汚れていないように見える。
瞬きをぱちりと重ねれば、
消えきれなかった体液が角膜の上にもう一度広がった。]  

   あたし、 
    あたしなんだか、脚がうまく動かなく、て

  把握してない、……のは多分そう、よく分からない、 
   駐車場、ホームに戻ったのは、覚えて、るけど

[立ち上がらんと、地面に手を付け力を入れても膝から下は上がらない。
先ほど見えた一瞬の映像が浮かび上がりそうで
地面を見たまま目を細くした]    


 立てないなら、座ってて大丈夫。

[立ちあがろうとして、立ちあがれない様子に肩に手を置いて隣に腰を下ろした]

 ホームに、か……。うん。
 その内気付くだろうから、やっぱり言うけど、今観戦モードになってるよ、二人とも。

 だからもう、戦わなくて良い。
 でも、……怖かった、よね。

[ジャニスの方じっと見て。そうしていたら悔しさがこみ上げてきたけれど、目の端に涙が浮かんだだけで、終わる]


[実のところ、芙蓉を使っていて負けたことはそうない。
黍炉を育て上げたという自信もあったし、使う技は似た部分があったから。

黍炉を使っていて負けたことは、何度もある。その度に、最初は泣いてしまっていたけれど、黍炉を泣かせたらだめだ、と思って泣かなくなった。

それが多分、今も続いている。

「芙蓉」は泣いても良いキャラなのに。
負けてはいけないところで負けてしまうなんて、とそれはやっぱり悔しい。

けれど。死ぬかもしれない、ということは、まだ現実感がわかなくて、未だにいつもと同じようについ思えてしまっていた]


[触れる体温は、変わらず暖かい。
諦めて座りなおす肩に乗った手は、女性のものだ。

観戦モードとの言葉に、ピーコックグリーンが煌めき
隣に座る芙蓉に、彼女の目に視線は注がれた。
彼女の目に光るものが増したのも、見ることが出来て]


    …… じゃあ、あたし、
   私、芙蓉ちゃんも ――死んだ の
     
[“ジャニス”の表情を作ることもなく、
“ジャニス”の言葉を借りることもなく、呟いた。
意図的に作られる女性味は消え、それでも残ったのはプレイヤ自身の。]


[告げられた事実は映像を伴わなかった。
ただ眼前に光ったものを見た。
意志の強そうな眼差しに煌めいたものを。
無意識に伸びた手は、芙蓉の手に向かい]


  …… 怖かった
        怖かった、な
 戦わなくて、いい……
  
   ――でも もう 
 もう、 誰のことも 手伝えなく なった
   誰も助け、られなく、
  
[悔しさが涙にじませた理由とは知らず、
思考の赴くままの言葉が赤く、薄い唇からいくつか落ち]


 死んだ、っていうのは、まだちょっと早いと思うけどね。
 まだ、試合に負けただけ。
 後は、同じ組の人に頑張って貰うしかないって事。

 でも、そうすると紅のみんなが逆に閉じ込められるって事になってしまうけど。

[死んだの、と言う言葉に頷くことはせずに、視線はジャニスへ向けて。
伸びた手を、ぎゅ、と握った]

 そこは、残念なところだけどね。
 手伝うことも、守ることも出来ないって言うのは。

 ……言葉を伝えるのも、面倒だし。

[さっきクリスマスを通してヴェラに話したことを思い出す]


 ァ  芙蓉ちゃんも白、なのね
    あたしも そう
  ―― …… 白、二人も減ったのね

[掬い取れた事実は、つまるところ白の不利だ。
ナユタが死にかけ――イベント効果で回復したが
次いで敗れたのは白二人。
他の面々がどう動いているのか知る由は無かったけれど
事実としてあったのは、白が減ったこと。

男の手として触れたのは、女の手。
確かにきちんと触れられる存在は、同じ観戦モードならではだった。
けれど、暖かさも、感触も、戦えていた時と同じ。
存在を確かめるように握り返しながら]


  言葉、は伝えられるの?


 そっか、やっぱりねーさんも白なんだ……。
 いきなり白二人落ちは、まずいね。

 おまけに自称白が11人もいるんじゃ、誰を信用するのかも難しいし。

[ではジャニスは偽っていたわけじゃ、ない。
じゃあ、誰が。

握り替えされたのは、しなやかな男性の手。
温かな]

 クリスなら、私達が見えているから。
 言葉も伝えられるよ。
 でも、そうは言ってもクリスだからね。長かったり難しかったりすると、困らせるかも。

[苦笑混じりに言って、しばらくはジャニスが立てるようになるまでそこで話している**]


メモを貼った。


[自称白、の単語に、判るくらいに唇を尖らせる。
ジャニスのよくやる顔がようやく浮かんだ。]

  そう、嘘ばっかりだ 
  生き残る為、なのは理解できるけど嘘は嫌い
  ……信頼できる人、が、ナユタくん
   ――ミルフィちゃんの傍にいればいいんだけど

[そういって視線を流すのは、
先ほど移動してきていたナユタと明之進の方へ。
明之進がどれほど信頼できるのか、
言葉を交わしていない為判断しきることは出来なかった。
とまれ判断したとしても、今の彼女に出来ることは少ない。]


 クリスマスちゃんには、見えるの、か
  そうなんだ
 
    ――じゃあ、沈んでばかりじゃ、駄目、ナノネ

[最後にほんの少し強く握りしめた手は、そっと離れた。
声音に被せた口調はジャニスのもの。
いまだ少し、被りきれぬものはあったけれど
ともかく、ジャニスはそう口にして、
口端をほんの少しだけ持ち上げた。

形だけの、判りやすい笑み、だけど
これまで接したものなら見覚えの確かにあるものだ。]


  なんだか、記憶がぐるぐるしてる所はあるけど、

   元気に――というか、楽に、なった、  ワ
   芙蓉ちゃん ありがと

  ウン……キャラクタチェンジみたいで
    ちょっと、恥ずかしい 

[指先揃えて頬に添える仕草は
ほんのり赤くなった箇所を隠す。]

  でも、やっぱり、この顔には
   この口調     よネ
 これでわたしの好きな“ジャニス” だわ



[降り注いだ言葉、喉に触れた温度。
おぼろげな記憶の、昏迷した部分はそのまま。
それが自身に降りかかった事実だとの認識は
明確になされている。
殺意をもって、触れたあの指は果たして
ジャニスとわたし、どちらを殺したのだろう。
ぼやけた視界に入りかけ、代わりに埋まったあの切っ先は
誰の、ものだったのだろう。
浮かんだ疑問は、けれど知りたいかと言われれば、明確に否だった。

動かない脚を、膝から下を見下ろす。
片足だけの不自由は、けれど]


  それほど動けない、けど
     でもきっと 大丈夫  

[だと思う。
の言葉は付けない。

無理やりに言い切った言葉に従うように、
壁や――ともすれば芙蓉の力を借りて
二つの脚で床を踏み]


   観戦、で、きっと
 出来ることは少ない  のよネ
    
 ――観戦ならではのこと、で、
   助けられると、いい、わ

 せっかく白しか、ここにはいないんだし


[プレイヤの言葉にジャニスの口調が紛れ込むような、
そんな不明瞭な形で方針を口にした**]


メモを貼った。


 ナユタくんが、ミルフィの傍にばかりいるのは、ちょっと危険かなって思うけどね。
 もう一人、信頼できる人が欲しいのは、確かだなぁ。

 二人だとミルフィを守ろうとするだろうから。
 にゃんこは誰かを守りながら勝てる相手じゃないし。
 ミルフィがもっと経験あったらって思うけど。

 今は、明くんと一緒にいるけど、明くんと二人だけならいいけど、明くんがナユタくん以外を盾にしかねないし。
 難しいところよね。

[はぁ、と肩を竦めて視線を少し離れたところにある二人へと向けた]


 何も出来ないかも知れないけど、沈んでるだけより沈んでない方が、良いよ。

[いつもの表情に戻りつつあるジャニスへ、ほっとして笑顔を向ける]

 ぐるぐるしてるなら、別にはっきりさせなくても良いんじゃない?
 私も、やられた時のことなんて覚えてないし。
 あーあ。誤算は芙蓉の体力のなさよね。あれくらい、黍炉の時なら耐えられたのに。

[立ちあがるジャニスはまだ足が動かないのかぎこちなく見えて、肩を貸そうと手を出す]

 じゃあ、ひとまずクリスの所? 後でここに来るとは言ってたけど。

[そう言うとジャニスを*見上げた*]


【人】 落胤 明之進

 ナユタ……。

[重ねられる手。
こういう時、何を言えばいいのか自分は知らない。
だから同じように、少しだけ力を篭めて。
嗚呼、他人の手が怖くないなんて初めてだ]

(388) 2013/07/08(Mon) 08時頃

【人】 落胤 明之進


 二人……ああ……

[エリア情報が、減っているのを今知った。
それはただそれだけの情報として心に入る]

 ……人数減ると、不利かもね。
 全員で掛かってこられたら、負けちゃうよ。

[現在のエリア人数を見るにそんな総力戦にはなりそうにないけれど。
可能性の一つとして頭をよぎる]

(389) 2013/07/08(Mon) 08時頃

【人】 落胤 明之進

 …………。

[それにしても。
今いる場所を、ゆるりと見渡す]

 ここ、って……
 大学の、体育館……?

[見覚えがあるような気がする。
疑問がぽつりと、口をついて出た**]

(391) 2013/07/08(Mon) 08時頃

【人】 落胤 明之進

 ……ここ。
 回復アイテム、あるかなあ。

[今のところ体力はまだ余裕がある。
しかしインベントリの中に回復薬はゼロだ。
また戦いが起こる前に確保できればいいのだが]

 ちょっと、探してみるね。

[そう言って軽く周囲を探索する。
回復アイテムは1 1.見つかった 2.見つからない。]

(403) 2013/07/08(Mon) 12時半頃

明之進は、3本のケロみちゃんドリンクを発見。

2013/07/08(Mon) 12時半頃


【人】 落胤 明之進

 ……思ったよりあった。
 まあ、これだけど。

[飲んだことのある人間には禍々しさを感じさせるドリンクを手に戻ってきた。
ちなみに味はそれぞれ末小吉[[omikuji]]一等賞[[omikuji]][[omikuji]]といったところ**]

 ナユタに二本、渡しておくね。

(404) 2013/07/08(Mon) 12時半頃


[ナユタ、ミルフィそれぞれに信頼できる人が傍にいるといい。
その趣旨で告げたはずが言葉足らずに終わった。
それだけプレイヤの表層化が進んでいた、進んでいるのだろう。
事実、眼差しも床を這うように動くことの多かった。]


  ―― ミルフィちゃん、大丈夫かな

[小さく零したのは「守られる側」の彼女の事。
遠距離には対応しがたい“ジャニス”であったから、
遠距離から物理攻撃を仕掛けられたらまずいと、
いくら共闘を組んでも守れないと
公営競馬場で思ったのは、事実だった。

けれど死ねば意味のない懸念で
呟いたことを打ち消すように首を振り]


  結局白は……、誰が白かもはっきりしてなくて
 チームも組みがたい状況 なの ね
 紅に付け込まれなければいい わ

[最後にそう結論付けるように口にした。

芙蓉の口ぶりだけ聞けば随分と明之進は不安定のようだった。
それでも、白――もとい、ナユタを盲信しているようにも受け取れて。
瞬きを重ねて眺める相手が、どうにも忠犬のように
ケロみちゃんドリンクをナユタに渡すのでそれ以上なにも言えなかった。
自分の、兄への態度と似たようなものが窺えた。]


[ぱちり、と強めに瞬いて浮かびかけた感情の発露を打ち消す。
ほんの少しだけぼやけた視界が、名残のようにあってすぐに消えた。]


  ――……あんなものまで、ある のね

    美味しくないの ヨ アレ


[芙蓉までも地元民とは気づかないで、
奇妙に生じた間を埋めるように、毒々しいドリンクの味を口にする。]



[手を借りながらも立ち上がれば、
やはりジャニスの方が背が高い。

片足の、地に触れている感覚はほぼなかった、けれど
立つぐらいならば、もう片方で地面を掴むことが出来た。
そうして生じた身長さの下、今の自分のキャラクタを一層意識して]


  そ  うね 
   多分怖いこと だろうし
  あぁ そう言えば……芙蓉ちゃんは、誰に、――されたの?

[悔しさの感じられる言葉に、それ以上深く聞くのは
駄目だろうか と思えども次いで出た言葉は消しきれない。

クリスマスが来るかもしれない可能性があるなら
此処に留まる旨を言葉にしながら、そっと、芙蓉の目を
先ほど紅涙の浮かんだ箇所を見]


【人】 落胤 明之進

 そう、だね。
 落ちた二人が本当に白かは分からないけど。
 もしそうだと仮定すると、ピンチだねえ。

[まずナユタの言うように、今タイムアップになったら敗北。
さらに比率が4:3になってるので複数にボコられる可能性UP。下手したら今も何処かで不利な闘いに挑んでいる莫迦がいるかもしれない。
そして……赤のほうが、“やる気”だという事だ]

 誰が紅か……か。
 フランシスカは、紅だと思う。
 あの時は僕が先に白って言った。
 そうしたら、「敵だと分かってる方がやりやすい」って。
 紅だと名乗って、襲ってきたからね。

[返り討ちにしたけれど。
…………鮮血の結末を思い出して、また少し気分が悪くなる]

(432) 2013/07/08(Mon) 19時半頃

【人】 落胤 明之進

 フィリップは、ちょっと、判断つかないかなあ。
 あの時は僕は紅だとは言ったけど。

[戦闘を仕掛けてきたとき、もっと別の話をしていたはずだ。
その内容までは思い出せない――思い出したくない――けれど]

 一番確実な紅は、あの黒猫なんだけどね。
 さすがにちょっと、レベルが高いかも。

[単純なレベルで言えば明之進も高レベルの域だが、
いかんせんステ振りが戦闘向けではない。
格下相手ならともかく、レベルが高い相手に挑むには厳しい]

(433) 2013/07/08(Mon) 19時半頃

【人】 落胤 明之進

 一等賞って……美味しさが? 不味さが?

[後者だったらどうしよう。
渡した回復薬は片方返されて]

 ……ナユタは、頑固。

[低レベルのくせに、と胸中で続けた]

 あ、クリスマス……
 そうだナユタあれ逆さにして振ってアイテムドロップさせよう。

[とりあえず、アレがNPCっぽいのは認めたようだが
それはそれで酷い思考に繋がっていた] 

(434) 2013/07/08(Mon) 19時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/07/08(Mon) 19時半頃


【人】 落胤 明之進

 頼みごと、なんて。

[そんなの言わなくていいのに。
だって決めたから最初に決めたからナユタの為に動くって決めたからだから言われるまでもない敵は全部*す]

 うん、分かったよ。
 あいつきっと、紅だから。
 絶対に、見つけて。

[――――自分で*す]

(449) 2013/07/08(Mon) 20時頃

【人】 落胤 明之進

[一瞬、暗く冷たく淀んだ瞳。
しかしすぐに微笑み返して]

 そこのキラキラしたのに、聞いてみたらどうだろう。
 前に「みんなのみかたー」とか言ってたもの。
 味方ならなんか手助けとか、してもらわないとねえ。

[アイテム落とさないならなおさらだ]

 まあそんなお役立ちNPCには見えないけど……
 ねえ、フランシスカの場所とかさ、調べる方法はないの?

[すごく駄目で元々感を満載にしてクリスマスに質問してみた]

(450) 2013/07/08(Mon) 20時頃

明之進は、ナユタがクリスマスの口を塞ぐ様子に怪訝顔。

2013/07/08(Mon) 20時頃


明之進は、観戦モードなんてのもあったっけ……とぽつり。

2013/07/08(Mon) 20時半頃


【人】 落胤 明之進

 ナユタやっぱあれ狩ろうアイテム落とすまで。

[反抗的なNPCに明之進がキレた]

(459) 2013/07/08(Mon) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

 チッ……案の定役立たずのNPCはほっといて……
 フランシスカのホームとして怪しいのは、音楽講堂とかバーとか……その辺じゃないかな。

[先ほどの攻防で音による攻撃を受けたことや、
見た目の雰囲気からそこいらが怪しいと踏んだ]

 雰囲気で言うなら教会ってあの変態仮面のホームっぽい。

[確かそんなようなキャラ設定だった気がする]

 まあ、適当に移動繰り返してればすぐ見つかるかなあ。

(463) 2013/07/08(Mon) 21時頃

【人】 落胤 明之進

 ……?

[ふと、ナユタの上げられた手に気付く。
あれは一体なんだろう。
そういえば前にも見た気がする]

 ?
 ……。
 …………!!

[ハッ、と気付いた顔]

 はい。

[その手にそっとケロみちゃんドリンクを押し付けた。
きっとバラけるに当たり、アイテムに不安があったのだろう。
間違いない]

(464) 2013/07/08(Mon) 21時頃

[ミルフィのことを心配する声に公園で別れてから会ってないことを思い出す]

 ……一人じゃないと良いけどね。
 見つかったら狙われそうだから。

 見に行ったとしても、見てるだけしか出来ないし。歯痒いなぁ。

 白が11人、ただ、その数に入れてたラルフくんは紅だったから10人かな。
 ひょっとしたらまだ白がいるのかも。

 でもそれって、紅だって多分はっきりしない状況だと思うんだよね。
 なら、勝機は充分あると思う。

[ナユタと明之進の方へ視線を向けると、回復ドリンクを手にしたいるらしかった。
その手に握ったドリンクは、見たことが、ある。地元では見なかったから、地方限定の品だと思っていたのだけど]


 ねーさんもひょっとして地元の人?
 やっぱり、多いのかな。

[立ちあがって、ジャニスを支える。片足がおかしいのか、重心が傾いていて]

 ――――私?
 にゃんこにやられたよ。わざわざ人のホームまで来てね。
 狙われるのはわかってたから、仕方ないけど。

 あいつ64まで上げてるんだもん。いくらホームの恩恵があるって言っても、レベル差はどうしようもないよね。
 黍炉なら負けない自信があったのになぁ。

[肩を竦めてジャニスを見ると、なんだか見られていて。
緩く首を傾けた]


明之進は、とりあえずランダム移動を試みた。 >>#0 15

2013/07/08(Mon) 21時頃


メモを貼った。


【人】 落胤 明之進

― 床彼大学・音楽講堂 ―

[移動した先は、ホームとして怪しいと睨んだ場所の一つ。
エリア情報を見るに複数人が、居る。
敵のホームで敵だらけ。
そんな可能性は十分にあるため気配を殺して様子を探る]

 (また……大学、か)

[ずきりと頭が痛い。
悪夢《現実》と現在《悪夢》が交錯する]

(473) 2013/07/08(Mon) 21時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2013/07/08(Mon) 21時半頃


メモを貼った。


[勝機はある、との言葉にゆくりと一つ頷いた。
それが事実になればいいと、思いを込めて。
結局できるのは思うことだけだった。]


  ……芙蓉ちゃんも、なのかしらこの場合
 ミルフィちゃん、も、そうみたいだったし

  ――まさか全員、なんて、ね

[口にしても可能性は低いように思えて、
小さく笑う吐息の中に紛れて消える。]

  …………そう、だったの
フフ、
 芙蓉ちゃん 黍炉がメインなのね
  いつか黍炉の時に、会ってたかもしれないわね
 そうで なくとも、
  会えたら いいわ これから


[ささやかな呼び声が鼓膜を揺らす。
先ほど芙蓉の口に上った、クリスマスだと、
その声に居場所を告げるよう答えんと]

  あら クリスマスちゃんの、声
『会いに来て――』


[言葉が止まる。
ちかり、と脳内で火花がはじけた。
不快感と微かな焦燥――不確かな慄然から生じるそれが
胸内を占め、言葉の居場所を奪った。

息の震えは先の陥落ほどひどくない。
芙蓉の言葉を思い出せば、すぐに止まった。
気付かれないくらいの歪みで済んだ。]


【人】 落胤 明之進

 ……ピアノ?

[聞こえてくる音色は、ステージのBGMなどではなく。
今、まさに現在、演奏している人間がいる。
こんな時に随分暢気な。そう考えると同時に、それはこのステージの主である可能性が高いのではないか。
そう思い、そっと影から様子を窺うとそこにいたのは]

 ラルフ……

[自分と会った時は共に行動していた芙蓉は、今はもう傍に居ない。
……当然の事だが]

(481) 2013/07/08(Mon) 21時半頃

【人】 落胤 明之進

 ――……。

[何故だろう。首の後ろがざわざわする。
これは……1 1.多分、気のせいだ。 2.厭な予感がする]

(486) 2013/07/08(Mon) 21時半頃

【人】 落胤 明之進

[……気のせいだろう。
多分、ナユタが傍に居ないせいだ]

 や、僕だよラルフ。

[だから問いかけに、素直に姿を見せた。
まだ髪や服が少し湿っぽいが、血は綺麗に洗い流されている]

(488) 2013/07/08(Mon) 21時半頃

 私は、床彼に住んでるよ?
 大学がここだから一人暮らし。

[全員、と聞こえて、そうなのかも、と思う。だらこそのこのステージ]

 もし全員なら隣でやってたりして?
 だって、置いてあるゲーセンそんなにないよね。
 黍炉はずっと使ってたから、会ってるかもね。
 64まで上がったし、芙蓉が追加されたからここのところずっと芙蓉使ってたの。

 ――うん、会えたら良いね。

[と、クリスマスの声が聞こえて、辺りを見回した]


 うん、クリスが来たみたい。
 ク……。

[呼ぼうとして、ジャニスの声が途切れたのに彼女を見る]

 ねーさん? 大丈夫?

[すぐに治まったようで、ほっとしたけれど]


【人】 落胤 明之進

 僕が此処に来る前から、情報は二人だったよお。
 じゃ、ラルフのお仲間さんでもないってことだねえ。
 ああそうだ。仲間といえば、さあ。芙蓉は……

[一緒に行動、してたの?
そう小さく首を傾げて]

(494) 2013/07/08(Mon) 22時頃

[その間にも 聞こえるやり取りされる生者の会話は
傍から見る分にはとても楽しそうだった。
たとえ明之進がキレたとしても。楽しそうだ。
息を整えながら、小さく口端を上げた。]


  ごめ、んなさいね
     ナユタくんたちも、居たのに
     あの子たちに、声伝えられたかもしれないのに

[せっかくこの場に二人いたのに、
呼吸を整えた時には二人はどこかに行った後のようだ。
やっぱり使えないオカマだ。と眉を下げ
心配させてしまった彼女に謝った。]


[本当は、それだけじゃなくて
聞こえた「大学」だとかにも言葉を返したかったのに
惑う呼吸に取られた意識はすぐに思い出してくれず
記憶として脳に残り]


 多分、  たぶんここ
   クリスマスちゃんには見えないの、ね

  さっきのナユタくん達がいた
  ――マットのとこ、 行きましょ


[そこまで出るより先に、
宙に浮かぶ彼女を見つけられるだろう。
なんたって彼女は、金ぴか(印象的に)だ。]



クリスマス、ちゃん


[そう呼びかけた声は
観戦モードになる前と会ったとは微かに異なった。
端的に言えば テンション。
声音は同じのはずなのに、含まれる色合いは多分にプレイヤ自身のもの]


 ……ううん、別に構わないよ。又、伝えられることだってあるだろうし。
 私をやったのがにゃんこだって、多分にゃんこ自身の口から吹聴するんじゃない?

[気にしなくて良いよ、と言ってから]

 ねーさんが伝えたいことがあるなら、クリスに先に伝えていても良いし。


 おっけー。
 ……あんな所に浮かんでたらこっちも見つかりそうな物だけど。

[いた場所から移動すると、浮かぶクリスマスを見上げた]

 クリース、こっち。

[声をかけて手を振る。気付かないようなら、浮いていく手も考えたけど]


【人】 落胤 明之進

 ふぅん、そう……
 芙蓉を、やったの、だれ。

[どういう経緯で戦闘になったかは知らないが。
HPが尽きるまで争うほどだ。
相手は“敵”で間違いないだろう]

(503) 2013/07/08(Mon) 22時頃

[噛み噛みの呪文を、先ほど話題にも出ていた彼女が
発しているとは欠片も思わず。
感覚のない片足をどうやって歩こうかちょっと真剣に悩んだけれど
体重をかけても(少しは)平気と判断して
脚を引きずるようにしながらも 移動した。
あまり人前では移動したくないな――
というのがジャニス使いの本音。


浮いてるクリスマスを見ながら
そういえば芙蓉もテレキネシス使えるのだと思い至る。]


   空飛ぶって どんな感じ なんだろ

[聞こえないくらいものすっごく小さくつぶやいたのは
芙蓉キャラクターを使ったことのない プレイヤの本音]


いつか飛んでみよう と先の見えない目標を立てた


 やっとこっちに気付いてくれたみたい。
 気付かなきゃ浮いてって連れて来るだけだけど。

[ジャニスが歩くのを心配そうに見てから、クリスマスを見上げて]

 ナユタくん達、何か言ってた?
 次はどこに行くとか、そういうの。

[クリスマスに気をとられて、ジャニスの小さな呟きは耳に入らず]


【人】 落胤 明之進

 ああ……なるほど、ねえ。
 やっぱ随分強いみたい。

[早期に潰しておきたいが、リスクも大きい。
相手の全滅が条件ではないらしいから(タイムアップが本当に存在するのなら、だが)むしろ避けて他の紅を潰したほうが得策だろうか]

 ……で、ラルフはここで何してるの?
 敵も探さず暢気にピアノなんか弾いちゃってさあ……
 このエリアにもう一人いるのは敵なの? 味方なの?
 ねえナユタの敵はどこにいるの知ってるなら教えてよ早く殺さないといけないんだから。



[殺す]

[そう断言した]

(526) 2013/07/08(Mon) 22時半頃

[観戦モードなんだから空飛ぶくらいできないものか。
あれできたっけ。
いつものプレイは負けた瞬間に座り込んで眺めていたので曖昧に。
近寄るクリスマスにやはり飛ぶの楽しそうだなあと見やる。

芙蓉の気遣いを含んだ視線に、先ほどから心配させてばかりだと、
細やかな心配りのできる人なのだなあと
感心と同時に面目ない心地になった。
せめて迷惑はかけないようにと、意識的に地を強く踏んで。

おかげで取る姿勢はいつもの、重心偏らせた立ちポーズ。]


[芙蓉が投げる質問は静かに聞いていたけれど
クリスマスから声をかけられれば

瞬き、切れ長の目でなだらかに弧を描く。
鮮やかな緑も一緒に形を変え]

   ありがと
 うん、多分、大丈夫   ヨ
 実はあんまり自分の状況よく分かってない の
    だから大丈夫なのかも、しれないけど


 ――……

[フランシスカ]
[ちかちかと点滅する電燈が脳裏に浮かび、消える。
消えた幻想を追うように眉は寄った。

クリスマスの質問には答えられる情報が少なく、
芙蓉に任せる形で]


 フランシスカを?
 確か白だって情報があったっけ……。

 どこまで本当かわからないけどね。
 明くんは、白、じゃないのかな?
 どっちでも良いよ彼は。どっちでも、多分ナユタを優先する。

[それはある種の信頼なんだろうか、と思ったけど]


 で、今はどこに人が集まってるんだろう?
 にゃんこのあの様子じゃすぐにでも次の白を襲いに行きそうに見えたけど。

[クリスマスに問うかたちで、ステージ一覧を見る。既に自分のステージは消えてしまっている]

 白があんな状況だと、いつ裏切りがでてもおかしくないんだよね。
 ……紅が狡猾なのか、それとも。

 あー、もう。リベンジしたい。


【人】 落胤 明之進

 あは、血気盛んだなんて。
 僕はどちらかといえば非戦闘タイプだと思わなぁい?

[その場でくるりと一回転。
スタッフ自重しろとなんで女キャラでやらないんだと言われたほどの短い裾がふわりと浮いて]

 そうだよ。
 僕は、目が覚めるとか覚めないとかどうでもよかった。
 だけど理由が出来た。
 ナユタの為なら僕は何でもすると決めたから。

[漆黒の双眸に宿るは狂気と決意]

(552) 2013/07/08(Mon) 23時頃

[目元に力を入れても顔が険しくなるばかりで
記憶の欠片に思考が追い付くことはなかった。
ぱちり、ひときわ強く瞬いた。
それが思索打ち切りの合図になる。]


  芙蓉ちゃん、強い  わね

[リベンジしたいと言う彼女へ
まじまじと見て、それから笑んだ。
蛇も何もなく口端を緩やかにあげる。]

   でも、そう  だね
 うん――……そう、   だね 悔しい、んだろうな

[独りごちるように言葉を繋げてから顔を上げる]



  ねえクリスマスちゃん
 聞いてばかりで悪いんだけど
  ミルフィちゃん、は、大丈夫    かしら


  置いて、きちゃって、
    ……彼女  魔法系だし

なにか、知ってる かな


ジャニス口調とか色々混ざった不安定のまま 首かしげ


 フランシスカは白だって、誰に聞いたんだっけ。沙耶ちゃんかな?
 でも、探していたなら白が多いから紅かも。

 だってナユタくんに聞けばわかることだし。
 ヴェラは、白じゃないかな。さっきの様子を見ればね。

[バーに人が集まっている、と聞くと頷いて]

 散ってるなら……話し合いが終わったか、それとも戦いになったか……どっちもあり得るか。
 にゃんこはホームねぇ。
 しばらく様子でも見てるのかなぁ。

 ……?


 強いって言うか。だってロクヨンやってて負けたら、そう思わない?
 私元々はね、なりきりタイプだったんだけど、勝負に負けるのが悔しくて、気付いたらずっーと通ってたんだよね。

 それで強くなったんだけど。

 だから今も、負けたらもう一回って思うよ。

[半分ほど素が出ながら、ジャニスに答える]

 悔しいって気持ちは、次に繋がる気持ちだと思うんだよね。


【人】 落胤 明之進

 キャラだけで言うなら何回でも。
 もしかしたら、本人とのマッチングもあったのかも。
 でも、だけど、うん。そうだね。初めて会った、って言い方でいいんじゃないかなあ。

[そっと左腕を撫でる。
回復アイテムを使った時、最初に自分でつけた傷は癒えた。
それでもなお、テーブルナプキンは先ほど綺麗に洗って再び巻き直してある]

 ……僕を見てくれた。
 優しくしてくれたんだ。

[ナユタにとっては、本当に普通の事のつもりでやったのかもしれない。
けれど明之進にとってそれはあまりにも“特別”だった]

(567) 2013/07/08(Mon) 23時半頃

[バーでの惨劇を知らず、
芙蓉の考える可能性を耳に入れながらも
ジャニス自身に付け足す言葉はない。]

  ジェームス、  ――容赦がない、みたいだったから
   ホームにいてくれる って言うなら
  それで いい  ……かも ね

[首の千切れかけたナユタを思い描き
芙蓉の最後の状態は知らなかったが、そう告げた。]


  ―― …… っ
   いいの?

[謝られた直後は片手で自身を抱くように
顔を俯かせたけれど、
クリスマスのピコーン提案にはぱっと顔を上げた。]


  行きたい、 わ 是非
 …… ……ありがとう クリスマスちゃん

[抱き着きにはいかないけれど、瞼彩る緑のように
表情を明るくした]


  

  ――……うう、ん
 わたし、も、負けたくないで 頑張ったことはあった、けど
 ああ、本当は、
   “ジャニス”に入るのが、楽しくて――が一番強いかな


 でも

   あれだけ痛い、怖い思いして、も
[それはプレイヤ自身の記憶だけれど]

   また、もう一回て思える芙蓉ちゃんは、強いと思う わ


[ミルフィの所に行ける、と喜んでいるジャニスを微笑んだまま見て]

 じゃあ、私は他の所、様子を見に行こうかな。
 色々心配なところもあるし。

 あー。私のはね。
 痛かったけど、最後だって焼け付くような感じだったなぁって思うけど。
 喉元過ぎればで一瞬だったから。

 もう痛くないし。

[死んだ時の自分の姿は見ていない。気付いたら、別のステージに浮いていたから]


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