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[喉が詰まるような苦しい感情を、必死に誤魔化し笑って見せる。
僕に出来ることを考える。
それは、何かをして欲しいからじゃなく。
きっと、僕なりの。]
だ。だめ……
[人すらもすり抜けてしまうとまでは実証していないので
露蝶の手が尻尾に触れそうになれば、
それを制そうと尻尾を根から掴み、遠退けるようにして。
悪気はないのだ。ただちょっとこのじいさんは我儘なだけ]
申し遅れました。
私はニコラエ、ルーマニアから観光で来ています。
貴方もこのループに気付いていらっしゃる?
[霊視も叶うのなら、街の現状も悟れているのではないかと。
同じく頭を下げ、やはり背広が無いのは格好がつかないと
微妙なことを気にしていた。]
[僕は、お言葉に甘えてキリシマさんの薬屋さんに寄って行く事にした。
とは言っても、それほど長い時間ではない。
先程の街中の賑わいも気になるし。
もてなされない薬屋の中、僕ばかりが喋っていただろうか。]
……キリシマさん。
もしも、本当に何処にも行く宛が無けれバ、僕で良ければ匿いマスよ?
お金は実は、結構ありマス。
[なんて、冗談めかした台詞を言ってみた。
キリシマさんの正体を知った僕なりの責任のつもりで。
本気でなんか、言えない言葉。
店の前の南瓜も、薬品の香りが満ちる彼の城も、新参者の僕なんかより、彼を知っているように思えて。
キリシマさんにここに居て欲しいと願うようで。
胸が苦しくなった**]
今朝起きて、気がつきました。俺も、彼も。
ジャック……わかりやすいですね。
[その喩えは実にわかりやすく
カボチャ頭にならずによかったと、ずれた感想を抱きながら。]
アケノシンさん、というと……観光でいらしている?
そうか、彼も……
会って話しを聞いてみます。
[このハロウィンの繰り返しに、気がついていたのだろう。
向けられた視線
[不思議なオプション
露蝶はでたらめに手を伸ばしている
触れられるかどうかは、わからない。]
霊能……?霊視できる、ということか。
でも助かりました、華月斎さんのおかげで色々と、……
[ニコラエのアシストにより、華月斎の能力の理解が叶う。
改めて礼を述べようと頭を下げようとしたのだけれど、]
——ん っ、!?
や、やめ、ニコラエ、
[
顔を強ばらせながらも、むなしく反応してしまい]
[彼が自身と魔女のやりとりの一角を夢に見たとは知らず。
とはいえ、眉を下げる様子に、今のやり取り以上の
何かに感づいていそうにも見え。]
――…… えぇ。
このままで居れば、私は安心して暮らせる。
[別れという脅威に身を震わさずに。
やがて襲い来る哀しみを、迎えずに居られる。
そんなことが永遠と為れば、
ハロウィンに浮かれ狂う彼らがどうにかなるかもしれない
その予測は頭の端に浮かんではいるものの、]
……そうですか。
貴方は、今なにを考えている?
[酷くアバウトで、朧げな質問。
それは、夢の先を促すようにも聞こえるかも知れない
【人】 ろくでなし リー[やはりシーシャで間違いなかった。 (149) 2014/10/28(Tue) 01時頃 |
……すまない。我慢してて
[
とんでもない欲求を告げる。
尻尾に彼の友人の手が触れたか否かは解らないが
こうして掴んでいるうちは安心できる。
別に私は恥ずかしい思いをしないからいい。
ただ、ドナルドの尊厳を守るべく、
それ以上の呻きが上がりそうになるならと。
繋いでいた手を解く代わりにリードを持つように
尻尾を掴み、口を空いた手で塞いでおいた。
流石に会話の邪魔に為ると理解も及んだので、
尻尾を守るように後ろに立った辺りで、尾も口も解放するが]
【人】 ろくでなし リー[シーシャと踊ったのは最初のハロウィンで間違いない。 (151) 2014/10/28(Tue) 01時頃 |
【人】 ろくでなし リー えっと……この巻き戻しの犯人が判ったんだけど。 (152) 2014/10/28(Tue) 01時頃 |
ニンゲンに尻尾を触られると、
凶悪なバックベアードになってしまうんです。
露蝶にそうお伝えしてください。
それと、すまないと……。
[
だが、ドナルドが触らせたいというのなら、
ぷるぷるしながら見守ろう。]
メモを貼った。
[リーが魔女探しに己へ協力を願い出ているとは知らぬまま。
――魔女が存外近い場所で「隠れている」のは、
なんとなく予感はしている。
姿を変えることの得意さでは、吸血鬼と魔女は酷似している。
―――譬えば、己と同じイニシャルを模して、
全くの他人とし、街に潜んでいる、だとか。**]
いや、我慢とか、 やめ、っろって、
っう、……ぃ
[その手は緩むこと無く
抵抗しようにも手は緩まず、尻尾から伝わる感触に更に肩を震わすはめになる。
声を出さぬようキツく噛み締めた口許から微かな声が漏れてしまえば、今度は口まで塞がれた。]
——! ……、——!!
[声にならない声で必死に訴える。
まだ華月斎に礼を述べていないと。
解放は思ったよりも早く、息も絶え絶え体勢を整え]
か、……華月斎さん、ありがとうございます、本当に。
[結局なんに対しての礼か、わからなくなってしまった。]
メモを貼った。
【人】 ろくでなし リー いや、洗脳されてもシーシャには (159) 2014/10/28(Tue) 01時半頃 |
【人】 ろくでなし リー ダンスは多分忘れない。 (161) 2014/10/28(Tue) 01時半頃 |
【人】 ろくでなし リー うるせえな、あんたの声…って何でジェレミーの事知ってるの? (162) 2014/10/28(Tue) 01時半頃 |
怒ってますか、華月斎さん……
[耳慣れない言語
露蝶が菓子を
疑問に思いながらも、目にしたそれはとても美味しそうな菓子である。]
ありがとう、露蝶。
[やはり、伝わらぬそれ。
だがいつものように礼を述べて]
アケノシンさんにもお会いできたら、話しを聞いてみます。
ジャックが俺たち以外にも、いるかもしれませんし。
[今のところ他に姿は見当たらないが、彼は何か他にも知っているかもしれない。
そんな考えを述べて、やがては彼らとも別れるだろう。
とりあえずジャックで無くなる時が来たら、華月斎にはたっぷり礼をするべきか、そうも思い描きながら**]
[華月斎の手は菓子を受け取らず
この状態で食べられるのか不思議に思うものの、彼の説明に頷いて露蝶の手の中の菓子を齧——った、気がする。
ニコラエも同じように感じただろうか。
口の中には、齧ったはずの欠片はないのに、甘みが、舌の上に乗る。]
あ、美味い、
[それはちょっとした感動を覚える程。]
……いや、まさか話しができるとは思わなかったです。
ありがとう、華月斎さん。
[視える彼が居なかったらあり得なかった邂逅なのだから、と、その手元にそっと手を伸ばした。
握手は叶わずとも、礼の気持ちは込めて**]
メモを貼った。
【人】 ろくでなし リー へえ、初めて知った。案外頭良いんだ。 (165) 2014/10/28(Tue) 02時頃 |
【人】 ろくでなし リー 悪魔様でも小悪魔様でも良いけどさ。 (166) 2014/10/28(Tue) 02時頃 |
【人】 ろくでなし リー ……ジャックに騙されてんならシーシャも馬鹿じゃん。 (170) 2014/10/28(Tue) 02時半頃 |
【人】 ろくでなし リー 俺には区分は今1つ判んないって。 (171) 2014/10/28(Tue) 02時半頃 |
【人】 ろくでなし リー そんなに色々練り歩いてるの? (172) 2014/10/28(Tue) 02時半頃 |
【人】 ろくでなし リー ……背中におんぶされろって? (173) 2014/10/28(Tue) 02時半頃 |
【人】 ろくでなし リー ……あんたの背中……あったかいな……悪魔のくせに。 (174) 2014/10/28(Tue) 02時半頃 |
【人】 ろくでなし リー[誰も彼もが消えてしまったら寂しすぎる。 (177) 2014/10/28(Tue) 02時半頃 |
【人】 ろくでなし リー いやいや。 (179) 2014/10/28(Tue) 02時半頃 |
【人】 ろくでなし リー 人間って一括りにしても色々あるしな。 (181) 2014/10/28(Tue) 03時頃 |
【人】 ろくでなし リー 少しくらいはハロウィン、楽しんでいるといいな。 (182) 2014/10/28(Tue) 03時頃 |
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