人狼議事


147 書架の鳥籠

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【人】 探偵 オズワルド


 私は負けるわけにはいかなかったのだよ。

[何度となく繰り返してきた言葉。含まれる意志は強い。

ピッパの言葉に導かれるように>>116
書見台の上に転がる人形――レティーシャの人形、
それを見れば、ふと思い出したように胸元へ手を伸ばす。]

(120) 2013/10/09(Wed) 00時半頃

【人】 探偵 オズワルド

[そこに「なにもない」場所。
あれはすべて「偽りの記憶」。
けれど、――― こつりと 何かに触れた。]

 …?

         ( …、すくすく )

[頭の中に、また、少女の嗤い声が 響く、――― 響く。]

( くすくすくす )
 

(121) 2013/10/09(Wed) 00時半頃

【人】 探偵 オズワルド


( ねえねえ、思い出した?)

[宝石のかわりにあったものは、2体の人形。]

(ちゃーんと思い出した?)
 

(122) 2013/10/09(Wed) 00時半頃

【人】 探偵 オズワルド


  ふ、

[歪む口元。
けれどそれは、すぐに横に引いて、下唇を噛んだ。
胸元から手を離して、向ける視線は書見台の上。

本に増えていく名。
台の上に増えていく人形。

ひとつひとつの魂は重く、この背に圧し掛かる。
それでも私は倒れるわけには いかなかったのだ。]

(123) 2013/10/09(Wed) 00時半頃

後悔しない道を選べたのね。

[カトリーナの言葉に微かな安堵が浮かぶ。
優しいがゆえに選んだことで
寂しい思いをして泣いているのではと
罪悪感の中、そんな風に案じる思いがあり]

――…ええ。
一緒に見守りましょう。

[謝罪の言葉は飲み込んで、カトリーナに頷いて
生者の話しに耳を傾ける]


――、――……


ごめんね……

[いつまでもそこからシメオンは動かず、ただ返ることのないと分かっていて届けられる声を聞いていた。
自分が、自分が見つかったから、彼は今一人で全て背負ってあの場所にいる]


[逃げた私が何を言えるのでしょうか。

私はただただオズワルドの足下にうずくまって、両手で顔を覆っていました。]




オズ……?

[ふと、苦しげな呻きが聞こえた気がして、目を丸く]


【人】 探偵 オズワルド


 ピッパ嬢の方が、優秀な探偵になれそうだ。

[浮気調査を既に経験済みとは知らないまま、
戦う相手を問われれば、俯かず視線を向けて]

 …私の命を狙う、すべてと。
 

(127) 2013/10/09(Wed) 01時頃

【人】 探偵 オズワルド


 その兄が生き返ったのなら、
 ホリー嬢は生きてここから帰りたいと
 思いはしないかね。

[遅い返事には、>>128そう言葉を返す。
それが、負けられない理由。
そのために、願いを叶え続けてきたというのに―――]

(132) 2013/10/09(Wed) 01時頃

【人】 探偵 オズワルド


 ふ。

[二度目の問いが向けられれば、
にんまりと口許を緩めて返答する。]

 ――― よく私の嘘を見抜いたね。ピッパ嬢。
 

(133) 2013/10/09(Wed) 01時半頃

[何故だろう酷く届く声が気になる。
似ている筈が無いのに、自分のようだと思う……]

[それでも、きっと自分のように味方なく責められているであろう姿を見に行く気にはならなかった。
何の抵抗も出来ず彼らに見破られていく自分達の姿は、魔女には滑稽に映るだろうか]


[ああ、また]

[もう一人の亡霊も――オズワルドも――ゲルトのように自分のせいで死んでしまうのだ。]


オズワルドは、姿勢を正し、胸を張り、帽子の鍔をつまんだポーズをしながら

2013/10/09(Wed) 01時半頃


【人】 探偵 オズワルド


 私は狂人ではないよ。
 

(134) 2013/10/09(Wed) 01時半頃





[――横たわる亡霊の指先が黒く、影のように変色した。]


【人】 探偵 オズワルド


 それが、「亡霊」の私が…
 負けられない理由だよ。ホリー嬢。

[ルーカスは思い出すだろうか。
幸せを語った男の言葉を―――>>2:117]

(136) 2013/10/09(Wed) 01時半頃

『嫌な子……』  『あっちに行きなさい』  『どうして――――家にこんな子が』
  『弟のほうはいい子だったのに』  『黙ってろ』  『嫌だ嫌だ、全く……』
 『お前もいなくなれ!』 『あんたのせいで……』 『近寄らないで』 『お前なんて』


『生まれて来なければ良かったのに』

『全部全部、お前のせいだよ』


………………。


【人】 探偵 オズワルド


 そう、…私が亡霊だ。
 それが正しい、答えだ。
 

(139) 2013/10/09(Wed) 01時半頃

嘘よ、オズ……。

嘘と言って……。
嘘じゃないんだって、私の手を握って……。


【人】 探偵 オズワルド


 さあ、

 最後の亡霊はここだ。
 私は逃げも隠れもしない。

 ―――…、獣を呼ぶといい。
 
[伸ばした背は、曲がらない。]

(140) 2013/10/09(Wed) 01時半頃

[オズワルドが亡霊だなんて嘘です。
彼との思い出は嘘ではないんですから。

……。]


やめて……。

オズをころさないで……!


オズワルドは、ピッパに話の続きを促した。

2013/10/09(Wed) 01時半頃


嘘、は、辛いべな……

[断罪を見ているだけで、もう動かない心臓が痛い]


[知っています。
みんな、自分が一番大好きなのです。

だから、自分の望んだ通りにならないといてもたってもいられないのです。

それは他人を蹴落とすということ。
殺すということ。

私は自分が嫌いです。
だから逃げました。
私の思い通りになんかなってほしくないからです。

でも、私はそんな自分を憎みました。
もし私が逃げなかったら、私は自分がどうなろうとオズワルドのために精一杯働いたことでしょう。
オズワルドが今こうして攻められることもなかったでしょう。]



みんな嫌いよ、大嫌い。

 


ボリス……

[友だと言ってくれた]

頑張ってる、なぁ……




っ、くく……

はは、は

[笑おうとしたけれど、また狂おうとしたけれど、もう出来なかった
指先から関節へ、手の甲へ、黒は亡霊を浸蝕していく
見えないが、見ようとも思わないが、恐らく足もそうなっているのだろう]


【人】 探偵 オズワルド


 正論は随分と刺さるのだな。
 ホリー嬢。

 私はそれでも、この手で多くの魂を魔女に捧げてきた男だ。
 故に、その問いに対して私は…肯定を示すのだよ。
 ホリー嬢は間違っていると思うだろう。
 けれど、私はそれでも、魔女に縋ったのだ。
 

(148) 2013/10/09(Wed) 02時頃

【人】 探偵 オズワルド


 …故に、魔女につたえる言葉を私は持ち合わせていないよ。

[ふわり 舞う帽子]

     [それを掴めば、笑みを浮かべて―――]

(149) 2013/10/09(Wed) 02時頃

オズワルドは、ポーズを決めれば、皆に頭を下げた

2013/10/09(Wed) 02時頃


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